JPS6324632A - 基板搬送装置 - Google Patents

基板搬送装置

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JPS6324632A
JPS6324632A JP61168353A JP16835386A JPS6324632A JP S6324632 A JPS6324632 A JP S6324632A JP 61168353 A JP61168353 A JP 61168353A JP 16835386 A JP16835386 A JP 16835386A JP S6324632 A JPS6324632 A JP S6324632A
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JP
Japan
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rail
jig
substrate
chamber
transport jig
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JP61168353A
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Shigeyuki Yamamoto
山本 重之
Tanejiro Ikeda
池田 種次郎
Yoshio Yamaguchi
山口 義夫
Hidetoshi Kawa
川 秀俊
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は真空中で薄膜を基板に形成する真空物理加工設
備の基板搬送装置に関するものである。
従来の技術 近年、薄膜加工が多方面で行なわれるようになって来て
おり、それに伴って真空物理加工装置にも基板の搬出入
の自動化や、メンテナンスの簡便化が求められている。
以下図面を参照しながら、従来の真空物理加工設備の基
板搬送装置の一例について説明する。
第7図は従来の基板搬送装置の概略図の上面図であシ、
第8図は概略図の正面図を示すものである。第7図にお
いて、1は準備室、2は加工室、3は予備室であシ、そ
れぞれ角型の真空チャンバーである。4,5,6.7は
ゲートパルプ、8はローダ、9はアンローダであシ、ロ
ーダ8と準備室1、準備室1と加工室2、加工室2と予
備室3、予備室3とアンローダ9は、それぞれゲートパ
ルプ4,5,6.7を間に備えている。10は搬送治具
であり、準備室1、加工室2、予備室3にそれぞれ1枚
ずつ入る。11は基板であシ、搬送治具10に前もって
作業者が取υ付けている。
ローダ8アンローダ9には、それぞれ搬送治具10が敷
板ストックでき・る。12はローラーであり、搬送治具
1oの上部に回転自在に設けられている。
13はレールであり、ローダ8から、アンローダ9まで
ローラー12が順次載り移れるように設置されている。
他に図示されていない駆動機構があり、搬送治具1oを
移動させる。
以上のように構成された基板搬送装置について以下その
動作について説明する。
まず、搬送治具10に作業者が基板11を取シ付ける。
取シ付けの終わまた搬送治具10をローダ8に設置する
。次にゲートパルプ4を開け、搬送治具10を準備室1
に入れ、ゲートパルプ4を閉じ、準備室1を排気する。
排気、脱ガスが終了するとゲートパルプ6が開き、搬送
治具10は加工室2に入る。ゲートパルプ5を閉じ、加
工室2内の搬送治具10に取シ付けられている基板11
に対して薄膜形成を行なう。この間に次の搬送治具1o
を準備室1に入れておく。薄膜形成が完了するとゲート
パルプ6を開け、搬送治具を予備室3に入れる。ゲート
パルプ6を閉じ、予備室3を大気に戻す。この間に次の
搬送治具10を加工室2に入れる。予備室3が大気に戻
るとゲートパルプ7を開は搬送治具10をアンローダ9
に入れる。
同様にして順次搬送治具1oをローダ8から送ってゆき
、全ての搬送治具10がアンローダ9に移ると基板11
への薄膜形成が終わシ、作業者がアンローダ9の搬送治
具1oから基板11を取シ外す。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、加工室内に搬送治
具が入っている状態で基板に薄膜を形成するので、搬送
治具にも薄膜が付着し、数回使用すると搬送治具の薄膜
をGBB処理等の方法によって除去しないと、薄膜の小
片が加工室内等で剥離、落下し、基板に付着して薄膜の
膜厚均一性を劣化させ、不良品を生じるといった問題を
有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、搬送治具に薄膜を付着させ
ず基板数シ替え時間の短かい基板搬送装置を提供するも
のである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の基板搬送装置は個
