JPS63276738A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

Info

Publication number
JPS63276738A
JPS63276738A JP62016385A JP1638587A JPS63276738A JP S63276738 A JPS63276738 A JP S63276738A JP 62016385 A JP62016385 A JP 62016385A JP 1638587 A JP1638587 A JP 1638587A JP S63276738 A JPS63276738 A JP S63276738A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
track
instruction
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62016385A
Other languages
English (en)
Inventor
Shohei Yamazaki
山崎 詳平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP62016385A priority Critical patent/JPS63276738A/ja
Priority to US07/147,448 priority patent/US4920435A/en
Publication of JPS63276738A publication Critical patent/JPS63276738A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/46Controlling, regulating, or indicating speed
    • G11B15/467Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven
    • G11B15/4673Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven by controlling the speed of the tape while the head is rotating
    • G11B15/4675Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven by controlling the speed of the tape while the head is rotating with provision for information tracking
    • G11B15/4676Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven by controlling the speed of the tape while the head is rotating with provision for information tracking using signals recorded in tracks disposed in parallel with the scanning direction
    • G11B15/4677Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven by controlling the speed of the tape while the head is rotating with provision for information tracking using signals recorded in tracks disposed in parallel with the scanning direction using auxiliary signals, i.e. pilot signals
    • G11B15/4678Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven by controlling the speed of the tape while the head is rotating with provision for information tracking using signals recorded in tracks disposed in parallel with the scanning direction using auxiliary signals, i.e. pilot signals superimposed on the main signal track
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/1808Driving of both record carrier and head
    • G11B15/1875Driving of both record carrier and head adaptations for special effects or editing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、R−DAT (回転ヘッド形ディジタル・
オーディオ・テープレコーダ)等の磁気記録再生装置に
おいて、再生時のトラッキングサーボの引込み時間を短
縮したものに関する。
〔従来の技術〕
R−DATは、音声などのアナログ信号をPCM信号に
変換し、回転ヘッドによってこのPCM信号を磁気テー
プ上に記録し、再生するものである。
そのメカニズムは、第2図に示すように、シリンダ1の
周面に2個の磁気ヘッドASBを180°間隔で具える
回転ヘッド2を有し、テープ3をカセット4から垂直ボ
スト5や傾斜ボスト6でローディングして回転ヘッド2
の周面に90°巻付け、さらに固定ガイド7で支持して
キャブスタン8とピンチローラ9で走行させるようにさ
れている。
回転ヘッド2の直径は30m、テープの巻付は角度は9
0°で、通常用いられるモード■での録音時や再生時に
は回転ヘッド2の速度は200Orl)m(周速3.1
47FL/S)、テープ3の速度は回転ヘッド2と同じ
方向に8.15m/Sに規定され、回転ヘッド2とテー
プ3の相対速度は3.13m/sFある。
R−DATの記録方式はヘリカル・スキャニング・アジ
マス記録であり、そのテープフォーマットは第3図に示
すように、トラック角度6″’ 22’ 59.5” 
、アジマス角度±20°に規定され、2個のヘッドA、
Bが交互にトラックをトレースする。
1−ラックフォーマットは、第4図に示すように、オー
ディオデータを中央のPCM領域に記録し、その前後両
側にサブコードやA T F (AutomaticT
rack Finding )等の制御用信号を記録す
る。
PCM領域は、第5図に示すように、128のブロック
で構成され、各ブロックはブロックシンク(ブロック開
始位置を示す)、ID(識別)コード、ブロックアドレ
ス、パリティヂエックコード、オーディオデータの各記
録領域を有している。
オーディオデータは、モード■の場合標本化周波数48
kHz、ε子化ビット数16ビツトの2)  Sコンブ
リメント符号が用いられ、このPCMデータを上位、下
位台8ビットに分けて8−10変調してそれぞれ10ビ
ツトで記録している。
R−DATの再生時におけるトラッキング制御は、AT
Fによる自動トラッキング方式が採用されている。AT
Fは、トラックに記録されたATF信号(第4図参照)
により、左右の隣接トラックからのクロストーク量を検
出比較して、両りロストーク聞が等しくなるように、テ
ープ走行用キャプスタンモータの速度を制御するもので
ある。
ATFの原理について説明する。
ATF信号は、前記第4図に示すように、1つのトラッ
クにATFl、ATF2と2箇所記録されている。その
フォーマットは、第6図に示すように、各トラックにパ
イロット信号f1とシンク信号f2 (またはf3)を
記録する。これらの周波数は f1=130.67に七 f2=522.67に出 f3−784.00に服 に規定されている。これらは低い周波数であるのでアジ
マス損失も少ない。ヘッドAはシンク信号がf2のトラ
ック(以下Aトラックという。)をトレースし、ヘッド
Bはシンク信号がf3のトラック(以下Bトラックとい
う。)をトレースする。
偶数フレームと奇数フレームでは、シンク信号の長さが
異なり、それぞれ0.5ブロツク、1ブロツクに規定さ
れている。
いま、第6図に示すように、ヘッドAがAトラックT4
をトレースしているとすると、ヘッドはトラックの1.
