JPS63240633A - 中央処理装置 - Google Patents

中央処理装置

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Publication number
JPS63240633A
JPS63240633A JP7491687A JP7491687A JPS63240633A JP S63240633 A JPS63240633 A JP S63240633A JP 7491687 A JP7491687 A JP 7491687A JP 7491687 A JP7491687 A JP 7491687A JP S63240633 A JPS63240633 A JP S63240633A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instruction
psw
update
central processing
processing unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7491687A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Fujii
藤井 卓哉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP7491687A priority Critical patent/JPS63240633A/ja
Publication of JPS63240633A publication Critical patent/JPS63240633A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は情報処理装置におけるパイプライン方式を採用
する中央処理装置に関するものであり、分岐命令の高速
化に関するものである。
〈従来の技術〉 従来、パイプライン方式による先行制御方式を採用する
中央処理装置において、実行すべき命令が先行する命令
の結果に依存する場合は、先行する命令の実行が終了す
るまで、次の命令の実行が出来なかった。このように、
実行すべき命令が先行する命令の結果に依存しており、
先行する命令の実行が終了するまで次の命令が実行でき
ない場合をハザードと言う。
第2図にパイプライン方式による先行制御を実行可能な
中央処理装置のブロック回路を示す。この中央処理装置
は主記憶装置制御部201(以下、BCUと略す)、命
令解読部202(以下、IDUと略す)、命令実行部2
03(以下、EXUと略す)、オペランド・アドレス計
算部204(以下、EAGと略す)の4つのステージか
ら構成されており、それぞれのステージは並行動作する
ものとする。また第4図に、命令実行部203のブロッ
ク回路を示す。この命令実行部(EXU)は、演算実行
部401(以下、ALUと略す)と、複数の汎用レジス
タ402(以下、REGSと略す)と、命令の実行環境
、プログラムの実行環境、タスクの実行環境、プロセッ
サの実行状態などを示すフラグの集まりで構成される1
つのレジスタ403(以下、PSWと略す)とで構成さ
れている。
この中央処理装置にPSWによってハザードを起こさせ
る命令の組合せの一例として、比較命令に続き条件分岐
命令が実行された場合について述べる。比較命令は、命
令コードと2つのオペランドを持ち、2つのオペランド
の比較を行ない、その結果をPSWのフラグに示す。条
件分岐命令は先行する比較命令によって更新されたPS
Wを参照して分岐するか否かを決定する。第5図のタイ
ミング・チャート図に示されているように、比較命令は
主記憶装置から主記憶装置制御部201、命令解読部2
02を介して命令実行部203に送られ、命令実行部2
03で比較操作を行ない、その結果をPSWに記憶する
。比較命令に続いて主記憶装置から読み込まれた条件分
岐命令は、比較命令が命令解読部202から命令実行部
203に送られた後に、命令解読部202に読み込まれ
る。
命令解読部202に読み込まれた分岐命令は、命令実行
部203のPSW403の状態を参照して分岐するかど
うかを決定するが、しかしこの時点■では、まだ命令実
行部203では、フラグが確定していないので判定を行
なえない。そのため、フラグの確定する時点■まで、実
行を行なわずに命令解読部202に退避しておかなけれ
ばならなかった。このようなPSWを更新する命令と分
岐命令の組合せとでは、命令解読部202と命令実行部
203とに無駄な時間が生じるので、この時間を調整す
るためにPSWを更新しない命令を実行する方法がとら
れてきた。
〈発明の解決しようとする問題点〉 上述した従来の方法では、PSWを更新する命令に続い
てPSWを参照する命令があった場合には、PSWが確
定するまで次の命令を実行できないのでPSWを更新す
る命令とPSWを参照する命令との間にPSWを更新し
