JPS63277455A - ハイブリツドモ−タ - Google Patents

ハイブリツドモ−タ

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JPS63277455A
JPS63277455A JP11139687A JP11139687A JPS63277455A JP S63277455 A JPS63277455 A JP S63277455A JP 11139687 A JP11139687 A JP 11139687A JP 11139687 A JP11139687 A JP 11139687A JP S63277455 A JPS63277455 A JP S63277455A
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JP
Japan
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magnetic pole
magnetic
motor
brushless motor
encoder
Prior art date
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Application number
JP11139687A
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English (en)
Inventor
Osami Miyao
宮尾 修美
Manabu Shiraki
学 白木
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Shicoh Engineering Co Ltd
Original Assignee
Shicoh Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の産業上の利用分野] 本発明は、ステッピングモータと直流ブラシレスモータ
の両性路を備え、高速〜低速回転まで自由な回転運動を
行うことができ、しかも位置決めの極めて容易なハイブ
リッドモータに関する。
[従来技術とその問題点] 一般に小型高精度のモータとしては、直流モータ、ステ
ッピングモータ、直流ブラシレスモータ(単にブラシレ
スモータとも、あるいはACサーボモータとも言われて
い′る)が 代表的なものとなっている。その中でも安
価で効率の良い直流モータは、多数採用されている有用
なものとなっている。
しかし、この直流モータは、ブラシと整流子を用いて整
流を行っている為、寿命が短いなど種々の欠点を持つ、
その為に、昨今では、直流ブラシレスモータが要求され
るようになってきた。この直流ブラシレスモータは、直
流モータの一種であるため、直流モータの特徴、すなわ
ち、効率が良好で、高速回転が可能というメリットがあ
り、しかも機械的接点を持たないことから長寿命である
。しかしながら、当該ブラシレスモータは低速回転及び
位置決めさせることは難しく、一般にはエンコーダを用
いて、エンコーダからの信号をフィードバックしてクロ
ーズトループ制御をする必要がある。
尚1位置決めの容易なモータとしては、ステッピングモ
ータがある。このステッピングモータは、エンコーダが
無くても位置決めできる特徴があり、しかも簡単で安価
になるオープンループ制御を採用できるメリットがある
しかしながら、ステッピングモータは、高速回転させる
と1回路からの信号についていくことができず、脱調す
ると言う欠点がある。
この為、ステッピングモータでは、高速回転には適さず
、高速回転制御とう点では、直流ブラシレスモータに劣
るものである。しかしながら1位置決めという点では、
ステッピングモータの方が有利である。
この為、昨今では、直流ブラシレスモータでは、ステッ
ピングモータのように位置決めを容易に行えるようにす
るため、エンコーダを用い、エンコーダからの信号を利
用してステップ動作させる要求が強くなってきている。
またステッピングモータにおいては、その性能をアップ
させるために、同じくエンコーダを用いて、このエンコ
ーダからの信号をフィードバックしてクローズトループ
制御をすることにより、高速回転させても脱調しないよ
うにさせる要求が増加してきた。なお、ステッングモー
