JPS63205625A - 大口径中望遠レンズ - Google Patents
大口径中望遠レンズInfo
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- JPS63205625A JPS63205625A JP3832687A JP3832687A JPS63205625A JP S63205625 A JPS63205625 A JP S63205625A JP 3832687 A JP3832687 A JP 3832687A JP 3832687 A JP3832687 A JP 3832687A JP S63205625 A JPS63205625 A JP S63205625A
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- Japan
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- lens
- lens component
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- 230000004075 alteration Effects 0.000 abstract description 59
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 5
- 206010010071 Coma Diseases 0.000 description 9
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- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 description 5
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B13/00—Optical objectives specially designed for the purposes specified below
- G02B13/02—Telephoto objectives, i.e. systems of the type + - in which the distance from the front vertex to the image plane is less than the equivalent focal length
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は35m5+llし7レツクスカメラ用の交換レ
ンズとして用いられる中望遠レンズに関し、更に詳しく
は、焦点距離85−程度、Fナンバー1.4程度の光学
的性能を有する大口径中望遠レンズに関する。
ンズとして用いられる中望遠レンズに関し、更に詳しく
は、焦点距離85−程度、Fナンバー1.4程度の光学
的性能を有する大口径中望遠レンズに関する。
一般に、写真用レンズは、予め設定されたある設計基準
倍率において良好な結像性能を発揮するように設計され
ており、撮影倍率がこの設計基準倍率から離れるにした
がって結像性能が低下するものである。従って、無限遠
合焦状態をこの設計基準倍率とした場合には撮影距離が
短くなるほど収差が劣化するので、所定の結像性能を維
持するために最近接撮影距離を比較的長く設定して収差
劣化を防止するか、もしくは収差劣化をある程度まで許
容するしかない。
倍率において良好な結像性能を発揮するように設計され
ており、撮影倍率がこの設計基準倍率から離れるにした
がって結像性能が低下するものである。従って、無限遠
合焦状態をこの設計基準倍率とした場合には撮影距離が
短くなるほど収差が劣化するので、所定の結像性能を維
持するために最近接撮影距離を比較的長く設定して収差
劣化を防止するか、もしくは収差劣化をある程度まで許
容するしかない。
一方、焦点距離が851程度の中望遠レンズは、そのパ
ースペクティブが自然に近いのでポートレート撮影用と
して用いられることが多く、ポートレート撮影の場合に
用いられる近接撮影領域の収差を良好に補正する必要が
ある。
ースペクティブが自然に近いのでポートレート撮影用と
して用いられることが多く、ポートレート撮影の場合に
用いられる近接撮影領域の収差を良好に補正する必要が
ある。
そこで、本発明の目的は、焦点距離85−一程度、Fナ
ンバー1.4程度の大口径中望遠レンズにおいて、無限
遠撮影状態においては高い描写性能を有するとともに、
ポートレート撮影に使用される撮影距離領域においては
ポートレート撮影に適した描写性能を有するうえに、更
に最近接撮影状態近傍では通常の写真用レンズに劣らな
い描写性能を有する大口径中望遠レンズを提供すること
にある。
ンバー1.4程度の大口径中望遠レンズにおいて、無限
遠撮影状態においては高い描写性能を有するとともに、
ポートレート撮影に使用される撮影距離領域においては
ポートレート撮影に適した描写性能を有するうえに、更
に最近接撮影状態近傍では通常の写真用レンズに劣らな
い描写性能を有する大口径中望遠レンズを提供すること
にある。
上記目的を達成するために、本発明にかかる大口径中望
遠レンズは、第1図図示のように、物体側から順に、正
の屈折力を有する前群(GF)と正の屈折力を有する後
群(GR)とからなり、遠距離から近距離へのフォーカ
シングに際して前群(GF)と後群(GR)とを別々の
移動速度で物体側に移動させるとともに、以下の条件を
満足することを特徴とするものである。
遠レンズは、第1図図示のように、物体側から順に、正
の屈折力を有する前群(GF)と正の屈折力を有する後
群(GR)とからなり、遠距離から近距離へのフォーカ
シングに際して前群(GF)と後群(GR)とを別々の
移動速度で物体側に移動させるとともに、以下の条件を
満足することを特徴とするものである。
(1) 0.2<f/fR<0.7
(2) 0.25<ΔM<0.7
1q亀 0く八vtn ILζ
(4) ΔK〈ΔM
但し、ここで、
ΔM=ΔB、/ΔA1 ・・・(A)Δに=ΔBz
/ΔA2 ・・・(B、 )であり、fは全系の焦
点距離、fRは後群(GR)の焦点距離、ΔA、は撮影
倍率β=1/20の状態における7オ一カシング時の前
群(GF)の移動量、ΔB、は撮影倍率β=1/20の
状態における7オ一カシング時の後群(GR)の移動量
、ΔA2は最近接撮影状態における7オ一カシング時の
前群(GF)の移動量、ΔB2は最近接撮影状態におけ
る7オ一カシング時の後群(GR)の移動量である。
/ΔA2 ・・・(B、 )であり、fは全系の焦
点距離、fRは後群(GR)の焦点距離、ΔA、は撮影
倍率β=1/20の状態における7オ一カシング時の前
群(GF)の移動量、ΔB、は撮影倍率β=1/20の
状態における7オ一カシング時の後群(GR)の移動量
、ΔA2は最近接撮影状態における7オ一カシング時の
前群(GF)の移動量、ΔB2は最近接撮影状態におけ
る7オ一カシング時の後群(GR)の移動量である。
一般に、写真用レンズは多種の収差を発生していてその
収差を全てなくすることは不可能である。
収差を全てなくすることは不可能である。
従って、それぞれのレンズが使用される状況に応じで厳
しい補正が必要な$111の収差とさほど必要でない収
