JPS6319823B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6319823B2
JPS6319823B2 JP55502082A JP50208280A JPS6319823B2 JP S6319823 B2 JPS6319823 B2 JP S6319823B2 JP 55502082 A JP55502082 A JP 55502082A JP 50208280 A JP50208280 A JP 50208280A JP S6319823 B2 JPS6319823 B2 JP S6319823B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
transducer
ultrasonic
line
ultrasound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55502082A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57500439A (ja
Inventor
Benjamin Jee Rosu
Jeemusu Emu Tosu
Richaado Efu Eiburamukuzuiku
Jerarudo Enu Koi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Republic Steel Corp
Original Assignee
Republic Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Republic Steel Corp filed Critical Republic Steel Corp
Publication of JPS57500439A publication Critical patent/JPS57500439A/ja
Publication of JPS6319823B2 publication Critical patent/JPS6319823B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N29/00Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
    • G01N29/22Details, e.g. general constructional or apparatus details
    • G01N29/221Arrangements for directing or focusing the acoustical waves
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N29/00Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
    • G01N29/22Details, e.g. general constructional or apparatus details
    • G01N29/28Details, e.g. general constructional or apparatus details providing acoustic coupling, e.g. water

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Description

請求の範囲 1 環状断面の少なくとも一部分を有する対象物
内の不規則性を検知するための超音波傷検知器で
あつて、 (a) 超音波エネルギーを前記対象物に送るための
変換器であつて、 前記超音波エネルギーを半径方向でなく、前
記対象物の横断面のどの点においても実質的に
等しい入射角で対象物に当てるため、伸開線に
より画成される超音波エネルギー放射面を有す
る変換器と、 (b) 前記超音波エネルギー放射面を協働する第1
表面及び前記対象物の外表面と協働する第2表
面を有する超音波伝達手段と、 (c) 前記超音波信号を、前記対象物に存在する不
規則さに関連付けるための解析手段と、 から成り、 前記伸開線は、中心が調査される対象物の軸線
と一致する円形縮閉線により特徴付けられるとこ
ろの超音波傷検知装置。
2 請求の範囲第1項に記載された超音波傷検知
装置であつて、 前記変換器が、検知−送信用圧電性結晶から成
る超音波傷検知装置。
3 請求の範囲第1項に記載された超音波傷検知
装置であつて、 前記超音波伝達手段が、ルーサイト製くさびか
ら成る超音波傷検知装置。
4 請求の範囲第1項に記載された超音波傷検知
装置であつて、 前記第2表面と前記対象物の外表面とを超音波
的に結合させるための流体を供給するための手段
を更に含む超音波傷検知装置。
5 環状断面を有する対象物内の不規則性を検知
するための超音波傷検知器であつて、 (a) 超音波エネルギーを前記対象物に送るための
変換器であつて、 前記超音波エネルギーを半径方向でなく、前
記対象物の横断面のどの点においても実質的に
等しい入射角で対象物に当てるための超音波エ
ネルギー放射面を有し、 該放射面が、縮閉線から画成される伸開線上
の3点を通る円の弧から成る、 ところの変換器と (b) 前記超音波エネルギー放射面と協働する第1
表面及び前記対象物の外表面と協働する第2表
面を有する超音波伝達手段と、 (c) 前記超音波信号を、前記対象物に存在する不
規則さに関連付けるための、前記変換器に付設
された解析手段と、 から成る超音波傷検知装置。
6 請求の範囲第5項に記載された超音波傷検知
装置であつて、 前記変換器が、検知−送信用圧電性結晶から成
る超音波傷検知装置。
7 請求の範囲第5項に記載された超音波傷検知
装置であつて、 前記超音波伝達手段がルーサイト製くさびから
成る超音波傷検知装置。
8 請求の範囲第5項に記載された超音波傷検知
装置であつて、 前記第2表面と前記対象物の外表面とを超音波
的に結合させるための流体を供給するための手段
を更に含む超音波傷検知装置。
9 パイプ又はパイプ溶接領域のような、軸線を
画成し少なくとも円筒形の一部分を有する外表面
を形成する製品を走査する方法であつて、 (a) 超音波放射表面を有する超音波変換器を製品
に配置する工程であつて、 その放射表面は、中心が前記軸線と一致する
円形母曲線により画成される伸開線から成り、 前記伸開線と協働する第1表面及び前記外表
面と協働する第2表面を有する超音波伝達手段
が、前記超音波エネルギーを半径方向でなく、
前記製品の横断面のどの点においても実質的に
等しい入射角で製品に当てるために、前記超音
波変換器と前記製品との間に挿入される、 ところの工程と、 (b) 超音波エネルギーを与えるための電気信号に
より前記変換器を律動する工程と、 (c) 前記製品からの前記エネルギーの反射と前記
製品内の不規則さとを関連付ける工程と、 から成る方法。
10 請求の範囲第9項に記載された方法であつ
て、 前記伝達手段がルーサイト製くさびから成り、
前記配置工程が圧電性結晶から成る超音波変換器
を配置することである方法。
11 パイプ又はパイプ溶接領域のような、軸線
を有するほぼ円筒形の外表面を有する製品を走査
する方法であつて、 (a) 超音波放射表面を有する超音波変換器を製品
に対して配置する工程であつて、 その放射表面は、中心が前記軸線と一致する
円形母曲線により画成される伸開線上の3点を
通る円の弧から成る、 ところの工程と、 (b) 前記超音波のエネルギーを半径方向でなく、
前記製品の横断面のどの点においても実質的に
等しい入射角で製品に当てるために、前記放射
面と協働する第1表面及び前記外表面と協働す
る第2表面を有する超音波伝達手段を挿入する
ことにより前記超音波変換器と前記製品とを結
合する工程と、 (c) 製品に送信される超音波エネルギーを生じさ
