JPS63181610A - 自動電線切断・剥皮方法 - Google Patents

自動電線切断・剥皮方法

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JPS63181610A
JPS63181610A JP62011119A JP1111987A JPS63181610A JP S63181610 A JPS63181610 A JP S63181610A JP 62011119 A JP62011119 A JP 62011119A JP 1111987 A JP1111987 A JP 1111987A JP S63181610 A JPS63181610 A JP S63181610A
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wire
cutting
cut
covered
rollers
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JP62011119A
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博治 小寺
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KODERA DENSHI SEISAKUSHO KK
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KODERA DENSHI SEISAKUSHO KK
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
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    • H02G1/12Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof
    • H02G1/1202Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof by cutting and withdrawing insulation
    • H02G1/1248Machines
    • H02G1/1251Machines the cutting element not rotating about the wire or cable
    • H02G1/1253Machines the cutting element not rotating about the wire or cable making a transverse cut
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は各種電気機器に使用される被覆電線の自動切
断・剥皮方法に関するものである。
(従来の技術) 一般乙こ、電子・電気製品に使用される配線用被覆電線
は一定長さに切断された被覆電線の前側及び後側の被覆
を各々所定長さだけ剥皮することによって形成されてい
る。
近年、電子・電気製品の需要増大多様化にともない前述
した被覆電線の切断・剥皮作業を行う装置として本件出
願人は第13図に示すような自動電線切断・剥皮装置(
特願昭59−060132)を提案している。
すなわち、正逆回転により被覆電線71の送り込み・引
き戻しを行うための一対のローラ75゜76を具備する
送り込み・引き戻し機構74と、同じく正逆回転により
被覆電線71の引き出し・送り戻しを行うための一対の
ローラ77.78を具備する引き出し・送り戻し機構7
9と、前記両機構74.79間に装設され、被覆電線7
1の切断と被覆の切り込みを行う切断刃80.81を備
えた切断・切り込み機構82と、前記各機構の動作制御
コンピュータとを具備する動作制御機構(図示し、ない
)とにより構成されている。
この装置は比較的簡単な構造で形成されているため、装
置自体をコンパクトにすることができるとともに、作業
能率を上げることができ、大いに利用されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、この自動電線切断・剥皮装置においては、前
記切断・切り込み機構82の切断刃80゜81で被覆電
