JPS63264845A - 限流ヒューズ - Google Patents

限流ヒューズ

Info

Publication number
JPS63264845A
JPS63264845A JP63065947A JP6594788A JPS63264845A JP S63264845 A JPS63264845 A JP S63264845A JP 63065947 A JP63065947 A JP 63065947A JP 6594788 A JP6594788 A JP 6594788A JP S63264845 A JPS63264845 A JP S63264845A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fusible element
envelope
current
limiting fuse
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63065947A
Other languages
English (en)
Inventor
ヴオジスラフ ナランシツク
ギーユ フエクトウ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hydro Quebec
Original Assignee
Hydro Quebec
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hydro Quebec filed Critical Hydro Quebec
Publication of JPS63264845A publication Critical patent/JPS63264845A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H69/00Apparatus or processes for the manufacture of emergency protective devices
    • H01H69/02Manufacture of fuses
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
    • H01H85/02Details
    • H01H85/04Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges
    • H01H85/05Component parts thereof
    • H01H85/165Casings
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49082Resistor making
    • Y10T29/49087Resistor making with envelope or housing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49107Fuse making
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49117Conductor or circuit manufacturing
    • Y10T29/49124On flat or curved insulated base, e.g., printed circuit, etc.
    • Y10T29/49155Manufacturing circuit on or in base

