JPS63243545A - フライホイ−ル組立体 - Google Patents

フライホイ−ル組立体

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JPS63243545A
JPS63243545A JP7847887A JP7847887A JPS63243545A JP S63243545 A JPS63243545 A JP S63243545A JP 7847887 A JP7847887 A JP 7847887A JP 7847887 A JP7847887 A JP 7847887A JP S63243545 A JPS63243545 A JP S63243545A
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friction
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    • F16F15/1407Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using masses freely rotating with the system, i.e. uninvolved in transmitting driveline torque, e.g. rotative dynamic dampers the rotation being limited with respect to the driving means
    • F16F15/1414Masses driven by elastic elements
    • F16F15/1421Metallic springs, e.g. coil or spiral springs
    • F16F15/1428Metallic springs, e.g. coil or spiral springs with a single mass

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フライホイールを2分割してフライホイール
の質量の一部をダンパーとして利用するようにした構造
を複板クラッチに適用したフライホイール組立体に関す
るものである。
(従来技術及びその問題点) 近年の自動車用エンジンのターボ化等の要因でクラッチ
においても動力伝達容量を増大する必要があり、このた
めクラッチディスクを複数枚備えた所謂複板クラッチが
採用される傾向にある。
この複板クラッチにおいても異音、振動の防止対策は当
然に必要であるが、現状では通常の単板クラッチ用のク
ラッチディスクを必要な枚数だけ流用するに過ぎず、ク
ラッチディスクの捩り剛性もクラッチディスクの枚数に
応じて増加することになり、クラッチ全体の異音、振動
対策上悪影響がある。
一方本件出願人は、フライホイールを第1、第2フライ
ホイールに2分割して第2フライホイールの質量をダン
パーとして利用する先行技術を開発しているが(特願昭
60−44298号)、この先行技術を複板クラッチに
適用して異音、振動防止を講じることが要望されている
(発明の目的) 本発明は、複板クラッチにおいて異音、振動を防止でき
るフライホイール組立体を提供することを目的としてい
る。
(発明の構成) (1)技術的手段 本発明は、エンジンのクランク軸に固定されクラッチデ
ィスクが圧接する第1フライホイールと、第1フライホ
イールと同心に設けられた所定の質量の第2フライホイ
ールとを有するフライホイール組立体において、第1フ
ライホイールの外周部にクラッチディスクが断続する環
状の摩擦板を、軸方向には摺動自在かつ円周方向には一
体に設け、摩擦板をクラッチディスクに向かつて付勢す
るばね部材を設け、前記クラッチディスクのダンパー部
に複数枚の摩擦フェーシング板を軸方向に摺動自在かつ
円周方向には一体に連結して設け、摩擦フェーシング板
の間に中間板を設け、この中間板および摩擦フェーシン
グ板を前記摩擦板との間に挾む環状板を設け、前記第2
フライホイールを第1フライホイールの反クラッチディ
スク側端部に沿って回転自在に軸支し、前記クラッチデ
ィスクと第1フライホイールとの間に、第2フライホイ
ールと出力軸を断続自在に連結する補助クラッチディス
クを設け、この補助クラッチディスクと第2フライホイ
ールとの間に、クラッチ接続時には補助クラッチディス
クを第2フライホイールに連結し、クラッチ接続時には
摩擦板の摺動によって補助クラッチディスクを第2フラ
イホイールから離す断続機構を設けたことを特徴とする
フライホイール組立体である。
(2)作用 複数の摩擦板は単一のダンパー部に連結されているので
、摩擦板が複数あってもクラッチディスクの捩り剛性を
ダンパー部で適性に設定する。
第2フライホイールの質量が慣性質量として働き、異音
、振動を防止する。
(実施例) (1)第1実施例 本発明をプルタイプクラッチに採用した場合を示す第1
図において、10はエンジンのクランク軸後端部である
。このクランク軸後端部10には略環状の第1フライホ
イール11がボルト12で固定されている。第1フライ
ホイール11の図中の右端面すなわち前端面に沿って略
環状の第2フライホイール13が設けられており、この
第2フライホイール13はベアリング14で前記第1フ
ライホイール11に対して回転自在に軸支されている。
第2フライホイール13の外周部には、所定の質ff1
