JPS63270174A - 熱転写記録装置 - Google Patents

熱転写記録装置

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JPS63270174A
JPS63270174A JP10425387A JP10425387A JPS63270174A JP S63270174 A JPS63270174 A JP S63270174A JP 10425387 A JP10425387 A JP 10425387A JP 10425387 A JP10425387 A JP 10425387A JP S63270174 A JPS63270174 A JP S63270174A
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JP
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recording
ink
cassette
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donor sheet
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Application number
JP10425387A
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English (en)
Inventor
Takeyuki Nomura
能村 岳之
Mikio Shiraishi
幹夫 白石
Hiroshi Shimizu
宏 清水
Naohiro Ozawa
小沢 直弘
Toshihiko Goto
敏彦 後藤
Kentaro Hanma
謙太郎 半間
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱転写記録装置に関し、特に、複数色の重ね
合わせ記録を行う熱転写記録装置に関する。
〔従来の技術〕
通信機器や電子計算器等−より出力される情報に応じて
、文字や図形を記碌する端末出力装置があるが、最近は
これらの出力装置において、従来のように白黒のみの記
碌でなく、カラーの記録を行なうことが望まれている。
このカラーの記録を行なう方式の一つとして、メンテナ
ンスフリーであることや装置の構成が簡単なことなどか
ら、熱転写記録方式が有望視され、実用化されつつある
従来、熱転写記録方式により配路ン行なう場合には、外
部より制御可能な微小発熱素子?複数個列状に並べて成
るサーマルヘッドン、シート状のベース表面に熱溶融性
固形インクもしくは熱昇華性固形インクン塗布して成る
インクドナーシート(インク紙)に押しあて加熱し、所
望の記録紙への記録を行なっている。
さらに上記インクドナーシートを用いてカラーの記録を
行なうには、記録紙表面へ色相の異なるインクを用いて
複数回配路を重ね合わせ記f&ン行なうことにより実現
される。そこで、インクドナーシートは、複数の異なる
色相のインク乞ある長さずつ長手方向に順次くり返した
パターンで塗布し九ものを用いる。1色の面状の記録を
行なった後、インクドナーシートの次に続く色相部分を
用いて次の色ン引き続き重ね合わせた記録を行なうこと
が出来る。
熱転写記録装置に上記の如きインクドナーシー。
トを適用するには、該シートの供給と使用済部分の回収
手段が必要となる。
また、インクドナーシートに塗布する色材の種類として
は、熱昇華性染料の他、熱溶融性顔料などの熱転写記録
に一般的に用いられるものがあるこれらのインクの属性
としての種類及び塗布厚さ、該ドナーシート基材の厚さ
などにより、そのシートの感度(サーマルヘッドから印
加する熱に対して発色する濃さの関係)が変化する。こ
れらの感度が多種多様なことに加えて、昇華性染料の感
度特性は、サーマルヘツドから印加する熱に対して発色
する濃さは直線的関係になく、これを使用する熱転写記
録装置は、非直線の熱量に変化して所望の濃さン得るよ
う、熱量ンコントロールする必要があり、この非直線の
感度特性に関する情報(例えば、1色分20バイトで3
色分60バイトなど)を何らかの手段で入力する必要が
ある。
さらに、該染料を新規に開発するなど、インクドナーシ
ートの改良ン行なりた場合には、その改良内容(属性)
を装置側にあらかじめ記憶しておくなどの手段では対処
出来ない。
さらに、インクの塗布パターンに関し、1色。
2色、5色、4色などの塗布色数、塗布長さなどの情報
も、熱転写記録装置に何らかの方法で入力しないと熱転
写記録装置側では対処出来ないことKなる。従来、この
種のインクドナーシートに関しては、従来より一般的に
取扱上の便利さなどの理由から1例えば公開特許公報5
6−67278号公報に示されるような単一のカートリ
ッジCカセヴト)にインクシートの供給リールと巻取り
リールの双方乞収め、熱転写記録装置との着脱を可能と
するものが知られている。すなわち、この従来例におい
ては、未使用の熱転写用インクリボン(インクシート)
を巻装しである繰り出しローラ(供給リール)と使用済
インクリボン(インクシート)’Jk巻取る巻取りロー
