JPS63171211A - 板圧延における形状制御方法 - Google Patents

板圧延における形状制御方法

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JPS63171211A
JPS63171211A JP62001010A JP101087A JPS63171211A JP S63171211 A JPS63171211 A JP S63171211A JP 62001010 A JP62001010 A JP 62001010A JP 101087 A JP101087 A JP 101087A JP S63171211 A JPS63171211 A JP S63171211A
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JP
Japan
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steepness
plate
shape
center
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JP62001010A
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English (en)
Inventor
Hisashi Yasuda
久 安田
Masahiro Usui
臼井 雅弘
Akira Ishihara
明 石原
Hiroyasu Yamamoto
山本 普康
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は板圧延における形状制御方法、特に圧延機出
側において検出した板形状に基づいてロールベンダー、
ロールシフトその他を操作して板幅方向の板形状をフィ
ードバック制御する方法に関する。
(従来の技術) 冷間圧延においては、圧延機出側に配置した形状検出器
からの検出信号に基づいてロールベンダー、ロールシフ
ト、クーラント供給装置などを操作し、板幅方向の形状
をフィードバック制御することが行ね打ている。この際
、制御計算機では板形状を数式モデルで表現し、操作量
を演算するようにしている。数式モデルは一般にべき級
数で表わされ、その係数は形状検出器からの信号に基づ
いて決められる。
特開昭昭54−151066号公報で開示された技術で
は、上記数式モデルとして次の4次べき級数y=λ1x
+λ2X2+え、x3+λaX’−(+) を採用している。ここで、yは板の伸び率 (張力差、
あるいは急峻度としても実質的に同じである)、λ1〜
λ4は形状検出器からの信号に基づいて決められる定数
、Xは板幅中央を原点として板端に向かう距離であって
、正規化された変数である。
そして、上記式(1)を 非対称成分 y、=λIX+λ x3 に分け、さらに形状評価パラメータとしてを用いること
を提案している。
また、特開昭55−4214:1号公報は、上記4個の
形状評価パラメータに基づきロールベンダー、ロールシ
フトなどを操作して板の形状制御する技術を開示してい
る。
(発明が解決しようとする問題点) 一般に、通常の圧延の場合に形状検出器で検出される形
状分布は、第1図 (イ)のようなパターン(端伸びの
場合)を示す。しかし、狭幅材の圧延に引き続いて広幅
材を圧延するような場合、あるいはタンデム圧延で前段
のワークロールシフトによりエツジドロップを小さくす
るように圧延し、最終スタンドまで圧延した場合には、
第1図(ロ)に示すように板端部に大きな耳波形状不良
が発生することがある。
上記従来の形状制御では、板幅方向の急峻度分布λの全
データを用いてロールベンダー、ロールシフトなどの操
作量を求めていた。また、板形状の検出は、板幅方向に
ついて数点ないし数十点をサンプリングして行われる。
したがって、大きな耳波形状不良が発生した場合には、
形状評価パラメータはこの耳波に大きく支配され、実際
の板形状とは異なった板形状を推定する結果となってい
た。これより、形状制御の精度は低くなり、ロールベン
ダーなどを操作して形状制御を行っても形状不良が発生
