JPH0422484Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0422484Y2 JPH0422484Y2 JP1986044388U JP4438886U JPH0422484Y2 JP H0422484 Y2 JPH0422484 Y2 JP H0422484Y2 JP 1986044388 U JP1986044388 U JP 1986044388U JP 4438886 U JP4438886 U JP 4438886U JP H0422484 Y2 JPH0422484 Y2 JP H0422484Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- reflector
- plate
- attached
- cover frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、天井に直付け又は吊下げにより装
着される照明器具に関するものである。
着される照明器具に関するものである。
従来の技術
従来のこの種の照明器具の構造を第７図乃至第
１１図に基づいて説明する。まず、天井面１に固
定される細長いシヤーシ２の両端にソケツト３を
保持するソケツト取付金具４を固定して器具本体
５が形成されている。前記ソケツト取付金具４に
は前記ソケツト３の両側を係止する鈎形のソケツ
ト係止片６が形成されており、そのソケツト係止
片６の外方側には前記ソケツト３の位置を定める
位置決め片７が形成されている。そして、これら
のソケツト取付金具４には前記ソケツト３が突出
する孔８を有する反射板９が取付けられている。
前記孔８に前記ソケツト３が挿入されるためにそ
れらのソケツト３は内方への抜け止めがなされて
いる。また、前記反射板９の端縁には立上り片１
０が形成されている。そして、前記ソケツト３部
分を覆うとともに前記器具本体５の周囲を覆うカ
バー枠１１が設けられ、このカバー枠１１の両端
には前記反射板９の立上り片１０に係合する屈曲
片１２が設けられている。そして、前記ソケツト
３には蛍光灯１３が挿着されているとともに前記
カバー枠９の内方位置には前記蛍光灯１３の部分
だけ折曲した蔽板１４が取付けられている。
１１図に基づいて説明する。まず、天井面１に固
定される細長いシヤーシ２の両端にソケツト３を
保持するソケツト取付金具４を固定して器具本体
５が形成されている。前記ソケツト取付金具４に
は前記ソケツト３の両側を係止する鈎形のソケツ
ト係止片６が形成されており、そのソケツト係止
片６の外方側には前記ソケツト３の位置を定める
位置決め片７が形成されている。そして、これら
のソケツト取付金具４には前記ソケツト３が突出
する孔８を有する反射板９が取付けられている。
前記孔８に前記ソケツト３が挿入されるためにそ
れらのソケツト３は内方への抜け止めがなされて
いる。また、前記反射板９の端縁には立上り片１
０が形成されている。そして、前記ソケツト３部
分を覆うとともに前記器具本体５の周囲を覆うカ
バー枠１１が設けられ、このカバー枠１１の両端
には前記反射板９の立上り片１０に係合する屈曲
片１２が設けられている。そして、前記ソケツト
３には蛍光灯１３が挿着されているとともに前記
カバー枠９の内方位置には前記蛍光灯１３の部分
だけ折曲した蔽板１４が取付けられている。
考案が解決しようとする問題点
反射板９にはその端縁にカバー枠の取付部を形
成するとともにソケツト３が挿入される孔８が形
成されており、この孔８の縁でソケツト３の抜け
止めを行つているものであるが、多灯型の器具の
場合には多数の孔８を形成しなければならず、プ
レス型が複雑化し、型代が高価になり、組立も容
易ではない。
成するとともにソケツト３が挿入される孔８が形
成されており、この孔８の縁でソケツト３の抜け
止めを行つているものであるが、多灯型の器具の
場合には多数の孔８を形成しなければならず、プ
レス型が複雑化し、型代が高価になり、組立も容
易ではない。
また、ソケツト３の内側は蔽板１４で弊われて
いるが、その蔽板１４を反射板９に近接させるこ
とは精度上困難であるため、第７図のＡ矢視方向
から見て、反射板９と蔽板１４の上縁との隙間か
らソケツト３の基部が見えてしまい、外観が損な
われると言う問題がある。
いるが、その蔽板１４を反射板９に近接させるこ
とは精度上困難であるため、第７図のＡ矢視方向
から見て、反射板９と蔽板１４の上縁との隙間か
らソケツト３の基部が見えてしまい、外観が損な
われると言う問題がある。
問題点を解決するための手段
シヤーシの両端にソケツトおよびカバー枠を係
止する取付け部が設けられたソケツト取付金具を
固定して器具本体を形成し、端縁を前記ソケツト
の内側に位置させた反射板を前記ソケツト取付金
具に取付け、この反射板の前記ソケツト側の端縁
に前記ソケツトのストツパを形成した。
止する取付け部が設けられたソケツト取付金具を
固定して器具本体を形成し、端縁を前記ソケツト
の内側に位置させた反射板を前記ソケツト取付金
具に取付け、この反射板の前記ソケツト側の端縁
に前記ソケツトのストツパを形成した。
作 用
反射板のストツパはソケツトの内側に位置する
ためにソケツトの内方への抜け止めがなされ、こ
れにより、反射板にソケツトを挿通する孔を形成
