JPS63244087A

JPS63244087A - ラベルプリンタ

Info

Publication number: JPS63244087A
Application number: JP7908987A
Authority: JP
Inventors: Yasuki Yamaguchi; 山口　康喜
Original assignee: Tokyo Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 1987-03-31
Filing date: 1987-03-31
Publication date: 1988-10-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野この発明は、ラベルプリンタに関する。

従来の技術第２図に示すように、長尺状の台紙５２に貼付されたラ
ベル５１に印字ヘッド５０により印字し、台紙５２をラ
ベル剥離体５３により鋭角に屈曲させて巻取軸５４に巻
取ることにより、ラベル５１を台紙２２から剥離するよ
うにしたラベルプリンタが存する。そして、印字ヘッド
５０にはドツトプリンタヘッド又はサーマルヘッドが用
いられている。

発明が解決しようとする問題点しかし、ドツトプリンタヘッドは印字騒音が高く、サー
マルヘッドは印字騒音が低いが印字すべき画像によって
は印字の鮮明度の点において満足し得ない場合が有る。

このような点に鑑み、ラベルプリンタとして低騒音、高
画質の電子写真装置を利用することが考えられるが、台
紙５２とラベル５１とを定着ローラにより挾持してラベ
ル５１上のトナー像を定着しなければならず、この時に
台紙５２上の接着剤が定着ローラに付着したり、台紙５
２からラベル５１が剥離しずらくなる等の問題がある。

問題点を解決するための手段回転自在の感光体と、この感光体の外周に静電潜像を形
成する静電潜像形成手段と、前記静電潜像を現像する現
像器と、前記感光体のトナー像を用紙に転写する転写部
と、前記用紙に転写されたトナー像を定着する定着ロー
ラと、前記感光体と前記転写部との間に前記用紙を案内
する給紙経路と、前記用紙を前記転写部から前記定着ロ
ーラに搬送する搬送路と、前記定着ローラから排出され
る前記用紙を切断する切断機構と、接着剤が塗布された
台紙に切断された前記用紙の裏面を貼付する押圧体どを
設ける。

作用したがって、静電潜像形成手段により感光体の外周に静
電潜像を形成し、この静電潜像を現像器により現像し、
現像されたこのトナー像を転写部により用紙に転写し、
用紙上のトナー像を定着ローラにより定着し、定着後の
用紙を切断機構によりラベルの大きさに切断し、切断さ
れた用紙を抑圧体により順次台紙に貼付する。これによ
り、定着ローラへの接着剤の付着を防止し、印字騒音の
低減と高画質印字とを実現する。

実施例この発明の一実施例を第１図に基づいて説明する。１は
回転自在の感光体で、この感光体１の外周には、この感
光体１の外周面を帯電させる帯電チャージャ２と感光体
１の外周面にレーザー光線を走査する露光器３とよりな
る静電潜像形成手段４と、静電潜像を現像する現像器５
と、感光体１上のトナー像を用紙９に転写する転写部で
ある転写チャージャ６と、感光体１上の残存トナーを払
拭するクリーニングｓ７と、感光体１上の静電潜像を消
去する除電部８とが設けられている。

次いで、積層された用紙９を一枚ずつ送り出す給紙ロー
ラｌＯと、用紙９を感光体１と転写チャージャ６との間
に案内する給紙経路１１と、この給紙経路１１の両側に
位置する用紙送りローラ１２と、転写チャージャ６から
定着ローラ１３，１４に用紙９を案内する搬送路１５と
が設けられてし）る。上方の定着ローラ１３はヒータを
内蔵するものである。

次いで、定着ローラ１３，１４の下流側には固定刃１６
と可動刃１７とにより形成された切断機構１８が設けら
れ、この切断機構１８の下流側には台紙１９を両端から
巻回する供給リール２０と巻取リール２１とが設けられ
、さらに１台紙１９の一部を支える受は台２２に対向す
る押圧体２３がソレノイド２４のプランジャに保持され
て設けられている。さらに、台紙１９の経路を鋭角に屈
曲するラベル剥離手段２５が設けられている。なお、台
紙１９は接着剤が塗布された面が外側に向くように供給
リール２０と巻取リール２１とに巻回されている。