線71の切り込みと剥皮を行うため、同剥皮時には前記
切断刃80,81に強い力が加わる。従って、前記被覆
電線1の連続的な切断・〃す皮作業を行った場合、前述
した強い力によって切断刃80.81部分に剥皮された
被覆が残ってしまうことがあった。そして、この場合、
一方の切断刃80倶に前記被覆が残ると切断・切り込み
機構82で被覆電線71への切り込み時に他方の切断刃
81が同被覆電線71に深く切り込んでしまい、その中
心部に挿入された芯線まで切ってしまうことがあった。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するため、正逆回転して被覆
電線を送り込み・引き戻しを行うための一対のローラを
備えた送り込み・引き戻し機構の前記ローラを正回転さ
せて被覆電線を、同被覆電線の切断と被覆の切り込みを
行う切断刃を備えた切断・切り込み機構の前記切断刃の
前方へ切断しようとする長さだけ送り込み、この状態で
前記切断・切り込み機構により切断し、次いで、前記被
覆電線の引き出し・送り戻しを行うための一対のローラ
を備えた引き出し・送り戻し機構の前記ローラを逆回転
させて前記被覆電線を所定長さだけ送り戻し、次に、前
記切断・切り込み機構の切断刃により被覆に切り込みを
入れ、さらに、前記ローラを正回転又は逆回転させるこ
とによって前記被覆電線を実際の切断位置から前方又は
後方に移動させ、前記切り込みから後側の被覆を把持す
る把持部材を備えた把持機構の前記把持部材によって、
前記後側の被覆を把持し、この状態で引き出し・送り戻
し機構のローラを正回転させて被覆電線を引き出し、前
記後側の被覆の剥皮を行うようにしたという手段を採用
した。
(作用) 本発明は前記手段を採用したことにより、次のように作
用する。
被覆電線の送り込み・引き戻しを行うための一対のロー
ラが正回転し、被覆電線が切断と被覆の切り込みを行う
切断刃の前方へ切断しようとする長さだけ送り込むと、
同被覆電線は引き出し・送り戻し機構のローラ内に送り
込まれる。その後、前記切断機構の切断刃により被覆電
線が一定の長さに切断される。
さらに、引き出し・送り戻し機構のローラが逆回転する
と、一定長さに切断された被覆電線は前記切断刃の後方
へ所定長さ、つまり前記被覆電線の後側の11j皮部分
だけ送り戻される。次に、切断・切り込み機構により被
覆に切り込みを入れる。
その後、引き出し・送り戻し機構のローラが正回転又は
逆回転すると、前記被覆電線の切り込み部分が切断・切
り込み機構による実際の切り込み位置から前方又は後方
に移動される。次いで、把持機構の把持部材により切り
込みから後側の被覆を把持し、引き出し・送り戻し機構
のローラが正回転すると、後側の被覆が芯線上から剥皮
される。
従って、前記後側の被覆はそのヱリ皮時に切断・切り込
み機構以外の部分に設けられた把持部材で把持さ丸るた
め、この把持を解除しても同後側の被覆が切断・切り込
み機構の切断刃部分に残ることはない。
(実施例) 以下、本発明を具体化した一実施例を第1〜12図に従
って説明する。
まず、本発明の方法によって切断及びヱ11皮された被
覆電線を説明すると、第12図に示すように、この被覆
電線1は芯線2と、その外周に被覆形成された被覆3と
から構成されており、前端部の被N(以下、前側被覆3
aという)及び後端部の被覆(以下、後側被覆3bとい
う)が各々一定長さL2だけ剥皮されている。
次に、本発明の方法に使用する自動切断・剥皮装置につ
いて説明する。
この装置は、主として、正逆回転により連続する被覆電
線1の送り込み、引き戻しを行う一対のローラ12,1
3を備えた送り込み・引き戻し機構11と、両ローラ1
2,13の前方に設けられて前記被覆電線1を次の機構
に案内する案内機構21と、該案内機構21の前方に設
けられて被覆電線1の切断と被覆3の切り込みを行う切
断・切り込み機構31と、該切断・切り込み機構31の
前方に設けられて前記被覆電線1の後側の剥皮部分とな
る後側被覆3bを把持する把持機構14と、同把持機構
14の前方に設けられて被覆電線1の引き出し、送り戻
しを行う一対のローラ42.43を備えた引き出し・送
り戻し機構41と、さらに、前記各機構11,14,2
1,31.41の作動制御用コンピータ52を備えた動
作制御機構51とから構成されており、以下、この装置
を各機構に分けて説明する。
