JPS63211431A - 加算回路 - Google Patents

加算回路

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JPS63211431A
JPS63211431A JP62045881A JP4588187A JPS63211431A JP S63211431 A JPS63211431 A JP S63211431A JP 62045881 A JP62045881 A JP 62045881A JP 4588187 A JP4588187 A JP 4588187A JP S63211431 A JPS63211431 A JP S63211431A
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JP
Japan
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JP62045881A
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JPH0445856B2 (ja
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Akira Sawamura
陽 沢村
Yasuyuki Onishi
康之 大西
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Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (al産業上の利用分野 この発明は符号(正または負)の特定しない2つの2進
データを加算する加算回路に関し、特に巡回形のデジタ
ルフィルタなどに好適な加算回路に関する。
山)従来の技術および発明が解決しようとする問題点 従来の加算回路では入力された2つの2進データを単に
加算していただけであったために、加算出力がオーバー
フローしたりアンダーフローした場合に加算出力の符号
(正または負)が反転し、加算結果が大きく変化すると
いう問題があった。
たとえば4ビツト加算器では、“0111” (−17
)と’1100” (−4)を加算器に与えると加算出
力が“0011” (+3)となって加算結果に問題を
生じることがないが、“0111” (+7)と“00
01” (+1)とを加算すると加算出力が“1000
” (−8)となり加算結果にオーバーフローを生じて
しまう。また”1001” (−7)と“1110” 
(−2)とを加算すると“0111″ (+7)となり
アンダーフローを生じてしまう。すなわち4ビツトの加
算回路では第5図に示すような特性となり、図のQ+お
よび(lz点において加算結果が太き(変化するために
加算回路として望ましいものではなかった。またこのよ
うな問題を解決するために加算回路のビット数を入力デ
ータのビット数よりも1ビット分増やし、加算結果にオ
ーバーフローやアンダーフロ。
−が生じないようにする方法も提案されているが、加算
回路を巡回形のデジタルフィルタなどに使用する場合に
は回路内で加算結果の積算が生じるために、加算回路の
余分なビット数を相当に大きくしない限りいずれオーバ
ーフローやアンダーフローの生じる可能性があった。
この発明の目的は、オーバーフローやアンダーフローが
生じるのを防ぎ、加算出力が極端に変化することのない
加算回路を提供することにある。
fC1問題点を解決するための手段 この発明は、最上位ビットを符号ビットとする2つの2
進データを加算する加算回路において、最上位ビットへ
の入力データおよび最上位ビットの加算結果に基づいて
オーバーフロー状態およびアンダーフロー状態を判定す
る手段と、オーバーフロー状態判定時には加算出力を正
の最大値に設定し、アンダーフロー状態判定時には加算
出力を負の最大値に設定する正、負最大値設定手段と、
を備えてなることを特徴とする。
ld)作用 この発明に係る加算回路では、最上位ビットの入力デー
タを加算し、さらにその加算結果と最上位ビットへの入
力データに基づいて加算出力がオーバーフローするかア
ンダーフローするかを判定する。2つの2進データを加
算してオーバーフローまたはアンダーフローする場合は
、2つのデータの符号ピントが同一である場合に限る。
2つのデータの符号が異なっている場合にはオーバーフ
ローやアンダーフローを生じることがない。さらに2つ
のデータの符号が同一であっても最上位ピント(符号ビ
ット)の加算結果によってはオーバーフローやアンダー
フローの生じないことがある。たとえば、2つの入力デ
ータが共に負である場合、最上位ビットの加算結果が負
を表す“1”となったときにはアンダーフローを生じな
い。また2つのデータが共に正である場合、最上位ビッ
トが正を表す“0”となったときにはオーバーフローを
生じない。すなわちオーバーフローは第2図のCASE
Iの場合にのみ生じ、アンダーフローは同図のCASE
2の場合にのみ生じる。
したがって本発明の加算回路では、入力Aデータと人力
Bデータおよび最上位ピント加算結果に基づいて同図の
CASEIに該当するかCASE2に該当するかを判定
する。そしてCASEIに該当する場合には図のように
加算出力を“0111・・1”に設定する。すなわち正
の最大値に設定する。またCASE2に該当する場合に
は加算出力を“1000・・0”に設定する。すなわち
負の最大値に設定する。この結果この加算回路の特゛性
は第3図に示すようになる。すなわち第5図に示すql
、q2を越える領域では正または負の最大値に固定され
る。このため加算出力の誤差が極端に大きくなるのを防
止することができる。
fG)実施例 第1図はこの発明の実施例であるnビットの加算回路を
示している。
入力されるnビットの2進データA、Bはビットごとに
加算器1に人力されここで加算される。
各ビットの加算結果にキャリー(桁上げ信号)が発生す
れば、そのキャリーが一つ上位の桁の加算器1に対して
加算すべきデータとして入力される。最上位ビット(n
ビット)の加算結果に生じたキャリー は無視される。
各加算器1の加算結果は第1の出力ゲート2を介して出