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Fuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、特にセラミック等の高密度(非多孔質)硬質
材より成る外囲体によって密接包囲される導電性可融エ
レメントを包含する強力限流ヒユーズ及びその製造法に
関する。
〔先行技術〕
一般にヒユーズとは、電流を通して高電流に対して電気
回路を保護するために所定値に達した時に該電流を遮断
するようにした電気装置である。
従って最大振幅に達する以前に極めて高い障害電流はう
まく遮断される。すなわちヒユーズは障害電流中に生じ
るエネルギーを限定して電流に加えられる損害を防止す
る。
通常従来の強力限流ヒユーズは、ファイバーグラス又は
セラミックで形成されて金属栓で各端を閉鎖した電流絶
縁管を包含する。かかる栓は保護されるべき電流内にお
けるヒユーズの接続用端子を構成する。同様にかかる従
来のヒユーズは、ワイヤー又はリボン型式で、両端がそ
れぞれ2個の金属栓に接続する少なくとも1個の導電可
融エレメントを有する。可融エレメントは、銀、銅、ア
ルミニウムの如き金属より成り、絶縁管に入れる充填ケ
イ砂より成るアーク剤によって包囲される。
障害電流が可融エレメントを流れると、該エレメントの
金属は加熱されて幾何学的に決められる位置にて融点に
達する。次に電流遮断電気アークが生じ、その抵抗は電
源電圧以上のアーク電圧を生じさせるのに充分な値まで
増加する。このアーク電圧は電源電圧とは反対の極を有
するので障害電流はゼロの値になる。障害電流減少の特
性はアーク抑制剤の性質に深く関係している。
ケイ砂の熱伝導率は低く、絶縁管の内部容積の1部しか
(約70%)充填しないので、電気アークによって生じ
る熱の消散率は低く、従ってヒユーズが電流を遮断する
のに必要な時間とヒユーズ内に生じるエネルギーは増加
する。アークが形成される時、可融エレメントの金属は
気化し、内部圧力が生じる。このようにして生じる圧力
によってケイ砂の粒子が移動して最初の可融エレメント
の寸法より大きな寸法の空所が形成される。従ってアー
ク電圧はゆっくり上昇しζ電流を遮断するために必要な
時間は増加する。
ケイ砂の熱伝導率と機械的剛性とを高めるために、19
74年9月24日付の米国特許第3.838゜375号
(FRIND氏他)及び1977年1月18日付第4.
003.129号(KOCH氏他)には、”無機質の結
合剤によってケイ砂を結合させることが記載されている
。アーク抑制剤の多孔質が影響を受けないように結合剤
は選択される。アーク抑制剤として結合したケイ砂を使
用するヒユーズは従来の砂を充填したものより改良され
ている。   。
〔本発明の目的〕
本発明の目的は、無機質の結合剤を使用するか又は使用
しないケイ砂に代って高密度硬質材、特にセラミックよ
り成る外囲体を使用することによって更に改良された強
力な限流ヒユーズを提供することで゛ある。この高密度
硬質材は可融エレメントを密着包囲し、電気アークが生
じる高温時にて高い誘電抵抗率とアークによって生じる
圧力及び高温による衝撃に対する高い抵抗力とを有する
〔本発明の要約〕
特に本発明は、(a)、電流を通して溶解することによ
って電流が所定値に達した時に該電流を遮断するように
した可融エレメントき、(ハ)、該可融エレメントを密
着包囲する高密度硬質材より成る外囲体と、(c)、該
可融エレメントを介して相互連結し、過電流に対して保
護されるべき電気回路に該可融エレメントを接続させる
ための1対の端子とを包含する限流ヒユーズを提供する
ものである。
すでに記載したように、外囲体を形成する高密度硬質材
は、可融エレメントが溶解する時に外囲体内に生じる電
気アークにより高温になった時に高い誘電抵抗率を有し
、又電気アークによって生じる高温及び圧力による衝撃
に対しての高い抵抗力を有する。
外囲体を形成する高密度硬質材は化学式がA1z03の
アルミナ及び化学式がBe1jの酸化ベリリウムの如き
セラミックであることが望ましい。更にかかるセラミッ
クは熱伝導率と比熱が高くて電気アークによって外囲体
内に生じる熱を吸収する。
後文にて詳述するが、機械抵抗と電気アークの高温に対
する抵抗とが高いので先行技術のヒユーズと比較してア
ーク電圧が急速に上昇し、従って障害電流をいちはやく
遮断する。
本発明は更に該限流ヒユーズの製造法を提供するもので
あり、この方法は、(a)、電流を通して溶融すること
によって所与の値に達した電流を遮断するようにした可
融エレメントを製造する段階と、(5)、高密度硬質材
より成る外囲体を形成してそれと同一形状で同一寸法の
空所を設ける段階と、(c)、高密度硬質材が可融エレ
メントを密着包囲するように該外囲体に設けた空所に可
融エレメントを挿入する段階と、(6)、該可融エレメ
ントを介して相互連結し、過電流に対して保護されるべ
き電気回路に可融エレメントを接続するための1対の端
子を外囲体に設ける段階とより成ることを特徴とする。
この場合も、外囲体を形成する高密度硬質材は、可融エ
レメントの溶融時に外囲体内に生じる電気アークの高温
時における誘電抵抗率が高く、又電気アークによりギし
る高温及び圧力による衝撃に対する抵抗が大きい。
外囲体に対を成す端子を取付ける段階は、それの両端に
て該外囲体を金属化する行程を含むことが望ましい。
本発明の好適実施例によれば、可融エレメントは細長く
、外囲体製造段階は、高密度硬質材より成る2個の相補
型部材の製造行程を含み、各部材は他方との接触面をそ
れぞれ有し、各接触面には、該可融エレメントと同一形
状及び同一寸法の溝を設けるが、更に該溝に可融エレメ
ントを挿入し、それらの接触面を結合させることによっ
て該2個の相補型部材を組立てることより成る可融エレ
メント挿入行程を含む。
、本発明の別の特徴によれば、高密度硬質材より成る外
囲体を形成してそこに空所を設けることより成る限流ヒ
ユーズ製造法を提供することであり、この場合核材料は
高温時に高い誘電抵抗率を有し、又内部圧力及び高温時
の衝撃に対して高い抵抗力を有するものである。この限
流製造法は更に外囲体の空所に溶融金属を噴射すること
によって電流を通して溶解し、これによって電流が所定
値に達した時に電流を遮断するような可融エレメントを
形成する段階と、可融エレメントを介して相互に接続す
る1対の端子を外囲体に取付ける段階とを更に包含する
。対を成す該端子は過電流にならないように保護される
電気回路に可融エレメントを接続するために設ける。
後者の限流ヒμmズ製造法の好適実施例によれば、外囲
体製造段階においては外囲体内に空所を形成するように
融点の高い金属片を使用する。
本発明によれば、ヒユーズの剛性を増すためにヒユーズ
の外囲体をファイバーグラス又はセラミックの外装材で
包囲してもよい。
本発明の他の特徴及び利点は、本発明の好適実施例を示
す添附の図面を参照して以下に詳述する。