5倍程度の幅を持つているため、ヘッドAからはAトラ
ックT4の再生信号のほかに、クロストークによって左
右隣接8トラックT、T5からのパイロット信号f1が
得られる。
このとき、ヘッドAがトラックT4を正しくトレースし
ているとすれば、トラックT3.T5のクロストーク量
は等しいが、いずれかの方向に片寄ると、クロストーク
量は相違している。そこで、AトラックT におけるシ
ンク信号f2の検出りイミングに基づいて、Bトラック
T5におけるパイロット信号f1とトラックT3.にお
けるパイロット信@f1の振幅レベルを検出することに
よって両側BトラックT、T3からのクロストーク量が
それぞれわかる。したがって、これらクロストーク量の
差をとれば、トラッキングエラーが求められる。
上記の原理を利用した従来のATF装置を第7図に示す
。ヘッドAからの再生信号は再生アンプ14を介して、
ローパスフィルタ16に入力されてパイロット信号f1
が抽出される。このパイロット信号f1はトラッキング
エラー検出回路21に入力され、エンベローブ検出回路
18でそのエンベロープが検出され、サンプルホールド
回路26に入力される。シンク検出器19は、イコライ
ザ20とコンパレータ22でシンク信号f2を検出し、
これが検出されている区間でコンパレータ22は“1′
°を出力する。
ロジック回路24は、検出されたシンク信号f2のタイ
ミングに基づいてサンプルホールド信号SP1.SP2
を出力する。サンプルホールド信号SP1はシンク信号
f2の検出開始直後のタイミングに出されるもので、こ
れでエンベロープ検出回路18の出力をサンプリングす
ることにより、サンプルホールド回路26には、現在ト
レースしているAトラックT4の次の8トラツクT5に
おけるパイロット信号f1のクロストーク振幅レベルが
ホールドされる。減算器28は、サンプルホールド回路
26の出力とエンベロープ検出器18の出力を減算する
。サンプルホールド信号SP2は、シンク信号で2の検
出開始直後より2ブロツク分の時間後のタイミング(B
トラックT のパイロット信号f1の略々中央のタイミ
ング)に出されるもので、これで減算器28の出力をサ
ンプルホールドすることにより、サンプルホールド回路
30には、現在トレースしているAトラックT4の左右
に隣接するBトラックT3.T5からのパイロット信号
f1のクロストーク振幅レベルの差がサンプルホールド
される。
サンプルホールド回路30の出力は、トラッキングエラ
ー信号としてキャプスタンサーボ回路34に入力される
。キせブスタンサーボ回路34はトラッキングエラーが
ゼロとなるようにキャプスタンモータ36を速度制御す
る。これにより、テープ10の走行速度が制御されて、
トラッキングエラーが修正される。
第7図のATF装置によれば、ヘッドAが左方向にトラ
ックずれを起こすと、BトラックT3からのパイロット
信号クロストーク聞が多くなるので、サンプルホールド
回路30には−の信号がホールドされる。このとき、キ
ャプスタンモータ36は速度を速めてトラックずれを修
正する。
また、ヘッドAが右方向にトラックずれを起こすと、B
トラックT5からのパイロット信号クロストーク分が多
くなるので、サンプルホールド回路30には十の信号が
ホールドされる。このとき、キャプスタンモータ36は
速度を遅めてトラックずれを修正する。これにより、ヘ
ッドAのトレースが例えば第8図に工で示すように略々
合っていれば、矢印a、aで示すようにAトラックに乗
るようにトラッキングυItllされる。
なお、ヘッドBも同様に、Bトラックのシンク信号f3
の検出タイミングに基づいて、左右隣接トラックのりO
ストーク信号を検出し、両クロストーク信号の差がゼロ
となるように、キャプスタンモータ36を速度制御する
以上のように、R−DATにおいては、ATFのシンク
信号の周波数をAトラックについてはf2、Bトラック
についてはf3と異ならせることにより、ヘッドAがA
トラックをヘッドBが8トラツクをそれぞれトレースす
るようにしてトラッキング制御を行なっている。
ところが、このように単にシンク信号を異ならせただけ
ではヘッドトレースが第8図に■で示すように同トラッ
ク再生開始時と終了時とで1トラック程度ずれている場
合は、ATFl、ATF2の位置でヘッドAは互いに異
なるAトラックからシンク信号f2を検出するので、矢
印す、bで示すように、互いに反対方向に制御しようと
し、両者がバランスした状態で安定してしまうことにな
る。この状態ではトラック長の中央付近で主にヘッドA
が8トラツクを再生するからミストラックとなる。
そこで、このような状態を防止するため、2トラツクを
