JPS63201387A - 圧縮機 - Google Patents
圧縮機Info
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- JPS63201387A JPS63201387A JP3382587A JP3382587A JPS63201387A JP S63201387 A JPS63201387 A JP S63201387A JP 3382587 A JP3382587 A JP 3382587A JP 3382587 A JP3382587 A JP 3382587A JP S63201387 A JPS63201387 A JP S63201387A
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- 239000003921 oil Substances 0.000 claims abstract description 56
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims abstract description 41
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims abstract description 28
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims abstract description 28
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 abstract description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 5
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 3
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 1
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
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- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、空気調和機、冷蔵庫等の冷凍機用の圧縮機
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術
スクロール式の圧縮機は、固定渦巻羽根と旋回渦巻羽根
で構成する圧縮機の洩れ隙間の密封や羽根先端の密封材
の潤滑の目的で、圧縮室に少量の潤滑油を供給する構造
になっている。一般に、密閉容器の内部に吸入側の冷媒
気体の圧力が作用するいわゆる「低圧側」の圧縮機は必
然的に、潤滑油溜が吸入側に設けられ、圧縮室から出た
潤滑油は全てそのまま圧縮機から吐出されるようになっ
ている。潤滑油の吐出量が多すぎると、潤滑不良を招く
ばかりで無く、冷凍機の冷凍能力が低下する。従って、
「低圧形」の圧縮機は常に適量の潤滑油を圧縮室に供給
することが重要である。
で構成する圧縮機の洩れ隙間の密封や羽根先端の密封材
の潤滑の目的で、圧縮室に少量の潤滑油を供給する構造
になっている。一般に、密閉容器の内部に吸入側の冷媒
気体の圧力が作用するいわゆる「低圧側」の圧縮機は必
然的に、潤滑油溜が吸入側に設けられ、圧縮室から出た
潤滑油は全てそのまま圧縮機から吐出されるようになっ
ている。潤滑油の吐出量が多すぎると、潤滑不良を招く
ばかりで無く、冷凍機の冷凍能力が低下する。従って、
「低圧形」の圧縮機は常に適量の潤滑油を圧縮室に供給
することが重要である。
従来、「低圧形」スクロール圧縮機の圧縮室への潤滑油
の供給は潤滑回路からのバイパスあるいは洩れによって
いるものが多く、従って、これらの従来の圧縮機は、回
転速度や冷媒の圧力、温度が大幅に変化した場合にも適
量の潤滑油を画壁に圧縮室に供給するのが困難であった
。
