JPS63194806A - ユニバーサルロールスタンドの圧下装置及びこの圧下装置の作動方法 - Google Patents
ユニバーサルロールスタンドの圧下装置及びこの圧下装置の作動方法Info
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- JPS63194806A JPS63194806A JP63011013A JP1101388A JPS63194806A JP S63194806 A JPS63194806 A JP S63194806A JP 63011013 A JP63011013 A JP 63011013A JP 1101388 A JP1101388 A JP 1101388A JP S63194806 A JPS63194806 A JP S63194806A
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- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
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- B21B38/10—Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product for measuring roll-gap, e.g. pass indicators
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- Metal Rolling (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、少なくとも1つの水平ロール(主に上部ロー
ル)の位置を調整するための2つの液圧式調整シリンダ
を備えた、ユニバーサルロールスタンドの圧下装置及び
この圧下装置の作動方法に関するものである。
ル)の位置を調整するための2つの液圧式調整シリンダ
を備えた、ユニバーサルロールスタンドの圧下装置及び
この圧下装置の作動方法に関するものである。
血米伎嵐
2つの水平ロールを液圧で圧下させることは、ロール軸
線の位置を保持するために有利である。
線の位置を保持するために有利である。
さらに、液圧で位置調整されるロールを電子機械的粗圧
下装置と組合せて、シリンダ内での調整行程を圧力油の
圧縮率により小さく保持することは知られている。水平
ロールの端面に鉛直ロールを一時的に押圧させることに
よってユニバーサルロールスタンドの鉛直ロールを牽引
駆動させるため(これは調整を目的とするものではない
)、液圧式圧下装置と電子機械的圧下装置とを組合せる
ことも知られている(ドイツ特許公告第1118724
号公報)。
下装置と組合せて、シリンダ内での調整行程を圧力油の
圧縮率により小さく保持することは知られている。水平
ロールの端面に鉛直ロールを一時的に押圧させることに
よってユニバーサルロールスタンドの鉛直ロールを牽引
駆動させるため(これは調整を目的とするものではない
)、液圧式圧下装置と電子機械的圧下装置とを組合せる
ことも知られている(ドイツ特許公告第1118724
号公報)。
本発明は、従来試験棒を用いて行われていたユニバーサ
ルロールスタンドの走入に関するものであるが、この種
の試験棒を用いると、圧延プログラムのパスプランのた
めの圧下データをすべて再生させることができるが、予
圧延公差、温度差、圧延材の品質の変化に起因してすべ
ての棒を考慮することはできない。
ルロールスタンドの走入に関するものであるが、この種
の試験棒を用いると、圧延プログラムのパスプランのた
めの圧下データをすべて再生させることができるが、予
圧延公差、温度差、圧延材の品質の変化に起因してすべ
ての棒を考慮することはできない。
従って、仕上げパスのための1本または複数本の試験棒
を用いてテスト走行させることにより、その都度のパス
プランに対応するユニバーサルロールスタンドの孔型を
、パスごとに変化するパラメータに近似するように調整
すること、或いは試験棒によって孔型調整のコントロー
ルを行う必要があることが判明した。
を用いてテスト走行させることにより、その都度のパス
プランに対応するユニバーサルロールスタンドの孔型を
、パスごとに変化するパラメータに近似するように調整
すること、或いは試験棒によって孔型調整のコントロー
ルを行う必要があることが判明した。
1匁
本発明の目的は、ユニバーサルロールスタンドの、特に
仕上げロールスタンドとしてのユニバーサルロールスタ
ンドの孔型調整をテスト走行や試験棒を用いずに行うこ
とができるような圧下装置及びこの圧下装置の作動方法
を提供することである。
仕上げロールスタンドとしてのユニバーサルロールスタ
ンドの孔型調整をテスト走行や試験棒を用いずに行うこ
とができるような圧下装置及びこの圧下装置の作動方法
を提供することである。
構成及び効果
本発明は、上記目的を達成するため、圧下装置において
は、少なくとも1つの水平ロールと2つの鉛直ロールと
が液圧式微調整圧下装置を具備し、且つ液圧式微調整圧
下装置を具備しているすべてのロールが、前記微調整圧
下装置とは独立に操作される電子機械的粗圧下装置を具
備していることと、電子機械的粗圧下装置と液圧式微調
