JPS63181378A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPS63181378A JPS63181378A JP1282487A JP1282487A JPS63181378A JP S63181378 A JPS63181378 A JP S63181378A JP 1282487 A JP1282487 A JP 1282487A JP 1282487 A JP1282487 A JP 1282487A JP S63181378 A JPS63181378 A JP S63181378A
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Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、半導体装置の製造方法に関し、特に浅い接
合(shallow junction)構造の絶縁ゲ
ート(MIS)電界効果型半導体装置の製造方法に関す
るものである。
合(shallow junction)構造の絶縁ゲ
ート(MIS)電界効果型半導体装置の製造方法に関す
るものである。
第2図(21)ないしくC)は従来のこの種の半導体装
置の製造方法の主要段階における状態を示す断面図であ
る。
置の製造方法の主要段階における状態を示す断面図であ
る。
まず第2図(a)に示すように、p型シリコン基板1に
酸化膜分離2を形成し、その後、ゲート絶縁膜3及びゲ
ート電極4を順次形成する。次に第2図(b)に示すよ
うに、このゲート電極4をマスクにして、浅い接合を実
現する為に、低加速電圧でn型不純物(1) を注入
して、ソース・ドレイン領域5を形成する。その後熱処
理を施し、絶縁膜6を形成し、所定個所にコンタクトホ
ールを開孔し、A1配線7を形成して素子を完成する。
酸化膜分離2を形成し、その後、ゲート絶縁膜3及びゲ
ート電極4を順次形成する。次に第2図(b)に示すよ
うに、このゲート電極4をマスクにして、浅い接合を実
現する為に、低加速電圧でn型不純物(1) を注入
して、ソース・ドレイン領域5を形成する。その後熱処
理を施し、絶縁膜6を形成し、所定個所にコンタクトホ
ールを開孔し、A1配線7を形成して素子を完成する。
従来の半導体装置では、半導体基板1に直接イオン注入
していた為に、ソース・ドレインの接合を浅くするのが
困難であり、またイオン注入による損傷を回復する工程
が必要となるなどの問題点があった。
していた為に、ソース・ドレインの接合を浅くするのが
困難であり、またイオン注入による損傷を回復する工程
が必要となるなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、イオン注入による損傷をなくして、浅い接合
を得ることができる半導体装置の製造方法を提供するこ
とを目的としている。
たもので、イオン注入による損傷をなくして、浅い接合
を得ることができる半導体装置の製造方法を提供するこ
とを目的としている。
この発明に係る半導体装置の製造方法は基板上にゲート
絶縁膜を介してゲート電極を形成した後、該ゲート電極
の両側壁部に絶縁膜を介して半導体層を形成し、その後
全面にイオン注入してソース・ドレインを形成するもの
である。
絶縁膜を介してゲート電極を形成した後、該ゲート電極
の両側壁部に絶縁膜を介して半導体層を形成し、その後
全面にイオン注入してソース・ドレインを形成するもの
である。
この発明においては、ゲート電極近傍のソース・ドレイ
ンとなるべき領域に絶縁膜を介して半導体層を形成し、
その後イオン注入するから、この半導体層がイオン注入
ストッパとなり、イオン注入による損傷を防ぐことがで
きる。
ンとなるべき領域に絶縁膜を介して半導体層を形成し、
その後イオン注入するから、この半導体層がイオン注入
ストッパとなり、イオン注入による損傷を防ぐことがで
きる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図(a)ないしくh)は本発明の一実施例による半
導体装置の製造方法を説明するための図である。
導体装置の製造方法を説明するための図である。
図中、第2図と同一符号は同一部分を示し、6は絶縁膜
、7はAfi配線、10はゲート電極両側壁部に形成さ
れた絶縁膜、11は多結晶シリコン膜、12はフォトレ
ジストである。
、7はAfi配線、10はゲート電極両側壁部に形成さ
れた絶縁膜、11は多結晶シリコン膜、12はフォトレ
ジストである。
次に製造方法について説明する。
第1図(a)に示すように、p型シリコン基板1に酸化
膜分離2を形成した後、ゲート酸化膜3及び多結晶シリ
コンよりなるゲート電極4を順次形成する0次にLPG
VDで例えば酸化膜10を500人堆積し、そして第1
図(b)に示すようにRIE異方性エツチングによって
、ゲート側壁(side hatl)部にだけ酸化膜1
0を残す。
膜分離2を形成した後、ゲート酸化膜3及び多結晶シリ
コンよりなるゲート電極4を順次形成する0次にLPG
VDで例えば酸化膜10を500人堆積し、そして第1
図(b)に示すようにRIE異方性エツチングによって
、ゲート側壁(side hatl)部にだけ酸化膜1
0を残す。
次に、第1図(C)に示すように、LPGVDで例えば
、多結晶シリコン膜11を3000人堆積し、Rフォト
レジスト12を用いて基板上のソース、ドレインとなる
べき領域を覆い、ソース・ドレイン間のショートを防ぐ
ために、ソース・ドレイン領域外の多結晶シリコン11
をエツチングして除去する。そしてフォトレジスト12
を除去した後、n型不純物(If)として例えばAsを
50keVで4X10”個/dイオン注入することによ
り、ソース、ドレイン領域5a、5bを形成する。さら
に熱処理を施して、多結晶シリコン11のAsをp型基
板1に拡散し、浅い接合のソース、ドレイン領域5a、
5bを形成する( 111!1(47,L’t) )。
、多結晶シリコン膜11を3000人堆積し、Rフォト
レジスト12を用いて基板上のソース、ドレインとなる
べき領域を覆い、ソース・ドレイン間のショートを防ぐ
ために、ソース・ドレイン領域外の多結晶シリコン11
をエツチングして除去する。そしてフォトレジスト12
を除去した後、n型不純物(If)として例えばAsを
50keVで4X10”個/dイオン注入することによ
り、ソース、ドレイン領域5a、5bを形成する。さら
に熱処理を施して、多結晶シリコン11のAsをp型基
板1に拡散し、浅い接合のソース、ドレイン領域5a、
5bを形成する( 111!1(47,L’t) )。
その後絶縁膜6を形成し、所定個所にコンタクトホール
を開孔し、AN配線7を形成して素子を完成する( @
Htfl(l+7)。
を開孔し、AN配線7を形成して素子を完成する( @
Htfl(l+7)。
このように本実施例によれば、ゲート電極4の両側壁部
に絶縁膜10を介して半導体層11を形成し、その後全
面にイオン注入するので、ゲート側壁部の半導体層11
がイオンのストッパとなるためイオン注入による損傷を
防止でき、また熱処理により、上記の半導体層11含貴
参制が不純物の拡散源となり不純物が半導体基板へ拡散
するため、表面濃度の高い浅い接合のMISFETを得
ることができる。
に絶縁膜10を介して半導体層11を形成し、その後全
面にイオン注入するので、ゲート側壁部の半導体層11
がイオンのストッパとなるためイオン注入による損傷を
防止でき、また熱処理により、上記の半導体層11含貴
参制が不純物の拡散源となり不純物が半導体基板へ拡散
するため、表面濃度の高い浅い接合のMISFETを得
ることができる。
なお上記実施例では、LPGVD、!:RI Eを用い
てゲート両側壁部に絶縁膜を介して多結晶シリコン11
からなるイオン注入ストッパ及び拡散源を形成したが、
これは例えば、選択光CVD装置を用いて、ゲート近傍
のソース・ドレイン形成予定領域に絶縁膜を介して選択
的にタングステン等の高融点金属あるいは、多結晶シリ
コン等の半導体を形成してもよく、この場合より工程の
短縮化を図ることができる。
てゲート両側壁部に絶縁膜を介して多結晶シリコン11
からなるイオン注入ストッパ及び拡散源を形成したが、
これは例えば、選択光CVD装置を用いて、ゲート近傍
のソース・ドレイン形成予定領域に絶縁膜を介して選択
的にタングステン等の高融点金属あるいは、多結晶シリ
コン等の半導体を形成してもよく、この場合より工程の
短縮化を図ることができる。
また、上記実施例では、nチャネル絶縁ゲート(MIS
)電界効果半導体装置について述べたが、これはもちろ
んp型基板をn型基板とし、注入するn型不純物イオン
をp型にすることにより、pチャネル絶縁ゲー)(Mi
s)電界効果半導体装置を形成してもよい。
)電界効果半導体装置について述べたが、これはもちろ
んp型基板をn型基板とし、注入するn型不純物イオン
をp型にすることにより、pチャネル絶縁ゲー)(Mi
s)電界効果半導体装置を形成してもよい。
以上のように、この発明にかかる半導体装置の製造方法
によれば、基板上にゲート絶縁膜を介してゲート電極を
形成した後、該ゲート電極の両側壁部に絶縁膜を介して
半導体層を形成し、その後全面にイオン注入してソース
・ドレインを形成するので、上記半導体層がイオン注入
のストッパ及び不純物の拡散源として機能するためイオ
ン注入損傷6低減できるとともに浅い接合のMI 5F
ETを形成でき、もって微細なMISFETが良好に得
られる効果がある。
によれば、基板上にゲート絶縁膜を介してゲート電極を
形成した後、該ゲート電極の両側壁部に絶縁膜を介して
半導体層を形成し、その後全面にイオン注入してソース
・ドレインを形成するので、上記半導体層がイオン注入
のストッパ及び不純物の拡散源として機能するためイオ
ン注入損傷6低減できるとともに浅い接合のMI 5F
ETを形成でき、もって微細なMISFETが良好に得
られる効果がある。
第1図(al〜(hlはこの発明の一実施例による半導
体装置の製造方法を工程順に示す図、第2図は従来のM
OSFETの製造方法を説明するための図である。 図において、1はp型シリコン基板、2はフィールド酸
化膜、3はゲート絶縁膜、4はゲート電極、5a、5b
はソース・ドレイン領域、6は絶縁膜、7はAl配線、
10は絶縁膜、11は多結晶シリコン、12はフォトレ
ジストである。
体装置の製造方法を工程順に示す図、第2図は従来のM
OSFETの製造方法を説明するための図である。 図において、1はp型シリコン基板、2はフィールド酸
化膜、3はゲート絶縁膜、4はゲート電極、5a、5b
はソース・ドレイン領域、6は絶縁膜、7はAl配線、
10は絶縁膜、11は多結晶シリコン、12はフォトレ
ジストである。
Claims (1)
- (1)絶縁ゲート電界効果型半導体装置を製造する方法
において、 第1導電型の半導体基板上に、ゲート絶縁膜を有するゲ
ート電極を形成する第1の工程と、上記ゲート電極の両
側壁部に絶縁膜を介して半導体層を形成する第2の工程
と、 全面に第2導電型の不純物をイオン注入してソース・ド
レイン領域を形成する第3の工程とを含むことを特徴と
する半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1282487A JPS63181378A (ja) | 1987-01-22 | 1987-01-22 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1282487A JPS63181378A (ja) | 1987-01-22 | 1987-01-22 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63181378A true JPS63181378A (ja) | 1988-07-26 |
Family
ID=11816133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1282487A Pending JPS63181378A (ja) | 1987-01-22 | 1987-01-22 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63181378A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4975385A (en) * | 1990-04-06 | 1990-12-04 | Applied Materials, Inc. | Method of constructing lightly doped drain (LDD) integrated circuit structure |
US5032535A (en) * | 1988-04-26 | 1991-07-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of manufacturing semiconductor device |
US5221632A (en) * | 1990-10-31 | 1993-06-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of proudcing a MIS transistor |
EP1280191A2 (en) * | 2001-07-25 | 2003-01-29 | Chartered Semiconductor Manufacturing Pte Ltd. | A method to form elevated source/drain regions using polysilicon spacers |
KR100376235B1 (ko) * | 1994-06-30 | 2003-07-18 | 가부시끼가이샤 도시바 | 반도체장치및그제조방법 |
-
1987
- 1987-01-22 JP JP1282487A patent/JPS63181378A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5032535A (en) * | 1988-04-26 | 1991-07-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of manufacturing semiconductor device |
US4975385A (en) * | 1990-04-06 | 1990-12-04 | Applied Materials, Inc. | Method of constructing lightly doped drain (LDD) integrated circuit structure |
US5221632A (en) * | 1990-10-31 | 1993-06-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of proudcing a MIS transistor |
US5808347A (en) * | 1990-10-31 | 1998-09-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | MIS transistor with gate sidewall insulating layer |
KR100376235B1 (ko) * | 1994-06-30 | 2003-07-18 | 가부시끼가이샤 도시바 | 반도체장치및그제조방법 |
EP1280191A2 (en) * | 2001-07-25 | 2003-01-29 | Chartered Semiconductor Manufacturing Pte Ltd. | A method to form elevated source/drain regions using polysilicon spacers |
EP1280191A3 (en) * | 2001-07-25 | 2003-08-06 | Chartered Semiconductor Manufacturing Pte Ltd. | A method to form elevated source/drain regions using polysilicon spacers |
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