ない命令を挿入することにより命令解読部の無駄な待ち
時間を調整する方法が行なわれていたが、PSWを更新
しない命令の種類は限られていたために、そのような命
令の組合せは限られてしまう欠点があった。
〈問題点を解決するための手段、および作用〉本発明は
パイプライン方式を採用する中央処理装置にして、命令
解読部と、命令実行部と、各々がプログラムの実行環境
を保持するフラグの集まりで構成される複数のレジスタ
と、前記レジスタを選択するセレクタとを有し、前記命
令実行部でプログラム実行環境を更新する第1の命令が
実行されたときに前記セレクタで前記レジスタの1つを
選択し、後続する第2の命令が命令実行部で実行されプ
ログラム実行環境の更新が要求された場合には前記セレ
クタにより前記複数のレジスタの内の使用されていない
レジスタを選択することにより第1の命令で更新した前
記レジスタの内容を参照して分岐する命令のハザードを
回避可能にしたことを特徴としている。
したがって、従来のPSWが1つの場合には、PSWを
更新する命令と、PSWを参照する命令との組合せにP
SWを更新しない命令を挿入する方法で挿入可能な命令
の種類に限りがあったのに対して、本発明では複数のP
SW用のレジスタを持ち、第1のPSWを更新する命令
と、第1のPSWを参照する命令との間に他の命令を挿
入し。
挿入したPSWを更新しようとしたときには、第2のP
SWを更新させる。したがって、Pswの確定までの時
間を有効に利用することができ高速に処理することが可
能になる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例について図面を用いっつ説明する
第1図は本発明の第1実施例における命令実行部の構成
を示すブロック図である。第3図は本発明の第1実施例
における動作を説明するタイミング図である。
第1図において、101は演算を実行する演算実行部(
以下、ALUと略す)を、102は汎用レジスタ(以下
、REGSと略す)を、103は命令の実行環境、プロ
グラムの実行環境、タスクの実行環境、プロセッサの実
行状態などを示すフラグの集まりで構成される第2レジ
スタ(以下、PSWIと略す)を、104は命令の実行
環境、プログラムの実行環境、タスクの実行環境、プロ
セッサの実行状態などを示すフラグの集まりで構成され
る第2レジスタ(以下、PSW2と略す)をそれぞれ示
している。105は演算結果によりPSWを更新しよう
としたときに、第1のPswを更新するか、第2のPS
wを更新するかを選択するセレクタ(以下、SECと略
す)である。106は命令解読部202がPswを参照
しようとしたときに、第1のPSWを参照するか、第2
のPSWを参照するかを選択するSECである。上記実
施例の分岐命令の命令の形式は命令コードと、オペラン
ドと、pswを選択するフィールドとから構成されてい
る。分岐命令はこれらのフィールドによって現在更新中
のPSWか、更新済みのPSWを更新するかを選択出来
る。
本実施例はパイプライン方式による先行制御を採用する
中央処理装置で、主記憶装置制御部2゜1、命令解読部
202、命令実行部203、オペランド・アドレス計算
部204の4つのステージから構成され、それぞれのス
テージは並行動作するものとする。
第1図と第2図とを用いてPswを更新する命令と、そ
のPSWを参照して分岐する条件分岐命令との間に第3
の命令を挿入することによってハザードを回避する過程
を説明する。PswはALUIOIの演算結果の中のプ
ログラムの実行環境を保持するレジスタに記憶され、本
実施例ではPSWIを記憶する第ルジスタ103とPS
W2を記憶する第2レジスタ104の2本のレジスタを
有しており、5EC105により第ルジスタ103また
は第2レジスタ104にALUlolからの結果を書き
込む。SEC:106は第ルジスタ103と第2レジス
タ104とに接続され、その出力はIDU202に接続
されている。分岐命令はIDU202からこのPSWを
参照して分岐するか否かを決定する。この中央処理装置
にPSWを更新する第1の命令と、EXU203とTD
U202との遊んでいる時間を利用して実行する第2の
命令と、PSWを参照する第3の命令として分岐命令と
が入力されたとき、まずPSWを更新する第1命令がB
CU201、IDU202を通りEXU203に送られ
る。このときIDU202には次の第2の命令が読み込
まれる。EXU203に送られた第1命令に基づきAL
UIOlで演算が実行され、その結果はバスを通して5
ECI○5に送られる。5EC105に送られた演算結
果は5EC105によってPSWIの103に転送され
る。IDU202は実行の終ったEXU203に次の第
2命令を送り、続いて条件分岐命令を読み込む。EXU
に送られた第2の命令がPSWを更新する場合はその結
果を5ECIO5に送り、5EC105は受は取った結