せるための、繰返し電気信号で前記変換器を律
動する工程と、 (d) パイプと変換器とを相対的に移動させる工程
と、 (e) 前記製品内の内部構造の不規則性を示す密度
変化から反射した、製品内の超音波エネルギー
の反射に応答して生成された超音波変換器から
の電気信号を解析する工程と、 から成る方法。
技術分野 本発明は、パイプ又は同様な構造物内の異常を
測定するための超音波傷検知装置に関する。パイ
プのような対象物を非破壊的に超音波で検査する
ことはよく知られている。そのような検査では、
超音波ビームのエネルギーが、変換器によつて対
象物に送られ、その対象内の内部構造からの反射
又はエコーを検知することで、その内部構造の特
徴を明確にする。
特に、圧電性結晶が電気エネルギー信号でパル
ス的に律動されると、その電気パルスによつて超
音波が放射される。超音波信号が経路内にある対
象物から反射し、圧電性結晶に戻ると、その結晶
が応答し、電気信号を発生することも知られてい
る。従つて、超音波信号を、内部構造に関心のあ
る検査対象物の中に送り込むこと、及びその対象
物の内部構造からの反射から生じる結晶出力信号
からの情報を発展させることは可能である。
背景技術 パイプ又は他の円筒状の対象物の内部構造を検
査する超音波技術は、知られている。関心のある
対象物がパイプであり、そのパイプ内の関心のあ
る領域が長手方向に伸びた溶接領域であるときに
は、超音波信号をその溶接領域の長さ方向に沿つ
てではなく横切る方向でパイプに送り込むこと
は、パイプの溶接領域の内部構造を研究する際に
より効果的であつた。
パイプ又は円筒状の対象物の内部構造を測定す
るための機械の一例が、クラーク(Clark)等の
米国特許第3924453号で提唱されている。クラー
クの装置では、パイプへの超音波ビームの入射角
は、等しくない。こ々の超音波傷検知の技法の利
用では、傷の厳密さと反射信号の強度との相互関
係付けは、受信されたエコーの強度が距離の関数
として非単調に変化するので困難になる。
ウイツチングトン(Whittington)の米国特許
第3693415号で、円筒状の対象物に使用される、
超音波で傷を検知する他の形が、提唱されてい
る。ウイツチングトンの特許では、一連の超音波
変換器をパイプのまわりに円形に又は円筒状に配
列して使用しなければならないことを示唆してい
る。連続して変換器を律動させるための装置を設
けなければならない。その変換器は、超音波ビー
ムの適切なパルスがパイプの構造のある点に到達
し、その構造の中に入り、そのパイプ内の傷又は
不規則さによつて反射されるようにこのような配
列となつているものである。
更に、パーデイジヨン(Perdijon)による米国
特許第3916675号に、超音波で円筒状装置の内部
装置を検査するための他の方法が提唱されてい
る。パーデイジヨンの装置は、超音波変換器から
平行な超音波ビームを受信し、パイプ構造物の中
にこれらビームを反射する複雑な偏向手段を利用
している。パーデイジヨンの提唱は複雑であるの
で、偏向されたビームの入射角が適切な角度でパ
イプに衝突するような偏向手段を設計する際に、
多くの注意がはらわれなければならない。適切な
反射器の形にするのに必要な複雑な設計は異なつ
た大きさのパイプに対して繰り返さなければなら
ない。検知能力をいくらかでも変化させるのに
は、その複雑さは著しく増大させざるえない。
発明の開示 本発明は、内部構造に関心のある対象物の環状
断面を走査するための超音波傷検知器から成る。
新規な設計の超音波変換器を使用することで、超
音波エネルギーはその断面に侵入でき、その断面
は傷及び不規則さに対して完全に走査される。断
面内に傷が存在すると、超音波エネルギーはその
傷で反射し、この入射経路に沿つて変換器に戻
る。その変換器で、反射超音波エネルギーは電気
的エネルギーに変換される。超音波エネルギーを
開心のある環状断面の、その断面への入射角が実
質的に等しくなるように当ることで、走査の信頼
性は増大する。等しい角度でビームを入射させる
と、超音波が関心のある対象物に入射するとき
に、等しい角度でビームが屈折される。屈折角が
等しく、変換器の大きさが適切に決られると、超
音波ビームは環状断面の内部を完全に走査し、傷
を見逃されることがなくなるだろう。
入射角を等しくすることは、形状が伸開線の形
と一致するか又は実質的に一致する超音波変換装
置を利用することでおこなえる。伸開線とは、ぴ
んと張つた糸が曲線の中に巻きつくか、それから
ほどけるかにつれて、ある形状を描く糸の末端が
たどる曲線である。理論的には、超音波変換器の
表面は、一連の微小幅を有する平らな伸開線から
なるべきである。その一連の伸開線は、各々を加
え合わせると伸開面となるものである。しかし、
工学的に考えると、変換器を作る際には、利用さ
れるべき実際の伸開線のかわりに円の一部を使う
べきである。
実際の変換器の表面を設計する際には、理論的
伸開線上に3点を選び、これら3点を通る円を描
く。実際に構成される変換器は、本当の伸開線に
近い円の半径と一致する半径の円筒の断面から成
る。
幾何学的考察から、ある入射角で超音波ビーム
がパイプのような環状断面に入射するならば、伸
開線を母曲線(generating curve)又は円と一致
する縮閉線から作らなければならないことがわか
るだろう。伸開線を作る円形縮閉線の中心が、走
査されるパイプの軸線と一致しなければならない
こともわかるだろう。
本発明では、縮閉線の正確な形及び大きさ、す
なわち母曲線は、検査されるパイプの大きさを考
慮して決定される。縮閉線の半径を決定する際
に、どのような入射角で超音波ビームがパイプに
放射されるかを決定することは、非常に重要であ
る。パイプの半径及び入射角へのその2つの条件
によつて、適切な伸開線の形をした理論的変換器
の表面を作る一定の半径の縮閉線が決まる。理論
的な変換器表面から、円の一部と一致する準縮閉
線が選ばれ、その円から円筒状変換器表面が構成
される。
このような形状の変換器表面によつて、超音波
はパイプの表面上に入射角に等しいか、実質的に
等しく当る。パイプ構造物内で反射されると、こ
れら超音波は、ビームエネルギーを集中も分散も
させない経路で進行していくことになる。
等しい入射角はまた、より一様なエネルギーを
パイプに移す。超音波エネルギーの入射角を変え
ると、パイプに伝わるエネルギー量も変わること
は知られている。パイプ上に入射する波形がその
長さに沿つて入射角を変るならば、伝播波形はパ
イプを通つて伝わるエネルギーの量を変える。こ
の不一様なエネルギー分布は、信号の振幅にピー
ク及び谷を形成するパイプの傷からのエコー信号
を不一様にする。伸開線の変換器から来る放射性
のエネルギーが一定であると、ピーク及び谷が最
少化された応答信号を得ることができる。
一度構成された変換器表面は、適切な入射角が
保たれるように、パイプ構造物と適切な幾何学的
な関係が保たれなければならない。変換器表面と
パイプ表面との間にこのような適切な相関関係を
成し遂げるために、超音波ビームを伝えるくさび
構造物がパイプと変換器の間に置かれる。適切な
相関関係を成し遂げるために、そのくさび構造物
は2つの重要な表面を有するように設計される。
1つの表面はパイプ構造物と協働し、他の表面は
超音波変換器表面と協働する。変換器を構成する
ために用いられた同じ準伸開線は、1つのくさび
表面を形成するために使用され得る。他の面に対
しては、くさび構造物の第2表面とパイプと一致
させるために、そのパイプの外径を知ることのみ
が必要である。
変換器表面の形に課す制限に加えて、変換器構
造物の大きさに関して、1つの必要条件がある。
円筒の一部分からなる変換器表面の実施例におい
て、この大きさは、円筒の弧の円周の範囲若しく
は長さ又は弧が交差するπラジアンの数に起因す
る。
この制限を理解するために、パイプ構造物内の
超音波ビームの伝播を調べなければならない。一
