JPS63206055A - 転送電話機の転送動作遠隔制御方式 - Google Patents

転送電話機の転送動作遠隔制御方式

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JPS63206055A
JPS63206055A JP3872887A JP3872887A JPS63206055A JP S63206055 A JPS63206055 A JP S63206055A JP 3872887 A JP3872887 A JP 3872887A JP 3872887 A JP3872887 A JP 3872887A JP S63206055 A JPS63206055 A JP S63206055A
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JP
Japan
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telephone
forwarding
telephone number
forwarding destination
transfer
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JP3872887A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Sawada
立夫 沢田
Koichi Matsumoto
浩一 松本
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分計〕 本発明は、転送電話機の転送動作を他の電話機から制御
する方式に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の転送電話方式には、■あらかじめ転送先の電話番
号を網に登録しておき、着信があると登録された電話番
号に借らなず転送する方式、■2回転収容する電話機を
用いて、一方の回線への着信を他方の回線で発信して転
送する方式があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このような従来の転送方式においては、転送先
が固定されていたので、何らかの理由により転送先が変
更となった場合(例えば最初は問屋1に行くはずであっ
たが、途中で問屋2に行かねばならなくなった等)には
、せっかく転送しても着信は受けられないこととなる。
これを回避するには、転送元の電話機から網に対して転
送先電話番号を登録し直す、あるいは転送装置の転送先
電話番号を登録し直す等の操作が必要であるばかりでな
く、わざわざ転送先電話機又は転送装置の場所へ置かな
くてはならないという不便さがあった。
また一端転送設定後、行き先が不定となった場合等、転
送機能を解除することができず、連絡がとれないばかり
か転送先に迷惑がかかるという欠点があった。
本発明は、他の電話機から転送電話機の転送動作の制御
を行える方式を提供し、もって上記の問題点を解決する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1の発明は、転送先電話番号記憶手段に記憶された転
送先電話番号に基づいて着信を転送する転送電話機にお
いて、暗証番号を記憶する暗証番号記憶手段と、他の電
話機からの暗証番号及び転送先変更電話番号を信号チャ
ネルにより受信する受信手段と、受信された暗証番号が
記憶された暗証番号と一致するか判別する判別手段と、
同一判別信号により転送先変更電話番号を転送先電話番
号記憶手段に格納する変更手段とを備えたものである。
第2の発明は、暗証番号を記憶する暗証番号記憶手段と
、他の電話機からの暗証番号及び転送先変更電話番号を
信号チャネルにより受信する受信手段と、受信された暗
証番号が記憶された暗証番号と一致するか判別する判別
手段と、同一判別信号により転送先変更電話番号を転送
先電話番号記憶手段に格納する変更手段と、転送先電話
番号記憶手段に記憶された電話番号が設定された番号で
ある場合に転送動作を禁止する禁止手段とを備えたもの
である。
第3の発明は、転送先電話番号記憶手段に記憶された転
送先電話番号に基づいて着信を転送する転送電話機にお
いて、前記転送先電話番号記憶手段を複数備え、いずれ
かの転送先電話番号記憶手段を選択する選択手段と、暗
証番号を記憶する暗証番号記憶手段と、他の電話機から
の暗証番号及び転送先選択命令を信号チャネルにより受
