JPS63237724A - 釣竿に釣糸ガイド取付座を形成する方法 - Google Patents
釣竿に釣糸ガイド取付座を形成する方法Info
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- JPS63237724A JPS63237724A JP7364187A JP7364187A JPS63237724A JP S63237724 A JPS63237724 A JP S63237724A JP 7364187 A JP7364187 A JP 7364187A JP 7364187 A JP7364187 A JP 7364187A JP S63237724 A JPS63237724 A JP S63237724A
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- Pending
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Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は釣竿に釣糸ガイドを嵌着できるガイド取付座を
形成する方法に関するものである。
形成する方法に関するものである。
従来の技術
釣竿に釣糸ガイドを嵌着するガイド取付座を取付けるに
は実公昭５４−１４１８号公報や実公昭５８−２２２２
号公報に見られるように釣竿にガイド取付座を取付糸又
は接着剤で固着しているのが現状であり、使用している
間の釣竿の反覆される屈撓作用で釣竿に対する固着が弛
んだり、剥離したりして長期に亘り使用できないと共に
釣糸ガイドの回動を防止するようにガイド取付座の断面
を非円形に形成する場合には、その断面の形成手段が極
めて面倒でかつコスト高になる欠陥がある。
は実公昭５４−１４１８号公報や実公昭５８−２２２２
号公報に見られるように釣竿にガイド取付座を取付糸又
は接着剤で固着しているのが現状であり、使用している
間の釣竿の反覆される屈撓作用で釣竿に対する固着が弛
んだり、剥離したりして長期に亘り使用できないと共に
釣糸ガイドの回動を防止するようにガイド取付座の断面
を非円形に形成する場合には、その断面の形成手段が極
めて面倒でかつコスト高になる欠陥がある。
発明が解決しようとする問題点
本発明はこれらの現状に鑑み、釣糸ガイドを嵌着する釣
竿に設ける取付座を釣竿と同材質で一体に形成すると同
時にその断面形状を簡易に非円形に形成して長期使用に
よる移動又は剥離を防止すると共に釣糸ガイドの回り止
めも確実にできることを目的とするものである。
竿に設ける取付座を釣竿と同材質で一体に形成すると同
時にその断面形状を簡易に非円形に形成して長期使用に
よる移動又は剥離を防止すると共に釣糸ガイドの回り止
めも確実にできることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
本発明は前記目的を達成するための手段として、高強度
繊維補強の熱硬化性合成樹脂で形成したテーパー状竿杆
の外周適所に同材質で形成したプリプレグを捲着してそ
の外周部をテーピングした後該プリプレグ捲着部を断面
非円形で少なくとも−端を開放とした割型で緊締加圧し
てから加熱硬化処理してテーパー状竿杆に断面非円形の
ガイド取付座を形成することを要旨とするものである。
繊維補強の熱硬化性合成樹脂で形成したテーパー状竿杆
の外周適所に同材質で形成したプリプレグを捲着してそ
の外周部をテーピングした後該プリプレグ捲着部を断面
非円形で少なくとも−端を開放とした割型で緊締加圧し
てから加熱硬化処理してテーパー状竿杆に断面非円形の
ガイド取付座を形成することを要旨とするものである。
実施例
本発明の詳細を実施例について説明すると、炭素繊維、
ガラス繊維等の高強度繊維にポリエステル樹脂、エポキ
シ樹脂等の熱硬化性合成樹脂を含浸せしめ熱硬化処理し
て形成した中空又は中実のテーパー状竿杆１の外周適所
に前記竿杆１と同材質で形成されたプリプレグ２を捲着
しその外周部に緊縛テープ３を捲着してテーピングした
後、該プリプレグ２捲着部をその外周部より僅かに小さ
い膜面積を有しかつ断面非円形の一対の割型４・４で緊
締加圧し１次いで前記一対の割型４・４を加熱してプリ
プレグ捲着部を加圧加熱硬化処理して竿杆１に断面非円
形のガイド取付座５を一体に形成する。
ガラス繊維等の高強度繊維にポリエステル樹脂、エポキ
シ樹脂等の熱硬化性合成樹脂を含浸せしめ熱硬化処理し
て形成した中空又は中実のテーパー状竿杆１の外周適所
に前記竿杆１と同材質で形成されたプリプレグ２を捲着
しその外周部に緊縛テープ３を捲着してテーピングした
後、該プリプレグ２捲着部をその外周部より僅かに小さ
い膜面積を有しかつ断面非円形の一対の割型４・４で緊
締加圧し１次いで前記一対の割型４・４を加熱してプリ
プレグ捲着部を加圧加熱硬化処理して竿杆１に断面非円
形のガイド取付座５を一体に形成する。
しかして前記竿杆１が中空の場合には緊締加圧時に圧潰
しないようにこれに芯金６を挿着した状態で加圧加熱硬
化処理を行うものであり、加熱手段としてはプリプレグ
２を加圧緊締した状態で竿杆１全体を加熱炉に入れて熱
硬化するか、割型４・４自体に加熱装置を設けて熱硬化
を行うものであり、竿杆１に複数のガイド取付座５を形
成するときには第５図のように割型４の下型を基台７に
固定し竿杆１をセンターを通すようにして緊締するのが
好適である。
しないようにこれに芯金６を挿着した状態で加圧加熱硬
化処理を行うものであり、加熱手段としてはプリプレグ
２を加圧緊締した状態で竿杆１全体を加熱炉に入れて熱
硬化するか、割型４・４自体に加熱装置を設けて熱硬化
を行うものであり、竿杆１に複数のガイド取付座５を形
成するときには第５図のように割型４の下型を基台７に
固定し竿杆１をセンターを通すようにして緊締するのが
好適である。
前記割型４・４の非円形の断面形状としては、正六角形