していた。
そこで、この発明は板端部に大きな耳波形状不良が発生
しても、板幅全域で良好な形状の板を得ることができる
板圧延における形状制御方法を提供しようとするもので
ある。
(問題点を解決するための手段) 第1の発明の板圧延における形状制御方法は、圧延機出
側で板形状を検出し、板端部の検出値を除いて前記形状
検出値に基づき4次式で表わされる板幅方向の急峻度分
布を求める。ついで、急峻度分布から板幅中央に関して
対称な成分を表示する2個の形状評価パラメータ (板
端部急峻度と板中央部急峻度との差、および前記対称な
成分における急峻度の極値と板中央部急峻度との差)、
非対称な成分を表示する2個のパラメータ (板端部急
峻度と板中央部急峻度との差、および前記非対称な成分
における急峻度の極値と板中央部急峻度との差)、およ
び板端部の検出値に基づいて求めた形状評価パラメータ
 (検出した板端部急峻度と前記急峻度分布より求めた
板端部急峻度との差)とを求める。そして、これら形状
評価パラメータに従って形状制御手段の操作量を調節す
る。
圧延機出側における板形状は、急峻度、伸び率あるいは
張力差の板幅方向の分布として板長子方向に一定の間隔
(たとえば、0.2〜0.5 sec )をおいて検出
される。急峻度、伸び率および張力差は、いずれも実質
的に同じ板形状を与えるので、以下の説明では急峻度に
より板形状を表わすものとする。形状検出器としては、
分割ロール式、たわみ式その他の通常の検出器が用いら
れる。
板幅方向の急峻度分布を表わす4次式は、上記のように
形状検出値のうち板端部の検出値を除いた値に基づいて
決められる。4次式は各項の係数を決めれば求まるが、
各係数は形状の検出値に基づいて制御コンピュータによ
り演算される。ここで、板端部の範囲は、第2図に示す
板側端より板幅中央に向かう狭い範囲L、すなわち大き
な耳波が発生する範囲である。また、板端部の形状評価
パラメータは、検出した板端部急峻度と板端 (第2図
においてeの点)または板端部の板中央寄りの境界 (
第2図において板端eより1だけ内側に入った点)にお
ける前記急峻度分布の値との差を用いてもよい。
形状制御手段として、ワークロールベンダー、中間ロー
ルベンダー、ワークロールシフト、中間ロールシフトお
よびクーラント供給装置のうちの一つ、またはこれらの
内のいくつかの組合せが用いられる。
第2の発明の板圧延における形状制御方法は、第1の発
明と同様にして得た急峻度分布から求めた板幅中央に関
して対称な成分を表示する2個の前記形状評価パラメー
タに従ってワークロールベンダー力、中間ロールベンダ
ー力および中間ロールシフト量のうちの少なくとも一つ
を調節する。
また、板幅中央に関して非対称な成分を表示する2個の
前記形状評価パラメータに従って圧下位置差 (ドライ
ブサイドの圧下刃とワークサイドの圧下刃との差)、ワ
ークロールベンダー力差、中間ロールベンダー力差およ
び中間ロールシフト量差のうちの少なくとも一つを調節
する。そして、前配板端部の検出値に基づいて求めた形
状評価パラメータに従ってクーラント供給量のロール軸
方向分布を調節する。
第3の発明の板圧延における形状制御方法は、第2の発
明と同様にして得たワークロールベンダー力、中間ロー
ルベンダー力および中間ロールシフト量のうちの少なく
とも一つを調節するとともに、圧下位置差、ワークロー
ルベンダー力差、中間ロールベンダー力差および中間ロ
ールシフト量差のうちの少なくとも一つを調節する。そ
して、前記板端部の検出値に基づいて求めた形状評価パ
ラメータに従って、少なくともロール端部寄りのロール
ギャップがロール端部に向かって広がるようなロールプ
ロフィールを有し、ロール軸方向に移動可能なワークロ
ールのシフト量を調節する。
(作用) 板幅方向の急峻度分布を表わす4次式は、上記のように
形状検出値のうち板端部の検出値を除いた値に基づいて
決められる。したがって、4次式で表わした板形状は、
板端部に発生した大きな耳波の値に影響されることなく
全体として実際の形状に近い板形状を示す。また、板端
部についてはその部分だけの検出値を用いて板形状を表