ラ(巻取りリール)の2つがあり、この2つの間にイン
クシートを渡し次状態である間隔ンおいて回動可能に支
承したカートリリジン、熱転写記録装置に装てんして記
録を行なうものである。
このカセ−)では、単に2つのリールtカセヴトが支承
しただけで、インクシートの属性に関する情報は、熱転
写記録装置に伝えることが出来ず次のような不都合が生
ずる点に対しては十分に考慮されていなかりた。
■インクシートの色数が単色、2色、3色、4−色等の
区別を自動的忙熱転写記録装置に伝え、記録動作シーケ
ンスン変更することが出来ず1手動で切替える煩雑さが
あった。
■インクの感度1種類(昇華性染料インクか熱溶融性固
形顔料インクか)などの区別ン、同装置に自動的に伝達
することが出来ず、切替の煩雑さもさることながら、イ
ンクの改良ビ行ない、感度等の特性を変え九場合に、装
置側は対応できないといった点について充分認識されて
いなかった。
また、この種のカセット内部に収めた媒体に関する情報
を、カセシト形状として記録し、カセットを装てんする
装置に自動的に伝達する従来例としては1例えばアール
シーニーエンジニア、ボリウム26.ナンバー9 (N
OV / Dec、 1981 ) 、第21頁から第
25頁(RCA  Engineer Vol、 26
 、 N[L9 。
NOV / Dec、 1981 、 PP 21 =
 25 ) VCオイテ、 コールマン(C:o1gm
α3)によるビデオディスクプレーヤーメカニカルデザ
インコンシダレーシpン(Video Disc Pl
ayer macha rLLcal design 
contidgrations )と題する文献におい
て論じられているように、ディスク媒体乞収納するカセ
ット(キャディ(Cαddy ) )端部に形状として
設けたくさび形ノヴチ(noteh )の向きt検出し
て、ディスク媒゛体の表裏?装置側が判別するものが知
られているとのカセット内部に形状として設けた情報は
自動的に装置側に伝えられ1表裏を間違えるなどの誤操
作を防止することが出来る。
しかしながら1表か裏かといった簡単な情報だけでなく
、インクシートカセットに要求されるような色数、イン
ク種類、感度特性といった複雑な(例えば128 bi
t程度の情報量が必要)属性情報を記録するには機械的
検出方法では複雑すぎて対応しきれないといった点につ
いては充分認識されていなかった。また記録内容を変更
しようとすると、プラスチック成形用金属の変更が必要
となるなど大がかりなものとならざるを得なかった。
また、この種の他の従来例としてはカセット内部に収め
た媒体に関する情報を、カセ、)外部の電気的接点位置
情報として記録したものとして。
写真工業1誌、 19f34年7月号、′″田そろった
各社vXコードフィルム と題する解説記事に開示され
るように、写真用35amフィルムパトローネ(外装ケ
ース)表面に設は九゛カメラ検知コード 部分の電気的
絶縁塗料の塗布パターンをカメラ側より電気的接点を介
して検知する方式のものが知られている。
この塗料の塗布パターンによって、フィルム枚数、感度
、ラチチユードといったこみ入った(12bitの情報
量)情報を記載することが出来、パターンの変更も塗り
版の変更で済むなどの点で優れていた。ところが、イン
クシートカセットに要求される情報量は1色毎に、また
非iIM特性を収める必要などから上記写真用フィルム
ケースのものより一桁程度多く(例えば128 bit
 ) 、電気的接点方式では限界がある。また、接点部
分の電気的導通による検出方法では、同部分を取扱中に
手で触れるなどしたことくよる腐食が発生し、情報が正
確に読み出されないことがあるなどの点については、充
分認識されていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点3 以上述べたように、従来技術においては、熱転写記録装
置用インクドナーシート供給手段には。
内部に収めたインクシートに関する情報(属性情報)を
、該記録装置へ伝□達する手段を設ける必要があり、そ
の方向に関しては、(11比較的複雑(例えば128 
bit程度の情報量)な情報が記録出来て。
(2)装置に装てんした状態で容易忙装置側で読み取れ
る位置忙記録しであること、(3)プラスチヅク金型変
更等の大がかりな変更なく容易に安価に記録情報内容を
変更出来ること、(4)カセットの取扱時の不具合で記
録情報が破壊される恐れのないこと。
などが技術的問題として挙げられる。
本発明の目的は、上記した従来の問題点を解決し、簡単
な構造で精密な記録が可能な熱転写記録装置を提供する
ことにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために1本発明においては、イン
クドナーシートに関する情報を、カセットに記録して、
熱転写記録装置で読み取る方式において、プリント時に
該装置のブラテ/ローラ又]家す−マルヘヅドが通過す
る枠構造カセットのインクドナーシート供給手段と巻取
手段の2手段の接続部材に情報記録手段を設け、上記サ
ーマルヘッド又はプラテンローラのプリントに伴う移動
動作を用いてカセット枠内側部の情報記録手段を走査す
る情報読取手段とを組合わせることにより。