Idに設定された外周部15が形成されており、外周部
15の外周面にはリングギヤ16が溶接されている。ま
た、第2フライホイール13の内周部17にはベアリン
グ14のアウターレース14aが嵌合しており、ベアリ
ング押え17a1ボルト17bでアウターレース14a
が固定されている。外周部15と内周部17との間には
弾性連結機構18が設けられており、この弾性連結機構
18で第2フライホイール13は第1フライホイール1
1に弾性的に連結されている。
弾性連結機構18は、トーションスプリング20、サイ
ドプレート21.22等から形成されている。このトー
ションスプリング20は第2フライホイール13の円周
方向の慢数箇所に形成された窓孔23に収容されており
、略環状のサイドプレート21.22で保持されている
。サイドプレート22の内周部はボルト22aで第1フ
ライホイール11に連結している。したがって、第2フ
ライホイール13はトーションスプリング20の伸縮長
さ範囲にわたって回動自在にトーションスプリング20
のばね力によって浮動支持されている。
第1フライホイール11の左端面外周部に沿って略環状
の摩擦板25が設けられている。摩擦板25と第1フラ
イホイール11の間にはコーンスプリング26(ばね部
材)が介装されており、コーンスプリング26のばね力
で摩擦板25を後方へ向かって押圧している。摩擦板2
5の外周部には円周方向の複数箇所に突起27が後方へ
連続して一体に伸びている。この突起27は第1フライ
ホイール11の周縁部28に形成されたスリット29に
嵌合しており、摩擦板25はスリット29に沿って軸方
向に摺動自在かつ円周方向には一体に連結している。
周縁部28の端面28aには略環状の環状板30が固定
されている。この環状板30は、第1図とは異なる円周
方向の断面位置を図示する第2図に示すように、端面2
8aに螺合するボルト30aで環状板30が固定されて
いる。
第1図中で、環状板30と摩擦板25との間にはクラッ
チディスク32および中間板33が介装されている。ま
ず、クラッチディスク32は出力軸34(トランスミッ
ション側から見れば入力軸)にスプライン嵌合する単一
のダンパー部35と、2枚の摩擦フェーシング板36等
から形成されている。ダンパー部35はスプラインハブ
31、トーションスプリング37、サイドプレート38
、連結ハブ39等を存し、連結ハブ39のスプラインM
 歯39 aに前記摩擦フェーシング板36のハブ40
をスプライン嵌合している。両摩擦フェーシング板36
のハブ40は中間板33を挟んで前記摩擦板25と環状
板30の間に介装されている。
なお、出力軸34の先端部(右端部)はパイロットベア
リング34aを介して前記第1フライホイール11に支
持されている。
第3図に示すように、略環状をなす中間板33には、外
周部の円周方向の複数位置に突起41が形成されている
。この突起33aは周縁部28のスリット42に嵌合し
ており、軸方向に摺動自在かつ円周方向には前記周縁部
28と一体に連結されている。以上の突起33a1スリ
ツト42は、第1図および第2図と異なる円周方向の断
面位置に配置されている。
第1図中で環状板30の後方には、環状板30の円周方
向の複数位置にレバー45が設けられている。レバー4
5は中間部のビン30aで環状板30の突起30bに軸
支されている。レバー45の押圧面45aは前記突起2
7の端面27aに圧接し、レバー45の内周部45bは
レリーズリング46の溝46aに嵌合している。レリー
ズリング46はベアリング47を介して略筒状のレリー
ズスリーブ48に連結している。
レリーズスリーブ48の後端部にはレリーズフォーク(
図示せず)の一部である爪49が係合しており、爪49
の後方への引張り動作でレバー45を回動し、押圧面4
5aで突起27を前方へ押して摩擦板25をコーンスプ
リング26のばね力に抗して前方へ摺動させ、摩擦板2
5、環状板30による摩擦フェーシング41の圧接を解
除して、クラッチを切断するようになっている。
前記摩擦板25の内方には、補助クラッチディスク50
がダンパー部35と第1フライホイール11との間に配
置されており、補助クラッチディスク50のハブ51は
出力軸34にスプライン嵌合している。補助クラッチデ
ィスク50の外周部には摩擦フェーシング52が貼り付
けられており、摩擦フェーシング52と前記第2フライ
ホイール13との間に配置された断続機構53で補助ク
ラッチディスク50と第2フライホイール13とを断続
自在に連結している。
断続機構53は、圧接板54、保持板55、コーンスプ
リング56、連結ボルト57等から構成されている。ま
ず、連結ボルト57は第2フライホイール13の内周部
17に螺合しており、第1フライホイール11の窓孔5
8を貫通している。
窓孔58は中心線0を中心とした円弧状に開口しており
、連結ボルト57は窓孔58の開口範囲で回動自在であ
る。連結ボルト57の後端面にはビス57aで保持板5
5が固定されている。保持板55は円周方向に連続した
略環状に形成されており、連結ボルト57は保持板55
の円周方向の複数部位に設けられている。
保持板55の後端部にはフランジ部59が形成されてお
り、フランジ部5つには摩擦フェーシング52の後面と
対向する環状板60が係合している。摩擦フェーシング
52の前面には環状の圧接板54が対向しており、圧接
板54と環状板60で摩擦フェーシング52を挾んでい
る。圧接板54と保持板55との間には環状のコーンス
プリング56が介装されており、コーンスプリング56
