JPS63206614A - アブソリユ−ト磁気エンコ−ダ - Google Patents

アブソリユ−ト磁気エンコ−ダ

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Publication number
JPS63206614A
JPS63206614A JP3917987A JP3917987A JPS63206614A JP S63206614 A JPS63206614 A JP S63206614A JP 3917987 A JP3917987 A JP 3917987A JP 3917987 A JP3917987 A JP 3917987A JP S63206614 A JPS63206614 A JP S63206614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stripe
recording medium
pattern
magnetic field
magnetization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3917987A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuaki Ikeda
満昭 池田
Hisayuki Kako
久幸 加来
Shinji Yamashita
山下 慎次
Kenji Hara
賢治 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP3917987A priority Critical patent/JPS63206614A/ja
Priority to US07/159,745 priority patent/US4851771A/en
Publication of JPS63206614A publication Critical patent/JPS63206614A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回転体や直線運動体の絶対位置を検出する絶対
位置検出器に関する。
〔従来の技術〕
ロボットやマニピュレータに組込まれた回転または直線
運動を行うアクチュエータの位置を瞬時に正確に測定す
る検出器が要求されている。このような検出器としては
従来光電式が多用されてきた。この光電式検出器はガラ
ス円板に金属膜を蒸着しフォトリソにより作られた光学
スリットと発光ダイオードおよび受光素子としてフォト
ダイオードから構成されているため、ガラス円板が衝撃
に弱いことや、ダイオードを使っているので高温まで使
えないことや、発光、受光素子の配置上、薄肉化は不可
能という欠点があった。
近年、ロボットやマニピュレータの小型化に伴ない検出
器の耐熱性向上や小型高分解能化の必要性は高まってき
た。こめような要求に対し、磁化パターンの書込まれた
ドラムと磁気抵抗効果素子(以下、MR素子と略す)を
組み合せた角度検出器が発明された(特開昭54−11
8259)。この角度検出器は、回転軸と連動して回転
する磁気記録媒体もしくは複数の永久磁石の配列と、こ
の磁気記録媒体に書込まれた磁化情報もしくは永久磁石
の配列具合を検出するMR素子と、このMR素子の抵抗
変化を検出し外部に出力する駆動検出回路よりなる。そ
して回転角の絶対値が読めるようにその磁化パターンの
列もしくは永久磁石の配列、すなわち情報トラックを多
数設け、その各々にMR素子を設けている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第9図(a)はその構造を示す斜視図、同図(b)はそ
のMR素子部の拡大図である。これらの構成において磁
気記録媒体13から磁界HexがMR素子15に印加さ
れたとき、MR素子15に入る磁界He、、は反磁界を
Hdとすると、 Herf=Hex  Hd となる(特開昭57−197885)。
ここで、MR素子15のパターン幅をW、膜厚をt、M
Rると、MR素子15の飽和磁化をIsとすると、なの
で となる。つまり、パターン幅Wが小さくなると反磁界H
dが大きくなり磁界Haffが小さくなるのでMR素子
15の出力低下が起こる。普通、パターン幅Wの2倍が
位置読取単位と考えているのでこのような構造では限界
パターン幅10鱗から考えて20μsが位置読取単位に
なり、要求されている数鱗を達成できない。さらに、M
R素子15のストライプ長は発熱を抑えるために各列と
もに最低2mmの長さが必要となるので第9図の例では
ドラム厚さが10mn以上にもなる。もちろん、ストラ
イプを折り返してもよいが、その分だけ分解能が下がる
。また、MR素子15と磁気記録媒体I3の距離gの変
動が出力変動に敏感にきいてくるため距離gの変動も少
なくするためにドラムの機械仕上げやMR素子15の取
付けを精度よくする必要があった。
本発明の目的は、高分解能化(位置読取単位を小さく)
