JPS6322589Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6322589Y2
JPS6322589Y2 JP12203584U JP12203584U JPS6322589Y2 JP S6322589 Y2 JPS6322589 Y2 JP S6322589Y2 JP 12203584 U JP12203584 U JP 12203584U JP 12203584 U JP12203584 U JP 12203584U JP S6322589 Y2 JPS6322589 Y2 JP S6322589Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
spring
attached
frame
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12203584U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6136907U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12203584U priority Critical patent/JPS6136907U/ja
Publication of JPS6136907U publication Critical patent/JPS6136907U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6322589Y2 publication Critical patent/JPS6322589Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案はランプや安定器等から発生する電磁波
を照明器具本体の下面に取り付けたシールドパネ
ルで遮蔽するようにした特に天井埋め込み式の照
明器具に関するものである。
[背景技術] 照明器具の内部に取り付けてあるランプ、安定
器等から電磁波が発生するために、医療用機器、
コンピユーター関連機器等に悪影響を及ぼしてい
る。そこで、上記電磁波による雑音を低減させる
ため、従来より金属性の金網8が第6図に示すよ
うにして照明器具の下面開口に取り付けられてい
る。すなわち、照明器具本体1の下面開口に取り
付けるパネル枠2の内面に受け片7を突出して、
受け片7上に半透光性のパネル6を載設すると共
にこのパネル6上に金網8を載せ、そして金網8
と金属製の本体1とをアース用リード線9で接続
するようにしたものである。しかしながら、この
構造ではパネル6をパネル枠2に載設して本体1
に取り付けた場合に、リード線9がパネル6上に
載ることになり、そのためにランプ点灯時にリー
ド線9の影が下側から見えて非常に見苦しいとい
う欠点があり、またランプ20を交換する際には
リード線9で金網8と本体1が接続されているた
めにパネル枠2を本体1から完全に取り外すこと
はできず、パネル枠2を保持したままランプ20
を交換する必要があつて、ランプ20の交換が難
しいものであつた。図中10はパネル枠を本体1
に取り付けるバネ材で形成された枠取付具、19
は本体1の内面に固着された係止片である。
[考案の目的] 本考案は上記の点に鑑みて成されたものであつ
て、照明器具からの電磁波の雑音を低減するにあ
たり、アース用リード線の影がパネルに映るよう
なことがなくて外観上も見苦しくなく、またラン
プの交換も容易な照明器具を提供することを目的
とするものである。
[考案の開示] すなわち、本考案の照明器具は、照明器具本体
1の下面開口に取り付けられるパネル枠2にバネ
受け具3を取り付けると共にこのバネ受け具3に
下方へ弾性付勢するバネ材4を取り付け、導電部
5が内面に形成されたパネル6をパネル枠2内に
取り付けてバネ材4の下端部を導電部5に弾性的
に接触させ、上記バネ材4及びバネ受け具3を導
電物質で形成してパネル6の導電部5をバネ材
4、バネ受け具3を介して照明器具本体1に電気
的に接続して成るもので、パネル6内面の導電部
5をバネ材4、バネ受け具3を介して本体1に電
気的に接続することで、従来のようなリード線9
を不要とし上記目的を達成したものである。
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述す
る。まず、バネ受け具3について説明すると、第
1図に示すようにバネ受け具3は金属板等の導電
物質で形成されており、水平片11の側端縁より
垂下片12を折曲して垂下すると共に、水平片1
1の両端部にバネ止め部13を穿孔し、また垂下
片12より取付片14を上方へ突出して形成して
ある。バネ材4は弾性を有する金属板等の導電物
質で形成されており、中央のバネ部15の両端部
に止め片16,16を設けて形成してある。この
バネ材4の両止め片16,16はバネ受け具3の
バネ止め部13,13内に係合しており、バネ部
15が水平片11より下側へ突出している。枠取
付具10は両係止部17,17間の寸法が広狭可
能なバネ材で形成されている。また、パネル6は
いわゆるシールドパネルと称されているもので、
第2図に示すように透光性乃至半透光性の基板2
2内面に網状に導電性インクより成る導電部5を
塗着して形成されている。パネル6の周囲には全
周に亘つて導電部5が塗着されている。次に、パ
ネル6をパネル枠2に取り付けるにあたつては、
第2図に示すようにパネル枠2内にパネル6を配
してパネル枠2の受け片7上にパネル6の周縁部
を載設すると共に、パネル枠2の内側面にバネ受
け具3の垂下片12を取り付け、パネル6をバネ
材4のバネ部15と受け片7との間で弾性的に挾
持するのである。バネ材4のバネ部15はパネル
6周囲の導電部5に弾性的に接触することにな
る。そして、バネ受け具3の取付片14に取付金
具18を介して連結した枠取付具10の両係止部
17,17を照明器具本体1の内面に固着されて
いる係止片19に取り外し自在に係止するのであ
る。
しかして、パネル6の導電性インクより成る導
電部5はバネ材4、バネ受け具3、取付金具18
及び枠取付具10を介して照明器具本体1に電気
的に接続することになり、これらの導電物質を通
して本体1にアースをとることができ、従来のよ
うにリード線9を使用してアースをとる必用がな
く、従つてパネル枠2を本体1に取り付けた後で
も見苦しくないものである。また、パネル6はバ
ネ受け具3のバネ材4とパネル枠2の受け片7と
の間で弾性的に挾持されているために、パネル枠
2を本体1に取り付ける際にはパネル6が飛び上
がるようなことがないものであり、しかもパネル