信する受信手段と、受信された暗証番号が記憶された暗
証番号と一致するか判別する判別手段と、同一判別信号
により転送先選択命令に基づいて転送先電話番号記憶手
段の選択を変更する変更手段とを備えたものである。
〔作用〕
まず転送先の電話番号を登録する際に、暗証番号登録手
段に暗証番号も登録しておく。そして他の電話機から転
送動作を制御する場合には、信号チャネルを用いて制御
命令を送出する。転送元の電話機では、この制御命令と
共に送出される暗証番号が登録されている暗証番号と一
致するか否かを判別手段により判別する。
第1の発明では、制御命令に転送先変更電話番号が含ま
れており、FI#証番号が同一であると判別されると、
変更手段によや転送先電話番号記憶手段に転送先変更電
話番号が格納される。これにより転送先の変更が行われ
る。
第2の発明では、第1の発明の作用に加えて、登録され
た転送先電話番号が設定された番号である場合には転送
動作が禁止されるものであるので、転送先電話番号記憶
手段の内容を、実際に転送先を示す電話番号から設定番
号に変更することにより、転送動作を遠隔制御で禁止で
きる。逆に設定番号から実際に転送先を示す電話番号に
変更することにより、転送動作を開始できる。
第3の発明では、複数の転送先電話番号記憶手段に複数
の転送先電話番号が予め記憶されており、暗証番号が同
一であると判別されると、変更手段により転送先電話番
号記憶手段信号の選択が変更されろ。
〔実施例〕
近年ディジタル網が発展し、加入者線までをディジタル
化したインタフェースの標準化が国際電信電話諮問委員
会(CCI TT)において進められている。同委員会
勧告のインタフェースには、′息下のような特徴がある
イ)物理的な回線は1本でも論理的には2つの情報チャ
ネル(各々Bl、B2チャネルと称する)と、(Dチャ
ネルと称する)とを有する。
口)1つの回線に、最大8台までの宅内機餡をバス形式
により接続できろ。
ハ)電話番号の他に、同一パス内の宅内機諾を指定する
番号(サブアドレスと称する)を付与できろ。
二)発呼信号に通常の網接続制御信号の他に、ユーザ間
データの送信領域が確保されている。
ホ)発信する場合、情報チャネルを使用しない信号チャ
ネルのみの発信ができる。
このインタフェースを用いた本発明の実施例を以下説明
する。第1図は本発明の一実施例に係るディジタル電話
機の構成を示す。同図において、1はハンドセット、2
は通話回路、3はダイヤル、4は音声信号をディジタル
信号に変換したり、逆にディジタル信号を音声信号に変
換するコーデック、5は網との間のディジタル信号の同
期制御、ディジタル信号の組み立て・分解を行うインタ
フェース回路、6はインタフェース回路5からのB1チ
ャネルとコーデック4とを接続する選択スイッチ、7は
インタフェース回路5からの81チヤネルとを相互に接
続する切替スイッチ、9はこのディジタル電話機を転送
モードで使用するか通常モードで使用するかを選ぶため
のモードスイッチ、10は転送先の電話番号を変更する
際に操作者かどうかを識別する暗証番号、転送先電話番
号を登録するための登録キー、11は暗証番号を記録す
るためのメモリ、12は転送先電話番号を記録するメモ
リ、13は発信操作におけろダイヤルやデータを一時記
録するためのメモリ、14は着信時のリンガ音を生成す
るリンが回路、15はリンガ回路で生成されたリンが音
を発生するサウンダ、16はインタフェース回路5を介
して網との接続制御、電話番号・転送先電話番号のメモ
リ1トメモリ12への記録、着信時のリンガ回#514
の制御、選択スイッチ6・選択スイッチ7・切替スイッ
チ8の制御を行う制御回路、17はダイヤル3・モード
スイッチ9・登録キー10と#御回路16とを接続する
ためのキースイッチインクフェース回路、18は発信し
た電話番号のモニタや着信時の発呼者の電話番号を表示
するための表示器、19は表示器18を駆動する表示語
駆動回路、20はこの電話機内の各回路に必要な電力を
供給する電源回路である。
まず、暗証番号及び転送先電話番号の登録動作を説明す
る。第2図は制御回路16の登録動作フロー例である。
電話機の空状態において、操作者が登録キーlOを押下
すると、制御回路16はローカルモードとなり、暗証番
号入力待ち状態となる。次に操作者が暗証番号としてダ
イヤル3により例えばr123」を入力する。制御回路
16は入力された番号を表示語駆動回路18に送り表示
器17に表示する。さらに操作者が暗証番号の入力終了
として登録キー10を押下すると制御回路16は入力さ
れた暗証番号をメモリ11に記録する。次に操作者は転