整圧下装置の位置が、距離検出器によって監視され、液
圧式微調整圧下装置は、さらに圧力または圧延力検出器
によっても監視されていることと、ロールを圧下させ開
口させるための液圧式微調整圧下装置が圧力の作用を受
けていることと、すべての位置実際値、圧力実際値及び
/または圧延力実際値を電子的な調整装置に記憶可能で
あり且つ再生可能であることと、液圧式微調整圧下装置
が遠隔操作されていることとを特徴とするものである。
は、少なくとも1つの水平ロールと2つの鉛直ロールと
が液圧式微調整圧下装置を具備し、且つ液圧式微調整圧
下装置を具備しているすべてのロールが、前記微調整圧
下装置とは独立に操作される電子機械的粗圧下装置を具
備していることと、電子機械的粗圧下装置と液圧式微調
整圧下装置の位置が、距離検出器によって監視され、液
圧式微調整圧下装置は、さらに圧力または圧延力検出器
によっても監視されていることと、ロールを圧下させ開
口させるための液圧式微調整圧下装置が圧力の作用を受
けていることと、すべての位置実際値、圧力実際値及び
/または圧延力実際値を電子的な調整装置に記憶可能で
あり且つ再生可能であることと、液圧式微調整圧下装置
が遠隔操作されていることとを特徴とするものである。
またこの圧下装置の作動方法においては。
(a)ロールをゼロキャリバーに走行させることにより
行われる較正過程にしてある時間間隔で反復される較正
過程において、パスプランにしたがって期待される異な
る平均的な液圧力を調整しながら、これから得られる微
調整装置の異なる位置値にして圧力に依存した変形から
生じる位置値から水平方向及び鉛直方向に対するロール
スタンド弾性持ち上げ曲線を検出して電子的に記憶させ
、較正条件のもとで調整されるすべての位置値と圧力値
とを調整技術的にゼロにすること、 (b)較正後、パスプランに依存する電子機械的な粗圧
下装置の位置目標値とパスプランにしたがった液圧力及
び距離とを再生可能に記憶させること、 (c)圧延材をパスさせる前に、パスプランにしたがっ
たロール位置調整のために重要なデータを再生させ、即
ちロールを電子機械的に且つ液圧的に所望の孔型に調整
すること、 (d)仕上げパスの開演圧力のゼロ値からのずれを甜定
し、これに応じたロールスタンドの弾性的な持ち上げの
変化を、記憶されているロールスタンド弾性持ち上げ曲
線に基づいて調整装置内で検出し、変化したロールスタ
ンドの弾性的な持ち上げを、液圧式微調整圧下装置の位
置ゼロ値を修正するために使用し、次にこのゼロ値を目
標値として液圧的な距離調整装置により一定に保持させ
ること を特徴とするものである。
行われる較正過程にしてある時間間隔で反復される較正
過程において、パスプランにしたがって期待される異な
る平均的な液圧力を調整しながら、これから得られる微
調整装置の異なる位置値にして圧力に依存した変形から
生じる位置値から水平方向及び鉛直方向に対するロール
スタンド弾性持ち上げ曲線を検出して電子的に記憶させ
、較正条件のもとで調整されるすべての位置値と圧力値
とを調整技術的にゼロにすること、 (b)較正後、パスプランに依存する電子機械的な粗圧
下装置の位置目標値とパスプランにしたがった液圧力及
び距離とを再生可能に記憶させること、 (c)圧延材をパスさせる前に、パスプランにしたがっ
たロール位置調整のために重要なデータを再生させ、即
ちロールを電子機械的に且つ液圧的に所望の孔型に調整
すること、 (d)仕上げパスの開演圧力のゼロ値からのずれを甜定
し、これに応じたロールスタンドの弾性的な持ち上げの
変化を、記憶されているロールスタンド弾性持ち上げ曲
線に基づいて調整装置内で検出し、変化したロールスタ
ンドの弾性的な持ち上げを、液圧式微調整圧下装置の位
置ゼロ値を修正するために使用し、次にこのゼロ値を目
標値として液圧的な距離調整装置により一定に保持させ
ること を特徴とするものである。
本発明による圧下装置の測定技術的な且つ調整技術的な
構成と関連して本発明にしたがって電子機械的な粗圧下
装置と液圧式微調整装置とを組合せることにより、鉛直
ロールと少なくとも1つの水平ロールとをパスプランに
したがって粗調整した後、成形と圧延材に依存して可変
な液圧力或いは圧延力に応じて液圧式微調整装置を作動
させることができる。液圧式微調整装置の位置目標値は
ロールスタンドの強度、即ちロールスタンドの弾性的な
持ち上がり特性、及び測定された圧延力に依存して修正
される。液圧式微調整装置の位置は位置・距離検出器に
よって検知され、液圧により新たな目標値に調整される
。試験棒によるテスト走行をせずにユニバーサルロール
スタンドの孔型調整を迅速に行う問題が解消されるばか
りでなく、従来試験棒を用いてほぼ近似的に行っていた
孔型調整を自動的に行うことができる。さらに棒材を圧
延している間従来ではおおざっばにしか検出できなかっ
た圧延力の変化を適確に検出して、棒材がロール間隙を
貫通している間にロール間隙を調整することができる。
構成と関連して本発明にしたがって電子機械的な粗圧下
装置と液圧式微調整装置とを組合せることにより、鉛直
ロールと少なくとも1つの水平ロールとをパスプランに
したがって粗調整した後、成形と圧延材に依存して可変
な液圧力或いは圧延力に応じて液圧式微調整装置を作動
させることができる。液圧式微調整装置の位置目標値は