6の厚み寸法が少々変更したような場合でもバネ
材4の弾性により吸収することができるものであ
つて、バネ受け具3のパネル枠2への取り付け位
置の変更等の設計変更をする必用なく対応できる
ものである。さて、本体1内部のランプ20を交
換するにあたつては、一般の天井埋め込み式照明
器具の場合と全く同様に、単に枠取付具10の係
止部17をその弾性を利用して本体1の係止片1
9から外すことにより行うことができ、作業性が
良いものである。さらに、パネル6が破損した場
合などにパネル6を交換する場合でも、パネル6
はねじ止めなどのように完全にパネル枠2に固定
されていず、バネ材4で押さえ付けられているだ
けであるから、パネル6を側方へずらせること
で、極めて容易にパネル6の交換が行えるもので
ある。
なお、第3図及び第4図に示すように、バネ受
け具3の垂下片12より切起し片21を切起して
この切起し片21の上面にパネル6の端部を載置
し、切起し片21とバネ材4との間でパネル6の
周端部を弾性的に挾持するようにしても良い。こ
のようにすれば、パネル6の上下方向の位置決め
が自動的にでき、パネル6とバネ材4との電気的
接続の信頼性が向上するものである。さらに、上
記実施例ではバネ材4として板バネを用いたが、
第5図に示すようにバネ材4としてスプリングバ
ネを使用するようにしても良い。
[考案の効果] 上記のように本考案は、照明器具本体の下面開
口に導電部が内面に形成されたパネルを取り付
け、この導電部を本体に電気的に接続するように
したので、照明器具のランプや安定器などによる
電磁波の雑音をパネルで防ぐことができるのは勿
論のこと、パネルをパネル枠内に取り付けてバネ
材の下端部を導電部に弾性的に接触させ、バネ材
及びバネ受け具を導電物質で形成してパネルの導
電部をバネ材、バネ受け具を介して照明器具本体
に電気的に接続したので、従来のようにアース用
のリード線を必用とせず、従つてリード線の影が
パネルに映るというようなことがなくて外観上見
苦しくなく、また内部のランプを交換する場合で
も本体からパネル枠を完全に取り外すことができ
て、ランプの交換が容易に行えるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例のバネ受け具の斜視
図、第2図は同上のバネ受け具の取り付け状態を
示す斜視図、第3図は同上の他の実施例のバネ受
け具の斜視図、第4図は同上の側面図、第5図は
同上のさらに他の実施例の側面図、第6図は従来
例の説明図である。 1は照明器具本体、2はパネル枠、3はバネ受
け具、4はバネ材、5は導電部、6はパネル、7
は受け片である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 照明器具本体の下面開口に取り付けられるパネ
    ル枠にバネ受け具を取り付けると共にこのバネ受
    け具に下方へ弾性付勢するバネ材を取り付け、導
    電部が内面に形成されたパネルをパネル枠内に取
    り付けてバネ材の下端部を導電部に弾性的に接触
    させ、上記バネ材及びバネ受け具を導電物質で形
    成してパネルの導電部をバネ材、バネ受け具を介
    して照明器具本体に電気的に接続して成る照明器
    具。
JP12203584U 1984-08-09 1984-08-09 照明器具 Granted JPS6136907U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12203584U JPS6136907U (ja) 1984-08-09 1984-08-09 照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12203584U JPS6136907U (ja) 1984-08-09 1984-08-09 照明器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6136907U JPS6136907U (ja) 1986-03-07
JPS6322589Y2 true JPS6322589Y2 (ja) 1988-06-21

Family

ID=30680806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12203584U Granted JPS6136907U (ja) 1984-08-09 1984-08-09 照明器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6136907U (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0411288Y2 (ja) * 1985-04-24 1992-03-19
JPS62229705A (ja) * 1986-03-31 1987-10-08 清水建設株式会社 電磁遮蔽天井の照明器具取付部構造
JPH0449774Y2 (ja) * 1986-05-01 1992-11-24
JPH0449773Y2 (ja) * 1986-06-23 1992-11-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6136907U (ja) 1986-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1199717A (en) Cover attachment device
JPS6322589Y2 (ja)
JPH0411288Y2 (ja)
JPH079293Y2 (ja) 照明器具
JP2726787B2 (ja) 照明器具
JPS6144336Y2 (ja)
JPH0449773Y2 (ja)
JPH0411294Y2 (ja)
JPH0120740Y2 (ja)
JPS6348888Y2 (ja)
JPH0422483Y2 (ja)
JPH0422484Y2 (ja)
JPH0735223Y2 (ja) 照明器具
JPH0241773Y2 (ja)
JPH0339360B2 (ja)
JPS6339846Y2 (ja)
JPS623841Y2 (ja)
JPS587930Y2 (ja) 照明器具の反射板取付装置
JPS594485Y2 (ja) 照明器具
JPH08180725A (ja) 埋込穴目隠し用プレート
JPS60207214A (ja) 放電灯器具
JPH0429443Y2 (ja)
JPH062166Y2 (ja) 照明器具
JPS59656Y2 (ja) ダウンライト
JPS6010015Y2 (ja) 照明器具