1単位(フレーム)として、前記第6図のように奇数フ
レーム、偶数フレームの区別をっけている。すなわち、
奇数フレームでは、シンク信号f、f3の長さを1ブロ
ツクとし、偶数フレームでは0.5ブロツクとしている
。また、PCM領域中の各ブロックのブロックアドレス
(第5図)の188 (最下位ビット)が、奇数ブロッ
クでは“1″、偶数ブロックでは0”にそれぞれ規定さ
れている。そして、1フレームの時問に相当する回転ヘ
ッドの1回転ごとに奇数フレーム、偶数フレームの指示
を出し、シンク信号f、f3の長さまたはブロックアド
レスにより検出されるフレームの奇数、偶数の別がこの
指示と合っている場合は、そのシンク信号f2゜f3を
生かしてトラッキングエラーを検出し、相異している場
合はそのシンク信号f、f3を捨ててトラッキングエラ
ーを検出しないようにしている。
すなわち、第7図において、奇/偶検出回路11は、シ
ンク信号f2の長さを検出し、1ブロツクであれば奇数
フレーム、0.5ブロツクであれば偶数フレームと判定
する。PG(フェイズジェネレータ)は回転ヘッドの回
転に伴なって1回転に1回ヘッドBの再生終了後く正確
にはATF2領域の終了後)からヘッドAの再生開始(
正確にはATF1領域の開始)までの間にパルスを出力
する。このパルスは、フリップフロップ回路13に入力
され、回転ヘッドの1回転ごとに定常的にこの回路13
をセット、リセットする。フリップフロップ回路13の
Q出力の11n 、1lQl#はフレームの奇数、偶数
を指示する。比較回路15は、フリツプフロツプ回路1
3による奇数、偶数の指示と、奇/偶検出回路11で検
出される奇数、偶数とが一致する場合は、サンプルホー
ルド信号SP2を出力するようにロジック回路24を制
御する。また、指示と検出とが一致しない場合はロジッ
ク回路24から同信号SP2が出力されないように制御
する。さらにこれら制御の結果、所定時間以上SP2が
出力されない場合にはスイッチ17をb側に倒して同信
号SP2が発生する位置まで強制的にトラッキングをず
らすようにしている。これにより、ヘッドトレースが前
記第8図に■で示すようになった場合には、奇数、偶数
の指示はATFlからATF2の間で(よ変化しないの
に対し、奇数、偶数の検出はATFl側とATF2側と
で逆になるので、いずれか−b側で指示と異なるものに
なる。したがって、指示と一致する側のトラッキングエ
ラーのみが生かされ、これにより指示と一致する側のA
TF領域でのみヘッドAが正しくAトラックを再生する
ようにトラッキング引込みが行なわれる。このトラッキ
ングの結果、指示と異なる側のATF領域においてもだ
んだんと前記AトラックのATFシンク信号が再生可能
となって、指示と一致するようになり、もって、両者の
トラッキングエラー信号によりトラッキングがなされる
ようになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、前述のようにフレームを奇数、偶数に分けて
指示を与えるようにすると、第8図に工で示すように、
ヘッドAがAトラックをヘッドBが8トラツクを正しく
トレースして再生可能であるにもかかわらず、奇数、偶
数の指示と検出が異なる場合には、指示に強制的に合わ
せるべくトラッキングをずらしていたため、その間トラ
ッキングエラー信号がATFl、ATF2とも生かされ
なくなり、例えば停止状態やポーズ状態から再生状態に
した場合あるいはフレームの奇偶の交互連続性のない録
音のつなぎ目などにおいてトラッキングサーボが長時間
にわたって引き込まれない状態が続いてしまう。
この発明は、前記従来の技術における問題点を解決して
、トラッキングサーボの引込み時間の短縮化を図った磁
気記録再生装置を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、検出すべきシンク形式をヘッドが2トラッ
クスキャニングするごとに反転して指示し、この指示と
ヘッドで検出されるシンク形式とが一致したらトラッキ
ングエラーを検出してトラッキング制御を実行し、不一
致であればこのトラッキング制御を行なわずに前記指示
を変更するように構成してなるものである。
〔作 用〕
この発明の前記構成によれば、シンク形式の指示と検出
とが不一致である場合に指示を変更するようにしたので
、即座に指示と検出とを一致させて、トラッキングサー
ボを引き込むことができる。
〔実施例〕
この発明をR−DATに適用した一実施例を第1図に示
す。
システムコントロール54はマイクロコンピュータで構
成され、操作キー56の指示内容や装置内での状態検出
58等に応じて、各部の動作を制御し、表示器60に曲