差とがある。そして、本発明の中望遠レンズのようにポ
ートレート撮影に使用される場合が多いレンズの場合、
ポートレート撮影に用いられる撮影匪離におけるコマ収
差の補正が問題となる。
しい補正が必要な$111の収差とさほど必要でない収
差とがある。そして、本発明の中望遠レンズのようにポ
ートレート撮影に使用される場合が多いレンズの場合、
ポートレート撮影に用いられる撮影匪離におけるコマ収
差の補正が問題となる。
そこで、本発明においては、物体側から順に、正の屈折
力を有する前群と正の屈折力を有する後群とからなる中
望遠レンズにおいで、全体繰り出しによるフォーカシン
グに代えて、前群と後群とを別々の移動速度で物体側に
移動させることによって遠距離から近距離へのフォーカ
シングを行うという、いわゆる7a−ティングの手法が
用いられる。この70−ティング手法を用いることによ
って、従来の全体繰り出しに比べてポートレート撮影に
過した撮影距離領域におけるコマ収差の発生を抑制する
ことができるとともに、近距離にある被写体を撮影する
場合にも通常の写真用レンズに劣らない良好な描写性能
を維持することができる。
力を有する前群と正の屈折力を有する後群とからなる中
望遠レンズにおいで、全体繰り出しによるフォーカシン
グに代えて、前群と後群とを別々の移動速度で物体側に
移動させることによって遠距離から近距離へのフォーカ
シングを行うという、いわゆる7a−ティングの手法が
用いられる。この70−ティング手法を用いることによ
って、従来の全体繰り出しに比べてポートレート撮影に
過した撮影距離領域におけるコマ収差の発生を抑制する
ことができるとともに、近距離にある被写体を撮影する
場合にも通常の写真用レンズに劣らない良好な描写性能
を維持することができる。
条件(1)はこの70−ティング時に前群との間隔が変
化させられる後群の屈折力を規定するものである0条件
(1)の下限を越えて後群の屈折力が弱(なると球面収
差が補正不足となり、逆に条件(1)の上限を越えて後
群の屈折力が強くなるとコマ収差が発生して像面がアン
ダー側に大きく倒れてしまう。
化させられる後群の屈折力を規定するものである0条件
(1)の下限を越えて後群の屈折力が弱(なると球面収
差が補正不足となり、逆に条件(1)の上限を越えて後
群の屈折力が強くなるとコマ収差が発生して像面がアン
ダー側に大きく倒れてしまう。
条件(2)(3)(4)は、ポートレート撮影に使用さ
れる撮影距離領域においてポートレート撮影に適した描
写性能を得るとともに、最近接撮影状態において通常の
写真用レンズの劣らない描写性能を得るための条件であ
る。一般に、上述のごとき70−ティングを行うと、フ
ィルム面と共役な関係にある被写体に対しては良好な収
差補正がなされるけれども、それ以外の位置にある被写
体についてはフィルム面上において自然なぼけを発生さ
せることが困難となる。
れる撮影距離領域においてポートレート撮影に適した描
写性能を得るとともに、最近接撮影状態において通常の
写真用レンズの劣らない描写性能を得るための条件であ
る。一般に、上述のごとき70−ティングを行うと、フ
ィルム面と共役な関係にある被写体に対しては良好な収
差補正がなされるけれども、それ以外の位置にある被写
体についてはフィルム面上において自然なぼけを発生さ
せることが困難となる。
すなわち、条件(2)(3)の上限を越えて撮影倍率β
=1720及び最近接撮影状態に゛おける前群の移動量
に対する後群の移動量が大きくなると、フィルム面と共
役な関係にない被写体に対してフィルム面上でのぼけが
自然でなくなり、いわゆる「二線ぼけ」といわれる傾向
を持つようになる。また、逆に条件(2)(3)の下限
を越えて前群の移動量に対する後群の移動量が小さくな
ると、70−ティング手法を用いる効果が薄れ、ポート
レート撮影に適した撮影距離領域においてコマ収差が過
大に発生するとともに像面清白も悪化する。
=1720及び最近接撮影状態に゛おける前群の移動量
に対する後群の移動量が大きくなると、フィルム面と共
役な関係にない被写体に対してフィルム面上でのぼけが
自然でなくなり、いわゆる「二線ぼけ」といわれる傾向
を持つようになる。また、逆に条件(2)(3)の下限
を越えて前群の移動量に対する後群の移動量が小さくな
ると、70−ティング手法を用いる効果が薄れ、ポート
レート撮影に適した撮影距離領域においてコマ収差が過
大に発生するとともに像面清白も悪化する。
更に、条件(4)は撮影倍率β=1/20のときの前群
に対する後群の移動量比(いわゆる「70−ティング比
」)と最近接撮影状態におけるそれとの関係を規定する
ものである0条件(4)を満足しないと、最近接撮影距
離での収差劣化が大軽くなり、最近接撮影距離を更に長
(設定せざるを得なくなる。
に対する後群の移動量比(いわゆる「70−ティング比
」)と最近接撮影状態におけるそれとの関係を規定する
ものである0条件(4)を満足しないと、最近接撮影距
離での収差劣化が大軽くなり、最近接撮影距離を更に長
(設定せざるを得なくなる。
更に本発明において、より高い性能を得るためには、第
1図図示のように、前群(GF)を、物体側から順に、
物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズからなる第ル
ンズ成分(L+)、物体側に凸面を向けた正メニスカス
レンズからなる第2レンズ成分(L2)、像側に凹面を
向けた負メニスカスレンズからなる第3レンズ成分(L
l)、負レンズ(L 、i)と正レンズ(L、b)との
接合レンズからなる第4レンズ成分(Ll)、正レンズ
からなるW&5レンズ成分(L s)から構成するとと
もに、後aF(GR)を物体側に凸面を向けた正メニス
カスレンズからなる第6レンズ成分(L、)から構成す
ることが望ましい。
1図図示のように、前群(GF)を、物体側から順に、
物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズからなる第ル
ンズ成分(L+)、物体側に凸面を向けた正メニスカス
レンズからなる第2レンズ成分(L2)、像側に凹面を
向けた負メニスカスレンズからなる第3レンズ成分(L
l)、負レンズ(L 、i)と正レンズ(L、b)との
接合レンズからなる第4レンズ成分(Ll)、正レンズ
からなるW&5レンズ成分(L s)から構成するとと
もに、後aF(GR)を物体側に凸面を向けた正メニス
カスレンズからなる第6レンズ成分(L、)から構成す
ることが望ましい。
このように構成することによって、焦点距離が85−程
度の比較的画角があるにもかかわらず、Fナンバーが1
.4に及ぶ大口径で諸収差が充分小さく、特に像面性と
球面収差を良好に補正しているという効果が得られる。
度の比較的画角があるにもかかわらず、Fナンバーが1
.4に及ぶ大口径で諸収差が充分小さく、特に像面性と
球面収差を良好に補正しているという効果が得られる。
また、本発明において、上記第1〜第6レンズ成分(L
、)〜(L、)からなる構成において、より良好なa差
補正を行うためには、以下の条件を満足することが望ま
しい。
、)〜(L、)からなる構成において、より良好なa差
補正を行うためには、以下の条件を満足することが望ま
しい。
(5) 0.05<r/L□、(0,65(6)
0.3 <(rs r4)/(rs+r4)< 0.