わすので、やはり実際の形状に近い板形状が得られる。
上記のように、実際の形状に近い形状で表わされた板形
状に基づいてロールベンダーその他の操作量を求め、こ
れによりロールベンダー等を調節するので、板の形状制
御は高精度となる。
(実施例) 板の形状制御は、おおよそ次の手順で行われる。
まず、圧延機出側で板形状を検出し、検出値に基づいて
板形状を4次式により表わし、これより形状評価パラメ
ータを求める。ついで、目標形状評価パラメータと上記
求めた形状評価パラメータとの偏差に基づき制御則に従
ってロールベンダー等の操作量を演算する。演算結果は
ロールベンダー等に出力され、板形状がフィードバック
制御される。板形状の検出値の処理から操作量の演算ま
では通常のように制御コンピュータにより行われる。
第2図はこの発明による板幅方向の急峻度分布λの一例
を示している。
図面に示すように、板端部の狭い一定範囲2の検出値を
除いた検出値を用いて板幅方向の急峻度分布λを λ=α+βX+γx2+δx3+ex’で近似する。こ
こで、Xは板幅中央Cを原点として板端に向かう距離で
あり、α〜εは形状検出値により決められる係数である
。また、図においてbは板幅の1/2を、λ6は板端に
おける検出値を、また9は板の2番または4番位置をそ
れぞれ表わしている。
前記従来法と同様に式(5)を 非対称成分 λ−=βX+δx3 r分ける−そして、対称成分および非対称成分により、
次の形状評価パラメータ 対称成分  Δ2=λ+(b)−入+(0)  または
A4=λや(b/J″r)−入や(0)非対称成分 Δ
1=λ−(b)−入−(0)  またはを求める。また
、形状評価パラメータとして板端部   Δ6=λ6−
λ(b)またはΔ6=λ6−λ(b−i)  ・・・(
9)を求める。なお、非対称成分が小さい場合は、Δ6
=λ6−λ+(b)または Δ6=λ6−λや(b−Il)  −・・(10)とし
てもよい。
上記のようにして形状評価パラメータΔが求まると、目
標形状評価パラメータΔrerとの偏差ΔΔに基づき、
一般的に式(11)により操作修正量(たとえば、ワー
クロールベンダー力の修正量および中間ロールシフト量
の修正量)ΔYが求められる。
ΔY=A ・ ΔΔ             ・−(
11)ここで、Aは制御則を表わす行列である。制御則
Aは実機について予め実験により、あるいは数値解析に
より求めることが可能である。
第3図はこの発明が実施される冷間圧延機の一例を示し
ている。
冷間圧延機5はワークロール6、中間ロール7およびバ
ックアップロール8よりなる6重式圧延機である。ワー
クロール6はロール胴端部がテーパ一部6aとなってお
り、ワークロールシフト12によりロール軸方向に移動
可能である。形状制御手段として圧下装置lO、ワーク
ロールベンダー11、ワークロールシフト12、中間ロ
ールベンダー13、中間ロールシフト14およびクーラ
ント供給装置16を備えている。冷間圧延機5の出側に
は圧延された板1の形状を計測する形状検出器18が配
置されている。形状検出器18として分割ロール式、た
わみ式の他通常の検出器が用いられる。さらに、冷間圧
延機5は制御コンピューターおよびコントローラー (
いずれも図示しない)により制御される。
クーラント供給装置】6は、第4図 (イ)に示すよう
にノズル22ごとに制御弁23が取り付けられている。
このクーラント供給装置】6ではノズル22ごとにロー
ルクーラントの供給を調節できるので、ワークロール6
の所要の部分のみを強く冷却してサーマルクラウンを、
したがって板1を所要の形状に制御することができる。
第4図 (ロ)に示すクーラント供給装置17では、ヘ
ッダー25に多数のノズル22がそれぞれ制御弁23を
介して取り付けられており、ヘッダー25内には一対の
仕切り26が摺動可能に挿入されている。ヘッダー25
の中央には低温クーラント供給管28が、また両端部に
は高温クーラント供給管29力(それぞれ接続されてい
る。クーラント供給装置17では、仕切り26を所要の
位置にセットするとともに、制御弁23を調節して所要
のサーマルクラウンを得る。
第5図は上記圧延機の制御系のブロック線図である。こ