第1図の長手方向横断面図にて示す如く、本発明の強力
限流ヒユーズFは、リボン型金属可融エレメント1を包
含する。可融エレメント1は、少なくとも1個の幅狭宇
部2(例えば第1図では3個の幅狭宇部を図示する)を
有し、この個所にて可融エレメントが溶融した時に電気
アークが生じる。当然のことながら、エレメント1の幅
狭窄区域2が先ず溶融可能である。実際、該区域の横断
面積は減少しているので電流が流れると他の部分より急
速に加熱される。
可融エレメントの狭窄区域が溶融すると電気アークカ生
じる場所であるエレメント1を形成する −リボンの幅
狭宇部の数は自由に変化可能であり、所与の用途の必要
条件による従来の方法で選択される。同様に第1図に示
す幅狭宇部2の代りにエレメント1を構成する金属リボ
ンを介して形成する穿孔部を用いることも周知である。
次に単一電流遮断アークに関して説明する。しかしなが
ら、これらの説明は、リボン型式の可融エレメントが複
数個の幅狭宇部又は複数個の穿孔部を有する時に各電気
アークに関してであることがわかる。
可融ニレメン)1は高密度(非多孔質)硬質セラミック
より成る外囲体3によって密接包囲される。外囲体3の
製造に際して異なる構成の高密度硬質セラミックを使用
可能である。しかしながら、分子式へβ203のアルミ
ナ及び分子式BeOの酸化ベリリウムの如きセラミック
が最適である。前記セラミックは特に次の如き特徴を有
する。
a) 内圧衝撃に対する極めて高い抵抗b) 高温に対
する極めて高い抵抗 C) 高温における高い誘電抵抗率 d) 高い熱伝導率と高い比熱 セラミック外囲体3は、亀裂したり爆発したりすること
なく電流遮断時に電気アークの製造によって生じる高温
及び内圧の衝撃を支持し、これによって密閉性の高い囲
繞部を形成するのに充分な寸法でなければならない。代
案として外囲体3の寸法を小さなものにしてもよいが、
ファイバーグラス又はセラミックーより成る円筒形外装
体4によって補強される。
ヒユーズFの外囲体3の両端部は参照番号5及び6で示
すように金属化される。かかる金属化は従来の方法でセ
ラミックに直接実施される。このようにして形成される
2個の電気端子5.6は、場合によっては生じる過電流
に対して保護されるべき電流にてヒユーズFの接続、特
にそれの可融エレメント1の接続のために設ける。当然
のことながら、セラミックの金属化中、金属は可融エレ
メント1の両端と接触することによって端子5゜6相互
間に接続する。
第2a図は可融エレメント1が溶融する前、すなわち通
電中のヒユーズFの物理的状態を図示する。この瞬間に
て、可融エレメント1はセラミック外囲体3によって密
接包囲される。
可融ニレメン)lが溶融すると、電流遮断アークが極め
て高温になってエレメント1を急速に気化させるのでア
ークが生じる個所に(すなわち金属リボンの幅狭宇部に
〉圧力が生じるが、この圧力はセラミック外囲体3の高
い密閉性によって保持されなければならない。このよう
にして生じる圧力によってアーク電圧が急速に上昇し、
その値が電源電圧以上の値に到達すると障害電流とは反
対の電流が生じ、この反対電流によって障害電流は急速
にゼロの値になる。気化金属がセラミック壁に小滴とな
って凝結することによってヒユーズFの端子5及び6、
特に溶融及び気化部分の各側にて可融エレメント1の末
端によって生じる端子は効果的に電気絶縁される。
分子式A i’ 203のアルミナ及び分子式BeOの
酸化ベリリウムは本発明によるヒユーズFの製造に最適
なセラミックである。実際、これらのセラミγ−りは、
200マイクロセカンドより短い期間中、すなわちアー
ク電圧をピーク値に到達させるのに充分な期間中、電気
アークにより生じる圧力を保持可能である。次の2又は
3マイ・クロセカンド中に電気アークと接する該セラミ
ックの表面は高い温度及び圧力を受けるのでそのうちの
僅かな部分が融点に達する。従って可融エレメントの寸
法より幾分大きな空所が圧力と温度の結合効果によって
形成される。この空所が形成されることによって発生ガ
スの分解が容易になり、エレメント1の溶融によって生
じるヒユーズの端子相互間の誘電距離力(増加する。既
に記載したように、咳空所のセラミック壁に気化金属が
凝結することによって互いに距離を置いた複数個の金属
小滴が生じ、アークが消えた時に優れた誘電抵抗を示す
。同様にアークの高温時における該セラミックの高い誘
電抵抗によってヒユーズFの誘電性は急速に回復する。
更に、セラミックの高い熱電導率及び高い比熱の故に、
該セラミックは電気アークによって生じる熱を迅速に吸
収し、これによりヒユーズの内部温度が降下して電流遮
断時間が短縮される。
第2b図はエレメント1が溶融した後のヒユーズFの物
理的状態を示す。エレメント1の溶融部の位置に形成さ
れる空所は比較的容積が少ないので、エレメント1の溶
融点に圧力が保持される。
第3図は本発明によるヒユーズFの操作を示す標準型オ
シログラフである。このオシログラフは、第3図に線B
で示す瞬間に生じる可融エレメント1の溶融に伴うアー
ク電圧Vの急速な上昇を示す。
更にこのオシログラフは、線Aで゛示す最大値を有する
障害電流Tの極めて迅速な遮断を示す。第3図に示すよ
うに、アーク電圧Vの振幅が電源電圧Sの振幅に達する
時に電流Iの上昇が遮断される。
従って該オシログラフから判るように、高密度硬質セラ
ミックが圧力及び高温の衝撃を支持可能である故に外囲
体3は、電流遮断時にアークが生じる個所にて圧力を保
持可能であり、従って先行技術のヒユーズに比較してア
ーク電圧Vが極めて急速に上昇可能となるから障害電流
■の遮断が効果的に行われ、後文に詳述するようにヒユ
ーズFの積分I’  t (所与の時間中における電流
■の2乗の積分)が実質的に減少する。
同様に第3図に示す如く、線へで示す電流の最大値と線
Bで示すアークの放@瞬間時にふける遮断電流の最大値
との差は1%以下である。障害電流の増加が遮断され、
障害電流Iを示す曲線の勾配が負になると、アーク電圧
Vの増加も遮断される。従って、本発明によるヒユーズ
Fの場合、障害電流■の振幅はアーク電圧Vが急速上昇
することによって極めて迅速に限定され、上昇するアー
ク電圧Vのピーク値における過度な増加は見られない。
実験により判明していることは、このアーク電圧のピー
ク値が、無機結合剤を含むか或いは含まない石英砂を使
用する先行技術の迅速限流ヒユーズと比較して著しく低
下していることである。
第4図は、アーク抑制剤として結合剤を含有するか又は
含有しないケイ砂を使用する先行技術のヒユーズの操作
と本発明によるヒユーズの操作とを比較する一連の曲線
である。ヒユーズはそれぞれ同様な可融エレメントを有
することに留意されたい。
第4図において、曲線Cは時間t。にて各ヒユーズに与
えられる仮定の障害電流の勾配を示す。
特に曲線Cは短絡電流と、それが遮断されない時に時間
を関数とした該電流の発達状態を示す。各ヒユーズの溶
融エレメントは同一瞬間1.にて溶融する。
第4図の曲線りは、アーク抑制剤として結合剤入り充填