度超音波ビームがパイプに入ると、そのビームは
外表面(もちろん、屈折角は、くさび及びパイプ
材の屈折率に依存する。)で屈折され、パイプの
内表面へと進行していく。この表面での入射角
は、実質的に全内反射となるようにする。十分に
減少されていないエネルギーを有する超音波ビー
ムは、外表面に再び送られ、再び実質的に全内反
射される。内反射は、ビームが徐々に減衰される
まで何回も行なわれる。
パイプ構造物内の傷を確実に検知するには、多
数の反射によつて、超音波ビームがパイプ内の関
心ある全断面を掃引しなければならないことはわ
かるだろう。準伸開線からなる表面が不十分な円
周の長さであるならば、超音波ビームが決して交
差しないパイプ構造物内の一部分が存在すること
が考えられる。このような理由のために、検査さ
れるパイプが、そのパイプ内の反射ビームによつ
て十分に掃引されることを保証する変換器の最小
の大きさが存在する。この最小の大きさを越えた
どのような大きさも余分であり、何ら有役な働き
をしないこともまたわかるだろう。超音波変換器
表面を組み立てる費用が、その変換器の大きさが
増加すると共に増加するので、この最小限の大き
さを過度に越えるべきではない。
超音波変換器と直接接触しているところ以外の
領域に関心があるならば、ルートサイト(又はプ
レキシグラス(商標))製くさび及び変換器表面
は、パイプ構造物の他の領域を試験するためにパ
イプ構造物のまわりで周辺にそつて動かすことが
できる。従つて、本発明はパイプ構造を完全に囲
む超音波変換器表面を設計することも、複雑な偏
向装置も必要としない。
従つて、本発明の1つの目的は、環状の対象物
の関心のある領域を完全に走査する、傷を走査す
る装置及び方法を提供することである。この発明
のこれら及び他の目的、特徴並びに利点は、以下
の詳細な記載と添付図面に関連した考察により明
らかになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、傷に対してパイプ断面を走査する超
音波傷検知器の斜視図である。
第2図は、パイプ断面と接触する超音波傷検知
器の断面図である。
第3図は、検査されるパイプの周辺で異なつた
位置にある2つの傷検知器を示す略示的断面図で
ある。
第4図は、前図で示されたパイプを走査するた
めに、円周の長さが十分にある傷検知器を示す。
第5図は、走査されるパイプの近傍で傷検知器
を保持している傷検知器組立体の、一部分に断面
となつている立面図を示す。
第6図は、第5図の傷検知器組立体のパイプか
らみた底面図を示す。
第7図は、超音波信号の送信及び受信を制御す
るための電子装置の略示電気回路図を示す。
発明を実施するための最良の形態 第1図は、パイプに沿つて置かれた本発明であ
る超音波傷検知器組立体を示す。パイプ10は、
中心軸線11及び縦長の溶接14を有している。
溶接14がパイプの長さに沿つてほとんど直線と
なつていることがわかるだろう。パイプは内表面
及び外表面15,17を有し、それらの空間は、
走査されるパイプの厚みである。
検知器を取り付けている組立体すなわち構造物
16が、第1図で示されているようにパイプ10
の頂上にある。この取り付け構造物は、パイプの
長さに沿つて、矢印Aで示されている方向に、何
か適当な手段(図示されていない)によつて引つ
張られる。代りとしては、パイプ10が、検知器
取り付け構造物16に関して動かされる。という
のは、このことで相対的な動きがおこなえるから
である。
検知器取り付け構造物16は、一対の端部品3
2を支える交差部材26を有する張り出し装置で
ある。各端部材32は一対の張り出しアーム28
を有しており、第1図では、そのうちの3つのみ
が見える。各張り出しアーム28は、張り出しロ
ーラ30を支えている。回転可能な取り付けロツ
ド34は2つの部品32の間に伸びている。2つ
の検知器台アーム18はこのロツド34に取り付
けられている。
パイプと検知器が相対的に動くので、張り出し
交差部材26は、4つの張り出しアーム28を相
互にしつかり保持している。これとは反対に検知
器取り付けアーム18は、ロツド34に回転可能
に取り付けられ、検知器取り付け構造物がパイプ
表面にある小さな変化に会うときに回転するよう
に調節されている。検知器取り付け構造物16が
矢印Aで示された方向にパイプに沿つて引かれる
ので、張り出しローラ30は溶接領域14に関し
て相互に対称的に保持されている。従つて、その
構造物である組立体16は、パイプの中心軸線1
1と溶接領域とで決定される平面がロツド34を
二分割するように操作される。
2つの超音波変換器検知装置20が、検知器台
アーム18に取り付けられている。超音波検知装
置20がパイプ10に沿つて動くと、信号が、電
気連結線22及び23で略示的に示された2つの
手段によつて電子信号モジユール24から送信さ
れる。モジユール内にある電子信号プロセツサが
信号を超音波変換器検知装置20に送り、装置2
0は、検知器取り付け構造物がパイプに沿つて動
いて傷や欠陥に対する走査をするために、超音波
をパイプに送る。電子信号モジユール24はま
た、パイプ構造物内からの反射信号を、これらの
信号がそのパイプ構造物内の密度変化によりはね
返り又は反響したときに、解析する。第7図を参
照してわかるように、適切な手段が電子信号モジ
ユールに接続され、欠陥や傷が見つけられた場所
でパイプに適当にマーク付けをおこなう。
変換器装置20とパイプ10との間の超音波的
な結合を確かにおこなうために、流体状の結合媒
体が2つのホース21によつて与えられる。これ
らのホースは、典型的な層になつた水を与える。
その水は、装置20とパイプ10の間で、それら
を超音波の伝播のために結合される。
2つの向い合つて位置している変換器を使うこ
とで、各変換器は、他方の変換器からパルスを送
ることで試験され得る。このようにして、パイプ
と変換器との間の適切な連結が保証される。ま
た、ある傷が1つの変換器で検知することはむず
かしいと思われるが、第2の変換器への方向が異
なるために、傷はその第2変換器装置上に現れる
だろう。
第2図は、超音波傷検知器50の略示図で、そ
の機械的な取り付け構造物は除かれている。その
傷検知器50は、表面52を有する超音波変換器
51を有している。検知器50はまた、表面52
と協働する音波伝播くさび54、変換器ハウジン
グ56、及び変換器51に接続されている電子連
結線58を有している。
そのくさび54は、パイプ60の外表面62と
直接接触して示されている。くさびは音波を伝播
させなければならないもので、商標ルーサイト
(Lucite)の名の下で市販されているような合成
アクリル酸樹脂で構成することができる。くさび
54がパイプの外表面62と直接接しているの
で、くさびは、パイプの曲率半径に対応した曲率
半径の表面を有している。
作動すると、第1図に略示的に示された信号モ
ジユールは、電気信号を電気連結線58に沿つて
変換器51に送られる。変換器はある材質から成
り、その材質は電気信号を受信すると、自らの表
面全体にわたつて超音波エネルギー波を生成す
る。超音波変換器が電気信号を電気信号モジユー
ルから受信すると、超音波エネルギービームは、
そのビームがパイプ上に当たるまで、くさび54
を通過して伝播する。超音波エネルギーをエネル
ギー量として正確に述べるべきだが、説明のため
に、そのビームを、経路がほぼ直線となつている
多数のビーム成分に関連する断面上で考えよう。
超音波ビームは、パイプ60に入射すると、そ
のパイプ表面の法線から離れるように屈折を受
け、そしてパイプを通過して進行し、パイプの傷
又は他の不規則さを調査する。傷又は不規則さが
見つけられると、超音波エネルギービームのエネ
ルギーは、その傷で反射され、その入射経路をた
どつて超音波変換器表面52に戻る。
超音波ビームは変換器51から直線状の経路に
沿つて進行し、パイプの外表面に当たる。破線7
