JPS63217855A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JPS63217855A
JPS63217855A JP62051360A JP5136087A JPS63217855A JP S63217855 A JPS63217855 A JP S63217855A JP 62051360 A JP62051360 A JP 62051360A JP 5136087 A JP5136087 A JP 5136087A JP S63217855 A JPS63217855 A JP S63217855A
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JP62051360A
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English (en)
Inventor
Tsuneaki Oka
岡 統章
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、複数の異なる通信網に接続可能な交換機の加
入回線に接続されるとともに自動ダイヤル発信機能を備
えた通信端末装置の改良に関する。
(従来の技術) 近年、通信需要の増大に伴い加入電話網以外に第2の加
入電話網や専用通信網等の種々の通信網が構成されてい
る。これらの通信網は一般に加入電話網の交換機相互間
を接続しており、これらの通信網を使用して加入者が所
望の相手と通信を行なう場合は、通信相手について通信
網毎に予め定められた電話番号に応じたダイヤル信号を
加入者の通信端末装置から加入電話網の交換機へ送出し
、これにより所望の通信網を介して通信相手を呼出すこ
とにより行なうことができる。
一方、電話装置やファクシミリ装置等の通信端末装置の
中には、自動ダイヤル発信機能を備えたものが多くなっ
ている。この自動ダイヤル発信機能は、例えば所望の通
信相手の電話番号を登録番号に対応付けて予めダイヤル
メモリに記憶しておき、任意の登録番号がダイヤルキー
または加入者選択キーにより入力されたとき対応する電
話番号を上記ダイヤルメモリから読み出してこの電話番
号に応じてダイヤルパルスまたはDTMF信号からなる
ダイヤル信号を発生し回線へ送出するようにしたもので
ある。したがって、この種の発信機能を備えた装置を使
用すれば、加入者は所望の通信相手の電話番号を予めダ
イヤルメモリに登録しておくことにより、発呼時には少
数桁の登録番号を入力するだけで簡単な操作で発呼を行
なうことができ大変便利である。
ところが、この種の通信端末装置を先に述べた加入電話
網の交換機に接続して使用した場合、従来では所望の通
信相手端末について、この端末が接続可能な各通信網の
うちの予め電話番号を登録した一つの通信網に対してし
か自動ダイヤル発信を行なうことができない。このため
、例えば自動ダイヤル発信により発呼した通信網の回線
が使用中で、別の通信網を選択して発呼しようとする場
合には、加入者は例えばハンドセットをオンフックする
ことにより発呼を一旦放棄したのち、別の通信網に対し
その電話番号を手操作で入力することにより再発呼しな
ければならず、操作が著しく面倒だった。
また、異なる通信網に対して自動ダイヤル発信を可能と
するために、各通信網毎の電話番号をそれぞれ各加入者
選択キーに対応付けて記憶しておくことも考えられるが
、このようにすると各電話番号に対し加入者選択キーを
1対1に対応付けなければならないことから、加入者選
択キーに対し相手通信端末を1対1に対応付けることが
できなくなり、この結果自動ダイヤル発信可能な通信相
手端末数が少なくなる問題があった。さらに、従来の装
置は相手通信端末の電話番号を各加入者選択キーに直接
対応付けて記憶しているため、加入者選択キーに対する
電話番号の対応付けを変更する場合にはその都度電話番
号の全桁を入力し直さなければならず、電話番号の登録
操作が非常に面倒だった。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のように従来の装置は、一つの通信網が塞がってい