番、時間等の必要な表示を行なう。
基準クロック・タイミング発生回路64は、信号処理系
やサーボ処理系で用いる各種基準クロックやタイミング
信号を水晶発振出力に基づき発生する。
回転ヘッド2は、円柱状のシリンダ1の周面に180°
の間隔で2個の磁気ヘッドA、Bを組み込んでいる。こ
の回転ヘッド2はドラムモータ28により駆動される。
回転ヘッド2には、速度検出用にFG(周波散発1fi
)30と、回転基準位置検出用にPG(フェイズジェネ
レータ)32が設けられている。
キャプスタンモータ34は、モータ軸がキャプスタン8
として構成されており、ピンチローラ9がキャプスタン
8に当接して、テープ速度を規制しながらテープを走行
させる。キャプスタンモータ34には、速度検出用にF
G4ON設けられている。
リールモータ42は、プーリ44,46を介してリール
台48.50を駆動し、テープの巻取りを行なう。ロー
ディングモータ52は、カセットおよびテープの各ロー
ディングを行なうもので、システムコントロール54か
らの指示により、ドライバ62を介して駆動される。
はじめに、録音時に動作する部分について説明する。
入力端子66.68からは左右各チャンネルのアナログ
オーディオ信号が入力される。これらの信号は、アッテ
ネータ70.72で録音レベルが調整され、プリエンフ
ァシス回路74.76でプリエンファシスがかけられて
、スイッチ78゜80にそれぞれ入力される。
スイッチ78.80は、録音時“RIT側に接続され、
入力アナログ信号をローパスフィルタ82゜84に入力
する。ローパスフィルタ82.84は入力信号中の不要
な高周波成分を減衰させて標本化によるエリアシングを
防ぐためのもので、サンプリング周波数の約1/2のカ
ットオフ周波数を有している。このローパスフィルタ8
2.84は後述するように、再生モードでは復調用フィ
ルタとして機能する。レベルメータ86は、録音レベル
や再生レベルを表示する。
ローパスフィルタ82.84の出力アナログ信号は、サ
ンプルホールド回路88.90に入力されて、所定のサ
ンプリング周波数(R−DATモード■の場合48 k
Hz)でサンプリングされる。
サンプリングデータは、スイッチ92を交互に切換える
ことにより左右各チャンネルのデータが時分割出力され
、A/D変換器94でディジタルデータ(1ヂヤンネル
あたり16ビツトのデータ)に変換されPCM化される
このPCMデータは、各データごとに上位、下位8ビツ
トずつに分割され、インタリーブ・ECCパリティ生成
回路96に入力される。ここでは、インタリープ(デー
タの並べ変え)や、パリティ生成(エラー訂正コードの
付与)、IDコード(II別コード)の付与等がメモリ
98を介して行なわれる。また、システムコントロール
54から出力される曲番や時間等の情報に基づいてサブ
コード発生回路100でサブコードが生成される。
PCMデータは、8−10変調回路102に入力され、
各8ビツトデータが特定の条件(すなわち磁化反転間隔
をある節回に規定して帯域を狭め、かつ直流成分をゼロ
にする)を満足するように10ビツトのデータに変換さ
れる。
ブロックシンク発生回路106は、トラックフォーマッ
トの基本単位であるブロックごとにその先頭位置に配置
されるブロックシンク信号(第5図参照)を発生する。
また、ATF信号発生回路104は、ATFl、ATF
2の各パターンを形成するようにパイロット信号f 、
シンク信号f  、f  等を発生する。これら各信号
は、前記第4図のトラックフォーマットに適合するよう
に、合成回路108で組み合わされる。このようにして
トラックに記録すべき一連のデータが生成される。
生成された一連のデータは、利得切換回路110および
記録アンプ112を介してスイッチ114に入力される
。利得切換回路110は、ATF信号のパイロット信@
f1が出力されている区間で立上がるパイロットフラグ
116に基づきその区間中利得を低下させる。パイロッ
ト信号区間に利得を低下させる理由は、該パイロット信
号の周波数が低いためそのまま他と同じ利III(すな
わち同一記録電流)で記録してしまうと、この部分のみ
異常に強く記録されてしまい、次のオーバライド時等に
他と比べ消去しにくくなってしまうことを防止するため
、該パイロット信号の区間のみ記録電流を弱めることに
ある。記録アンプ112は回転ヘッド2でテープに記録
するのに必要なレベルに、データを増幅する。スイッチ
114は、録音時は“R”側に接続され、記録アンプ1
12の出力を回転ヘッド2のヘッドA、Bに供給して、
入力されている一連のデータをテープに記録する。