70、 17 <(Ns −1)/(rs/f)<
0. 45(8) 0.7<f、/f<1.4 0、 09 <(N、b−N4a)/(rs/f)<
0. 25(10) (N4a+N4b)/ 2 >
1.69但し、ここで、Lzsは第ルンズ成分(Ll
)から第3レンズ成分(L、)までの合成焦点距離、f
、は第ルンズ成分(Ll)の焦点距離、r4は第2レン
ズ成分(Ll)の像側面の曲率半径、「5は第3レンズ
成分(L3)の物体側面の曲率半径、r、は第4レンズ
成分(L4)の接合面の曲率半径、N4aは第4レンズ
成分(L4)の負レンズ(L 4a)の屈折率、N、b
は第4レンズ成分(L、)の正レンズ(L4b)の屈折
率である。
0.3 <(rs r4)/(rs+r4)< 0.
70、 17 <(Ns −1)/(rs/f)<
0. 45(8) 0.7<f、/f<1.4 0、 09 <(N、b−N4a)/(rs/f)<
0. 25(10) (N4a+N4b)/ 2 >
1.69但し、ここで、Lzsは第ルンズ成分(Ll
)から第3レンズ成分(L、)までの合成焦点距離、f
、は第ルンズ成分(Ll)の焦点距離、r4は第2レン
ズ成分(Ll)の像側面の曲率半径、「5は第3レンズ
成分(L3)の物体側面の曲率半径、r、は第4レンズ
成分(L4)の接合面の曲率半径、N4aは第4レンズ
成分(L4)の負レンズ(L 4a)の屈折率、N、b
は第4レンズ成分(L、)の正レンズ(L4b)の屈折
率である。
条件(5)は第ルンズ成分(L、)〜第3レンズ成分(
L、)の合成屈折力を規定するものである。
L、)の合成屈折力を規定するものである。
条件(5)の下限を越えてこの合成屈折力が弱(なると
、第3レンズ成分(La)から射出される光束の収れん
度が不足するので第4レンズ成分(L、)以降が大型化
するとともに、軸上光束が第4レンズ成分(L、)に入
射するときの入射高さが高(なるので、第ルンズ成分(
L、)から第3レンズ成分(L3)までと第4レンズ成
分(L4)から第6レンズ盛分(L、)*でとで球面収
差とコマ収差とのバランスを適切に保つことができなく
なる。逆に、条件(5)の上限を越えて上記合成屈折力
が強くなると、レンズ系全体としては小さくなるけれど
も、第ルンズ成分(L、)から第3レンズ成分(L、)
までと第4レンズ成分(L4)から第6レンズ成分(L
、)までとの屈折力のバランスがくずれるので、フレア
が過大に発生し、この補正が困難となる。
、第3レンズ成分(La)から射出される光束の収れん
度が不足するので第4レンズ成分(L、)以降が大型化
するとともに、軸上光束が第4レンズ成分(L、)に入
射するときの入射高さが高(なるので、第ルンズ成分(
L、)から第3レンズ成分(L3)までと第4レンズ成
分(L4)から第6レンズ盛分(L、)*でとで球面収
差とコマ収差とのバランスを適切に保つことができなく
なる。逆に、条件(5)の上限を越えて上記合成屈折力
が強くなると、レンズ系全体としては小さくなるけれど
も、第ルンズ成分(L、)から第3レンズ成分(L、)
までと第4レンズ成分(L4)から第6レンズ成分(L
、)までとの屈折力のバランスがくずれるので、フレア
が過大に発生し、この補正が困難となる。
条件(6)は第2レンズ成分(Ll)と第3レンズ成分
(L、)との間に形成される空気レンズの形状を規定す
るものである。この空気レンズによって、第ルンズ成分
(L、)及び第2レンズ成分(Ll)によって発生され
た高次の負の球面収差及び非点収差を補正することがで
きる。条件(6)の上限を越えると軸外光束によって内
方性のコマ収差が発生し、これを補正するためにはfJ
ルンズ成分(Ll)及び第2レンズ成分(Ll)の正の
屈折力を強くする必要があり、球面収差とコマ収差とを
バランス良く補正することが困難となる。逆に、条件(
6)の下限を越えると外方性のコマ収差が発生し、これ
を補正するためには第3レンズ成分(L、)の負の屈折
力を強くする必要があり、やはり球面収差とコマ収差と
をバランス良く補正することが困難となる。
(L、)との間に形成される空気レンズの形状を規定す
るものである。この空気レンズによって、第ルンズ成分
(L、)及び第2レンズ成分(Ll)によって発生され
た高次の負の球面収差及び非点収差を補正することがで
きる。条件(6)の上限を越えると軸外光束によって内
方性のコマ収差が発生し、これを補正するためにはfJ
ルンズ成分(Ll)及び第2レンズ成分(Ll)の正の
屈折力を強くする必要があり、球面収差とコマ収差とを
バランス良く補正することが困難となる。逆に、条件(
6)の下限を越えると外方性のコマ収差が発生し、これ
を補正するためには第3レンズ成分(L、)の負の屈折
力を強くする必要があり、やはり球面収差とコマ収差と
をバランス良く補正することが困難となる。
条件(7)は第3レンズ成分(L、)の物体側面の屈折