のばね力で圧接板54を後方へ付勢し、圧接板54と環
状板60の間に摩擦フェーシング52を圧接するように
なっている。
また、圧接板54の外周部には円周方向の複数部位に突
起54aが突出しており、突起54aは保持板55のス
リット55aに嵌合している。したがって、圧接板54
はスリット55aに沿って軸方向に摺動自在である。突
起54aは前記摩擦板25の段部25aに対向しており
、摩擦板25がコーンスプリング26のばね力で後方へ
押されているクラッチ接続時には突起54aは段部25
aから離れて、コーンスプリング56のばね力で圧接板
54は摩擦フェーシング52を圧接するようになってい
る。
1方レバー45で摩擦板25が前方へ押し戻されるクラ
ッチ切断時には段部25aで突起54aが前方へ押され
、圧接板54はコーンスプリング56のばね力に抗して
前方へ摺動し、圧接板54による摩擦フェーシング52
の圧接が解除されるようになっており、以上の断続機構
53で摩擦フェーシング52を断続自在に第2フライホ
イール13へ連結している。
次に作用を説明する。この実施例では、単一のダンパー
部35に2枚の摩擦フェーシング板36が設けられてい
るので、摩擦フェーシング板36による動力伝達容量が
、摩擦フェーシング板36が1枚の場合と比較して大幅
に大きい。しかも、クラッチディスク32の捩り剛性は
ダンパー部35のトーションスプリング37で正確に設
定されるので、従来のように互いのトーションスプリン
グが緩衝し合う2枚のクラッチディスクを並列した場合
と比較して異音、振動対策上で有利である。
第1図に図示するクラッチ接続時には、出力軸34は補
助クラッチディスク50、断続機構53を介して第2フ
ライホイール13に連結しており、弾性連結機構18で
第1フライホイール11に浮動支持されている外周部1
5の質量Idによって、出力軸34のトルク変動等の回
転振動が緩和される。この第2フライホイール13によ
る制振作用に関しても、補助クラッチディスク50と並
列に設けられているダンパー部35の捩り剛性が1個の
トーションスプリング37で正確に設定されているので
、弾性連結機構18のトーションスプリング20の捩り
剛性をトーションスプリング37に対応して最適な状態
に調整し易い。
また、クラッチ切断時には摩擦板25は前方へ摺動して
、断続機構53の連結を解除するので、第2フライホイ
ール13と出力軸34との連結も解除され、トランスミ
ッション(図示せず)の変速動作を阻害することもない
更に以上の第1実施例の変形例として、第4図に示すよ
うな1枚の摩擦フェーシング板36を有するクラッチデ
ィスク32を使用することもできる。なお、この場合で
はダンパー部35のスプラインハブ31には補助クラッ
チディスク50のハブ51がスプライン嵌合している。
(2)第2実施例 本発明を通常のダイヤフラムスプリング型のクラッチに
適用した場合を示す第5図において、ダイヤフラムスプ
リング70は従来から周知のレリーズベアリング(図示
せず)で作動するダイヤフラムスプリングである。この
ダイヤフラムスブリング70は外周部でプレッシャープ
レート72に圧接しており、プレッシャープレート72
と摩擦板25との間に前述のクラッチディスク32およ
び中間板33が配置されている。前記ダイヤフラムスプ
リング70、プレッシャープレート73はクラッチカバ
ー73で囲まれている。
摩擦板25と第1フライホイール11の間には、比較的
ばね力の弱いコーンスプリング74が介装されており、
クラッチ切断時に摩擦板25をコーンスプリング74の
ばね力で後方へ戻すようになっている。したがって、コ
ーンスプリング74はクラッチの圧接力には殆んど影響
を与えず、ダイヤプラムスプリング70の強いばね力で
クラッチディスク32の摩擦フェーシング板36は圧接
される。
クラッチディスク32と第1フライホイール11との間
には、補助クラッチディスク50、断続機構53が介装
されており、補助クラッチディスク50は第4図と同様
にハブ51にスプライン嵌合している。
更に、この第2実施例の変形例を示す第6図のように、
1枚の摩擦フェーシング板36ををするクラッチディス
ク32を使用する場合にも適用できる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、第1フライホイー
ル11の外周部にクラッチディスク32が断続する環状
の摩擦板25を、軸方向に摺動自在かつ円周方向には一
体に設け、摩擦板25をクラッチディスク32に向かつ
て付勢するコーンスプリング26(ばね部材)を設け、
前記クラッチディスク32のダンパー部35に複数枚の
摩擦フェーシング板36を軸方向に摺動自在かつ円周方
向には一体に連結して設け、この中間板33および摩擦
フェーシング板36を前記摩擦板25との間に挟む環状
板30を設け、前記第2フライホイール13を第1フラ
イホイール11の反クラッチディスク側端面に沿って回
転自在に軸支し、前記クラッチディスク32と第1フラ
イホイール11との間に、第2フライホイール13と出
力軸34を断続自在に連結する補助クラッチディスク5
0を設け、この補助クラッチディスク50と第2フライ
ホイール13との間に、クラッチ接続時には補助クラッ
チディスク50を第2フライホイール13に連結し、ク
ラッチ切断時には摩擦板25の摺動によって補助クラッ
チディスク50を第2フライホイール13から離す断続
機構53を設けたので、次の効果を奏する。
単一のダンパー部35に2枚の摩擦フェーシング板36