インクドナーシートに関する情報なカセットを介して熱
転写記録装置に伝達することが出来るようにし友。
さらに、上記情報記録手段は、光学的読取装置によって
読み取るパターンとし、印刷等によって大量に複製して
カセットに貼り付けるようにし。
カセット粋のプラスチック成形作業とは分離した。
また、情報読取手段は、熱転写記録装置の記録動作に伴
い移動動作する部材上に取り付け、情報の読取りを行な
い、情報読取手段をカセット上の情報記録部分を走査さ
せるために別な部材を新たに設げることは行なわない。
〔作用〕
プリントに伴なうサーマルヘッド又はプラテンローラの
手動によらない一定度の動作によって。
光学的読取手段を物理的に走査させるため、地絞的複雑
な情報(例えば128 bitの情報量)を扱うことが
出来る(即ち、高密度記録を読み出すことが出来る)。
また、カセ〜ト枠の通常め取扱いにおいて腐食等の起き
ない部分に記録を行なうため取扱い上の不具合によって
情報が欠落する不都合は起き難い。
情報の記録は、カセット粋の作成とは別工程で行なった
印刷等によるものとなり、記録内容の変更は、印刷する
内容を変更するのみですむ。
さらに、カセット粋に記録した内容は、プリント動作に
伴ったサーマルへ9ド又はプラテンローラの移動動作に
よって走査して読み取るため、使いかげのインクドナー
シートカセットを本体に再製てんして使用する場合にも
必らず情報は読み取ら4る。
[実施例〕 以下1本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は1本発明の一実施例としてのインクドナーシー
トカセットの外観を示す斜視図であって。
1はインクドナーシートカセット、7はインクドナーシ
ート、8は内側壁面、9は記録部である。
同図において、インクドナーシートカセットC以下、単
にカセットと称す】1には、インクドナーシート7は点
線で示す部分に掛は渡されている。
カセット1の枠部分の内側壁面8には、光学的情報パタ
ーンを印刷した記録部9が貼りつけである。この記録部
9にはインクドナーシート7に関する情報が記録されて
おり、後述の如くして熱転写記録装置側の読み取り手段
をサーマルヘッドの回動に伴りて走査してこの記録部9
を読み取り。
これによって装置側へ情報が伝えられる。
第2図は、第1図に示したカセットを熱転写記録装置に
装填し念状態を示す斜視図であって、1はカセット、2
は熱転写記録装置本体、6は記録紙、4はプラテンロー
ラ、5はサーマルヘッド。
6はドアである。
同図に示すように、記録紙3は矢印Aに示す方向に送ら
れ、プラテンローラ4の外周に巻回されて記録が行なわ
れる。記録終了後、記録紙3は装置外部へ矢印B方向に
送りだされて同装置の一連の動作は終了する。記録に於
いては、後述するように、サーマルヘッド呈がカセット
1の枠内側部分に矢印Cに示す方向に回動して、プラテ
ンローラ5に向かって押しあてられて、インクドナーシ
ートを介して記録紙を押圧した状態で記録を行なう。記
録の終了後は、同図に示す開放された状態となって・、
カセット1は装置2に設けたドア6を開いて装置2外部
へ取り出すことができる。
第5図は第1図に示すカセ−,ト内部に収められるイン
クドナーシートの説明図であって、7はインクドナーシ
ート、10は供給リール、11は巻取りリールである。
同図において、未使用のインクドナーシート7は、供給
リール1oに回装されており、これより使用済シートを
巻取る巻取りリール11との間にインクドナーシートは
掛は渡されている。インクドナーシート7は、その長手
方向に一定幅をもって異なる色相のインクで塗り分けら
れており、プリントに使用する1@序(例えば矢印り方
向に向かってYt(イエロー)、My(マゼンタ)、C
31(シアン))のように配置されている。
第4図は第1図に示すカセット構造説明図であって、見
は上側部材、聾は下側部材、14は供給軸収納部、15
は巻取軸収納部、16α、 16b、 17α。
17.6は接続部材、18α、18bは記録取付部であ
る。
同図に示すように、カセットは上側部材翼と下側部材1
3の上下2部材により構成されろ。
両部材には、上記第3図を用いて説明したインクドナー
シートの供給1巻取りの2リールを収める供給軸収納部
141巻取軸収納部15が設けである。
これら2リ一ル収納部の間は、接続部材16αと166
によって接続されており、上側部材■側でも同様の接続
部材17αと17Aで接続されている。上側部材ぜと下
側部材ソの間に、第3図において説明した2リ一ル間に
張り渡したインクドナーシートを内部に収めた後、接着
してカセットとして用いられる。
完成されたカセ−,)では、2つの軸収納部14゜15
と接続部材16α、 16A 、 17α、17hによ
って形成される枠内の空間には、インクドナーシートが
張り渡された状態となる。
なお、下側部材13の接続部材16α、16bの一部に
は、記録取付部18α及び18Aが設けられており。
ここに後述のように、印刷等により作成した記録済の記
録部を貼り付けろ。
第5図は熱転写装置内機構部に対するカセーyトの装て
ん方法の説明図である。
カセット1は、熱転写装置内機構部叩のプラテンローラ
4上部に設けられた空間に装てんされる。カセット1の