ケイ砂を使用する従来のヒユーズを流れる電流の時間に
対する進展状態を示す。曲線りから判るように、かかる
ヒユーズの場合、可融エレメントの溶融後障害電流は徐
々に増加し、その後で減少して時間t2においてゼロ値
になる。この現象は第4図に曲線Eで示すように、かか
るヒユーズのアーク電圧がゆっくり上昇することによっ
て、又該アーク電圧のピーク振幅が比較的小さいことに
よる。
曲線Rは米国特許第3.838.375号(FRIND
氏他)に記載のヒユーズで時間に対する障害電流の進展
状態を示す。曲線Rから明らかに判ることであるが、結
合剤なしのケイ砂を使用するヒユーズと比較して、無機
結合剤を入れたケイ砂をアーク抑制剤として使用するヒ
ユーズの方が過電流に対してよりよい保護が得られる。
保護回路に伝達されるエネルギーは時間toとt2との
時間間隔に対する積分値I”  tに相応するので、米
国特許第3.838.375号(FRIND氏他)のヒ
ユーズは、結合剤なしのケイ砂をアーク抑制剤として使
用する先行技術のヒユーズと比較して保護回路に伝達さ
れるエネルギー量が著しく減少していることが容易に理
解される。このことは、米国特許第3,838、375
号によるヒユーズの場合にアーク電圧が先行技術のもの
より充分速く上昇すること、又アーク電圧のピーク値が
より高いことによる(第4図曲線G参照)。可融エレメ
ントを通る電流は瞬時徐々に減少し、これは電流が時間
t2にてゼロ値に達するまで続く。
第4図の曲線Sは本発明によるヒユーズの場合における
時間に対する障害電流の進展状態を示すものである。当
然のことながらこの曲線Bは本発明によるヒユーズFが
基本的に優れていることを示す。この改良型は、前述の
種々の理由から、アーク電圧Vのピーク振幅が過度に増
加することのない高密度硬質セラミック外囲体を使用す
ることによって得られる(第3図参照)。積分値I2 
tが著しく減少していること、及びアーク電圧のピーク
振幅の増加が小さいことはヒユーズFの明らかなる利点
である。
第5a図及び第5b図では2種類のヒユーズを比較して
おり、一方は結合剤なしのケイ砂をアーク抑制剤として
使用しく左側曲線)、他方は本発明による高密度硬質セ
ラミック外囲体を使用する(右側曲線)。
第5a図において、曲線H及びI′はそれぞれ結合剤な
しのケイ砂を使用するヒユーズと本発明によるヒユーズ
を通る電流の展開を示す。2個のヒユーズは同様な可融
エレメントを有し、垂直線9及び10はそれぞれ2種類
のヒユーズの可融エレメントの溶融瞬間を示す。曲線I
′の斜線区域は本発明によるヒユーズFにおける積分値
I2 tの減少を示す。
積分値12 tを減少させることが重要ではない場合、
金属可融エレメント1の質量を増加させて溶融を遅らせ
てもよい。かくて、遮断電流の最大振幅及び積分(fi
I2 tは両者共増加する。第5b図において、前記2
種類のヒユーズにおいて、すなわち本発明によるヒユー
ズ(曲線K)と結合剤なしのケイ砂をアーク抑制剤とし
て使用する従来のヒユーズ(曲線J)とにおいて、時間
の関数としての電流展開状態を示す。本発明によるヒユ
ーズFの可融ニレメン)Iの質量(曲線K)は、従来の
可融エレメントの質量(曲線J)より増加し、2個のヒ
ユーズの総合積分値I”4は同一である。
しかしながら本発明によるヒユーズ(曲線K)は従来の
ヒユーズ(曲線J)より2倍又は3倍大きい予備アーク
積分値1’  tを有する。これは総合積分値I’  
tが増加しないので大きな利点となっている。第5b図
において、垂直線11及び12はそれぞれ従来のヒユー
ズの可融エレメントの溶融瞬間と、本発明によるヒユー
ズのものとをそれぞれ示すことに留意されたい。
前述の如く、可融エレメントの質量を適当に決定するこ
とによって所望の総合積分値1’  tが得られる。か
かる質量を決定する場合、高密度硬質セラミックの高い
熱伝導率と高い比熱とを考慮しなければならない。実際
、可融エレメント1はセラミックと接触しているのでセ
ラミックは電流が定常状態で流れている間に可融エレメ
ント1の温度を下げる。同様に障害電流によって生じる
エレメント1の溶融は、熱を吸収して消散する外囲体3
のセラミックの質量を増加させることによって遅延され
る。
実際に適用する場合、後アーク積分値I’  tを低く
保持しながら予備アークの積分値I”  tを増加させ
るのが望ましい(第5b図)。かかる作業特性は本発明
によるヒユーズFによって得られるのでこれは大きな利
点である。特に、予備アーク積分値I2 tをこのよう
に増加させることによって、ヒユーズFは、変圧回路の
切換時にヒユーズの時ならぬ操作を実施することなくモ
ーフ及び変圧回路を保護可能である。
本発明によるヒユーズFは別の効果的な特性を有する。
すなわち直流回路を保護可能なことである。実際、実験
により明らかになっていることであるが、直流を遮断す
る際のヒユーズFの効果は先行技術のヒユーズのものよ
り高い。従って強力コンデンサバッテリーを保護するた
めに本発明によるヒユーズを使用することができる。本
発明によるヒユーズFの積分値とアーク過電圧は低いの
で、半導体回路を保護するためにも利用可能である。
本発明によるヒユーズFの別の利点は、機械的衝撃に対
する抵抗が大きいことである。周知のことであるが、従
来の強力ヒユーズの機械的衝撃に対する抵抗は、可融エ
レメントを包囲する結合剤なしのケイ砂又は別の微粒子
材の圧縮密度によって変化する。特に小径の従来型ヒユ
ーズの可融エレメント(単数又は複数)等の可融エレメ
ント (単数又は複数)は繰り返し機械衝撃を与えると
実際に損傷する。本発明によるヒユーズの場合、種々の
エレメントが硬質でコンパクトな大きさなものを形成し
ている。従って、薄い可融エレメントの破断は妨止され
る。分子式が八jl! 203のアルミナ及び分子式が
BeOの酸化べIJ IJウムの如き高密度セラミック
より成る外囲体を製造するためには高い圧力と温度すな
わち1100℃以上の温度が必要である。従って、金属
可融エレメント1は、融点が比較的低い故に外囲体の製
造中にセラミックに挿入出来ない。
この必要条件を満たすためには、別個に製造する可融エ
レメント1を収容するようにした空所をセラミック片に
予め形成する。該空所に可融エレメントを挿入した後、
異なるセラミック片を共に結合し、結合した部品を温度
を下げて乾燥させ、外囲体3を形成する。
外囲体3の第1製造法を第6図に図示する。第1段階と
して、高密度硬質セラミックで形成されて半月型横断面
を有する2個の細長い相補型部材13.14を製造する
。可融エレメント1と同じ形状と寸法の長手方向溝14
’を部材14の扁平面に形成する。エレメント1を溝1
4′に挿入した後で、部材j3,14の扁平面を無機セ
ラミックセメントによって相互に連結する。次にこのよ
うに連結した部材13.14の2枚の扁平表面を機械圧
力によって相互に押圧し、金属エレメント1の融点より
低い温度で炉で焼く。かくて硬質の密閉外囲体が出来上