の実施例では、板形状の対称成分はワークロールベンダ
ー力Fwにより、また非対称成分は圧下位置差ΔPによ
りそれぞれ制御する。さらに、板端部の形状はロールク
ーラントQにより制御する。
ロールベンダー系はロールベンダー用制御則ε8・BS
に従う制御要素、定常偏差補償器の特性GDよりなる制
御要素、およびロールベンダーの特性GIIよりなる制
御要素からなっている。ここで、BSは次式(12)で
表わされる影響係数、およびε8はチューニング率であ
る。
ロールクーラント系はロールクーラント用制御則ε。・
Boに従う制御要素よりなっている。ここで、Boは影
響係数およびε。はチューニング率である。圧延荷重系
は影響係数APを含む制御要素よりなっている。これら
影響係数BS、B。
およびAPは実機について予め実験により、あるいは数
値解析により求めることが可能である。
また、上記ブロック線図における検出器、調節器および
出力装置の特性は次の通りである。
形状検出器: ロールベンダー系: 定常偏差補償器: 目標板形状Δrefと検出された板形状Δとの偏差に基
づいて、ロールベンダー用制御則Bsとチューニング率
ε8とによりワークロールベンダー力の修正量ΔFが決
まる。そして、ロールベンダーカ修正量ΔFは、定常偏
差補償器を経たのちワークロールベンダーに出力される
。また、上記形状偏差に基づいてロールクーラント用制
御則B0とチューニング率ε。とによりロールクーラン
トの修正量ΔQが決まる。
なお、圧延された板の形状Δはワークロールベンダー力
Fw、圧延荷重P、ロールクーラントQおよび入側板ク
ラウンC4,の四つの要素によって決まる。ワークロー
ルベンダー力F8およびロールクーラントQが圧延され
た板の形状に及ぼす影響係数As、および入側板クラウ
ンCHがそれぞれ圧延された板の形状に及ぼす影響係数
ACはいずれも圧延機固有のものであり、板形状を制御
する際には必ずしも明らかになっている必要はない。
第6図は制御系の他の例を示すブロック線図である。こ
の実施例では、板形状の対称成分は中間ロールベンダー
カF、により、また非対称成分はワークロールベンダー
力差ΔFwによりそれぞれ制御する。さらに、板端部の
形状はワークロールシフト位置差ΔSにより制御する。
なお、制御要素については第5図に示す制御系のものと
同様である。
ここで、この実施例の方法により得られた板形状の具体
例について説明する。
圧延設備は6スタンドタンデム冷間圧延機で、第6スタ
ンド出側において板形状を測定した。形状制御は第5図
に示す制御系によった。圧延スタンドの諸元および圧延
条件は次の通りである。
ワークロール 直径:  335non   胴長: 1422mm中
間ロール 直径:  594+nm   胴長: 1457mmバ
ックアップロール 直径: 1152mm  胴長: 1520m111板
サイズ(狭幅材);板厚2.3mm−+ 0.15mm
、板幅100100 O広幅材) :板厚2.7mm→0.3mm、板幅12
00mff1 圧下率:33t→31t 張カニ前方6 kg/mm2.後方12kg/mm2上
記条件において、従来法による場合、激しい中伸びが発
生し、圧延不能となった。これに対し、この発明の方法
によれば上記中伸びは皆無となり、良好な板形状が得ら
れた。
(発明の効果) この発明によれば、実際に近い板形状を表わす数式モデ
ルに基づいてロールベンダーその他の操作量を求め、こ
れによりロールベンダー等を調節するので、良好な板形
状が得られる。したがって、板圧延における歩留りおよ
び生産性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は形状検出器の検出値に基づいて表わした板形状
の一例を示す急峻度分布曲線、第2図はこの発明におい
て近似式で表わした急峻度分布曲線、第3図はこの発明
が実施される冷間圧延機の一例を示すもので、圧延機の
概略斜視図、第4図はこの発明に用いられるクーラント
供給装置の説明図、ならびに第5図および第6図はそれ
ぞれこの発明の実施例を示すものであフて、制御系のブ
ロック線図である。 1・−圧延板材、6・・・ワークロール、6a・−テー
