JPS63255295A - 3′−アジド−3′−デオキシチミジン - Google Patents

3′−アジド−3′−デオキシチミジン

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JPS63255295A
JPS63255295A JP63071709A JP7170988A JPS63255295A JP S63255295 A JPS63255295 A JP S63255295A JP 63071709 A JP63071709 A JP 63071709A JP 7170988 A JP7170988 A JP 7170988A JP S63255295 A JPS63255295 A JP S63255295A
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JP63071709A
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ジョン ロバート ハーフォード
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Wellcome Foundation Ltd
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D405/00Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom
    • C07D405/02Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing two hetero rings
    • C07D405/04Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing two hetero rings directly linked by a ring-member-to-ring-member bond
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H15/00Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H15/02Acyclic radicals, not substituted by cyclic structures
    • C07H15/04Acyclic radicals, not substituted by cyclic structures attached to an oxygen atom of the saccharide radical
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
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    • C07H19/02Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing nitrogen
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    • C07H19/06Pyrimidine radicals

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は6′−アジド−6′−デオキシチミジンの新規
製造法ならびにこの方法に役立つ中間体に関する。
6′−アジド−62−デオキシチミジンの製造は最初J
、P、 Horwitz等、J、Org、 Chem、
、 29 、207(S〜2078.1964によシ、
その後例えばR,P。
G11n8ki等、J 、org、 Chem、t 5
8 * 4299〜4505.1973およびT−8L
in等、J、 Med。
Chem、、21 (1)109〜112(1978)
によシ記述された。更に最近になって、6′−アシト−
6′−デオキシチミジンはヒト免疫欠損ウィルス(HI
V)に対し強力な抗ウィルス活性をもつことが発見され
、後天性免疫不全症候群(エイズ)の治療に可能性を秘
めていることが報告された[ R,Yarchoan等
、The Lancet、 1 (8481)、575
〜580.6月15日、1986年〕。更に広汎な臨床
的調査の後、この化合物はエイズおよびエイズ関連症候
群(ARC)の治療に療法上有益であることが判明した
。6′−アジr−6′−デオキシチミジン〔また1 −
(3’−アジド−2’、3’−ジデオキシ−β−D−エ
リトロペントフラノシル)−チミンとも名付けられる〕
は最近ジドブジンという名称が承認された。
更に詳しい臨床試験の要件を満すため、また化合物の需
要を満すため、比較的大量のシトプシンに対する需要が
見込まれるので、この化合物の工業的規模での十分な供
給に向けて多大の努力が払われて来た。ジドブジンの商
業的製造で遭遇した一つの大きな困難は、ジドブジンの
実験室規模での調製に以前報告された方法が一般に出発
原料または中間体としてチミジンを使用することである
しかし、チミジンは比較的高価な物質であシ、商業的規
模でチミジンを入手することは難かしく、従って以前に
報告された方法によシジドプジンを製造するならば、そ
の供給量が制限されるであろう。
それ故に、本発明者等はチミジン以外のよ勺安価な、入
手容易な出発原料から出発する別のジドブジン合成経路
を研究して来た。多大の研究開発の結果、本発明者等は
ここに出発原料としてD−キシロースを用いるジドブジ
ン合成経路を発見した。D−キシロースは比較的安価な
商業上入手容易な出発原料であ)、チミジンを使用せず
に済む。
この新しい合成経路の特徴は、幾つかの新規中間体、と
シわけ以下更に詳細に記述する新規2′−ハロヌクレオ
シド中間体を用いる一連の重要工程にある。次にこれら
中間体は、2′−説ハロゲン、6′−位に脱離基の導入
、およびアジド基〈よる前記脱離基の置換を本質的に含
む一連の工程にょシジドデジンに変換できる。
以下に述べるD−キシロースからジドブジンへの全体的
合成経路は、本発明に従ってD−キシロースから2’、
6’、5’−保護1−チミジル誘導体を得る工程とこの
誘導体から21−、ps口誘導体を経由してシトプシン
に変換する工程とを示す。ここで全合成経路を上で引用
した重要工程に関して述べることにする。これら工程は
(1)D−キシロースから1−(β−D−キシロフラノ
シル)チミンの2’、3’、5’−保護誘導体への変換
〔下記工程(イ)から(ロ)〕、(I+) 2’−ノ・