の供給は潤滑回路からのバイパスあるいは洩れによって
いるものが多く、従って、これらの従来の圧縮機は、回
転速度や冷媒の圧力、温度が大幅に変化した場合にも適
量の潤滑油を画壁に圧縮室に供給するのが困難であった
。
本発明は「低圧形」のスクロール式圧縮機において、回
転速度や冷媒の圧力が大きく変化した場合でも、適量の
潤滑油をＥＥ圧縮室供給する為のものである。
転速度や冷媒の圧力が大きく変化した場合でも、適量の
潤滑油をＥＥ圧縮室供給する為のものである。
第２図は従来のスクロール式圧縮機の例である。
密閉容器１の内部に電動機の固定子２と回転子３を配設
し、電動機の上方にスクロール式の圧縮機構４を設け、
その駆動軸のクランク軸５は回転子３に給金されている
。冷媒は吸入管６から密閉容器１に入り、吸入ロアから
圧縮機構４に吸入される。８は固定渦巻羽根部品で、９
はその渦巻羽根、１０はその鏡板である。１１は旋回渦
巻羽根部品で、１２．１３はそれぞれの渦巻羽根と鏡板
である。
し、電動機の上方にスクロール式の圧縮機構４を設け、
その駆動軸のクランク軸５は回転子３に給金されている
。冷媒は吸入管６から密閉容器１に入り、吸入ロアから
圧縮機構４に吸入される。８は固定渦巻羽根部品で、９
はその渦巻羽根、１０はその鏡板である。１１は旋回渦
巻羽根部品で、１２．１３はそれぞれの渦巻羽根と鏡板
である。
渦巻羽根９と１２とは互いに組合わされて、外周から中
心に向かって移動しながらその容積を縮小して圧縮作用
をする圧縮室１４を構成する。固定渦巻羽根部品８の中
心部の吐出口１５から出た圧縮冷媒は吐出室１６から圧
縮機吐出管１７に導かれる。圧縮室１４の圧力によって
旋回渦巻羽根部品１１が圧縮室１４０反対側に押しつけ
られる力は軸受部品１８に固定した旋回羽根スラスト軸
受１９で支承する。クランク軸５の第１主軸２０゜第２
主軸２１は軸受部品１８に支承されている。
心に向かって移動しながらその容積を縮小して圧縮作用
をする圧縮室１４を構成する。固定渦巻羽根部品８の中
心部の吐出口１５から出た圧縮冷媒は吐出室１６から圧
縮機吐出管１７に導かれる。圧縮室１４の圧力によって
旋回渦巻羽根部品１１が圧縮室１４０反対側に押しつけ
られる力は軸受部品１８に固定した旋回羽根スラスト軸
受１９で支承する。クランク軸５の第１主軸２０゜第２
主軸２１は軸受部品１８に支承されている。
第１主軸２０の内側に、主軸の軸心から偏心して、旋回
駆動軸受２２を設け、この旋回駆動軸受に旋回渦巻羽根
部品１１の鏡板１３に設けた旋回駆動軸２３を嵌合され
る。旋回羽根スラスト軸受１９の外周に、円形の環状体
２４の両面にキー２５を設けた、前記旋回渦巻羽根部品
１１の自転を拘束するための、自転拘束部品２６が配置
されている。
駆動軸受２２を設け、この旋回駆動軸受に旋回渦巻羽根
部品１１の鏡板１３に設けた旋回駆動軸２３を嵌合され
る。旋回羽根スラスト軸受１９の外周に、円形の環状体
２４の両面にキー２５を設けた、前記旋回渦巻羽根部品
１１の自転を拘束するための、自転拘束部品２６が配置
されている。
密閉容器１の下部に潤滑油２７が溜められており、クラ
ンク軸５の下端に給油ポンプ２８が取付けられている。
ンク軸５の下端に給油ポンプ２８が取付けられている。
潤滑油２７は、給油ポンプ２８、クランク軸５の給油孔
２９、給油溝３０．貫通油孔３１を経てさらに旋回駆動
軸受２２を経て、第１主軸２０上の油溝を通り、軸受部
品１９に設けた潤滑油出口３２から排出される。従って
、圧縮室１４へは、旋回渦巻羽根部品１１の鏡板１３と
、旋回羽根スラスト軸受１９とのスキマから潤滑油が供
給されることになる。
２９、給油溝３０．貫通油孔３１を経てさらに旋回駆動
軸受２２を経て、第１主軸２０上の油溝を通り、軸受部
品１９に設けた潤滑油出口３２から排出される。従って
、圧縮室１４へは、旋回渦巻羽根部品１１の鏡板１３と
、旋回羽根スラスト軸受１９とのスキマから潤滑油が供
給されることになる。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このような構造のものでは゛、圧縮室内への潤
滑油量は不安定となり、圧縮機の安定した性能が得られ