ドラムサーボ回路118は、録音モードでは、基準クロ
ック・タイミング発生回路64から出力される基準クロ
ックと、FG30、PG32から出力される回転検出信
号とを周波数および位相比較して、P L L I制御
によりドラムモータ28を回転制御する。ドラムサーボ
回路118は記録アンプ112から出力される1トラッ
ク分のデータがテープ上で第3図に示すように1トラツ
ク上に正確に記録されるように、ヘッドA、Bに送られ
るデータとPG32で検出される回転ヘッド基準位置の
検出タイミングが所定のタイミングになるように回転ヘ
ッド2の回転位相を制御する。
キャプスタンサーボ回路120は、規定のテープ速度(
8,15Nl/S)となるように、基準クロックとFG
40の出力を周波数および位相比較しキャプスタンモー
タ34をPLL回転制御する。
リールサーボ122は、テープがたるまないようにリー
ルモータ42を駆動する。
次に、再生時に動作する部分について説明する。
再生時は、前記スイッチ78.80・114はすべて“
P”側に接続される。テープに記録された信号はヘッド
A、Bで読み取られてスイッチ114を介してプリアン
プ124に入力される。
プリアンプ124の出力はPCMデータを再生するため
のPCM経路126と、トラッキング等の制御を行なう
ための制御経路128にそれぞれ供給される。
PCM経路126に供給された再生データは、PCMイ
コライザ130でヘッドA、Bの周波数特性および位相
特性が補償されて、アイパターンが開かれる。PCMイ
コライザ130の出力は反転検出回路132で“1″、
“0″のディジタル信号に波形整形される。また、クロ
ック再生回路134でクロック再生される。
波形整形されたディジタルデータはブロックシンク復調
回路136に入力され、データの先頭位置を識別するた
めにブロックシンク信号が復調さレル。マタ、10−8
[[路140で元の上位、下位台8ビットのデータに復
調される。
エラー訂正・デインタリーブ回路142は、メモリ98
を介して再生データをデインタリーブして元の配列に戻
すとともに、エラー訂正を行なう。
エラー訂正されたデータは、上位、下位8ビツトを合体
させて16ビツトとされ、D/Δ変換回路144でアナ
ログ信号に戻される。このアナログ信号は、左右各チャ
ンネルに分離されて、デグリッチ回路146.148で
不要な成分が除去される。さらに、スイッチ78.80
を介してローパスフィルタ82.84で元のオーディオ
信号に復調されて、デエンフ1シス回路150.152
でデエンファシスされて出力端子154.156にそれ
ぞれ導かれる。
サブコード再生回路158で再生されるサブコードは、
システムコントロール54へ送られ、表示器60に曲番
や時間を表示したり、サーチ等をするのに利用される。
ドラムサーボ回路118は、録音モードと同様に基準ク
ロックに従って規定速度で回転している。
前記制御経路128に送出された再生信号は、ATFシ
ンク検出回路160に入力されてATF信号中のシンク
信号f、f3が検出される。まま た、ローパスフィルタ164ではATF信号中の左右隣
接トラックのパイロット信@f1のりaストーク成分が
抽出される。パイロットレベル検出回路166はこれら
のクロストーク成分のレベルを検出し、シンク信号f、
f3に基づきタイミング発生回路170から発生される
タイミング信号によりトラッキング誤差検出回路168
でこれらのレベルの差をとってトラッキングエラーを検
出する。キャプスタンサーボ120は、再生モードでは
、このトラッキングエラーがゼロになるようにキャプス
タンモータ34を回転制御する。
シンク長検出回路176は、1フレームに1度ATFI
またはATF2でATFのシンク信号f2.f3の長さ
を検出して、奇数フレーム、偶数フレームの判別を行な
う。このフレームの判別は、フレームアドレス検出回路
175により再生データ中のフレームアドレスを検出し
て行なうこともできる。フレームアドレスの検出はトラ
ックの固定したあるポイント近傍でのフレームアドレス
またはトラック内の最初または最終に得られたフレーム
アドレス(読取りエラーをなくすため、その近傍のいく
つかのデータで判断する。)で判断する。フリップフロ
ップ回路177は、回転ヘッド2に付属のPG32から
回転ヘッド2の1回転(1フレーム)に1回ヘッドBの
再生終了後〈正確にはATF2領域の終了後)からヘッ
ドへの再生開始(正確にはATFI領域の開始)までの
間にパルスを入力し、定常的にセット、リセットされる
。フリップフロップ回路177のQ出力の“1″、“0
パは、それぞれフレームの奇数、偶数を指示する。比較
回路179は、フリップ70ツブ回路177による奇数
