JPH0411294Y2 - - Google Patents

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JPH0411294Y2
JPH0411294Y2 JP1987199262U JP19926287U JPH0411294Y2 JP H0411294 Y2 JPH0411294 Y2 JP H0411294Y2 JP 1987199262 U JP1987199262 U JP 1987199262U JP 19926287 U JP19926287 U JP 19926287U JP H0411294 Y2 JPH0411294 Y2 JP H0411294Y2
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JP
Japan
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protrusion
shielding plate
main body
fitting hole
leaf spring
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JP1987199262U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、居間や浴室等の壁面に設置する間
接用照明器具に関するものである。
〔背景技術〕
従来の間接用照明器具を、第8図に基づいて説
明する。図において、30は下面に灯具(図示せ
ず)を設けた本体カバーであり、上面に板ばね3
1が取付けられている。また、32は本体カバー
30の前面開口を覆う遮光板であり、板ばね31
と本体カバー30の間に差込んで取付ける。板ば
ね31の開口寸法Aは、遮光板32の板厚より狭
く形成され、遮光板32を挾持している。しか
し、このような板ばね31では、遮光板32の仮
保持が限度であり、遮光板32を強固に固定する
ことができなかつた。
〔考案の目的〕
この考案は目的は、遮光板の固定が確実でしか
も強固に行なえる間接用照明器具を提供すること
である。
〔考案の開示〕
この考案の間接用照明器具は、本体カバーの上
面に板ばねを設け、この板ばねで挾持して本体カ
バーの前面に遮光板を設けたものであり、遮光板
は板ばねで挾持した水平片部と、この水平片部の
前端縁から垂下した垂直片部とからなる。板ばね
には、下面に突部とこの突部より前部において突
部より突出量の小さい凸部とが突設されており、
また遮光板の水平片部には突部が嵌合可能な突部
嵌合穴と凸部が嵌合可能な凸部嵌合穴とが設けら
れている。水平片部を板ばね内に差込むと、一旦
凸部が突部嵌合穴内に嵌合し、挿入力を増すと凸
部が突部嵌合穴を乗り越える。これにより板ばね
が押上げられて突部が本体カバーの上面より少し
浮き、突部に水平片部の先端があたる際に突部は
上面から離れる方向に移動しやすくなるので、突
部が突部嵌合穴にスムーズに嵌合できるとともに
凸部が凸部嵌合穴に嵌合する。このため、遮光板
の取付けが確実かつ強固になり、しかも遮光板の
取付けの操作性が良好になる。
実施例 この考案の一実施例を、第1図ないし第7図に
基づいて説明する。
第2図は間接用照明器具の分解斜視図を示して
おり、10は本体カバーであり、本体カバー10
の下面に灯具11が設けられている。灯具11
は、内部に安定器等の電気部品(図示せず)を備
えた本体12と、本体12の両端に設けたソケツ
ト13,14と、ソケツト13、14に装着した
けい光ランプ15とから構成されている。本体カ
バ−10の上面には、前方に開口して板ばね17
が3箇所に固定されている。また、16は遮光板
であり、水平片部18と水平片部18の前端縁か
ら垂下した垂直片部19とから構成されている。
板ばね17は、第3図に示すように略Z形に形
成され、下面に突設した突部20と、この突部2
0より前部において下面に突部20より突出量の
小さい凸部21が突設されている。さらに、前端
には上向きに反り上つたガイド片22が形成さ
れ、かつ後部にはねじ挿通孔23が設けられてい
る。板ばね17は、第1図に示すように、ねじ2
4をねじ挿通孔23に挿通し本体カバ−10に締
結することによつて固定されている。
また、遮光板16の水平片部18には、第1図
および第2図に示すように、本体カバー10の板
ばね17に対向する位置において、それぞれ板ば
ね17の突部20が嵌合可能な角形の突部嵌合穴
25と、凸部21が嵌合可能な凸部嵌合穴26と
が設けられている。さらに、水平片部18の先端
の上面にはテーパ面27(第4図参照)が形成さ
れている。
次に、遮光板16の取付けについて説明する。
第5図に示すように、水平片部18の先端を板ば
ね17と本体カバー10との間に挿入する。する
と、板ばね17の凸部21が突部嵌合穴25内に
嵌合し、遮光板16の挿入動作が一旦停止する。
さらに、挿入力を増すと、凸部21が突部嵌合穴
25を乗り越える。これにより、これにより板ば
ね17が押し上げられて突部20が本体カバー1
0の上面より少し浮き、突部20に水平片部18
の先端のテーパー面27があたる際に突部20が
上面から離れる方向に移動しやすくなるので、第
6図に示すように突部20が突部嵌合穴25にス
ムースに嵌合できるとともに凸部21が凸部嵌合
穴26に嵌合する。このため、遮光板16の取付
けが確実かつ強固になり、しかも遮光板16の取
付けの操作性が良好になる。
第7図は、このようにして、遮光板16を本体
カバー10に取付けた状態を示している。
このように構成された間接用照明器具による
と、遮光板16の水平片部18を板ばね17と本
体カバー10の間に挿入すると、板ばね17の凸
部20が水平片部18の突部嵌合穴25内に嵌合