インクドナーシート供給軸と巻取軸と機構部19の間は
、供給リール台20と巻取りリール台21によって接続
される。カセット1側の2リール端の凹部(図示せず)
と1機構部19側の2リ一ル台の凸部が嵌合して1機構
部19側からの駆動力がリールを介して1機構部19側
からの駆動力がリールを介してカセット1側のインクド
ナーシート7へ張力として伝達される。
第6図はカセットが熱転写記録装置内部機構部貫装てん
された状態の説明図である。
同図はカセット1が熱転写記録装置内部機構部19に装
てんされた状態を示すもので、サーマルヘッド5を矢印
C方向にヘッド支持部材22a 、 22bを図示せざ
る手段1例えばDCモータとウオームギア等により回動
させて、カセット1枠部内側空間に進入させ、インクド
ナーシート7を介してプラテンローラ4に押圧する。こ
のとき、サーマルヘッド5先端に取り付けた光学読取セ
ンサ23は。
カセット1側の記録部9を走査して、インクドナーシー
トに関する情報を読取る。サーマルヘッド5の回動は自
動的に行なうので回動速度はほぼ一定とすることが出来
、走査速度もこれ拠従ってほぼ一定とすることが出来ろ
第7図はサーマルヘッドによる記録部の走査状態の説明
図である。
同図において1点線建水す初期位置にあったサーマルヘ
ッド5は、カセット1が装てんされた時前記第6図で説
明したように、矢印C方向にヘッド支持部材22を回動
させて点線で示す5′の位置から実線で示す使用位置に
移動される。このときサーマルヘッド互の先端に取り付
けられ次光学読取センサ23は、23′の位置から点線
34に示す軌跡をとり、記録部9表面を走査し、記録さ
れている情報を読み取る。
熱転写記録装置が熱転写記録を行なう場合には。
まず記録紙6を矢印入方向に供給して、プラテンローラ
4の外周に沿って同ローラを回動させて図示さざる案内
手段によってサーマルヘッド1部へ搬送する。この時、
サーマルヘッド且とインクドナーシート7間の摩擦係数
μmと、インクドナーシート7とプラテンローラ4間の
摩擦係数μ2.記碌紙30表面とインクドナーシート7
間の摩擦係数μsの関係は1μmくμ29μmくμ5と
なっており、サーマルヘッド旦を、矢印C方向にプラテ
ンローラに向って押圧した状態では、インクドナーシー
ト7が矢印り方向に搬送され、供給軸10より新しいイ
ンクドナーシート7が引き出される。記録紙3は。
サーマルヘッド互部へ達して熱転写による記録が行なわ
れ、記録済部分はプラテンローラ4の回動に従って矢印
り方向に進む。使用済インクドナーシート7は図示せざ
る手段忙より装置本体より供給された回転力により回動
している巻取りリール11へ進み1巻取られる。記録紙
3はプラテンローラ4に沿って進み、再びサーマルヘッ
ド5部へ搬送されて、複数色の重ね合わせ記録を行なう
。所定の回数記録が行なわれた後、矢印BK示す経路を
通って、記録紙3は装置外部へ排出される。
第8図は記録読取部の一例を示す動作ブロック図である
同図において、記録部9の表面を、光学読取センサ23
を走査させて情報を読み取る。光学読取センサ23はL
EDとフォトセンサ忙より構成できる。
光学読取センサ23より検出された情報信号は、信号復
調部24へ送られ、デジタル信号に復調されるさらに、
このデジタル信号は、プリンタコントローラ25へ送ら
れ、プリント時の制御に用いられる。
記録部9に記録する情報パターンは、同図においては、
ストライプ状のバーコードパターンとしであるが1本発
明はこれに限るものではない。上記バーコードパターン
は、情報の符号化方式(一般的にNRZ、RZ、NRZ
I、AMl、CMIなどの良く知られた符号化方式の内
から選択的に採用することが出来る)に従って、伝達す
る情報内容を白黒の線状パターンとして記録したときの
ものである。この記録パターンは手動で読み取るものと
違って、一定速度で走査して読み取るため。
比較的高密度な記録を読み取っても、エラーの発生率が
少なく、安全に読み取ることが出来る。また、符号化方
式に従って情報信号をプリンタコントローラ25内部で
復調する方法については、マイクロコンビエータのプロ
グラム等により容易忙実現出来るため、ここではその説
明は省略する。
第9図は、第1図に示した本発明たよる熱転写記録装置
の一実施例の動作を説明する流れ図である。
はじめに、記録紙を取り込んで搬送させる(ステップ2
6)。次にサーマルヘッドをプラテンローラに押し付け
る(ステップ27)。このときカセット枠内側に記録さ
れた情報を同時に読み取る。引き続き一画面分の記録を
行なう(ステ・ツブ28)。
所定色数終了したか判別して(ステップ29)、未終了
の場合再びステップ28に戻り、記録を行なう。
所定色数の記録が終了すると、記録紙を排出してサーマ
ルヘッドを上昇させて(ステップ30)一連の動作は終
了する。
このようにして、複数色記録を行なうため、−秋分の記
録の始めには必ずインクドナーシートに関する情報を読
み取ることになり、カセットを装置から取り外して、他
のカセットを装てんした場合にでも間違いなくそのイン
クドナーシートの情報が装置へ伝わる。
第10図は1本発明による他の実施例としてのカセット
の外観を示す斜視図であって、1はカセット、7はイン
クドナーシート、8は外観壁面、53は記録部である。