タにおいて、エンコーダを用いてクローズトループして
直流ブラシレスモータと同じ機能を持たせるなら、初め
から直流ブラシレスモータとエンコーダを用いた方が一
般には有利である。
[発明の課題] 本発明は、一つのモータでありながら、直流ブラシレス
モータとステッピングモータの両方の性格をもち、高速
回転時には、直流ブラシレスモータを用い、低速時ある
いは位置決め時にはステッピングモータを用いることが
できるようにし、制御に当たって望ましい特性のモータ
を選択できるようにしたハイブリッドモータを得ること
を課題になされたもので、エンコーダを用いなくても。
低速から高速まで自由な運転が可能で、しかも高速回転
させても脱調せず、またエンコーダを用いなくても位置
決めが容易で、応答性、効率がよく、シかも2種類のモ
ータの性格を備えていて尚且つ、安価に量産でき、また
小型に形成できるようにして体積効率を上げたハイブリ
ッドモータを得ることを課題になされたものである。ま
た、かかるハイブリッドモータを更に種々の制御が可能
なようにエンコーダを用いたい場合に当たっても、大型
且つ高価なエンコーダを別途に用いることなく本発明の
ハイブリッドモータの構成要素を磁気エンコーダの構成
要素として利用できるようにすることで、安価且つ小型
の磁気エンコーダを有するハイブリッドモータを得るこ
とを課題になされたものである。
[発明の課題達成手段] かかる本発明の課題は、マグネットロータの周囲にN、
 S  の磁極を微細ピッチで2P(Pは複数の整数)
極にラジアル配向着磁したステッピングモータ用駆動磁
極を形成し、該ステッピングモータ用駆動磁極と径方向
の空隙を介して対向するステッピングモータ用のステー
タ電機子を設け、上記マグネットロータの端面にアキシ
ャルギァップ配向の着磁がされたN、Sの磁極を2P(
Pは1以上の整数)個有する直流ブラシレスモータ用駆
動磁極を設け、該直流ブラシレスモータ用駆動磁極に面
対向して直流ブラシレスモータ用ステータ電機子を配設
したハイブリッドモータを提供することによって達成で
きる。
また別の課題としては、別個に大型で高価なエンコーダ
を用いることなく、当該ハイブリッドモータの構成要素
であるマグネットロータにロータリ磁気エンコーダ磁極
を形成し、該ロータリ磁気エンコーダ磁極に対向してロ
ータリ磁気エンコーダ用磁気センサを設けることで達成
できる。
[第1実施例] 第1図は第1実施例としての本発明のハイブリッドモー
タの縦縦断面図で2本発明においては、エンコーダが無
くても、高速から低速回転までの自由な回転並びに位置
決めが極めて容易で。
より精度の良いサーボ用に適するハイブリッドモータと
するために、このハイブリッドモータでは、ロータリ磁
気エンコーダを形成した例について示しである。第2図
及び第3図は同ハイブリッドモータの主要部を示す一部
切欠分解斜視図で。
第4図は直流ブラシレスモータ用駆動磁極と同ブラシレ
スモータ用ステータ電機子との対向関係を示す平面図で
、第5図は直流ブラシレスモータ用駆動磁極と同ブラシ
レスモータ用ステータ電機子との展開図を示している。
以下、第1図乃至第5図を参照して本発明の第1実施例
を説明していく。
まず第1図を参照して、ハイブリッドモータ1は、磁性
体で形成したカップ体2aとこのカップ体2aの下端開
口部を、モータ取付板としても。
機能するステータヨーク2bで閉じることで、ハイブリ
ッドモータ本体2を形成している。
回転軸3には、第3図に示すように外周にPM形ステッ
ピングモータ用駆動磁極4をラジアル配向であり、且つ
周方向に沿って互いに隣接する磁極が異極となるように
N極、S極の磁極を交互に多極に着磁形成し、内周に上
記駆動磁極4と反対の磁極を誘磁させることでロータリ
磁気エンコーダ磁極5を実質的に着磁形成したと同様に
形成し、上部端面に直流ブラシレスモータ用駆動磁極6
を2P (Pは1以上の整数である。しかし、この実施
例では、後記から明らかなようにP=2を選択している
ので4極となっている)極にアキシャル配向に着磁形成
したカップ型マグネットロータ7を固定して2回転軸3
と共に一体回転するようにしている。
この実施例では、カップ型マグネットロータ7は、これ
をカップ型にプラスチックマグネットによって一体形成
する際に同時に回転軸3と一体化している。そして、こ
のカップ型マグネットロータ7に、上記の磁極4,5.
