JPS63245794A - 有料自動両替装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ）産業上の利用分野 この発明は両替動作を手数料受け入れ後に行う有料自動
両替装置に関する。

（ｂ１発明の背景 銀行などの金融機関に設置されている自動両替装置（＼
ＴＲ）は、現在無料サービスのものが多いが、これらの
サービスについては将来有料化の方向にある。

（Ｃ１発明が解決しようとする問題点 しかし両替金額の大きさに関わらす手数料を一定にして
しまうのは、サービスの大きさと手数料の大きさとのバ
ランスが取れなくなり顧客に対するサーヒスの一様化が
妨げられることになる。

そこでこの発明の目的は、両替金額の大きさに応じて手
数料の大きさを自動的に変えることのできる有料自動両
替装置を提供することにある。

（ｄ＋問題点を解決するための手段 この発明は、両替動作を手数料受け入れ後に９）・）有
料自動両替装置において、 両替金額の大きさに対する手数料を記４．ａする千ｉ曳
料テーブル記１．ａ手段と、入力された両替金額に対す
る手数料を手数料テーブルから読み出して表示する手数
料表示手段と、表示した手数料の受け入れ時に両替金額
の放出を有効にする手段と、を備えたことを特徴とする
。

（ｅ）作用 この発明に係る有料自動両替装置においては、入力され
た両替金額に対する手数料を手数料テーブルから読みだ
して表示するとともに、その後その表示された手数料が
投入された時に両替金額の放出を有効にする。したがっ
て手数料は均一化することはなく両替金額に応して自動
的に変えることが出来る。

（ｆ）実施例 第２図はこの発明の実施例である有料自動両替装置の外
観図である。

両替装置本体の前面パネル垂直面には取扱表示器１、金
額表示・設定部２、表示器３が設置）られ、また水平面
には紙幣投入・受取口４、筒硬貨受取口５、硬貨受取口
６および手数料受取ロアがそれぞれ設けられている。

前記表示器３は顧客に対して投入された金額を表示した
り手数料がいくら必要であるかを表示したりする。前記
取扱表示器１は両替動作が可能である時に取扱中を表示
する。前記金額表示・設定部２は投入された金額に対応
する両替金額のパターンを設定する。この金額表示・設
定部は両替パターンを設定するだめの複数のキーを備え
且つ金種ごとに枚数や個数を表示するランプを備えてい
る。前記紙幣投入・受取口４には両替される紙幣が投入
され又は両替金額として内部のカー１−リッジからくり
出された紙幣が放出される。前記筒硬貨受取口５には両
替金額として内部の筒硬貨カートリッジから繰り出され
た筒硬貨が放出され、前記硬貨受取口６には両替金額と
して内部の硬貨カートリッジから繰り出された硬貨が放
出される。

また前記手数料受取ロアは手数料（硬貨）を受け取る。

第３図はト記有料ＢＴＲのブロック図である。

メインＣＰＵｌ０にはＲＯＭＩＩ、ＲＡＭ１２および入
出力インターフェイス１３が接続される。前記ＲＯ，Ｍ
１１にはＢＴＲのシステムプログラムなどが記憶され、
ＲＡＭ１２には両替動作を行うためのアプリケーション
プログラム記憶領域、ワークエリア、さらに本発明の構
成要素である手数料テーブル記憶エリアなどが割り当て
られる。

入出力インターフェイス１３には金額表示・設定装置１
４、表示装置１５、紙幣処理装置１６、および硬貨処理
装置１７が接続される。金額表示・設定装置１４は第２
図に示す金額表示・設定部２の制御を行い、表示装置１
５ば表示器３の制御を行う。また紙幣処理装置１６は紙
幣投入・受取口４に挿入された紙幣の入金処理を行うと
ともに両替金額として図外の紙幣カートリッジから操り
出された紙幣の出金処理を行う。また硬貨処理装置１７
は両替金額として図外のカートリッジから繰り出された
筒硬貨または硬貨を筒硬貨受取口５または硬貨受取口６
に放出する出金処理、および手数料受取ロアに投入され
た手数料の入金処理を行う。