0,72,74で示された典型的な入射ビーム要
素は、変換器51から進行し、パイプの外表面6
2に沿つた外側の位置76,77,78でパイプ
60に衝突する。
典型的なビーム要素70,72,74がパイプ
表面に当たると、それら要素は入射角A′,A″及
びAを形成する。パイプ構造物の中に入ると、
個々の超音波ビームは屈折ビーム経路80,8
2,84に沿つて、パイプの表面の法線から離れ
て屈折し、屈折角S′,S″及びSを形成する。こ
れら屈折ビームがパイプ60の内表面64上に位
置する内側点86,87,88に到達するまで、
それらはパイプを通過して進行し、傷や不規則さ
に対して調査をする。内表面上のこの入射屈折角
が臨界角(臨界角の定義は当業者には知られてい
る。)よりも大きいと、ほぼ全内反射が生じ、そ
のビームは内側から外側表面に送られることにな
る。その臨界角は、パイプの屈折率及びパイプ内
に含まれる組成物に依存する。第1図に示された
配置では、その内部組成物は空気である。超音波
ビームは、ビーム強度が減少するといつた減衰が
徐々に生じるまで、パイプの内表面及び外表面で
連続してはね返される。
第2図で良くわかるように、超音波を生成する
変換器表面52は、ほぼ伸開線から成る。母曲線
(generating curve)又は円59で示されている
縮閉線がパイプと同軸に位置しており、パイプの
内表面64よりも小さな直径である。変換器表面
52は、その表面上のどの点に対してもその点へ
の仮想線が存在するように構成されている。この
仮想線とは、一点で且つその縮閉線に接する方向
で伸開線59を交差する線である。変換器表面5
2の中央領域に一点53を選ぶと、縮閉線59を
点92で交差する、表面52への経路72を引く
ことが可能である。経路72は、半径96に垂直
で、交差点92への方向で縮閉線59と交差す
る。同様に、変換器表面52上の他の点55及び
57に対して点90及び94で且つ縮閉線59に
接する方向で縮閉線59と交差する垂直径路70
及び74が存在することもわかるだろう。
伸開線をなぞる1つの方法は、ひもを母曲線又
は縮閉線のまわりからそのひもの末端に鉛筆又は
他の記録するもの付けてほどく方法である。従つ
て、第2図を参照すると、ぴんと張つたひもを、
その末端に縛り付けられた鉛筆又は記録するもの
を付けて、縮閉線のまわりからほどく。ひもがほ
どかれると、ひもは経路70,72及び74と一
致するだろう。そして、鉛筆は表面52の断面で
ある伸開線を描くだろう。
パイプ60と超音波ビームとの間の入射屈折角
A′,A″及びAの大きさは、母円(generating
circle)又は縮閉線の大きさに依存するだろう。
縮閉線の半径95がパイプの内表面の半径に近づ
くと、これらの入射角は増加するだろう。縮閉線
の半径95がより小さくなると、入射角A′,
A″及びAはより小さくなる。縮閉線59の大
きさがパイプ軸の中心の点に近づいた極限では、
入射角は零に収縮し、典型的な射線である経路7
0,72及び74はパイプの外表面62へと放射
状になる。
縮閉線59が円からなる限り、その縮閉線59
の大きさにかかわらず、入射角A′,A″及びA
が等しくなることを示すことができる。事実、円
状の縮閉線で描かれた変換器表面を有する変換器
によつて放射される超音波ビームのいかなる部分
も、パイプの環状断面にそのパイプの外表面に沿
つて等しい角度で当たるだろう。
この問題の証明は容易である。そうするために
は、第2図で示された2つ三角形が一致すること
を示すことが必要である。1つの三角形は、縮閉
線の中心99、典型的な経路70と縮閉線との接
点90及びその経路70がパイプの外表面76と
交差する点によつて決めらた頂角を有している。
第2の三角形は、縮閉線の中心90、その縮閉線
との第2接点92及びパイプ外表面62とその接
線との交点である第2点77で決められた頂角を
有している。仮に、典型的な経路70及び72と
典型的な縮閉線の半径95及び96との間の角が
等しいとする。半径95及び96が同じ円の半径
であるから、これら2つの三角形の辺の長さは、
等しい。縮閉線99の曲線から2つの交点77及
び76への距離もまた、それらが単にパイプ60
の外径であるので等しい。従つて、上で定義され
た2つの三角形は、等しい2辺と等しい一角を有
し、従つて一致しなければならない。これは正し
いので、典型的な経路72、その経路72がパイ
プと交差する点77におけるパイプの法線とで形
成される角度A′は、角A′に等しくなければなら
ない。その角A′は、第2の典型的な経路70及
びその経路70がパイプの外表面62に当たる点
76での法線とで形成される角度である。伸開線
から送られた典型的なビーム経路は、パイプ上
で、垂直ではないが等しい入射角で衝突すること
が、これで完全に証明できた。
入射角A′,A″及びAが等しいと、本発明に
従つて作られた検知器は、パイプを完全に走査す
る。3つの典型的なビーム射線ある径路70,7
2,74を、それら径路がパイプに入るので、調
べることは有益である。これら典型的なビーム
は、点76,77,78でパイプに入る。それら
の点は、パイプ60の外表面62のまわりに等し
い間隔にとられている。すなわち、低い点76と
中央の点77との間の円周距離は、その中央点7
7から最上の点78への円周距離にほぼ等しい。
パイプに入射すると、超音波ビームは、パイプ
60とくさび54の屈折率が異なるので、屈折さ
れる。屈折により、典型的なビーム経路70,7
2,74はそれぞれ曲り、等しい屈折角S′,S″及
びSを形成する。パイプ60を横断し、典型的
なビームは経路80,82,84をたどり、ほと
んど等しく間隔のあいた点86,87,88で内
表面64に当たる。従つて、低い位置86と中央
位置87との間の円周距離は、中央位置87と上
方の位置88との間の円周距離にほぼ等しい。従
つて、これら典型的なビームは、それらがパイプ
60を貫通して進行したときに発散すること、又
は収束することなしにそれらの分離が保たれる。
適切な入射角が選ばれると、ビーム経路80,
82,84は十分に大きな角度で内表面64をた
たき、ほぼ全内反射する。第3及び第4図でわか
るように、これらの入射角が適切に選ばれると、
ビームはパイプに入り、それらが減衰する前に何
度も内側及び外側のパイプ壁で反射される。本発
明の一実施例として、33から45度の入射角が、最
も良結果をもたらす約35度の入射角で得られる必
要な成果を効果的に成し遂ることがわかつてい
る。前述したように、縮閉線又は母曲線の半径を
変えることで、所望の入射角を選択的に選ぶこと
は可能である。
前の成果の幾何学的証明及び議論はすべて伸開
線と一致する断面となる変換器表面に関する。工
学的な考察によれば、伸開線となる変換器表面を
構成する可能性を初めから排除しないけれども、
それら考察では伸開線に近似する変換器表面の使
用が提案される。実際に、第2図で選ばれた3つ
の点53,55,57のような点が、実際の伸開
線に選ばれている。これら3点を使うと、実際の
伸開線に非常に接近した点を貫通する円を作るこ
とが可能である。その円は、円筒の断面を順に表
したものである。実際の変換器は円筒の一部分
で、その一部分の断面積は、最適な縮閉線の形と
一致する点を貫通する円の弧と一致する。この準
伸閉線又は円は正確に等しい入射角を形成しない
けれども、その結果は、傷又は不規則さに対して
溶接領域を十分に走査するために必要な程度の正
確さでもつて等しい角度に近づく。
第3及び第4図は、超音波走査をおこなうこと
が、変換器の物理的な大きさにいかに依存して変
化し得るかを示している。第3図の右方で示され
た超音波傷検知器は、第2図に描かれた略示を使
用して構成された傷検知器の略示図を示してい
る。それは、変換器ハウジンング112、信号ケ
ーブル111、くさび122及び表面116を有
する変換器115から成つている。ルーサイト製
くさび122は、内表面164及び外表面162
