JPH01413A - 磁気エンコーダ - Google Patents

磁気エンコーダ

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JPH01413A
JPH01413A JP63-34365A JP3436588A JPH01413A JP H01413 A JPH01413 A JP H01413A JP 3436588 A JP3436588 A JP 3436588A JP H01413 A JPH01413 A JP H01413A
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JP
Japan
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magnetic recording
magnetic
magnetization
pitch
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JP63-34365A
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JPS64413A (en
JPH0617800B2 (ja
Inventor
満昭 池田
賢治 原
Original Assignee
株式会社安川電機
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はロボットやマニピュレータ等の製品における駆
動用制御用モータの速度1位置検出器に関する。
(従来の技術) ロボットやマニピュレータに組込まれた回転または直線
運動を行うアクチュエータの位置および速度を瞬時的に
正確に測定することができる検出器が要求されている。
このような検出器としては従来光電式が多用されてきた
。この充電式検出器はガラス円板に金属膜を茎着しフォ
トリソにより作られた光学スリットと発光ダイオードお
よび受光素子としてのフォトダイオードから構成されて
いるため、ガラス円板が衝γに弱いことや1発光。
受光素子の配置上、薄肉化は不可能であるうえ。
80゛C以上の高温では使えないという欠点があった。
近年、ロボットやマニピュレータの小型化に伴い検出器
の耐熱性向上や小型高分解能化の必要性は高まってきた
。このような要求に対し、磁化パターンの書込まれたド
ラムと磁気抵抗効果素子(以下、MR素子と略す)を組
み合せた磁気エンコーダが発明された(特開昭54−1
152571゜(発明が解決しようとする課題) この検出器は回転軸と連動して回転し、ピッチpで磁化
パターンが書込まれた磁気記録媒体を存する回転体と、
この磁化パターンから漏れる周期的磁場分布を検出する
MR素子から構成されており、MR素子の配置は第14
図のようになっている。つまり、MR素子ストライプ長
さ方向は磁界の方向と直角に、またストライプ幅方向は
回転体円周方向と平行になっている。このような構成に
おいて磁気記録媒体からの磁界HexがMR素子に印加
されたときMR素子に入る磁界H* t rは反磁界を
H4とすると 1’1−rt =H□−H4 となる(特開昭57−197885)。
ここで、MR素子のパターン幅をW、膜厚をり。
MR素子の飽和磁界をIsとすると1反磁界H4はHa
=4πIs  ・□ なので、磁界H01,は む H−rr =H−−4πIs  ・□ となる。つまり、パターン幅Wが小さくなると反磁界H
6が大きくなり、[界Haffが小さくなるのでMR素
子の出力低下がおこる。普通、パターン幅Wの2倍が位
置読取単位と考えてよいので。
このような構造ではMRパターン幅10μmが限界なの
で、20μmが位置読取単位となる。要求されている分
解能は数μmなので、この構造では不可能である。また
、MT?素子と磁気記録媒体の距離を数十μmにしなけ
ればならないので磁気エンコーダの組立て時にMR素子
と磁気記録媒体が接触し、MR素子を破壊することがあ
った。
本発明の目的は、&llみ立てが容易で、小型高分解能
の磁気エンコーダを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の磁気エンコーダは、要求される位Wfi取精度
に応じてピンチpで周期的磁場を発生する磁化パターン
列が少なくとも1組書込まれた磁気記録媒体からの前記
周期的磁場を磁気記録媒体に近接した少なくとも1つの
ストライプ状の磁気抵抗効果素子により出力変換する磁
気エンコーダにおいて5 磁気記録媒体の磁化の強さが1つのピッチル内で異なり
、前記磁気抵抗効果素子の単位ストライプ長さを2.磁
気記録媒体と磁気抵抗効果素子の最近接距離をgとした
ときにストライプ長さ方向と前記最近接部での磁気記録
媒体表面とのなす周囲にあり、ストライプ幅方向を磁化
パターン列方向と平行に設けている(第3図参照)。
(作用) 第7図はMR素子ストライプ長さ方向と近接部での磁気
記録媒体表面接線方向とのなす角変αが出力値に及ぼす
影響を示す図である。MR素子ス崩でノイズレベルにな
ることが分かった。
また、MR素子のストライプ幅方向が磁化パターン列方
向と平行であり、ス[ライプ幅方向に磁化パターンから
の磁界が印加されるので2反磁界H4の影響を受けるの
はストライプ幅方向であり。
ピッチpはストライプ幅により制限はなく、ストライプ
幅に関係なく小さくできるので、高分解能化が可詣にな
る。
(実施例) 次に2本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の磁気エンコーダの第1実施例の概略図
、第2図は第1図の実施例において磁化パターンを形成
する方法を示す図、第3図は第1図の実施例における磁
化パターンとMR素子の詳細図、第4図、第5図は第1
図の実施例における出力の波形図である。
本実施例は1回転軸1に固定されたアルミ合金製トラム
2と、その外周部に形成されたCo−γF e t 0
3 iff気記録媒体3と、ガラス基板4上に81Ni
−Fet1%で形成したMR素子5およびCu I19
で形成した端子6よりなる検出ヘッドと。
この端子に接続されたリード線7および駆動検出回路8
よりなる。磁気記録媒体3に記されている矢印は磁化の
