JPS6317490A - Ｃｒｔ画面における画面スクロ−ル方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はＣＲＴ画面でのスクリーン操作による各種画
像データの選択、修正等の作業を容易にするＣＲＴ画面
における画面スクロール方法に関する。

（従来の技術〕 第４図は従来のＣＲＴ画面に表示された画像をスクロー
ルさせる方法を示すフロー図であり、ＩＳ〜６Ｓはこの
方法をマイクロコンピュータで実行処理するステップで
ある。まず、ＩＳはキー人力待ちのステップ、２Ｓはス
クロールキーが選択されたか否かのステップ、３Ｓはス
クロールが１行分のスクロールか１画面分のスクロール
かを判定するステップ、４Ｓは画面出力ポインタを１行
分更新するステップ、５Ｓは同じく１画面分更新するス
テップ、６は画面表示のステップである。

次に、この各ステップに従って画面スクロール方法を説
明する６ いま、画面がキー人力待ちの状態にあって（ステップＩ
Ｓ）、何らかのキー人力があり、これがスクロールを指
示するキー人力である場合には（ステップ２Ｓ）５次に
、そのスクロールキー人力が、１行のスクロールを指定
するものであるか、１画面のスクロールを指定するもの
であるのかを判定する（ステップ３Ｓ）。そして、それ
ぞれ１行分または１画面分のスクロールが指示された場
合に応じて、画面出力ポインタを１行分または１画面分
更新しくステップ４Ｓ、５Ｓ）　、各ポインタに従って
ＣＲＴ上に画面表示しくステップ６Ｓ）、画像およびこ
の画像に続く他の画像中の文字や図形などの修正、変更
あるいは比較などを実施できるようにしている。このよ
うにして１行ごと、１画面ごとに表示される画像の表示
内容は、例えば第５図に示すようになる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の画面スクロール方法は以上のように構成されてい
るので、１画面分以上離れた画像間で、文字等を対照し
ながら修正、変更などをするのに、何度も行単位や画面
単位でのスクロールを繰り返す必要があり、このための
キーボード操作を繰り返し行う手間が面倒であるなどの
問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たものであり、画面の１７２を適当にスクロールさせる
ことによって１画面分以上射れた画像の処理を容易化で
きる画像スクロール方法を得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明にかかるＣＲＴ画面における画面スクロール方
法は、１／２画面スクロールのキー操作をスクロールキ
ー判定手段にて判定し、この判定結果に従って２次ポイ
ンタの作成または更新を行ない、この２次ポインタに従
って、１／２画面スクロールを実施するようにしたもの
である。

〔作用〕

この発明における１／２画面スクロールの指示はプログ
ラムルーチン内で判定され、表示すべき部分を選択表示
し１例えば選択された現在の画面の下半分を消去し、そ
れ以前または以後の画面の半分相当分を、その消去した
下半分に表示するとともに、続いて再び１／２画面スク
ロールの指示があれば、さらに次の半分相当分を表示し
、かなり離れた画面にある互いに関連する画像を、上下
半分ずつのＣＲ７表示部に同時に表示できるようにする
。

〔実施例〕

以下に、この発明の一実施例を図について説明する。第
１図において、１は例えばＣＲ７表示装置に付属させた
キーボードなどのキー人力手段、２はキー人力操作され
たキーがスクロールキーであること、およびそのスクロ
ールの種類を判定するスクロールキー判定手段、３はそ
の操作された各キーに対応する画面表示すべき部分のポ
インタを設定するキ一対応画面出力ポインタ設定手段。

４はキー人力に対応してカウント値をセットするカウン
タ、５はカウンタ４の出力にもとづき２次ポインタを作
成する２次ポインタ作成手段、６はキー人力に対応して
Ｏリセットを行うカウンタ、７は各ポインタに応じた画
面表示を行うＣＲ７表示部である。

