JPH0120740Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0120740Y2 JPH0120740Y2 JP863584U JP863584U JPH0120740Y2 JP H0120740 Y2 JPH0120740 Y2 JP H0120740Y2 JP 863584 U JP863584 U JP 863584U JP 863584 U JP863584 U JP 863584U JP H0120740 Y2 JPH0120740 Y2 JP H0120740Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- fluorescent lamp
- lamp socket
- cap
- cap fluorescent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は照明器具に関するものである。
埋込型照明器具に片口金蛍光ランプを適用する
場合、片口金蛍光ランプを器具本体に横付けする
と片口金蛍光ランプをランプソケツトから抜き出
す際に片口金蛍光ランプが反動で衝突し破損しな
いためのスペースを必要とする。このため、器具
本体が大形化するとともに着脱操作がしにくいと
いう欠点があつた。
場合、片口金蛍光ランプを器具本体に横付けする
と片口金蛍光ランプをランプソケツトから抜き出
す際に片口金蛍光ランプが反動で衝突し破損しな
いためのスペースを必要とする。このため、器具
本体が大形化するとともに着脱操作がしにくいと
いう欠点があつた。
したがつて、この考案の目的は、器具本体が大
形化することがなく、しかも片口金蛍光ランプの
着脱が容易な照明器具を提供することである。
形化することがなく、しかも片口金蛍光ランプの
着脱が容易な照明器具を提供することである。
この考案は、ランプソケツトを器具本体に回動
自在に設け、傾姿勢で片口金蛍光ランプを開口方
向に挿脱できるようにし、かつその傾姿勢でラン
プソケツトの後端が器具本体に当接する構成とし
ている。片口金蛍光ランプは器具本体の開口方向
に抜き差しすることができるので、器具本体にス
ペースが必要でなく大形化しない。またランプの
着脱が器具本体の開口方向であることと装着時に
ランプソケツトが器具本体に支持されるため着脱
がしやすい。
自在に設け、傾姿勢で片口金蛍光ランプを開口方
向に挿脱できるようにし、かつその傾姿勢でラン
プソケツトの後端が器具本体に当接する構成とし
ている。片口金蛍光ランプは器具本体の開口方向
に抜き差しすることができるので、器具本体にス
ペースが必要でなく大形化しない。またランプの
着脱が器具本体の開口方向であることと装着時に
ランプソケツトが器具本体に支持されるため着脱
がしやすい。
この考案の第１の実施例を第１図ないし第５図
に示す。すなわち、この埋込型照明器具は、天井
１の開口部２に器具本体３を挿入し、その側部に
設けられた支持金具４とつば５で天井裏に係止す
る。器具本体３の天板６には一側板を切起すこと
により受け金具７を延出し、その先端を内方に折
曲してストツパ８を形成している。また受け金具
７に第５図のように大幅穴９と小幅穴１０を図の
ように小幅穴１０側が器具本体３の中央側となる
ように連続形成し、大幅穴９の小幅穴１０と反対
側縁部に切起片１１を立設している。また天板６
の上面に帯状保持ばね１２の一端がビス１３で止
められ、その先端が波形状に折曲されて前記大幅
穴９および小幅穴１０に位置している。さらに天
板６の下面に安定器１４、グローランプ１５等の
点灯部品がビス（図示せず）で取付けられてい
る。
に示す。すなわち、この埋込型照明器具は、天井
１の開口部２に器具本体３を挿入し、その側部に
設けられた支持金具４とつば５で天井裏に係止す
る。器具本体３の天板６には一側板を切起すこと
により受け金具７を延出し、その先端を内方に折
曲してストツパ８を形成している。また受け金具
７に第５図のように大幅穴９と小幅穴１０を図の
ように小幅穴１０側が器具本体３の中央側となる