別に排気可能な少くとも2つの真空室と、上記真空室に
被加工物を搬送・設置するための搬送治具と、上記搬送
治具と室外とを連絡し、上記搬送治具を案内する少なく
とも2経路のレールを有し、2経路間で搬送治具を移し
替える切シ替え機構を備えだものである。
作  用 本発明は上記した構成てよって、薄膜形成する加工室に
基板を搬入する搬送治具の経路と、搬出する搬送治具の
経路を分けた。このことにより加工室で基板を搬送治具
から取り外して、搬送治具を加工室の外へ出してから薄
膜形成を行なっても加工時間のロスが少ない。
実施例 以下本発明の一実施例の基板搬送装置について、図面を
参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例における概略の上面図を
、第2図は概略の正面図を示すものである。第1図、第
2図において、14は基板移載部、15は第1準備室、
16は第2準備室、17は加工室であシ、第1準備室1
6.第2準備室16゜加工室17はそれぞれ独立の排気
系を持った角型の真空チャンバである。1B、19.2
0はゲートパルプである。21は搬入経路用レール、2
2は搬出経路用レールである。23は切り替え機構であ
り、基板移載部14に設けられており、搬出経路用レー
ル22上の搬送治具25を搬入経路用レール21上へ移
す。24も切り替え機構であり、第2準備室16に設け
られており、搬入経路用レール21上の搬送治具26を
搬出経路用レール22上へ移す。25は搬送治具、26
は基板である。
第3図は搬送治具と切り替え機構の概略の正面図、第4
図は搬送治具と切り替え機構の概略の側面図を示すもの
である。第3図、第4図において、27はローラで搬送
治具26の側面下部に4ヶ回転自在に固定されている。
28もローラで搬送治具26の下部に3ヶ回転自在に横
向きて固定されている。
29はローラで搬送治具26の側面上部に4ヶ回転自在
に固定されている。30もローラで搬送治具26の上部
に3ヶ回転自在に横向きに固定されている。31は下部
固定レールで第2準備室16のチャンバに固定されてい
る。32は下部切シ替えレールである。33は上部固定
レールで第2準備室16のチャンバに固定されている。
34は上部切シ替えレールである。下部切り替えレール
32の3つの部分と上部切り替えレール34の3つの部
分は連結されており、切シ替え機構23又は24で同時
に平行に移動する。下部固定レール31゜下部切り替え
レール32.上部固定レール33゜上部切り替えレール
34は2つの凹部を有し、片側が搬入経路用レール21
を形成し、他方が搬出経路用レールを形成する。36は
ラック、36はピニオンである。ラック36は歯面を下
方に向けて搬送治具26の下方表裏面に段違いにそれぞ
れ1本ずつ固定されている。ピニオン36はラック36
と少なくとも1ケがかみ合うように配置されており、真
空チャンバの外から駆動され、搬送治具26を移送する
以上のように構成された基板搬送装置について、以下第
6図を用いてその動作を説明する。
第6図は搬送治具の動きを示す図である。第6図におい
て左端に付記した番号に従って説明する。
(1)この状態が定常状態であり、加工室17では搬送
治具から取シ外された基板に薄膜が形成されている。搬
送治具は4板有り、第2準備室16の搬出経路用レール
22上に搬送治具Aがあり、これは基板を搭載していな
い。第2準備室16の搬入経路用レール21上に搬送治
具Bがあり、これは基板を搭載している。第1準備室1
6の搬入経路用レール21上に搬送治具Cがあり、これ
も基板を搭載している。基板移載部14の搬出経路用レ
ール22上に搬送治具りがあり、これには薄膜形成の完
了した基板が載っておシ、図示されていない基板移載ロ
ボットによって取り外し作業中である。ゲートパルプ1
8.19.20は閉じており、第1準備室16、第2準
備室16.加工室17は真空になっており、第1準備室
16.第2準備室16では脱ガスが行なわれている。
(2)加工室17での薄膜形成が終了すると、ゲートパ
ルプ20が開き、搬送治具Aが加工室17へ入り、加工
の完了した基板を受は取る。
(3)搬送治具Aが第2準備室16へ、搬送治具Bが加
工室17へ移り、搬送治具B上の基板を取υ外し、所定
の加工位置に設置する。
(4)搬送治具Bが第2準備室16へ戻る。
(6)  ゲートパルプ20が閉じ加工室17内で薄膜
形成が始まる。ゲートパルプ19が開き、搬送治具Aが
第1準備室15に送られる。
(6)第2準備室16内で搬送治具Bが搬入経路用レー
ル21から搬出経路用レール22へ移される。
(′7)搬送治具Cが第2準備室16へ送られる。
(8)  ゲートパルプ19が閉じた後、第1準備室1
5が大気に戻され、ゲートパルプ18が開けられる。搬
送治具Aが基板移載部14に送られ、新しい基板を搭載
した搬送治具りが第1準備室16に送られる。搬送治具
りは工程(1)〜(2)で薄膜形成済の基板を取υ外し
、(3)〜(6)で搬入経路用レール上に移され、(6
)〜(7)で新しい基板を載せられている。