ロールスタンドの強度、即ちロールスタンドの弾性的な
持ち上がり特性、及び測定された圧延力に依存して修正
される。液圧式微調整装置の位置は位置・距離検出器に
よって検知され、液圧により新たな目標値に調整される
。試験棒によるテスト走行をせずにユニバーサルロール
スタンドの孔型調整を迅速に行う問題が解消されるばか
りでなく、従来試験棒を用いてほぼ近似的に行っていた
孔型調整を自動的に行うことができる。さらに棒材を圧
延している間従来ではおおざっばにしか検出できなかっ
た圧延力の変化を適確に検出して、棒材がロール間隙を
貫通している間にロール間隙を調整することができる。
従って、従来調整されなかったロールスタンドのすべて
の欠点が解消される。
の欠点が解消される。
本発明がビーム用ユニバーサル圧延機の前部ロールスタ
ンドに有利に適用することができる場合、本発明は特に
仕上げロールスタンドを想定している。より厳密には、
ドイツ特許第2534647号公報に従って逆転ロール
スタンド群あすぐ後方に仕上げロールスタンドを具備し
ているビーム用ユニバーサル圧延機の中を予成形物を作
用させずに通過させるため仕上げ孔型を開口させた後、
圧延プログラムに従って孔型を再生可能に調整すること
を想定している。前記ドイツ特許第2534647号公
報では、この問題は最新の調整技術を用いても簡単には
解決できないものとされていた。
ンドに有利に適用することができる場合、本発明は特に
仕上げロールスタンドを想定している。より厳密には、
ドイツ特許第2534647号公報に従って逆転ロール
スタンド群あすぐ後方に仕上げロールスタンドを具備し
ているビーム用ユニバーサル圧延機の中を予成形物を作
用させずに通過させるため仕上げ孔型を開口させた後、
圧延プログラムに従って孔型を再生可能に調整すること
を想定している。前記ドイツ特許第2534647号公
報では、この問題は最新の調整技術を用いても簡単には
解決できないものとされていた。
本発明によれば、孔型の調整を不変にしながらユニバー
サル仕上げロールスタンドを側方に走行させることも、
圧延ラインに戻すことも必要がなくなり、従って往復動
や上下動によって圧延過程が時間的に無駄になることが
ない。なぜなら、予パスのためのロールだけを開放し、
仕上げパスのためのロールは再現可能に位置調整される
からである(末尾の実施態様類1と2を参照)。
サル仕上げロールスタンドを側方に走行させることも、
圧延ラインに戻すことも必要がなくなり、従って往復動
や上下動によって圧延過程が時間的に無駄になることが
ない。なぜなら、予パスのためのロールだけを開放し、
仕上げパスのためのロールは再現可能に位置調整される
からである(末尾の実施態様類1と2を参照)。
本発明による調整装置を具備した圧下装置を用いてユニ
バーサルロールスタンドの孔型を調整するためには、本
発明による圧下装置の作動方法を適用するのが合目的で
ある。この作動方法は以下のようなものである。
バーサルロールスタンドの孔型を調整するためには、本
発明による圧下装置の作動方法を適用するのが合目的で
ある。この作動方法は以下のようなものである。
調整の開始時と調整を監視するためその後一定の時間間
隔で、ロールスタンドの゛工子機械的粗調整装置を用い
てロールをロール間隙ゼロ位置(roll kissi
ng )に走行させ、或いは較正部材を用いて所定のロ
ール間隙に走行させる。圧下シリンダの圧力を上昇させ
ることにより、液圧式微調整圧下装置を用いて水平方向
と鉛直方向とに力を受けているロールスタンド及び圧下
装置の一部に圧力を与えて圧縮応力を生じさせる。この
圧力は、パスプランに応じて理論的に期待される圧延力
の平均値に相当している。
隔で、ロールスタンドの゛工子機械的粗調整装置を用い
てロールをロール間隙ゼロ位置(roll kissi
ng )に走行させ、或いは較正部材を用いて所定のロ
ール間隙に走行させる。圧下シリンダの圧力を上昇させ
ることにより、液圧式微調整圧下装置を用いて水平方向
と鉛直方向とに力を受けているロールスタンド及び圧下
装置の一部に圧力を与えて圧縮応力を生じさせる。この
圧力は、パスプランに応じて理論的に期待される圧延力
の平均値に相当している。
電子機械内組圧下装置の調整値は、距離検出器により再
生可能である。この較正過程は、微調整圧下シリンダ内
の圧力をいくつかの異なる値にしながら反復される。そ
の結果微調整圧下装置の位置値にいくつかの異なる値が
得られるが、この異なる位置値は、(水平方向の及び鉛
直方向の)ロールスタンド弾性持ち上げ曲線を与える。
生可能である。この較正過程は、微調整圧下シリンダ内
の圧力をいくつかの異なる値にしながら反復される。そ
の結果微調整圧下装置の位置値にいくつかの異なる値が
得られるが、この異なる位置値は、(水平方向の及び鉛
直方向の)ロールスタンド弾性持ち上げ曲線を与える。
このロールスタンド弾性持ち上げ曲線は電子的に記憶さ
れる。電子機械内組圧下装置の位置目標値は、その都度
のパスプランに応じて各パスプランに対し別々に記憶さ
れる。v1調整圧下装置の圧下シリンダ内の液圧値は、
圧力・圧延力検出器により再生可能で、先行する較正に
応じてゼロ値として記憶される。
れる。電子機械内組圧下装置の位置目標値は、その都度
のパスプランに応じて各パスプランに対し別々に記憶さ