力を規定するものである。この第3レンズ成分(L、)
の物体側面は、第ルンズ成分(Ll)から第3レンズ成
分(L、)までにおいて球面収差とコマ収差とのバラン
スをとるために重要な役割を果たしており、この面で高
次の負の球面収差を発生させることによってレンズ系全
体としての球面収差の補正を行うものである。従って、
条件(7)の上限を越えて第3レンズ成分(L、)の物
体側面の屈折力が強くなると、軸外光束においてコマ収
差が過大に発生しその補正が困難となる。逆に条件(7
)の下限を越えてこの面の屈折力かが弱くなると、球面
収差が補正不足となってしまう。
力を規定するものである。この第3レンズ成分(L、)
の物体側面は、第ルンズ成分(Ll)から第3レンズ成
分(L、)までにおいて球面収差とコマ収差とのバラン
スをとるために重要な役割を果たしており、この面で高
次の負の球面収差を発生させることによってレンズ系全
体としての球面収差の補正を行うものである。従って、
条件(7)の上限を越えて第3レンズ成分(L、)の物
体側面の屈折力が強くなると、軸外光束においてコマ収
差が過大に発生しその補正が困難となる。逆に条件(7
)の下限を越えてこの面の屈折力かが弱くなると、球面
収差が補正不足となってしまう。
条件(8)は第ルンズ成分(Ll)の屈折力を規定する
ものであり、この第ルンズ成分の屈折力によって全系の
大きさが大きく左右されるとともに、軸上光束のあたる
位置が最も高い輪帯球面収差の補正に大きな影響を与え
る。従って、条件(8)の下限を越えて第ルンズ成分の
屈折力が強くなると、パック7オーカスが短くなって全
系がコンパクトになるけれども、球面収差の発生が大き
くなって本発明の目的とする大口径を達成できなくなる
とともに、ペッツバール和も大きくなって収差の悪化を
生じる。逆に条件(8)の上限をこえると、高次収差の
発生を最小限にとどめることが可能となるけれども、レ
ンズ系全体をコンパクトにことができなくなる。
ものであり、この第ルンズ成分の屈折力によって全系の
大きさが大きく左右されるとともに、軸上光束のあたる
位置が最も高い輪帯球面収差の補正に大きな影響を与え
る。従って、条件(8)の下限を越えて第ルンズ成分の
屈折力が強くなると、パック7オーカスが短くなって全
系がコンパクトになるけれども、球面収差の発生が大き
くなって本発明の目的とする大口径を達成できなくなる
とともに、ペッツバール和も大きくなって収差の悪化を
生じる。逆に条件(8)の上限をこえると、高次収差の
発生を最小限にとどめることが可能となるけれども、レ
ンズ系全体をコンパクトにことができなくなる。
条件(9)は負レンズ(L 4a)と正レンズ(t、4
b)との接合レンズからなる第4レンズ成分(L4)の
接合面の屈折力に関するものである。条件(9)の上限
を越えてこの接合面の屈折力が強くなると球面収差が補
正不足となり、逆に条件(9)の下限を越えて接合面の
屈折力が小さくなると釉上光束のアッパー側にコマ収差
が発生するので好ましくない。
b)との接合レンズからなる第4レンズ成分(L4)の
接合面の屈折力に関するものである。条件(9)の上限
を越えてこの接合面の屈折力が強くなると球面収差が補
正不足となり、逆に条件(9)の下限を越えて接合面の
屈折力が小さくなると釉上光束のアッパー側にコマ収差
が発生するので好ましくない。
条件(10)は、第4レンズ成分(L4)において互い
に接合される負レンズ(L 4a)と正レンズ(L4b
)のそれぞれの屈折率の平均を規定するものである。条
件(10)を満足しないと球面収差が悪化するかもしく
は軸上光束のコマフレア及びサノタルフレアが増大し、
その補正のため書二は接合面の屈折力を変える必要が生
じる。
に接合される負レンズ(L 4a)と正レンズ(L4b
)のそれぞれの屈折率の平均を規定するものである。条
件(10)を満足しないと球面収差が悪化するかもしく
は軸上光束のコマフレア及びサノタルフレアが増大し、
その補正のため書二は接合面の屈折力を変える必要が生
じる。
以下、本発明の実施例を示す、各実施例において、fは
全系の焦点距離、FNOはFナンバー、2ωは画角をそ
れぞれ示し、屈折率Nd及びアツベ数ydはそれぞれd
[(587,6nm)に対する値である。各実施例の上
記条件(1)〜(10)に対応するパラメータの値(条
件(4)を除く)を第1表に示す。
全系の焦点距離、FNOはFナンバー、2ωは画角をそ
れぞれ示し、屈折率Nd及びアツベ数ydはそれぞれd
[(587,6nm)に対する値である。各実施例の上
記条件(1)〜(10)に対応するパラメータの値(条
件(4)を除く)を第1表に示す。
(以下余白)
自車半径 軸上面間隔 屈折率(Nd) アツ
ベ数(vd)rz 598,878 dz 1,176 r3 49.929 d、 7,059 Nd、 1,74250