〔送り込み・引き戻し機構11〕 第1図に示すように、ケース4の前面右端には上下一対
のローラー2.13が正逆方向に回転可能に支持されて
おり、その回転によって被覆電線Iを前方の機構に送り
込んだり、引き戻したすするようになっている。また、
前記ローラー2゜13はパルスモータ−2a、  ■3
a (第9図のみに図示する)によって正逆方向に回転
可能となっており、該パルスモータ−2a、13aは後
述するコンピュータ52によりその作動状態が制御され
るようになっている。
〔案内機構21] 第1.5〜8図に示すように、前記送り込み・引き戻し
機構11の前方(第1図の左側をいう)には機枠22が
取付られており、その上面には案内部材23がポルト2
4によって軸支されており、機枠22に対して水平方向
へ傾動可能となっている。前記案内部材23は長方体状
をなし内部に貫通孔29を備えた本体23aと、該貫通
孔29に連通ずる筒状の案内管23bとから構成されて
いる。
前記本体23aの下部には板状の規制部材28が取付固
定されており、同規制部材28には2個の楕円状の透孔
25a、25bが透設されている。
前記両送孔25a、25b内には機枠22に設けられた
2個のソレノイド26.27の可動鉄心26a、27a
に取着された係止突部26b。
27bが挿入されている。また、前記透孔25a。
25bは各々長径が異なっており、2個のソレノイド2
6.27のうちどちらかが動くことによって前記案内部
材23の水平方向への傾動角度が制御されるようになっ
ている。
従って、前記案内部材23は被覆電線1を送り出し・引
き戻しするときには、第7図の実線で示すように、被覆
電線1が後述する固定切断刃37及び可動切断刃38と
接触しないように両者のほぼ中間部付近に位置し、切断
・切り込みのときには、第7図の二点鎖線で示すように
、前記固定切断刃37の刃部37aと接触するように傾
動し、さらに、被覆電線1の送り戻し及び剥皮のときに
は、第8図の実線に示すように、被覆電線1が案内管2
3bに当たらないように大きく傾動するようになってい
る。
なお、前記2個のソレノイl”26.27は後述するコ
ンピュータ52によりその作動が制御されるようになっ
ている。
〔切断・切り込み機構31〕 第1.2.5図に示すように、前記案内機構21の前方
には開口部36を備えた取付プレート35が水平に片持
ち支持されており、その前面には収容溝35aが形成さ
れている。前記収容溝35aには固定切断刃37が収容
固定されており、該切断刃37の先端には横V字状の刃
部37aが形成されている。
また、前記固定切断刃37と対向する部分の収容溝35
aには可動切断刃38が駆動装置39(第9図のみに図
示する)により左右方向への往復運動可能に支持されて
おり、その先端部には横道■字状をなす刃部38aが形
成されている。
従って、前記可動切断刃38は後述するコンピュータ5
2の指示により往復運動し、前記被覆電線1を切断した
り、その被覆3のみを切り込んだりするようになってい
る。
〔把持機構14〕 第1〜4図に示すように、前記取付プレート35の固定
切断刃37の前面には全体を逆り字状とした固定側把持
部材15がボルト止めされており、その把持部15aを
同固定切断刃37よりも前方に突出させた状態となって
いる。
第2図に示すように、前記可動切断刃38の前面には全
体を四角板状とした可動側把持部材16が左右方向に移
動可能に取り付けられておめ、その把持部16aを同可
動切断刃38よりも前方に突出させた状態となっている
。さらに詳述すると第3,4図に示すように、前記可動
側把持部材16の中央部には左右方向に伸びる溝17が
形成されており、間溝17内には先端を前記可動切断刃
38に螺入させたポルト18が取着されている。
前記溝17内のボルト18と溝17の把持部16a側と
の間にはコイルスプリング19が圧縮状態で介装されて
おり、両把持部15a、16aで被覆電線1の後側被覆
3bを把持したときに同後側被覆3bに必要以上の力が
加わらないようになっている。
従って、前記可動側把持部材16は前記可動切断刃38
の移動とともに左右方向に往復移動し、後述するコンピ
ュータ52の指示によって前記両把持部15a、16a
で前記後側被覆3bを把持するようになっている。
なお、図示はしないが前記両把持部15a。
16aには滑り止めのローレット加工が施されている。