果をPSW2の104に書き込む。IDU202は分岐
命令を受は取ると、EXU103の中のPSWを参照し
て分岐するか否かを決定する。このときのPSWは5E
C106によってPSWIが参照できる。これら一連の
動作タイミング図が第3図に示されている。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
前記第1実施例では、条件分岐命令のフィールドによっ
て更新中のPSWか、更新済みのPSwかを選択してい
たが、第2実施例ではPswを更新する命令と、条件分
岐命令との双方に、第ルジスタ103または第2レジス
タ104を選択できるようにする。こうすることにより
Pswを更新する命令とPSWを参照し分岐する命令と
の間に複数個のPSWを更新する命令を挿入できる。
〈発明の効果〉 以上説明してきたように、複数個のプログラム実行環境
レジスタを備えることにより、PSWを更新する命令と
、PSWを参照する命令との間に、PSWを更新する命
令を挿入することができるようになり、挿入できる命令
の種類も増え、パイプライン処理を行なう中央処理装置
のハードウェアを有効に利用することができ、プログラ
ムの実行時間の短縮につながる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の命令実行部の構成を示す
ブロック図、 第2図はパイプライン制御を採用している中央処理装置
の構成を示すブロック図、 第3図は本発明の第1実施例の動作を示すタイミングチ
ャート図、 第4図は従来例における命令実行部の構成を示すブロッ
ク図、 第5図は従来例の動作を示すタイミングチャート図であ
る。 101・・・・演算実行部、 102・・・・汎用レジスタ群、 103・・・・第2レジスタ (複数のレジスタ群の1つ)、 104・・・・第2レジスタ (複数のレジスタ群の他の1つ)、 105・・・・セレクタ、 106・・・・セレクタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. パイプライン方式を採用する中央処理装置にして、命令
    解読部と、命令実行部と、各々がプログラムの実行環境
    を保持するフラグの集まりで構成される複数のレジスタ
    と、前記レジスタを選択するセレクタとを有し、前記命
    令実行部でプログラム実行環境を更新する第1の命令が
    実行されたときに前記セレクタで前記レジスタの1つを
    選択し、後続する第2の命令が命令実行部で実行されプ
    ログラム実行環境の更新が要求された場合には前記セレ
    クタにより前記複数のレジスタの内の使用されていない
    レジスタを選択することにより第1の命令で更新した前
    記レジスタの内容を参照して分岐する命令のハザードを
    回避可能にしたことを特徴とする中央処理装置。
JP7491687A 1987-03-27 1987-03-27 中央処理装置 Pending JPS63240633A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7491687A JPS63240633A (ja) 1987-03-27 1987-03-27 中央処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7491687A JPS63240633A (ja) 1987-03-27 1987-03-27 中央処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63240633A true JPS63240633A (ja) 1988-10-06

Family

ID=13561186

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7491687A Pending JPS63240633A (ja) 1987-03-27 1987-03-27 中央処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63240633A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04326126A (ja) * 1991-04-25 1992-11-16 Fuji Xerox Co Ltd ディジタル計算機のレジスタファイルおよびそれを用いた命令実行方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04326126A (ja) * 1991-04-25 1992-11-16 Fuji Xerox Co Ltd ディジタル計算機のレジスタファイルおよびそれを用いた命令実行方式

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