ように連続形成し、大幅穴９の小幅穴１０と反対
側縁部に切起片１１を立設している。また天板６
の上面に帯状保持ばね１２の一端がビス１３で止
められ、その先端が波形状に折曲されて前記大幅
穴９および小幅穴１０に位置している。さらに天
板６の下面に安定器１４、グローランプ１５等の
点灯部品がビス（図示せず）で取付けられてい
る。
ランプソケツト１６は片口金蛍光ランプ１７の
口金１８を差し込む受け部１９を有み、口金１８
の側部の凸部２０に係止するばね２１が設けられ
て片口金蛍光ランプ１７をばね２１に抗して挿脱
できるようにしている。このランプソケツト１６
の後端に自在金具２２が取付けられ、自在金具２
２の上端に挿入片２３を延出し、その先端に挿入
片２３より広幅の係止片２４を折曲している。こ
こで、係止片２４の縦幅H1と大幅穴９の縦幅H2
はH1＞H2とし、係止片２４を斜めにしたときの
縦幅H1の水平成分H1′に対してH2＞H1′となる関
係にし、また挿入片２３に横幅H3と小幅穴１０
の横幅H4をH3＜H4とし、係止片２４の横幅H5
と大幅穴９の横幅H6をH6＜H5（＞H4＞H3）とし
ている。
口金１８を差し込む受け部１９を有み、口金１８
の側部の凸部２０に係止するばね２１が設けられ
て片口金蛍光ランプ１７をばね２１に抗して挿脱
できるようにしている。このランプソケツト１６
の後端に自在金具２２が取付けられ、自在金具２
２の上端に挿入片２３を延出し、その先端に挿入
片２３より広幅の係止片２４を折曲している。こ
こで、係止片２４の縦幅H1と大幅穴９の縦幅H2
はH1＞H2とし、係止片２４を斜めにしたときの
縦幅H1の水平成分H1′に対してH2＞H1′となる関
係にし、また挿入片２３に横幅H3と小幅穴１０
の横幅H4をH3＜H4とし、係止片２４の横幅H5
と大幅穴９の横幅H6をH6＜H5（＞H4＞H3）とし
ている。
このランプソケツト１６は第３図の鎖線のよう
に斜めにした状態で、前記H2＞H1′の関係で係止
片２４を大幅穴９に挿入し、挿入片２３をH3＜
H4の関係で小幅穴１０にスライドし、H5＞H4の
関係で係止片２４を小幅穴１０の縁部に係止す
る。このとき保持ばね１２が係止片２４を受け金
具７に押付けるため、ランプソケツト１６および
片口金蛍光ランプ１７を天板６に平行な状態に保
持する。ここでランプソケツト１６を水平移動す
ると、係止片２４が大幅穴９に移動するが、前記
H1＞H2の関係および保持ばね１２で押付けられ
ているため係止片２４が大幅穴９から外れること
がなく、またその水平移動は係止片２４が切起片
１１に係止することにより停止される。
に斜めにした状態で、前記H2＞H1′の関係で係止
片２４を大幅穴９に挿入し、挿入片２３をH3＜
H4の関係で小幅穴１０にスライドし、H5＞H4の
関係で係止片２４を小幅穴１０の縁部に係止す
る。このとき保持ばね１２が係止片２４を受け金
具７に押付けるため、ランプソケツト１６および
片口金蛍光ランプ１７を天板６に平行な状態に保
持する。ここでランプソケツト１６を水平移動す
ると、係止片２４が大幅穴９に移動するが、前記
H1＞H2の関係および保持ばね１２で押付けられ
ているため係止片２４が大幅穴９から外れること
がなく、またその水平移動は係止片２４が切起片
１１に係止することにより停止される。
片口金蛍光ランプ１７を着脱するときは係止片
２４が小幅穴１０に位置した状態で第３図のよう
に片口金蛍光ランプ１７およびランプソケツト１
６を傾斜させる。このときランプソケツト１６の
後端にストツパ８が当り、これにランプソケツト
１６は支持される。このとき片口金蛍光ランプ１
７は器具本体３の開口３ａの方向に位置してお
り、片口金蛍光ランプ１７を開口３ａから抜くよ
うに引くと片口金蛍光ランプ１７が外れる。片口
金蛍光ランプ１７を装着するときも前記ランプソ
ケツト１６を傾姿勢でストツパ８に支持させた状
態で器具本体３の開口３ａから片口金蛍光ランプ
１７を押込む。片口金蛍光ランプ１７を水平方向
に回動させるとばね１２が働いているため水平姿
勢に保持される。
２４が小幅穴１０に位置した状態で第３図のよう
に片口金蛍光ランプ１７およびランプソケツト１