送先電話番号として、例えばr035091234」を
ダイヤル3により人力する。制御回路16は入力された
番号を表示型駆動回路19に送り表示!!#18に表示
する。さらに操作者が登録終了として再度登録キー10
を押下すれば、制御回路16は入力された番号をメモリ
12に記録し、空状態へ復帰する。
なお、上記暗証番号・転送先電話番号の入力間違い等、
途中で操作を中止するような場合には、ダイヤル3によ
り、例えば「#」を入力すると、制御回路16は動作を
中止して空状態へ復帰する。
この中止操作のための入力手段は別のキー(例えば「終
了キー」等)を設けて行うことを可能である。
次に、通常の着信向を説明する。第3図は制御回路16
の通常着信動作フロー例である。
通常の着信で動作させる場合、まず操作者はモードスイ
ッチ9を「通常」モードに設定する。この状態で、例え
ばXさんから電話がかかってきたとする。
着信がある場合、網からは着信信号・発呼者番号及びど
ちらの情報チャネルを用いるかを示すチャネル識別子が
Dチャネルによって送られる。ことではXさんからの着
信として、着信信号・電話番号X、チャネル識別子(B
1)が送られるとする。これらの信号はインタフェース
回路5を介し、Dチャネル信号として制御回路16に伝
達される。
制御回路16はこれらの信号を受信して解析する。
まず、着信信号があるのでこの電話機に着信がかかって
いることが分かる。次に、制御回路16はユーザ間デー
タの有無を調べる。ここではユーザ間データは送られて
いないので、制御回路16は次にモードスイッチ9の状
態を調べる。ここでは「通常」モードに設定されている
ため、リンガ回@14を駆動してサウンダ15よりリン
ガ音を発生する。次に発呼者番号Xがあるのでこれを表
示器駆動回路19を制御して表示器18に表示する。
さらに、チャネル識別子(B1)があるので選択スイッ
チ6を接続してB1チャネルとコーデック4とが接続さ
れるように制御する。この後、操作者がオフフックする
と、制御回路16はリンガ回$14を停止してリンガ音
を止め、Dチャネルを通して網へ応答信号、を送出する
。網はこの応答信号を受信するとXさんの電話機へ応答
信号を送出し、通話状態となる。通話信号はハンドセッ
トト通話回路2・コーデック4・選択スイッチ6・B1
チャネル・インタフェース回路5を通して相互に授受さ
れろ。
以上の動作により着信できる。
次に転送動作を説明する。第4図は制御回路16の転送
動作フロー例である。
転送する場合、操作者はモードスイッチ9を「転送」モ
ードに設定しておく。この状態でYさんから電話がかか
ってきたとする。
網から゛は、通常の着信動作の説明で述べたように、着
信信号・発呼者番号・チャネル識別子(B1)が送られ
てくる。
制御回路16は、これらの信号を受信して解析する。ま
ず、着信信号があるのでこの電話機に着信がかかってい
ることが分かる。次に、制御回路16は、ユーザ間デー
タの有無を調べる。ここでは、ユーザ間データがないの
で、次に、制御回路16は、モードスイッチ9の状態を
調べる。ここでは「転送」モードに設定されているのた
め、制御回路16はメモリ12から記録された転送先電
話番号(例えば前記のr035091234J)を読み
だす。さらに制御回路16は、網に対して発信信号・メ
モリ12から読みだした電話番号・B2チャネル要求信
号を送出する。網はこれらの信号を受信すると、B2チ
ャネルが空いているかどうかを調べ、ここではB1チャ
ネルのみ使用されていてB2チャネルは空いているため
、B2チャネル使用許可信号を送出する。さらに網は受
信した電話番号r035091234Jに対して接続動
作を行う。一方、制御回路16はB2チャネル使用許可
信号を受信して、B2チャネルを使用しても良いことが
分かる。この後、転送先「035091234Jの電話
機でオフフックされると、転送先の電話機から応答信号
が送出される。この応答信号は、網を経由して、制御回
路16へ伝達される。この時点でこの電話機と転送先の
電話機とが82チヤネルを通して通話状態となる。この
ため、制御回路16は転送先の電話機が応答したことを
知り、切替スイッチ8を接続してB1チャネルと82チ
ヤネルとを接続すると共に、網に対してB1チャネルに
対する応答信号を送出する。
この応答信号は網を介してYさんの電話機へ伝達される
。この時点でこの電話機とYさんの電話機とはB1チャ
ネルを通して通話状態となる。このためYさんからの通
話信号はインタフェース回路5・B1チャネル・切替ス
イッチ8・B2チャネル・インタフェース回路5を通し
