JPS63183739A - プレ−トフイン式熱交換器の製造法 - Google Patents

プレ−トフイン式熱交換器の製造法

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Publication number
JPS63183739A
JPS63183739A JP1510087A JP1510087A JPS63183739A JP S63183739 A JPS63183739 A JP S63183739A JP 1510087 A JP1510087 A JP 1510087A JP 1510087 A JP1510087 A JP 1510087A JP S63183739 A JPS63183739 A JP S63183739A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
temperature
fin
shape
transformation temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP1510087A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Odohira
尾土平 俊彦
Tetsuyoshi Wada
哲義 和田
Nobuki Yamashita
信樹 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はプレートフィン式熱交換器の製造法に関する。
(従来の技術) プレートフィン式熱交換器は第4図に示すようにコルゲ
ート形状のフィン1、平板状のプレート2及びサイドパ
ー3を具え、これらは第5図に示すようにろう付けによ
って相互に接合されて一体化されている。
従来、フィンlとして耐蝕アルミ合金が用いられ、また
、プレート2及びサイドパー3として両面に約7.5%
のシリコンを含むアルミニウム合金からなるろう材がク
ランドされた耐蝕アルミニウム合金からなるクラツド材
が用いられる。そして、フィン1を予めコルゲート形状
にプレス成形した後、これをプレート2及びサイドパー
3によって形成された空間4内に挿入して三者を仮組す
る。
次いで、この仮組物を約600℃の溶融ソルト中に数分
浸漬して加熱することによりプレート2及びサイドパー
3にクラッドされたろう材を溶融させた後、この仮組物
を冷却して上記ろう材を再び凝固させることによりフィ
ン1、プレート2及びサイドパー3を相互に一体に接合
させている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来のものにおいては、フィン1、プレート2、サ
イドパー3はろう付けによって一体に接合するため、こ
れらの素材としてろう付は可能な素材を選ぶ必要がある
とともに、プレート2及びサイドパー3はその表裏両面
にろう材がクラッドされたクラツド材を用いなければな
らないので、フィン1、プレート2、サイドパー3の価
格が高価となるという問題があった。
更に、フィン1、プレート2及びサイドパー3は相互に
ろう付は可能なギャップを持つように仮組みしなければ
ならないので、その成形、加工、仮組に所定の精度が要
求され、これらの費用が嵩むという問題があった。
更に、プレート2及びサイドパー3によって形成された
空間4内にコルゲート形状にプレス成形さたフィン1を
挿入するため、この挿入作業に手数及び時間を要するの
みならず空間4の小型化には限度があり、また、空間4
を小型化できないために熱交換性能を向上することがで
きず、また、熱交換器が小型化できないという問題があ
った。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点に対処するために発明されたもので
あって、その要旨とするところは、形状記憶合金からな
る薄板状のフィンをその変態温度以上の温度下で所定の
コルゲート形状に成形した後、これを上記変態温度以下
の温度下で互いに所定の間隔を隔てて平行する平板状プ
レートの間に形成された空間内に挿入し易い形状に成形
し、しかる後、これを上記空間内に挿入した状態で再び
上記変態温度以上に加熱して上記所定のコルゲート形状
に復帰させることによって上記プレートに当接させるこ
とを特徴とするプレートフィン式熱交換器の製造法にあ
る。
(作用) 本発明においては、上記構成を具えているため、フィン
は所定のコルゲート形状を記憶した後変態温度以下でプ
レートの間に挿入し易い形状とされ、この形状でプレー
トの間に挿入されるので、フィンの挿入作業が容易にな
る。そして、このフィンは挿入後変態温度以上に加熱さ
れて記憶していた所定のコルゲート形状に復帰してプレ
ートに当接する。
(実施例) 本発明を図面を参照しながら具体的に説明する。
フィン1はCuを13.5wt%、Znを8@t%含む
アルミニウム合金の形状記憶合金からなり、この形状記
憶合金の変態温度は146℃である。プレート2及びサ
イドパー3は通常の耐蝕アルミニウム合金からなる。
先ず、形状記憶合金からなる薄板状(例えば板厚0.1