口誘導体の形成とその後のキシロフラノシルチミンの還
元〔下記工程(ホ)から(ハ)〕、および(li1) 
2’−デオキシ化合物の6′−アジド化〔下記工程(す
)からに)〕を本質的に含む。
変換 (イ)式(I) JM のD−キシロースをC1〜6アルキル化剤、例えば01
〜6アルカノールで処理して式(II)H (式中、R1はC1〜6アルキル基である)の化合物を
つくる。
(ロ)式(I[)の化合物をヒドロキシ保護剤で処理し
て式(1) 〔式中、R1は前に定義した通シであり、R2、Ri’
1およびR4は各々ヒドロキシ保護基(例えば、アシル
基、なるべくは芳香族アシル基、例えばベンゾイルまた
はp−)ルオイル)を表わす〕の化合物をつくる。
(ハ)式(1)の化合物をアシル化して式(IV)0R
4 (式中、R2、R3pよびR4は前に定義した通シであ
シ、R5はアシル基、なるべくはアセチルを表わす)の
化合物をつくる。
(ロ)式(IM>の化合物を式(V) (式中、R6およびR?は各々ヒドロキシ保護基、例え
ばトリメチルシリル基を表わす)のチミン誘導体と反応
させ、その後前記R6およびR6保護基を除去して式(
VII) (式中、R2、R3およびR4は前に定義した通シであ
る)の化合物をつくる。
工程(イ)に関して、D−キシロースの1−ヒドロキシ
基はなるべくメチル基で保護するのがよい。
この反応は01〜6アルキル化剤、例えば01〜6アル
カノール、なるべくはメタノールを用い、酸、例えば塩
酸の存在下に行なうのが有利である。
工程(ロ)に関しては、2−16−および5−ヒドロキ
シ基を、例えばアシル基、なるべくは芳香族アシル基、
例えばベンゾイルで保護する。アシル基の場合に、2−
15−および5−ヒドロキシ基の保護は、ピリジンのよ
うな塩基性溶媒の存在下、適当なハロゲン化アシル(例
えば塩化アシル)、とりわけ塩化ベンゾイルで処理する
ことにょシ行なう。適当なアシル保護基にはピバロイル
とベンゾイルが含まれるが、後者の方がよい。ピパロイ
ル保護基に対して特によい試剤は塩化トリメチルアセチ
ルである。
工程(ハ)に関して、1−ヒドロキシ基の選択的アシル
化は、酢酸無水物またはハロゲン化物、例えば塩化物を
用い、なるべくは硫酸のような強酸の存在下で行なうこ
とができる。
工程(ロ)に関して、式(V)のチミン誘導体の保護基
はトリメチルシリル基がよい。チミンのヒドロキシ基の
保護は、例えばチミンをヘキサメチレンシラデフ中硫酸
アンモニウム存在下で還流するか、あるいはBSA中で
還流するか、あるいはチミンをベンゼンのような非プロ
トン性溶媒中、トリエチルアミンのような塩基の存在下
に塩化トリメチルシリルと加熱することによシ行なう。
式(IV)および(V)の化合物から式(VI)の化合
物をつくる反応は、ルイス酸、例えば塩化第二スズの存
在下、なるべくはアセトニトリルまたは710rン化炭
化水素、例えばジクロロエタンのような非プロトン極性
溶媒中、一般に室温で行なうのが有利である。
(ホ)式(Vl)の化合物をこの化合物のキシロフラノ
シル部分の2′−ヒドロキシ位の脱保護を行なうのに役
立つ試剤かまたは役立つ条件下で処理し、そして任意に
前記保護基R2およびR3を、前記キシロフラノシル部
分の6′位および5′位両方を保護する単一の基Vこよ
シ置き換えて式(■):○ H (式中、AおよびBは各々ヒドロキシ保護基を表、わず
か、またはこれらが結合して6′位および5′位を保護
する単一の基を形成する)の化合物をつくる。
(へ)式(■)の化合物を式(■)の2′−ヒドロキシ
基のところに脱離基を導入する試剤で処理することによ
り式(■) L (式中、A2よびBは前に定義した通シであシ、Lは脱
離基、例えばメタンスルホニルオキシまたはp−トルエ
ンスルホニルオキシ基を表わす)の化合物をつくる。
(ト)式(■)の化合物を、脱離基りを還元性ノー口基
Mで置き換えることのできる試剤で処理し、任意に前記
試剤による処理の前後いずれかで、保護基AおよびBを
除去するか、または前記保護基を別のこのような基で置
換することによシ式([)(式中、A1およびB1は前
に定義した通りであ択また水素を表わすこともあシ、M
は)・口塞である)の化合物をつくる。式(ff)の前
記化合物は直接つくられることもあるし、あるいは式(
X)(式中 AlおよびB1は前に定義した通シである
)の中間体を任意に経由してつくることもある。
(416’位および5′位をふさいでいる結合基または
単一の6′−保護基の除去および5′−ヒドロキシ保護
基の任意除去またはこのような5′−ヒドロキシ保護基
を別のヒドロキシ保護基によジ置換することを含めて式
(IX)の化合物を還元し、このような保護基の除去ま
たは置換を前記還元の前後いずれかで行なうことによシ
式(XI) (式中 A2は水素またはヒドロキシ保護基を表わす)
の化合物をつくる。
工程(ホ)に関して、キシロフラノシル部分の21−ヒ
ドロキシ保護基の選択的除去は、例えば保護基がベンゾ
イルであるときは、なるべくはピリジンのような塩基性
溶媒の存在下、20°Cを越えない温度でヒドロキシル
アミニウムアセテートを用いることKよシ行ない式(■
)の化合物をつくる。別法として、式(Vl)の化合物
を、例えばメタノール性アンモニアで処理して2’、5
’および5′−保護基の除去を行なうこともできる。生
じた化合物を次に適当な試剤で処理して6′位と5′位
の両方をふさぐ基の導入を行なう。例えば、6′−およ
び5′−ヒドロキシ基をアセタールまたはケタール基、
例えばアセトニドまたはべ/ジリデン基、他のこのよう
な基、例えば環状カーボネート、およびシリルエーテル
基によシふさぐことができる。アセトニド基の場合には
、例えば強有機酸または塩酸のような無機酸の存在下、
なるべくはアセトンのような非極性溶媒存在下にジメト
キシプロパンで処理することによって保護を行なうのが
有利である。
工程(へ)に関して、脱離基りにオルガノスルホニルオ
キシ、例えばアルキル−またはアリール−スルホニルオ
キシ、例えばメタンスルホニルオキシ、p−)ルエンス
ルホニルオキシtたは)!Jフルオロメタンスルホニル
オキシ基が有利である。式(■)の化合物を、なるべく
は塩基、例えばトリエチルアミンのようなアミン存在下
、例えばぎリジンのような塩基性溶媒を用いて適当な酸
ハロゲン化物、例えば塩化メシルで処理するのが有利で
ある。
工程(ト)に関して、基Mはハロ基、と)わけブロモま
たはヨードが有利である。これらの基、と多わけブロモ
基の場合は、適当な試剤、例えば第三級アミンのノ・ロ
デン化水素酸塩、例えばピリジン臭化水素酸塩、を用い
るか、またはDMF中アルカリ金属ハロrン化物、例え
ば臭化リチウムを用いて導入される。
式(■)の化合物を式(IK)の化合物へ式(X)の新