て相互に授受される。このため、Yさんと転送先とで通
話が可能となる。
この後、通話が終了し、例えばYさんがオンフックする
と、Yさんの電話機から切断信号が送出されろ。この切
断信号は網を介して制御回路16に対してB1チャネル
に対する切断信号として伝達され、制御回路16は通話
が終了したことを検知する。このため、制御回路16は
網に対してB1チャネルに対する切断確認信号を送出す
ると共に、B2チャネルに対する切断信号を送出する。
網はこの82チヤネルに対する切断信号を受信すると、
転送先の電話機へ切断信号を中断すると共に、制御回j
@16に対し切断確認信号を送出する。
制御回路16はこの切断確認信号を受信すると、空状態
へ復帰する。
次に、転送先電話番号の変更動作を説明する。
なお9降の説明においては、転送元の電話機をA1転送
先を変更するために遠隔から転送先データを送る電話機
をBとし、その構成部品の番号にはそれぞれa、bを付
して説明する。第5図は電話機Bの制御回路16bの動
作フロー例、第6図は電話機Aの制御回路16aの動作
フロー例である。
まず電話機Bにおいて、操作者がオフフック前にダイヤ
ル3bにより電話機Aの電話番号を入力する。この時、
制御回路16bは通常の発信操作(オフフックからダイ
ヤル操作)と異なるため、ローカルモードで動作する。
制御回路16bは入力されたダイヤルをメモリ13へ一
時記録する。
次に操作者は電話番号と暗証番号との区切りとしてダイ
ヤル3bにより例えば「*」を入力する。
このため、制御回路16bは電話番号の入力が終了した
ことが分かり、暗証番号入力待ちとなる。
次に操作者は暗証番号として既に登録した「123jを
ダイヤル3bにより入力する。I!Ila回$16bは
入力された暗証番号をメモリ3へ一時記録する。次に操
作者は暗証番号と転送先電話番号との区切りとしてダイ
ヤル3bにより「*」を入力する。このため、制御回路
16bは暗証番号の入力が終了したことが分かり、転送
先電話番号入力待ちとなる。次に操作者は転送先電話番
号として、例えばr0468s91111」をダイヤル
3bにより入力する。制御回路16bは入力された転送
先電話番号をメモリ13へ一時記録する。
なお上記暗証番号・変更転送先電話番号の入力間違い等
、途中で変更操作を中止するような場合には、ダイヤル
3bにより、例えば「#」を入力すると、制御回路16
bは動作を中止して空状態へtXNする。この中止操作
のための入力手段は別のキー(例えば「終了キー」等)
を設けて行うことも可能である。
さらに操作者は転送先電話番号の変更を電話機Aへ伝達
するためオフフックする。制御回路16bは、このオフ
フックにより、網に対して発信信号・メモリ13に記録
した電話番号・情報チャネルを使用しないというチャネ
ル識別子、さらにユーザ間データの中に暗証番号、転送
先電話番号を含めて送る。
制御回路16aは、これらの信号を受信して解析する。
まず、着信信号があるのでこの電話機に着信がかかって
いることが分かる。次に、制御回路16aは、ユーザ間
データの有無を調べろ。ここではユーザ間データがある
ので、その内容を解析する。まず、ユーザ間データの暗
証番号をメモリI1gの内容と比較する。ここでは既に
登録されたr123Jと電話機Bから送られてきた暗証
番号が一致するので、制御回路16aは、同一の操作者
の指示であることが分かる。このため、制御回$ 16
 aは、ユーザ間データの転送先電話番号r04685
91111Jをメモリ12aに記録する。この後、制御
回路16aは網に対して切断信号を送出する。網はこの
切断信号に対して切断確認信号を電話機Aに送ると共に
、電話機Bに切断信号を送出する。制御回路16aは、
切断確認信号を受信すると空状態へ移行する。一方制御
回路16bは網からの切断信号を受信すると切断確認信
号を網に送り空状態へ移行する。
9上の動作により、電話機Aメそり12aには転送先電
話番号としてr0468591111Jが記録されてい
ることとなる。
次に、転送先電話番号変更後の転送動作を説明する。
前述の転送動作と同様に、電話機Aに着信がかかると、
制御回路16aは転送動作の実行を開始する。ただしこ
の場合メモリ12aには前に登録した転送先電話番号r
035091234Jに変わってr046859111
1Jが登録されているため、転送先は後者となる。その
他の動作は前述の転送動作と同様である。したがって電
話機Aへ電話をかけた相手と転送先r04685911
11」が通話状態となり、即ち変更後の転送先に転送で
きる。