、正八角形、或は第７図に示すような対向する上下又は
両側部だけを平面状に形成することができ、何れの場合
も割型４・４の非円形の断面形状の両端又は一旦は開放
状態に形成して熱硬化処理時に含浸合成樹脂が断面形状
に沿って過不足なく流動移動し正確な断面形状に形成す
ることができる。
、正八角形、或は第７図に示すような対向する上下又は
両側部だけを平面状に形成することができ、何れの場合
も割型４・４の非円形の断面形状の両端又は一旦は開放
状態に形成して熱硬化処理時に含浸合成樹脂が断面形状
に沿って過不足なく流動移動し正確な断面形状に形成す
ることができる。
なお図中８はガイド取付座５に嵌着した釣糸ガイドであ
る。
る。
発明の効果
本発明のガイド取付座の形成方法によるときは釣竿本体
と同質材のガイド取付座が加圧加熱硬化処理で釣竿と一
体に形成できるので、釣竿使用中の反覆する屈撓作用に
よってもガイド取付座が弛んだり、剥離したりするこな
く長期に亘り使用することができ、またガイド取付座は
プリプレグの捲着部にテープを捲着したものを両端又は
一端を開放した断面非円形の割型で加圧加熱して断面非
円形に形成するので、プリプレグ含浸合成樹脂は過不足
なく流動移動してガイド取付座の断面を正確に形成する
と共に加熱硬化処理後の割型からの取出しも容易であっ
て、任意の断面非円形のガイド取付座を釣竿に正確かつ
簡易に形成でき、これに嵌着される釣糸ガイドの回り止
めを行うことができるものである。
と同質材のガイド取付座が加圧加熱硬化処理で釣竿と一
体に形成できるので、釣竿使用中の反覆する屈撓作用に
よってもガイド取付座が弛んだり、剥離したりするこな
く長期に亘り使用することができ、またガイド取付座は
プリプレグの捲着部にテープを捲着したものを両端又は
一端を開放した断面非円形の割型で加圧加熱して断面非
円形に形成するので、プリプレグ含浸合成樹脂は過不足
なく流動移動してガイド取付座の断面を正確に形成する
と共に加熱硬化処理後の割型からの取出しも容易であっ
て、任意の断面非円形のガイド取付座を釣竿に正確かつ
簡易に形成でき、これに嵌着される釣糸ガイドの回り止
めを行うことができるものである。
第１図乃至第４図は本発明の形成工程を示す夫々斜視図
、第５図は割型緊締時の斜視図、第６図は本発明による
釣竿の断面図、第７図は本発明のガイド取付座の他の断
面形状の釣竿の断面図である。 １・・・竿杆、２・・・プリプレグ、３・・・テープ。 ４・４・・・割型、５・・・ガイド取付座、６・・・芯
金。
、第５図は割型緊締時の斜視図、第６図は本発明による
釣竿の断面図、第７図は本発明のガイド取付座の他の断
面形状の釣竿の断面図である。 １・・・竿杆、２・・・プリプレグ、３・・・テープ。 ４・４・・・割型、５・・・ガイド取付座、６・・・芯
金。
Claims (1)
- 高強度繊維補強の熱硬化性合成樹脂で形成したテーパー
状竿杆の外周適所に同材質で形成したプリプレグを捲着
してその外周部をテーピングした後該プリプレグ捲着部
を断面非円形で少なくとも一端を開放とした割型で緊締
加圧してから加熱硬化処理してテーパー状竿杆に断面非
円形のガイド取付座を形成することを特徴とする釣竿に
釣糸ガイド取付座を形成する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7364187A JPS63237724A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 釣竿に釣糸ガイド取付座を形成する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7364187A JPS63237724A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 釣竿に釣糸ガイド取付座を形成する方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63237724A true JPS63237724A (ja) | 1988-10-04 |
Family
ID=13524120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7364187A Pending JPS63237724A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 釣竿に釣糸ガイド取付座を形成する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63237724A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02163024A (ja) * | 1988-12-14 | 1990-06-22 | Daiwa Seiko Inc | 釣竿 |
| JPH04356147A (ja) * | 1991-05-31 | 1992-12-09 | Shimano Inc | 振出し型の釣り竿とその製造方法 |
-
1987
- 1987-03-27 JP JP7364187A patent/JPS63237724A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02163024A (ja) * | 1988-12-14 | 1990-06-22 | Daiwa Seiko Inc | 釣竿 |
| JPH0755119B2 (ja) * | 1988-12-14 | 1995-06-14 | ダイワ精工株式会社 | 釣 竿 |
| JPH04356147A (ja) * | 1991-05-31 | 1992-12-09 | Shimano Inc | 振出し型の釣り竿とその製造方法 |
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