規2,2′−アンヒドロ誘導体を経て変換する場合、6
′ヒドロキシ基と5′ヒドロキシ基とが結合して一つの
保護基を形成する式(■)の化合物の環化け、DBUま
たはDBNのような強塩基の存在で、DMF′のような
極性非プロトン性溶媒中で便利に行なわれる。
6′および5′−保護基がベンゾイルである式(■)の
化合物の項化け、メタノールおよびアセトニトリル中炭
酸カリウムにより行なわれ、式(X)の新規3’、5’
−ヒドロキシ化合物をつくることができる。
式(■)の化合物は、式(■)の化合物を2′位にカー
ボネート基を導入するのに役立つ試剤(例えばジフェニ
ルカーボネート)で処理することによシ、(■)を単離
する必要なく式(X)の化合物に変換できる。生じた式
(■)の2′−カーボネート化合物は、例えば重炭酸ナ
トリウムのような温和な無機塩基で処理することによシ
、式CX”)の相当する化合物へその場で変換される。
式(X)の化合物は、キシロフラノシル部分の2′位に
還元性の基を導入するのに役立つ試剤で処理するのが有
利である。この還元性基は、とシわけブロモ基の場合、
式<X>の化合物を無機臭化物、例えばアルカリ金属臭
化物(例えば臭化ナトリウムまたは臭化リチウム)ある
いは臭化アシル、例えば臭化アセチルまたは臭化ベンゾ
イルで処理することによル導入できるが、後者の場合に
は、結合した6′−および5′−保護基が単一保護基に
変換される。個々のアシル保護基は適当な有機溶媒、例
えばアセトニトリルまたはジメチルホルムアミド中の反
応によシ導入できるが、臭化アセチルを前述したように
使用するときけ酢酸中で反応を行なうのがよい。
6′位および5′位の保護基の除去は、例えば加水分解
によう行なうことができる。アセタールまたはケタール
保護基の場合の加水分解は、酸性条件下、例えば塩酸の
ような強酸存在下で行なうのが有利である。
アシルまたは環状カーボネート保護基のようなエステル
保護基の場合には、加水分解を酸性条件下で、例えばメ
タノール中塩化水素を用いて行なうのが有利であるが、
シリル占−テル基の場合には、このような加水分解を、
例えばフッ化テトラブチルアンモニウムによシ行なうこ
とができる。
本発明の特に適当な一面においては、二段階反応を単一
容器内で行なうことによシ直接式(X)の化合物に変換
することができ、そしてこれは先ず非プロトン性溶媒(
例えばDMF )中でジアルキルアデジカルざキシレー
ト、トリアルキルまたはトリアリールホスフィン(例え
ば、phrsp)を用い、二番目にプロトン源(例えば
、KHSO3−H2O)と共にアルカリまたはアルカリ
土類金属臭化物(例えば、LiBr )を添加すること
によシなされる。
A1およびB1がベンゾイル基である式(IX)の化合
物の場合、キシロフラノシル部分の6′−ヒドロキシ基
の選択的脱保護は、なるべくはぎリジンのような塩基性
溶媒の存在下、20°Cよシ高く70℃以下の温度にお
いてヒドロキシルアミニウムアセテートを用いて行なわ
れる。
工程(ハ)に関して、式(DOの化合物の還元は、例え
ばなるべく10°〜60℃の温度でパラジウム触媒存在
下の接触水素化によって行なうことができる。
式(Xt)の化合物(A2は水素を表わす)、即ち5′
−ヒドロキシ化合物をつくる場合には、前記ヒドロキシ
基を、例えばなるべくはピリジンのような非プロトン性
塩基の存在下、適当なへロデン化物、例えば塩化トリチ
ルまたは塩化ベンゾイルによシ導入されたトリチルまた
はベンゾイル基によ)保護できる。
(Xll) 式(XI)の2′−デオキシ化合物の3−
アジド化(す)  式(M)の化合物を、前記化合物の
キシロフラノシル部分の6′−ヒドロキシ位に脱離基を
導入するのに役立つ試剤と反応させて式(Xll)(式
中、A2は前に定義した通りであシ、Qは脱離基、例え
ばメタンスルホニルオキシ1fcup−トルエンスルホ
ニルオキシ基である)の化合物ヲつくる。
(ヌ)式(X!I)の化合物を無機アジ化物と反応させ
て式(Xl) 町 (式中、A2は前に定義した通シである)の化合物をつ
くる。そして に)その後、式(Xわの化合物を脱保護してジドブジン
をつくる。
工程(す)に関して、脱離基Qの導入に役立つ試剤は、
なるべくはピリジンのような塩基性溶媒および(または
)塩基、例えばトリエチルアミンのようなアミン存在下
、20℃未満の温度における適当な酸ハロダン化物、例
えば塩化メシルである。
工程(ヌ)において、6′−アジド基の導入は、なるべ
くは有機溶媒、例えばジメチルホルムアミドの存在下、
アルカリ金属アジ化物、例えばアジ化リチウムまたはア
ジ化ナトリウムによシ行なうことができる。最後に、工
程に)に関して、脱保護は、なるべくはメタノールのよ
うな溶媒中塩基、例えばアンモニア、ナトリウムメトキ
シド、重炭酸ナトリウム、または炭酸ナトリウムで処理
することによシ行なりことができる。
前記合成経路はD−キシロースから出発する何個の特別
な段階および明記された中間体の使用を含み、工業規模
で使用するために容易に発展させられる都合のよい段階
によって、シトプシンを極めて純粋な形でまた驚く程好
収量で得る手段を提供する。
上記の諸段階および中間体(このうちのあるものは後述
するように新規である)の開発は、とシわけシトプシン
製造のために前述した合成経路を形づくるように組み合
わせたとき、少なからぬ研究と調査の結果であった。
本発明は次の各特徴のどれも包含する:(()  式(
N)および(X)の新規化合物。
(ロ) AおよびBが各ベンゾイルである式(■)の新
規化合物。
(ハ) A2がベンゾイルである式(Xff)の新規化
合物。
に)特に出発原料D−キシロースからのジドブジンの合
成における式CI) 、(1) 、(1) 、(ff)
 、(Vl)、(■)、(■) 、(ff) 、(X)
の各化合物およびあらゆる化合物の使用。
(ホ) 特に出発原料D−キシロースから出発するジド
ブジン合成に使用する式CI) 、(If) 、(1)
 、 (IT)、QVI) 、(■)、(■) 、(f
f) 、(X)の化合物。
(へ)上記段階(ト)に従って式(■)の化合物から式
(Il[)の化合物を製造する方法。
(ト)上記段階(ト)に従って式(■)の化合物から直
接式(IX)め化合物を製造する方法。
(ト)上記段階(ト)に従って式([)の化合物から式
(X[)の化合物を製造する方法。
(す) 前記段階ピ)〜に)ならびにその各々のあらゆ
る新規段階を含むD−キシロースからのシトプシンの製
造法。
下記の例によシ本発明を説明する。
例  1 メチル−D−キシロフラノシド(II)(Baker、
 B、R,、5haub、 R,F、、およびWill
iams。
J、H,、J、Amer、 Chem、 8oc、(1