次に第2の発明の一実施例を説明する。
上記の第1の発明の詳細な説明においては、転送先電話
番号を変更するものであったが、本実施例では、メモリ
12の内容が解除(転送しない)を表わす所定の情報(
例えば存在しない電話番号(###等))である場合、
制御回路16の動作としてモード設定スイッチ9の状態
が「転送」モードであっても転送しない機能を付加して
いる。
そして転送先の変更番号としてr###」を指定するこ
とにより、転送動作を解除できる。また転送先電話番号
をr###Jとして「転送」モードにしておけば、前述
と同様の他の電話機からの制御によって転送先電話番号
を所要のものに変更することにより、通常の着信動作を
行う状態から転送動作を行う状態へ変更するといった態
様をとることもできる。
次に第3の発明の一実施例を説明する。
第7図は第3の発明の一実施例に係るディジタル電話機
の構成を示す。同図において、21−1〜21−nは複
数の転送先電話番号をそれぞれ記録するメモリ、22−
1〜22−nはメモリ21−1〜21−nからいずれか
一つを選択するための対地キー郡、23は制御回路であ
り、その他は第1図ものと同じである。
まず暗証番号の登録には、操作者が、登録キー10の押
下、暗証番号のダイヤル3による入力、登録キー10の
押下の順に操作することにより、制御回$23はメモリ
11に暗証番号を入力する。
次に、転送先電話番号の登録には、例えば対地番号「C
」への登録の場合、操作者が、登録キー10の押下、対
地キー22−Cの押下、転送先電話番号のダイヤル3に
よる入力、登録キー10の押下の順に操作することによ
り、制御回路23はメモ!J21−Cに転送先電話番号
を記録する。
次に転送モードにする場合、操作者は、対地キー22−
Cの押下の後、モードスイッチ9を転送モードにする。
制御回路23はこの操作により、対地キー22−Cに対
応するメモリ21−Cの内容を読みだし、メモリ12へ
記録する。第8図に制御回路23の動作フロー例を示す
。この状態で、着信がかかると、制御回路23は、前述
の第1の発明の実施例における転送動作と同様に動作す
る。
このため、転送先は、メモリ12へ複写されたメモ17
21−Cの転送先電話番号となり、対地22−Cに対応
する転送先となる。
次に、転送先を変更する場合、別の電話機Bからは、第
1の発明の実施例とは異なり、転送先電話番号の代わり
に、対地番号例えばrDJを入力してから送る。即ち、
網に対して発信番号・電話番号、さらにはユーザ間デー
タとして暗証番号・対地番号rDJが送られる。網は電
話機Aに対して着信信号・発呼者番号、ユーザ間データ
として暗証番号・対地番号「D」を送る。制御回路23
aは、これらの信号を受信して解析し、暗証番号を比較
した後、対地番号rDJを見て、対地22−Dに対応す
るメモ’J21−Dの内容を読みだし、メモリ12へ記
録する。第9図に制御回路23の動作フロー例を示す。
この後、電話機Aに着信があると、制御回路23は第1
の発明の実施例の転送動作と同様に動作する。このため
、転送先は、メモリ12へ複写されたメモリ21−Dの
転送先電話番号となり、即ち対地22−Dに対応する転
送先となる。
以上の動作により、あらかじめ登録されている転送先電
話番号を変更できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、あらかじめ登録さ
れた転送先電話番号を遠隔操作で変更し又は転送動作を
制御できるので、次のような利点がある。■転送したい
電話を随時変更でき、転送させたい所へ転送できる。■
転送先電話番号を変更するために、わざわざ転送元の電
話機まで行って操作する必要がなく、わずられしさがな
い。■行き先が不定となっても遠隔操作で転送を解除で
きる。
また第3の発明において、複数の転送先電話番号を記録
するメモリとして、最近、一般的な電話機能となってい
るレパートリダイヤルのメモリを用いることも可能であ
り、その場合、電話機の価格上昇を押さえて機能を追加
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るディジタル電話機の構
成図、第2図は制御回路16の登録動作フロー例を示す
図、第3図は制御回路16の通常着信動作フロー例を示
す図、第4図は制御回路16の転送動作フロー例を示す
図、第5図は電話機Bの制御回路16bの動作フロー例
を示す図、第6図は電話機Aの制御回路16aの動作フ
ロー例を示す図、第7図は第3の発明の一実施例に係る
ディジタル電話機の構成図、第8図は制御回路23の動