、偶数の指示と、シンク長検出回路176またはフレー
ムアドレス検出回路175で検出される奇数、偶数とを
比較し、これらが一致する場合は最新のトラッキングエ
ラー信号をキャプスタンサーボ回路120に与える。
また、指示と検出とが一致しない場合は、トラッキング
エラー信号として前値を保持したままキャプスタンサー
ボ回路120に与える。また、同時にフリップ70ツブ
回路177を反転させる。この反転動作は、ヘッドBの
再生終了後(正確にはATF2領域の終了後)からヘッ
ドへの再生開始(正確にはATF1領域の開始)までの
期間もしくはヘッドAの再生終了後からヘッドBの再生
開始までの期間またはこれらの雨期間で(すなわち、ヘ
ッドAまたはBがATFlからATF2の間をトレース
している以外の区間で)行なう。これは第8図の■の状
態になった場合に本来はATFl。
ATF2の一方では奇数、偶数の指示と検出が一致し、
他方では相異しなければならないのに対し、ATFIと
ATF2の間で反転すると、ATFI。
ATF2の両方で指示と検出が一致または相異すること
になり、この■の状態が検出できなくなるためである。
なお、奇数、偶数の検出が得られない場合には、一応正
常とみなして、通常とおり1フレームごとにPG32の
出力で反転させる。
これによれば、第9図に(a)で示すように、奇数、偶
数の指示と検出とが一致している正常時には、フリップ
フロップ回路177はPG32の出力により1フレーム
スキヤニングするごとに反転して奇数、偶数の指示を行
なう。また、第9図に(b)で示すように、奇数、偶数
の指示と検出とが一致しなくなった場合には、ATF2
の領域が終了した後にフリップフロップ回路177を反
転させる。これにより即座に指示と検出を一致させるこ
とができる。
したがって、ヘッドトレースが第8図に1で示すように
トラックに正しく合っているがフレームの奇数、偶数が
指示と検出とで一致しない場合でも、フリップ70ツブ
177は指示を反転するので、即座に検出と一致させて
トラッキングを引き込むことができる。なお、起動時や
録音不連続部分で指示と検出とが一致しない場合におい
ても、上記の動作により即座に一致させることができる
第1図において、バイロット周波数検出回路172はサ
ーチ時に用いられるもので、ATF信号中のパイロット
信号f1を検出する。サーチ時は目標位置まで早送りま
たは巻戻しするため、時々、テープ上の記録内容から曲
番や時間情報を読み取る必要がある。この読取りを可能
とするためには、ヘッドA、Bとテープの相対速度が記
録時と略々等しい規定値になけれはならないので、その
速度制御を行なうためにパイロット信号f1を用いる。
すなわち、パイロット信号f1は130.67kHzで
記録されているので、サーチ時に検出されるパイロット
信号f1がこの規定の周波数となるようにリールサーボ
回路122を制御する。これにより、サブコードの曲番
や時間情報を読み取って目標位置にテープを送ることが
できる。
〔変更例〕
なお、前記実施例では指示値と検出値との不一致により
フリップフロップ回路177を反転させるという構成を
とったが検出値の奇偶情報に基づき一律にセット、リセ
ットを行なうようにして、フリップフロップ回路177
の指示を変更するようにしてもよい。この場合指示値と
検出値が一致している際には同一内容の2重セットとな
るたけで、指示値は何ら変化せず、不一致があった時の
み一致するように変更される。
また、前記実流例では、この発明をR−DATに適用し
た場合について示したが、複数のヘッドが組み込まれた
回転ヘッドを用いて記録再生を行なうと共に、トラック
上のシンク信号タイミングに基づき左右隣接トラックの
パイロット信号クロストーク成分を検出比較してトラッ
キングエラー信号となし自動トラッキング制御を行なう
VTR等各種の磁気記録再生装置に適用することができ
る。
〔効 果〕
以上説明したように、この発明によれば、シンク形式の
指示と検出とが不一致である場合に指示を変更するよう
にしたので、即座に指示と検出を一致させて、トラッキ
ングサーボを引き込むことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明をR−DATに適用した場合の一実
施例を示すブロック図である。 第2図は、R−DATのメカニズムを示す図である。 第3図は、R−DATにおけるテープフォーマットであ
る。 第4図は、R−DATにおけるトラックフォーマットで
ある。 第5図は、第4図のPCM領域のフォーマットである。 第6図は、第4図のATFl、ATF2のフォーマット