νd、 52.51r、 83.384 (L 4,706 rl 32,077 d、 24,235 rt −42,388 a、 4,118 Nd、1.67339
yd、29,25rl 77.555 d、 12.424 Nd51.8340
0 νd、 3)、05rs
%9,278 ds O,176 r、。 212.488 d、。5,882 Nd、 1,75450
シd651,57r + + −543,936 d、、 0.588 rt2 123.746 a、!5.294 Nd、 1.69680
νd、 56,47r+i 947.フロ8 Σd−47.753 d、、= 4.804 (β=1/20のとき)=12
,682 (最近接撮影状態のとき)d、 13.1
53 Nd、 1.78560 vd、
42,81r2 191.914 d、 1.176 rx 49,835 d、 7,059 Nd2 1.71060
νd、 43.25r、 76.096 d、 4.706 rl 177.256 di 8.941 Nda 1,74000
yd、 28,26r’a 32.610 d、 24,235 r7−40,607 dy 4,118 NcL 1,67339
Wd< 29.25r@ 67.942 ds 13.412 Nd51.80700
νd、 39,71rs −63,230 dl O,1フロ 「1゜ 903,750 d+05,882 Ndi 1.75450
vd、 51.57r11 −131,712 (L+ 0.588 rt2 106.240 d+* 5,294 Ndy 1,69680
νd、 56,47r、、 947.76
8 Σd−88.741 a、、= 4,637 (β=1/20のとき)=18
,859 (Jl近接撮影状態のとき)r、
507.854 di 1.178 r、 50.281 ds 7,059 Ndz 1,74250
νd、 52,51r、 82,288 d4 4.706 r5 308.771 ds 8,949 Nds 1.74000
vd、 28.26ri 3G、987 d、 24.147 rt −40,283 d、 4.106 Nd、 1.67339
νd、 29,25r# 78.342 d、 12.424 Nds 1,83400
νd、 37,05r、−65,416 d、 0.178 rl。 516.831 dl。3,635 Ndg 1,75450
νd、 51.57rH−114,266 d、0.583 rl2 148,233 d1□ 4.671 Nd、 1,69350
νd、 50.29r1s 947.768 Σd=84,400 d、、= 4.572 (β=1/20のとき)=12
,328 (最近接撮影状態のとき)曲率半径 軸上
面間隔 屈折率(Nd) アツベ数(Vd)r+
54.390 d、 11.906 Nd、 1.75450
νd、 51.57r2285.553 d20,282 r3 42.763 ds 8.235 Ndz 1.67000
Vd、 57.07r< 75,293 d、 4,071 rl 188,603 d、 3.765 Nd、 1,6
フ339 Vd、 29.25r=
27,124 d、 27.024 r、−36,645 d、 3,412 Nd、 1.65446
νd、 33,86r= 91.728 da 10,824 Nds 1,78100
yd、 44,55、、 −50,000 d、 0.235 「1゜ 175,812 d、。5.882 Nd、 1,80700
vds 39,71r、、 −401,540 d、、 0.518 r、 196.597 d1□ 3,882 Nd、 1.71300
νd、 53,93rlff 740,176 Σd=80.035 d、、= 4.370 (β=1/20のとき)=17
,878 (最近接撮影状態のとり実施例5 f=100 FNO=1.4 2ω=29゜
曲率半径 軸上面間隔 屈折率(Nd) アツ
ベ数(Vd)r+ 54.998 d、 12.000 Nd、 1.75450
νd、 51.57r2 369,370 d、 0.282 r、 44,946 da 8.235 Nd、 1.
67790 Vd2 55.38r4 7
2,986 d、 4,071 rl 278.299 d、 3,765 Nd、 1,67339
Vd3 29,25rs 28.773 d、 27,024 ry −38,304 d、 3,412 Nd、 1.65446
Vd、 33.86r、 108.054 d、 10.824 Nd、1.78100
シd、44.55rs −50,941 d、 0.235 rl。 153.805 d、。4.118 Nds 1.80700
νd、 39,71rl+ −546,791 d、、 0.518 rlz 223.372 d、23,529 Nd、 1,71300
νd、 53,93r13 1251.329 Σd=78.012 du= 4,764 (β=1/20のとき)=18.