る場合の他の通信網への再発呼を加入者が全て手操作に
より行なわなければならないため発信操作性が悪く、ま
た各通信網に対し自動ダイヤル発信を行なおうとすると
自動ダイヤル発信を行なえる相手通信端末数が少なくな
り、ざらに各加入者選択キーに対するダイヤル番号情報
の対応付けを簡単に変更することができないという問題
点を有するもので、本発明はこの点に着目し、1個の加
入者選択キーを操作するだけで第1の通信網に対する発
呼から第2の通信網に対する発呼までを自動的に行なえ
るようにし、これにより自動ダイヤル発信可能な相手通
信端末数を制限することな(操作性の向上を図り、かつ
加入者選択キ6一 −に対するダイヤル番号情報の対応付けを簡単に変更し
得る通信端末装置を提供しようとするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、第1図に示す如く、所望の通信相手端末につ
いての各通信網毎のダイヤル番号情報をそれぞれ記憶し
た第1のダイヤル情報メモリAと、この第1のダイヤル
情報メモリAに記憶された各ダイヤル番号情報の記憶位
置情報を相手通信端末毎に加入者選択キーに対応付けて
記憶する第2のダイヤル情報メモリBとを設けるととも
に、ダイヤル信号送出後に交換機から到来する信号から
対応する通信網への接続が可能であるか否かを判定する
接続状態判定手段Cと、第1のダイヤル送出手段りと、
第2のダイヤル送出手段Eとを設け、上記加入者選択キ
ーにより上記所望の通信相手端末に対する発呼要求が入
力されたとき、上記第1のダイヤル送出手段りにより、
上記第2のダイヤル情報メモリBに記憶されている記憶
位置情報に従って上記第1のダイヤル情報メモリAから
上記通信相手端末に対応する各ダイヤル番号情報のうち
第1の通信網のダイヤル番号情報を選択的に読み出し、
このダイヤル番号情報に対応するダイヤル信号を加入回
線捕捉後に交換機へ送出し、かつこの第1のダイヤル送
出手段りによるダイヤル信号送出後に、上記接続状態判
定手段Cにより上記第1の通信網への接続が不可能と判
定された場合に、上記第2のダイヤル送出手段Eにより
、加入回線を解放したのち上記第2のダイヤル情報メモ
リBに記憶されている記憶位置情報に従って第1のダイ
ヤル情報メモリAから上記通信相手端末に対応する各ダ
イヤル番号情報のうち第2の通信網のダイヤル番号情報
を選択的に読出し、そのダイヤル信号を交換機へ送出す
るようにしたものである。
(作用) この結果、最初に発呼した第1の通信網が接続不可だっ
た場合には、自動的に発呼を放棄したのち第1のダイヤ
ル情報メモリAに記憶されているダイヤル番号情報に応
じて第2の通信網に対し再発呼が行なわれることになる
ので、利用者は第1のダイヤル情報メモリAに所望の通
信相手端末についての各通信網毎のダイヤル番号情報を
予め書込んでおくことにより、通信相手端末に対応する
1個の加入者選択キーを操作するだけで、第1の通信網
への発呼とこの第1の通信網への接続が不可能だった場
合の第2の通信網への再発呼とが自動的に行なわれるこ
とになり、これにより再発呼に係わる操作は簡単化され
る。また、各ダイヤル番号情報を第1のダイヤル情報メ
モリAに記憶し、かつこれらのダイヤル番号情報の記憶
位置情報を通信相手端末毎に加入者選択キーに対応付け
て第2のダイヤル情報メモリBに記憶するようにしたの
で、各加入者選択キー毎にそれぞれ1つの通信相手端末
についての全ダイヤル番号情報を登録することができ、
これにより自動ダイヤル発信可能な相手通信端末数の制
限を無くすことが可能となる。さらに、加入者選択キー
に対する通信相手端末の対応付けを変更する場合には、
第2のダイヤル情報メモリ已に記憶されているダイヤル
番号情報の記憶位置情報のみを変更すればよいことにな
り、これにより登録変更に係わる操作を簡単化すること
ができる。
(実施例) 第2図は、本発明の一実施例における通信端末装置であ
る電話装置の構成を示すものである。
この装置は、大別して電話機部と自動ダイヤル装置部と
から構成され、これらは切換リレー接点2により択一的
に図示しない交換機の加入者線1に接続される。先ず電