作フロー例を示す図、第9図は制御回路23の動作フロ
ー例を示す図。 1・・・ハンドセット、2・・・通話回路、3・・・ダ
イヤル、4・・・コーデック、5・・・インタフェース
回路、6.7・・・選択スイッチ、8・・・切替スイッ
チS9゛゛モードスイツチ、10・・・登録キー、11
,12゜13・・・メモリ、14・・・リンガ回路、1
5・・・サウンダ、16・・・制御回路、17・・・キ
ースイッチインタフェース回路、18・・・表示器、1
9・・・表示器駆動回路、20・・・電源回路、21・
・・メモリ、22・・・対地キー、23・・・制御回路
。 第2図 制御回路16の通常着信動作フロー例 第3図 制御回路16の転送動作フロー例 第4図 制御回路16aの動作フロー例 第6図 空状態へ 制御回路23の動作フロー例 第8図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)転送先電話番号記憶手段に記憶された転送先電話
    番号に基づいて着信を転送する転送電話機において、 暗証番号を記憶する暗証番号記憶手段と、 他の電話機からの暗証番号及び転送先変更電話番号を信
    号チャネルにより受信する受信手段と、受信された暗証
    番号が記憶された暗証番号と一致するか判別する判別手
    段と、 同一判別信号により転送先変更電話番号を転送先電話番
    号記憶手段に格納する変更手段とを備えたことを特徴と
    する転送電話機の転送動作遠隔制御方式。
  2. (2)転送先電話番号記憶手段に記憶された転送先電話
    番号に基づいて着信を転送する転送電話機において、 暗証番号を記憶する暗証番号記憶手段と、 他の電話機からの暗証番号及び転送先変更電話番号を信
    号チャネルにより受信する受信手段と、受信された暗証
    番号が記憶された暗証番号と一致するか判別する判別手
    段と、 同一判別信号により転送先変更電話番号を転送先電話番
    号記憶手段に格納する変更手段と、転送先電話番号記憶
    手段に記憶された電話番号が設定された番号である場合
    に転送動作を禁止する禁止手段とを備えたことを特徴と
    する転送電話機の転送動作遠隔制御方式。
  3. (3)転送先電話番号記憶手段に記憶された転送先電話
    番号に基づいて着信を転送する転送電話機において、 前記転送先電話番号記憶手段を複数備え、 いずれかの転送先電話番号記憶手段を選択する選択手段
    と、 暗証番号を記憶する暗証番号記憶手段と、 他の電話機からの暗証番号及び転送先選択命令を信号チ
    ャネルにより受信する受信手段と、受信された暗証番号
    が記憶された暗証番号と一致するか判別する判別手段と
    、 同一判別信号により転送先選択命令に基づいて転送先電
    話番号記憶手段の選択を変更する変更手段とを備えたこ
    とを特徴とする転送電話機の転送動作遠隔制御方式。
JP3872887A 1987-02-21 1987-02-21 転送電話機の転送動作遠隔制御方式 Pending JPS63206055A (ja)

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JP (1) JPS63206055A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6049601A (en) * 1996-06-21 2000-04-11 Nec Corporation Method of and apparatus for establishing call forwarding service for subscriber's telephone terminal in switching system with verification function

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US6049601A (en) * 1996-06-21 2000-04-11 Nec Corporation Method of and apparatus for establishing call forwarding service for subscriber's telephone terminal in switching system with verification function

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