071 (最近接撮影状態のとき)実施例6 f=100 FNO=1.4 2ω=29゜
曲率半径 軸上面間隔 屈折率(Nd) アツ
ベ数(Vd)r、 53,940 d、 12.118 Nd、 1,75450
νd、 51,57r2 353.698 d20.235 r344.602 d、 7.176 Nd、 1.67000
yd、 57.07r、 73,549 d、 4.941 rs 309.905 ds 3,765 Nds 1,67339
Vds 29.25rs 28,561 d、 26,906 r、 −39,756 d、 3,412 Nd、 1,65446
Vd、 33.86r@ 95.647 d、 10.824 Nd51.78560
νd、 42.81r、 −52,941 do O,235 「1゜ 150.139 dl。3.529 Nd、 1.80700
νd、 39,71r+ + ”854,566 d、、 0.518 r+2 194.456 d、23,529 Ndt 1.71300
νd、 53.93rI3 736.095 Σd=77.188 d、、= 4.794 (β=1/20のとき)=18
,287 (最近接撮影状態のとき)実施例7 f=100 FNO=1.4 2ω=29゜
曲率半径 軸上面間隔 屈折率(Nd) アツ
ベ数(Vd)r、 52,562 d、 12.235 Nd、 1.75450
Vd、 51,57r2307,082 d20.235 r3 42,783 d、 6,941 Ndz 1.67000
yd257.07r、 74.083 d、 4,941 rl 250.201 d、 3.765 Nd31.67339
シd329,25ra 27,282 d、 26,908 r? −39,683 d、 3.412 Nd41,65446
νd、 33.86rs 89,981 d、 10,824 Nd、1.78560
νd、 42,81rs −53,543 d、 0.235 r、、 142.912 dl。3,529 Nd、 1,80500
j/d、 40.97rl+ −1564,774 d、、 0.518 r+2 184.608 d、23,529 Nd、 1,71300
νd、 53.93r13 846.167 Σd=77.071 d、、= 4.854 (β=1/20のとき)=16
.243 (′R近接撮影状態のとき)第 1 表 本発明の各実施例のレンズ構成を示す断面図を第1図に
示す、第2図(A)(B)(C)はそれぞれ本発明実施
例1の無限遠撮影状態、撮影倍率β=1/20の状態、
及び撮影ff1J11−の最近接撮影状態における各収
差を示す収差図である。ここで、比較のために、この実
施例1のレンズ系を全体繰り出ししたときの撮影倍率β
=1/20の状態及び撮影距離1−の最近接撮影状態に
おける各収差を示す収差図を第3図(A)(B)に示す
、第2図(B)(C)と第3図(A)(B)とを比較す
ると、撮影倍率β=1/20において本発明実施例1の
方が明らかに非点収差が良好に補正されており、また最
近接撮影状態においても本発明実施例1の方が非点収差
のみならず球面収差もより良好に補正されていることが
わかる。同様に、第4図(A)(B)(C)は本発明実
施例2の無限遠撮影状態、撮影倍率β=1/20の状態
、及び撮影距離1騰の最近接撮影状態における各収差を
示す収差図であり、第5図(A)(B)はこの実施例2
のレンズ系を全体繰り出ししたときの撮影倍率β=1/
20の状態及び撮影距離1曽の最近接撮影状態における
各収差を示す収差図である。更に、第6図(A)(B)
(C)、第8図(A)(B)(C)、第10図(A)C
B)(C)、第12図(A)CB)(C)及び第14図
(A)(B)(C)it、それぞれ本発明実施例3〜7
の無限遠撮影状態、撮影倍率β=1/20の状態、及び
撮影距離1−の最近接撮影状態における各収差を示す収
差図であり、第7図(A)(B)、第9図(A)(B)
、第11図(A)(B)、第13図(A)(B)及び第
15図(A)(B)はそれぞれ*施例3〜7のレンズ系
を全体繰り出ししたときの撮影倍率β=1/20の状態
及び撮影距離1−の最近接撮影状態における各収差を示
す収差図である。各収差図から明らかなように、全体繰
り出しに比べて本発明の7a−ティングを用いた方が非
点収差及び球面収差が撮影倍率β=1/20及び最近接
撮影状態のいずれにおいてもより良好に補正されている
。
ベ数(vd)rz 598,878 dz 1,176 r3 49.929 d、 7,059 Nd、 1,74250
νd、 52.51r、 83.384 (L 4,706 rl 32,077 d、 24,235 rt −42,388 a、 4,118 Nd、1.67339
yd、29,25rl 77.555 d、 12.424 Nd51.8340
0 νd、 3)、05rs
%9,278 ds O,176 r、。 212.488 d、。5,882 Nd、 1,75450
シd651,57r + + −543,936 d、、 0.588 rt2 123.746 a、!5.294 Nd、 1.69680
νd、 56,47r+i 947.フロ8 Σd−47.753 d、、= 4.804 (β=1/20のとき)=12
,682 (最近接撮影状態のとき)d、 13.1
53 Nd、 1.78560 vd、
42,81r2 191.914 d、 1.176 rx 49,835 d、 7,059 Nd2 1.71060
νd、 43.25r、 76.096 d、 4.706 rl 177.256 di 8.941 Nda 1,74000
yd、 28,26r’a 32.610 d、 24,235 r7−40,607 dy 4,118 NcL 1,67339
Wd< 29.25r@ 67.942 ds 13.412 Nd51.80700
νd、 39,71rs −63,230 dl O,1フロ 「1゜ 903,750 d+05,882 Ndi 1.75450
vd、 51.57r11 −131,712 (L+ 0.588 rt2 106.240 d+* 5,294 Ndy 1,69680
νd、 56,47r、、 947.76
8 Σd−88.741 a、、= 4,637 (β=1/20のとき)=18
,859 (Jl近接撮影状態のとき)r、
507.854 di 1.178 r、 50.281 ds 7,059 Ndz 1,74250
νd、 52,51r、 82,288 d4 4.706 r5 308.771 ds 8,949 Nds 1.74000
vd、 28.26ri 3G、987 d、 24.147 rt −40,283 d、 4.106 Nd、 1.67339
νd、 29,25r# 78.342 d、 12.424 Nds 1,83400
νd、 37,05r、−65,416 d、 0.178 rl。 516.831 dl。3,635 Ndg 1,75450
νd、 51.57rH−114,266 d、0.583 rl2 148,233 d1□ 4.671 Nd、 1,69350
νd、 50.29r1s 947.768 Σd=84,400 d、、= 4.572 (β=1/20のとき)=12
,328 (最近接撮影状態のとき)曲率半径 軸上
面間隔 屈折率(Nd) アツベ数(Vd)r+
54.390 d、 11.906 Nd、 1.75450
νd、 51.57r2285.553 d20,282 r3 42.763 ds 8.235 Ndz 1.67000
Vd、 57.07r< 75,293 d、 4,071 rl 188,603 d、 3.765 Nd、 1,6
フ339 Vd、 29.25r=
27,124 d、 27.024 r、−36,645 d、 3,412 Nd、 1.65446
νd、 33,86r= 91.728 da 10,824 Nds 1,78100
yd、 44,55、、 −50,000 d、 0.235 「1゜ 175,812 d、。5.882 Nd、 1,80700
vds 39,71r、、 −401,540 d、、 0.518 r、 196.597 d1□ 3,882 Nd、 1.71300
νd、 53,93rlff 740,176 Σd=80.035 d、、= 4.370 (β=1/20のとき)=17
,878 (最近接撮影状態のとり実施例5 f=100 FNO=1.4 2ω=29゜
曲率半径 軸上面間隔 屈折率(Nd) アツ
ベ数(Vd)r+ 54.998 d、 12.000 Nd、 1.75450
νd、 51.57r2 369,370 d、 0.282 r、 44,946 da 8.235 Nd、 1.
