JPS6325862A - テ−プ駆動機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明はデータ記録カートリッジ用駆動機構に関し、か
つ−局面において、カートリッジのドアを開放し、テー
プをその通常の軌道から運動させ、カートリッジの通常
のテープ軌道を通してヘッドを持上げ、そしてテープを
ヘッドに対しである位置に戻すことのできるシステムに
関する。

［Ｒ禁技術１ 本発明は、カートリッジの一方の側の軌道に沿って位置
したテープに近接しうるようにするドアを備えたテープ
カートリッドを縁部から装てんすることに関する。カー
トリッジを側方からでなく、縁部あるいは端部から装て
んする従来技術の装置は、例えば（パートン他−３ａｒ
ｊｏｎ　ｅｔ　　ａｌ）の米国特許第４．５７３．０９
１号から知られており、該特許ではカートリッジが縁部
からスロットに挿入されると近接用ドアが開放する。次
に、後退位置から磁気テープと係合する位置まで、テー
プリールの軸心に対して平行の軸心の周りで磁気ヘッド
が枢動する。また、この枢動も駆動システムをカートリ
ッジと係合させる作用をする。

その他のほとんどのデータカートリッジ駆動システムに
おいて、カートリッジは側方から装てんされ、そのため
カートリッジが関連機械に位置され、カートリッジの挿
入の間ドアが開放し、次に、カートリッジが運動してテ
ープをヘッドに対して位置させ、該ヘッドは磁気ヘッド
をテープに沿った種々のトラックまで運動させるようテ
ープの平面に対して垂直方向に運動できる以外は固定さ
れている。そのような装置が、本特願の出願人に対して
発行され、かつ本特願の諧受入に譲渡されたザー（Ｚａ
ｒｒ）の米国特許第４．３１３．１４３号に記載されて
いる。

しかしながら、本発明はカートリッジのサイズを小さく
することなく１３．３３センチ（５−１／４”）ディス
クドライブと交換可能の米国特許第３．６９２，２５５
号（ボンペーレンーＶｏｎ３　ｅｈｒｅｎに対する）に
記載し、かつ特許請求されているデータカートリッジを
使用できる。

本発明はさらに、ザー（Ｚａｒｒ）の米国特許第４．３
１３，１４３号に記載のような先行するカートリッジ駆
動機構において達成されたものと同じ、データカートリ
ッジで多数のトラックを記録するための磁気ヘッドのｌ
１７ｉ続的な増分運動を許容する。

本発明はさらに、ヘッドが作動位置へ垂直方向に、かつ
そこから運動するにつれてデータカートリッジ内の磁気
テープがヘッドと接触しないよう保証する。

本発明は、駆動機構を１３．３３センチ（５−１／４イ
ンチ）のウィンチェスタ（Ｗ　１ｎｃｈｅｓｔｅｒ　）
ディスクドライブあるいはパソコンおよび小型のビジコ
ンシステムにおけるバックアップメモリ装置としてのフ
ロッピィディスクドライブと機械的に互換可能な、デー
タカートリッジ用の駆１７１機構を提供する。本発明の
改良駆動機構によりカートリッジが縁部から装てんでき
るようにし、磁気ヘッドは固定ポスト上で垂直方向に作
動位置へ運動する。ヘッドの適正位置は、ヘッドが後退
位置から作動位置まで旋回する機械において必要なもの
より緩い製造規格で本発明により提供される。

［発明の開示］ 本発明の、従来技術に対する目的や利点を以下詳しく説
明する。

本発明は、細長く長方形のテープカートリッジに対する
駆動機構を含み、かつカートリッジを縁部から受け入れ
る正面開口を有するフレームを含む。制御ノブが駆動輪
を後退位置に、磁気ヘッドを、カートリッジの挿入の間
カートリッジの軌道から降下した後退位置に位置させる
。カートリッジがフレームに着座すると、該装置の前方
の制御ノブがカムシャフトを作動させてカートリッジを
フレーム上の適所にロックし、カートリッジの近接ドア
を開放してカートリッジの一方の側に隣接したテープ軌
道を露出し、テープをその通常位置から後退させ、磁気
ヘッドを後退位置からテープ軌道に沿った適所へ摺動さ
せ、駆動輪をテープ駆動キャプスタンと接触させ、かつ
磁気テープを解放して磁気ヘッドに対して運動させる。

