JPH0667838A - 表示処理装置 - Google Patents

表示処理装置

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Publication number
JPH0667838A
JPH0667838A JP4222651A JP22265192A JPH0667838A JP H0667838 A JPH0667838 A JP H0667838A JP 4222651 A JP4222651 A JP 4222651A JP 22265192 A JP22265192 A JP 22265192A JP H0667838 A JPH0667838 A JP H0667838A
Authority
JP
Japan
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image data
image
scroll
display
locus
Prior art date
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Pending
Application number
JP4222651A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiko Matsuda
敬子 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4222651A priority Critical patent/JPH0667838A/ja
Publication of JPH0667838A publication Critical patent/JPH0667838A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スクロールの軌跡を表示して、図面情報の中
で見たい部分を効率良く検索可能とする。 【構成】 画像座標解析部5により、スクロールした画
像座標の解析を行なって、図面情報全体の中のどの部分
がどのような軌跡でスクロールされたのかを表す一連の
座標データを生成し、画像データ処理ユニット1は、こ
の座標データに基づいて、スクロール画像データ,全体
画像データ,スクロール軌跡画像データを生成し、画像
処理を施して、表示部3に、図面情報全体やスクロール
軌跡をマルチウインドウ表示する構成をとる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像データをスクロール
した軌跡を画面上にオーバラップ表示することのできる
表示処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の表示処理装置としては、
表示対象となる図面情報の画像データに対して画像処理
を行う画像データ処理ユニットと、画像データ処理ユニ
ットにより画像処理を施された画像データを格納する画
像データ記憶ユニットと、画像データ記憶ユニットに格
納された画像データを画像表示する表示画面と、表示画
面に表示された画像データの検索を指示するスクロール
指示部とを備えているものが知られている。この従来装
置では、データ処理あるいは画像処理用のディスプレイ
においては、単に、画像を表示画面上でスクロールする
に過ぎなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、上述した
従来の表示処理装置では、単に、画像を表示画面上でス
クロールさせるに過ぎないので、現在表示されている画
面が最初の画面なのかあるいはスクロールされた画面な
のかが判別しにくく、何度も同じ画像データを表示する
ことがあり、情報検索に時間がかかるという問題点があ
った。例えば、大きな地図を表示させて所望の場所を検
索するという作業をする場合には、現在表示されている
画面が地図上のどの場所なのかが判別しにくい。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、現在の画面が既にスクロールされ
た画像データであるのかどうかを示すために、目安とな
るスクロールの軌跡を表示できるようにして、図面情報
の中で見たい部分を効率良く検索可能とした表示処理装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る表示処理装置は、表示画面上に表示され
た画像をスクロールするスクロール手段と、該スクロー
ル手段によりスクロールされた前記画像のスクロール軌
跡を、スクロールされた画像とともに表示するスクロー
ル軌跡表示手段とを有することを特徴としている。
【0006】
【作用】上記構成によれば、表示画面上に、スクロール
対象となる画像データと、この画像データをスクロール
した軌跡が同時に表示されるので、スクロール後の画像
の全体的な位置関係が正確に視認でき、画像検索処理等
を能率良く行うことができる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0008】図1に示すように、本実施例の表示処理装
置は、画像データを画像処理する画像データ処理ユニッ
ト1と、入力された画像データ及び画像処理された画像
データを格納する画像データ記憶ユニット2と、画像デ
ータ記憶ユニット2に格納された画像データを画像表示
するCRT等から成る表示部3と、表示部3に表示され