6全てを上記所定の面に直接着磁等している。
上記ステッピングモータ用駆動磁極4及びロ−タリ磁気
エンコーダ磁極5は、ラジアル配向の着磁によって形成
されている。また直流ブラシレスモータ用駆動磁極6は
、アキシャル配向にNIM。
SFiの磁極を90度の開角で4N!に着磁形成してい
る。
上記カップ体2a、ステータヨーク2bの略中心部には
、それぞれ玉軸承8.滑り軸承9を設け、該軸承8,9
によって回転軸3を回動自在に支持することにより1回
転軸3に固定されたカップ型マグネットロータ7を回動
自在に軸支している。
上記ステータヨーク2bの上面には、プリント配線基板
10を固定し、このプリント配線基板10には1位置検
知素子支持部材11を固定し。
該支持部材11にはロータリ磁気エンコーダ用磁気セン
サとして用いる磁気抵抗効果素子、ホール素子、ホール
IC,磁気ヘッド等の位置検知素子12を配設して、ロ
ータリ磁気エンコーダ磁極5に径方向の空隙を介して対
向させている。
該ロータリ磁気エンコーダ磁極5と上記位置検知素子1
2とでロータリ磁気エンコーダを形成している。
このように形成されたロータリ磁気エンコーダでは、最
低でもA相、B相の2つの磁気エンコーダ信号を得る必
要があるので、1個の素子でA相、B相の2つの磁気エ
ンコーダ信号を得ることのできる磁気抵抗効果素子を位
置検知素子12として用いるのが望ましい。特に磁気抵
抗効果素子の場合、Z相の磁気エンコーダ信号を必要と
する場合にも、容易なので望ましい。
1個の素子でA相、B相の2つの磁気エンコーダ信号を
得ることのできない素子0例えばホール素子を位置検知
素子12として用いる場合は、互いに電気角で90度位
相がずれたA相、B相の磁気エンコーダ信号が得られる
ように当該2個のホール素子を位相をずらして上記支持
部材11に配設する必要がある。
上記位置検知素子12の出力信号は、上記支持部材11
に形成された図示しないプリント配線パターン等を介し
てプリント配線基板10の図示しないプリント配線パタ
ーンに電気的に接続されている。
プリント配線基板10には、ロータリ磁気エンコーダ回
路を構成する電気回路部品13群を配設し、マグネット
ロータ7の内側中空部14内にロータリ磁気エンコーダ
回路を内蔵している。
尚、この場合、ステッピングモータ用駆動回路を内蔵し
ても良いが、この実施例では、ステッピングモータ用駆
動回路は、外部に設けるようにしたものとなっている。
ステッピングモータ用駆動磁極4と径方向の空隙を介し
て対向するカップ体2aの内周位置には、第1.第2の
ステータ電機子15a、15bからなるPM形ステッピ
ングモータ用ステータ電機子15を配設している。
上記ステッピングモータ用駆動磁極4とステッピングモ
ータ用ステータ電機子15とで、PM形ステッピングモ
ータを形成している。
直流ブラシレスモータ用駆動磁極6と面対向するカップ
体2aの上面の内面位置には、直流ブラシレスモータ用
ステータ電機子16を配設している。
直流ブラシレスモータ用駆動磁極6と直流ブラシレスモ
ータ用ステータ電機子16とで、アキシャルギャップ型
(軸方向空隙型)直流ブラシレスモータを形成している
このアキシャルギャップ型直流ブラシレスモータでは、
コアレス楕遣を採用している。
上記ステータ電機子16は、上記カップ体2aの内面に
配設された複数の空心型電機子コイル18群と、ホール
素子やホールIC等の複数個の位置検知素子19とで構
成している。
このように本発明の第1実施例のハイブリッドモータ1
は、ロータリ磁気エンコーダ、PM形ステッピングモー
タ及び直流ブラシレスモータの機能を発生させることが
できるように有機的に結合されて構成されている。
第1図及び第2図を参照して、より具体的なPM形ステ
ッピングモータのステータ電機子15について説明する
このステッピングモータのステータ電機子15は、2つ
の磁性体中空リングを有する第1.第2のステータ電機
子15a、15bを上下2段に重ねた構造の中空状の固
定子となっている。
このステータ電機子15a、15bは、磁性体からなる
ドーナツ状の薄板の内周部を、後記するステータ磁極片
20a、21a、22aおよび23aを形成するために