第４図は上記ＲＡＭＩ２のメモリマツプの一部を示して
いる。

エリアＭ１にはコイン投入法フラグおよび紙幣投入法フ
ラグが割り当てられている。前者のコイン投入法フラグ
は手数料受取ロアに手数料としてのコインが投入された
ときにセットする。紙幣投入法フラグは紙幣投入・受取
口４に両替する紙幣が投入された時にセットする。これ
らのフラグは：フィンや紙幣が投入法状態であることを
記憶する。エリアＭ２は紙幣投入・受取口４に両替金額
として紙幣が投入された時に紙幣の金種ごとに投入枚数
を記憶する。エリアＭ３は金額表示・設定部２で設定さ
れた両替金額を金種別に記憶する。また両替の合計金額
も記４ｇする。エリアＭ４は計算などを行うときのワー
クエリアとして使用される。エリアＭ５はエラー発生時
のフラグや取消キーが押下されたときの状態を記１．ケ
するフラグに使用される。またエリアＭ６は手数料テー
ブルとして割り当てられる。この手数料テーブルでは両
替金額に対応する手数料を記憶する。両替金額は１００
０円以下、１００００円以下、１０００００円以下、１
００００１円以上の四種類に分けられ、それぞれの手数
料を１００円、２００円、３００円、４００円として設
定する。そしてエリアＭ３に記憶される両替合計金額が
上記４つの範囲のどの範囲に属するかで手数料を判定す
る。

次に上記有料ＢＴＲの動作を第１図を参照して説明する
。

最初に装置本体か初期処理されたあとステップｎ１で取
扱表示器１に取扱中の表示を行う。ｎ２て両替されるべ
き紙幣の入金を待ちｎ３で両替金額の設定を待つ。両替
金額の設定は金額表示・設定部２て行われる。ｒ１２で
入金された紙幣はエリアＭ２に金種別に記４ｑされ、ｎ
３で設定された両替金額は金種別にエリアＭ３に記憶さ
れる。続いてｎ４で両替合計金額を計算しエリアＭ３の
所定のエリアに記憶する。続いてｎ５でエリアＭ６の手
数料テーブルを参照し、ｎ４で計算した両替合計金額に
対応する手数料を出す。ｎ６でその手数料を表示器３に
表示し、ｎ　７でその手数料に対応するコインが手数料
受取ロアに挿入されるのを待って両替金額の放出を有効
にする。ずなわらｎ９て両替金額となる出金現金をくり
出し受取口４〜６にそれぞれ放出して、それらの現金が
抜き取られろと最初に入金された（ｒ＋２で）紙幣を収
納カートリッジに収納し、取引動作を内部のジャーナル
に印字するなどの取引終了処理を行って、元の初期状態
に戻る。

以上の動作によって両替金額に対応する手数料を自動的
に予め定めた大きさにすることができその千ａｌｌに対
応するコインが投入されたことを条件Ｇこ取引動作を完
了させることができる。なお本実施例のＢＴＲでは操作
手順が従来の無料ＢＴＲの操作手順とほとんど同一であ
る。異なっているのはｎ７で手数料としてのコイン投入
ステップを設りた点だけである。したがって従来の無料
ＢＴＲの操作に惧れた人もこの有料ＢＴＲの操作を簡単
に行うことができ、無料ＢＴＲから有料ＢＴＲに移行す
る過渡期においても混乱を防止することができる。

（ｇ＋発明の効果 この発明によれば、両替金額の大きさに対する手数料を
記ｉ（ｌする手数料テーブル記＋？手段を設けたために
、両替ザービスの量（一般に両替金額が大きくなるに従
って両替サービスの量が大きくなると考えられる）と手
数料の大きさとをバランスさせることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例である有料自動両替装置の概
略動作を示すフローチャートである。第２図は有料自動
両替装置の外観図、第３図はそのブロック図、第４図は
メモリマツプの一部を示す図である。 Ｍ６−手数料テーブル記憶エリア、

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）両替動作を手数料受け入れ後に行う有料自動両替
   装置において、 両替金額の大きさに対する手数料を記憶する手数料テー
   ブル記憶手段と、入力された両替金額に対する手数料を
   手数料テーブルから読み出して表示する手数料表示手段
   と、表示した手数料の受け入れ時に両替金額の放出を有
   効にする手段と、を備えてなる有料自動両替装置。