る。
第7図はセラミック外囲体3の第2製造法を示す。先ず
分子式A 1203のアルミナ及び分子式BeOの酸化
べT)リウムの如き高密度硬質セラミックより成る円筒
形ロッド15及び管16を作る。次にロッド15に長手
方向溝15′を形成する。この場合も溝15′はエレメ
ント1の形状と全く同じである。溝15′に金属エレメ
ントlを挿入した後で、矢印49で示すように管16内
にエレメント1を滑り込ませて組立てロッド15となる
。管16の内径とロッド15の外径との間に僅かな差が
あるので該ロッドと管との間に円筒形空所が形成され、
その空所には、セラミックと共に使用するのに適した適
当な無機セメントを充填する。このようにして得られた
組立体は、極めて硬質で密閉の円筒形セラミック外囲体
を形成するように可融エレメントの融点以下の温度で炉
内にて熱処理される。
第8a及び8b図には本発明によるヒユーズFの外囲体
3の別の製造法を示す。この方法の場合、管17及び複
数個の短形円筒エレメント18は全て高密度硬質セラミ
ックより成り、これらを先ず製造する。各円筒エレメン
トには相互に連通ずる2本の溝、すなわち、円筒面に形
成する長手方向溝と、各円筒エレメント18の2枚の平
行端面の1つに形成する横溝を形成する。この場合も各
円筒エレメント18の溝の形状は可融エレメント1の形
状と全く同じである。第8図のセラミック外囲体の利点
は、第8b図の如く、可融エレメント102個の連続す
る横断面狭窄部を円筒形外囲体の幾何学上の軸線上に位
置決めする時に円筒エレメント18の少なくとも1つに
よって分離可能なことである。従って可融エレメント1
の該横断面狭窄部2が溶融する時にヒユーズF内に生じ
る電気アークは円筒エレメント18の少なくとも1つに
よって相互に分離される。該円筒エレメントを可融エレ
メント1に沿って管17に端と端を接して挿入し、適当
な無機セメントによって管17と連結させる。このよう
に連結したエレメント18と管17は、可融エレメント
1の融点以下の温度で再度炉で焼かれる。
第9図は組合わせた時に高密度硬質セラミックより成る
円筒ロッドを形成する2個の相補型部材19.20を示
す。該ロッドは、同じく高密度硬質セラミックより成る
円筒部材21内に形成した円筒部22に挿入される。
部材19と20を組合わせると空所28が形成される。
該空所28に溶融金属23を挿入して可融エレメントを
形成する。空所28を完全に充填するために、すなわち
いかなる空間も形成されないように溶融金属を押し入れ
るために遠心力を使用してもよい。第9図において、可
融エレメントは複数個の円形穿孔部を有するリボンの形
状を有する。
無機セメントによって部材19.20及び21を相互連
結してから熱処理して硬質の不浸透性外囲体を形成する
。部材19及び20は溶融金属を噴射する前に無機セメ
ントによって相互連結する。
このように結合した部材19及び20と円筒部材21と
の組立てや該部材の何らかの熱処理は金属の噴射前又は
噴射後のいずれにおいても実施可能である。金属噴射後
に熱処理を実施した場合、この処理は可融エレメントを
形成する金属の融点以下の温度で実施しなければならな
いことに留意されたい。
円筒部材21は、19.20の如き3本のロッドを収容
するように22の如き3個の円筒体を包含し、3個の同
じ可融エレメントと共にヒユーズを形成する。
タングステンのように融点の高い金属を高密度硬質外囲
体3の製造時に使用して可融エレメント1を挿入するた
めの空所を形成してもよい。可融エレメントと同−寸法
及び形状のタングステンのリボン又はワイヤを製造中に
セラミック内に挿入する。高圧及び高温状態でセラミッ
クを形成してフリットする場合、タングステンのリボン
又はワイヤを取り出し、可融エレメントを構成するよう
に形成された空所に溶融金属を噴射する。
第1O図は、高密度硬質セラミックのロッド25内に2
9の如き均一な横断面を有する複数本の平行な細い空所
を形成するために複数個のタングステンワイヤを利用す
る方法を示す。タングステンワイヤを取り出した後で各
空所に溶融金属24を噴射して相応する可融エレメント
を形成する。
当然のことながら、各空所29の直径は、ヒユーズを揉
゛作するのに必要な特性に従って選択する。
この場合も、溶融金属24の噴射中に空所内にいかなる
空間も残ることがないように遠心力を利用してもよい。
場合によっては高密度硬質セラミックの円筒部材26に
形成する空所27にロッド25を挿入し、無機セメント
によって結合させるがこれは金属の噴射前又は噴射後の
いずれに行ってもよい。このように結合したロッド25
と円筒部材26は熱処理されて溶融金属の噴射前又は後
に硬質密閉外囲体が形成される。
第9図の場合のように、円筒部材26には27の如き円
筒体を3個形成し、複数個の可融エレメントをそれぞれ
有する25の如きロッドを3本収容する。
第6.7図に示した実施例の可融エレメント1は溶融金
属の噴射によって製造可能であることが容易に理解され
る。
高密度硬質セラミックの外囲体の製造が終了すると、可
融エレメント(単数又は複数)の周囲を該外囲体で密接
包囲し、可融エレメント(単数又は複数)の両端にそれ
ぞれ接続する2個の端子(例えば第1図の端子5,6)
を形成するように外囲体の両端を金属化する。
次に4の如き(第1図)円筒形外装材をセラミック外囲
体に配置する。この外装材はセラミック、 又はファイ
バーグラスより成り、その機能はヒユーズFの機械的剛
性を増すためである。
本発明は好適実施例を参照して説明してきたが、当然の
ことながら本発明の本質及び範囲を逸脱することなく各
種別型及び変型が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は可融エレメントを密着包囲する高密度硬質セラ
ミックより成る外囲体を包含する本発明のヒユーズの長
手方向断面図、 第2a図は可融エレメント溶融前における第1図のヒユ
ーズの物理的状態を示すもの、 第2b図は可融エレメントが溶融した後の第1図のヒユ
ーズの物理的状態を示すもの、 第3図は電流遮断中における本発明によるヒユーズの操
作を示す標準型オシログラフ、 第4,5a及び5b図は、先行技術のものに対して本発
明のヒユーズが優れていることを示すグラフ、 第6図は本発明によるヒユーズのセラミック製外囲体を
製造する第1方法を示すもの、 第7図は本発明によるヒユーズのセラミック製外囲体の
第2製造法を示すもの、 第8a及び8b図は、本発明によるヒユーズのセラミッ
ク外囲体の第3製造法を示すもの、そして 第9及び10図はセラミック製外囲体に形成する空所に
溶融金属を噴射することによって可融エレメントを形成
する本発明のヒユーズ製造法を示すものである。 ■・・・可融エレメント、2・・・幅狭宇部、3・・・
外囲体−4・・・外装材、5,6・・・端子、13,1
4,19゜20・・・相補部材、15・・・ロッド、1
6.17・・・管23.24・・・溶融金属、28.2
9・・・空所。