しなくてもソケツトを定位置に保持することがで
き、また、カバー枠をソケツト取付金具に取付け
たことにより、反射板にカバー枠を取付ける必要
がなく、反射板の構造が簡単になり、反射板のプ
レス成形が容易にできる。
ためにソケツトの内方への抜け止めがなされ、こ
れにより、反射板にソケツトを挿通する孔を形成
しなくてもソケツトを定位置に保持することがで
き、また、カバー枠をソケツト取付金具に取付け
たことにより、反射板にカバー枠を取付ける必要
がなく、反射板の構造が簡単になり、反射板のプ
レス成形が容易にできる。
実施例
この考案の一実施例を第１図乃至第６図に基づ
いて説明する。前述の従来例で説明した部分と同
一部分は同一符号を用い説明も省略する。まず、
天井面１に固定される細長いシヤーシ２の両端に
ソケツト３を保持するソケツト取付金具１５を固
定して器具本体１６が形成され、前記ソケツト取
付金具１５には前記ソケツト３の両側を係止する
鈎形のソケツト係止片６が形成されており、その
ソケツト係止片６の外方側には前記ソケツト３の
位置を定める位置決め片７が形成されている。そ
して、前記ソケツト３の両側面には前記ソケツト
係止片６が挿入される溝１７が形成されている。
そのため、各ソケツト３は前記ソケツト取付金具
１５の面に沿わせて内方から外方に向けて移動さ
せることにより取付けられ、かつ、位置決め片７
に当接させることによりその位置が定められてい
る。
いて説明する。前述の従来例で説明した部分と同
一部分は同一符号を用い説明も省略する。まず、
天井面１に固定される細長いシヤーシ２の両端に
ソケツト３を保持するソケツト取付金具１５を固
定して器具本体１６が形成され、前記ソケツト取
付金具１５には前記ソケツト３の両側を係止する
鈎形のソケツト係止片６が形成されており、その
ソケツト係止片６の外方側には前記ソケツト３の
位置を定める位置決め片７が形成されている。そ
して、前記ソケツト３の両側面には前記ソケツト
係止片６が挿入される溝１７が形成されている。
そのため、各ソケツト３は前記ソケツト取付金具
１５の面に沿わせて内方から外方に向けて移動さ
せることにより取付けられ、かつ、位置決め片７
に当接させることによりその位置が定められてい
る。
そして、前記ソケツト取付金具１５の内方部分
の面に接合させて反射板１８がねじ１９により取
付けられている。この反射板１８の端縁２０は前
記ソケツト３の内方に位置し、かつ、それらのソ
ケツト３の内方に対向するストツパ２１が下向き
に屈曲形成されている。このストツパ２１は前記
反射板１８の幅方向全体にわたつて屈曲形成され
ている。
の面に接合させて反射板１８がねじ１９により取
付けられている。この反射板１８の端縁２０は前
記ソケツト３の内方に位置し、かつ、それらのソ
ケツト３の内方に対向するストツパ２１が下向き
に屈曲形成されている。このストツパ２１は前記
反射板１８の幅方向全体にわたつて屈曲形成され
ている。
また、前記ソケツト取付金具１５には支え面２
２と立上り片２３とが一体的に形成され、カバー
枠１１の屈曲片１２が係合されてそのカバー枠１
１が取付けられている。
２と立上り片２３とが一体的に形成され、カバー
枠１１の屈曲片１２が係合されてそのカバー枠１
１が取付けられている。
このような構成において、器具本体１６のソケ
ツト取付金具１５にソケツト３を取付けてから反
射板１８を取付けるが、この反射板１８のストツ
パ２１がソケツト３の内方に位置してソケツト３
の抜け止めをしている。しかも、反射板１８には
従来のようにソケツト３が挿入される孔を形成す
る必要がないため、その形状が単純であり、製作
も容易であり、組立も容易である。
ツト取付金具１５にソケツト３を取付けてから反
射板１８を取付けるが、この反射板１８のストツ
パ２１がソケツト３の内方に位置してソケツト３
の抜け止めをしている。しかも、反射板１８には
従来のようにソケツト３が挿入される孔を形成す
る必要がないため、その形状が単純であり、製作
も容易であり、組立も容易である。
また、蛍光灯１３を露出する露出型のカバー枠
１１を設けた場合、蔽板１４の内側にストツパ２
１が位置するので、ソケツト３の基部はストツパ
２１で蔽われ、そのソケツト３の基部が外側から
見えず、外観が向上する。
１１を設けた場合、蔽板１４の内側にストツパ２
１が位置するので、ソケツト３の基部はストツパ
２１で蔽われ、そのソケツト３の基部が外側から
見えず、外観が向上する。
なお、実施に当つては、蛍光灯露出型のカバー
枠１１ではなく、蛍光灯の下面全体を覆うように
形成したセードを保持する枠を取付けても良いも
のである。この場合、セードの取付手段としてソ
ケツト取付金具１５の支え面２２と立上り片２３
とを同様に利用する。このセードを用いた場合に
は、蛍光灯１３がセードで蔽われてしまうので、
ソケツト３の基部が外部から見えると言う問題も
ないものであるが、反射板１８のストツパ２１は
ソケツト３の内方への動きを止めているものであ
る。
枠１１ではなく、蛍光灯の下面全体を覆うように
形成したセードを保持する枠を取付けても良いも
のである。この場合、セードの取付手段としてソ
ケツト取付金具１５の支え面２２と立上り片２３
とを同様に利用する。このセードを用いた場合に
は、蛍光灯１３がセードで蔽われてしまうので、
ソケツト３の基部が外部から見えると言う問題も