〔引き出し・送り戻し機構41〕 第1,5図に示すように、前記把持機構14の前方には
上下一対のローラ42.43が正逆方向に回転可能に支
持されており、その回転によって被覆電線1を引き出し
たり、送り戻したりするようになっている。
また、前記ローラ42,43はパルスモータ42a、4
3a (第9図のみに図示する)によって正逆方向に回
転可能よなっており、該パルスモータ42a、43aは
後述するコンピュータ52によりその作動状態が制御さ
れるようになっている。
さらに、前記把持機構と引き出し・送り戻し機構41と
の間及び送り込み・引き戻し機構11の後方には被覆電
線1を前記ローラ12,13゜42.43に導くための
移送管30が配置固定されている。
〔作動制御機構51〕 第9図に示すように、前記各パルスモータ42a、43
a、12a、13a、ソレノイド26゜27及び駆動装
置39はそれぞれリード線を介してコンビエータ52に
接続されており、該コンピュータ52は同しくリード線
により操作ボックス53に接続されている。
前記操作ボックス53の表面には被覆電線1の切断長さ
Llを設定表示するためのデジットスイッチタイプの長
さ設定表示器54が設けられている。前記長さ設定表示
器54の右側には被覆電線1の切断本数を設定表示する
ための同じくデジットスイッチタイプの本数設定表示器
55が設けられている。操作ボックス53のほぼ中央部
には切断された被覆電線1の前後の剥皮部分となる前側
及び後側被覆3a、3bの長さL2を各々任意の長さに
設定するための剥皮長さ設定表示器56a。
56bが設けられている。
操作ボックス53の下側にはスタートスイッチ57、ス
トップスイッチ58、送り込みスイッチ59及び送り戻
しスイッチ60が設けられている。
また、実際に切断された被覆電線1の本数を表示するた
めの本数表示器62、該本数表示器62の表示動作を行
うためのスイッチ63、リセットスイッチ64及び切断
ミスが生じたときにカウント数を演算するためのスイッ
チ65が設けられてい次に、以上のように構成された自
動切断・ff1lJ皮装置を使用した被覆型1j!■の
製造方法を第1.4゜5.7,8,10.11図に基づ
いて説明する。
まず、第1.10図に示すように、被覆電線1の切断・
剥皮作業に先立って、図示しないドラムに巻回された被
覆電線1を取り出し、前記送り込みスイッチ59をON
して前記送り込み・引き戻し機構11の各ローラ12,
13間に導入するとともに前記案内機構21の本体23
a内に挿通し、さらに、固定及び可動の切断刃37.3
8間に移動させる。そして、被覆電線1の先端が切断刃
37.38から若干突出した状態に移動されると、送り
込みスイッチを0FFI、てローラ12,13を停止さ
せる。このとき、図示はしないが前記各ローラ12.1
3と案内機構21との間にはりミツトスイッチが設けら
れており、前記被覆電線1の移動長さの測定を行ない前
記コンピュータ52にインプットしている。
この状態において、切断される被覆電線1の長さ設定表
示器54を操作して切断長さLlを設定表示し、本数設
定表示器55を操作して切断本数を設定し、さらに前記
設定表示156a、56bを操作して前側及び後側被覆
3a、3bの剥皮長さL2をそれぞれ設定する。そして
、この状態でスタートスイッチ57をONすると次のよ
うにして被覆電線1の切断・剥皮が自動的に行われる。
すなわち、第10図に示すように、前記ローラ12.1
3の回転により前記被覆電線1が設定された位置に固定
されるとともに、可動切断刃38が前記駆動装置39に
より左右方向へ移動され前記被覆電線1の被覆3部分の
みに切り込みを入れる。その後、この状態のまま送り込
み・引き戻し機構11の両ローラ12,13を逆回転さ
せろと、切り込みよりも前側となる前側被覆3aが被覆
電線1の芯線2上から剥皮される。
このとき、前記案内機構21は可動切断刃38の作動と
連動して該案内部材23を傾動させ第7図の2点鎖線で
示すように、被覆電線1の側面を固定切断刃37の刃部
37aと接触させるため、前記被覆電線1が曲がった状
態で切り込まれることを防止できる。そして、前記ロー
ラ12.13が逆回転することによって前記前側被覆3
aが剥皮される。
次いで、前記案内管23bを前記固定切断刃37と可動
切断刃38とのほぼ中間位置に復帰させるとともに、前
記ローラ12,13を正回転させて被覆電線1を両切断
