JPS632611A - 放電加工電源 - Google Patents

放電加工電源

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JPS632611A
JPS632611A JP14033886A JP14033886A JPS632611A JP S632611 A JPS632611 A JP S632611A JP 14033886 A JP14033886 A JP 14033886A JP 14033886 A JP14033886 A JP 14033886A JP S632611 A JPS632611 A JP S632611A
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JP
Japan
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transistor
wire electrode
workpiece
switching element
capacitor
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JP14033886A
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English (en)
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JPH0360611B2 (ja
Inventor
Haruki Obara
小原 治樹
Yuji Okuyama
奥山 祐二
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ワイヤカット放電加工において、放電加工時
とは逆極性の電圧をワイt7電極とワーク間に印加し平
均加工電圧をゼロにすることにより電気分解作用を防止
し、ワークの電食を防止する放電加工電源に関する。
従来の接衝 加工液として水を用いる放電加工においては電気分解作
用が生じ、特に、超硬合金のような電食性のワークを荒
加工する場合等は電食が生じ、ワークをもろくする等の
欠点があった。また、仕上加工時においては、酸化被膜
等が生じ安定した放電が生じられなかった。さらに、電
気分解作用のために粒子の選択電食によりワークの表面
が荒れて仕、F面のあらさが悪くなる等の欠点があった
これを防止するために、非加工時に電極とワーク間のギ
ャップに加工時とは逆に逆電圧を印加号ることによって
平均加工電圧をゼロにして電気分解作用を防止すること
はすでに公知である。
この正逆電圧を簡単な構成で印加する方法としては第3
図に示ずような方法がある。第3図において、1はワイ
ヤ電極、2はワーク、3は直流電源、Rは抵抗、Cはコ
ンデンサ、T(よスイッチング素子としてのトランジス
タであり、該トランジスタTのベースに周期的なパルス
信号を入力し、該トランジスタTをオン、オフさせ、ト
ランジスタTがオン中には、直流電源3からワーク2、
ワイヤ電極1、コンデンサC、トランジスタTを通りコ
ンデンサCを充電させる。なお、このとき直流電源3、
抵抗R、トランジスタTの回路にも電流は流れる。
次に、トランジスタTがオフになるとコンデンサCの充
電電圧が抵抗Rを介してワーク2、ワイヤ電極1間に印
加され、ワーク2、ワイヤ電極1間に放電を生じせしめ
ることとなる。
このように、トランジスタTがオンでコンデンサCを充
電するときにはワーク2側がプラス、ワイヤ電極1側が
マイナスとなるが、トランジスタ下がオフでコンデンサ
Cの充[f圧がワーク2、ワイヤ電極1間に印加される
ときはワイヤ電極1側がプラス、ワーク2側がマイナス
に印加されることとなり、ワイヤ電極1とワーク2間に
は交互に正、逆の電圧が印加されることとなる。
発明が解決しようとする問題点 しかし、上記従来の方法では、抵抗RにコンデンサCを
充電するとき、また、コンデンサCの電荷を放電すると
き、両方とも電流が流れ、この抵抗Rによるエネルギー
ロスが大きいという欠点があった。
そこで、本発明の目的は、従来技術の欠点を改善し、エ
ネルギーロスが少なり、電源効率のよい、構成が簡単な
両極性放電電源を得ることにある。
問題点を解決するための手段 本発明はワイヤ電極、ワーク、コンデンサ及び第1のス
イッチング素子を直列に接続し直流電源に接続された充
電回路を設け、上記第1のスイッチング素子のオンーオ
フ紡作と逆のタイミングでオン−オフ動作を行う第2の
スイッチング素子を上記充電回路のワイヤ電極、ワーク
、コンデンサの直列回路と並列に接続することによって
上記問題点を解決した 作  用 第1のスイッチング素子がオンになると直流電源から該
第1のスイッチング素子、コンデンサ、ワーク、ワイヤ
電極、直流電源へと電流が流れコンデンサは充電され、
第1のスイッチング素子がオフとなり第2のスイッチン
グ素子がオンになると、コンデンサの充電電圧が第2の
スイッチング素子を介して、ワークとワイヤ電極間のギ
ャップに印加される。その結果、ワークとワイヤ電極間
のギャップには、コンデンサの充電時と放電時では逆の
極性の電圧が印加されることとなり、両極性の放電電源
を得ることとなる。
実施例 第1図は本発明の一実施例の回路図であり、1はワイヤ
電極、2はワーク、3は直流電源、Cはコンデンサ、T
1.T2はスイッチング素子としてのトランシタ、Di
、D2はダイオードである。
ワイヤ電極1.ワーク2.コンデンサC3第1のトラン
ジスタT1.第1のダイオードD1は直流電源に直列に
接続され、第2のトランジスタT2と第2のダイオード
D2は直列に接続され、上記ワイヤN極1、ワーク2、
コンデンサCの直列回路と並列に接続されている。そし
て、本実施例においては第1のトランジスタT1はPN
P型トランジスタで、第2のトランジスタT2はNPN
型のトランジスタで構成し、両トランジスタTI。
T2のベースには第2図(b )に示ずようなパルスが
入力されるようになっており、−方のトランジスタがオ
ンのときは他方のトランジスタはオフとなり、他方のト
ランジスタがオンのときは一方のトランジスタがオフと
なるようになっている。
なお、第1.第2のダイオードD1.D2は第1゜第2
のトランジスタT1.T2を各々保護するために入れら
れたものである。
そこで、第1のトランジスタT1がオンのときには、直
流電8!3から第1のダイオードD1.第1のトランジ
スタTl、コンデンサC,ワーク2゜ワイヤ電KA1を
通り直流電源3への回路が閉となりコンデンサCは充電