れる。v1調整圧下装置の圧下シリンダ内の液圧値は、
圧力・圧延力検出器により再生可能で、先行する較正に
応じてゼロ値として記憶される。
圧延の間、液圧式微調整圧下装置内の圧力が圧延力に依
存してゼロ値からずれることが測定される。そしてこれ
に関係付けられるロールスタンド特性曲線に依存して、
液圧式微調整圧下装置の位置調整のための目標値が修正
され、それによって横断面または圧延材に依存して生じ
るロールスタンド持ち上げの変化が補正される。各ロー
ルに対する距離調整を圧延力に依存して液圧により行う
ことにより、再生可能な所望のロール位置調整を圧延力
の変化に関係なく続行させることができる。
存してゼロ値からずれることが測定される。そしてこれ
に関係付けられるロールスタンド特性曲線に依存して、
液圧式微調整圧下装置の位置調整のための目標値が修正
され、それによって横断面または圧延材に依存して生じ
るロールスタンド持ち上げの変化が補正される。各ロー
ルに対する距離調整を圧延力に依存して液圧により行う
ことにより、再生可能な所望のロール位置調整を圧延力
の変化に関係なく続行させることができる。
プログラムを変更した場合、或いは新たなロールを較正
した後は、実施したロール研削に応じて電子機械内組圧
下装置の圧下目標値を修正する。
した後は、実施したロール研削に応じて電子機械内組圧
下装置の圧下目標値を修正する。
実施例
次に1本発明の実施例を添付の図面を用いて説明する。
第1図に図示したビーム用ユニバーサル圧延機は、2つ
のユニバーサルロールスタンドRとF及びこれらのロー
ルスタンドの間に配置されるエツジングスタンドEから
構成されている。これら3つのロールスタンドは近接し
て連続して配置され、二重矢印Tで示すように可逆駆動
されるいわゆるユニバーサルコンパクトロールスタンド
群を形成している。ビームは、ユニバーサルロールスタ
ンドRとエツジングスタンドEで複数回可逆パスを行っ
て予備成形することにより圧延される。そして最後のパ
スとしてのユニバーサル仕上げロールスタンドFで仕上
げパスが行われる。仕上げロールスタンドFの、ロール
1ないし4から形成される仕上げ孔型は、仕上げパスま
での間解放され、予備成形物に作用しないままに通過さ
せる。第2図に図示した本発明による圧下装置は、1本
または複数本の試験棒を用いてテストすることにより仕
上げ孔型に関する調整データを検出する必要なしにロー
ルを所望の仕上げ孔型に迅速に調整することを可能にす
るものである。
のユニバーサルロールスタンドRとF及びこれらのロー
ルスタンドの間に配置されるエツジングスタンドEから
構成されている。これら3つのロールスタンドは近接し
て連続して配置され、二重矢印Tで示すように可逆駆動
されるいわゆるユニバーサルコンパクトロールスタンド
群を形成している。ビームは、ユニバーサルロールスタ
ンドRとエツジングスタンドEで複数回可逆パスを行っ
て予備成形することにより圧延される。そして最後のパ
スとしてのユニバーサル仕上げロールスタンドFで仕上
げパスが行われる。仕上げロールスタンドFの、ロール
1ないし4から形成される仕上げ孔型は、仕上げパスま
での間解放され、予備成形物に作用しないままに通過さ
せる。第2図に図示した本発明による圧下装置は、1本
または複数本の試験棒を用いてテストすることにより仕
上げ孔型に関する調整データを検出する必要なしにロー
ルを所望の仕上げ孔型に迅速に調整することを可能にす
るものである。
第2図は、第1図のユニバーサル仕上げロールスタンド
Fの水平ロール1と2及び鉛直ロール3と4を図示した
ものである。ロールによる圧延力を吸収するためのロー
ルスタンドは図示していない。図示した実施例では、上
部水平ロール1にも下部水平ロール2にもそれぞれ1つ
の電子機械内組圧下装置8或いは9が付設されている。
Fの水平ロール1と2及び鉛直ロール3と4を図示した
ものである。ロールによる圧延力を吸収するためのロー
ルスタンドは図示していない。図示した実施例では、上
部水平ロール1にも下部水平ロール2にもそれぞれ1つ
の電子機械内組圧下装置8或いは9が付設されている。
粗圧下装置8或いは9は従来公知の構成を有しており、
従って図では二重矢印によって象徴的に示した。
従って図では二重矢印によって象徴的に示した。
鉛直ロール3と4のための電子機械内組圧下装置も同様
に二重矢印10と11で示した。水平ロール1,2のそ
の都度の位置は、スケールだけを図示した距離検出器1
2或いは13によって監視される。鉛直ロール3,4の
その都度の位置は同様に距離検出器14或いは15に監
視される。
に二重矢印10と11で示した。水平ロール1,2のそ
の都度の位置は、スケールだけを図示した距離検出器1
2或いは13によって監視される。鉛直ロール3,4の
その都度の位置は同様に距離検出器14或いは15に監
視される。
上部水平ロール1には、ピストン18と19を具備した
2つの液圧式調整シリンダ、即ち微調整圧下装置16と
17が付設されている。同様に鉛直ロール3,4にはピ
ストン22或いは23を備えた液圧式微調整圧下装置2
0或いは21が付設されている。シリンダに対するピス
トンの相対位置は、1つのシリンダにつきそれぞれ2つ
の距離検出器によって監視され、より厳密には、距離検
出器24.25が微調整圧下装置16.17の関しに用