テープ弾圧アームがテープの軌道に対して全体的に平行
に位置した軸心の周りで運動するよう枢着され、かつ前
記軸心の周りで枢動するようテープの軌道の内方に位置
してテープと係合し、テープをその通常軌道から離れる
方向にカートリッジの内方で運動させる。テープ弾圧ア
ームのこの運動はヘッドがカートリッジ底壁の平面より
下方の降下位置からテープに隣接するプレイ位置まで運
動する間に達成される。次に、テープ弾圧アームはテー
プとの係合状態がら後退し、テープを磁気ヘッドの面と
係合させる。

テープ弾圧アームの運動はカムシャフトのカムと係合し
たレバーにより付与される。レバーは、固定シャフトに
［されたヘッドスライドマウントがばねの力によりヘッ
ドを上昇させるようにする。ヘッドスライドマウントの
突起がテープ弾圧アームと係合し、該アームをテープの
平面の方向に延びた軸心の周りで、まず底縁部でテープ
と係合する位置へ、次に、テープの平面に対して枢動さ
せて、テープをその通常の軌道からカートリッジの内方
へ運動させる。ヘッドが作動位置から上昇すると、テー
プ弾圧アームはテープとの係合から後退し、テープがそ
の通常位置に向がって、磁気ヘッドと係合するよう戻る
ことができるようにする。

カムシャフトの付加的なカムは最初に、磁気ヘッドが運
動する前にカートリッジの近接用ドアを開放し、カート
リッジをフレームの固定位置にロックさせ、駆動輪を、
米国特許第３，６９２．２５５号に記載のようにデータ
カートリッジのテープを駆動するベルト用の駆動ローラ
と接触するよう運動させる。

本発明を添付図面を参照して詳細に説明する。

本発明はカートリッジを第１図で示し、かつ参照番号１
０で指示した、ボンベーレン（ＶＯｎ８ｅｈｒｅｎ　）
の米国特許第３．６９２，２５５号に記載のものに対応
するデータカートリッジとして当該技術分野において知
られている、ベルトにより駆動される磁気テープカート
リッジ用の駆動機構に関する。データカートリッジ１０
は、通常アルミニウム類の薄いベースプレート１２と、
および、組立てられると頂壁、端壁および側壁を含む薄
い、全体的に長方形の密閉体を形成する透明あるいは半
透明高分子材料製カバー１４とを含む。

データカートリッジ１０内には、一対のテープスプール
１６と１８．３個のテープラップピン２０゜２２および
２４、一対のテープガイド２６と２８、ある長さの磁気
記録テープ３０、駆動ベルト３２、一対のベルトガイド
ロー５３４と３６、およびベルト駆動ローラ３８とが収
容されている。

テープスプール１６と１８とは、隔置した平行の軸心の
周りを自由に回転するようにカートリッジベースプレー
ト１２により支持されている。磁気記録テープ３０はそ
れらの軸心の周りで反対方向にテープスプール１６と１
８上でらせん状に巻き上げられている。テープスプール
１６と１８との間のテープ３０の案内通路は３個のテー
プラップピン２０，２２ｉ１３よび２４と、２個のテー
プガイド２６と２８により形成されている。

カートリッジ１０は、磁気テープ３０へ近接できるよう
にする一方の側におけるテープ軌道に沿った切欠き部分
４０を形成されている。前記切欠き部分は、通常ばね負
荷された近接ドア４４により閉鎖されている。近接ドア
４４を６■放することにより、磁気変換器あるいは磁気
ヘッド４６によりテープガイド２６と２８との間の軌道
に沿って磁気テープに近接できるようにする。