はもとより薄くてしかもMR素子と磁気媒体との距離の
変動に対しても出力変動の少ないアブソリュート磁気エ
ンコーダを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のアブソリュート磁気エンコーダは、要求される
位置読取精度に応じた磁化パターンの列を少なくとも2
列有する基体と、この基体より漏洩する磁界を検出する
ために各磁化パターン列に配置されたストライプ状の磁
気抵抗効果素子の組合せにより前記基体の絶対位置、す
なわち番地を読出すアブソリュート磁気エンコーダにお
いて、 前記磁気抵抗効果素子のストライプ長さをl、基体と磁
気抵抗効果素子の最近接距離をg、位置読取単位をPと
したとき、磁気抵抗効果素子のストライプ長さ方向と前
記最近接部での基体表面90度の範囲にあり、ストライ
プ幅方向が前記磁化パターン列方向と平行であり、スト
ライプ幅方向に磁化パターンからの磁界が印加されるこ
とを特徴とする。
〔作用) 磁気記録媒体面とMR素子パターン長さ方向の角度θが
磁気エンコーダの出力値に及ぼす影響を調べ、第7図に
示すような結果を得た。MR素子パターンが傾くに従っ
て出力は小さくなり、αがtan−’ (−!!’−!
−) < a≦90°であればよいこがわかる。
磁化パターンのピッチは回転方向であるのに対し、MR
素子のストライプ幅方向は磁化パターン列方向で、スト
ライプ幅方向に磁界が印加されるので反磁界の影響を受
けなくなり、パターン幅Wを小さくでき、ピッチPもパ
ターン幅Wの制限を受けない。さらに、ストライプを同
じビット位置(同じパターン列)で折り返してもよいの
で、分解能な下げることなく磁化パターン列の幅も狭く
できる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明のアブソリュート磁気エンコーダの一実
施例の斜視図、第2図は第1図において、磁界パターン
からのもれ磁界HがMR素子パターンに流れるセンス電
流と直交する様子を示す図、第3図は磁化パターンn1
.n2.n3に対する出力電圧を示す図、第4図はMR
素子5の詳細図、第5図は本実施例における出力電圧と
ビット長の関係を従来例と比較して示す図、第6図は本
実施例における出力電圧とスペーシングの関係を従来例
と比較して示す図である。
本実施例は、第1図に示すように、回転軸1に固定され
たドラム2と、その側面に形成された磁気記録媒体3と
、基板4上に形成されたMR素子5および導体端子6よ
りなる検出ヘッドと、導体端子6に接続されたリード線
7および外部への出力端子を有する駆動検出回路8とよ
りなる。磁気記録媒体3には第1図に矢印で示したよう
に5木の磁化パターン列nl”’n5が書込まれており
、これらの磁化パターンn、〜n5から漏れる磁界が対
応するMR素子5に作用する。つまり、第2図に示すよ
うに磁気記録媒体3からのもれ磁界Hは、MR素子パタ
ーンに流れるセンス電流に直交することにより磁化パタ
ーン”+ + ”2 +  n3に対しそれぞれ第3図
(a) 、 (b) 、 (c)のような抵抗変化、す
なわち出力電圧が得られる。この信号の立上り/立下り
部のほぼ中央に近い電圧をしきい値としてパルス化する
と、第3図(d) 、 (e) 、 (f)のようにな
り、これらのパルスの組合せ表(第3図(g))より最
小読取角Δθを単位として番地付けがなされ、各点のパ
ルス出力より絶対位置がわかる。ここで、磁化パターン
列数をnとすると、最小読取角θは 380’ Δθ=□ n となる。
したがって、n列目の最小ビット長pは、ドラム2の半
径なrとすると となる。
直径2(1mm、 Hさ8mIN+のアルミ製ドラムの
外周部にBa−フェライト膜を厚さ 100戸に塗布し
たドラムを製作し、種々のビット長pをもつ磁化パター
ンな着磁ヘッドで形成した。磁化パターン1列の幅は3
00牌とした。このドラムを第4図に示すような幅20
鱗、長さ250μのパターンを8回くり返し、全長2 
、2mmとしたMRセンサと組合せて出力電圧とビット
長pの関係を調べた。センサ膜厚は600人とした。第
5図に示すように本実施例では従来例の限界である20
鱗以下でも出力電圧はノズルレベルより十分大きいため
、高分解能化が可能であることが分る。MRセンサの厚
さは普通600人であるので、本実施例の構造では、こ
の厚さの2倍位が最小ビット長になる限界をきめる。ま
た、この構造ではMR素子パターンストライプを何ン列
の幅は従来の211Imに比べ本実施例では250ul
と約178になり、MR素子パターン幅を狭くすればさ
らに小さくてよい。すなわち小型化できる。
次に、ドラムとセンサ間距離gが出力値に及ぼす影響を
従来例と比較し第6図に示す結果を得た。距離gの変化
に対し出力変動は小さいため、距111Jgの許容範囲
が広がる結果ドラムの仕上げやMRセンサの取付は精度
も厳しくなくてよい。 第8図は本発明の他の実施例を
示す斜視図である。
同図(a) 、 (b)はFe−Go−Cr磁石をドラ
ムとディスクにはったもの、同図(C)は磁化パターン