同図において、カセット1の枠部外側の外側壁面8には
、記録済の記録部33が貼り付けられている。ここに光
学的白黒パターンとして、所望の情報を記録しである。
熱転写記録装置内部では、前述の実施例と同様に、サー
マルヘッドの回動時に、サーマルヘッド先端に設けた光
学読取手段により上記記録部33の内容が読み出される
。詳しい説明は、前述とほぼ同等のため省略する。
第11図はインクドナーシートの各種構成例の説明図で
あって、各構成に応じたデータが記録部に記録される。
同図(α)はカラー印画を行なうため5色カラーインク
36を塗布したインクドナーシート7である。インクド
ナーシート7の使用開始位置を示す頭出しマーク35に
続いて、Yl(横)、My(マゼンタ)、(J(シアン
)の減色混合の3原色である5色カラーインク36が、
それぞれ記録紙一画面分の大きさで塗布されており、第
7図の説明で述べたように一枚の記録紙5に3色のカラ
ーインクを用いて重ねて印画することにより、カラー印
画を実現する。同図(blはカラー印画を行なうため。
4色カラーインクを塗布したインクドナーシートの例で
あり、インクドナーシート7の使用開始位置を示す頭出
しマーク55に続いて、上記(α)と同じYg、My、
Cyの5色インクと黒色インク(Black )kより
構成される4色インク37を塗布している。
黒色インクの存在により、 (a)の場合に比べ印画デ
ータの計算が異なり、インクドナーシート7の構成をプ
リンタに伝達する必要があるため1本発明による第1図
カセット1上の記録部9にインクドナーシート7の構成
を記載しプリンタに伝達する。
同図(C)は白黒の印画を行なうため、黒インクを塗布
したインクドナーシートの例であり、インクドナーシー
ト7の使用開始位置を示す頭出し1−ク35に続いて、
黒インク38が記録紙の一画面分の大きさで塗布されて
いる。上記(b)の説明で述べたように、白黒印画と同
図(α) 、 (A)のインクによるカラー印画は印画
データの計算が異なるため、インクドナーシート7の構
成をプリンタに伝達する必要があり1本発明によるカセ
ット1上の記録部9又は65にインクドナーシート7の
構成を記載し。
プリンタに伝達する。
該記録部に記載する情報はこの他に1例えば後述するイ
ンクの感度特性や色度情報、又はインクドナーシートの
記録可能枚数や厚さ、長さ等の情報も記録可能である。
第12図は記録部に記載するインクドナーシートに塗布
したインクの感度特性の説明図である。
前記第7図において説明したように、インクドナーシー
ト7はプラテンローラ4上で記録紙3ど重ねられ、その
上からサーマルヘッド旦により加圧される。サーマルへ
ヴド互は記録したい絵柄に従った印加エネルギーに応じ
てその発熱量を変えつつ発熱し、サーマルヘッド旦が発
生した熱によ。
リインクドナーシート7に塗布された熱転写インクが昇
華又は溶融することにより記録紙3に転写される。記録
紙3に転写された画像の反射濃度ヲ末。
サーマルヘッド5の発熱t、即ちサーマルヘッド旦への
印加エネルギーにより変化し、指定の濃艮の記録を得る
ためには、インクの種類により異なる印加エネルギーと
反射濃度の関係、即ちインクの感度特性をプリンタが知
り指定濃度に従りた印加エネルギーをサーマルヘッドに
印加する必要がある。
第12図はインクの感度特性と、記録部9又は36にデ
ジタル記録を行なうデータのサンプリングの一例を示す
もので、グラフの横軸はサーマルへラド旦への印加エネ
ルギーであって1例えばサーマルヘッド旦への印加電圧
を固定した場合はこれは通電時間となる。縦軸は、記録
紙3へ記録した画像の反射濃度である。このグラフを一
定の間隔でサンプリングした例が同図(α)で、丸印3
9がサンプリング点である。サンプリング点は印加エネ
ルギー軸上で一定の間隔を保ち、インクの感度特性を示
すグラフの形状を表わす。
この場合、印加エネルギー軸上のサンプリング点をイン
クの種類に関係なく一定にしておけば。
記録部には印加エネルギーの数値を記載する必要はなく
、記録部に記載する情報量はこの場合の一例として、濃
度データ8 bit /点X9点=72bitとなる。
同図(js)はインクの感度特性を不均等間隔でサンプ
リングした例であって、丸印39がサンプリング点であ
る。インクの感度特性は一般に印加エネルギーの増加に
従って、その反射濃度は低い値の時にはゆっくりと増加
し、その後印加エネルギーと反射濃度の傾きは一定の傾
きをもって増加する。さらに反射濃度が一定の飽和濃度
に近ずくと、印加エネルギーと反射濃度の関係はその傾
きを減少し、飽和濃度に達する。その結果インクの感度
特性を示すグラフは単純な直線ではなく1図示するよう
に8字の形をした非線形な形となる。
この特性を忠実に符号化する方法の一例として。
同図Cb)の丸印59の点でサンプリングを行なう。部
ち、グラフ上の曲線部分ではサンプリングの密度を細か
く、@線部分では粗くすることにより、高効率なデータ
の符号化を行なう。この場合、データの細部まで正確に
記録部に記載し、プリンタに伝えることが出来るため、
多階調、高精度の記録紙への印画を行なうのに適するが
、記録部に記録する情報量は同図(α]の例に比べて増
大し、この場合の情報量は例えば、(濃度データf3 