67790 Vd2 55.38r4 7
2,986 d、 4,071 rl 278.299 d、 3,765 Nd、 1,67339
Vd3 29,25rs 28.773 d、 27,024 ry −38,304 d、 3,412 Nd、 1.65446
Vd、 33.86r、 108.054 d、 10.824 Nd、1.78100
シd、44.55rs −50,941 d、 0.235 rl。 153.805 d、。4.118 Nds 1.80700
νd、 39,71rl+ −546,791 d、、 0.518 rlz 223.372 d、23,529 Nd、 1,71300
νd、 53,93r13 1251.329 Σd=78.012 du= 4,764 (β=1/20のとき)=18.
071 (最近接撮影状態のとき)実施例6 f=100 FNO=1.4 2ω=29゜
曲率半径 軸上面間隔 屈折率(Nd) アツ
ベ数(Vd)r、 53,940 d、 12.118 Nd、 1,75450
νd、 51,57r2 353.698 d20.235 r344.602 d、 7.176 Nd、 1.67000
yd、 57.07r、 73,549 d、 4.941 rs 309.905 ds 3,765 Nds 1,67339
Vds 29.25rs 28,561 d、 26,906 r、 −39,756 d、 3,412 Nd、 1,65446
Vd、 33.86r@ 95.647 d、 10.824 Nd51.78560
νd、 42.81r、 −52,941 do O,235 「1゜ 150.139 dl。3.529 Nd、 1.80700
νd、 39,71r+ + ”854,566 d、、 0.518 r+2 194.456 d、23,529 Ndt 1.71300
νd、 53.93rI3 736.095 Σd=77.188 d、、= 4.794 (β=1/20のとき)=18
,287 (最近接撮影状態のとき)実施例7 f=100 FNO=1.4 2ω=29゜
曲率半径 軸上面間隔 屈折率(Nd) アツ
ベ数(Vd)r、 52,562 d、 12.235 Nd、 1.75450
Vd、 51,57r2307,082 d20.235 r3 42,783 d、 6,941 Ndz 1.67000
yd257.07r、 74.083 d、 4,941 rl 250.201 d、 3.765 Nd31.67339
シd329,25ra 27,282 d、 26,908 r? −39,683 d、 3.412 Nd41,65446
νd、 33.86rs 89,981 d、 10,824 Nd、1.78560
νd、 42,81rs −53,543 d、 0.235 r、、 142.912 dl。3,529 Nd、 1,80500
j/d、 40.97rl+ −1564,774 d、、 0.518 r+2 184.608 d、23,529 Nd、 1,71300
νd、 53.93r13 846.167 Σd=77.071 d、、= 4.854 (β=1/20のとき)=16
.243 (′R近接撮影状態のとき)第 1 表 本発明の各実施例のレンズ構成を示す断面図を第1図に
示す、第2図(A)(B)(C)はそれぞれ本発明実施
例1の無限遠撮影状態、撮影倍率β=1/20の状態、
及び撮影ff1J11−の最近接撮影状態における各収
差を示す収差図である。ここで、比較のために、この実
施例1のレンズ系を全体繰り出ししたときの撮影倍率β
=1/20の状態及び撮影距離1−の最近接撮影状態に
おける各収差を示す収差図を第3図(A)(B)に示す
、第2図(B)(C)と第3図(A)(B)とを比較す
ると、撮影倍率β=1/20において本発明実施例1の
方が明らかに非点収差が良好に補正されており、また最
近接撮影状態においても本発明実施例1の方が非点収差
のみならず球面収差もより良好に補正されていることが
わかる。同様に、第4図(A)(B)(C)は本発明実
施例2の無限遠撮影状態、撮影倍率β=1/20の状態
、及び撮影距離1騰の最近接撮影状態における各収差を
示す収差図であり、第5図(A)(B)はこの実施例2
のレンズ系を全体繰り出ししたときの撮影倍率β=1/
20の状態及び撮影距離1曽の最近接撮影状態における
各収差を示す収差図である。更に、第6図(A)(B)
(C)、第8図(A)(B)(C)、第10図(A)C
B)(C)、第12図(A)CB)(C)及び第14図
(A)(B)(C)it、それぞれ本発明実施例3〜7
の無限遠撮影状態、撮影倍率β=1/20の状態、及び
撮影距離1−の最近接撮影状態における各収差を示す収
差図であり、第7図(A)(B)、第9図(A)(B)
、第11図(A)(B)、第13図(A)(B)及び第
15図(A)(B)はそれぞれ*施例3〜7のレンズ系
を全体繰り出ししたときの撮影倍率β=1/20の状態
及び撮影距離1−の最近接撮影状態における各収差を示
す収差図である。各収差図から明らかなように、全体繰
り出しに比べて本発明の7a−ティングを用いた方が非
点収差及び球面収差が撮影倍率β=1/20及び最近接
撮影状態のいずれにおいてもより良好に補正されている
。
第1図は本発明の各実施例のレンズ構成を示す断面図、
第2図(A)(B)(C)、第4図(A)(B)(C)
、第6図(A)(B)(C)、第8図(A)(B)(C
)、第10図(A)(B)(C)、第12図(A)(B
)(C)、第14図(A)(B)(C)はそれぞれ本発
明実施例1〜7の無限遠撮影状態、撮影倍率β=1/2
0の状態、及び撮影距離1−の最近接撮影状態における
各収差を示す収差図、第3図(A)(B)、第5図(A
)(B)、第7図(A)(B)、第9図(A)(B)、
第11図(A)(B)、第13図(A)(B)及び第1
5図(A)(B)はそれぞれ実施例1〜7のレンズ系を
全体繰り出ししたときの撮影倍率β=1/20の状態及
び撮影距離1輪の最近接撮影状態における各収差を示す
収差図である。 GF;前群、GR;後群。 以上 出願人 ミノルタカメラ株式会社 第1図 第7図CA) 第9図(A) eat 正j〜呆tt Iト
1e、殖 11 t、と L 噛
紗 3球面状五五弧太子 拝島不15
1田X第13図(A) 第15図叩
第2図(A)(B)(C)、第4図(A)(B)(C)
、第6図(A)(B)(C)、第8図(A)(B)(C
)、第10図(A)(B)(C)、第12図(A)(B
)(C)、第14図(A)(B)(C)はそれぞれ本発
明実施例1〜7の無限遠撮影状態、撮影倍率β=1/2
0の状態、及び撮影距離1−の最近接撮影状態における
各収差を示す収差図、第3図(A)(B)、第5図(A
)(B)、第7図(A)(B)、第9図(A)(B)、
第11図(A)(B)、第13図(A)(B)及び第1
5図(A)(B)はそれぞれ実施例1〜7のレンズ系を