が設けられているので、摩擦フェーシング板36による
動力伝達容量が、摩擦フェーシング板36が1枚の場合
と比較して大幅に大きくなり、エンジンの出力が大きく
なるターボエンジンにも対応できる。
しかも、クラッチディスク32の捩り剛性はダンパー部
35のトーションスプリング37で正確に設定されるの
で、従来のように互いのトーションスプリングが緩衝し
合う2枚のクラッチディスクを並列した場合と比較して
異音、振動対策上で有利になる。
第1図に図示するクラッチ接続時には、出力軸34は補
助クラッチディスク50、断続機構53を介して第2フ
ライホイール13に連結しており、弾性連結機構18で
第1フライホイール11に浮動支持されている外周部1
5の質量1dによって、出力軸34のトルク変動等の回
転振動を大幅に緩和できる。この第2フライホイール1
3による制振作用に関しても、補助クラッチディスク5
0と並列に設けられているダンパー部35の捩り剛性が
1個のトーションスプリング37で正確に設定されてい
るので、弾性連結機構18のトーションスプリング20
の捩り剛性を、トーションスプリング37に対応して容
易に最適な状態に調整できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用したプルタイプクラッチの第1実
施例を示す縦断面部分図、第2図、第3図はそれぞれ第
1図とは異なる断面位置の要部縦断面図、第4図は第1
図の変形例を示す縦断面部分図、第5図は本発明を採用
したダイヤフラムスブリング型の第2実施例を示す縦断
面部分図、第6図は第2実施例の変形例を示す縦断面部
分図である。10・・・クランク軸後端部、11・・・
第1フライホイール、13・・・第2フライホイール、
32・・・クラッチディスク、35・・・ダンパー部、
36・・・摩擦フェーシング板、45・・・レバー、5
0・・・補助クラッチディスク、53・・・断続機構 特許出願人 株式会社大金製作所 代理人 弁理士 大傷忠孝I 、 干、:、’、、、’
11j−、ニー’・(、゛ 1ヒメ3゜−゛ジ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンのクランク軸に固定されクラッチディス
    クが圧接する第1フライホイールと、第1フライホイー
    ルと同心に設けられた所定の質量の第2フライホイール
    とを有するフライホイール組立体において、第1フライ
    ホイールの外周部にクラッチディスクが断続する環状の
    摩擦板を、軸方向には摺動自在かつ円周方向には一体に
    設け、摩擦板をクラッチディスクに向かって付勢するば
    ね部材を設け、前記クラッチディスクのダンパー部に複
    数枚の摩擦フェーシング板を軸方向に摺動自在かつ円周
    方向には一体に連結して設け、摩擦フェーシング板の間
    に中間板を設け、この中間板および摩擦フェーシング板
    を前記摩擦板との間に挾む環状板を設け、前記第2フラ
    イホイールを第1フライホイールの反クラッチディスク
    側端部に沿って回転自在に軸支し、前記クラッチディス
    クと第1フライホイールとの間に、第2フライホイール
    と出力軸を断続自在に連結する補助クラッチディスクを
    設け、この補助クラッチディスクと第2フライホイール
    との間に、クラッチ接続時には補助クラッチディスクを
    第2フライホイールに連結し、クラッチ接続時には摩擦
    板の摺動によって補助クラッチディスクを第2フライホ
    イールから離す断続機構を設けたことを特徴とするフラ
    イホイール組立体。
  2. (2)前記プレッシャープレートは、クラッチレリーズ
    操作にともなってクラッチディスクから離れるように摺
    動するスリーブに連動するレバーでレリーズ動作するよ
    うに構成されている特許請求の範囲第1項記載のフライ
    ホイール組立体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5499703A (en) * 1992-10-23 1996-03-19 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Peak torque decreasing apparatus for an automobile power train

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8876060B2 (en) * 2009-10-01 2014-11-04 University Of Florida Research Foundation, Inc. Split flywheel assembly with attitude jitter minimization

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US5499703A (en) * 1992-10-23 1996-03-19 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Peak torque decreasing apparatus for an automobile power train

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