刃37.38から所定距離、すなわち、前側及び後側被
覆3a、3bを加算した長さL 1だけ移動させ停止さ
せる。この状態で駆動装置39が作動されて両切断刃3
7゜381こより前記被覆電線1を切断する。このとき
も、前記と同様に案内機構21の傾動によって被覆電線
1が固定切断刃37の刃部37aに接触するようになっ
ているため、曲がった状態で切断されることはない。
切断された被覆電線1は上部及び下部ローラ42.43
が逆回転されることにより後側被覆3bの長さL2だけ
後退し、この位置で可動切断刃38が移動して被覆3部
分のみに切り込みを入れた状態で停止する。
このとき、切断された被覆電線1が後側被覆3bの長さ
L2だけ後退するため、被覆電線1の後退軌道上にある
案内部材33及び被覆電線1が邪魔になるが、前記ソレ
ノイド27が作動され前記案内管23bが大きく傾動し
て第8図の実線に示すように前記軌道上から外れるため
、後続の被覆電線1と接触することはない。
その後、前記可動切断刃38をそのままの状態として前
記上部及び下部ローラ42,43を若干正回転させ、第
4図に示すように、被覆電線1の芯線2が一部(具体的
には1〜2mm程度である)露出したセミ剥皮状態とす
る。これは、後述する後側被覆3bの剥皮時に両把持部
材15.16に強い引張力が加わった場合、同後側被覆
3bが把持部材15.16から剥皮されないまま外れて
しまうことを防止するためである。
次いで、可動切断刃38を移動させて前記切り込みを解
除するとともに、前記上部及び下部ローラ42,43を
正回転させて前記被覆電線1をその後側被覆3bの後端
が再把持部材15,16の把持部15a、16aと対向
する位置に移動させる。その後、前記可動切断刃38を
移動させることにより可動側把持部材16を固定側把持
部材15側に移動させ、両把持部15a、16aで前記
後側被覆3bの後端を把持させるとともに、前記上部及
び下部ローラ42.43を正回転させて前記被覆電線1
を前方に送り込む。
このとき、前記被覆電線1は後側被覆3bのみが前記画
把持部材1.5.16で把持さ力、でいるため、前記被
覆電線1は後側被覆3bを前記再把持部材15.16間
に残したまま前方に移動し、両側が剥皮された被覆電線
1が上部及び下部ローラ42.43の前方に移動される
。従って、被覆電線1から剥皮される後側被覆3bは両
切断刃37゜38以外の部分で剥皮されるため、後側被
覆3bが切断刃37.38部分で残り、切り込み作業を
妨げることを防止できる。
また、前記可動側把持部+A’16はコイルスプリング
19によって前記被覆電線1に必要以上の力が加わらな
いようになっているため、後側被覆3bの芯線2部分が
異常な強圧力によって変形することを防止できる。
また、前記後側被覆3bはセミ剥皮状態となっているた
め、ff1l皮が確実に行える。
そして、この工程が終了したのち、案内部材23内に挿
通された次の被覆電線1が切断・切り込み機構21内に
移送される際、前記固定切断刃37の刃部37aに被覆
電線1が当たらないようにソレノイド26を消磁して案
内部材23を正規の位置、つまり両切断刃37.38の
ほぼ中間位置に復帰される。
こうして、−木の被覆電線の切断・剥皮作業が終了する
なお、本発明は前記実施例に限定させるものではなく、
例えば、次に示すように変更して具体化することも可能
である。
(1)本実施例においては、切断・切り込み機構31の
前方に把持機構14を設けたが、同切断・切り込み機構
の後方の案内管23bに把持機構を設けても良い。
(2)前記実施例においては、固定切断刃37と可動切
断刃38とを使用したが、両方とも可動切断刃としても
良い。
(3)本実施例においては、一対の切断刃37゜38で
被覆電線1の切断及び剥皮を行う切断・切り込み機構と
したが、前記剥皮や切断を異なった部分で行う二対以上
の切断刃を備えた切断・切り込み機構31を用いてもよ
い。
(4)前記把持機構14を切断・切り込み機構31の可
動切断刃38とは別の駆動手段を用いて作動するように
し、同把持機構14を切断・切り込み機構14の後方に
設けるようにすれば、被覆電線1への切り込み後、送り
込み・引き戻し機構11の両ローラ12,13を逆回転
させるとともに、前側被覆3aを把持機構14で把持し
、さらに逆回転させれば、前記前側被覆3aの剥皮工程
に用いることもできる。