強さの程度をあられし、第2図に示したようなリングヘ
ンド9を用いてコイル10に電流を流し着磁を行った。
磁化の強さは1つのビンチル内で変化している。・この
ような構成において磁気記録媒体3からもれる磁界の強
さに応してMR素子5の抵抗変化がおこり、第4図に示
すような三角波形をもつ出力信号が得られた。この信号
の中央値をしきい値としてパルス化すると第5図のよう
になり1位置検出器として使用できる。
このような構成では反磁界H6の影響を受けるのはスト
ライプ幅方向でピンチpにより制限はない。
第6図は本実施例におけるピッチpに対する出力信号を
従来例と比較して示す図である。
従来例の限界である20μmピッチ以下でも出力電圧は
ノイズレベルより十分大きいため高分解能化が可能であ
ることが分かる。また、MR素子面がドラム面と直角に
なっているので、MR素子がドラムに触れて断線するこ
ともない。
第8図は本発明の第2実施例の概略を示す図である。こ
れは、磁気記録媒体3を隣合うパターンで反対に着磁し
たもので、こうすることによって出力電圧を第1実施例
よりも大きくすることが出来る。この理由をつぎに説明
する。磁気記録媒体の磁界の強さがゼロとなるピンチの
境界す部の真上にMR素子があるときは、実施例1のよ
うに同方向の着磁の場合(第1図)パターンaからの磁
界とパターンCから同方向の磁界が印加されるので実際
はMR素子に入る磁界Hは完全にゼロとならない。これ
に対して本実施例の場合(第8図)は、b部でMR素子
に入る磁束の向きが反対になるため互いに打ち消し合っ
て漏れ磁束の強さが完全に0となる。すなはち、第9図
に示すように実施例1に示す同方向着磁の場合の特性(
イ)よりも実施例2に示す反対方向着磁の場合の特性(
ロ)の方が、磁界の変化分が大きくなるとともに。
MR素子の抵抗変化率が大きいところを使用できる。し
たがって1本実施例の出力電圧は第10図−口のように
第1実施例(第10図イ)よりも大きくとれることにな
る。特に着磁ピッチが10μm以下では、ノイズレベル
よりも十分大きく。
その効果は著しい。
以上は1つのピッチ内の磁化の強さ分布が正弦波のもの
について述べたが、三角波でも同じ効果が得られること
は明らかである。
第11.12.13図は本発明の他の実施例を示す斜視
図である。第11図は0点とインクリメンタル相を正弦
波電流で形成した例、第12図は90゛位相差をつけた
磁化パターン列を2列設けた例、第13図は2つの異な
った位相差をもつ磁化パターン列をCo−Cr垂直磁化
膜で各2列ずつ設はブリンジを構成し、出力信号をとり
だしたもので、いずれも第6図と同じ効果が得られた。
なお1以上の実施例ではドラムを使ったが、ディスク面
に磁気記録媒体を用いても同じ効果があることは明らか
である。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、ストライプ長さ90゛の
範囲とし9ストライプ幅方向を磁化パターン列方向と平
行にし、ストライプ幅方向に磁化パターンからの磁界が
印加されるようにしたことにより、高分解能の磁気エン
コーダを提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気エンコーダの第1実施例の概略図
、第2図は第1図の実施例において磁化パターンを形成
する方法を示す図、第3図は第1図の実施例における磁
化パターンとMR素子の詳細図、第4図、第5図は第1
図の実施例における出力の波形図、第6図は第1図の実
施例におけるピッチル対する出力電圧の関係を従来例と
比較して示す図、第7図はMR素子パターン長さ方向と
近接部での磁気記録媒体表面とのなす角度αが出力に及
ぼす影響を示す図、第8図は本発明の第2実施例を示す
概略図、第9図は第2実施例における出力増加の機構を
示す図5第10図は第2実施例における出力電圧を示す
図、第11〜13図は本発明の他の実施例を示す斜視メ
寄♂”’:”A”:it、@従来例におけるMR素子の
配置を示す図である。 l・・・・・・回転軸、      2・・・・・・ド
ラム。 3・・・・・・磁気記録媒体、   4・・・・・・ガ
ラス基板。 5・・・・・・MR素子、     6・・・・・・端
子。 7・・・・・・リード線、     8・・・・・・駆
動検出回路29・・・・・・リングへ71’、    
10・・・・・・コイル。 第2回 第4図   第5図 ピッチP(μm) 第6 図 第 7 図 第8 図 第9図   砿7H 第 10  図       ピッチP(μm)(α)
  第11 図 (^)  第12図 (′L)   第13図 (b) 第14図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、要求される位置読取精度に応じてピッチpで周期的
    磁場を発生する磁化パターン列が少なくとも1組書込ま
    れた磁気記録媒体からの周期的磁場を磁気記録媒体に近
    接した少なくとも1つのストライプ状の磁気抵抗効果素
    子により出力変換する磁気エンコーダにおいて、 磁気記録媒体の磁化の強さが1つのピッチp内で異なり
    、前記磁気抵抗効果素子の単位ストライプ長さをl、磁
    気記録媒体と磁気抵抗効果素子の最近接距離をgとした
    ときにストライプ長さ方向と前記最近接部での磁気記録
    媒体表面とのなす角度αがtan^−^1(2(l+g
    )/p)度から90°の範囲にあり、ストライプ幅方向
    が磁化パターン列方向と平行に設けられたことを特徴と
    する磁気エンコーダ。 2、磁気記録媒体の1つのピッチ内の磁化の強さの分布
    が正弦波である請求項1記載の磁気エンコーダ。 3、磁気記録媒体の1つのピッチ内の磁化の強さの分布
    が三角波状である請求項1記載の磁気エンコーダ。 4、磁気記録媒体の1つの磁化パターン列内で隣り合う
    パターンが同方向または反対方向に着磁されている請求
    項2、3または請求項4記載の磁気エンコーダ。
JP3436588A 1987-02-24 1988-02-16 磁気エンコーダ Expired - Lifetime JPH0617800B2 (ja)