全体繰り出ししたときの撮影倍率β=1/20の状態及
び撮影距離1輪の最近接撮影状態における各収差を示す
収差図である。 GF;前群、GR;後群。 以上 出願人 ミノルタカメラ株式会社 第1図 第7図CA) 第9図(A) eat 正j〜呆tt Iト
1e、殖 11 t、と L 噛
紗 3球面状五五弧太子 拝島不15
1田X第13図(A) 第15図叩
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、物体側から順に、正の屈折力を有する前群と正の屈
折力を有する後群とからなり、遠距離から近距離へのフ
ォーカシングに際して前群と後群とを別々の移動速度で
物体側に移動させるとともに、以下の条件を満足するこ
とを特徴とする大口径中望遠レンズ: 0.2<f/fR<0.7 0.25<ΔM<0.7 0≦ΔK<0.45 ΔK<ΔM 但し、ここで、 ΔM=ΔB_1/ΔA_1 ΔK=ΔB_2/ΔA_2 であり、 f;全系の焦点距離、 fR;後群の焦点距離、 ΔA_1;撮影倍率β=1/20の状態におけるフォー
カシング時の前群の移動量、 ΔB_1;撮影倍率β=1/20の状態におけるフォー
カシング時の後群の移動量、 ΔA_2;最近接撮影状態におけるフォーカシング時の
前群の移動量、 ΔB_2;最近接撮影状態におけるフォーカシング時の
後群の移動量、 である。 2、前群は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正
メニスカスレンズからなる第1レンズ成分、物体側に凸
面を向けた正メニスカスレンズからなる第2レンズ成分
、像側に凹面を向けた負メニスカスレンズからなる第3
レンズ成分、負レンズと正レンズとの接合レンズからな
る第4レンズ成分、正レンズからなる第5レンズ成分か
らなり、後群は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレ
ンズからなる第6レンズ成分からなることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の大口径中望遠レンズ。 3、更に以下の条件を満足することを特徴とする特許請
求の範囲第2項記載の大口径中望遠レンズ: 0.05<f/f_1_2_3<0.65 0.3<(r_5−r_4)/(r_5+r_4)<0
.70.17<(N_3−1)/(r_5/f)<0.
450.7<f_1/f<1.4 0.09<(N_4b−N_4a)/(r_6/f)<
0.25(N_4a+N_4b)/2>1.69 但し、ここで、 f_1_2_3;第1レンズ成分から第3レンズ成分ま
での合成焦点距離、 f_1;第1レンズ成分の焦点距離、 f_4;第2レンズ成分の像側面の曲率半径、 r_5;第3レンズ成分の物体側面の曲率半径、 r_6;第4レンズ成分の接合面の曲率半径、 N_4a;第4レンズ成分の負レンズの屈折率、 N_4b;第4レンズ成分の正レンズの屈折率、である
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3832687A JPS63205625A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 大口径中望遠レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3832687A JPS63205625A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 大口径中望遠レンズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63205625A true JPS63205625A (ja) | 1988-08-25 |
Family
ID=12522160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3832687A Pending JPS63205625A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 大口径中望遠レンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63205625A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4032051A1 (de) * | 1989-10-09 | 1991-04-25 | Asahi Optical Co Ltd | Mittleres teleobjektivsystem mit grosser oeffnung |
US5172274A (en) * | 1989-10-09 | 1992-12-15 | Asahi Kogaku Kogyo K.K. | Large aperture, medium telephoto lens system |
JP2001337265A (ja) * | 2000-05-24 | 2001-12-07 | Tochigi Nikon Corp | フローティングを利用した撮影レンズ |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP3832687A patent/JPS63205625A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4032051A1 (de) * | 1989-10-09 | 1991-04-25 | Asahi Optical Co Ltd | Mittleres teleobjektivsystem mit grosser oeffnung |
US5172274A (en) * | 1989-10-09 | 1992-12-15 | Asahi Kogaku Kogyo K.K. | Large aperture, medium telephoto lens system |
DE4032051C2 (de) * | 1989-10-09 | 1998-07-09 | Asahi Optical Co Ltd | Objektiv langer Brennweite |
JP2001337265A (ja) * | 2000-05-24 | 2001-12-07 | Tochigi Nikon Corp | フローティングを利用した撮影レンズ |
JP4550970B2 (ja) * | 2000-05-24 | 2010-09-22 | 株式会社栃木ニコン | フローティングを利用した撮影レンズ |
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