を有するパイプ160と協働する。図でわかるよ
うに、変換器表面116の辺は、パイプの弧の長
さと比較して小さい。変換器から伝播する超音波
ビームの幅は、2つの境界にある超音波ビーム1
18及び120で示されている。
表面116から放射された超音波ビーム124
は、パイプ160の外表面162上の場所121
まで進行し、そこで屈折する。さらに、ビーム1
24は、パイプ160を貫通して内表面上の場所
126まで進行し、そこではほぼ全内反射が生じ
る。同様の内反射がパイプの断面にそつた場所1
28,130で生じる。生じ得るこれらの多重反
射を説明するために、図示された超音波ビーム
は、ビームが傷100(その傷は、外表面162
と一点鎖線との交点にあるとする。)をたたく前
に5回内反射を受け、ルーサイト製くさびに再び
入る前に5回はね返る。
変換器15は、圧電性結晶で構成されている。
この結晶は、それが音波の形で物理的エネルギー
を受信すると、それはそのエネルギーを電気信号
に変換するという特性を示すものである。従つ
て、その音波がその入射経路を再びたどり、変換
器115をたたくと、電気信号がケーブル111
に送られる。そのケーブル111は、その信号を
適当な電気信号モジユール(第3図に示されてい
ない)に伝えるものである技術的に知れた(そし
て記載される)電子診断方法で、パイプ内の傷1
00の存在及び場所を、反射信号の解析をおこな
つて推定することが可能である。
第3図の左方向に移動した傷検知器の、図から
わかるように、狭いビーム変換器表面は全パイプ
構造を十分には走査できないかもしれない。その
傷検知器150は、変換器152、信号ケーブル
151、ルーサイト153及び表面156を有す
る変換器155から成つている。表面156は、
比較的狭いビームを形成する最も外側の境界16
6,168を有する超音波ビーム167を生成す
る。ビーム167は、外表面162上合の場所1
61でパイプに入射し、そこで屈折する。ビーム
が内表面164をたたくと、全内反射(又は全内
反射に近い反射)が生じ、ビームはパイプの内部
に沿つて連続して進行する。しかし、ビーム16
7の狭い幅のために、ビームは決して傷100を
たたかない。代りにビームは、それが完全に減衰
するまでその経路にそつて進行し続く。
最初の場所で、検知器110が傷100からの
反射信号を受信し、2番目の場所で検知器150
が、傷からの反射信号を受信しないことが、この
議論から明らかである。従つて、パイプ160に
対して非常に狭い幅の超音波信号が、パイプの内
部構造にある傷又は不規則さを見逃すかもしれな
い。
第4図に示されているように、本発明に従う超
音波傷検知器180を、パイプ160を完全に走
査できるほど大きな変換器189で構成すること
ができる。第4図に示されたパイプ160が第3
図で示されたパイプと同じ内表面162及び外表
面164を有していることに注意しよう。検知器
180は、変換器ハウジング184、ケーブル1
86、ルーサイト製くさび188及び表面190
を有する超音波変換器189から成つている。3
つの典型的な超音波ビーム部分191,192,
193が、変換器表面190から現われ、それが
略示的に示されている。超音波ビームが縮めら
れ、第3図のビーム幅にほぼ等しい幅のビーム1
92のようなものだけを生成すると、傷100は
ビームがパイプを十分に走査しないために見逃さ
れるかもしれない。第4図に示された2つの外側
の界191,193によつて形成されるビームを
生成するために増加された幅をもつ変換器でもつ
て、傷の存在による密度のいかなる変化も、パイ
プ内のその位置にかかわらず、検知されるだろ
う。第4図でわかるように、2つの図示されたビ
ーム経路191,193のいずれかが傷100を
たたき、反射される。その反射は、超音波変換器
に戻り、電子信号モジユール(第4図に図示され
ていない)によつて解析される。
2つの図示されたビーム経路191,193
は、パイプの大きさに対してビームが十分に走査
するための必要条件を示している。入射超音波エ
ネルギーの境界191内の点194で外表面16
2から最初に反射された1つのビーム経路193
があれば、完全な超音波走査がおこなえるだろ
う。従つて、図示された経路191又は経路19
3のいずれかが傷100をたたくだろう。ビーム
の非収束及び非発散現象のために、それらビーム
は検知器180の近傍でパイプ160を完全に走
査し、それらがパイプのまわりの円周方向に進行
するので、連続して走査するだろう。
ある内径及び外径のパイプに耐対して、最適な
変換器の幅を決定することができる。パイプの厚
さが増加すると、変換器の幅も増加することは明
らかである。3/8インチ(0.95cm)の壁厚に対し
ては、そのパイプを傷に対して走査する変換器幅
が2インチ(5.1cm)と決定された。他のパイプ
厚さに対しては、パイプ内の傷又は他の不規則さ
に対して望み通り十分に走査するために選択され
た変換器を選ぶことが望ましい。工学的考察によ
つて、円の弧が真の伸開線のかわりに用いられる
ので、弧の円周の長さは、走査されるパイプの厚
さに調和するように変える。
本発明に従つた超音波変換器の取り付け方法
が、第5及び第6図に示されている。第5図は、
第1図に略示的に示された検知器取り付け構造物
の端面図である。
端部品202には、2つの円周にそつて伸びた
張り出しアーム204が設けられている。その張
り出しアーム204(左側)は、ロール用孔20
6が、パイプ210との接触に対していかにロー
ラ208を支えているかを、部分断面図にされて
示している。ローラ208は、ロツドのような交
差部材212から成り、その部材212は張り出
しアーム204にある孔206の中に伸びてい
る。2つのベアリング214によつて、ローラ2
08はロツドのような交差部材のまわりに回転す
る。張り出しアーム204は、第5図に示されて
いない他の3つの張り出しアームを代表したもの
である。
第5図の右側にある張り出しアーム204は、
超音波検知器取り付け装置216を示すために断
面となつている。この検知器取り付け装置は、検
知器取り付けアーム218に調節されて取り付け
られている。検知器取り付けアーム218は、ス
ロツトのあるアームで、1つしか図示されていな
いが、2つの検知器取り付けブラケツト220の
取り付けに役立つ。第5図に示されていない交差
部材が、その2つの検知器取り付けブラケツトを
保持している。そのブラケツトは、パイプの長手
方向に距離を離して固定されている。各取り付け
ブラケツトには螺刻されたネジ222が付設さ
れ、そのネジは検知器取り付けアーム218にあ
るスロツトを貫通している。
アーム218に関するブラケツト220の位置
は、螺刻されたノブ222と共働する螺刻された
ノブ224をネジ回すことなく調節できる。更
に、ノブは締つけワツシヤーに対しても働く。そ
のワツシヤーは、スロツトのあるアーム218と
摩擦力によつて接合する。ノブ224がゆるむ
と、アーム218と締めつけワツシヤーとの間の
摩擦力がなくなり、ブラケツト220は、検査さ
れるパイプのまわりに検知器取り付けアーム21
8に沿つて動くことができる。適切な調節がおこ
なわれると、ノブ224は再び締つけられ、摩擦
力により接合が再びおこなわれる。ブラケツト2
20の調節能力によつて、本発明を実施した超音
波検知装置は、いろいろな直径のパイプ上に調節
して取り付けられる。
検知器取り付けブラケツト220はピボツト2
28を支承している。中間の取り付けブラケツト
230は、ピボツト228によつて枢動的に取り
付けられている。このピボツト装置によつて、中
間ブラケツト230は、ピボツト228の軸線
(第6図)のまわりに回転できる。超音波検知器
は中間ブラケツト230で取り付けられ、その超
音波検知器を取り付けるためのジンバル装置の一
部のように軸232のまわりで回転する。
支持部材234が中間ブラケツト230に枢動