いられ、一方距離検出器26.27は微調整圧下装置2
0或いは21を監視する。
2つの液圧式調整シリンダ、即ち微調整圧下装置16と
17が付設されている。同様に鉛直ロール3,4にはピ
ストン22或いは23を備えた液圧式微調整圧下装置2
0或いは21が付設されている。シリンダに対するピス
トンの相対位置は、1つのシリンダにつきそれぞれ2つ
の距離検出器によって監視され、より厳密には、距離検
出器24.25が微調整圧下装置16.17の関しに用
いられ、一方距離検出器26.27は微調整圧下装置2
0或いは21を監視する。
水平ロール1,2からロールプロフィール32に作用す
る圧延力は、圧延力検出器或いは圧力測定箱28と29
によって測定される。鉛直ロール3.4から作用する圧
延力は、圧力検出器3oと31によって検出される。
る圧延力は、圧延力検出器或いは圧力測定箱28と29
によって測定される。鉛直ロール3.4から作用する圧
延力は、圧力検出器3oと31によって検出される。
詳細に図示していないが、検出器12乃至15及び24
乃至31から送られ、るすべての位置、圧力、圧延力の
実際値は、電子的な調整装置に記憶可能であり且つ再生
可能である。さらに液圧式微調整圧下装置16,17,
20,21は遠隔調整されており、即ち第1図に図示し
た仕上げロールスタンドは、水平ロールも鉛直ロールも
自動的なロール間隙調整装置と調整技術的に接続されて
いる。
乃至31から送られ、るすべての位置、圧力、圧延力の
実際値は、電子的な調整装置に記憶可能であり且つ再生
可能である。さらに液圧式微調整圧下装置16,17,
20,21は遠隔調整されており、即ち第1図に図示し
た仕上げロールスタンドは、水平ロールも鉛直ロールも
自動的なロール間隙調整装置と調整技術的に接続されて
いる。
図示していない電子的調整装置を備えた圧下装置の作動
態様は以下のとおりである。
態様は以下のとおりである。
時間的に間隔をおいて較正過程を実施する。特にロール
を研削した後にこれを実施する。このため、電子機械内
組圧下装置8乃至11を操作してすべてのロールをゼロ
キャリバーに重ね合わせる。
を研削した後にこれを実施する。このため、電子機械内
組圧下装置8乃至11を操作してすべてのロールをゼロ
キャリバーに重ね合わせる。
次に液圧式微調整圧下装置16.17において、パスプ
ランに応じて期待される異なる平均的な液圧力を生じさ
せ、これによって図示していないロール支柱が引張り応
力により弾性的に持ち上げられる。前記の異なる液圧力
に応じた変形は、微調整圧下装置16.17の距離検出
器24,25によって検出される。この場合この圧力は
、圧力測定i28,29によって記録される。記録され
たすべての液圧力と、これによって得られる微調整圧下
装置16,17の異なる位置値にして圧力に依存する変
形から生じる位置値とは、電子的調整装置内に再生可能
に記憶されている、鉛直方向の力変化に対するロールス
タンド弾性持ち上げ曲線を与える。同様に鉛直ロール3
,4のための微調整圧下装置20.21における液圧力
をパスプランに応じて期待される異なる平均値に調整し
、これによって鉛直ロールを水平ロール1,2の端面に
対してしだいに強くなるように押しつけるようにして、
水平方向の力変化に対するロールスタンド弾性持ち上げ
曲線を検出する。これに応じて、鉛直ロールの作用力を
吸収するためのロール支柱枠(図示せず)が弾性的に持
ち上げられる。この圧力に依存した変形は距離検出器2
6.27によって表示され、そして圧力検出器30.3
1から与えられる種々の値と共に、水平方向の力変化に
対するロールスタンド弾性持ち上げ曲線を生じさせる。
ランに応じて期待される異なる平均的な液圧力を生じさ
せ、これによって図示していないロール支柱が引張り応
力により弾性的に持ち上げられる。前記の異なる液圧力
に応じた変形は、微調整圧下装置16.17の距離検出
器24,25によって検出される。この場合この圧力は
、圧力測定i28,29によって記録される。記録され
たすべての液圧力と、これによって得られる微調整圧下
装置16,17の異なる位置値にして圧力に依存する変
形から生じる位置値とは、電子的調整装置内に再生可能
に記憶されている、鉛直方向の力変化に対するロールス
タンド弾性持ち上げ曲線を与える。同様に鉛直ロール3
,4のための微調整圧下装置20.21における液圧力
をパスプランに応じて期待される異なる平均値に調整し
、これによって鉛直ロールを水平ロール1,2の端面に
対してしだいに強くなるように押しつけるようにして、
水平方向の力変化に対するロールスタンド弾性持ち上げ
曲線を検出する。これに応じて、鉛直ロールの作用力を
吸収するためのロール支柱枠(図示せず)が弾性的に持
ち上げられる。この圧力に依存した変形は距離検出器2
6.27によって表示され、そして圧力検出器30.3
1から与えられる種々の値と共に、水平方向の力変化に
対するロールスタンド弾性持ち上げ曲線を生じさせる。
このロールスタンド弾性持ち上げ曲線も同様に再生可能
に記憶されている。次に、較正条件のもとに生じたすべ
ての位置値と圧力値とを調整技術的にゼロにする。即ち
電子的な調整装置内でゼロ値に調整する。この較正過程
が終了した後。
に記憶されている。次に、較正条件のもとに生じたすべ
ての位置値と圧力値とを調整技術的にゼロにする。即ち