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電流を通して溶融することによって該電流が所定
    値に達した時に該電流を遮断するようにした可融エレメ
    ントと、 該可融エレメントを近接包囲する高密度硬質材より成る
    外囲体にして、該材料が該可融エレメントが溶融する際
    に該外囲体内に生じる電気アークが高温になると高い誘
    電抵抗率を有し、同様に該電気アークによって生じる高
    温及び圧力衝撃に対して高い抵抗率を有するようにした
    ものと、 該可融エレメントを介して相互接続し、過電流に対して
    保護されるべき電流中の可融エレメントを接続する該外
    囲体に取付ける1対の端子とを包含することを特徴とす
    る限流ヒューズ。
  2. (2)該外囲体の該高密度硬質材がセラミックであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の限流ヒュー
    ズ。
  3. (3)該高密度硬質材が更に高い熱伝導率と高い比熱を
    有するので該電気アークによって該外囲体内に生じる熱
    を迅速に吸収することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の限流ヒューズ。
  4. (4)該外囲体の該高密度硬質材がセラミックであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の限流ヒュー
    ズ。
  5. (5)該セラミックがAl_2O_3のアルミナである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の限流ヒュ
    ーズ。
  6. (6)該セラミックが分子式BeOの酸化ベリリュウム
    であることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の限
    流ヒューズ。
  7. (7)該可融エレメントが細長く、該外囲体が、それぞ
    れ相互接触面を有する2個の相補型部材より成り、該2
    個の相補型部材の1方の接触面には該可融エレメントと
    同一形状と寸法を有する溝を設けることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載の限流ヒューズ。
  8. (8)該2個の相補型部材の該接触面が該溝に挿入され
    る可融エレメントと連結することを特徴とする特許請求
    の範囲第7項記載の限流ヒューズ。
  9. (9)該2個の相補型部材の該接触面が、無機セメント
    によって相互連結し、このように連結した後で該2個の
    相補型部材が熱処理されて硬質密閉外囲体を形成するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の限流ヒュー
    ズ。
  10. (10)該可融エレメントが細長く、該外囲体が管状部
    とロッドを有し、両端を有する該ロッドが、該両端を相
    互連結する溝を有し、該溝が該可融エレメントと同一形
    状及び同一寸法を有し、該ロッドが該管状部内に取付け
    られ、該溝内に該可融エレメントを挿入することを特徴
    とする特許請求の範囲第2項記載の限流ヒューズ。
  11. (11)該ロッド及び管状部が無機セメントによって相
    互連結し、このように相互連結したロッドと管状部が熱
    処理を受けて硬質の密閉性外囲体を形成することを特徴
    とする特許請求の範囲第10項記載の限流ヒューズ。
  12. (12)該可融エレメントが細長く、該外囲体が管状部
    と複数個の短い円筒形エレメントを包含し、該円筒形エ
    レメントに設ける溝が、該可融エレメントと全く同じ形
    状を有し、該可融エレメントを該外囲体の該管状部内に
    端と端を接して取付けた該短形円筒エレメントの溝に挿
    入する時該エレメントが非直線行程をとるように該円筒
    エレメント上に位置決めすることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の限流ヒューズ。
  13. (13)該管状部及び該円筒形エレメントが無機セメン
    トによって相互連結し、このように連結した管状部と円
    筒エレメントが熱処理されて硬質の不通気外囲体を形成
    することを特徴とする特許請求の範囲第12項記載の限
    流ヒューズ。
  14. (14)該可融エレメントが複数個の横断面狭窄部を包
    含し、各対の連続狭窄部が該短形円筒エレメントのうち
    の少なくとも1個によって相互から隔設されることを特
    徴とする特許請求の範囲第12項記載の限流ヒューズ。
  15. (15)該短形円筒エレメントの各々が相互にほぼ平行
    な2個の扁平な端面と、該2個の扁平面を相互連結する
    ほぼ円筒形の面とを有し、該短形円筒エレメントの各々
    が、それのほぼ円筒形の面に形成される長手方向溝とそ
    れの2個の扁平面の1つに形成する横溝とを有し、該長
    手方向溝及び横溝が相互に連通することを特徴とする特
    許請求の範囲第12項記載の限流ヒューズ。
  16. (16)該外囲体の機械的剛性を増すために該外囲体を
    包囲する外装材を更に包含することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の限流ヒューズ。
  17. (17)該外装材がファイバーグラスより成ることを特
    徴とする特許請求の範囲第16項記載の限流ヒューズ。
  18. (18)該外装材がセラミックより成ることを特徴とす
    る特許請求の範囲第16項記載の限流ヒューズ。
  19. (19)該外囲体の異なる2個所を金属化して1対の該
    端子を形成することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の限流ヒューズ。
  20. (20)該外囲体が、少なくとも1個の可融エレメント
    を密接包囲するロッドと、該ロッドを収容する空所を設
    ける外部とで構成されることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の限流ヒューズ。
  21. (21)該外囲体が少なくとも1個の可融エレメントを
    それぞれ密接包囲する複数個のロッドと、該ロッドを収
    容する空所を設ける外部とで構成されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の限流ヒューズ。
  22. (22)該2個の相補型部材が細長くて半月型横断面を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の限
    流ヒューズ。
  23. (23)該2個の相補型部材の該接触面を相互に連結し
    て該可融エレメントと同一形状及び同一寸法の空所を形
    成し、該空所に溶融金属を噴射することによって該可融
    エレメントを形成することを特徴とする特許請求の範囲
    第7項記載の限流ヒューズ。
  24. (24)該外囲体には該可融エレメントと同一形状及び
    同一寸法の空所を設け、該空所に溶融金属を噴射するこ
    とによって該可融エレメントを形成することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の限流ヒューズ。
  25. (25)電流を通して溶融し、これによって電流が所与
    の値に達した時に該電流を遮断するようにした可融エレ
    メントを製造する段階と、 高密度硬質材より成る外囲体を形成して、該可融エレメ
    ントと同一形状及び同一寸法の空所を設ける段階にして
    、該材料が該可融エレメントの溶融時に該外囲体内に生
    じる電気アークの高温における高い誘電抵抗率と並びに
    該電気アークによって生じる圧力及び高温時の衝撃に対
    する高い抵抗力を有するようにしたものと、該高密度硬
    質材が該可融エレメントを密接包囲するように該外囲体
    に設ける空所内に該可融エレメントを挿入する段階と、 該可融エレメントを介して相互接続する1対の端子を該
    外囲体に取付ける段階にして、該対を成す端子が過電流
    に対して保護されるべき電気回路にて該可融エレメント
    を接続するために設けるようにしたものとで構成される
    ことを特徴とする限流ヒューズの製造法。
  26. (26)該高密度硬質材が更に高い熱伝導率と高い比熱
    を有するので、該電気アークによって該外囲体に生じる
    熱を迅速に吸収することを特徴とする特許請求の範囲第
    25項記載の限流ヒューズ製造法。
  27. (27)該高密度硬質材がセラミックであることを特徴
    とする特許請求の範囲第25項記載の限流ヒューズ製造
    法。
  28. (28)該セラミックが分子式がAl_2O_3のアル
    ミナを含有することを特徴とする特許請求の範囲第27
    項記載の限流ヒューズ製造法。
  29. (29)該セラミックが分子式BeOの酸化ベリリウム
    を含有することを特徴とする特許請求の範囲第27項記
    載の限流ヒューズ製造法。
  30. (30)該対を成す端子を該外囲体に取付ける段階が、
    それの異なる2個所にて該外囲体を金属化する段階を包
    含することを特徴とする特許請求の範囲第25項記載の
    限流ヒューズ製造法。
  31. (31)該可融エレメントが細長く、 該外囲体を製造する該段階が、該高密度硬質材より成っ
    て、それぞれ他方と接触する面を有する2個の相補型部
    材を製造する段階にして、該相補型部材の一方の接触面
    に該可融エレメントと同一形状で同一寸法の溝を形成す
    るようにしたものを包含し、 該可融エレメント挿入段階が該溝に該可融エレメントを
    挿入し、該接触面を連結することによって該相補型部材
    を相互に組立てる段階より成ることを特徴とする特許請
    求の範囲第25項記載の限流ヒューズ製造法。
  32. (32)該可融エレメントが細長く、 該外囲体を製造する該段階が、該セラミックより成って
    他方との接触面をそれぞれ有する2個の相補型部材の製
    造行程を有し、該2個の相補型部材の一方の接触面に該
    可融エレメントと同一形状及び同一寸法の溝を設け、 該可融エレメント挿入段階が、該溝に該可融エレメント
    を挿入する行程と、該2個の相補型部材を相互に組立て
    る行程とで構成され、該組立段階が(a)、無機セメン
    トによって該2個の相補型部材の該2枚の接触面を連結
    する行程と、(b)、このように連結した相補型部材に
    圧力を加えて該2枚の接触面を相互に押圧し、該可融エ
    レメントの融点以下の温度にて熱処理して硬質不浸透外
    囲体を形成する行程より成ることを特徴とする特許請求
    の範囲第27項記載の限流ヒューズ製造法。
  33. (33)該可融エレメントが細長く、 該外囲体を製造する該段階が、該セラミックより成って
    他方との接触面をそれぞれ有する2個の相補型部材の製
    造行程を有し、該2個の相補型部材の一方の接触面に該
    可融エレメントと同一形状及び同一寸法の溝を設け、 該可融エレメント挿入段階が、該溝に該可融エレメント
    を挿入する行程と該2個の相補型部材を相互に組立てる
    行程とで構成され、該組立段階が(a)、無機セメント
    によって該2個の相補型部材の該2枚の接触面を連結す
    る行程と、(b)該可融エレメントの融点以下の温度に
    て熱処理して硬質不浸透外囲体を形成する行程より成る
    ことを特徴とする特許請求の範囲第27項記載の限流ヒ
    ューズ製造法。
  34. (34)該可融エレメントが細長く、 該外囲体製造段階が、管状部と複数個の短形円筒エレメ
    ントとの製造行程を包含し、該円筒エレメントが該可融
    エレメントと全く同じ形状で、該可融エレメントを該管
    状部内に端と端を接して取付けた該円筒エレメントの該
    溝に挿入する時に非直線をたどるように該円筒エレメン
    ト上に位置決めされるような溝を有し、 該可融エレメント挿入段階が、(a)、該円筒エレメン
    トの該溝内に該可融エレメントを挿入し、該管状部内に
    て該可融エレメントに伴って該円筒エレメントを端と端
    を接して位置決めする行程と、(b)、無機セメントに
    よって該円筒エレメントと管状部を相互連結する行程と
    、(c)、このように連結した円筒エレメントと管状部
    に該可融エレメントの融点以下の温度にて熱処理して硬
    質不浸透外囲体を形成する行程より成ることを特徴とす
    る特許請求の範囲第27項記載の限流ヒューズ製造法。
  35. (35)高密度硬質材で外囲体を形成して空所を設ける
    段階にして、該材料が高温時の高い誘電抵抗率と、内圧
    及び高温による衝撃に対する高い抵抗力とを有するよう
    にしたものと、該外囲体の該空所に溶融金属を噴射する
    ことによって形成され、電流を通すと溶解し、これによ
    って電流が所与の値に達した時に該電流を遮断するよう
    にした可融エレメントを製造する段階と、 該可融エレメントを介して相互連結する1対の端子を該
    外囲体に取付ける段階にして、該対を成す端子が過電流
    に対して保護されるべき電気回路に該可融エレメントを
    接続するために設けてあることを特徴とする限流ヒュー
    ズ製造法。
  36. (36)該高密度硬質材が更に高い熱伝導率と高い比熱
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第35項記載
    の限流ヒューズ製造法。
  37. (37)該高密度硬質材がセラミックであることを特徴
    とする特許請求の範囲第35項記載の限流ヒューズ製造
    法。
  38. (38)該外囲体製造段階が、該外囲体の該空所に融点
    の高い金属を少なくとも1片使用することより成ること
    を特徴とする特許請求の範囲第37項記載の限流ヒュー
    ズ製造法。
  39. (39)該可融エレメントが細長く、 該外囲体を製造する該段階が該高密度硬質材より成って
    他方との接触面をそれぞれ有する2個の相補型部材の製
    造行程を有し、該2個の相補型部材の一方の接触面に該
    可融エレメントと同一形状及び同一寸法の溝を設け、 該外囲体製造段階が更に該接触面を相互連結することに
    よって該2個の相補型部材を組立てる行程を有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第35項記載の限流ヒュー
    ズ製造法。
JP63065947A 1987-03-20 1988-03-22 限流ヒューズ Pending JPS63264845A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CA000532649A CA1264791A (fr) 1987-03-20 1987-03-20 Fusible ayant un corps extincteur d'arc en ceramique rigide non poreuse et methode de fabrication de ce fusible
CA532649 1987-03-20
IN226DE1988 IN172362B (ja) 1987-03-20 1988-03-21