力される。最上位ビットの加算結果および最上位ビット
への入力データAn、Bnは判定回路3に出力される。
この判定回路3では、上記第2図に示すCASEIおよ
びCASE2の状態が発生したかどうかを判定する。C
ASELまたはCASE2のいずれかの状態(オーバー
フロー状態またはアンダーフロー状態)が発生した場合
には、ナントゲートNANDの出力を“I(”に設定し
、それ以外は“L”に設定する。NANDの出力はイン
バータINVIを介して第2の出力ゲート4のゲート制
御端子に供給される。また最上位ビットの加算結果は、
最上位ビットに関してはインバータINV2で反転され
て出力ゲート4に導かれ、それ以外のビットについては
直接出力ゲート4に導かれる。上記インバータINV1
.INV2および出力ゲート3は、第2図のCASEI
およびCASE2の場合に、同図に示す加算出力すなわ
ち正の最大値または負の最大値を出力する正、負最大値
設定回路5を構成する。
上記の構成で第2図のCASEIおよびCASE2に該
当しない場合には判定回路3のNAND出力が“L”と
なり、出力ゲート2が選択される。これによって各ビッ
トの加算器出力はそのまま出力ゲー1−2を通過して出
力端子SAに現れる。
一方判定回路3が第2図のCASEIまたはCASE2
に該当することを判定した場合にはNAND出力が“H
”となるために出力ゲート4がa tXされる。この場
合には出力ゲート4の手前にIN■2が存在するのは最
終ビットだけであるために、結局第2図に示したように
出力端子SAに現れる加算結果は、CASEIの場合“
0111・・・1”となりCASE2の場合には100
0・・・0”となる。すなわち第3図に示す特性となる
第4図は上記の加算回路を使用して巡回形デジタルフィ
ルタを構成した例を示している。この例では3個の加算
回路10,11.12を使用し、一つのラッチ回路13
を使用している。加算回路10の一方の入力端子には加
算回路11の出力をラッチするラッチ回路13の10ビ
ット分の出力が帰還し、また加算回路11にはランチ回
路13のすべての出力が帰還している。
上記の加算回路を使用したこのデジタルフィル、   
d 夕では、各加算回路の加算結果が第3図のql。
q2を越えた場合であってもその時の加算回路の誤差は
第5図に示す場合と比較してかなり小さい。しかもある
瞬間には加算結果がql、q2を越えたとしても、次の
加算タイミングには再びqIとq2の間のりニア−な領
域に戻るかもしれない。すなわち巡回形のデジタルフィ
ルタでは加算結果が常に変動するために、フィルタ全体
の特性を考えた場合第1図に示す加算回路を使用する場
合に比べて大幅な特性改善を図ることができる。
ff)発明の効果 以上のようにこの発明によれば、オーバーフロー状態や
アンダーフロー状態を判定する手段と、それらの状態を
判定した場合に加算出力を正の最大値または負の最大値
に設定する手段を設けるだけで加算結果が入力データに
よって大きく変化するという問題をなくすことができる
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の実施例である加算回路の回路図を示
す。第2図は同加算回路の動作を説明する図であり、第
3図は同加算回路の特性図を示す。・第4図はこの発明
に係る加算回路を使用した巡回形のデジタルフィルタの
構成図を示す。また第5図は従来の加算回路(4ビツト
加算回路)の特性図を示している。 3−判定回路、 5−正、負最大値設定回路、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)最上位ビットを符号ビットとする2つの2進デー
    タを加算する加算回路において、 最上位ビットへの入力データおよび最上位ビットの加算
    結果に基づいてオーバーフロー状態およびアンダーフロ
    ー状態を判定する手段と、オーバーフロー状態判定時に
    は加算出力を正の最大値に設定し、アンダーフロー状態
    判定時には加算出力を負の最大値に設定する正、負最大
    値設定手段と、を備えてなる加算回路。
JP62045881A 1987-02-27 1987-02-27 加算回路 Granted JPS63211431A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62045881A JPS63211431A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 加算回路

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JP62045881A JPS63211431A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 加算回路

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JPS63211431A true JPS63211431A (ja) 1988-09-02
JPH0445856B2 JPH0445856B2 (ja) 1992-07-28

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ID=12731572

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03244023A (ja) * 1989-11-17 1991-10-30 Digital Equip Corp <Dec> 上位桁あふれ及び下位桁あふれを訂正する方法及び装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61262925A (ja) * 1985-05-17 1986-11-20 Nec Corp 演算回路

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JPH0445856B2 (ja) 1992-07-28

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