列間に非着磁部を設け、さらにとなり同志の磁化の向き
を反対にしたもの、同図(d)はGo、−Cr垂直磁化
膜を使った例である。これらが第1図の実施例と同し効
果があることは明らかである。
(発明の効果〕 以上説明したように本発明は、磁気抵抗効果素子のスト
ライプ長さ方向と、基体との最近接部での基体表面接線
方向とのなす角度αをj a n −’ (”’−)度
から90度の範囲とし、ストライプ方向が磁化パターン
列方向と平行として、スドライブ幅方向に磁化パターン
からの磁界が印加されるようにしたことにより、最小位
置読取単位も小さくでき、磁化パターン列幅も小さくで
きるので小型高分解能のエンコーダを製造でき、さらに
、スペーシング変動に対する出力変化が小さいので組立
てや加工精度もあまり必要としないので価格も安くなる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のアブソリュート磁気エンコーダの一実
施例の斜視図、第2図は第1図において、磁界パターン
からのもれ磁界HがMR素子パターンに流れるセンス電
流と直交する様子を示す図、第3図は磁化パターン”I
 + ”2 r n3に対する出力電圧を示す図、第4
図はMR素子5の詳細図、第5図は本実施例における出
力電圧とビット’、−1% pの関係を従来例と比較し
て示す図、第6図は本実施例における出力電圧とスペー
シングgの関係を従来例と比較して示す図、第7図は本
発明における出力電圧とθの関係を示す図、第8図は本
発明の他の実施例を示す図、第9図は従来例を示す図で
ある。 1・・・回転軸、      2・・・ドラム、3・・
・磁気記録媒体、  4・・・基板、5・・・MR素子
、      6・・・導体端子、7・・・リード線、
    8・・・駆動検出回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  要求される位置読取精度に応じた磁化パターンの列を
    少なくとも2列有する基体と、この基体より漏洩する磁
    界を検出するために各磁化パターン列に配置されたスト
    ライプ状の磁気抵抗効果素子の組合せにより前記基体の
    絶対位置、すなわち、番地を読出すアブソリュート磁気
    エンコーダにおいて、 前記磁気抵抗効果素子のストライプ長さをl、基体と磁
    気抵抗効果素子の最近接距離をg、位置読取単位をpと
    したとき、磁気抵抗効果素子のストライプ長さ方向と前
    記最近接部での基体表面接線方向とのなす角度αがta
    n^−^1[(l+g)/p]度から90度の範囲にあ
    り、ストライプ幅方向が前記磁化パターン列方向と平行
    であり、ストライプ幅方向に磁化パターンからの磁界が
    印加されることを特徴とする絶対位置検出器。
JP3917987A 1987-02-24 1987-02-24 アブソリユ−ト磁気エンコ−ダ Pending JPS63206614A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3917987A JPS63206614A (ja) 1987-02-24 1987-02-24 アブソリユ−ト磁気エンコ−ダ
US07/159,745 US4851771A (en) 1987-02-24 1988-02-24 Magnetic encoder for detection of incremental and absolute value displacement

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JPS63206614A true JPS63206614A (ja) 1988-08-25

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JP3917987A Pending JPS63206614A (ja) 1987-02-24 1987-02-24 アブソリユ−ト磁気エンコ−ダ

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JP (1) JPS63206614A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1990012290A1 (en) * 1989-04-13 1990-10-18 Hitachi Metals, Ltd. Magnetic encoder
JP2007033245A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Mitsubishi Electric Corp 磁気式アブソリュート型エンコーダ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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