(5)前記被覆電線1は前側が完全に剥皮されたもので
もセミ剥皮状態となっているものでもよい。
また、被覆電線1の先端のみを剥皮する工程に本発明を
用いることは容易である。
発明の効果 以上詳述したように、本発明によれば、被覆電線の剥皮
時に切断・切り込み機構の切断刃に剥皮された被覆が残
ることが防止されるため、切り込み時における芯線切れ
を防止できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1〜12図は本発明の実施例を示し、第1図は本発明
の装置を示す正面図、第2図は第1図の把持機構を示す
部分斜視図、第3図は第2図の一部破断断面図、第4回
は第3図で被覆電線を把持した状態を示す一部破断断面
図、第5図は案内部材を示す斜視図、第6図は案内部材
の傾動機構を示す路体平面図、第7図、第8図は案内部
材の傾動状態を示す平面図、第9図は作動制御装置を示
す正面図、第10図は被覆電線の前側被覆の剥皮工程を
示す側面概略図、第11図は被覆電線の後側被覆の剥皮
工程を示す側面概略図、第12図ば本実施例の装置によ
って製造された被覆電線を示す正面図、第13図は従来
の装置を示す概略図である。 ■・・・被覆電線、3・・・被覆、3b・・・後側の被
覆、11・・・送り込み・引き戻し機構、12.13・
・・ローラ、14・・・把持機構、15.16・・・把
持部材、31・・・切断・切り込み機構、37.38・
・・切断刃、41・・・引き出し・送り戻し機構、42
.43・・・ローラ、Ll・・・切断しようとする長さ
、L2・・・所定長さ 特許出願人    株式会社 小寺電子製作所代理人 
  弁理士     恩1)博宣第8図     第4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、正逆回転して被覆電線を送り込み・引き戻しを行う
    ための一対のローラ(12、13)を備えた送り込み・
    引き戻し機構(11)の前記ローラ(12、13)を正
    回転させて被覆電線(1)を、同被覆電線(1)の切断
    と被覆(3)の切り込みを行う切断刃(37、38)を
    備えた切断・切り込み機構(31)の前記切断刃(37
    、38)の前方へ切断しようとする長さ(L1)だけ送
    り込み、この状態で前記切断・切り込み機構(31)に
    より切断し、次いで、前記被覆電線(1)の引き出し・
    送り戻しを行うための一対のローラ(42、43)を備
    えた引き出し・送り戻し機構(41)の前記ローラ(4
    2、43)を逆回転させて前記被覆電線(1)を所定長
    さ(L2)だけ送り戻し、次に、前記切断・切り込み機
    構(31)の切断刃(37、38)により被覆(3)に
    切り込みを入れ、さらに、前記ローラ(42、43)を
    正回転又は逆回転させることによって前記被覆電線(1
    )を実際の切断位置から前方又は後方に移動させ、前記
    切り込みから後側の被覆(3b)を把持する把持部材(
    15、16)を備えた把持機構(14)の前記把持部材
    (15、16)によって、前記後側の被覆(3b)を把
    持し、この状態で引き出し・送り戻し機構(41)のロ
    ーラ(42、43)を正回転させて被覆電線(1)を引
    き出し、前記後側の被覆(3b)の剥皮を行うようにし
    たごとを特徴とする自動電線切断・剥皮方法。 2、前記把持機構(14)は切断・切り込み機構(31
    )の前方に設けられた一対の把持部材(15、16)で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の自
    動電線切断・剥皮方法。 3、前記後側の被覆(3b)は被覆電線(1)に切り込
    みを入れると同時に前記引き出し・送り戻し機構(41
    )のローラ(42、43)を正回転させてなるセミ剥皮
    状態であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の自動電線切断・剥皮方法。
JP62011119A 1987-01-20 1987-01-20 自動電線切断・剥皮方法 Pending JPS63181610A (ja)

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