話機部は、通話回路3と、送話器41および受話器42
を内蔵したハンドセット4と、このハンドセット4のフ
ック操作に連動するフックスイッチ5とから構成される
一方自動ダイヤル装置部は、例えばマイクロコンピュー
タからなる制御回路6を有している。この制御回路6は
、主制御部(CC)61と、その動作プログラムを記憶
したROM62と、I10ボートからなる入力部63お
よび出力部64とから構成され、入力0部63には操作
パネル上に配設されたダイヤルキー71、加入者選択キ
ー72、再ダイヤルキー73、ボーズキー74、フッキ
ングキー75、登録キー76および発信スイッチ77の
各操作信号が入力される。尚、78はフックスイッチ5
のオンオフ動作に連動してフック信号を発生し制御部6
に入力するフック接点である。
また、lIiI1wJ回路6にはダイヤル情報メモリと
してのRAM8が付設しである。このRAM8は、例え
ば第3図(a)、(b)に示す如く各通信相手端末につ
いての複数の通信網毎の電話番号をそれぞれ記憶した第
1の記憶部8aと、この第1の記憶部8aに記憶されて
いる各電話番号の記憶アドレスを各通信相手端末毎に加
入者選択キー72の各キーに対応付けて記憶した第2の
記憶部8bとから構成される。尚、81はRAM8に対
する停電用のバックアップ電源である。
一方、制御回路6の出力部64からはDTMF信号発生
回路9、リレー駆動回路10および例えば発光ダイオー
ドからなる表示器18に対しそれぞれ駆動制御信号が出
力される。このうち先ずDTMF信号発生回路9は、D
TMF (Dua ITone   Multi   
Frequency)信号を発生するもので、このDT
MF信号はライントランス12、切換リレー接点2およ
びダイヤル接点11をそれぞれ介して加入者線1へ送出
される。またリレー駆動回路10は、制御回路6からの
駆動制御信号に従って切換リレー接点2およびダイヤル
パルス送出用のダイヤル接点11をそれぞれ動作させる
。さらに表示器18はダイヤル信号の送出動作に応じて
点灯し、これによりダイヤル信号送出中であることを利
用者に報知する。
また、上記加入者線1には信号検出器13が接続しであ
る。この信号検出器13は、ダイヤル信号送出後に交換
機から到来するダイヤルトーン、ビジートーン、リング
バンクトーン等の交換接続状態を表わす信号を検出する
もので、その検出信号を制御部6へ出力している。尚、
14はオンフック発信時に使用する拡声受話回路であり
、増幅器15と、スピーカ16と、ミュート回路17と
から構成される。
ところで、制御回路6は発呼動作に係わる制御手段とし
て、第4図に示す如くダイヤル番号登録制御手段65と
、第1のダイヤル送出制御手段66と、第2のダイヤル
送出制御手段67とを備えている。先ずダイヤル情報登
録制御手段65は、登録キー76の操作により登録モー
ドが指定された状態で、所望の通信相手端末についてこ
の端末が接続可能な複数の通信網毎の電話番号が入力さ
れたときにこれらの電話番号をそれぞれRAM8の第1
の記憶部8aに記憶させるとともに、加入者選択キー7
2の各キーに対応づけて上記第1の記憶部8aの記憶ア
ドレスが入力されたときにこの記憶アドレスを入力順に
優先順位を付けてRAM8の第2の記憶部8bに記憶さ
せるものである。また第1のダイヤル送出制御手段66
は、加入者選択キー72または再ダイヤルキー73が操
作されたときに、加入者線1の捕捉制御を行なうととも
に、RAM8の第2の記憶部8bに記憶されている記憶
アドレスに従って第1の記憶部8aから優先順位第1位
の通信網に対応する電話13一 番号を読み出して、この電話番号に応じたダイヤルパル
スまたはDTMF信号をダイヤル接点11またはDTM
F信号発生回路9から発生させ、加入者線1を経て交換
機へ送出させるものである。
さらに第2のダイヤル送出制御手段67は、上記第1の
ダイヤル送出制御手段66によるダイヤル信号の送出後
に、信号検出器13からビジートーンの検出信号が出力
されているか否かを判定し、とジ−トーンの検出信号が
出力されている場合に、切換リレー接点2を切換えるこ
とにより加入者線1を一旦解放して所定のポーズ期間を