ないものであるが、反射板１８のストツパ２１は
ソケツト３の内方への動きを止めているものであ
る。
考案の効果
この考案は、上述のようにソケツト取付金具に
カバー枠を係止するようにし、ソケツトの内側に
端縁を位置させた前記ソケツトのためのストツパ
を反射板に形成したので、カバー枠を反射板に取
付ける必要がなく、また、位置決めのために反射
板に孔を形成する必要がなく、これにより、ソケ
ツト移動防止のための機能を有する反射板を形成
のための金型が簡単であり、組立も容易であり、
また、蛍光灯露出型のカバー枠を取付けた場合に
もストツパがソケツトの基部を蔽つて外観を良好
に維持することができるものである。
カバー枠を係止するようにし、ソケツトの内側に
端縁を位置させた前記ソケツトのためのストツパ
を反射板に形成したので、カバー枠を反射板に取
付ける必要がなく、また、位置決めのために反射
板に孔を形成する必要がなく、これにより、ソケ
ツト移動防止のための機能を有する反射板を形成
のための金型が簡単であり、組立も容易であり、
また、蛍光灯露出型のカバー枠を取付けた場合に
もストツパがソケツトの基部を蔽つて外観を良好
に維持することができるものである。
第１図はこの考案の一実施例を示す縦断側面
図、第２図は組立状態の全体の斜視図、第３図は
一部を拡大した斜視図、第４図は反射板取付前の
分解斜視図、第５図は反射板を取付けた状態の斜
視図、第６図はソケツト取付部の分解斜視図、第
７図は従来の一例を示す縦断側面図、第８図は全
体の斜視図、第９図は一部を拡大した斜視図、第
１０図は反射板取付前の分解斜視図、第１１図は
反射板を取付けた状態の斜視図である。 １……天井面、２……シヤーシ、３……ソケツ
ト、１５……ソケツト取付金具、１６……器具本
体、１８……反射板、２０……端縁、２１……ス
トツパ。
図、第２図は組立状態の全体の斜視図、第３図は
一部を拡大した斜視図、第４図は反射板取付前の
分解斜視図、第５図は反射板を取付けた状態の斜
視図、第６図はソケツト取付部の分解斜視図、第
７図は従来の一例を示す縦断側面図、第８図は全
体の斜視図、第９図は一部を拡大した斜視図、第
１０図は反射板取付前の分解斜視図、第１１図は
反射板を取付けた状態の斜視図である。 １……天井面、２……シヤーシ、３……ソケツ
ト、１５……ソケツト取付金具、１６……器具本
体、１８……反射板、２０……端縁、２１……ス
トツパ。
Claims (1)
- シヤーシの両端にソケツトおよびカバー枠を係
止する取付け部が設けられたソケツト取付金具を
固定して器具本体を形成し、端縁を前記ソケツト
の内側に位置させた反射板を前記ソケツト取付金
具に取付け、この反射板の前記ソケツト側の端縁
に前記ソケツトのストツパを形成したことを特徴
とする照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986044388U JPH0422484Y2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986044388U JPH0422484Y2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62157006U JPS62157006U (ja) | 1987-10-06 |
| JPH0422484Y2 true JPH0422484Y2 (ja) | 1992-05-22 |
Family
ID=30862151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986044388U Expired JPH0422484Y2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0422484Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5120378B2 (ja) * | 1972-06-15 | 1976-06-24 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5093982U (ja) * | 1973-12-27 | 1975-08-07 | ||
| JPS5120378U (ja) * | 1974-07-31 | 1976-02-14 | ||
| JPS54130393U (ja) * | 1978-02-28 | 1979-09-10 | ||
| JPS6011529Y2 (ja) * | 1980-11-29 | 1985-04-17 | 松下電工株式会社 | 螢光灯照明器具 |
-
1986
- 1986-03-26 JP JP1986044388U patent/JPH0422484Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5120378B2 (ja) * | 1972-06-15 | 1976-06-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62157006U (ja) | 1987-10-06 |
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