されることとなる。次に、第1のトランジスタT1をオ
フにし第2のトランジスタT2をオンとすると、コンデ
ンサCの充電電圧は第2のトランジスタT2、第2のダ
イオードD2を介してワイヤ電極1.ワーク2間のギャ
ップに印加されtIi電を生じせしめることとなる。
今、直流電源3の電圧をE、ワイヤ電極1とワーク2間
のギャップ電圧をVaとして、第2図の波形図を参照し
ながら、ワイヤ電極1とワーク2間のギャップに加わる
電圧Vaについて詳説すると、第2図(b)は第1.第
2のトランジスタT1.T2のベースに印加されるパル
スで第2図(a )はワイヤ電極1とワーク2内のギャ
ップ電圧Vaを表すもので、第2図(1))に示す正の
パルスが第1.第2のトランジスタT1.T2のベース
に印加されると、第1のトランジスタT1はオンとなる
。この瞬間はワイヤ電極1とワーク2間のギャップに直
流電源3の電圧Eがワーク2側をプラスにしてすべて印
加されるが、その後、ワイヤ電極1とワーク2間のギャ
ップ抵抗とコンデンサCの容量で決まる時定数によりコ
ンデンサCは徐々に充電され、その結果ギャップ電圧V
C+は徐々に低下する。次に、負のパルスが両ベースに
印加されると、第2のトランジスタT2がオンとなり、
コンデンサCの充電電圧がワイヤ電極1とワーク2間に
ワイヤ電極1側をプラスに印加される。
即ち、第2図(a )に示すように、ギャップ電圧■0
の立上り、立下りは直流電源3の電圧Eだけジャンプし
てワイヤ電iiとワーク2間に正逆極性の電圧を印加す
ることとなり、この動作が繰り返されると、第2図(a
 )に示すようにQvラインより上部の面積A1と下部
の面積A2は等しくなり、ワイヤ電極1とワーク2間に
は平均加工電圧がOとなるように印加されることとなる
そして、第2図に示すように両トランジスタTl、T2
をオン、オフさせるパルスのデユーティ−比を1/2と
するとくプラス幅、マイナス幅を同一)、ワーク2とワ
イヤ電極1間には極性の異なる同一電圧が交互に印加さ
れることとなり、パルス幅を〈デユーティ−比1/2で
)変えることによりこの電圧±E/2〜±Eまで変える
ことかでき、放電パルスの強さをパルス幅によって調整
することができる。また、このパルスのデユーティ−比
を変えることによってワイヤ電極1とワーク2間のギャ
ップに印加される正、逆の電圧の大きさを変えることも
できる。
なお、仕上加工時には放電電流を小さくするので、第1
.第2のトランジスタT1.T2や電源の待つ浮遊容量
の悪影響が出るので、放電回路中、即ち、例えばワイヤ
電極1と第2のダイオード02間に抵抗、またはインダ
クター等を挿入するようにしてその影響を小さくすれば
よい。即ち、ワイヤ電極1と第2のダイオード02間に
抵抗とスイッチの並列回路を挿入し、荒加工時にはスイ
ッチをオンにし、仕上加工時にはスイッチをオフとすれ
ばよい。そして、この場合抵抗は小さな値のものでよい
からエネルギーロスは少なくてすむ。
発明の効果 以上述べたように、本発明は簡単な構成によってワーク
とワイヤ電極間に両極性の電圧を印加できる両極性放電
電源を提供でき、かつエネルギーロスが少ないので電源
効率の良い放電加工電源を得ることができる。そして、
ワークとワイヤ電極間に両極性の電圧が印加されるから
、加工液に水を使用する場合でも電食及びさびを防止す
ることができ、超硬合金のワイヤカット放電加工に適し
、また、仕上加工時には酸化被膜等が生じ難いから加工
が安定し、特に有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図(a ) 
 (b )は同実施例におけるギャップ電圧とトランジ
スタのベースに印加するパルスの波形を示す図、第3図
は従来の両極性放電加工電源の回路図である。 1・・・ワイヤ電極、2・・・ワーク、3・・・直流電
源、T1.T2・・・トランジスタ、C・・・コンデン
サ、Dl、D2・・・ダイオード、Vc・・・ギャップ
電圧。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワイヤ電極、ワーク、コンデンサ及び第1のスイ
    ッチング素子を直列に接続し直流電源に接続された充電
    回路と、上記第1のスイッチング素子のオン−オフ動作
    と逆のタイミングでオン−オフ動作を行う第2のスイッ
    チング素子を上記充電回路のワイヤ電極、ワーク、コン
    デンサの直列回路と並列に接続したことを特徴とする放
    電加工電源。
  2. (2)上記第2のスイッチング素子と並列に接続された
    ワイヤ電極、ワーク、コンデンサの直列回路に抵抗が直
    列に挿入接続された特許請求の範囲第1項記載の放電加
    工電源。
  3. (3)上記第2のスイッチング素子と並列に接続された
    ワイヤ電極、ワーク、コンデンサの直列回路にインダク
    ターが直列に挿入接続された特許請求の範囲第1項記載
    の放電加工電源。
JP14033886A 1986-06-18 1986-06-18 放電加工電源 Granted JPS632611A (ja)

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JP14033886A JPS632611A (ja) 1986-06-18 1986-06-18 放電加工電源

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JP14033886A JPS632611A (ja) 1986-06-18 1986-06-18 放電加工電源

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JPS632611A true JPS632611A (ja) 1988-01-07
JPH0360611B2 JPH0360611B2 (ja) 1991-09-17

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01310818A (ja) * 1988-06-08 1989-12-14 Seibu Electric & Mach Co Ltd 放電加工用電源装置
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JPH0360611B2 (ja) 1991-09-17

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