このような構成において、感光体１を一回転させる過程
で、先ず帯電チャージャ２により感光体１の外周面を帯
電し、この帯電部分に露光器３がらレーザー光線を走査
して静電潜像を形成し、この静電潜像を現像器５により
現像する。一方では、用紙９が給紙ローラ１０により引
出され、続いて用紙送りローラ１２により感光体ｌと転
写チャージャ６との間に供給される。したがって、転写
チャージャ６により感光体１上のトナー像が用紙９に転
写される。続いて、用紙９は搬送路１５に沿って搬送さ
れ、回転する定着ローラ１３，１４に挾持されて用紙９
上のトナー像が定着される。

そして、巻取リール２１が一定の間隔で回転して台紙１
９を等ピッチで巻取る。この動作に対応して可動刃１７
が下降するとともにソレノイド２４の励磁動作により抑
圧体２３が下降する。したがって、所定のデータが印字
された用紙９は、固定刃１６と可動刃１７とにより切断
され、抑圧体２３により台紙１９の接着層に貼付される
。続いて台紙１９が屈曲されるラベル剥離手段２５の部
分でカットされた用紙９が台紙１９から剥離されてラベ
ルとして発行され、この時に台紙１９上の接着剤が用紙
９の裏面に付着する。

以上のように、用紙９は定着ローラ１３，１４を通過し
た後に接着剤が付着するため、定着ローラ１３，１４に
接着剤が付着することがない。また、電子写真装置によ
り鮮明な画像を用紙９に印字することができ、印字騒音
も低くすることができる。

なお、用紙９はカットされた単票に限られるものではな
く、ロール状に巻回された長尺状の用紙２６を用いても
良い。また、エンドレスの台紙１９を用いても良い。こ
の場合には、台紙１９の表面に接着剤を塗布する機構を
付加すると良い。

さらに、台紙１９を巻取った巻取リール２１を他のハン
ドラベラー等のラベル剥離装置に装着して台紙１９から
用紙９を剥離してラベルとして発行しても良い。したが
って、ラベルプリンタとしてはラベル剥離手段２５を具
備しなくても良いものである。

発明の効果この発明は上述のように構成したので、静電潜像形成手
段により感光体の外周に静電潜像を形成し、この静電潜
像を現像器により現像し、現像されたこのトナー像を転
写部により用紙に転写し、用紙上のトナー像を定着ロー
ラにより定着することにより、画像を鮮明に用紙に印字
することができ、また、印字騒音を低くすることができ
、さらに、定着後の用紙を切断機構によりラベルの大き
さに切断し、切断された用紙を押圧体により順次台紙に
貼付することができ、これにより、定着ローラへの接着
剤の付着を防止することができる等の効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す側面図、第２図は従
来例を示す側面図である。１・・・感光体、４・・・静電潜像形成手段、５・・・
現像器、６・・・転写チャージャ（転写部）、９・・・
用紙、１１・・・給紙経路、１３．１４・・・定着ロー
ラ、１５・・・搬送路、１８・・・切断機構、１９・・
・台紙、２３・・・押圧体、２６・・・用紙

Claims

【特許請求の範囲】

回転自在の感光体と、この感光体の外周に静電潜像を形
成する静電潜像形成手段と、前記静電潜像を現像する現
像器と、前記感光体のトナー像を用紙に転写する転写部
と、前記用紙に転写されたトナー像を定着する定着ロー
ラと、前記感光体と前記転写部との間に前記用紙を案内
する給紙経路と、前記用紙を前記転写部から前記定着ロ
ーラに搬送する搬送路と、前記定着ローラから排出され
る前記用紙を切断する切断機構と、接着剤が塗布された
台紙に切断された前記用紙の裏面を貼付する押圧体とよ
りなることを特徴とするラベルプリンタ。