テープカートリッジ１０は、フレーム５２の前面パネル
５０の開口４８を通じて、本発明の駆動機構に縁部から
装てんされる。前記フレームは、内側のアルミニウム鋳
造のフレーム５６であって、カートリッジを支持するプ
ラットフォーム５８を形成する形状のフレームと、その
上に成形されたヘッドスライドマウント６２が支持され
ている固定シャフト６０用の支持構造体とを含む。スラ
イドマウント６２は、第２の垂直のシャフト６３と接触
する二叉端部によりシャフト６０の周りでの回転が抑制
されている。

カートリッジ１０は間口４８を通して駆動機構の後部に
向かって縁部から挿入される。前記の駆動機構は、既存
の１３．３３センチ（５−１／４インチー）のウィンチ
ェスタディスクドライブあるいはフロッピィディスクド
ライブのようなシステムにおいて互換性のあるバックア
ップメモリ装置となりうる寸法の、８．２５Ｘ１４．６
Ｘ２０．３１？ンチ（３−１／４　ｘ５−３／４　ｘ８
インチ）であるパソコンあるいは小型のビジコンシステ
ムの開口に嵌合するよう構成されている。カートリッジ
が開口と、フレーム５８とに着座すると、該機構の後部
の板ばね６８と係合し、ばねを、それが開口４８に隣接
した正面パネル５ｏの肩部に対してカートリッジの正面
縁部をロックさせる位置まで弾圧する。カートリッジが
全体的に第１図に示す位置にあると、操作者は駆動機構
の正面にある制御ノブ７０を作動させることができる。

前記制御ノブ７０はカムシャフト７２を回転させ、該シ
ャフトは駆動機構の長手方向に延びる。

カムシャフト７２はその長さに沿って軸線方向に位置し
た複数のカムを支持する。シャフト７２のカムは複数の
レバーと係合し、該レバーはカートリッジ近接ドア４４
を開放し、カートリッジをプラットフォーム５８の適所
にロックし、駆動輪７４と関連のモータ７５とを適所に
揺動させて駆動輪７４をベルト駆動ローラ３８と係合さ
せ、かつテープ３０を移動させて、磁気ヘッド４６がく
ぼみ部分４０へ垂直方向に運動してテープと係合し、次
にテープを解放させるようにする。

シャフト７２と関連のカムとの機能の中の１つはレバー
７６を解放させて、ばね７８が、横方向に延びるバー８
０を、カム８２が近接ドア４４と係合し、第１図に示す
開放位置まで弾圧させる方向に引っ張ることができるよ
うにすることである。

また、制御ノブ７０が回転することにより、カムシャフ
ト７２が連続回転する間、また第３図に示すカム８４を
回転させ始め、該カムを第４図の位置に向かって運動さ
せ、そこでカム８４はフレームの横方向に延びるレバー
８６を解放させ始める。レバー８６はシャフト８８の周
りで枢着され、かつ圧縮ばね９０によりカム８４に対し
て保持され、前記ばねはレバーの一端に位置し、かつ他
端９２はフレーム５６の開口９３を通して延びスライド
マウント６２のくぼみ９４と係合する。カムシャフト７
２が回転し、カム８４が、第３図から第６図までに示す
ように、反時計方向に回転する。

スライドマウント６２は、レバー８６が枢動するにつれ
て、ばね１１０の弾圧によりシャフト６０上で上方に摺
動するようにされ、ヘッド４６をフレーム５６の別の開
口９６を通して上昇させ、カートリッジのくぼみ部分４
ｏへ持ってくるようにさせる。

