JPS63197790A - コードロック装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ベニス型のブラインドのためのコードロッ
ク装置に関し、詳しくは、ベニス型のブラインドの技術
分野で所謂上部ロックであるコードロック装置に関する
。

〔従来技術及び問題点〕

このタイプのコードロックは、ブランドが最上位置まで
上昇されたときににのみ、ブラインドをロックさせる一
方、最上位置と裁定位置との間の様々な中間位置では、
ブラインドをロックさせない。建屋には、多くのブライ
ンドを取付けことが望まれており、建屋の様々な高さに
取付けられたブラインドにより、外部からの人目が避け
られる。

このため、又は他の理由により、建屋の所有者は、ブラ
インドが上昇された最上位置又は降下された最低位置に
あることを望み、ブラインドがこれらの中間位置にある
ことを望まない。

このタイプの上部ロックは、例えば、米国特許３．７９
９，２３６号に開示されている。この特許に開示された
上部ロックは、比較的複雑である。

〔発明の目的〕

この発明の目的は、特にミニブラインド及びマイクロブ
ラインドに適用される新しい上部ロック（コードロック
装置）を提供することにある。

〔実施例の説明〕

第１図及び第２図には、ブラインドヘッドを有する従来
のベニス型のブラインドが示されている。

このブラインドヘッドからラダー１６によって分割板１
２と底レール１４とが吊持されている。従来、底レール
１４と分割板１２とは、２つのコード１８によって昇降
される。このコード１８は、分割板１２の孔（図示路）
に通挿され、キャンプ１９により底レール１４に取付け
られている。周知のように、分割板１２は、棒２０によ
り一の位置から他の位置に傾斜される。

ブラインドへラド１０には、第３図乃至第９図に詳細に
示されている所謂上部ロック（コードロック装置）が設
けられている。この上部ロックには、底壁３６によって
連結された２つの平行な側壁３４．３５を有するハウジ
ング３２が備えられている。側壁３４．３５は、ブライ
ンドヘッド１０の長手方向に延出されている。側壁３５
の端部には、ブラインドヘッド１０のフランジ１０ａの
下に当接する張り出し部３日が設けられている一方、リ
ップ４０がブラインドヘッド１０の切欠き４２内に収納
されている。側壁３４．３５の間に位置されたレバー２
６には、切欠き４２及び底壁３６の開口４３を通ってブ
ラインドヘッド１０の下に突出した延出部２４が備えら
れている。レバー２６は、樹脂から形成されており、側
壁３４゜３５の枢軸４６に軸受けされたＵ字状のクラン
ク部４４を備えている。

コード１８は、ブラインドの一側、即ち、第１図の実施
例のブラインドの右側から、ブラインドへラド１０の上
部ロックを通って、ラダー１６の間に延出されている。

コード１８は、上部ロックの滑動ロール（固定ピン）２
２に巻回されている。

しかしながら、第４図に示されるように、ブラインドが
最上位置に上昇されたとき、レバー２６の延出部２４は
、最上にある分割板１２により上昇され、上部ロックの
Ｌ字状の溝３０をぎざぎざ付きのローラ２８がレバー２
６により上昇させられてコード１８に接触される。ぎざ
ぎざ付きのローラ２８は、コード１８により引き上げら
れて、ピン２２とローラ２８との間のコード１８をロッ
クする。ブラインドが再び降下されたとき、コード１８
の端部１８ａが引き下げされることにより、ローラ２８
は、コード１日との係合が解除されて溝３０を降下され
る。これにより、コード１８は、拘束されず、ブライン
ドは、重力により降下する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、ブラインドが最低位置に降下したときのベニ
ス型のブラインドの正面図、第２図は、ブラインドが最
上位置に上昇したときの第１図に示すれたベニス型のブ
ラインドの正面図、第３図は、この発明のコードコック
（上部ロック）がブラインドヘッドに組み込まれた図で
あって、第１図のベニス型のブラインドの拡大断面図、
第４図は、ブラインドが最上位置に上昇されたときの第
３図と同様のベニス型のブラインドの拡大断面図、第５
図は、上部ロックの平面図、第６図は、第５図の■−■
線に沿う上部ロックの断面図、第７図は、ブラインドヘ
ッド及び上部ロックの底面図、第８図は、上部ロックの
部分的な平面図、第９図は、第８図の側面図である。 １０・・・ブラインドヘッド、１２・・・分割板、１６
・・・ラター、１８・・・コード、２２・・・ピン、２
６・・・レバー、２８・・・ローラ、３０・・・溝、３
２・・・ハウジング、３４．３５・・・側壁、３６・・
・底壁。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 図面の浄書（内容に変更なし） ＦＩＧ、２ 手続補正書（方式） １．事件の表示 特願昭６２−２６６１７４号 ２、発明の名称 コードロー／冴装置 ３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 名称　　レボ５−ｅロレンツェンーインコーボレーテッ
ト４、代理人 住所　東京都千代田区霞が関３丁目７番２号　ＵＢＥビ
ル（・・′１．− ５、補正命令の日付　　　　　　　　　　　　　・よ−
昭和６３年１月２６日 ６、補正の対象 適正な願書（代表者の氏名）、委任状およびその訳文、
図面（第１図ないし第７図） ７、補正の内容 （１）委任状およびその訳文は別紙の通り。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）ブラインドヘッドの下方に吊持されたラダー分割
   板アッセンブリを有するベニス型のブラインドに用いら
   れるコードロック装置であって、ブラインドがコードに
   より昇降され、このコードがこのコードロック装置を通
   って延出されてブラインドの手動昇降のために垂れ下げ
   られ、ブラインドが最上位置に上昇されたときブライン
   ドの最上にある分割板が上昇されるコードロック装置に
   おいて、 離間された２つの側壁と、開口を有する底壁とを備え、
   前記ブラインドヘッドに固定されたハウジングと、 滑動面を有し、前記側壁に固定され、前記側壁の間の空
   間に配置されたピンと、 前記２つの側壁に夫々配置され、前記ピンに隣接され、
   互いに整列された２つの溝と、 前記溝に摺動可能に収納されたぎざぎざ付きのローラと
   、 前記開口を通って前記ハウジング及び前記ブラインドヘ
   ッドの下を延出された延出部を有し、前記底壁の上、前
   記ローラ及び前記ピンの下を延出され、前記ハウジング
   に枢支されたレバーと、を具備しており、前記コードは
   、前記開口を通して前記ピンと前記ローラとの間を延出
   されており、 これにより、最上にある分割板が前記延出部との係合を
   解除したとき、前記コードは、前記ピンの上で前記ロー
   ラと前記ピンとの間を拘束されずに通過され、 最上にある分割板が上昇されて前記延出部と係合すると
   き、前記レバーが持ち上げられ、このレバーは、前記ロ
   ーラを持ち上げ、これにより、前記ローラと前記ピンと
   の間のコードをロックすることを特徴とするコードロッ
   ク装置。
2. （２）前記溝は、Ｌ字状に形成され、 前記底壁に隣接する比較的短い脚と、 この比較的短い脚から上方に所定角度で延出され、前記
   ピンに近接した比較的長い脚とを具備していることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項に記載のコードロック装
   置。
3. （３）前記レバーは、樹脂により形成されていることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のコードロック
   装置。
4. （４）前記ハウジングは、 前記ブラインドヘッドのフランジの下に当接される一対
   の張り出し部と、 前記ブラインドヘッドの切欠きに収納されたリップとを
   備えていることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記
   載のコードロック装置。