置いたのち、RAM8の第1の記憶部8aから優先順位
第2位の通信網に対応する電話番号を読み出してこの電
話番号に応じたダイヤルパルスまたはDTMF信号を発
生させ、加入者線1を経て交換機へ送出させるものであ
る。尚、この第2のダイヤル送出制御手段67は、上記
優先順位第2位の通信網もビジーだった場合には、優先
順位第3位の通信網の電話番号がRAM8に登録されて
いればこの電話番号を読み出して、再発呼制御を行なう
。すなわち、接続可能な通信網を選択できるまで、電話
番号が記憶されている通信網に対し優先順位に従って順
に発呼制御を行なう。
次に、以上のように構成された装置の動作を制御回路6
の制御手順に従って説明する。尚、RAM8の第1の記
憶部8aおよび第2の記憶部8bには、それぞれ例えば
第3図に示す如く所望の通信相手端末の各通信網毎の電
話番号およびその記憶アドレスが既に記憶されているも
のとして説明を行なう。
待機状態において制御回路6は、第5図に示す如くステ
ップ5a、5b、5Cでそれぞれ登録キー76の操作監
視、着呼の発生監視および発呼の発生監視を行なってい
る。この状態で、加入者がハンドセット4を取上げるか
または発信ボタン77を押すことによりオフフックする
と、制御回路6はステップ5Cでこれを検出してステッ
プ5dに移行し、ここで先ず切換リレー接点2を電話機
部側から自動ダイヤル装置部側に切換えることによりラ
イントランス12を利用して回線(加入者線1)を捕捉
する。尚、ハンドセット4を取上げることによりオフフ
ックした場合は、フックスイッチ5がオンとなった時点
で回線が捕捉される。そうして回線が捕捉されると制御
部6は、ステップ5eおよびステップ5fでそれぞれ加
入者による発呼放棄と交換機からのダイヤルトーンDT
の到来監視とを行ない、ダイヤルトーンDTが到来すれ
ばステップ5Qでダイヤル番号の入力操作を監視する。
尚、加入者がオフフック操作することにより発呼を放棄
した場合は、ステップ5kに移行して回線を開放したの
ち待機状態に戻る。
さて、上記ダイヤルトーンDTが到来した状態で、加入
者が例えば加入者選択キー72を操作することにより発
呼相手を指定すると、制御部6はこの操作を上記ステッ
プ5qで検出してステップ5hに移行し、ここでダイヤ
ル発信動作が手動であるか自動であるかを判定する。こ
の場合は加入者選択キー72の操作による自動ダイヤル
発信なので、制御部6はステップ51に移行してここで
上記加入者選択キー72のキーコードを認識し、ステッ
プ5jで所定のポーズ時間を設定したのち第6図のステ
ップ6aに移行する。そして、このステップ6aで先ず
RAM8の第2の記憶部8bから、上記加入者選択キー
72のキーコードに対応するアドレスに記憶されている
各記憶アドレスのうち第1の記憶アドレスを読出し、続
いてステップ6bでこの第1の記憶アドレスに従ってR
AM8の第1の記憶部8aから電話番号を読出す。そし
て、RAM8から電話番号が1桁読み出される毎にステ
ップ5Cでこの電話番号に応じたダイヤルパルスまたは
DTMF信号をダイヤル接点11またはDTMF信号発
生回路9から発生させて加入者線1へ送出させ、かつス
テップ6dで表示器18を点灯させてダイヤル送出中で
あることを加入者に報知させる。そうして、この1桁分
のダイヤル信号の送出を終了する毎にステップ6eおよ
びステップ61でそれぞれダイヤル信号の送出終了判定
と交換機からのビジートーンBTの到来WM?j!とを
行ない、全桁分のダイヤル信号の送出を終了するまで以
上のダイヤル信号送出制御を繰返す。かくして第1の電
話番号に対応するダイヤル信号の送出が行なわれる。こ
れに対し、いま仮に上記第1の電話番号に対応する通信
網の回線が接続可能でありかつ通信相手端末が待機状態
だったとすれば、交換機により周知の交換接続動作が行
なわれて通信相手端末との間の回線が接続され、これに
よりit)御部6はステップ6fで所定の通話制御を行
なう。そして、通話が終了すればこれをステップ6Qで
検出してステップ5hで回線を開放するとともに所定の
終話処理を行なったのち待機状態に復帰する。
ところで、いま仮に上記第1の電話番号に対応する通信
網の回線が全て使用中で接続不可能だったとすると、交