bit十印加エネルギーデータ8 bit ) X12
点= 1926 bitとなる。同図(C)はインクの
感度特性を直線近似した例である。即ち同図(αl 、
 (A)と異なり、インクの感度特性を座標軸の切片5
9と傾き40により表記される直線で代表し、これを記
録部V−記載する。この場合、インクの感度特性をかな
り粗い近似で行なうため、多階調・高精度の記録に利用
することは出来ないが、比較的低コストなプリンタへの
使用においては、少ない階調数の使用に対しては十分な
情報であり、カセット1の記録部9又は33に記載する
情報量も少なくなる。この場合の情報量は。
例えば、切片濃度データB bit十傾きデータ8bi
t=16bitですむため、記録部9の密度は粗く、プ
リンタ例の読取手段の精度も低くてすむため、金体とし
て低コスト化が計れる。以上の実施例は。
1つのインクの特性について示したが、多色の場合1例
えば3色の場合は、前記したデータを51@用意すれば
よく、また記録部9に記載する情報は。
元の情報に圧縮操作を行なって記載してもよい。
いずれ忙しても1本発明によるカセット1の記録部9又
は53は比較的に高密度な記載が可能なため。
前記した複雑な情報も記載し利用することが可能である
第15図は記録部の読取り説明図であって、同図(α)
は記録部の拡大図で、同図(b)は光学読取センサ・の
構成図、同図(c]は光学読取センサの出力と実際の記
録パターンの説明図である。
同図(α)に示すように、記録部9には白黒の平行線で
構成した記録パターン41が記載されており。
その上を一点鎖線34に沿って光学読取センサ23が走
査する。光学読取センサ23は同図(A)に示すように
1つの箱の中にセンサ窓56と光源窓57を有し。
それぞれが同図(α)に示すように、独自のセンス範囲
56と照明範囲54を有する。光学読取センサ23の前
にスリウド52を設けることにより同図(α)K示すよ
うに記録パターン41を走査するセンサの開口径を制限
する。具体的にはセンス範囲53と照明範囲540重な
り部分をスリット52で絞り込んだ部分がセンス範囲5
3となり、この面積内の光のみに光学読取センサ23が
反応し、記録パターン41を7ストークなしに読み取る
。同図(CL)VC光学読取センサ25の出力と実際の
記録パターンの差を示す。記録パターンは、その信号が
ビットに関して等間隔で均一に作られているが、光学読
取センサ23は同図(α)K示すように記録パターン上
を円弧を描きながら又はぞ行しながら走査する。そのた
め光学読取センサ23の出力は図示するようにその間隔
が不均一になり、そのままでは解読が難しい。これは、
光学読取センサ23の走査軌跡が分っていれば演算部。
理等により記録パターンの再現を行なうことも可能だが
以下に説明する記録部の構成によって上記問題な屏決で
きる。
第14図はプリンタの記録部の読み取り手段を考慮した
該記録部上の記録パターンの構成図であって、カセット
ユ上にはインクドナーシート7に関する情報を記載した
記録部9が貼り付けられており、その上を光学読取セン
サ23が走査することにより情報の読取りを行なう。光
学読取センサ23は前記第7図に示すようにサーマルヘ
ッド5の上に設けられ、サーマルヘッド互め動きはヘッ
ド支持部材22に従う。ヘッド支持部材22はある点を
中心に回転するため、第14図において光学読取センサ
23もその走査軌跡は点i 34のように円弧を描く。
この時、記録パターン41を点線34と常に直交するよ
うに構成することにより、常に高密度な読取りが行なわ
れる。この例では、光学読取センサ23が円弧状の軌跡
を描く場合を示したが、光学読取センサ23が単純な円
弧ではな(,8字形等の特殊な動きをする場合でも、記
録部9上の記録パターンを常に光学読取センサ23の軌
跡と直交方向に設けることにより対応出来る。
第15図は記録パターンと同期するPGパルスをプリン
タから出力させるようにし九構成図であって、先端に光
学読取センサ23を備え九ヘッド支持部材22は、その
上下動作をカム43により行なう。
即ちヘッド支持部材22に設けたガイド棒45はカム4
3上のカム溝44内に入っており、カム43を図示しな
いヘッド移動モータ等により矢印E方向に回転させると
、カム43上に設けたカム溝44も回転し。
ガイド棒45はカム溝44に引かれてカム45の中心方
向に移動する。
それに伴ってヘッド支持部材22は矢印Cの方向に移動
し、光学読取センサ23は23゛の位置に向って記録部
9上の記録パターン41を走査する。
カム43には、その回転速度を検出するため、FGパタ
ーン42が設けてあり、その動きはFGセンサ46で読
み取る。本構成例の動作の一例として。
カム43が一定の速度で回転した場合、FGセンサ46
の出力は一定の時間間隔をもったパルス列となる。この
時の光学読取センサ23の動きは、カム43上のカム溝
44の形状に左右され、一定の速度で移動することはな
いが、その不均一な移動速度は同一のカム溝44を利用
する限り再現される。本実施例では記録部9の記録パタ
ーン41の1ステヴプ間隔を、光学読取センサ23の不
均一な移動速度に合わせて不均一に記録することにより
対応している。
即ち、FGセンサ46が1パルスを出力する度に。