電子的な調整装置内でゼロ値に調整する。この較正過程
が終了した後。
電子機械内組圧下装置8乃至11を操作することによっ
てすべてのロール1乃至4を戻すようにしてユニバーサ
ル仕上げスタンドFの孔型を開放させる。この場合微調
整圧下装置16,17及び20.20内の液圧力は元の
値に戻っている。位置検出器と圧力検出器から送られて
くるすべての変化値は、実際値として電子的な調整装置
に入力される。
てすべてのロール1乃至4を戻すようにしてユニバーサ
ル仕上げスタンドFの孔型を開放させる。この場合微調
整圧下装置16,17及び20.20内の液圧力は元の
値に戻っている。位置検出器と圧力検出器から送られて
くるすべての変化値は、実際値として電子的な調整装置
に入力される。
圧延プログラムを$備するため、較正後電子機械内組圧
下装置に対するパスプランに依存した位置目標値と、パ
スプランに依存し、だ液圧力及び距離とが、調整装置内
に再生可能に入力される。
下装置に対するパスプランに依存した位置目標値と、パ
スプランに依存し、だ液圧力及び距離とが、調整装置内
に再生可能に入力される。
圧延のため、第1図に図示したユニバーサルコンパクト
ロールスタンド群の両ロールスタンドRとEで予備成形
物が可逆作動により圧延される。
ロールスタンド群の両ロールスタンドRとEで予備成形
物が可逆作動により圧延される。
この場合仕上げロールスタンドFの仕上げ孔型は、圧延
材に作用を及ぼさずに貫通させるため十分に開口してい
る。仕上げパスを実施する場合には。
材に作用を及ぼさずに貫通させるため十分に開口してい
る。仕上げパスを実施する場合には。
パスプランにしたがったロール位置調整に重要なデータ
を電子的な調整装置から再生し、即ち呼び出し、その結
果ロール1乃至4は、電子機械的に且つ液圧的に所望の
仕上げ孔型に調整される。圧延材をパスさせた後、予め
設定された目標値と実際値とを一致させて、パスプラン
にしたがった目標値を正確に設定することができればで
きるほど公差範囲内の最終生産物を期待できるようにす
る。
を電子的な調整装置から再生し、即ち呼び出し、その結
果ロール1乃至4は、電子機械的に且つ液圧的に所望の
仕上げ孔型に調整される。圧延材をパスさせた後、予め
設定された目標値と実際値とを一致させて、パスプラン
にしたがった目標値を正確に設定することができればで
きるほど公差範囲内の最終生産物を期待できるようにす
る。
しかしながら本発明による圧下装置は予圧延公差、温度
差、圧延材の変化する品質をも考慮するものである。こ
れは次のようにして考慮される。仕上げパスの開法圧力
のゼロ値からのずれを測定し、これに応じたロールスタ
ンドの弾性的な持ち上げの変化を、記憶されているロー
ルスタンド弾性持ち上げ曲線に基づいて調整装置内で検
出し、変化したロールスタンドの弾性的持ち上げを、液
圧式微調整圧下装置16,17或いは20.21の位置
ゼロ値を修正するために用いる。この修正された目標値
を用いて、且つロール1,3.4に対して距離を液圧的
に調整することにより、再生可能な所望のロール位置調
整を圧延力とは無関係に維持させる。
差、圧延材の変化する品質をも考慮するものである。こ
れは次のようにして考慮される。仕上げパスの開法圧力
のゼロ値からのずれを測定し、これに応じたロールスタ
ンドの弾性的な持ち上げの変化を、記憶されているロー
ルスタンド弾性持ち上げ曲線に基づいて調整装置内で検
出し、変化したロールスタンドの弾性的持ち上げを、液
圧式微調整圧下装置16,17或いは20.21の位置
ゼロ値を修正するために用いる。この修正された目標値
を用いて、且つロール1,3.4に対して距離を液圧的
に調整することにより、再生可能な所望のロール位置調
整を圧延力とは無関係に維持させる。
仕上げパスを実施するため、圧延材をユニバーサル仕上
げロールスタンドFの作用を受けずに該ユニパーサル仕
上げロールスタンドFのなかを貫通させた後仕上げ孔型
を迅速に調整しなければならないような場合1通常ねじ
スピンドルとナツトから成る電子機械内組圧下装置がそ
の距離を走行してしまうまでにかなりの時間を要するこ
とがある。このような場合には、可逆ロールスタンド群
R,Eでの逆転パスの間に電子機械内組圧下装置を操作
して、予め開口している仕上げ孔型を閉じさせることが
できる。
げロールスタンドFの作用を受けずに該ユニパーサル仕
上げロールスタンドFのなかを貫通させた後仕上げ孔型
を迅速に調整しなければならないような場合1通常ねじ
スピンドルとナツトから成る電子機械内組圧下装置がそ
の距離を走行してしまうまでにかなりの時間を要するこ
とがある。このような場合には、可逆ロールスタンド群
R,Eでの逆転パスの間に電子機械内組圧下装置を操作
して、予め開口している仕上げ孔型を閉じさせることが
できる。
本発明による圧下装置は、仕上げパスを実施しないユニ
バーサルロールスタンドにも使用することができる。予
め設定されるパスプランを正確に実現させることができ
るので、必要なパスの数を減らして生産効率を高めるこ
とができる。
バーサルロールスタンドにも使用することができる。予
め設定されるパスプランを正確に実現させることができ
るので、必要なパスの数を減らして生産効率を高めるこ
とができる。
以下に、本発明による圧下装置の実施態様を列記してお
く。
く。