955) * 77 e7〕。
D−キシロース(152,0g、0.88モル)をメタ
ノールに塩化水素を溶かした溶液(0,5%v/v 、
 2950 M )中20℃で6時間かきまぜた。
混合物をメタノール性ナトリウムメトキシドで中和し、
メタノールの大部分を減圧で蒸発させて表題化合物を黄
色シロップとして得た。このものは痕跡量のメタノール
と無機塩を含有した。収量1 86.6 g(127%
)。
残留メタノールを除去するため、このシロップをトルエ
ンと共に蒸発させ(2X200d)、次にピリジン(2
X200m)と共に蒸発させた。
例  2 メチル2.5.5−トリー〇−ベンゾイルーD−例1に
記載のようにして得たメチル−D−キシロフラノシド(
117,1、li’、0.56モルのD−キシロースに
相当)をクロロホルム(5QQd)とピリジン(180
+++/)に溶かし、水浴で冷却した。
温度を20°C以下に保ちつつ、かきまぜながら塩化ベ
ンゾイル(248M、2.16モル)を1時間にわたシ
導入した。混合物を室温に16時間放置し、その後減圧
下に溶媒を除去した。得られた残留物をクロロホルム(
600m)に溶かし、水(600+d)、飽和炭酸水素
ナトリウム溶液(6×6oomt>、そして最後に水(
5X500d)で順次洗浄し、その後有機抽出液を無水
硫酸マグネシウム上で乾燥した。
クロロホルムを蒸発させることによシ表題化合物を赤い
シロップとして得た。収!、512..5g(D−キシ
ロースから117.2%)。
例  6 (Nakayama、 Cおよび5aneyoshi、
 M、 NucleosidesandNucleot
ideli、 (1982L 1 (2)+169〕。
例2記載のようにして得られたメチル2,6゜5−トリ
ー〇−ベンゾイルーD−キシロフラノシド(512,5
g、D−キシロース0.56モルに相当)を約0°Cに
冷却しつつ酢酸(575mj)および無水酢酸(145
m/)に溶かした。このかきまぜた溶液に15分にわた
)濃硫酸(86d)を20°C以下の温度に保ちつつ加
えた。溶液を20℃に16時間放置後、α−アセテート
アノマーの種結晶を入れ、これによって結晶化を起こさ
せた。
結晶化した生成物を濾集し、メタノール(2X1001
d)で洗浄し、真空乾燥した。収量(α−アノマー)=
112g(D−キシロースに基づき69%)。融点12
5.5〜126℃。
例 4 1− (2’、 5’、 5’−トリー〇−ベンゾイル
ーβ−D−キシロフラノシル)チミン(Vl)(Fax
、 J、J、、 Yung、 N、 Davoll、J
、およびBrown。
G、B、、 J、 Amer、 Chem、 Sac、
 (1956) e 78t2117’l。
例6記載のようにして得た粗製1−0−アセチル−2,
5,5−)ソー0−ベンゾイルーα−D−キシロフラノ
ース(55,Og、0.109モル)を2,4−ビス−
トリメチルシリルチミン(31,6y、0.190モル
)と共にアセトニトリル(600ml )に溶解し、水
浴で冷却した。かきまぜた混合物に無水塩化第二スズ(
25,5m、  0.218モル)を三回に分けて(1
分間隔で)加え、20°Cに16時間放置した。
この黄色溶液に水(200m)を加え、固形炭酸水素ナ
トリウム(100g)の添加によシーを8に調節した。
生じたスラリーをハイフロ濾過助剤の床を通して濾過し
、濾塊を熱クロロホルム(6X1000M)で洗浄した
合わせたクロロホルム抽出液を水(3X1000d)で
洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させて
残留物を得、これを真空乾燥して表題化合物を得た。収
量49.8 g(80,1%)、−ンクがかった固体。
NMRスペクトルはこのものが殆ど純粋な化合物で、公
知のβ−アノマーに特徴的なピークをもつことを示した
。Goseelin G、。
Bergogne M、 do−rudder J、、
 De−Clerg F、およびImbach J、、
 J、Med、 Chem、 1986. 29.20
4゜ハイフロ床をクロロホルムで再抽出することによシ
更に生成物(1,tl、 2.1チ)を得た。
例  5 (Gosselin、 G、、 Bergogne、 
M、C,、Imbach、J−L、。
Nucleosides Nucleotide8 (
1984)* 5 (6)t265〜75〕。
例4で述べたようにして得た1 −(2’、 6’、 
5’−ト!J−0−ベンゾイルーβ−D−キシロフラノ
シル)チミン(100,0g、0.175モル)のピリ
ジン(1000rn/)中の4液へ、ヒドロキシルアミ
ン塩酸塩(48,8g、0.702モル)および無水酢
酸ナトリウム(57,611,0,702モル)を20
°Cで激しくかきまぜながら加えた。24時間抜アセト
ン(50m−g)’e加え、溶媒の大部分を真空下で除
去し、生じた固体をクロロホルムに懸濁した。有機相を
氷冷した塩酸(2N、2000m1 )と1時間激しく
かきまぜて多量の白色沈殿を得た。これをブフナーヘッ
ドに集め、氷水(5×500 ml )で洗浄し、吸引
してできるだけ乾燥させた。
湿った白色固体(104g)を沸騰SVM (120m
1 )から再結晶し、4°Cに冷却すると細かい白色針
状晶として表題化合物が得られた。収量56.5g(6
9%)、融点155〜6°C0 例  6 (Fox J、J、、Yung N、、Davoll 
J、およびBr0Wn G。
B、、J、Amer、Chem、5OC−+  1 9
 5 6 t  7 8 *、  21117゜ Go
8selin G、、Bergogne M、、de−
rudder J、、 De−Clerg F、および
Imbach J、、 J。
Med、Chem、1 986. 29. 204)o
  1 −(2’、 6’、 5’−トリー0−ベンゾ
イル−β−キシロフラノシル)チミン(例4記ftt)
 (51,0g、0.089モル)、炭酸水素ナトリウ
ム(5g)、およびメタノール(4001d)を還流温
度で1.5時間かきまぜると、ヌクレオシド全部が溶解
した。
フロリシル詰め物(60g)を通して溶液を濾過し、次
に蒸発させて残留物を得た。この残留物を水(250m
J)に溶かし、次にクロロホルム(4−5Qm/)で抽
出して安息香酸メチルを除いた。
水層を蒸発させて残留物を得、これを真空下に乾燥させ
て褐色固体(24,9g)を得た。
残留する塩類を除去するため、褐色残留物をメタノール
(400ml?)に再び溶かし、二番目のフロリシル床
(50g)に通過させ、続いて蒸発および真空乾燥を行
なって灰色の物質(2,5,1g)を得た。
粗製生成物を沸騰メタノール(43m/)の溶液から結