的に取り付けられている。2つのシユー支持部材
236は支持部材234に接触している。各シユ
ー支持部材236は、内側部分238と外側部分
240を有するU形部材とから成る。これらの部
分は、複数の摺動シユー242をしつかりとシユ
ー支持部材236に保持するのに役立つ。これら
摺動シユー242はパイプ上に接して置かれてい
る。検知器取り付け構造物200がパイプの長さ
方向に沿つて引かれると、これらシユーはパイプ
に沿つて摺動し、パイプに対して適切な関係で検
知器台を保持している。
各支持部材234は、中間ブラケツト230上
に摺動可能に取り付けられると、軸232に垂直
な軸244のまわりに回転できる。この回転軸
は、シユー支持部材236に対するジンバル装置
の第2番目の軸である。従つて、その部材は2つ
の軸のまわりに自由に回転できるので、支持24
2はパイプの変化にかかわらず、パイプと接触で
きる。
超音波傷検知器は検知器台内に取り付けられて
いる。検知器台250はシユー支持部材236に
しつかりと付設されている。検知器ハウジング構
造物252は、検知器台250中に調節されて取
り付けられている。変換器ハウジング構造物25
2の検知器台250に対する位置は、台のパイプ
に対する関係が超音波をパイプの中に等しい入射
角で送るために最適となるまで調節される。
一対の第1ネジ254は検知器台250の2つ
のスロツト256と共働する。これらのネジ25
4は、変換器ハウジングにネジ込まれており、ゆ
るめることもできる。それらの位置は2つのスロ
ツトにそつてそれらを摺動させて調節される。
ルーサイト製くさび260が、変換器ハウジン
グに取り付けられた変換器とパイプとの間に挿入
されている。変換器のようなルーサイト製くさび
の形が、走査されるパイプに依存するので、くさ
びを取り除いて異なる形のくさびで取り替るため
の手段が設けられている。ルーサイト製くさび2
60は、2つのサラネジ262によつて変換器ハ
ウジング構造物252に付設されている。
異なつた大きさのパイプを走査する場合には、
新しい変換器が適当な手段でハウジング252内
に取り付けられ、そのハウジングとその変換器が
相互に一定の物理的な関係に保持される。一対の
第1ネジを調節して変換器表面(第5図に示され
ていない)をパイプ210と適切な関係に保持す
る。このことがおこなわれると、検査されるパイ
プと同じ曲率半径を有する適切なルーサイト製く
さびが、サラネジ262によつてハウジング25
2に付設される。
第6図は、パイプの表面からみた取り付け装置
216を示している。変換器ハウジング構造25
2の両側に、5つの摺動シユー242がある。ル
ーサイトくさびを取り付けるサラネジがこの図か
ら見ることができないけれども、ルーサイト製く
さび260は変換器ハウジング構造物に付設され
ているのを見ることができる。水管264はルー
サイト製くさび260の両側に位置され、その管
を通つて水が放出される。この水は、ルーサイト
製くさび260をパイプ210と超音波的に結合
させるのに役立つ。典型的には、0.10から0.05イ
ンチ(0.254から0.127cm)の間隙がくさびとパイ
プ壁との間に保持されている。水がその水管から
出され、そのくさびとその壁との間を結合させる
ためにこの間隙に満される。この水は、加湿剤と
して働くエアゾルのような添加物を含んでもよ
い。
詳説されたことがらに対応する超音波変換器表
面266は、第6図に破線で示されている。第2
図の図は伸開線又は準伸開線のような表面を特徴
としているけれども、パイプ側からみると、矩形
変換器の1つである。そのより長い方の両側は、
実際の伸開線又は準伸開線の形である。その短い
方の両側は、パイプから見たときの線と、変換器
表面を見ることができ方向から見たときの線の両
方である。内表面と外表面が2インチ(5.1cm)
のパイプを試験するために使用された1つの実施
例として、この矩形変換器の大きさは1 1/4×2
1/4インチ(3.18×5.72cm)である。
検知器取り付け構造物216がパイプに沿つて
進行すると、検知器台250内に取り付けられた
変換器は、溶接構造物内の不規則さに対してパイ
プを走査する超音波信号を放射する。この放射信
号のタイミングは、第1図の電子信号モジユール
24で制御される。超音波変換器によつて信号の
送信及び受信を制御するために使用され得る典型
的な回路300を説明するブロツク図が第7図に
示されている。回路300は、電気連結線30
6,308によつて2つの変換器302,304
に電気的に接続されている。これら2つの変換器
は、第1図に示されているパイプの両側に配置さ
れた変換器に対応している。
変換器は、パルサ回路310から送られる起動
信号によつて起動される。パルサ回路310は電
子信号モジユール内に置かれ、2つの変換器のそ
れぞれに接続されている。パルサから送られた電
気エネルギーは変換器によつて超音波エネルギー
に変換される。
放射された信号がパイプ構造物内の傷又は不規
則性ではね返されると、帰還信号すなわち反射信
号は変換器に当たり、電気信号に再び変換され
る。この帰還信号はケーブル306,308に沿
つて受信器回路312に戻る。これらの帰還され
た電気信号は受信器によつて処理され、ゲート回
路314又は316に送られる。そのゲート回路
は、信号を電気連結線によつて、パイプ内の傷又
は欠陥の存在を記録する記録装置に送る。第7図
に示された装置は、予備のある記録装置を有して
いる。その記録装置は、帯形記録装置及びパイプ
表面を傷のある位置に着色スポツトでマークする
ためのペイントマーカ322を含んでいる。
パルサ310から変換器302,304に送ら
れた信号は、減衰電圧正弦波で生じる電圧スパイ
クに似た電気パルスである。信号の減衰部分は回
路内の呼び出し信号のためにある。
2つの変換器を配置するために必要なことは、
パルサがそれらの起動信号を交互に変えて、一方
(例えば302)からの信号を確実にすることで
ある。その一方の変換器は、他方304によつて
超音波エネルギーの受信に逆に影響を受けない。
たとえば、両方の変換器がパルサ回路によつて同
時に起動したとすると、それら変換器はそれらが
溶接構造物内の傷又は欠陥からの反射信号を受信
するかどうか、又はそれらが2つの変換器の一方
からの伝播された波を単に受信したのかどうかわ
からないだろう。変換器を適切に連続して起動さ
せるために、パルス回路が、トリガ装置によつて
制御されるシーケンサーを有している。トリガ装
置は、パルサ内で時計又は参照時間として作動
し、シーケンサーは2つの変換器を交互に起動さ
せて、本発明の超音波を発生させる。
上述したようなパルサは技術的に知られてい
る。1つの市販された有用な装置は、モデル
TG1トリガ装置とモデルFSTシーケンサーを有
するクラウトクラマー−ブランソン・インコーポ
レイデツド(Krautkramer−Branson、Inc.)製
の装置である。この装置は、NE2電源モジユー
ルによつて付勢される2つのSD4送信器装置を使
用している。NE2又は同等の電源は、記載され
た電子信号モジユールの残りの要素に対してエネ
ルギーを与えるものである。
第7図に示してあるように、両方の変換器は、
受信器回路312に電気的に接続されている。受
信器312の2つの主な機能は、変換器302及
び304から信号を増幅させること及び成形する
ことである。溶接領域内の傷からの典型的な反射
信号によつて、変換器は適度に微弱な電圧のRF
信号の包絡線を生じる。つづく記録装置がこれら
の信号に応答するために、それらは十分に増幅さ
れなければならない。その記録装置320及び3
22が最も都合よくパルス又はスパイクに応答す
るので、増幅されたRF包絡線もまた、ほぼ5マ
イクロ秒の信号パルスを達成するように形成され
なければならない。
この必要なパルスを達成するための回路は、技
術的に知られている。たとえば、クラウトクラマ
ー−ブランソン・インコーポレイテツド製のモデ