(1)ユニバーサルコンパクトロールスタンド群(R,
E)のすぐ後方にユニバーサル仕上げスタンド(F)を
配置して、予備成形物に作用を及ぼさずにこれを貫通さ
せるための仕上げ孔型を、電子機械内組圧下装置(8乃
至11)により広く且つ迅速に開口させ、且つ仕上げパ
スのための仕上げ孔型を再び調整することかできるよう
にしたことを特徴とする請求項1に記載の圧下装置。
E)のすぐ後方にユニバーサル仕上げスタンド(F)を
配置して、予備成形物に作用を及ぼさずにこれを貫通さ
せるための仕上げ孔型を、電子機械内組圧下装置(8乃
至11)により広く且つ迅速に開口させ、且つ仕上げパ
スのための仕上げ孔型を再び調整することかできるよう
にしたことを特徴とする請求項1に記載の圧下装置。
(2)電子機械的な粗圧下装置(8乃至11)が、予め
開口している仕上げ孔型を閉じさせるため、可逆ロール
スタンド群(R,E)での逆転パスの間に操作可能であ
ることを特徴とする請求項1または上記第1項に記載に
記載の圧下装置。
開口している仕上げ孔型を閉じさせるため、可逆ロール
スタンド群(R,E)での逆転パスの間に操作可能であ
ることを特徴とする請求項1または上記第1項に記載に
記載の圧下装置。
第1図は本発明による圧下装置の使用方法を説明するた
めのビーム用ユニバーサル圧延機を示す図、第2図は圧
下装置の一部分をも併せて図示したユニバーサルロール
スタンドのロールを示す図。 であるや 1.2・・・・・・水平ロール 3.4・・・・・・鉛直ロール
めのビーム用ユニバーサル圧延機を示す図、第2図は圧
下装置の一部分をも併せて図示したユニバーサルロール
スタンドのロールを示す図。 であるや 1.2・・・・・・水平ロール 3.4・・・・・・鉛直ロール
Claims (2)
- (1)少なくとも1つの水平ロールの位置を調整するた
めの2つの液圧式調整シリンダを備えた、ユニバーサル
ロールスタンドの圧下装置において、少なくとも1つの
水平ロール(1)と2つの鉛直ロール(3、4)とが液
圧式微調整圧下装置(16、17、20、21)を具備
し、且つ液圧式微調整圧下装置を具備しているすべての
ロール(1、3、4)が、前記微調整圧下装置とは独立
に操作される電子機械的粗圧下装置(8乃至11)を具
備していることと、電子機械的粗圧下装置と液圧式微調
整圧下装置の位置が、距離検出器(12乃至15;24
乃至27)によって監視され、液圧式微調整圧下装置は
、さらに圧力または圧延力検出器(28乃至31)によ
っても監視されていることと、ロールを圧下させ開口さ
せるための液圧式微調整圧下装置が圧力の作用を受けて
いることと、すべての位置実際値、圧力実際値及び/ま
たは圧延力実際値を電子的な調整装置に記憶可能であり
且つ再生可能であることと、液圧式微調整圧下装置 (16、17、20、21)が遠隔操作されていること
とを特徴とする圧下装置。 - (2)請求項1に記載の調整装置を備えた圧下装置を作
動させるための方法において、 (a)ロールをゼロキャリバーに走行させることにより
行われる較正過程にしてある時間間 隔で反復される較正過程において、パスプ ランにしたがって期待される異なる平均的 な液圧力を調整しながら、これから得られ る微調整装置の異なる位置値にして圧力に 依存した変形から生じる位置値から水平方 向及び鉛直方向に対するロールスタンド弾 性持ち上げ曲線を検出して電子的に記憶さ せ、較正条件のもとで調整されるすべての 位置値と圧力値とを調整技術的にゼロにす ること、 (b)較正後、パスプランに依存する電子機械的な粗圧
下装置の位置目標値とパスプランに したがった液圧力及び距離とを再生可能に 記憶させること、 (c)圧延材をパスさせる前に、パスプランにしたがっ
たロール位置調整のために重要なデ ータを再生させ、即ちロールを電子機械的 に且つ液圧的に所望の孔型に調整すること、(d)仕上
げパスの間液圧力のゼロ値からのずれを測定し、これに
応じたロールスタンドの 弾性的な持ち上げの変化を、記憶されてい るロールスタンド弾性持ち上げ曲線に基づ いて調整装置内で検出し、変化したロール スタンドの弾性的な持ち上げを、液圧式微 調整圧下装置の位置ゼロ値を修正するため に使用し、次にこのゼロ値を目標値として 液圧的な距離調整装置により一定に保持さ せること を特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3701889 | 1987-01-23 | ||
DE3701889.2 | 1987-01-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63194806A true JPS63194806A (ja) | 1988-08-12 |
JPH07100164B2 JPH07100164B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=6319361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63011013A Expired - Lifetime JPH07100164B2 (ja) | 1987-01-23 | 1988-01-22 | ユニバーサルロールスタンドの圧下装置及びこの圧下装置の作動方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4918964A (ja) |