次に、動作を第２図のフローチャートを参照しながら説
明する。

いま、画面がキー人力待ちの状態にあって（ステップＩ
Ｓ）、何らかのキー人力があり、これがスクロールを指
示するキー人力である場合には（ステップ２Ｓ）、次に
、そのスクロールキー人力が、１行のスクロールを指定
するものであるか、ｌｎｍ面のスクロールを指定するも
のであるのかを判定する（ステップ３Ｓ）、そして、１
行分が指示された場合には、画面出力ポインタを１行分
更新しくステップ４Ｓ）、続いてスクロールカウンタを
Ｏにリセットしくステップ１１Ｓ）、さらに画面出力ポ
インタに従ってＣＲＴ表示部７上に画面表示を行う（ス
テップ６Ｓ）。一方、ステップ３Ｓにおいて１行分のス
クロール指示でないと判定された場合には、次に、１画
面分のスクロールキー指示か否かを判定しくステップ１
２Ｓ）、１画面分の指示である場合には、ポインタを１
画面更新しくステップ５Ｓ）、続いてステップ１３８以
下の処理を実行する。

また、ステップ１２Ｓにおいて、１画面分のスクロール
キーの指示でもない場合には、スクロールカウンタを＋
１にする。つまり、１を加算しくステップ１３Ｓ）、こ
れにより初回の１／２画面のスクロール指示かどうかを
知る。ここで、スクロールカウンタ値が１であると判定
されると（ステップ１４３）、初回ということで２次ポ
インタを作成しくステップ１５Ｓ）、現在の画面出力の
ポインタをもとに、１／２画面スクロール後に出力すべ
き部分のポインタを計算し、この２次ポインタに従って
画面表示する（ステップ１６　Ｓ）。

一方、ステップ１４Ｓでスクロールカウンタ値が２以上
であれば、２次ポインタに１／２画面スクロール分の更
新を行なう（ステップ１７ｇ）、この後、ステップ１６
ｓで、２次ポイントに従った画面表示を行う。

なお、この処理実現のために、従来の１行スクロール、
１画面スクロールには、スクロールカウンタをリセット
する機能を付加する。これにより、このリセットによっ
て１／２画面分のスクロールが初回か前回の続きかを判
定することができる。

第３図はこのように、ステップ１３８からステップ１７
ｓの処理によって表示される画像の表示内容を示すもの
である。

なお、上記実施例では、第３図にも示すように、上半分
の画像を残し、下半分の画像をスクロールする場合につ
いて説明したが、上半分を現在より前、下半分を現在よ
り後の各画像を、スクロールして表示するようにできる
。また、離れた部分の画像を残して表示したまま、上半
分、下半分のどちらも次の部分の画像をスクロール表示
するようにもできる。さらに、検索機能と合わせて使用
し、下半分は検索機能によって部分を判断し、スクロー
ルさせることもできる。また、２次ポインタを設ける代
わりにカウンタにより、スクロール後に出力すべき部分
を毎回計算するようにもできる。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、ＣＲＴ表示部に表示
する画面を、スクロールキー操作によって１／２画面ず
つスクロールできるようにしたので、離れた画面上の画
像である、例えば文字の修正、変更あるいは比較の各作
業が容易になるほか、これらの作業の正確を期すことが
でき、加えてオペレータの疲労を軽減できるものが得ら
れる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による画面の１７２スクロ
ール装置を示すブロック接続図、第２図はこの発明にか
かる画像スクロールの処理を示すフローチャート、第３
図は１／２画面のスクロールによる画像の表示例を示す
説明図、第４図は従来の画面のスクロール処理を示す説
明図、第５図は同じくこのスクロールによる画像の表示
例を示す説明図である。 １はキー人力手段、２はスクロールキー判定手段、３は
画面出力ポインタ設定手段、４，６はカウンタ、５は２
次ポインタ作成手段、７はＣＲＴ表示部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １行スクロールまたは１画面スクロールのいずれのキー
   操作であるかをスクロールキー判定手段により判定し、
   この判定結果に従って画面出力ポインタを１行分または
   １画面更新し、これらの各ポインタに従って各画面をＣ
   ＲＴ表示部に出力表示する画面スクロール方法において
   、１／２画面スクロールのキー操作を上記スクロールキ
   ー判定手段により判定するようになし、この判定結果に
   従って２次ポインタの作成または更新を行ない、この２
   次ポインタに従って１／２画面スクロールを実施するよ
   うにしたことを特徴とするＣＲＴ画面における画面スク
   ロール方法。