である。 第7図は、R−DATにおける従来のATF装置の一例
を示すブロック図である。 第8図は、トラックに対するヘッドトレースを示す図で
ある。 第9図は、第1図の7リツプ70ツブ回路177による
奇数、偶数の指示動作を示す図である。 2・・・回転ヘッド、A、B・・・磁気ヘッド、34・
・・キャプスタンモータ、120・・・キせブスタンサ
ーボ回路、175・・・フレームアドレス検出回路、1
76・・・シンク長検出回路、177・・・フリップフ
ロップ回路、179・・・比較回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 異なるアジマスの複数のヘッドが組み込まれた回転ヘッ
    ドを用いて記録再生を行なうと共に、トラック上のシン
    ク信号タイミングに基づき左右隣接トラックのパイロッ
    ト信号クロストーク成分を検出比較してトラッキングエ
    ラー信号となし自動トラッキング制御を行ない、かつ前
    記シンク信号の形式が同一アジマストラックについて交
    互に異なるように設定されてなる磁気記録再生装置にお
    いて、 検出すべきシンク形式を前記ヘッドが2トラックスキャ
    ニングするごとに反転して指示し、この指示と前記ヘッ
    ドで検出されるシンク形式とが一致したらトラッキング
    エラーを検出してトラッキング制御を実行し、不一致で
    あればこのトラッキング制御を行なわずに前記指示を変
    更するように構成してなる磁気記録再生装置。
JP62016385A 1987-01-27 1987-01-27 磁気記録再生装置 Pending JPS63276738A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62016385A JPS63276738A (ja) 1987-01-27 1987-01-27 磁気記録再生装置
US07/147,448 US4920435A (en) 1987-01-27 1988-01-25 Magnetic recording and reproducing device with improved track servo

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62016385A JPS63276738A (ja) 1987-01-27 1987-01-27 磁気記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63276738A true JPS63276738A (ja) 1988-11-15

Family

ID=11914801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62016385A Pending JPS63276738A (ja) 1987-01-27 1987-01-27 磁気記録再生装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4920435A (ja)
JP (1) JPS63276738A (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2898991B2 (ja) * 1988-06-21 1999-06-02 キヤノン株式会社 回転制御装置
JP2684695B2 (ja) * 1988-08-05 1997-12-03 キヤノン株式会社 データ記録装置
KR940007626B1 (ko) * 1988-12-31 1994-08-22 삼성전자 주식회사 디지탈 오디오 테이프 레코더의 atf 제어장치
JP2728544B2 (ja) * 1990-05-18 1998-03-18 株式会社日立製作所 磁気記録再生装置の自動トラッキング装置
US5294803A (en) * 1991-12-30 1994-03-15 Tandberg Data A/S System and a method for optically detecting an edge of a tape
US5229620A (en) * 1991-12-31 1993-07-20 Tandberg Data A/S System for integrated tape hole detection by detecting an edge of the tape and/or a pattern on the tape