EP (1) | EP0275875B2 (ja) |
JP (1) | JPH07100164B2 (ja) |
KR (1) | KR940010442B1 (ja) |
CN (1) | CN1012562B (ja) |
AT (1) | ATE69743T1 (ja) |
DE (1) | DE3866360D1 (ja) |
ES (1) | ES2028137T5 (ja) |
RU (1) | RU2018386C1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101954483A (zh) * | 2009-07-21 | 2011-01-26 | 上海六晶金属科技有限公司 | 粉末轧制生板坯切头的方法 |
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DE3942452A1 (de) * | 1989-12-22 | 1991-06-27 | Schloemann Siemag Ag | Ermittlung der federkennlinie eines vor- und fertiggeruestes |
DK0557874T3 (da) * | 1992-02-26 | 1997-09-15 | Danieli Off Mecc | Universal-valseværksstativ |
IT1281601B1 (it) * | 1996-01-09 | 1998-02-20 | Innocenti Eng Spa | Dispositivo di regolazione bilanciata della posizione dei rulli in gabbie a due rulli di lavoro per laminatoi longitudinali |
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JPH10235419A (ja) * | 1997-02-25 | 1998-09-08 | Kawasaki Steel Corp | ユニバーサル圧延機によるh型鋼の圧延制御方法 |
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CN113617855B (zh) * | 2021-07-16 | 2023-02-17 | 太原科技大学 | 一种轧机控制方法以及*** |
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-
1988
- 1988-01-07 EP EP88100096A patent/EP0275875B2/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-01-07 DE DE8888100096T patent/DE3866360D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-01-07 ES ES88100096T patent/ES2028137T5/es not_active Expired - Lifetime
- 1988-01-07 AT AT88100096T patent/ATE69743T1/de not_active IP Right Cessation
- 1988-01-20 KR KR1019880000399A patent/KR940010442B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1988-01-22 RU SU884355062A patent/RU2018386C1/ru active
- 1988-01-22 US US07/146,952 patent/US4918964A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-01-22 JP JP63011013A patent/JPH07100164B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1988-01-23 CN CN88100672A patent/CN1012562B/zh not_active Expired
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EP0275875A3 (en) | 1988-12-07 |
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DE3866360D1 (de) | 1992-01-09 |
ATE69743T1 (de) | 1991-12-15 |
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EP0275875B1 (de) | 1991-11-27 |
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