スライドマウント６２とヘッド４６が上方へ運動するに
つれて、ヘッド４６で外方に突出したピン９８を有する
突起９７が、テープ弾圧アーム１００のカム面と係合し
、テープ弾圧アームを、捩りばね１０２の弾圧力に抗し
て軸心１０１の周りで枢動させる。カム８４が回転し続
けるにつれて、テープ弾圧アーム１００がテープ３０と
係合し、上方に運動するヘッド４６の軌道から外れてカ
ートリッジの内方へテープを弾圧させる。テープの弾圧
はヘッドがテープ３０に達する前になされる。

テープ弾圧アーム１００は全体的にＬ字形であって、枢
軸は、長い脚がテープの下縁部と、次にテープの全幅と
係合するように頂点にある。捩りばね１０２はアームの
枢軸の周りに巻かれ、一方の端部がＬ字形アーム１００
の短い方の脚部と係合しており、前記の短い方の脚部は
長い方の脚から枢軸に沿って隔置され、かつ長い方の脚
に対して概ね直角に延びる。捩りばね１０２は、テープ
弾圧アーム１００の枢軸を画定するピン１０１を支持す
る、垂直方向配置の直角のブラケット１０６の他端にお
いて密掛されている。次に、シャフト７２が連続的に回
転することによってレバー８６の端部９２をスライドマ
ウント６２から解放し、ばね１１０がヘッド４６をテー
プと対向する位置まで持ってくる。また、突起９７はテ
ープ弾圧アーム１００の長い脚のカム面から離れ、捩り
ばね１０２はテープ弾圧アームを突起に対してテープか
ら弾圧して外し、テープ３０を磁気ヘッドの面に対して
位置させる。この時点で、スライドマウント６２はばね
１１０の弾圧により上方に弾圧され、該はね１１０はま
た、スライドマウント６２を、ステップモータ１１４か
ら延びるリードねじにより駆動されるねじフォロワ１１
２の端に対して位置させ、前記ステップモータは、テー
プに配置した複数のトラックの中の１つを読取ったり、
あるいは記録するようにヘッドのギャップを位置させる
。ヘッドの前記の制御機構は前述のザー（Ｚａｒｒ）の
米国特許第４，３１３，１４３号に記載のものと概ね同
様である。モータ１１４により制御されたヘッド４６の
運動はレバー８６に干渉されない。

また、カムシャフト７２はマイクロスイッチ４と係合可
能のカムを含み、カートリッジが適所にあり、かつ、ヘ
ッドと駆ＩＪ機構とが作動に対して適正に位置している
ことを示し、ざらに、制御ノブがその停止位置まで回転
したことを示すと該制御ノブをデテントに対してロック
覆る。

制御ノブ７０の運動を急に逆転させるとレバー８６の端
部９２をスライドマウント６２のくほみ９４に対して当
接させヘッドを降下させ始め、円弧状のカム面と係合す
る突起９７によりテープ弾圧アーム１００を再び運動さ
せ、ヘッドがカートリッジ１０の下方の位置まで降下す
るにつれて、テープ３０と接触し、テープを磁気ヘッド
から弾圧して外す。第４図に示すように、ヘッドが降下
し続けるにつれて、テープ弾圧アームは、次にテープか
ら運動させられ、レバー８６は、ばね１１０の弾圧力と
ばね９０の弾圧力とに抗してスライドマウント６２を降
下位置まで運動させ続ける。

カムシＡ７フト７２がさらに回転するにつれて、ばね１
０２が長い方の脚を時計方向に回転させていない場合、
テープ弾圧アーム１００の短い方の脚と係合し、アーム
１００を第３図の位置まで確実に回転させる。このため
、テープ弾圧アームが第３図に示ず通常位置に来る前に
レバー７６が近接ドア４４を閉鎖させないようにする。

Ｒ１１１１１１ノブ７０がその初期位置を通って排出位
置まで連続的に運動することによってカートリッジが開
口４８に隣接した肩部を持ち上げるようにし、次に板ば
ね６８がカートリッジを開口４８を通して前方に駆動す
る。