換機からはビジートーンBTが送られる。そうすると制
御部6は、ステップ61からステップ6jに移行してこ
こで先ずダイヤル信号の送出および表示器18によるダ
イヤル送出中の表示を停止させ、続いてステップ6にで
RAM8の第2の記憶部8bに第2の記憶アドレスが記
憶されているか否かを判定する。そして、いま第2の記
憶アドレスが記憶されているとすれば、ステップ6βで
回線を一旦開放しかつステップ6mで交換機が待機状態
に復帰するに必要な所定の時間を経たのち、ステップ6
nで再び回線を捕捉して第7図に示す如くステップ7a
およびステップ7bでそれぞれ発呼放棄の操作監視およ
びダイヤルトーンDTの到来監視を行なう。そして、ス
テップ7dで所定のポーズ時間を挿入したのちステップ
7eでRAM8の第2の記憶部8bから第2の記憶アド
レスを読出し、ステップ7fでRAM8の第1の記憶部
8aから上記第2の記憶アドレスに記憶されている電話
番号を読み出して、ステップ7Qでこの電話番号に対応
するダイヤルパルスまたはDTMF信号を発生させて加
入者線1へ送出させ、かつステップ7hで表示器18を
点灯させてダイヤル送出中であることを加入者に報知す
る。かくして、今度は第2の電話番号に対応する通信網
への発呼が行なわれる。尚、RAM8の第2の記憶部8
bに上記第2の記憶アドレスが記憶されていない場合は
、制御部6はステップ6kからステップ60およびステ
ップ6pに移行してここでそれぞれ発呼放棄の操作監視
と一定時間が経過したか否かの監視とを行ない、加入者
がオンフック操作することにより発呼放棄するかまたは
一定時間が経過するとステップ6qに移行して回線を開
放し待機状態に復帰する。
上記第2の電話番号による発呼に対し、いま仮にその通
信網の回線が接続可能であったとすれば、交換機から到
来するリングバックトーンを確認したのち制御部6は第
6図に示したステップ6fの通話制御に移行し、これに
より加入者は通信相手端末との間で通話が可能となる。
一方、この第2の電話番号に対応する通信網も接続不可
能であったとすると、制御部6はこれをステップ7jに
より交換機から到来するビジートーンBTにより確認し
てステップ7にでダイヤル信号の送出および表示器18
によるダイヤル送出表示を停止させ、しかるのちステッ
プ7βでRAM8の第2の記憶部8bに第3の電話番号
が記憶されているか否かを判定する。そして、第3の電
話番号が記憶されていなければ先に述べた第6図のステ
ップ60〜ステツプ6qによる復帰制御を実行し、−力
筒3の電話番号が記憶されていれば第8図のステップ8
0〜ステツプ8pに示す手順に従って前記第2の電話番
号に基づく発呼の場合と同様に第3の電話番号に対応す
る通信網への発呼制御を実行する。
このように本実施例であれば、複数の通信網に接続可能
な相手端末に対し自動ダイヤル発信により発呼しようと
する場合、第1の通信網が接続不可能だった場合には自
動的に第2の通信網が選択されて発呼が行なわれ、さら
にこの第2の通信網も接続不可能だった場合には自動的
に第3の通信網が選択されて発呼が行なわれることにな
るので、加入者はダイヤル情報メモリとしてのRAM8
に1つの通信相手について各通信網毎の電話番号を優先
順位を付して予め記憶しておくことにより、後は通信相
手に対応する加入者選択キーを操作するだけで、たとえ
接続不可能な通信網があったとしても自動的に接続可能
な通信網が選択されてこの通信網を使用した発呼を行な
うことができる。
したがって、加入者の発信操作に係わる操作性は大幅に
良くなり、またその都度手入力で電話番号を入力しなけ
ればならなかった従来の装置に比べて入力ミスの発生が
低減されてより正確な発呼を行なうことができる。
また、ダイヤル情報メモリとしてのRAM8を第1の記
憶部8aと第2の記憶部8bとから構成し、このうち第
1の記憶部8aに各通信相手端末についての各通信網毎
の電話番号をそれぞれ記憶させ、かつ第2の記憶部8b
に上記第1の記憶部8aに記憶した各電話番号の記憶ア
ドレスを各通信相手端末毎に加入者選択キーの各キーに
対応付けて記憶させるようにしたので、加入者選択キー