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63264845A true JPS63264845A (ja) 1988-11-01

Family

ID=25671273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63065947A Pending JPS63264845A (ja) 1987-03-20 1988-03-22 限流ヒューズ

Country Status (11)

Country Link
US (2) US4855705A (ja)
EP (1) EP0283414B1 (ja)
JP (1) JPS63264845A (ja)
KR (1) KR910005072B1 (ja)
CN (2) CN1013719B (ja)
AR (1) AR241557A1 (ja)
BR (1) BR8801241A (ja)
CA (1) CA1264791A (ja)
DE (1) DE3874782T2 (ja)
IN (1) IN172362B (ja)
MX (1) MX169655B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0463539U (ja) * 1990-10-11 1992-05-29

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5153553A (en) * 1991-11-08 1992-10-06 Illinois Tool Works, Inc. Fuse structure
KR19980703154A (ko) * 1995-03-20 1998-10-15 다이앤케이.슈마커 자동차용 암퓨즈
US5770994A (en) * 1995-11-02 1998-06-23 Cooper Industries, Inc. Fuse element for an overcurrent protection device
US5975145A (en) 1996-05-21 1999-11-02 Abb Power T&D Company Inc. Arc-quenching fuse tubes
US5903208A (en) * 1997-08-08 1999-05-11 Cooper Technologies Company Stitched core fuse
DE19839422A1 (de) * 1998-08-29 2000-03-02 Asea Brown Boveri Explosionsschutz für Halbleitermodule
US6633055B2 (en) * 1999-04-30 2003-10-14 International Business Machines Corporation Electronic fuse structure and method of manufacturing
US20070236323A1 (en) * 2004-02-21 2007-10-11 Wickmann-Werke Gmbh Fusible Conductive Coil with an Insulating Intermediate Coil for Fuse Element
WO2006032060A2 (en) * 2004-09-15 2006-03-23 Littelfuse, Inc. High voltage/high current fuse
US20060119465A1 (en) * 2004-12-03 2006-06-08 Dietsch G T Fuse with expanding solder
KR100698875B1 (ko) * 2005-02-05 2007-03-22 일진전기 주식회사 변압기 보호용 한류 퓨즈
DE502005001781D1 (de) * 2005-06-02 2007-12-06 Wickmann Werke Gmbh Wickelschmelzleiter für ein Schmelzsicherungsbauelement mit Kunststoffversiegelung
WO2007041529A2 (en) * 2005-10-03 2007-04-12 Littelfuse, Inc. Fuse with cavity forming enclosure
KR100690572B1 (ko) * 2005-10-24 2007-03-09 오리셀 주식회사 퓨즈 제조 방법
US8154376B2 (en) * 2007-09-17 2012-04-10 Littelfuse, Inc. Fuses with slotted fuse bodies
US9117615B2 (en) 2010-05-17 2015-08-25 Littlefuse, Inc. Double wound fusible element and associated fuse
JP5764006B2 (ja) * 2011-08-08 2015-08-12 矢崎総業株式会社 ヒューズ
US9558904B2 (en) * 2012-02-15 2017-01-31 Mta S.P.A. Fuse
CN103730299A (zh) * 2012-10-13 2014-04-16 温州市方为熔断器有限公司 一种太阳能光伏发电***保护用的熔断器
WO2015001140A1 (es) * 2013-07-02 2015-01-08 Indelcon 2007 S.L. Dispositivo de protección contra sobre intensidades en circuitos eléctricos y utilizaciones de dicho dispositivo en un eslabón fusible y en un fusible limitador asociado así como en fusibles para protección de semiconductores
CN105120629A (zh) * 2015-07-20 2015-12-02 浪潮电子信息产业股份有限公司 保证机柜服务器正常工作的方法、风扇板及机柜服务器
CN206976273U (zh) * 2017-06-30 2018-02-06 厦门赛尔特电子有限公司 一种高压直流热熔断器
CN107464732B (zh) * 2017-09-11 2020-01-03 南京萨特科技发展有限公司 一种pcb基体熔断器及其制造方法
WO2019217741A1 (en) * 2018-05-09 2019-11-14 Littelfuse, Inc. Circuit protection devices formed by additive manufacturing
US11217415B2 (en) 2019-09-25 2022-01-04 Littelfuse, Inc. High breaking capacity chip fuse
US11227737B2 (en) 2019-12-26 2022-01-18 Saft America Thermal fuse sleeving
TWM600502U (zh) * 2020-06-05 2020-08-21 立德電子股份有限公司 短路保護的改良電路結構