６を傾斜させる。このときランプソケツト１６の
後端にストツパ８が当り、これにランプソケツト
１６は支持される。このとき片口金蛍光ランプ１
７は器具本体３の開口３ａの方向に位置してお
り、片口金蛍光ランプ１７を開口３ａから抜くよ
うに引くと片口金蛍光ランプ１７が外れる。片口
金蛍光ランプ１７を装着するときも前記ランプソ
ケツト１６を傾姿勢でストツパ８に支持させた状
態で器具本体３の開口３ａから片口金蛍光ランプ
１７を押込む。片口金蛍光ランプ１７を水平方向
に回動させるとばね１２が働いているため水平姿
勢に保持される。
なお、器具本体３の開口３ａにはパネル２５が
着脱自在に取付けられる。
着脱自在に取付けられる。
このように構成したため、片口金蛍光ランプ１
７のランプ交換には片口金蛍光ランプ１７を先端
を下げて引き抜くことができ、器具本体３と片口
金蛍光ランプ１７の先端のスペースが狭い場所に
取付けることができる。ランプ装着時はランプソ
ケツト１６の裏にストツパ８があるため、片口金
蛍光ランプ１７を挿入するのに押し込むだけで容
易に装着できる。ランプ装着後器具本体３の天板
６に対して平行な正規のランプ位置にしたときに
は、保持ばね１２がランプソケツト１６の自在金
具２２を弾性保持しているため、外部衝撃が直接
片口金蛍光ランプ１７に伝わることなく、従つて
いわゆるランプ切れが少ないし、またクリツクア
クシヨンがとれる。受け金具７の大幅穴９および
小幅穴１０と挿入片２３と係止片２４の寸法関係
から互いに回動自在な結合ができ、ビス等が不要
である。
７のランプ交換には片口金蛍光ランプ１７を先端
を下げて引き抜くことができ、器具本体３と片口
金蛍光ランプ１７の先端のスペースが狭い場所に
取付けることができる。ランプ装着時はランプソ
ケツト１６の裏にストツパ８があるため、片口金
蛍光ランプ１７を挿入するのに押し込むだけで容
易に装着できる。ランプ装着後器具本体３の天板
６に対して平行な正規のランプ位置にしたときに
は、保持ばね１２がランプソケツト１６の自在金
具２２を弾性保持しているため、外部衝撃が直接
片口金蛍光ランプ１７に伝わることなく、従つて
いわゆるランプ切れが少ないし、またクリツクア
クシヨンがとれる。受け金具７の大幅穴９および
小幅穴１０と挿入片２３と係止片２４の寸法関係
から互いに回動自在な結合ができ、ビス等が不要
である。
なお、前記係止片２４と大幅穴９のそれぞれの
横幅H5，H6をH5＞H6としてランプソケツト１
６を前記と直角な方向に傾けて大幅穴９に挿入す
るようにしてもよい。
横幅H5，H6をH5＞H6としてランプソケツト１
６を前記と直角な方向に傾けて大幅穴９に挿入す
るようにしてもよい。
この考案の第２の実施例を第６図ないし第８図
に示す。すなわち、これは器具本体３′の天板
６′に長穴２６を形成するとともに、反射板２９
に保持ばね１２′を設け、ランプソケツト１６′の
自在金具２２′の上端を前記長穴２６に挿通する
とともに、その上端に２本の切筋２７，２７′を
つけることにより分れた係合片２８ａ〜２８ｃの
両側２片を折曲して前記ランプソケツト１６′を
長穴２６に回動自在に保持し、ランプソケツト１
６′の傾姿勢（想像線）でランプソケツト１６′の
後端が器具本体３′の側板に当接する関係とする。
そしてランプソケツト１６′に片口金蛍光ランプ
１７をランプソケツト１６′の傾姿勢状態で開口
３a′より着脱し、片口金蛍光ランプ１７を水平状
態にすることにより片口金蛍光ランプ１７を保持
ばね１２′に圧入し保持させる。３０は化粧枠で
あり、その他は第１の実施例と同様であり、ほぼ
同じ効果が得られる。
に示す。すなわち、これは器具本体３′の天板
６′に長穴２６を形成するとともに、反射板２９
に保持ばね１２′を設け、ランプソケツト１６′の
自在金具２２′の上端を前記長穴２６に挿通する
とともに、その上端に２本の切筋２７，２７′を
つけることにより分れた係合片２８ａ〜２８ｃの
両側２片を折曲して前記ランプソケツト１６′を
長穴２６に回動自在に保持し、ランプソケツト１
６′の傾姿勢（想像線）でランプソケツト１６′の