ルANS11及びANS1は、1つの典型的な受信器
回路で増幅器として作動する。TA1距離強度補
正回路もまた、パイプ内で減衰が自然に生じるた
めに反射ビーム強度における変化に対して自動的
に補正するために含めるべきものである。この
TA1回路はこの減衰に対して自動的に補正し、
従つてゲート回路314,316に対して一様な
信号を与える。
ゲート回路314,316は反射超音波エネル
ギーから信号を受信する。このことは、これらの
信号を生じさせる傷が溶接領域にあるかどうかに
関係ない。記載された実施例において、本来は溶
接領域内にある傷のみが、使用者にとつて関心が
ある。ゲート314,316は、溶接領域の外の
傷又は不規則さから到来する信号を締め出すのに
役立つ。このような性能は、パルスが溶接領域に
到着し、変換器に戻つてくる時間がどれだけかか
るかを知ることによつて達成できる。
第3図を考察すれば、溶接領域は、その図内に
示された欠陥100を囲む2つの境界178,1
79によつて示された範囲であつてもよい。超音
波ビームがパイプを通つてどれだけ素早く進行す
るかを知つて、それを利用すると、どの反射信号
も溶接領域の外から到来するにちがいない間に、
最初の遅延後のみ、信号が記録装置を起動させる
ように、第7図のゲート回路314,316をプ
ログラムすることは可能である。例えば、ゲート
回路が初期の信号で記録装置を起動させたなら
ば、第3図の境界領域179の右側での不規則さ
が検知されるだろう。これらの不規則さはこの応
用における使用者にとつてさほど関心事ではな
く、従つて、記録装置320又は322を制御さ
せることはない。左側の溶接の境界178での同
様の不規則さもさほどの関心事ではない。従つ
て、ゲート回路は作動して、反射信号が溶接領域
内から到来する間に短い期間だけ記録装置を起動
させる。
上述した能力を有するゲート回路は、クラウト
クラマー−ブランソン・インコーポレイテツド社
製のモデルNo.BL1である。この回路は調節可能
で、いろいろな直径のパイプを調査でき、パイプ
溶接構造物に関して変換器の位置を変ることがで
きる。説明のための一実施例としてBL1ゲート回
路が閉られると、信号は50マイクロ秒の間、記録
装置に到着することはできない。これらの回路が
開くと、反射信号は20マイクロ秒の間、記録装置
を起動させる。この20マイクロ秒の開いている間
に、反射信号は溶接領域を走査するであろうし、
使用者にとつて関心のあるものである。その時、
BL1は閉じ、帰還信号を無視する。この信号は溶
接構造物を越えた領域から到来したものであり、
従つて関心のないものである。
ゲート314,316が受信信号を記録装置に
送つている間中、それらゲートはまた作動して、
受信器から送られたパルスを成形し、長くする。
典型的な例として、受信器から送られた5マイク
ロ秒パルスは、30マイクロ秒パルスのように長く
してもよい。そのパルスは記録装置を動作し、制
御する。
第7図の回路は、溶接領域に傷があることを示
す一連の異なつたすべての記録装置を起動させる
ために使用することができる。第7図に示されて
いるように、装置320は、溶接構造物内の傷の
存在を帯形記録に恒久的に記録するために設けて
もよい。ゲート回路を着色マーキング装置322
に接続することも可能である。この装置322
は、溶接の傷の領域のパイプ上に点着色をさせる
ものである。視覚装置に取り付けられた陰極線管
もまた、製品にある傷を表示するものとして使用
してもよい。
このような結果をもたらすために、技術的に知
られた装置の例として、ペインテイング装置を起
動させるためにクラウトクラマー−ブランソン・
インコーポレイテツド製のTO1モデルを、帯形
記録器を起動させるために同社製のRV1モデル
を選ぶことができるだろう。同社製のPS1シーケ
ンサーもまた、傷の存在を示す直接読み取り可能
な信号を与えるためにオシロスコープCRT装置
として使用することができるだろう。
本発明は、特別な例で記載されているが、請求
の範囲内にある本発明の思想から逸脱することな
く、いろいろな変形及び交換ができることは理解
されるだろう。
JP55502082A 1980-03-03 1980-03-03 Expired JPS6319823B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/US1980/000211 WO1981002636A1 (en) 1980-03-03 1980-03-03 Ultrasonic inspection

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57500439A JPS57500439A (ja) 1982-03-11
JPS6319823B2 true JPS6319823B2 (ja) 1988-04-25

Family

ID=22154220

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55502082A Expired JPS6319823B2 (ja) 1980-03-03 1980-03-03

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0047239B1 (ja)
JP (1) JPS6319823B2 (ja)
DE (1) DE3050285C2 (ja)
GB (1) GB2083222B (ja)
NL (1) NL8020337A (ja)
WO (1) WO1981002636A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019506597A (ja) * 2015-12-18 2019-03-07 エレクトリシテ ド フランス 円筒壁上の溶接欠陥を検査および測定する装置ならびにその実装方法

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5433113A (en) * 1993-05-12 1995-07-18 Hitachi Metals Ltd. Probe and apparatus for detecting defects of cylindrical member with surface ultrasonic wave
GB2311610B (en) * 1994-10-20 1998-08-19 Imperial College Inspection of pipes
DE19513194C1 (de) * 1995-03-31 1996-09-05 Mannesmann Ag Verfahren und Vorrichtung zur Erfassung von Ungänzen an langgestreckten Werkstücken, insbesondere Rohre und Stangen
DE60228932D1 (de) * 2001-02-09 2008-10-30 Koninkl Philips Electronics Nv Mri-gerät
JP6014525B2 (ja) * 2013-03-22 2016-10-25 Jfeスチール株式会社 超音波探傷の探触子および超音波探傷方法
SG11201604614UA (en) * 2013-11-30 2016-07-28 Saudi Arabian Oil Co Modular mobile inspection vehicle
US10060883B2 (en) 2015-10-01 2018-08-28 General Electric Company Pipeline crack detection
GB201621684D0 (en) * 2016-12-20 2017-02-01 Gb Inspection Systems Ltd Ultrasonic probe