クシ歯型にして、このクシ歯型と外周の一部を直角に折
曲して断面コ字状に形成したヨーク20と21.22と
23の2対をクシ歯が互いに噛み合うように組み合わせ
て。
その空胴部に絶縁物からなる断面コ字状で且つドーナツ
状のコイルボビン24にステータコイル25を多数ター
ン巻いている。
したがって、ステータ磁極片20aと21a及び22a
と23aは、ステータコイル25に通電することにより
、交互にN、Sの磁極を形成する。
またステータ磁極片20aと21a及び22aと23a
の対は、電気角で90度ずらせて軸方向に2段に重ねて
配設固定している。
ステータ磁極片20aと21a及び22aと23aの幅
は、マグネットロータ7の駆動磁極4の一磁極幅に略等
しく形成されている。26゜27は、それぞれステータ
電機子15a、15bのステータコイル25に接続され
たリード線である。
プリント配線基板10は、マグネットロータ7の内側に
位置して、透孔28,29を利用してビス30により、
ステータヨーク2bに固定されている。透孔29は、長
孔に形成されており、この透孔29とビス30とにより
、プリント配線基板10上に固定された支持部材11に
固定された位置検知素子12がロータリ磁気エンコーダ
磁極5に対向して最適な位置に微調整できるようになっ
ている。
尚、上記マグネッロータ7は、プラスチックマグネット
、または焼結によるマグネットの何れであっても良く、
適宜なものを使用すれば良い。
またマグネットロータ7は、プラスチックマグネットに
よってカップ型に形成する方法がメリットがあるが、必
ずしもカップ型でなくてもよく。
この場合に回転軸3にボスを固定し、このボスに円筒型
のプラスチックマグネット等で形成したマグネットロー
タを固定してもよい。
しかし、このようにした場合、ボスの上面に直流ブラシ
レスモータ用駆動磁極6を貼着等の適宜な手段を用いて
形成する必要がある。
更にまた。この実施例のカップ型マグネットロータ7の
ような場合、上端面を駆動用磁[i6として利用してい
るので、第6図に示すようにその下面にロータヨーク4
4を貼着固定してもよい。
尚、マグネットロータ7の外周に形成されたステッピン
グモータ用駆動磁極4の着磁は、ラジアル配向着磁とし
ている。このラジアル配向着磁に際して、当該駆動磁極
4を強く着磁する為に。
カップ型マグネットロータ7の内外周面着磁を行ってい
る。
したがって、マグネットロータ7の外周に形成された駆
動磁極4と反対の極性の磁極がマグネットロータフの内
周に駆動磁極4のN、Sの磁極と等しい着磁ピッチで且
つ同じ着磁極数の多極着磁部が形成される。この多極着
磁部が、ロータリ磁気エンコーダ磁極5を形成すること
になる。
このように本発明のハイブリッドモータ1では、マグネ
ットロータ7の外周にステッピングモータ用駆動磁極4
を形成することで、その内周に形成される多極着磁部を
、更に磁気エンコーダ磁極5として利用している。
このようにすると2位置検出のためのロータリ磁気エン
コーダ磁極5を別個に着磁形成する必要がないので、製
造工程を簡略化でき、当該磁気エンコーダ内蔵ハイブリ
ッドモータ1を安価に量産できて好都合である。
尚、上記のように駆動磁極4による漏洩磁束によって形
成される多極着磁部を磁気エンコーダ磁極5として、直
接利用せず、更に別個に、マグネットロータ7の内周に
磁気エンコーダ磁極を着磁形成しても良い、この場合に
は、駆動磁極4と同数極着磁する必要はなく、更に多数
の磁極数のロータリ磁気エンコーダ磁極としてもよい。
しかし、この場合には、ロータリ磁気エンコーダ磁極が
駆動磁極4の影響を受けないように第7図のようにロー
タヨーク45を介在させておくと都合が良い。
上記ロータリ磁気エンコーダ磁1g15と対向している
位置検知素子12の出力信号は、プリント配線基板10
に形成した図示しないプリント配線パターン、電気回路
部品13群によって構成された磁気エンコーダ用電気回
路および出力用リード線31を介して外部に取り出され
る。
上記PM形ステッピングモータ用ステータ電機子15と
、PM形ステッピングモータ用駆動磁極4およびロータ
リ磁気エンコーダ磁[i5と、上記位置検知素子12と