た画像データのスクロールを指示するスクロール指示部
4と、スクロール指示部4によりスクロール指示した画
像座標を解析して画像座標解析データを生成する画像座
標解析部5と、表示部3に画像表示された画像をマルチ
ウインドウ処理するマルチウインドウ処理部6と、これ
ら各部を接続するシステムバス7とを備えている。
【0009】画像データ処理ユニット1は、表示対象と
なる図面情報の画像データおよび、画像座標解析部5か
らの座標データに対して、画像処理を行うものである。
この画像データ処理ユニット1は、その機能上、画像座
標解析部5により生成された画像座標解析データに基づ
いて、スクロールした画像の軌跡に対応するスクロール
軌跡画像データを生成する画像処理を施す軌跡画像デー
タ処理部11と、スクロール画像データに対する画像処
理を施すスクロール画像データ処理部12と、スクロー
ルした後の画像とスクロールする前の画像とを含む図面
情報全体を表示する全体画像データに対し全体画面表示
用として画像処理を施す全体画像データ処理部13とを
有する。なお、この画像データ処理ユニット1は、画像
データ記憶ユニット2に格納された画像データを取込
み、これに画像処理を施して、再度、画像データ記憶ユ
ニット2に格納をすることもできる。
【0010】画像データ記憶ユニット2は、画像データ
処理ユニット1によって処理された画像データを格納す
るものである。すなわち、画像データ記憶ユニット2
は、その機能上、軌跡画像データ処理部11により画像
処理されたスクロール軌跡画像データをスクロール軌跡
用として格納する軌跡用記憶部21と、スクロール画像
データ処理部12により画像処理されたスクロール画像
データをスクロール用として格納するスクロール用記憶
部22と、全体画像データ処理部13により画像処理さ
れた全体画像データを全体画面表示用として格納する全
体用記憶部23とを有する。なお、各記憶部21〜23
における画像データの格納は並行して行われる。
【0011】スクロール指示部4は、スクロール機能に
よって、表示部3により表示された画像データの検索を
指示するためのものである。
【0012】画像座標解析部5は、スクロール指示部4
からの指令によりスクロールした画像座標の解析を行な
って図面情報全体中のどの部分がどのような軌跡でスク
ロールされたのかを表す一連の画像座標解析データであ
る座標データを出力するものである。
【0013】マルチウインドウ処理部6は、画像データ
記憶ユニット2に記憶された画像データを受け、表示部
3の一部にスクロール画像データを表示し、表示部3の
残部にスクロール軌跡画像データを全体画像データに重
ねて表示するマルチウインドウ表示を選択的に行うもの
である。このマルチウインドウ処理部6は、その機能と
して、図面情報の一部を拡大表示するための拡大スクロ
ール表示指示部61と、表示部3の特定領域上にマルチ
ウインドウを用いて図面情報全体や図面情報の一部をど
のようにスクロールさせたかを示すスクロール軌跡をオ
ーバラップ表示するための全体/軌跡表示指示部62と
を有する。なお、マルチウインドウ処理部6に代えて、
画像データ処理ユニット1において、あらかじめ、画像
データに基づいて、図面情報全体をマルチウインドウに
より画面の特定領域に表示するための画像処理を行うわ
せてもよい。
【0014】次に、以上のように構成した表示処理装置
の動作について説明する。
【0015】いま、所望の画像データが画像データ記憶
ユニット2の全体用記憶部23に記憶されているものと
する。画像データ処理ユニット1は、画像データ記憶ユ
ニット2から、この所望の画像データを読出し、スクロ
ール画像データ処理部12によって、図面情報の一部を
拡大(ここでは2倍)して表示するためのスクロール画
像データを生成する画像処理をする。同時に、全体画像
データ処理部13は、図面情報全体を表示する全体画像
データとして画像処理する。画像処理されたスクロール
画像データはスクロール用記憶部22に、全体画像デー
タは全体用記憶部23にそれぞれ格納される。
【0016】マルチウインドウ処理部6は、これらのス
クロール画像データおよび全体画像データを受け、拡大
スクロール表示指示部61により、スクロール画像デー
タに基づいて、図2に示すように表示画面全域に2倍に
拡大した画像をスクロール表示用の画像として表示す
る。
【0017】一方、全体/軌跡表示指示部62では、全
体画像データに基づいて、表示部3の画面左上方に設定
された軌跡表示領域A1内に図面情報全体の画像をマル
チウインドウ表示する。また軌跡表示領域A1に表示さ
れた図面情報全体のうち、現在表示中の画像部分が長方
形の枠で囲まれ、領域A11として表示される。
【0018】この状態で、画像データの検索を行うため
に、スクロール指示部4において、マウスやスクロール
キー(図示せず)等によりスクロール指示を行うと、ス
クロール指示した画像座標が画像座標解析部5により解
析され、その座標データが出力される。これにより、ス
クロール画像データのスクロールが実行されると、その
スクロール軌跡が求められ、図3に示すように、その軌
跡が軌跡表示領域A1内に表示される。すなわち、領域
A11から領域A22までスクロールされた経路が実線
L1で示される。
【0019】次に、図3に示すような表示状態で、さら
にスクロールされ、領域A12までスクロールされた
後、拡大倍率が2倍から4倍に変更されてスクロールさ