晶化させ、酢酸エチル(301d)とすシまぜてかすか
な混濁状態にする。かきまぜながら00Cに冷却後、更
に酢酸エチル(180d)を追加し、スラリーを4℃に
16時間保つことによって表題化合物を得た。収量15
.9 g(、60,2%)、灰色結晶性固体として第一
生成物、融点144〜162℃。前記の標準法を用いる
ことによ勺、更に生成物を得た。収量5.8 El (
25,196) 、灰色固体として。合計状t19.7
g(85%)。
化合物の第一生成物と第二生成物のNMRスペクトルは
同一であシ、以前に記録されたβ−アノマーと一致する
共鳴を与えた。Go811elin G、。
Bergogne M、、 de−rudder J、
、 De−Clerg E、およびImbach J、
、 J、Med、 Chem、、 1986e  29
* 204゜例  7 例6記載のようにして得た結晶性1−(β−D−キシロ
フラノシル)チミン(5,2g、0.02モル)を、濃
塩酸(0,11d)を含むアセトン(20M)および2
,2−ジメチルオキシプロパン、(20m)の溶液中2
0’Cで激しくかきまぜた。
2時間後、透BA弓液を蒸発させて灰色の泡沫状物質(
、6,8# )を得、これを酢酸エチル(15d)から
結晶化させることにより表題化合物を白色結晶として得
た。収量3.4g(57%)、融点179〜82°C0 別の実験で、例6記載のようにして得た1−(β−D−
キシロフラ゛ノシル)−チミン(4,4g、0.017
モル)を対応するインゾロビリデン誘導体に変換した。
この誘導体は例9で使用するのに適した灰色泡沫状物質
(5,Og、98%)として得られた。
例  8 例5記載のようにして得た1−(6’、5’−ジー○−
ベンゾイルーβ−D−キシロフラノシル)チミン(40
g、86ミリモル)をピリジン(100―)訃よびトリ
エチルアミン(14,6m、102ミリモル)中に溶解
し、冷却しかきまぜた溶液に、塩化メシル(12,6L
l、  165ミリモル)をゆつくシ添加した。反応混
合物を徐々に20℃の温度に達せしめ、6時間で水冷希
酢酸(20%、600μ)中に注入して反応を停止させ
念。
1時間かきまぜた後、淡黄色固体をプラナ−ヘッド上に
集め、氷水(3×500m/)で洗浄し、固体からでき
るだけ水を除去した。熱8VM(4QQd)および水<
50m1)から再結晶を行ない、徐途に4°Cに冷却す
ることによシ表題化合物を細かい白色針状晶として得た
。収量525fiC69,5%)、融点114〜8℃つ 例  9 例7記載のようにして得た粗M5’、5’−0−イング
ロピリデン誘導体(5,0g、0.17モル)をぎリジ
ン(5516)中で塩化メタンスルホニル(6扉/、0
.057モル)と20℃で1.5時間、次に40°Cで
1時間反応させた。クロマトグラフィーによると一つの
新しい主要生成物が存在することが示された。
溶媒を蒸発させて黄色残留物を得、このものをクロロホ
ルム(60m)に溶かし、水冷炭酸水素ナトリウム飽和
溶液(5×20mJ)、水(1×4 Q ml )で洗
浄し、最後にクロロホルム抽出液を無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。溶媒を除去して表題化合物を黄色ガムと
して得た。収量7.8g(126%)。
例10 ミ  ン (■) 例8記載のようにして得た?−(3’、5’−ジーO−
ベンゾイルー2′−〇−メシル−β−D−キシロッジノ
シル)チミン(12g、22ミリモル)のピリジン(8
Qd)中の溶液を、ピリジン臭化水素酸塩(7,2g、
45ミリモル)の存在下で還流温度に加熱した。2時間
後、反応混合物を徐々に水冷希酢酸(20%、500+
d)中に注ぎ、細かい白色固体を得、これをデフチーヘ
ッド上に集め、氷水(6×500m)で洗浄して表題化
合物を得た。収it(粗製) 7.7 g< 62%)
この灰色固体を熱SVM(IQQmj)および水(20
d)から再結晶し、これを冷却すると細かい白色針状晶
が得られた。収量(再結晶)、5.6g(45%)、融
点119〜26°C0例11 も−と二(■) 例5記載のようにして得た1−(3’、5’−ジー0−
ベンゾイル−β−D−キシロフラノシル)チミン(10
g、21ミリモル)およびトリフェニルホスフィン(9
,56g、66ミリモル)をジメチルホルムアミド(5
017)中でかきまぜた溶液へ、ジメチルホルムアミド
(,10d)に溶かしたジイソノロピルアゾジ力ルポキ
シレー) (7,57g、66ミリモル)を、温度を2
0°Cに調節しつつゆつくシ(20分)加えた。
1時間後、この溶液へ臭化リチウム(5,17g、66
ミリモル)、硫酸水素カリウムC4,969゜66ミリ
モル)、および水(1,0d)を90〜100℃でかき
まぜながら6時間にわたシ導入した。
冷却して不溶性の無機塩類を濾別し、続いて溶媒の大部
分を蒸発させた。黄色シロップをエタノール(40+y
/)に溶かし、4°Cに24時間放置した。表題化合物
を細かい白色結晶として得、これをデフチーヘッド上に
集め、洗浄しくエタノール)乾燥した。収!6.19(
54%)。
例12 (X) 例9で得た不!4を2′−O−メシレート化合物(7,
8g、0.017モルに相当)を、ジメチルホルムアミ
ドおよび1.8−ジアゾビシクロ〔5゜4、O〕−7−
ウンデセン(4,OM、0.026モル)の溶液中で1
50℃に8時間加熱した。この時点で、クロマトグラフ
ィーで調べたところ新しい単一主成分を示し、前駆物質
は存在しなかった。
高真空蒸発によシ黄色シロップを得、これを酢酸エチル
(,50ゴ)から結晶化させることにより細かい針状晶
を得た。4°Cに2時間放置後、表題化合例を白色結晶
として集めた。収量5.9 g(82%)。表題化合物
のN)i4Rスペクトルは帰属構造と良い一致を示した
分析のため、6.9gの物質を熱メタノール(15rn
t )中にスラリー化し、0℃に冷却することによって
更に精製した。この操作を行なった後の細かい白色針状
晶の重量は2.9g、融点276〜4°Cであった。
例16 ン(■) 例12記載のようにして得た精製1− (2、2’−ア
ンヒドロ−,5’、5’−0−インゾロとリデンーβ−
D−キシロフラノシル)チミンC2,6/!、9.6ミ
リモル)を、酢酸(25mJ)および臭化アセチル(2
,5rILl!、66.8ミリモル)ノ溶液中で加熱し
100℃でかきまぜた。45分後、赤色溶液を蒸発させ
て赤いガラス状物質(4,5g)を得た。
溶離剤として酢酸エチルおよびクロロホルム(1: l
 v/v )を使用してこの生成物のシリカゾルクロマ
トグラフィー(70〜250メツシユ、100g)を行
ない表題化合物を白色泡沫状物質として得た。収!5.