ないばかりでなく、回転数の上昇等により給油ポンプか
らの潤滑油量が増加した場合には、圧縮室に供給される
潤滑油量も大巾に増加し、多量の油がＥＥｌａ機の外部
へ持ち出され、各摺動部の潤滑不良、ひいては冷凍機の
冷凍能力の低下を招くおそれを有していた。
滑油量は不安定となり、圧縮機の安定した性能が得られ
ないばかりでなく、回転数の上昇等により給油ポンプか
らの潤滑油量が増加した場合には、圧縮室に供給される
潤滑油量も大巾に増加し、多量の油がＥＥｌａ機の外部
へ持ち出され、各摺動部の潤滑不良、ひいては冷凍機の
冷凍能力の低下を招くおそれを有していた。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するための本発明の技術的手段は、密
閉容器内の上方に圧縮機構を、下方に電動動機を配設し
、底部に前記圧縮機構の吸入側の圧力が作用する潤滑油
溜めを設け、前記圧縮機構を、固定渦巻羽根部品、旋回
渦巻羽根部品と、この旋回渦巻羽根部品を駆動するクラ
ンク軸スラスト軸受部を有するクランク軸と、このクラ
ンク軸を支承する第１及び第２軸受を有する軸受部品と
、前記旋回渦巻羽根部品の自転を防止する自転拘束部品
と、軸方向の附勢力を支える旋回羽根スラスト軸受を含
んで構成し、前記旋回羽根スラスト軸受の下面に、旋回
渦巻羽根部品、クランク軸及び旋回羽根スラスト軸受と
で形成される油溜め空間と、前記旋回羽根スラスト軸受
と前記自転拘束部品とで形成されるオルダム室とを連通
ずるように油溝を設けるとともに、前記油溜め空間と前
記密閉容器内とを連通ずるように前記軸受部品に連通孔
を設けたものである。
閉容器内の上方に圧縮機構を、下方に電動動機を配設し
、底部に前記圧縮機構の吸入側の圧力が作用する潤滑油
溜めを設け、前記圧縮機構を、固定渦巻羽根部品、旋回
渦巻羽根部品と、この旋回渦巻羽根部品を駆動するクラ
ンク軸スラスト軸受部を有するクランク軸と、このクラ
ンク軸を支承する第１及び第２軸受を有する軸受部品と
、前記旋回渦巻羽根部品の自転を防止する自転拘束部品
と、軸方向の附勢力を支える旋回羽根スラスト軸受を含
んで構成し、前記旋回羽根スラスト軸受の下面に、旋回
渦巻羽根部品、クランク軸及び旋回羽根スラスト軸受と
で形成される油溜め空間と、前記旋回羽根スラスト軸受
と前記自転拘束部品とで形成されるオルダム室とを連通
ずるように油溝を設けるとともに、前記油溜め空間と前
記密閉容器内とを連通ずるように前記軸受部品に連通孔
を設けたものである。
作 用
本発明の技術的手段による作用は次の通りである。クラ
ンク軸の下端に取付けられた給油ポンプから供給された
潤滑油は、クランク軸の内方を通り旋回駆動軸受を経て
油溜め空間へ溜められる。
ンク軸の下端に取付けられた給油ポンプから供給された
潤滑油は、クランク軸の内方を通り旋回駆動軸受を経て
油溜め空間へ溜められる。
この油溜め空間に溜められた潤滑油は、一部は、第１主
軸上の油溝を通り、軸受部品の潤滑油出口から排出され
る。また一方、油溜め空間に過剰に溜められた潤滑油は
、密閉容器内と連通ずる連通孔により密閉容器内へ戻さ
れる。圧縮室内への潤滑油の供給は、油溜め空間と羽根
部品の外周との圧力差に応じて、旋回羽根スラスト軸受
の下面の油溝より行なわれる。ここで、油溜め空間の圧
力は、密閉容器内に連通している為、いわゆる吸入圧力
程度となり、羽根部品の外周と近似した値となり、ＥＥ
圧縮機様々な運転条件で運転されても、圧縮室内への潤
滑油量は安定して供給されることになる。
軸上の油溝を通り、軸受部品の潤滑油出口から排出され
る。また一方、油溜め空間に過剰に溜められた潤滑油は
、密閉容器内と連通ずる連通孔により密閉容器内へ戻さ
れる。圧縮室内への潤滑油の供給は、油溜め空間と羽根
部品の外周との圧力差に応じて、旋回羽根スラスト軸受
の下面の油溝より行なわれる。ここで、油溜め空間の圧
力は、密閉容器内に連通している為、いわゆる吸入圧力
程度となり、羽根部品の外周と近似した値となり、ＥＥ
圧縮機様々な運転条件で運転されても、圧縮室内への潤
滑油量は安定して供給されることになる。
実施例
以下本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明する