れた場合の状態を図4に示す。
【0020】この処理では、スクロール画像データに対
して4倍に拡大する画像処理を施し、スクロール用記憶
部22に格納するとともに、スクロール軌跡表示用のス
クロール軌跡画像データを生成して画像処理を施して軌
跡用記憶部21に格納する。
【0021】さらに、拡大スクロール表示指示部61
は、スクロール用記憶部22に記憶されたスクロール画
像データに基づいて、表示部3に、スクロール画面を表
示する。これと同時に、全体/軌跡表示指示部62は、
全体用記憶部23に記憶された図面情報全体の全体画像
データと軌跡用記憶部21に記憶されたスクロール軌跡
画像データとに基づいて、スクロールの軌跡を図面全体
の画像と共に表示する。
【0022】その結果、図4に示すように、軌跡表示領
域A1内における一部領域A11から一部領域A12を
経由して一部領域A13へ移動する経過、すなわちスク
ロールの軌跡が実線L2で表示される。
【0023】なお、図4では一部領域A33の拡大倍率
を2倍から4倍に変更した場合について示したが、この
一部領域A33のスクロール画面への表示倍率は、任意
に変更可能である。そして、この表示倍率の変更に伴っ
て、スクロール軌跡も、図4における一部領域A12か
ら一部領域13への移動過程に示されるように、倍率に
応じて変化する。
【0024】ところで、軌跡表示領域A1に表示される
スクロールの軌跡情報の表示方法としては、以下の2つ
の方法が好適である。第1の方法は、図4のように全体
の画像の表示色と別色との論理和をとったマスク状態の
軌跡情報で表示する方法である。この際、図4のように
スクロールする画面のズームアップの倍率を変えた軌跡
情報を表示できるようにしている。
【0025】第2の方法は、全体用の画像の表示色とは
別色で軌跡情報を表示する方法である。これら2つの方
法のどれをとるかはオペレータが任意に選択できるよう
にする。
【0026】以上、本発明の一実施例を説明したが、本
発明の適用分野は地図や設計図等、すべての画像データ
のスクロールに適用できることは言うまでも無い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
クロール対象となる画面の全体画面上でのスクロール軌
跡を該スクロール対象画面と同時に表示するようにした
ので、現在表示中の画面が全体画面のどこに位置するか
を容易に把握することができ、画像データを効率良く検
索することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表示処理装置の一実施例構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明に係る表示処理装置による表示例を示す
説明図である。
【図3】本発明に係る表示処理装置による他の表示例を
示す説明図である。
【図4】本発明に係る表示処理装置によるさらに他の表
示例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 画像データ処理ユニット 11 軌跡画像データ処理部 12 スクロール画像データ処理部 13 全体画像データ処理部 2 画像データ記憶ユニット 21 軌跡用記憶部 22 スクロール用記憶部 23 全体用記憶部 3 表示部 4 スクロール指示部 5 画像座標解析部 6 マルチウインドウ処理部 61 拡大スクロール表示指示部 62 全体/軌跡表示指示部 A1 軌跡表示領域 A11、A12、A13 一部領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面上に表示された画像をスクロー
    ルするスクロール手段と、 該スクロール手段によりスクロールされた前記画像のス
    クロール軌跡を、スクロールされた画像とともに表示す
    るスクロール軌跡表示手段と、 を有することを特徴とする表示処理装置。
JP4222651A 1992-08-21 1992-08-21 表示処理装置 Pending JPH0667838A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4222651A JPH0667838A (ja) 1992-08-21 1992-08-21 表示処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4222651A JPH0667838A (ja) 1992-08-21 1992-08-21 表示処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0667838A true JPH0667838A (ja) 1994-03-11

Family

ID=16785799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4222651A Pending JPH0667838A (ja) 1992-08-21 1992-08-21 表示処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0667838A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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