(9)  ゲートパルプ1Bが閉じ(1)と同じ状態に
戻る。
次に第3図、第4図を用いて搬送治具のレール間の切り
替え方法について説明する。
搬送治具26のローラ27,2Bが下部切り替えレール
32上に、ロー229,30が上部切り替えレール34
上に有る状態で下部切り替えレール32.上部切り替え
レール34を同時に平行移動させ、2経路のレールのピ
ッチ間距離だけ移動させると、搬送治具もそれに伴って
他方のレールへ移動する。次に、搬送治具26を若干レ
ール上を移動させ、ローラ27.2Bを下部固定レール
31上に、ローラ29.30が上部固定レール33上に
有るようにした後、下部切り替えレール32゜上部切り
替えレール34を同時に元鳳戻す。この時搬送治具25
は移動しない。以上によって搬送治具26の移し替えを
行なう。
以上のように本実°施例によれば、真空室と室外とを連
絡し、搬送治具を案内する少なくとも2経路のレールと
、2経路間で搬送治具を移し替える切り替え機構とを設
けることによシ、加工室を大気にさらしてはならない真
空物理加工設備において、基板への薄膜形成時間のロス
が少なく、搬送治具への薄膜付着がないようにすること
ができる。
以下筒2の実施例について図面を参照しながら説明する
第6図は本発明の第2の実施例の概略の上面図である。
同図において、37は基板移載部、38は第1準備室、
39は第1加工室、4oは第2準備室、41は第2加工
室、42は第3加工室、43は予備室であり、それぞれ
別個に排気可能な真空チャンバである。44,46,4
6,47.4B。
49.60はゲートパルプである。61は第ル−ル、6
2は第2レール、63は第3レール、64は第4レール
である。第ル−ル61は基板移載部37から第1加工室
39まで、第2レール62は第1準備室38から第2加
工室41まで、第3レール63は第2加工室41から第
3加工室42まで、第4レール64は第2準備室4oか
ら基板移載部37までを連絡している。基板移載部3γ
には第ル−ル61.第4レール64間の切り替え機構6
6が、第1準備室38には第ル−ル61、第2レール6
2間の切シ替え機構56が、第2準備室40には第2レ
ール52、第3レール63、第4レール64の3経路間
の切り替え機構67を備えている。
以上のような構成にすることによシ、連続して3種類の
薄膜形成が可能であシ、かつ第1の実施例と同様の効果
が有る。
発明の効果 以上のように本発明は真空室と室外とを連絡し、搬送治
具を案内する少なくとも2経路のレールと、2経路間で
搬送治具を移し替える切り替え機構とを備えることによ
り、基板への薄膜形成時間のロスが少なく、搬送治具へ
の薄膜付着がないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の概略の上面図、第2図
は同じく概略の正面図、第3図は本発明の第1の実施例
における搬送治具と切シ替え機構の概略の正面図、第4
図は同じく概略の側面図、第6図は本発明の第1の実施
例の搬送治具の動きを示す概略図、第6図は本発明の第
2の実施例の概略の上面図、第7図は従来の基板搬送装
置の概略の上面図、第8図は同じく概略の正面図である
。 14・・・・・・基板移載部、16・・・・・・第1準
備室、16・・・・・・第2準備室、17・・・・・・
加工室、1B、19゜2o・・・・・・ゲートパルプ、
21・・・・・・搬入経路用レール、22・・・・・・
搬出経路用レール、23.24・・・・・・切り替え機
構、26・・・・・・搬送治具、26・・・・・・基板
、27.2B、29.30・・・・・・ローラー、31
・・・・・・下部固定レール、32・・・・・・下部切
り替えレール、33・・・・・・上部固定レール、34
・・・・・・上部切り替えレール。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名2L
22−−− (、−ル Z3.得−−−ズソ習え獄焚セ( 2S〜策iカ共 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 個別に排気可能な少なくとも2つの真空室と、上記真空
    室に被加工物を搬送、設置するための搬送治具と、上記
    真空室と室外とを連絡し、上記搬送治具を案内する少な
    くとも2経路のレールと、2経路間で搬送治具を移し替
    える切り替え機構とを備えた基板搬送装置。
JP61168353A 1986-07-17 1986-07-17 基板搬送装置 Expired - Lifetime JPH0831506B2 (ja)

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JP61168353A JPH0831506B2 (ja) 1986-07-17 1986-07-17 基板搬送装置

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