。
。
第１図は本発明の一実施例を示す圧ｍ機の断面図で、密
閉容器３２の内部に電動機３３の固定子３４と回転子３
５を配設し、電動機の上方にスクロール式のＥＥ＆を機
構３６を設け、その駆動軸のクランク軸３７は回転子３
５に結合されている。
閉容器３２の内部に電動機３３の固定子３４と回転子３
５を配設し、電動機の上方にスクロール式のＥＥ＆を機
構３６を設け、その駆動軸のクランク軸３７は回転子３
５に結合されている。
３８は吸入管で、この吸入管３８から吸入された冷媒は
、密閉容器３２に入り、吸入口３９から圧縮機構３６を
経て８４７機の外部へ吐出される。
、密閉容器３２に入り、吸入口３９から圧縮機構３６を
経て８４７機の外部へ吐出される。
４０は固定渦巻羽根部品で、４１は旋回渦巻羽根部品、
４２はその旋回渦巻羽根軸であり、両者が噛み合い複数
個のＦｆ縮縮媒４３形成さる。４４ ａはクランク軸３
７の第１主軸、４４ｂは同第２主軸であり、４６．４７
はこの第１主軸、第２主軸を支承する為に、軸受部品４
５に設けられた第１主軸受、第２主軸受である。４８は
旋回渦巻羽根部品４１の自転を防止して旋回のみをされ
る自転拘束部品で、４９は旋回渦巻羽根部品４１の軸方
向の附勢力を受ける旋回羽根スラスト軸受、５゜はクラ
ンク軸３７の第１主軸４４と第２主軸４５の間に当該ク
ランク軸にかかる軸方向の荷重を支承するクランク軸ス
ラスト軸受部、５１はクランク軸３７の偏心軸受であり
、旋回渦巻羽根軸４２が嵌入される。５２は旋回渦巻羽
根部品、クランク軸及び旋回羽根スラスト軸受とで形成
される油溜め空間、５３は油溜め空間５２と密閉容器３
２内を連通するように設けた連通孔である。又、５４は
旋回羽根スラスト軸受４９の底面に設けられ、′油溜め
空間５２と、自転拘束部品４８と旋回羽根スラスト軸受
４９とで形成されるオルダム室５５とを連通ずる油溝で
ある。５６はクランク軸３７の下端に取り付けられた給
油ポンプであり、５７はクランク軸３７のクランク軸ス
ラスト軸受部５０と偏心軸受部５１とを連通ずるように
設けられた連通溝、５８は潤滑後の油を密閉容器３２の
底部の潤滑油溜５９に返す為の返油口である。
４２はその旋回渦巻羽根軸であり、両者が噛み合い複数
個のＦｆ縮縮媒４３形成さる。４４ ａはクランク軸３
７の第１主軸、４４ｂは同第２主軸であり、４６．４７
はこの第１主軸、第２主軸を支承する為に、軸受部品４
５に設けられた第１主軸受、第２主軸受である。４８は
旋回渦巻羽根部品４１の自転を防止して旋回のみをされ
る自転拘束部品で、４９は旋回渦巻羽根部品４１の軸方
向の附勢力を受ける旋回羽根スラスト軸受、５゜はクラ
ンク軸３７の第１主軸４４と第２主軸４５の間に当該ク
ランク軸にかかる軸方向の荷重を支承するクランク軸ス
ラスト軸受部、５１はクランク軸３７の偏心軸受であり
、旋回渦巻羽根軸４２が嵌入される。５２は旋回渦巻羽
根部品、クランク軸及び旋回羽根スラスト軸受とで形成
される油溜め空間、５３は油溜め空間５２と密閉容器３
２内を連通するように設けた連通孔である。又、５４は
旋回羽根スラスト軸受４９の底面に設けられ、′油溜め
空間５２と、自転拘束部品４８と旋回羽根スラスト軸受
４９とで形成されるオルダム室５５とを連通ずる油溝で
ある。５６はクランク軸３７の下端に取り付けられた給
油ポンプであり、５７はクランク軸３７のクランク軸ス
ラスト軸受部５０と偏心軸受部５１とを連通ずるように
設けられた連通溝、５８は潤滑後の油を密閉容器３２の
底部の潤滑油溜５９に返す為の返油口である。
以上のように構成された圧縮機について、以下、その動
作を説明する。
作を説明する。
電動機３３によりクランク軸３７が回転されると、給油
ポンプ５６により潤滑油溜め５９の潤滑油は、クランク
軸３７の内方を通り偏心軸受５１を潤滑し、油溜め空間
５２へ送られる。油溜め空間５２に溜められた潤滑油は
、一部は第１主軸４６を経て返油口５８より密閉容器３
２内へ戻される。又、一方、油溜め空間５２に過剰に溜
められた潤滑油は密閉容器３２内と連通ずる連通孔５３
によシ密閉容器３２内へ戻される。圧縮室４３内への潤
滑油の供給は、油溜め空間５２と羽根部品４０゜４１の