し、遮光板16の挿入動作が一旦停止する。そし
て、挿入力を増すことで、凸部21が突部嵌合穴
25を乗り越え、突部20が突部嵌合穴25内に
嵌合し、凸部21が凸部嵌合穴26内に嵌合す
る。この場合、突部嵌合穴25を凸部21が乗り
越えることにより突部20が上方に少し移動する
ので水平片部18の先端のテーパ面27が突部2
0を乗り越えやすくなるのでスムースに取付けが
できることとなる。
また、突部20が突部嵌合穴25内に嵌合する
ことで、遮光板16の動作が確実に規制されると
ともに、さらに凸部21が凸部嵌合穴26内に嵌
合することにより板ばね17による固定強度が向
上し、遮光板16の固定が強固に行える。
さらに、板ばね17の前端にガイド片22を形
成し、かつ遮光板16の水平片部18の先端には
テーパ面27を形成したので、水平片部18の挿
入が円滑に行なえる。
なお、前記実施例では、突部20が長尺で凸部
21が円形に形成されていたが、共に長尺あるい
は円形に形成したり、逆に突部を円形にし凸部を
長尺に形成してもよい。
〔考案の効果〕
この考案の間接用照明器具は、本体カバーの上
面に板ばねを設け、この板ばねで挾持して本体カ
バーの前面に遮光板を設けたものであり、遮光板
は板ばねで挾持した水平片部と、この水平片部の
前端縁から垂下した垂直片部とからなる。板ばね
には、下面に突部とこの突部より前部において突
部より突出量の小さい凸部とが突設されており、
また遮光板の水平片部には突部が嵌合可能な突部
嵌合穴と凸部が嵌合可能な凸部嵌合穴とが設けら
れている。水平片部を板ばね内に差込むと、一旦
凸部が突部嵌合穴内に嵌合し、挿入力を増すと凸
部が突部嵌合穴を乗り越える。これにより板ばね
が押上げられて突部が本体カバーの上面より少し
浮き、突部に水平片部の先端があたる際に突部が
上面から離れる方向に移動しやすくなるので、突
部が突部嵌合穴にスムースに嵌合できるとともに
凸部が凸部嵌合穴に嵌合する。このため、遮光板
の取付けが確実かつ強固になり、しかも遮光板の
取付けの操作性が良好になるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の部分分解断面
図、第2図はその分解斜視図、第3図はその板ば
ねの斜視図、第4図はその遮光板の部分側面図、
第5図はその遮光板の取付け動作途中の部分断面
図、第6図はその遮光板の取付け状態の部分断面
図、第7図はその取付け状態の断面図、第8図は
従来例の部分側面図である。 10……本体カバー、11……灯具、16……
遮光板、17……板ばね、18……水平片部、1
9……垂直片部、20……突部、21……凸部、
25……突部嵌合穴、26……凸部嵌合穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下面に灯具を設けた本体カバーと、この本体カ
    バーの上面に前端が自由状態で後端を前記本体カ
    バーに固定して設けられ下面に突部とこの突部よ
    り前部において前記突部より突出量の小さい凸部
    とを突設した板ばねと、前記本体カバーの上面に
    重ね前記板ばねで挾持した水平片部とこの水平片
    部の前端縁から垂下し前記灯具を覆つた垂直片部
    とからなり前記水平片部に前記突部が嵌合可能な
    突部嵌合穴と前記凸部が嵌合可能な凸部嵌合穴と
    を設けた遮光板とを備えた間接用照明器具。
JP1987199262U 1987-12-23 1987-12-23 Expired JPH0411294Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987199262U JPH0411294Y2 (ja) 1987-12-23 1987-12-23

Applications Claiming Priority (1)

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JP1987199262U JPH0411294Y2 (ja) 1987-12-23 1987-12-23

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Publication Number Publication Date
JPH01100314U JPH01100314U (ja) 1989-07-05
JPH0411294Y2 true JPH0411294Y2 (ja) 1992-03-19

Family

ID=31489721

Family Applications (1)

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JP1987199262U Expired JPH0411294Y2 (ja) 1987-12-23 1987-12-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5305106B2 (ja) * 2009-12-04 2013-10-02 積水ハウス株式会社 防水型照明装置
JP6062148B2 (ja) * 2011-12-26 2017-01-18 株式会社小糸製作所 車両用灯具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6196408U (ja) * 1984-11-30 1986-06-20

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JPH01100314U (ja) 1989-07-05

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