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4912942A (ja) * 1972-03-10 1974-02-04
JPS4959957A (ja) * 1972-10-16 1974-06-11
JPS5021605U (ja) * 1973-06-21 1975-03-11
JPS5031348A (ja) * 1973-04-30 1975-03-27
JPS538755A (en) * 1976-05-20 1978-01-26 Mc Graw Edison Co Protective device for electrical circuits
JPS58111235A (ja) * 1981-12-23 1983-07-02 株式会社村田製作所 ヒユ−ズ

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US319536A (en) * 1885-06-09 Method of making electrical conductors
DE364719C (de) * 1922-11-30 Josef Goette Starkstromsicherung mit laengsseitig in zwei Haelften geteiltem, scharnierartig zusammenklappbarem Patronenkoerper
BE438089A (ja) * 1939-03-02
DE727343C (de) * 1941-05-23 1942-10-31 Patra Patent Treuhand Verfahren zum Herstellen einer vakuumdichten Stromleiterdurchfuehrung durch Quarzglas
FR1149961A (fr) * 1956-04-19 1958-01-03 Force Et Lumiere Electr Soc D Perfectionnements apportés aux coupe-circuit fusibles, notamment à ceux ayant un haut pouvoir de coupure
US2877321A (en) * 1957-06-12 1959-03-10 Chase Shawmut Co High voltage fuses
US4030004A (en) * 1971-04-16 1977-06-14 Nl Industries, Inc. Dielectric ceramic matrices with end barriers
US3838375A (en) * 1973-01-29 1974-09-24 Gen Electric Current limiting fuse
NL7416327A (nl) * 1974-12-16 1976-06-18 Philips Nv Elektrische weerstand.
US4003129A (en) * 1975-10-09 1977-01-18 General Electric Company Method of making current limiting fuse having a filter disposed in one end cap
US4159458A (en) * 1977-08-01 1979-06-26 Wiebe Gerald L Encapsulated electrically conducting component with reservoir end caps
JPS5539168A (en) * 1978-09-13 1980-03-18 Mitsubishi Electric Corp Fuse and method of fabricating same
US4320374A (en) * 1979-03-21 1982-03-16 Kearney-National (Canada) Limited Electric fuses employing composite aluminum and cadmium fuse elements
US4374371A (en) * 1980-01-17 1983-02-15 Kearney-National, Inc. Cadmium electric fuse
JPS56114252A (en) * 1980-02-13 1981-09-08 Tokyo Shibaura Electric Co Current limiting fuse
US4326185A (en) * 1981-04-27 1982-04-20 San-O Industrial Company, Ltd. Electrical fuse with semi-cylindrical casings
CA1172432A (fr) * 1982-03-11 1984-08-14 Hydro-Quebec Appareil a bobinage sans noyau pour fusible limitateur de courant
US4540969A (en) * 1983-08-23 1985-09-10 Hughes Aircraft Company Surface-metalized, bonded fuse with mechanically-stabilized end caps
US4749980A (en) * 1987-01-22 1988-06-07 Morrill Glasstek, Inc. Sub-miniature fuse
US4769902A (en) * 1987-06-09 1988-09-13 Northern Telecom Limited Thermal fuse

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4912942A (ja) * 1972-03-10 1974-02-04
JPS4959957A (ja) * 1972-10-16 1974-06-11
JPS5031348A (ja) * 1973-04-30 1975-03-27
JPS5021605U (ja) * 1973-06-21 1975-03-11
JPS538755A (en) * 1976-05-20 1978-01-26 Mc Graw Edison Co Protective device for electrical circuits
JPS58111235A (ja) * 1981-12-23 1983-07-02 株式会社村田製作所 ヒユ−ズ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0463539U (ja) * 1990-10-11 1992-05-29

Also Published As

Publication number Publication date
CN1042027A (zh) 1990-05-09
KR910005072B1 (ko) 1991-07-22
US4890380A (en) 1990-01-02
DE3874782D1 (de) 1992-10-29
CA1264791A (fr) 1990-01-23
AR241557A1 (es) 1992-08-31
EP0283414A2 (fr) 1988-09-21
EP0283414A3 (en) 1989-02-22
US4855705A (en) 1989-08-08
IN172362B (ja) 1993-07-03
DE3874782T2 (de) 1993-04-01
MX169655B (es) 1993-07-16
EP0283414B1 (fr) 1992-09-23
CN1008673B (zh) 1990-07-04
CN88102153A (zh) 1988-10-05
CN1013719B (zh) 1991-08-28
BR8801241A (pt) 1988-10-25
KR880011853A (ko) 1988-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63264845A (ja) 限流ヒューズ
US4612529A (en) Subminiature fuse
US4751489A (en) Subminiature fuses
US6642833B2 (en) High-voltage current-limiting fuse
US4988969A (en) Higher current carrying capacity 250V subminiature fuse
US4388603A (en) Current limiting fuse
US4417224A (en) Time delay fuse
KR940008191B1 (ko) 고차단 초소형 퓨즈
JPH04233121A (ja) 遅延ヒューズ
US5670926A (en) High-voltage fuse having a core of bound silica sand about which fusible elements are wound
US3715698A (en) Current limiting fuse
US4099153A (en) Gas evolving clamp for current limiting fuse
US3244839A (en) Current limiting vacuum fuse
US4319212A (en) Fuse supporting means having notches containing a gas evolving material
USRE33137E (en) Subminiature fuse
JPH05282979A (ja) コンパクトな緩動ヒューズ
EP0231322A1 (en) ELECTRIC REPLACEMENT ELEMENTS.
TW201832344A (zh) 熔絲、製造熔絲的方法以及可熔元件
US4713644A (en) Vacuum fuse
US20120242449A1 (en) Fusible Cut-Out Link And Overcurrent Protection Device
US3294936A (en) Current limiting fuse
US3733572A (en) Current limiting fuse
JPS62113332A (ja) タイムラグ電気ヒユ−ズ
KR101947937B1 (ko) 보호 소자
US4260976A (en) Current limiting fuse with auxiliary element