によって、ロータリ磁気エンコーダ内蔵PM形ステッピ
ングモータを構成でき、このロータリ磁気エンコーダ内
蔵PM形ステッピングモータによると、ステッピングモ
ータでありながら、直流ブラシレスモータと同機能のモ
ータを構成することができる。
このことを以下に説明すると1通電制御回路によって、
PM形ステッピングモータが駆動させられると、マグネ
ットロータ7が回転し、これに一体化されている磁気エ
ンコーダ磁極5も回転するので、この磁気エンコーダ磁
極5を位置検知素子12で検出することにより、当該ロ
ータリ磁気エンコーダを備えたPM形ステッピングモー
タの回転速度9回転角1回転方向等が判明する。
また当該ロータリ磁気エンコーダを備えたPM形ステッ
ピングモータの回転情報に応じて通電制御回路にフィー
ドバックして、閉ループ制御をかけることで9例えステ
ッピングモータであっても高速回転させても脱調しない
ものを得ることができる。
また通常の直流ブラシレスモータに用いる場合には、上
記ロータリ磁気エンコーダがあるので。
この磁気エンコーダから得られる信号を利用して、同じ
く回転速度の制御1回転角即ち位置決め制御1回転方向
の制御等をなすことができる。
本発明のハイブリッドモータ1では、上記のように構成
されたPM形ステッピングモータによって直流ブラシレ
スモータと同機能を持たせて使用できるが、以下に示す
ように更に純然たる直流ブラシレスモータを備えている
ので、この直流ブラシレスモータを高速回転時に使用し
、上記ロータリ磁気エンコーダからの信号を基に閉ルー
プ制御のPM形ステッピングモータ動作に切り換えるこ
ともできるので、このような使用方法を採用すると2回
転速度を極めて容易に上げることができるなどの多くの
メリットがあるので、特に本発明の使用例としては、後
者の使用例を勧めるが、使用者の用途上の都合から途中
で前者の使用方法を選択し得る場合もあるので、使用方
法を任意に選択できるようにして、多機能型のハイブリ
ッドモータ1を実現している。
このハイブリッドモータ1において、ロータリ磁気エン
コーダを有する直流ブラシレスモータは、下記のように
形成されている。
なお、この場合のロータリ磁気エンコーダは。
ロータリ磁気エンコーダ磁極5と位置検知素子12とで
構成されるのは、上記で説明したと同じなので、以下に
説明する直流ブラシレスモータでは、詳しいロータリ磁
気エンコーダの説明は省略する。
上記したようにカップ型のマグネットロータ7の上端面
には、この実施例では、N極、S極の磁極を90度の機
械角幅をもって交互に着磁した4極の直流ブラシレスモ
ータ用駆動磁極6を形成している。
この駆動磁極6に、軸方向の空隙32を介してカップ体
aの内面にプリント配線基板17を配設し、その内面に
第2図及び第3図で示すように3個の空心型の電機子コ
イル18−1. ・・・。
18−3を120度の等間隔ピッチで配設して形成した
ステータ電機子16を設けている。
この実施例においては、ブラシレスモータ用駆動磁極6
は、交互等間隔に4極に着磁形成しており、この駆動磁
極6に空隙32を介して対向するカップ体2aの内面の
プリント配線基板10面に3個の空心型の電機子コイル
18−1.  ・・・。
18−3を配設している。
なお、空心型の電機子コイル18−1. ・・−,18
−3の半径方向の導体部18a、18bは1回転トルク
に寄与する導体部で、この導体部18aと18bとの開
角が駆動磁極6の一磁極幅、すなわち90度となるよう
に形成されている。
このようにしたのは、効率の良い軸方向空隙型のコアレ
ス構造のディスク型ブラシレスモータを形成できるから
であるが、設計仕様によって其の形状も適宜設計変更し
ても良い。
また3個の空心型の電機子コイル18−1.  ・・・
、18−3は、効率の良い3相のブラシレスモータとす
るために、120度のピッチで等間隔にプリント配線基
板17面に配設している。
また各電機子コイル18−1.  ・・・、18−3そ
れぞれのホールICやホール素子等の磁電変換素子から
なる位置検知素子19−1.  ・・・。
19−3(第5図参照)を、プリント配線基板17の適
宜な位置に配設している0位置検知素子19−1.  