5鰭)のフィンlを変態温度以上の温度域の160℃で
第1図に示すように全型5等を用いてプレス成形するこ
とにより、第2図に示すような波形とする0次いで、こ
れを変態温度以下の温度例えば常温(25〜30℃)下
で第3図に示すように、引張力を付加しながらロール6
等を用いて平板状に戻す、しかる後、波形状を記憶した
平板状のフィン1、プレート2及びサイドパー3によっ
て形成された空間4内に挿入する0次いで、この仮組物
を変態温度以上の温度例えば160℃に加熱することに
より平板状のフィンlをさきに記憶した波形状に復帰さ
せその復元力によりこの空間4を形成するプレート2及
びサイドパー3の内面に機械的に当接させることによっ
て、第5図に示すようにこれらを接合する。なお、上記
実施例においてはフィン1はプレス型5を用いてプレス
成形することによって波形に成形したが、歯付ローラで
挟圧することにより成形することができ、また、波形に
限らず三角状、四角状、台形状等の任意コルゲート状に
成形しても良い。更に、上記実施例においてはコルゲー
ト形状に成形されたフィン1をローラ6を用いて平板状
に成形しているがロールに代えてプレスを用いて成形す
ることができ、また、平板状に限らずプレート2とサイ
ドパー3によって形成される空間に挿入し易い形状に成
形すれば良い、また、サイドパー3はこれを省略するこ
ともできる。
(発明の効果) 本発明においては、形状記憶合金からなる薄板状のフィ
ンをその変態温度以上の温度下で所定のコルゲート形状
に成形した後、これを上記変i!Li温度板下の温度下
で互いに所定の間隈を隔てて平行する平板状プレートの
間に形成された空間内に挿入し易い形状に成形し、しか
る後、これを上記空間内に挿入した状態で再び上記変態
温度以上に加熱して上記所定のコルゲート形状に復帰さ
せることによって上記プレートに当接させるようにした
ため、従来のようにろう付は工法によらずにプレートフ
ィン式熱交換器を製造できる。従って、ろう付は工法を
用いないので、その構成部材はろう付は可能な素材を選
ぶ必要がなく、また、ろう材をクラッドしたクラツド材
を用いる必要がないからコストを大巾に低減できる。ま
た、ろう付は工法を用いないので各構成部材をろう付け
に必要なギヤ・レブを持つように組み立てる必要がなく
、従って、成形、加工、組立費用を節減できる。更に、
形状記憶合金の変態温度より若干高い温度まで加熱すれ
ば足り従来のようにろうの溶融温度迄加熱する必要がな
いので、加熱による変形を防止でき、従って、高精度の
組立が可能となる。また、プレートの間に形成される空
間へのフィンの挿入が容易となり、また、プレート相互
間の間隔を小さくできるので熱交換性能が向上し、かつ
、熱交換器を小型化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の1実施例を示し、第1図
はフィンの成形加工要領を示す正面図、第2図は成形加
工後のフィンの形状を示す側面図、第3図はフィンを平
板状に戻す要領を示す正面図である。第4図はプレート
フィン式熱交換器の構成部材を示す分解斜視図、第5図
はプレートフィン式熱交換器の外観斜視図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  形状記憶合金からなる薄板状のフィンをその変態温度
    以上の温度下で所定のコルゲート形状に成形した後、こ
    れを上記変態温度以下の温度下で互いに所定の間隔を隔
    てて平行する平板状プレートの間に形成された空間内に
    挿入し易い形状に成形し、しかる後、これを上記空間内
    に挿入した状態で再び上記変態温度以上に加熱して上記
    所定のコルゲート形状に復帰させることによって上記プ
    レートに当接させることを特徴とするプレートフィン式
    熱交換器の製造法。
JP1510087A 1987-01-27 1987-01-27 プレ−トフイン式熱交換器の製造法 Pending JPS63183739A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1346782A1 (en) * 2002-03-18 2003-09-24 Xenesys Inc. Press-forming apparatus
JP2007205648A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 T Rad Co Ltd 熱交換器
CN114111122A (zh) * 2021-11-19 2022-03-01 合肥天鹅制冷科技有限公司 翅片式冷凝器结构

Cited By (4)

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US6840080B2 (en) 2002-03-18 2005-01-11 Xenesys Inc. Press-forming apparatus
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