外周との圧力差に応じて油溝５４より行なわれる。油溜
め空間５２の圧力は、連通孔５３により密閉容器３２内
と連通している為、いわゆる吸入圧力程度となり、羽根
部品４０．４１の外周と近似した値となり、圧縮機の様
々な圧力条件で運転されても圧縮室４３内への潤滑油量
は安定して供給される。又、油溝５４は、旋回羽根スト
スト軸受６０の下面に設けることにより、油溝５４は非
可動面に設けられることになり安定した給油が実現され
る。
ポンプ５６により潤滑油溜め５９の潤滑油は、クランク
軸３７の内方を通り偏心軸受５１を潤滑し、油溜め空間
５２へ送られる。油溜め空間５２に溜められた潤滑油は
、一部は第１主軸４６を経て返油口５８より密閉容器３
２内へ戻される。又、一方、油溜め空間５２に過剰に溜
められた潤滑油は密閉容器３２内と連通ずる連通孔５３
によシ密閉容器３２内へ戻される。圧縮室４３内への潤
滑油の供給は、油溜め空間５２と羽根部品４０゜４１の
外周との圧力差に応じて油溝５４より行なわれる。油溜
め空間５２の圧力は、連通孔５３により密閉容器３２内
と連通している為、いわゆる吸入圧力程度となり、羽根
部品４０．４１の外周と近似した値となり、圧縮機の様
々な圧力条件で運転されても圧縮室４３内への潤滑油量
は安定して供給される。又、油溝５４は、旋回羽根スト
スト軸受６０の下面に設けることにより、油溝５４は非
可動面に設けられることになり安定した給油が実現され
る。
発明の効果
以上の様に本発明によれば、旋回羽根スラスト軸受の下
面に、油溜め空間とオルダム室とを連通させる油溝を設
けるとともに、油溜め空間と密閉容器内とを連通ずるよ
うに軸受部品に連通孔を設けることによ転圧縮機が様々
な圧力条件、回転数で運転されても、それに対応して安
定した圧縮室内への潤滑油の供給が行なえるとともに、
圧縮機中の潤滑油不足を防止でき、信頼性の高い圧縮機
を実現することができる。
面に、油溜め空間とオルダム室とを連通させる油溝を設
けるとともに、油溜め空間と密閉容器内とを連通ずるよ
うに軸受部品に連通孔を設けることによ転圧縮機が様々
な圧力条件、回転数で運転されても、それに対応して安
定した圧縮室内への潤滑油の供給が行なえるとともに、
圧縮機中の潤滑油不足を防止でき、信頼性の高い圧縮機
を実現することができる。
第１図は本発明の一実施例における圧縮機の縦断面図、
第２図は従来の圧縮機の縦断面図である。 ３２・・・・・・密閉容器、３３・・・・・・電動機、
３６・・・・・・ＥＥ縮機構、３７・・・・・・クラン
ク軸、４０・・・・・・固定渦巻羽根部品、４１・・・
・・・旋回渦巻羽根部品、４５・・・・・・軸受部品、
４６・・・・・・第１軸受、４７・・・・・・第２軸受
、４８・・・・・・自転拘束部品、４９・・・・・・旋
回羽根スラスト軸受、５０・・・・・・クランク軸スラ
スト軸受部、５２・・・・・・油溜め空間、５３・・・
・・・連通孔、６４・・・・・・油溝、５５・・・・・
・オルダム室。
第２図は従来の圧縮機の縦断面図である。 ３２・・・・・・密閉容器、３３・・・・・・電動機、
３６・・・・・・ＥＥ縮機構、３７・・・・・・クラン
ク軸、４０・・・・・・固定渦巻羽根部品、４１・・・
・・・旋回渦巻羽根部品、４５・・・・・・軸受部品、
４６・・・・・・第１軸受、４７・・・・・・第２軸受
、４８・・・・・・自転拘束部品、４９・・・・・・旋
回羽根スラスト軸受、５０・・・・・・クランク軸スラ
スト軸受部、５２・・・・・・油溜め空間、５３・・・
・・・連通孔、６４・・・・・・油溝、５５・・・・・
・オルダム室。
Claims (1)
- 密閉容器内の上方に圧縮機構を、下方に電動機を配設
し、底部に前記圧縮機構の吸入側の圧力が作用する潤滑
油溜めを設け、前記圧縮機構を、固定渦巻羽根部品、旋
回渦巻羽根部品と、この旋回渦巻羽根部品を駆動するク
ランク軸スラスト軸受部を有するクランク軸と、このク
ランク軸を支承する第１及び第２軸受を有する軸受部品
と、前記旋回渦巻羽根部品の自転を防止する自転拘束部
品と、軸方向の附勢力を支える旋回羽根スラスト軸受を
含んで構成し、前記旋回羽根スラスト軸受の下面に、旋
回渦巻羽根部品、クランク軸及び旋回羽根スラスト軸受