・・・19−3の配設方法例については、後記にて第5
図を参照して説明する。
電機子コイル18−1.  ・・・、18−3群の外周
のプリント配線基板17には、直流ブラシレスモータの
電子転流回路(単に転流回路または半導体整流回路ある
いは駆動回路ともいう)33を構成する電気回路部品3
4を配設して、ハイブリッドモータ本体2内に当該電子
転流回路33を内蔵している。尚、当該電子転流回路3
3は、ブラシレスモータの相数分の駆動回路を含んで構
成される。
第5図は、直流ブラシレスモータ用駆動磁極7と電機子
コイル18−1.  ・・・、18−3群からなるステ
ータ電機子16との展開図を示す。
この第5図を参照して、駆動磁極6は、4極に形成され
2等間隔配置に3個の電機子コイル18−1.・・・、
18−3が軸方向の空隙32を介して対向している。各
電機子コイル18−1.  ・・・、18−3のそれぞ
れの一端は、電子転流回路33に接続され、他端は共通
接続されている。
符号36−1.36−2は、それぞれ電子転流回路33
に接続された正側電源端子、負側電源端子を示す。
符号19−1.  ・・・、19−3は、それぞれ電機
子コイル18−1.  ・・・、18−3の為の位置検
知素子で、この素子19−1.・・・。
19−3は9位置的には電機子コイル18−1゜・・・
、18−3の有効導体部18aまたは18b位置に配設
すると良い。このため、第5図では2位置検知素子19
−1.  ・・・19−3は。
それぞれ電機子コイル18−1.  ・・・、18−3
の一方の有効導体部18aと対向する位置に配設した場
合の展開図を示している。
しかしながら、かかる位置に位置検知素子19−1.・
・・、19−3を配設することは1位置的にも、構造的
にも、性能的にも、更にまたコスト的にも不利な為、こ
の実施例では、当該位置検知素子19−1.  ・・・
、19−3は、当該有効導体部18aと同相位置となる
電機子コイル18−1.・・・、18−3の枠内空胴部
位置に配設している。
このことを、以下において更に説明していくと、電機子
コイル18−1の有効導体部18aと対向する位置に配
設すべき位置検知素子19−1は、駆動磁極6のN極6
−1の略略中間部と対向しているので、係る位置と同相
位置を選択すると、N極6−3の略略中間部と対向する
電機子コイル18−2の枠内空胴部位置の点線囲い部3
7位置が該当する。
そのため、かかる点線囲い部37位置のプリント配線基
板17面位置に位置検知素子19−1を配設している。
かかる位置に位置検知素子19−1を配設すれば、この
素子19−1は電機子コイル18−1と重なることがな
いので、当該素子19−1を容易に配設できるし、また
素子19−1の厚み分だけカップ体2aと駆動磁極6間
の空隙32の長さを長くすることがないので1回転トル
クの劣化が無くなり好都合となる。
同様に電機子コイル18−2.18−3の為の位置検知
素子19−2.19−3は、それぞれ電電子コイル18
−3.18−1の枠内空胴部位置の点線囲い部38.3
9と対向するプリント配線基板17面に配設している。
この第5図に示す展開図では1位置検知素子19−1.
  ・・・、19−3は、それぞれN極6−3.S極6
−4.S極6−2を検出しているので、この検出出力信
号によって電子転流回路33は、電機子コイル18−1
.  ・・・、18−3に図のような方向の電流を流す
ため、各電機子コイル18−1.  ・・・、18−3
には、矢印f方向の回転トルクが発生し、全体として、
Fの大きさの回転トルクが矢印F方向に発生する為、フ
レミングの左手の法則によって、駆動磁極6(マグネッ
トロータ7)が矢印F方向に回転する。
このことにより、ハイブリッドモータ1は、直流ブラシ
レスモータとして機能することになる。
マグネットロータ7が回転すると、これに形成されたロ
ータリ磁気エンコーダ磁極5の磁極を位置検知素子12
が検出するので、当該位置検知素子12からA相、B相
(更には2相)の磁気エンコーダ出力信号が得られるの
で、この信号を図示しない通電制御回路にフィードバッ
クしてサーボをかければ当該ブラシレスモータをサーボ
用として各種の制御を行える。
又位置検知素子12からの信号を基に、高速回転時には
直流ブラシレスモータを選択し、低速回転時にはPM形
ステッピングモータを選択するように通電制御回路によ
って切り換えるようにすれば、各種のモードの最適なサ
ーボを行える。
[本発明の第2実施例] 第8図は9本発明第2実施例のハイブリッドモータIA
の縦縦断面図を示し、このモータIAにおけるカップ型
マグネットロータ7Aでは、上端面の内面に上記駆動磁
極7.′と同様な直流ブラシレスモータ用駆動磁極6A
を形成し、軸方向の空隙39を介して上記電機子コイル
18−1. ・・・、18−3群からなる直流ブラシレ
スモータ用ステータ電機子16Aをマグネットロータ7
Aの中空部40内に配設している。電機子コイル18−
1.・・・、18−3群は2円環状のステータヨーク4
1面上に配設され、該ステータヨーク41の下面には、
プリント配線基板10Aが配設されており、プリント配
線基板10Aの下面外周には、ロータリ磁気エンコーダ
磁極5の磁極を検出するロータリ磁気エンコーダ用位置
検知素子12を配設すると共に電子転流回路33を構成
する電気回路部品34を配設している。
電機子コイル18−1.  ・・・、18−3群。
ステータヨーク41及び電気回路部品34を配設したプ
リント配線基板10Aより構成されるステータ電機子1
6Aは、ステータヨーク2bに立て設けたスタッド42
の上部に螺子43によって固定している。
この第2実施例のハイブリッドモータIAも。
上記ハイブリッドモータ1と同じ動作をなすので、この
説明は省略する。
[その他の実施例] 尚、上記実施例においては、直流ブラシレスモータとし
て、コアレス構造のモータを示したが。
有鉄心構造にしても良いことは言うまでもない。
[発明の効果コ 本発明によれば、主に下記のような効果がある。
a8本発明のハイブリッドモータは、ステッピングモー
タと直流ブラシレスモータのいずれかの機能を有するモ
ータを合理的に選択することで。
特に高速回転時には直流ブラシレスモータを選択し、ま
た低速回転時や位置決め時にはステッピングモータを選
択することで、低速から高速まで自由に望ましい速度の
運転が可能で且つ位置決めの極めて容易なサーボ用とし
て適するハイブリッドモータを安価且つ容易に量産でき
る。しかも、この場合のバイプリイドモータにエンコー
ダを備える場合には、より高精度で多様なサーボをかけ
ることができる。
b、このエンコーダがハイブリッドモータの構成要素で
あるマグネットロータをロータリ磁気エンコーダの構成
要素としてそのまま利用できるので、磁気エンコーダを
構成するための部品点数が少なく、安価にロータリ磁気
エンコーダを構成できる。
C9しかも、ロータリ磁気エンコーダを内蔵したとして
も、そのための特別に大きなスペースを別個に形成する
必要が無いので、ロータリ磁気エンコーダ内蔵ハイブッ
リドモータを小型に形成できる。
d、特にこのことは、従来より、多く市販されている高
価且つ大型のエンコーダを用いる必要が無いので、上記
効果は更に助長される。
e、Lかも、このロータリ磁気エンコーダは。
従来より、多数用いられている光学式エンコーダのよう
にゴミやほこりに弱く、電気ノイズが入り、誤動作した
り、寿命が短いといった欠点が無いので、誠に都合が良
いものとなる。
f、またロータリ磁気エンコーダのロータリ磁気エンコ
ーダ磁極を形成するに当たってステッピングモータの駆
動磁極の漏洩磁束をそのまま利用するようにすれば、別
個にロータリ磁気エンコーダ磁極を形成する必要が無い
ので、製造工程を簡略化できる。
g、このfの効果は、ロークリ磁気エンコーダのための
磁気センサを配設するに当たって、其のための特別なス
ペースを配設することが無く1合理的な位置に容易に配
設できると言う効果を助長する。
h、その1更に、ロータリ磁気エンコーダ磁極を形成す
るに当たって、マグネットロータの内面に磁気エンコー
ダ磁極を形成し、これを磁気センサで検出するようにす
れば、スラスト方向の機械的精度を上げたりするなどの
9組立上の厄介さが無くなり、簡単に量産組み立て出来
るものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例としてのハイブリッドモー
タの縦縦断面図、第2図及び第3図は同主要部を示す一
部切欠分解斜視図、第4図は直流ブラシレスモーフ周駆
動磁極と同ブラシレスモータ用ステータ電機子との対応
関係を示す平面図、第5図は直流ブラシレスモータ用駆
動磁極と同ブラシレスモータ用ステータ電機子との展開
図、第6図及び第7図はそれぞれ他のマグネットロータ
を示す縦継断面図、第8図は同第2実施例としての縦縦
断面図を示す。 [符号の説明] 1、IA・・・ハイブリッドモータ、2・・・ハイブリ
ッドモータ本体、2a・・・カップ体。 2b・・・ステータヨーク、3・・・回転軸。 4・・・PM形ステッピングモータ用駆動磁極。 5・・・ロークリ磁気エンコーダ磁極。 6.6A・・・直流ブラシレスモータ用駆動磁極、7,
7A・・・カップ型マグネットロータ。 8・・・玉軸承、9・・・滑り軸承、10.1OA・・
・プリント配線基板、11・・・位置検知素子支持部材
、12・・・位置検知素子。 13・・・電気回路部品、14・・・内側中空部、15
・・・PM形ステッピングモータ用ステータ電機子、1
5a・・・第1のステータ電機子、15b・・・第2の
ステータ電機子。 16.16A・・・直流ブラシレスモータ用ステータ電
機子、17・・・プリント配線基板。 19.19−1.  ・・・、19−3・・・位置検知
素子、20.・・・、23・・・ヨーク、20a、・・
・、23a・・・ステータ磁極片。 24・・・コイルボビン、25・・・ステータコイル、
26.27・・・リード線。 28.29・・・透孔、30・・・ビス。 31・・・出力用リード線、32・・・空隙。 33・・・電子転流回路、34・・・電気回路部品、3
6−1.  ・・・正側電源端子。 36−2・・・負側電源端子、37.38・・・点線囲
い部、39・・・空隙、40・・・中空部、41・・・
ステータヨーク、42・・・スタッド、43・・・ネジ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マグネットロータの周囲にN、Sの磁極を微細ピ
    ッチで2P(Pは複数の整数)極にラジアル配向着磁し
    たステッピングモータ用駆動磁極を形成し、該ステッピ
    ングモータ用駆動磁極と径方向の空隙を介して対向する
    ステッピングモータ用のステータ電機子を設け、上記マ
    グネットロータの端面にアキシャルギァップ配向の着磁
    がされたN、Sの磁極を2P(Pは1以上の整数)個有
    する直流ブラシレスモータ用駆動磁極を設け、該直流ブ
    ラシレスモータ用駆動磁極に面対向して直流ブラシレス
    モータ用ステータ電機子を配設した、ハイブリッドモー
    タ。
  2. (2)上記直流ブラシレスモータ用駆動磁極は、この磁
    極と対向する上記ステータ電機子と反対のマグネットロ
    ータの端面にロータヨークを設けてなる、特許請求の範
    囲第(1)項記載のハイブリッドモータ。
  3. (3)上記直流ブラシレスモータ用駆動磁極は、上記カ
    ップ形マグネットロータの外側の上部端面に着磁形成し
    てなる、特許請求の範囲第(1)項記載のハイブリッド
    モータ。
  4. (4)上記直流ブラシレスモータ用駆動磁極は、上記カ
    ップ型マグネットロータの内側の下部端面に着磁形成し
    てなる、特許請求の範囲第(1)項記載のハイブリッド
    モータ。
  5. (5)上記直流ブラシレスモータ用ステータ電機子は、
    コアレス電機子である、特許請求の範囲第(1)項乃至
    第(4)項いずれかに記載のハイブリッドモータ。
  6. (6)コアレス電機子は、1以上の空心型の電機子コイ
    ル群からなる、特許請求の範囲第(5)項記載のハイブ
    リッドモータ。
  7. (7)上記空心型の電機子コイル群は、発生トルクに寄
    与する導体部の開角が上記直流ブラシレスモータ用駆動
    磁極の一磁極幅の奇数倍の開角に形成されてなる、特許
    請求の範囲第(6)項記載のハイブリッドモータ。
  8. (8)上記電機子コイル群は、互いに重ならないように
    配設されてなる、特許請求の範囲第(7)項記載のハイ
    ブリッドモータ。
  9. (9)上記マグネットロータは、互いに隣接する磁極が
    異極となるようにN、Sの磁極を交互に微細ピッチで多
    極着磁されているロータリ磁気エンコーダ磁極を形成し
    ており、該ロータリ磁気エンコーダ磁極と空隙を介して
    ロータリ磁気エンコーダ用磁気センサを対向配設してロ
    ータリ磁気エンコーダを形成してなる、特許請求の範囲
    第(1)項乃至第(8)項いずれかに記載のハイブリッ
    ドモータ。
  10. (10)上記ロータリ磁気エンコーダ磁極は、ステッピ
    ングモータ用駆動磁極もしくはこの漏洩磁束による磁極
    を利用してなる、特許請求の範囲第(9)項記載のハイ
    ブリッドモータ。
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