72の各キー毎にそれぞれ1つの通信相手端末について
の全ダイヤル番号情報を登録することができ、これによ
り自動ダイヤル発信可能な相手通信端末数を減らすこと
なく各通信網に対し自動ダイヤル発信を行なうことが可
能となる。さらに、加入者選択キーに対する通信相手端
末の対応付けを変更する場合には、RAM8の第2の記
憶部8bに記憶しである記憶アドレスのみを変更すれば
よいことになり、これにより登録変更に係わる操作を簡
単化することができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例
えば、表示器をドツトマトリクス形の表示器とし、この
表示器に発呼中の通信網の種類を表示するようにしても
よい。このようにすれば、加入者はどの通信網を介して
通信を行なっているかを明確に知ることができる。また
、通信網の種類によってダイヤル信号の種類を切換える
ようにしてもよい。さらに、前記実施例では各通信相手
端末についての各通信網毎の電話番号をRAM8に記憶
しそれぞれ自動ダイヤル発信を行なうようにしたが、通
信相手が電話番号の異なる複数の端末を有している場合
にはこれらの端末の電話番号を記憶し、これらの電話番
号を選択して自動ダイヤル発信を行なうようにしてもよ
い。その他、通信網の数や種類、接続状態判定手段の構
成、第1および第2の各ダイヤル送出手段の制御手順や
制御内容、第1および第2のダイヤル情報メモリの構成
や記憶形態、通信端末装置の種類(ファクシミリ装置等
のデータ通信装置でもよい)等についても、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、所望の通信相手端
末についての各通信網毎のダイヤル番号情報をそれぞれ
記憶した第1のダイヤル情報メモリと、この第1のダイ
ヤル情報メモリに記憶された各ダイヤル番号情報の記憶
位置情報を相手通信端末毎に加入者選択キーに対応付け
て記憶する第2のダイヤル情報メモリとを設けるととも
に、ダイヤル信号送出後に交換機から到来する信号から
対応する通信網への接続が可能であるか否かを判定する
接続状態判定手段と、第1のダイヤル送出手段と、第2
のダイヤル送出手段とを設け、上記加入者選択キーによ
り上記所望の通信相手端末に対する発呼要求が入力され
たとき、上記第1のダイヤル送出手段により、上記第2
・のダイヤル情報メモリに記憶されている記憶位置情報
に従って上記第1のダイヤル情報メモリから上記通信相
手端末に対応する各ダイヤル番号情報のうち第1の通信
網のダイヤル番号情報を選択的に読み出し、このダイヤ
ル番号情報に対応するダイヤル信号を加入回線捕捉後に
交換機へ送出し、かつこの第1のダイヤル送出手段によ
るダイヤル信号送出後に、上記接続状態判定手段により
上記第1の通信網への接続が不可能と判定された場合に
、上記第2のダイヤル送出手段により、加入回線を解放
したのち上記第2のダイヤル情報メモリに記憶されてい
る記憶位置情報に従って第1のダイヤル情報メモリから
上記通信相手端末に対応する各ダイヤル番号情報のうち
第2の通信網のダイヤル番号情報を選択的に読出し、そ
のダイヤル信号を交換機へ送出するようにしたことによ
って、1個の加入者選択キーを操作するだけで第1の通
信網に対する発呼から第2の通信網に対する発呼までを
自動的に行なうことができ、これにより自動ダイヤル発
信可能な相手通信端末数を制限することなく操作性の向
上を図り、かつ加入者選択キーに対するダイヤル番号情
報の対応付けを簡単に変更し得る通信端末装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の通信端末装置の機能構成図、第2図乃
至第8図は本発明の一実施例における通信端末装置であ
る電話装置を説明するためのもので、第2図は同装置の
構成を示す回路ブロック図、第3図はRAMの構成を示
す模式図、第4図は制御回路の制御内容を示す機能ブロ
ック図、第5図乃至第8図はそれぞれ制御回路の制御手
順および制御内容を示すフローチャートである。 A・・・第1のダイヤル情報メモリ、B・・・第2のダ
イヤル情報メモリ、C・・・接続状態判定手段、D・・
・第1のダイヤル送出手段、E・・・第2のダイヤル送