US10429176B2 (en) 2017-06-08 2019-10-01 General Electric Company Pipeline deep crack detection
CN110332464B (zh) * 2019-08-13 2024-06-21 南京精泰克工业科技有限公司 一种管道用超声波无损检测仪

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB841512A (en) * 1955-06-06 1960-07-13 Nat Res Dev Improvements in and relating to apparatus for launching mechanical vibrations
CH371908A (de) * 1959-05-06 1963-09-15 Usag Ultraschall Ag Verfahren zur Ultraschall-Prüfung von Körpern mit gekrümmten Oberflächen
CH468009A (de) * 1963-09-10 1969-01-31 Kredit Und Anlage Ag Vorrichtung zur Ultraschall-Materialprüfung von Körpern mit gekrümmter Oberfläche
US3350925A (en) * 1964-06-30 1967-11-07 Republic Steel Corp Testing assembly for testing a weld bead or the like
GB1118521A (en) * 1965-03-10 1968-07-03 Italsider Spa Method and apparatus for ultrasonic inspection of welds
GB1199425A (en) * 1967-11-29 1970-07-22 Ti Group Services Ltd Control of Ultrasonic Energy.
US3791199A (en) * 1969-08-01 1974-02-12 Republic Steel Corp Ultrasonic inspection method and apparatus
FR2093406A5 (ja) * 1970-06-12 1972-01-28 Commissariat Energie Atomique
US3663842A (en) * 1970-09-14 1972-05-16 North American Rockwell Elastomeric graded acoustic impedance coupling device
US3924453A (en) * 1973-05-04 1975-12-09 United States Steel Corp Ultrasonic testing of tubing employing a spiral wave generator
FR2256617B1 (ja) * 1973-12-26 1980-03-21 Commissariat Energie Atomique
US3933026A (en) * 1974-07-31 1976-01-20 Ham William C Ultrasonic calibration standard
DE2806550C2 (de) * 1978-02-16 1982-10-28 Karl Deutsch Prüf- und Meßgerätebau, 5600 Wuppertal Vorrichtung zur automatischen Ultraschall-Prüfung von Rundmaterial

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019506597A (ja) * 2015-12-18 2019-03-07 エレクトリシテ ド フランス 円筒壁上の溶接欠陥を検査および測定する装置ならびにその実装方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO1981002636A1 (en) 1981-09-17
EP0047239B1 (en) 1986-04-09
NL8020337A (nl) 1982-01-04
DE3050285T1 (ja) 1982-04-15
EP0047239A1 (en) 1982-03-17
EP0047239A4 (en) 1982-07-06
GB2083222A (en) 1982-03-17
GB2083222B (en) 1985-04-11
JPS57500439A (ja) 1982-03-11
DE3050285C2 (de) 1987-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4195530A (en) Ultrasonic inspection
US9970904B2 (en) Oblique flaw detection using ultrasonic transducers
JPS6319823B2 (ja)
JP2009540311A (ja) アレイ探触子を備える超音波試験装置
US4395911A (en) Method and apparatus for precise determination of girth weld defects
USRE30926E (en) Ultrasonic inspection
US3299695A (en) Ultrasonic testing apparatus
JPH06201658A (ja) き裂の大きさを測定する方法と装置
CN103512953A (zh) 采用多探头的超声波检验方法
US3672211A (en) Ultrasonic search unit
JPH07333202A (ja) 配管探傷装置
CA1169541A (en) Ultrasonic flaw detector having a transducer with an involute-like transmitting surface
JP2011529170A (ja) カップリングチェックを使用した改良超音波非破壊検査
JPH07244028A (ja) 球状被検体の超音波探傷装置およびその方法
US3529466A (en) Ultrasonic inspection apparatus for rotatable cylindrical objects and bodies of elastic material
US20060162457A1 (en) Method of using ultrasound to inspect a part in immersion
JPH11183445A (ja) 探傷装置
JP3729686B2 (ja) 配管の欠陥検出方法
US7415865B2 (en) Determining the extent of a lateral shadow zone in an ultrasound inspection method
JPH0232249A (ja) 超音波探傷プローブ
JPH09304357A (ja) 超音波による充填物の充填状態の検査法
JPH09318605A (ja) 超音波表面sh波による溶接部の検査法
US7418867B2 (en) Remote use of ultrasonic sensors
JPS6144349A (ja) 超音波探傷方法及びその装置
Guo et al. Development of ultrasonic phased array systems for applications in tube and pipe inspection