4g(90%)。この生成物は鋭い高分解NMRスペク
トルを与え提出した構造を支持した。
例14 例16記載のようにして得たクロマトグラフィー精製1
−(5’、5’−ジー0−アセチル−2′−ゾロモー2
′−デオキシ−β−D−キシロフラノシル)チミン(0
,5g、1.26ミリモル)を、酢酸ナトリウム三水和
物(0,5g)含有の50%水性メタノール(8+u/
)中で、硫酸バリウム上5%パラジウム(0,2g’)
を用いて標準状態で水素化した。
60分間にわたシ激しくかきまぜたところ溶液は約5Q
ccの水素ガスを吸収した。反応混合物をクロマトグラ
フィーによシ調べた結果、出発原料は無く、新しい二つ
の主生成物が存在することがわかった。
濾過および蒸発後、残留物を水(7d)に溶かし、酢酸
エチル(3X7ml)で抽出した。合わせた抽出液を無
水硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発させることKより表
題化合物を無色シロップとして得た。収量0.52 F
 (−79チ)(粗製)。
上記生成物を含む粗製シロップのNMRスペクトルは、
必要とする表題化合物を約70%含有することを示した
例15 例10記載のようにして得た1−(,5’、5’−ジー
0−べ/シイルー2′−ゾロモー2′−デオキシ−β−
D−キシロッジノシル)チミンC6,8g、7.2ミリ
モル)をヒドロキシルアミン塩酸塩(1,82g、26
.2ミリモル)および酢酸ナトリウム(2,14g、2
6ミリモル)のピリジン溶液(50rlTl)中40℃
で19時間かきまぜた。混合物を氷冷し之希酢酸(20
%、200d)中にゆつくシ注入し、生じた灰色固体を
デフチーヘッド上に集め、氷水(3X200プ)で洗浄
し、最後に恒量になるまで乾燥することによシ表題化合
物を得た。収量(粗製) 5.011 (98%)。こ
の物質を熱SVMおよび水から再結晶して細かい灰色結
晶を得た。収!(再結晶後)1.9g(6υ1、融点1
14〜7℃。
例16 (Binkley、 R,W、、 Hehemann、
 D、G、、 Binkley。
w、w、、 J、Org、 Chem、(1978) 
45 (15)2576〜6〕 例15記載のようにして得た1−(5’−0−ペンゾイ
ルー2′−プロモー2′−デオキシ−β−D−キシロフ
ラノシル)チミン(1,9g、4.5 ミ’)モル)の
テトラヒrロフラン(241d)中の溶液ヘトリエチル
アミン(0,7Tll、5.0ミリモル)および活性炭
上5%パラジウム(0,9g)を加え、激しくかきまぜ
た混合物を8$状態で6時間水素化した(120COの
水素が吸収された)。固体を濾過し、濾液を蒸発させて
淡黄色ガム(1,5g)を得、これをアセトン(4−)
に溶かした。生じた細かい白色沈殿(0,04g)を濾
過し、濾液をシクロヘキサンとすシまぜて表題化合物を
白色結晶として得た。収量0.9 g(58%)。生成
物のNMRスペクトルは提出した構造と良い一致を示し
た。
例17 例14記載のようにしぞ得た1−C6’、5’−ジー0
−アセチル−2′−デオキシ−β−り一トレオーベント
フラノシル)チミン(0,51,0,92ミリモル〕を
メタノール性アンモニアC4m1.10%w/v )中
で40’C!に6時間加温した。溶媒を蒸発させること
によシ表融化合物の真正試料と同じクロマトグラフィー
のRf値をもつ白色泡沫状物質を得た。収t0.25g
(104%)、かすかに7セトアミド臭かある。
例18 例17記載のようにして得た1 −(2’−デオキシ−
β−D−)L/オーペントフラノシル)チミン(0,2
511,1,0ミリモル)をビリジy(4mJ)に溶か
し、これを塩化トリチル(0,58,11,4ミリモル
)で40°Cにおいて5時間処理した。標準の単離法に
よって粘着性の固体を得、これを酢酸エチル(4vLt
)から結晶化させて表題化合物を灰色ロゼツト様結晶と
して得た。収量0.32 g(67チ)。
上記生成物のクロマトグラフィーデータおよびNMRデ
ータは真正試料と一致した。
例19 チミン(XI) 例17記載のようにして得た1 −(2’−デオキシ−
β−D−トレオーベントフラノシル)チミン(0,49
g、2.0ミリモル)をピリジン(811Ll)に溶か
し、これを40℃で塩化トリチル(0,75#、2.7
ミリモル)によシ5時間処理した。溶液を10〜15°
Cに冷却し、10〜15℃の温度を16時間保ちつつ塩
化メシル(0,25g、6.0ミリモル)を導入した。
標準的な単離法によシ淡黄色固体を得、これを酢酸エチ
ルから再結晶することによって表題化合物を灰色結晶と
して得た。収量0.87 g(75チ)。
この生成物のクロマトグラフィーデータおよびNMRデ
ータは真正試料と完全に一致した。
例20 1−(5’−0−ベンゾイル−2′−デオキシ−6′−
)lシル−β−D−)レオ−ペントフラノシル)チミン
(M) 例16記載のようにして得た結晶性1−(5’−0−ベ
ンゾイル−2′−デオキシ−β−D−)レオ−ペントフ
ラノシル)チミン(0,8g 、2..5ミリモル)を
ピリジン(6プ)およびトリエチルアミン(0,381
1/、2.7ミリモル)の冷却溶液(0°G)中で塩化
メシル(0,54Tnl、  4.5ミリモル)によシ
処理した。6時間にわたって混合物を20℃に到達させ
、その後水冷希酢酸(20チ、25 ml )で反応を
停止させた。かきまぜると生じた粘着性固体は次第に砕
は易くなるので、これをデフチーヘッド上に集めて水洗
しく、5×100m)、風乾して表題化合物を得た。収
量(粗製)1.0g(102チ)。
移動相として酢酸エチルを使用することによりシリカゾ
ル(65g、70〜250メツシユ)上で上記生成物を
精製し、表題化合物を白色泡沫状物質として得た。収量
(精製後) 0.751! (76%)。
この生成物の凪伍スペクトルは提出した構造とよぐ一致
した。
例21 例20記載のようにして得た1−(5’−0−ベンゾイ
ル−2′−デオキシ−6′−〇−メシルーβ−D−トレ
オーベントフラノシル)チミン(、0,55g、1.6
ミリモル)をジメチルホルムアミド(6rn/)中90
’〜95°C(油浴)の温度で微粉砕アジ化ナトリウム
(0,16g、2.0ミリモル)とかきまぜた。混合物
を4時間後氷水(25d)とすシまぜ、粘着性白色固体
を酢酸エチル(,5X15M)中に抽出した。合わせた
有機層を水洗しく2×154)、溶媒を蒸発させること
によシ表題化合物を灰色の泡沫状物質として得た。収量
0.45 g(94%)。