後端が器具本体３′の側板に当接する関係とする。
そしてランプソケツト１６′に片口金蛍光ランプ
１７をランプソケツト１６′の傾姿勢状態で開口
３a′より着脱し、片口金蛍光ランプ１７を水平状
態にすることにより片口金蛍光ランプ１７を保持
ばね１２′に圧入し保持させる。３０は化粧枠で
あり、その他は第１の実施例と同様であり、ほぼ
同じ効果が得られる。
以上のように、この考案の照明器具によれば、
器具本体を大形化することがなく、しかも片口金
蛍光ランプの着脱が容易にできるという効果があ
る。
器具本体を大形化することがなく、しかも片口金
蛍光ランプの着脱が容易にできるという効果があ
る。
第１図はこの考案の第１の実施例の断面図、第
２図はその底面図、第３図は片口金蛍光ランプの
着脱状態を示す断面図、第４図は片口金蛍光ラン
プの正規の水平状態を示す断面図、第５図はラン
プソケツト取付部の分解斜視図、第６図は第２の
実施例の部分断面図、第７図は器具本体の部分斜
視図、第８図は第６図の−線断面図である。 ３，３′……器具本体、３ａ，３a′……開口、
６，６′……天板、１２，１２′……保持ばね、１
６，１６′……ランプソケツト、１７……片口金
蛍光ランプ。
２図はその底面図、第３図は片口金蛍光ランプの
着脱状態を示す断面図、第４図は片口金蛍光ラン
プの正規の水平状態を示す断面図、第５図はラン
プソケツト取付部の分解斜視図、第６図は第２の
実施例の部分断面図、第７図は器具本体の部分斜
視図、第８図は第６図の−線断面図である。 ３，３′……器具本体、３ａ，３a′……開口、
６，６′……天板、１２，１２′……保持ばね、１
６，１６′……ランプソケツト、１７……片口金
蛍光ランプ。
Claims (1)
- 前面に開口をもつた器具本体と、この器具本体
の天板側に設けられてその天板に平行な状態と前
記開口に向く傾姿勢状態に回動できるとともに前
記傾姿勢状態で後端が前記器具本体に当接するラ
ンプソケツトと、このランプソケツトに押込むこ
とにより装着される片口金蛍光ランプと、この片
口金蛍光ランプまたはランプソケツトの前記天板
に平行な状態を保持する保持ばねとを備えた照明
器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP863584U JPS60121214U (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP863584U JPS60121214U (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | 照明器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60121214U JPS60121214U (ja) | 1985-08-15 |
| JPH0120740Y2 true JPH0120740Y2 (ja) | 1989-06-22 |
Family
ID=30488106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP863584U Granted JPS60121214U (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | 照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60121214U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0526643Y2 (ja) * | 1987-11-09 | 1993-07-06 |
-
1984
- 1984-01-24 JP JP863584U patent/JPS60121214U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60121214U (ja) | 1985-08-15 |
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