光学読取センサ23が記録パターン41の1ステヴプを
走査するように記録パターン41の1ステヴプ間隔を設
定する。結果として、カム@44の形状による走査速度
の不均一性を記録パターン41が吸収した形になり、記
録パターン41とカム溝44の仕様は一対一に対応する
。このように構成することにより、カム43の回転速度
が不均一になった場合でも。
読取りは正確に行なわれるが、カム450回転速度が常
に一定であれば、読取りはマイクロコンピユータ等によ
る一定時間間隔で行ない、FGパターン及びFGセンサ
46は必要としない。いずれにしろ、この例によれば、
走査速度が不均一なプリンタ忙対しても本発明を適用さ
せることができる。
第16図は本発明によるインクドナーシートカセットの
また他の実施例を示す構成図であって、サーマルヘッド
互の先端には光学読取センサ23が設けられており、サ
ーマルヘッド互を下ろし念状態即ちサーマルヘッド互が
プラテンローラ4に密接した状態では、光学読取センサ
23はインクドナーシート7を走査し、前記第11図に
おける頭出しマーク35をセンスする頭出しセンサとし
て機能している。同図では、カセット1の上部に張り出
すように記録取付部18をカセット1の一部を利用して
設け、その上に記録部9を貼り付けている。サーマルヘ
ッド互が点線5′で示した位置から実線の位置に移動す
るのに伴って光学読取センサ23も点線25の位置から
実線の位置に移動し、記録部9のを通過するので、その
間忙記録部9の走査を行ないデータの取得を行なう。
この例に示すようにカセット1を構成することにより、
プリンタの光学読取センサ23をインクドナーシートの
頭出しセンサと兼用させることが出・来、コストダウン
が計れる。
第17図は本発明のさらに他の実施例を示す構成図であ
って、サーマルへリド5に設けた光学読取センサ23を
インクドナーシート7の頭出しセンサと兼用させる点は
前記第16図のものと同じだがここではカセット1の記
録取付部1Bをカセット1の内側に張り出しである。こ
の場合、記録取付部1日をカセット1の内側に設けるこ
とによって、記録取付部18の他の物との接触により破
損を防ぎ、同時に記録部9をカセットの内側に置くこと
により。
その汚れを防止する。このように、カセット1の内側に
記録取付部18を設けた場合、カセット1をはずした時
のインクドナーシート7は供給リール10と巻取リール
110間に張られるためインクドナーシート7が記録取
付部18に接触する。本実施例−では記録取付部18の
下部47をインクドナーシート押えとしてその形状を滑
らかに形成することによりインクドナーシート7を傷め
ることを防ぎ同時にしわの発生も防止できる。
第18図は本発明のさらにまた他の実施例を示す構成図
であって、プラテンローラ4の回転を利用して光学読取
センサ23を動かし、カセット1上の記録部9に記載さ
れた記録パターン41を走査する。
プラテンローラ4と同軸には、その中心をずらしてセン
サカム50が設けである。センサカム50にはセンサ支
持アーム49がその一端を接触させている。
センサ支持アーム49は、支持アーム中心51の回りを
回転し、ばね48により、一端をセンサカム50に押し
付けている。
プラテンローラ4の回転に従ってセンサカム50が回転
し、センサ支持アーム49はその一端をセンサカム50
に接触させた状態で、センサカム50の動きに従って首
な振る。センサ支持アーム49の他端には光学読取セン
サ25が取り付けてあり、センサ支持アーム49の首撮
り運動に伴って記録部9上の記録パターンを走査する。
プリント開始前のインクドナーシート7の頭出し動作や
記録紙3をプラテンドラム4に巻きつける給紙動作時等
のプラテンローラ4の回転中のセンサ支持アーム49の
首振り運動の一周期分の間に記録パターン41を読み取
ることが出来る。
[発明の効果] 以上説明したように1本発明によれば、インクドナーシ
ートカセットに該インクドナーシートに関する情報を記
録した記録部を備えておき、一定速度で移動するサーマ
ルヘッド先端に読取部を取り付け、カセット側の上記記
録部を走査させることにより、比較的複雑な情報でも容
易にカセット側情報をこれを使用する装置側が読取るこ
とが出。
来る。また、記録部分は、カセットに設けた記録取付壁
へ、あらかじめ印刷等により用意したシールを貼付ける
ようにすることによって容易に作成出来るため、情報内
容変更に伴なうプラスチヅク金型変更等の大がかりな変
更は不要となる。
さらにカセットのインクドナーシートの供給手段と巻取
手段の接続部に記録部が設けられている・ため、触手等
による取扱い上の不具合により、計録部の情報内容が破
壊する等の不都合は生じ難い。
以上により、インクドナーシートに関する情報を、これ
に収めたカセットを介して熱転写記録装置へ確実に伝達
することが出来、信頼性の高い誤動作の少ない熱転写記
録装置を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は1図
に示したインクドナーシートカセットを熱転写記録装置
に装填した状態を示す斜視図、第3図はインクドナーシ
ートの説明図、第4図はカセットの構造説明図、第5図
はカセットの機構部への装填方法を示す説明図、第6図
