JPS6325732Y2 - - Google Patents

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JPS6325732Y2
JPS6325732Y2 JP18108383U JP18108383U JPS6325732Y2 JP S6325732 Y2 JPS6325732 Y2 JP S6325732Y2 JP 18108383 U JP18108383 U JP 18108383U JP 18108383 U JP18108383 U JP 18108383U JP S6325732 Y2 JPS6325732 Y2 JP S6325732Y2
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JP
Japan
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holder
arm
pin
push
pull
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JP18108383U
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JPS6088546U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、マスク欠陥検査装置や電子ビーム露
光装置などにおいて、マスクやウエハを前記装置
と他の関連装置間で移動しまたはそれらにセツト
するためのホルダの搬送装置に関するものであ
る。
〔従来技術〕 前記マスク等は、各装置間および各ステーシヨ
ン間を自動搬送する場合、マスク等の保護や各サ
イズに対する搬送装置の共用をはかるために、ホ
ルダに充填して搬送することが多い。従来、前記
のようなホルダをマガジン位置からステージ位置
に搬送したり、逆にステージ位置からマガジン位
置へ搬送する装置として、第1図および第2図に
示すものがあつた。第1図はホルダ1を同図にお
いて右方のマガジン位置(図示せず)から図示の
ステージ位置へ搬送してきた状態を示し、第2図
は逆にホルダ1を図示のステージ位置からマガジ
ン位置へ搬送する状態を示している。ホルダ1
は、マスクまたはウエハ(以下マスクとして説明
する)2を装填し、図において右端中央に押し引
き用のピン3を有しており、このピン3に押し引
き用部材4を第1図に示すように押付け、または
第2図に示すように引掛けて搬送する。なお、こ
れらの図において、5はホルダ1の搬送方向すな
わち両図において左右方向へ駆動されるアームで
あり、前記押し引き用部材4はピン6を中心にし
てソレノイド7とバネ8により第2図に仮想線で
示すように揺動可能に前記アーム5に取付けられ
ている。この装置は、第1図および第2図から明
らかなように、押し引き用部材4をピン3に押付
けてホルダ1をステージ位置へ搬送する際(第1
図)と、押し引き用部材4をピン3に引掛けてホ
ルダ1をステージ位置からマガジン位置へ搬送す
る際(第2図)とで、ホルダ1とアーム5の搬送
方向における相対位置が距離lだけずれるため、
アーム5の後退限位置はともかく、前進限位置が
2箇所必要となり、アーム5の位置決め機構が複
雑になり、また第2図に示すように押し引き用部
材4をピン3に引掛ける場合、アーム5の位置決
めが正確でないと、押し引き用部材4がホルダ1
やピン3に当つてミスキヤツチしたり、ホルダ1
などを傷付け、これによりマスク欠陥検査装置な
どにおいて最もきらうごみを発生するなどの欠点
があつた。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、前述したように欠点を解決す
るため、ホルダをいずれの方向へ搬送する場合に
も駆動用のアームの少くとも前進限位置を1箇所
にできると共に、押し引き用部材の係合を的確に
行ない得るようにしたホルダ搬送装置を提供する
にある。
〔考案の構成〕
かかる目的を達成するための本考案は、マスク
等を装填するホルダの搬送装置において、ホルダ
の搬送方向に駆動されるアームと、同アームに取
付けられ前記ホルダに押付け可能になされている
押し専用部材と、前記アームに取付けられ前記ホ
ルダの引掛け部に係脱可能になされている引き専
用部材とを具備させることにより、アームとホル
ダの相位置を変えずに押しおよび引き専用のそれ
ぞれの部材をホルダに対して搬送可能に係合させ
ると共に、該係合を的確に行ない得るようにした
ものである。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例を示す第3図ないし第4
図について説明する。両図において、1はホル
ダ,3はピンで、これらは第1図および第2図に
示したものと同じである。10は搬送駆動用のア
ームで、その先端に板バネ11,11を介して押
し専用部材13を有する可動部材12が取付けら
れている。この可動部材12にはピン14を介し
て引き専用部材15が揺動可能に取付けられ、ソ
レノイド16とバネ17により第3図に示す位置
と第4図に示す位置とに揺動されるようになつて
いる。前記引き専用部材15の引掛け部15a
は、第4図に示すように、押し専用部材13がピ
ン3の同図において右側に接触しているとき、該
ピン3の左側にすき間sを生ずるように設定され
ている。
次いで本装置の作用について説明する。ホルダ
1を例えばマガジン位置からステージ位置へ搬送
する場合は、第3図に示すように、引き専用部材
15を上方へ逃がしておき、アーム10を第3図
において右方から左方へ移動させ、押し専用部材
13をピン3に押付けてホルダ1を搬送する。
また、逆にホルダ1を第3,4図において右方
へ搬送する場合には、第3図に示すように、引き
専用部材15を逃がし位置に置いて、アーム10