テープ駆動モータ７５、ヘッド位置モータ１１４および
磁気ヘッド４６を関連のコンピュータシステムに接続す
る適当なインタフェース回路が設けら礼でいる。

本発明を説明してきたが、特許請求の範囲に記載の本発
明の精神あるいは範囲から逸脱することなく本発明の構
成において修正を行いうることが埋Ｍされる。

【図面の簡単な説明】

第１図はベルト駆動の長方形のテープカートリッジ用の
駆動フォーマットの平面図、 第２図は駆動機構の側面図、 第３図、第４図、第５図および第６図はテープを後退さ
せ、ヘッドを位置決めする装置を示す、第１図の線３−
３に沿って視た横方向の垂直断面図である。 図にＪ３いて、 １０・・・カートリッジ　３０・・・テープ４０・・・
切欠部分　４４・・・ドア ４６・・・ヘッド　５６・・・フレーム６２・・・スラ
イド　７２・・・カムシＡ７フト８０．８２・・・ドア
開放手段

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）一方の側に近接用ドアを有する細長い長方形のテ
   ープカートリッジ用の駆動機構であつて、前記テープカ
   ートリッジを受け入れる開口と、テープ駆動装置と係合
   しテープを駆動する駆動ホイルと、および磁気ヘッドと
   を含む駆動機構において、前記フレーム（５６）で枢動
   するよう装着され、カートリッジ（１０）内のテープ（
   ３０）と係合し、テープをその通常のテープ軌道から弾
   圧させるテープ弾圧アーム（１００）と、 前記テープ弾圧アーム（１００）を枢動してテープ（３
   ０）と係合させ、該テープを通常の軌道から外してテー
   プ軌道内の位置まで運動できるようにし、かつ磁気ヘッ
   ドが位置決めされるとテープ弾圧アームを解放する手段
   （９８）とを含む組合せを有することを特徴とする駆動
   機構。
2. （２）特許請求の範囲第１項に記載の機構において、前
   記テープ弾圧アームを枢動する手段（９８）がヘッド（
   ４６）により支持され、前記ヘッドが前記フレーム（５
   ６）に対して降下した位置から前記テープの通常の軌道
   に隣接した上昇位置まで運動すると前記テープを前記ヘ
   ッドから離れた位置まで運動させることを特徴とする駆
   動機構。
3. （３）特許請求の範囲第２項に記載の機構において、前
   記近接ドア（４４）を開放して前記カートリッジの切欠
   部分（４０）でテープを露出する手段（８０、８２）が
   設けられていることを特徴とする駆動機構。
4. （４）特許請求の範囲第２項に記載の機構において、前
   記フレーム（５６）に支持され、前記カートリッジ（１
   ０）の挿入方向に延びる単一のカムシャフト（７２）が
   、該カムシャフト（７２）が回転すると作動して前記近
   接ドア（４４）を開放する手段（８０、８２）と、前記
   ヘッド（４６）を摺動させる手段（８４、８６）とを含
   むことを特徴とする駆動機構。
5. （５）特許請求の範囲第２項または第４項に記載の機構
   において、前記テープ弾圧アーム（１００）が軸心（１
   ０１）の頂点で枢着され、前記アームの長い脚を運動さ
   せてテープと係合させて該テープを通常の軌道から弾圧
   する全体的にＬ字形の部材を含み、前記の長い脚が前記
   磁気ヘッド（４６）のピン（９８）により、前記軸心に
   装着された捩りばね（１０２）の力に対して弾圧される
   ことを特徴とする駆動機構。
6. （６）特許請求の範囲第１項、第２項または第５項のい
   ずれか１項に記載の機構において、前記ヘッド（４６）
   がスライド（６２）に装着されており、該スライドはば
   ね（１１０）により、後退位置から前記カートリッジの
   テープの平面に対して平行の方向に弾圧され、かつカム
   手段（８４）が前記ばね（１１０）の弾圧により前記摺
   動を行うことを特徴とする駆動機構。