とで形成される油溜め空間と、前記旋回羽根スラスト軸
受と前記自転拘束部品とで形成されるオルダム室とを連
通するように油溝を設けるとともに、前記油溜め空間と
前記密閉容器内とを連通するように前記軸受部品に連通
孔を設けた圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62033825A JP2537839B2 (ja) | 1987-02-17 | 1987-02-17 | 圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62033825A JP2537839B2 (ja) | 1987-02-17 | 1987-02-17 | 圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63201387A true JPS63201387A (ja) | 1988-08-19 |
| JP2537839B2 JP2537839B2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=12397264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62033825A Expired - Lifetime JP2537839B2 (ja) | 1987-02-17 | 1987-02-17 | 圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2537839B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04143489A (ja) * | 1990-10-04 | 1992-05-18 | Daikin Ind Ltd | スクロール形流体機械 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58117380A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-12 | Mitsubishi Electric Corp | スクロ−ル圧縮機 |
| JPS6075791A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-30 | Toshiba Corp | スクロ−ル型圧縮装置 |
-
1987
- 1987-02-17 JP JP62033825A patent/JP2537839B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
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|---|---|---|---|---|
| JPS58117380A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-12 | Mitsubishi Electric Corp | スクロ−ル圧縮機 |
| JPS6075791A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-30 | Toshiba Corp | スクロ−ル型圧縮装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04143489A (ja) * | 1990-10-04 | 1992-05-18 | Daikin Ind Ltd | スクロール形流体機械 |
| JP2522459B2 (ja) * | 1990-10-04 | 1996-08-07 | ダイキン工業株式会社 | スクロ―ル形流体機械 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2537839B2 (ja) | 1996-09-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |