JPS6317876Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6317876Y2 JPS6317876Y2 JP7143482U JP7143482U JPS6317876Y2 JP S6317876 Y2 JPS6317876 Y2 JP S6317876Y2 JP 7143482 U JP7143482 U JP 7143482U JP 7143482 U JP7143482 U JP 7143482U JP S6317876 Y2 JPS6317876 Y2 JP S6317876Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shielding plate
- vibrating body
- proximity
- vibration
- grommet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 14
- 239000005060 rubber Substances 0.000 claims description 14
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は振動体に固定される近接遮蔽板の防振
取付装置に関するものである。
取付装置に関するものである。
従来、振動体に対し板金等からなる近接遮蔽板
を固定する際には、グロメツトゴムによりその遮
蔽板を挾持させながら振動体に防振支持させるよ
うにしている。
を固定する際には、グロメツトゴムによりその遮
蔽板を挾持させながら振動体に防振支持させるよ
うにしている。
そこで、そのグロメツトゴムを、振動体に螺着
せる植込みボルトに螺合するカラー付ナツト部材
にて固定させた板金類の防振支持装置に関する実
開昭55−59833号の考案がなされているが、この
場合、板金の横方向の力によつてグロメツトゴム
は剪断力を受けて破損しやすいという欠点があ
る。
せる植込みボルトに螺合するカラー付ナツト部材
にて固定させた板金類の防振支持装置に関する実
開昭55−59833号の考案がなされているが、この
場合、板金の横方向の力によつてグロメツトゴム
は剪断力を受けて破損しやすいという欠点があ
る。
また、振動体と遮蔽板とにまたがる特別なゴム
を介してそれぞれ固定させた実開昭54−87303号
の考案もなされているが、この場合も上記のごと
き特別なゴムを必要とするためコストが嵩むとい
う欠点があつた。
を介してそれぞれ固定させた実開昭54−87303号
の考案もなされているが、この場合も上記のごと
き特別なゴムを必要とするためコストが嵩むとい
う欠点があつた。
そこで本考案は、前記従来の欠点を解消するた
めになされたものであり、近接遮蔽板に遮蔽板取
付ステーを設けることにより、グロメツトゴムを
２個づつ使用して振動体に固定させ、横方向の力
によるグロメツトゴムの剪断破損を防止すること
を目的としたものである。
めになされたものであり、近接遮蔽板に遮蔽板取
付ステーを設けることにより、グロメツトゴムを
２個づつ使用して振動体に固定させ、横方向の力
によるグロメツトゴムの剪断破損を防止すること
を目的としたものである。
即ち、本考案の近接遮蔽板の防振取付装置は、
振動体に対して取付けられる近接遮蔽板の振動体
側に遮蔽板取付ステーを取付けると共に、該遮蔽
板取付ステー及び近接遮蔽板をそれぞれ挾持する
各１個のグロメツトゴムを、該振動体に螺着する
ボルト部材により固定させることにより構成され
る。
振動体に対して取付けられる近接遮蔽板の振動体
側に遮蔽板取付ステーを取付けると共に、該遮蔽
板取付ステー及び近接遮蔽板をそれぞれ挾持する
各１個のグロメツトゴムを、該振動体に螺着する
ボルト部材により固定させることにより構成され
る。
以下図面を参照して本考案の一実施例を説明す
るが、図面は本考案の実施例における近接遮蔽板
の防振取付装置の要部側断面図である。
るが、図面は本考案の実施例における近接遮蔽板
の防振取付装置の要部側断面図である。
まず、振動体１に対して取付けられる近接遮蔽
板２の振動体１側に遮蔽板取付ステー３をＷで示
すようにスポツト溶接により取付けており、遮蔽
板取付ステー３及び近接遮蔽板２に設けられたそ
れぞれの穴３Ａ及び２Ａの部分でこれら遮蔽板取
付ステー３及び近接遮蔽板２をそれぞれ挾持する
各１個のグロメツトゴム４及び５を、振動体１側
にねじ部６Ａで螺着されるボルト部材である六角
穴付ボルト６により振動体１に固定させている。
板２の振動体１側に遮蔽板取付ステー３をＷで示
すようにスポツト溶接により取付けており、遮蔽
板取付ステー３及び近接遮蔽板２に設けられたそ
れぞれの穴３Ａ及び２Ａの部分でこれら遮蔽板取
付ステー３及び近接遮蔽板２をそれぞれ挾持する
各１個のグロメツトゴム４及び５を、振動体１側
にねじ部６Ａで螺着されるボルト部材である六角
穴付ボルト６により振動体１に固定させている。
このような構成からなる本考案の防振取付装置
では、遮蔽板取付ステー３及び２個のグロメツト
ゴム４，５の作用により、振動体１の振動が近接
遮蔽板２に伝播しにくくなり、その結果、近接遮
蔽板２の横方向の力によるグロメツトゴム４，５
の剪断破損を防止することができる。
では、遮蔽板取付ステー３及び２個のグロメツト
ゴム４，５の作用により、振動体１の振動が近接
遮蔽板２に伝播しにくくなり、その結果、近接遮
蔽板２の横方向の力によるグロメツトゴム４，５
の剪断破損を防止することができる。
従つて、本考案を適用すれば、グロメツトゴム
の破損を防止できると共に、ボルトは外部から締
め付けることが可能で、外部との隙間が生じない
という利点がある。
の破損を防止できると共に、ボルトは外部から締
め付けることが可能で、外部との隙間が生じない
という利点がある。
更に、本考案の防振取付装置では、近接遮蔽板
の横方向の力に対して強度が増すという利点もあ
る。
の横方向の力に対して強度が増すという利点もあ
る。
なお、本考案は内燃機関、トラクタ等のミツシ
ヨンケース等騒音を放散する振動体の騒音低減を
はかる上で有効に適用することができる。
ヨンケース等騒音を放散する振動体の騒音低減を
はかる上で有効に適用することができる。
図面は本考案の実施例における近接遮蔽板の防
振取付装置の要部側断面図である。 １……振動体、２……近接遮蔽板、３……遮蔽
板取付ステー、４，５……グロメツトゴム、６…
…六角穴付ボルト。
振取付装置の要部側断面図である。 １……振動体、２……近接遮蔽板、３……遮蔽
板取付ステー、４，５……グロメツトゴム、６…
…六角穴付ボルト。
Claims (1)
- 振動体に対して取付けられる近接遮蔽板の振動
体側に遮蔽板取付ステーを取付けると共に、該遮
蔽板取付ステー及び近接遮蔽板をそれぞれ挾持す
る各１個のグロメツトゴムを、該振動体に螺着す
るボルト部材により固定させたことを特徴とする
近接遮蔽板の防振取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7143482U JPS58173847U (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 近接遮蔽板の防振取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7143482U JPS58173847U (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 近接遮蔽板の防振取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58173847U JPS58173847U (ja) | 1983-11-21 |
| JPS6317876Y2 true JPS6317876Y2 (ja) | 1988-05-20 |
Family
ID=30081051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7143482U Granted JPS58173847U (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 近接遮蔽板の防振取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58173847U (ja) |
-
1982
- 1982-05-18 JP JP7143482U patent/JPS58173847U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58173847U (ja) | 1983-11-21 |
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