tlc(溶離剤酢酸エチル)で検査したところ表題化合
物は単一スポットであることが判った。
例22 1− (6’−アジド−2’、3’−ジデオキシ−5′
−0ル)チミン(XI) 例19記載のようにして得た再結晶1−(2’−デオキ
シ−6′−〇−メシルー5’−0−)リチルーβ−D−
)レオ−ペントフラノシル)チミン< o、s o y
、1.4ミリモル)を、アジ化ナトリウム(0,10g
、1.54ミリモル)存在下DMF (6ml )の溶
液中95°Cで4.5時間かきまぜた。先ず、過剰のア
ジ化物イオンを20%酢酸水溶液(?Aり中に溶解した
亜硝酸ナトリウム(0,10,9,1,5ミリモル)と
20°Cで1時間刃〜きまぜながら分解することによシ
生成物を単離した。更に酢酸水溶液(1211iを追加
して表題化合物を沈殿させ、これを濾過および乾燥する
ことによシ単離した。
収量肌6g(84%)。
例26 例21記載のようにして得た1 −(5’−アジド−5
’−0−ベンゾイル−2’、5’−ゾデオキシーβ−D
−エリトロ−ペントフラノシル)チミン< 0.58 
g、1.0ミリモル)をメタノール中で炭酸水素ナトリ
ウム(0,06g)と共に加熱し、6時間還流温度に加
熱した。水(10M)を入れ、溶液を減圧で蒸発させて
うすいシロップとした。
更に水(10m)を加え、体積を約(6−)に濃縮し、
これを冷却すると表題化合物が細かい白色結晶として得
られた。収量0.16g<58%)、融点122〜4°
C1真正509Uとの混融点122〜4°C1真正50
9Hの融点126〜5°C,<すべての融点は未補正で
ある)。
例24 6′−アジド−6′−デオキシチミジン例22記載のよ
うにして得た1 −(5’−アジド−2’、5’−ジデ
オキシ−5’−0−1−リチルーβ−り一エリトローベ
ントフラノシル)チミン(0,60F、1.2ミリモル
)を塩酸で…2.0に調節した50%水性メチル化アル
コール(5mj)の溶液に)ヒ濁し、4時間還流した。
20°CVC冷却するとトリフェニルメタノールが晶出
するのでこれを濾別した。母液を蒸発させてアルコール
の大部分を除去した。10℃に冷却すると表題化合物(
14)が溶液から白色固体として晶出した。収量0.2
5 g(76%)。
この生成物は、この化合物の真正試料とあらゆる点で同
一であることが示された。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式(A) ▲数式、化学式、表等があります▼(A) (式中、XおよびYは各々ヒドロキシ保護基を表わすか
    、またはXとYが結合して3′と5′位とを保護する単
    一保護基を形成し、Wはオキソ基を表わし、Zはハロ基
    であり、あるいはWとZが結合して式(A)の化合物の
    2位と2′位との間の−O−結合を表わし、あるいはZ
    はメシル基であり、Wはオキソ基であり、XおよびYは
    各々ベンゾイル保護基を表わし、あるいはZは水素を表
    わし、Wはオキソ基であり、Yはメシル基であり、Xは
    ベンゾイル保護基である)を有する新規化合物。
  2. (2)XおよびYはヒドロキシ保護基であり、Zはブロ
    モである、特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. (3)XおよびYは結合して一つの保護基を形成し、W
    とZは結合して式(A)の化合物の2位と2′位の間の
    −O−結合を表わす、特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。
  4. (4)ジドブジン合成に用いる式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) の化合物。
  5. (5)ジドブジン合成に用いる式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_1はC_1_〜_6アルキル基である)の
    化合物。
  6. (6)ジドブジン合成に用いる式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R^1は特許請求の範囲第5項で定義した通り
    であり、R^2、R^3およびR^4は各々ヒドロキシ
    保護基を表わす)の化合物。
  7. (7)ジドブジン合成に用いる式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、R_2、R_3およびR_4は特許請求の範囲
    第6項で定義した通りであり、R_5はアシル基を表わ
    す)の化合物。
  8. (8)ジドブジン合成に用いる式(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (式中、R_2、R_3およびR_4は特許請求の範囲
    第6項で定義した通りである)の化合物。
  9. (9)ジドブジン合成に用いる式(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) (式中、AおよびBは各々ヒドロキシ保護基を表わすか
    、あるいはAとBが結合して3′位および5′位を封鎖
    する単一保護基を形成する)の化合物。
  10. (10)ジドブジン合成に用いる式(VIII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) (式中、AおよびBは特許請求の範囲第9項で定義した
    通りであり、Lは脱離基を表わす)の化合物。
  11. (11)ジドブジン合成に用いる式(IX) ▲数式、化学式、表等があります▼(IX) (式中、A^1およびB^1は特許請求の範囲第9項で
    定義した通りであるが、また水素を表わすこともあり、
    Mはハロ基である)の化合物。
  12. (12)ジドブジン合成に用いる式(X) ▲数式、化学式、表等があります▼(X) (式中、A^1およびB^1は特許請求の範囲第11項
    で定義した通りである)の化合物。
  13. (13)(IX) ▲数式、化学式、表等があります▼(IX) (式中、A^1およびB^1は特許請求の範囲第9項で
    定義した通りであるが、また水素を表わすこともあり、
    Mはハロである)の化合物の製造法において、式(VII
    I) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) (式中、AおよびBは前に定義した通りであり、Lは脱