US5325246A (en) * 1992-06-01 1994-06-28 Datatape Incorporated Automatic tracking method for helical scan magnetic tape recorder using reproduced timing signal to sample two out-of-phase reference signals
DE69324856T2 (de) * 1992-07-08 1999-09-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd Schneideeinrichtung für Daten auf einem Bandmedium
EP0618567B1 (en) * 1993-03-03 1999-07-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Signal recording and reproducing apparatus
JP3271103B2 (ja) * 1993-10-08 2002-04-02 ソニー株式会社 回転ヘッド型記録/再生装置
JPH07226022A (ja) * 1994-02-15 1995-08-22 Sony Corp ディジタル記録再生装置
KR100298241B1 (ko) * 1995-03-07 2001-10-24 모리시타 요이찌 기록재생장치

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0687330B2 (ja) * 1984-08-06 1994-11-02 ソニー株式会社 ディジタル信号の再生装置
JPH0693304B2 (ja) * 1985-10-08 1994-11-16 ソニー株式会社 トラツキング制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
US4920435A (en) 1990-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4947272A (en) Signal reproducing device which offsets the tracking error signal for a digital tape player
JPS63276738A (ja) 磁気記録再生装置
KR970002192B1 (ko) 디지탈 신호 재생 장치
US5182681A (en) Rotating head magnetic recording and reproducing device having automatic tracking control function
JP2526914B2 (ja) 磁気記録再生装置の高速サ−チ装置
US4943872A (en) System of fast reproduction at non-integral multiple of normal playback speed
JP2822507B2 (ja) ディジタル信号記録装置
US4965874A (en) Magnetic recording and reproduction device with fast feed/rewind head to tape speed control
KR930001795B1 (ko) 위상차검출장치 및 이를 구비한 기록재생장치
JP2513250B2 (ja) トラッキング誤差検出回路
JPH0268708A (ja) 回転ヘッド型磁気テープ装置
JPH0668863B2 (ja) テ−プレコ−ダ
JPS63166061A (ja) 磁気記録再生装置
JP3318642B2 (ja) 磁気再生装置及び方法
JPH0685246B2 (ja) ヘリカルスキヤン方式テ−プ再生装置のキヤプスタン制御回路
JPS6383941A (ja) ヘリカルスキヤン方式テ−プ再生装置の区間リピ−ト回路
JPS6383946A (ja) ヘリカルスキャン方式テ−プ再生装置のデ−タ検策回路
JPS6391858A (ja) テ−プ走行制御方式
JPH04114344A (ja) 磁気テープ再生装置
JPS6390091A (ja) 磁気記録再生装置等の時間表示回路
JPS6384207A (ja) Pll制御回路
JPS637548A (ja) 磁気記録再生装置
JPS6383966A (ja) デジタル再生装置のデ−タ抜き取りクロツク信号生成回路
JPS62285266A (ja) 情報信号再生装置
JPH03292660A (ja) 磁気記録再生装置