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JP3436588A JPH0617800B2 (ja) 1987-02-24 1988-02-16 磁気エンコーダ
US07/159,745 US4851771A (en) 1987-02-24 1988-02-24 Magnetic encoder for detection of incremental and absolute value displacement

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-39180 1987-02-24
JP3918087 1987-02-24
JP3436588A JPH0617800B2 (ja) 1987-02-24 1988-02-16 磁気エンコーダ

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Publication Number Publication Date
JPH01413A true JPH01413A (ja) 1989-01-05
JPS64413A JPS64413A (en) 1989-01-05
JPH0617800B2 JPH0617800B2 (ja) 1994-03-09

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JPH077012B2 (ja) * 1987-08-18 1995-01-30 富士通株式会社 加速度センサ
US5045206A (en) * 1990-12-05 1991-09-03 Exxon Research & Engineering Company Selective multi-ring aromatics extraction using a porous, non-selective partition membrane barrier
US5632835A (en) * 1991-06-07 1997-05-27 Bridgestone Corporation Laminated glass and preparation thereof
AU746895B2 (en) 1997-10-03 2002-05-02 New Japan Chemical Co. Ltd. Diacetal composition, process for the preparation of the same, nucleating agent for polyolefins containing the same, polyolefin resin compositions, and moldings

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