    離基を表わす)の化合物を、脱離基Lを還元性ハロ基M
    で置き換えることのできる試剤で処理し、任意に前記試
    剤での処理の前後いずれかで保護基AおよびBを除去す
    るか、または前記保護基を別のこのような基で置換する
    ことからなる上記方法。
  14. (14)式(IX) ▲数式、化学式、表等があります▼(IX) (式中、A^1およびB^1は特許請求の範囲第13項
    で定義した通りである)の化合物の製造法において、式
    (VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) (式中、AおよびBは前に定義した通りである)の化合
    物を、ジアルキルアゾジカルボキシレートおよびトリア
    ルキルまたはトリアリールホスフィンで処理し、その後
    アルカリまたはアルカリ土類金属ハロゲン化物で処理す
    ることからなる上記方法。
  15. (15)式(X I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(X I ) (式中、A^2は水素またはヒドロキシ保護基を表わす
    )の化合物の製造法において、式(X I )(式中、A
    ^1およびB^1は第13項で定義した通りである)の
    化合物を還元し、これに含めて3′位と5′位を封鎖す
    る結合基の除去、単一の3′−保護基の除去、および5
    ′−ヒドロキシ保護基の任意除去、あるいはこのような
    5′−ヒドロキシ保護基の他のヒドロキシ保護基による
    置換を前記還元の前後いずれかで行なう上記方法。
  16. (16)D−キシロースからのジドブジンの製造法にお
    いて、 (イ)特許請求の範囲第4項で定義した式( I )のD
    −キシロースをC_1_〜_6アルキル化剤で処理する
    ことにより、特許請求の範囲第5項で定義した式(II)
    の化合物をつくり、 (ロ)特許請求の範囲第5項で定義した式(II)の化合
    物をヒドロキシ保護剤で処理することにより、特許請求
    の範囲第6項で定義した式(III)の化合物をつくり、 (ハ)特許請求の範囲第6項で定義した式(III)の化
    合物をアシル化して特許請求の範囲第7項で定義した式
    (IV)の化合物をつくり、 (ニ)特許請求の範囲第7項で定義した式(IV)の化合
    物を式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、R^6およびR^7は各々ヒドロキシ保護基を
    表わす)のチミン誘導体と反応させ、その後前記R^6
    およびR^7保護基を除去することにより特許請求の範
    囲第8項で定義した式(VI)の化合物をつくり、 (ホ)特許請求の範囲第8項で定義した式(VI)の化合
    物を、前記化合物のキシロフラノシル部分の2′ヒドロ
    キシ位の脱保護に役立つ試剤で処理するか、または役立
    つ条件下で処理し、任意に前記保護基R^2およびR^
    3を前記キシロフラノシル部分の3′および5′位両方
    を保護する単一の基により置き換えて特許請求の範囲第
    9項で定義した式(VII)の化合物をつくり、 (ヘ)特許請求の範囲第9項で定義した式(VII)の化
    合物を式(VII)の2′−ヒドロキシ基のところに脱離
    基を導入する試剤で処理して特許請求の範囲第10項で
    定義した式(VIII)の化合物をつくり、 (ト)特許請求の範囲第10項で定義した式(VIII)の
    化合物を、脱離基Lを還元性ハロ基Mで置き換えること
    のできる試剤で処理し、そして任意に前記試剤による処
    理の前後いずれかで、保護基AおよびBを除去するかま
    たは前記保護基を別のこのような基で置き換えることに
    より特許請求の範囲第11項で定義した式(IX)の化合
    物をつくり〔式(IX)の前記化合物は直接つくられるか
    、特許請求の範囲第12項で定義した式(X)の中間体
    を経由して任意につくられる〕、 (チ)特許請求の範囲第11項で定義した式(IX)の化
    合物を還元し、これに含めて3′および5′位を封鎖し
    ている結合基の除去または単一3′−保護基の除去およ
    び5′−ヒドロキシ保護基の任意な除去または他のヒド
    ロキシ保護基によるこのような5−ヒドロキシ保護基の
    置換を前記還元の前後いずれかで行なって式(X I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(X I ) (式中、A^2は水素またはヒドロキシ保護基を表わす
    )の化合物をつくり、 (リ)上で定義した式(X I )の化合物を、前記化合
    物のキシロフラノシル部分の3′−ヒドロキシ位のとこ
    ろに脱離基を導入するのに役立つ試剤と反応させること
    により式(XII) ▲数式、化学式、表等があります▼(XII) (式中、A^2は前に定義した通りであり、Qは脱離基
    である)の化合物をつくり、 (ヌ)前に定義した式(XII)の化合物を無機アジ化物
    と反応させて式(XIII) ▲数式、化学式、表等があります▼(XIII) (式中、A^2は前に定義した通りである)の化合物を
    つくり、そして (ル)その後式(XIII)の化合物を脱保護してジドブ
    ジンをつくる ことからなる上記方法。
  17. (17)ジドブジンの製造法において、 (イ)特許請求の範囲第11項で定義した式(IX)の化
    合物を還元して特許請求の範囲第15項で定義した式(
    X I )の化合物を得、 (ロ)前に定義した式(X I )の化合物に脱離基を導
    入して特許請求の範囲第16項(リ)で定義した式(X
    II)の化合物を得、 (ハ)前に定義した式(XII)の化合物をその後アジド
    化および脱保護してジドブジンを得る ことからなる上記方法。
  18. (18)ジドブジンの製造法において、 (イ)特許請求の範囲第16項(リ)で定義した式(X
    II)の化合物(A^2はベンゾイル)のアジド化および (ロ)その後の前記ベンゾイル基の除去 によりジドブジンを得ることからなる上記方法。
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