をホルダ1に近付け、押し専用部材13がピン3
に接触する位置まで前進させる。このときのアー
ム10の前進限位置は、ホルダ1を前記のように
押し専用部材13で押して搬送する場合の前進限
位置と全く同じである。そこで、アーム10の動
作シーケンスは簡単になり、また前進限位置を単
純な固定ストツパなどにより正確に設定すること
が可能になる。なお、本装置は、アーム10の前
進限位置がわずかにずれても押し専用部材13が
ピン3に強く当らず、かつより確実に接触するよ
うに、押し専用部材13とアーム10との間に板
バネ11,11による弾性を付与している。前記
のように押し専用部材13がピン3に接触したと
ころで、ソレノイド16を作動させ、引き専用部
材15を第4図に示すように下方へ揺動させ、引
掛け部15aがピン3に係合し得るようにする。
このとき、引掛け部15aとピン3とのすき間s
が存在するため、引き専用部材15はホルダ1や
ピン3を傷付けることなく、的確に第4図に示す
係合位置に至る。次いで、アーム10を第4図に
おいて右方へ移動させれば、引き専用部材15の
引掛け部15aがピン3の左側に接触してホルダ
1を右方へ搬送する。
ホルダ1が例えばマガジン位置に達したなら
ば、ソレノイド16を作動させ、引き専用部材1
5を第3図に示す位置に逃がして1回の搬送を終
了する。このとき、引掛け部15aがピン3に干
渉しないで外れるようにするため、引き専用部材
15の揺動中心であるピン14は第3図および第
4図において同図に示すようにピン3より上方に
位置させるか、または引掛け部15aを勾配にし
ておくことが好ましい。
前述した実施例は、押し専用部材13をホルダ
1に取付けたピン3に押付けるようにした例を示
したが、ホルダ1の側面に直接押付けるようにし
てもよく、また引き専用部材15の引掛け部15
aはピン3によらず穴や溝に引掛けるようにして
もよい等、種々変更し得ることは言うまでもな
い。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によれば、搬送駆動用
のアームの前進限位置を1箇所にできるため、該
アームの動作シーケンスを簡単にできると共に、
位置決めが容易に正確になり、またホルダに対す
る押し専用部材の係合はもちろん引き専用部材の
係合も擦過を避けて的確に行なうことができるな
どの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来の装置を示すもの
で、第1図は押して搬送する状態を、第2図は引
いて搬送する状態を示す要部平面図、第3図およ
び第4図は本考案の一実施例を示すもので、第3
図は押して搬送する状態を、第4図は引いて搬送
すべく引き専用部材を搬送位置に位置させた状態
を示す要部拡大平面図である。 1……ホルダ、2……マスク、3……ピン、4
……押し引き用部材、5,10……アーム、6,
14……ピン、7,16……ソレノイド、8,1
7……バネ、11,11……板バネ、12……可
動部材、13……押し専用部材、15……引き専
用部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 マスク等を装填するホルダの搬送装置におい
    て、ホルダの搬送方向に駆動されるアームと、
    同アームに取付けられ前記ホルダに押付け可能
    になされている押し専用部材と、前記アームに
    取付けられ前記ホルダの引掛け部に係脱可能に
    なされている引き専用部材とを具備し、前記引
    き専用部材は前記アームが前記ホルダに対し前
    記押し専用部材を前記ホルダに当接させる位置
    にあるとき前記引掛け部に係脱可能となるよう
    に配置されていることを特徴とするホルダ搬送
    装置。 2 押し専用部材と引き専用部材が、前記アーム
    に対してホルダの搬送方向へ弾性を有するよう
    に取付けられていることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載のホルダ搬送装置。
JP18108383U 1983-11-24 1983-11-24 ホルダ搬送装置 Granted JPS6088546U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18108383U JPS6088546U (ja) 1983-11-24 1983-11-24 ホルダ搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18108383U JPS6088546U (ja) 1983-11-24 1983-11-24 ホルダ搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6088546U JPS6088546U (ja) 1985-06-18
JPS6325732Y2 true JPS6325732Y2 (ja) 1988-07-13

Family

ID=30392477

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18108383U Granted JPS6088546U (ja) 1983-11-24 1983-11-24 ホルダ搬送装置

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JP (1) JPS6088546U (ja)

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JPS6088546U (ja) 1985-06-18

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