はカセット装填後の機構部の説明図、第7図はサーマル
ヘッドによる記録部の走査状態の説明図、第8図は読取
り部のプロ9り図、第9図は記録動作を説明する流れ図
、第10図は本発明の他の実施例を示す斜塊図、第11
図はインクドナーシートの各種構成例の説明図、第12
図はカセットの記録部に記載するインクドナーシートに
塗布したインクの感度特性の説明図、第13図は記録部
の読取説明図、第14図は記録部の記録パターンの構成
図、第15図は記録パ図は本発明のさらに他の実施例を
示す構成図、第18図は本発明のさらにまた他の実施例
を示す構成図である。 1・・・インクドナーシートカセット、2・・・熱転写
記録装置本体、3・・・記録紙、4・・・プラテンロー
ラ。 5・・・サーマルヘッド、6・・・ドア、7・・・イン
クドナーシート、9・・・記録部。 躬 1(!1 躬 2 国 3乾録帆 第3n 第4[!1 躬 5 口 筋 6 n 筋lO閉 躬 11 f@ 35  3δ 躬 72の (工) 第13閉 (C) 第18図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、薄い帯状フィルム又は紙にインクを塗布したインク
    紙を巻装した供給リールと、上記インク紙を巻取る巻取
    りリールを対としてカセットケース内に並設してなり、
    上記各リールは上記カセットケースの外部から挿入され
    るトルク供給軸と軸方向に当接可能であると共に、上記
    トルク供給軸の回転力を上記リールに伝達可能なインク
    紙カセットを用い、該インク紙を印画紙に重ね、サーマ
    ルヘッドを用いて加熱することにより該インクを該印画
    紙に転写することによって記録を行う熱転写記録装置に
    おいて、前記カセットケースの前記インク紙を供給する
    供給リールと該インク紙を巻取る巻取りリールを連結す
    る連結部上に前記インク紙の属性データを記録した情報
    記録部を設け、熱転写記録装置の記録動作にともない、
    上記情報記録部を読取る読取り手段を設けたことを特徴
    とする熱転写記録装置。
JP10425387A 1987-04-13 1987-04-30 熱転写記録装置 Pending JPS63270174A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10425387A JPS63270174A (ja) 1987-04-30 1987-04-30 熱転写記録装置
US07/181,098 US4901090A (en) 1987-04-13 1988-04-13 Inked sheet cassette and thermal transfer-type recording apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10425387A JPS63270174A (ja) 1987-04-30 1987-04-30 熱転写記録装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16142696A Division JPH09104148A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 熱転写記録装置およびこれに用いるインク紙カセット

Publications (1)

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JPS63270174A true JPS63270174A (ja) 1988-11-08

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ID=14375767

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10425387A Pending JPS63270174A (ja) 1987-04-13 1987-04-30 熱転写記録装置

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JP (1) JPS63270174A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04301488A (ja) * 1991-03-29 1992-10-26 Tokyo Electric Co Ltd インク転写シート検出装置
WO2021060129A1 (ja) * 2019-09-26 2021-04-01 ブラザー工業株式会社 層転写用フィルムカートリッジおよび層転写装置

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JPS60231989A (ja) * 1984-05-02 1985-11-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd テ−プカセツト
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