出手段、1・・・加入者線、2・・・切換リレー接点、
3・・・通話回路、4・・・ハンドセット、5・・・フ
ックスイッチ、6・・・制御回路、8・・・RAM、8
a・・・第1の記憶部、8b・・・第2の記憶部、9・
・・DTMF信号発生回路、10・・・リレー駆動部、
11・・・ダイヤ26一 ル接点、12・・・ライントランス、13・・・信号検
出器、14・・・拡声受話回路、15・・・増幅器、1
6・・・スピーカ、17・・・ミュート回路、18・・
・表示器、61・・・主制御部、65・・・ダイヤル情
報登録制御手段、66・・・第1のダイヤル送出制御手
段、67・・・第2のダイヤル送出制御手段、71・・
・ダイヤルキー、72・・・加入者選択キー、73・・
・再ダイヤルキー、74・・・ボーズキー、75・・・
フッキングキー、76・・・登録キー、77・・・発信
スイッチ、78・・・フック接点キー。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 −345= 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の異なる通信網に接続可能な交換機の加入回
    線に接続されるとともに自動ダイヤル発信機能を備えた
    通信端末装置において、所望の通信相手端末について前
    記各通信網毎のダイヤル番号情報をそれぞれ記憶した第
    1のダイヤル情報メモリと、この第1のダイヤル情報メ
    モリに記憶されている各ダイヤル番号情報の記憶位置情
    報を通信相手端末毎に加入者選択キーに対応付けて記憶
    した第2のダイヤル情報メモリと、ダイヤル信号送出後
    に前記交換機から到来する信号から対応する通信網への
    接続が可能であるか否かを判定する接続状態判定手段と
    、前記加入者選択キーにより前記通信相手端末に対する
    発呼要求が入力されたとき前記第2のダイヤル情報メモ
    リに記憶されている記憶位置情報に従つて前記第1のダ
    イヤル情報メモリから前記通信相手端末に対応する各ダ
    イヤル番号情報のうち第1の通信網のダイヤル番号情報
    を選択的に読み出してこのダイヤル番号情報に対応する
    ダイヤル信号を前記加入回線捕捉後に前記交換機へ送出
    する第1のダイヤル送出手段と、この第1のダイヤル送
    出手段によるダイヤル信号送出後に前記接続状態判定手
    段により前記第1の通信網への接続が不可能と判定され
    た場合に前記加入回線を解放したのち前記第2のダイヤ
    ル情報メモリに記憶されている記憶位置情報に従つて前
    記第1のダイヤル情報メモリから前記通信相手端末に対
    応する各ダイヤル番号情報のうち第2の通信網のダイヤ
    ル番号情報を選択的に読み出しこのダイヤル番号情報に
    対応するダイヤル信号を前記加入回線捕捉後に前記交換
    機へ送出する第2のダイヤル送出手段とを具備したこと
    を特徴とする通信端末装置。
  2. (2)第2のダイヤル送出手段は、第1の通信網に対す
    る接続が不可能と判定された場合に、接続可能な通信網
    が見つかるまでこの通信網のダイヤル番号情報の選択お
    よびこのダイヤル番号情報に対応するおよびそのダイヤ
    ル信号の送出を繰返し行なうものであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項記載の通信端末装置。
JP62051360A 1987-03-06 1987-03-06 通信端末装置 Pending JPS63217855A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01202958A (ja) * 1988-02-09 1989-08-15 Ricoh Co Ltd 通信装置
JP2001119452A (ja) * 1999-10-15 2001-04-27 Denso Corp 無線通信装置

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