パ一部、7・・・中間ロール、8−・バックアップロー
ル、 10−・・圧下装置、11−・・ワークロールベ
ンダー、12−−ワークロールシフト、13−中間ロー
ルベンダー、l 4−・・中間ロールシフト、16.1
7−クーラント供給装置、l 8−・・板形状検出器、
22・−ノズル、23・・・制御弁、25−・・ヘッダ
ー、26−・仕切り、28.29−・・クーラント供給
管。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧延機出側で板形状を検出し、形状検出値に基づ
    いて4次式で表わされる板幅方向の急峻度分布を求め、
    急峻度分布から板幅中央に関して対称な成分を表示する
    2個の形状評価パラメータ(板端部急峻度と板中央部急
    峻度との差、および前記対称な成分における急峻度の極
    値と板中央部急峻度との差)と非対称な成分を表示する
    2個のパラメータ(板端部急峻度と板中央部急峻度との
    差、および前記非対称な成分における急峻度の極値と板
    中央部急峻度との差)とを求め、これら形状評価パラメ
    ータに従って形状制御手段の操作量を調節して板形状を
    制御する方法において、板端部の検出値を除いて前記急
    峻度分布を求め、この急峻度分布に基づいて求めた前記
    4個の形状評価パラメータおよび板端部の検出値に基づ
    いて求めた形状評価パラメータ(検出した板端部急峻度
    と前記急峻度分布より求めた板端部急峻度との差)に従
    って前記形状制御手段の操作量を調節することを特徴と
    する板圧延における形状制御方法。
  2. (2)圧延機出側で板形状を検出し、形状検出値に基づ
    いて4次式で表わされる板幅方向の急峻度分布を求め、
    急峻度分布から板幅中央に関して対称な成分を表示する
    2個の形状評価パラメータ(板端部急峻度と板中央部急
    峻度との差、および前記対称な成分における急峻度の極
    値と板中央部急峻度との差)と非対称な成分を表示する
    2個のパラメータ(板端部急峻度と板中央部急峻度との
    差、および前記非対称な成分における急峻度の極値と板
    中央部急峻度との差)とを求め、これら形状評価パラメ
    ータに基づいて形状制御手段の操作量を調節して板形状
    を制御する方法において、板端部の検出値を除いて急峻
    度分布を求め、この急峻度分布から求めた板幅中央に関
    して対称な成分を表示する2個の前記形状評価パラメー
    タに従ってワークロールベンダー力、中間ロールベンダ
    ー力および中間ロールシフト量のうちの少なくとも一つ
    を調節し、板幅中央に関して非対称な成分を表示する2
    個の前記形状評価パラメータに従って圧下位置差、ワー
    クロールベンダー力差、中間ロールベンダー力差および
    中間ロールシフト量差のうちの少なくとも一つを調節し
    、板端部の検出値に基づいて求めた形状評価パラメータ
    (検出した板端部急峻度と前記急峻度分布より求めた板
    端部急峻度との差)に従ってクーラント供給量のロール
    軸方向分布を調節することを特徴とする板圧延における
    形状制御方法。
  3. (3)圧延機出側で板形状を検出し、形状検出値に基づ
    いて4次式で表わされる板幅方向の急峻度分布を求め、
    急峻度分布から板幅中央に関して対称な成分を表示する
    2個の形状評価パラメータ(板端部急峻度と板中央部急
    峻度との差、および前記対称な成分における急峻度の極
    値と板中央部急峻度との差)と非対称な成分を表示する
    2個のパラメータ(板端部急峻度と板中央部急峻度との
    差、および前記非対称な成分における急峻度の極値と板
    中央部急峻度との差)とを求め、これら形状評価パラメ
    ータに基づいて形状制御手段の操作量を調節して板形状
    を制御する方法において、板端部の検出値を除いて急峻
    度分布を求め、この急峻度分布から求めた板幅中央に関
    して対称な成分を表示する2個の前記形状評価パラメー
    タに従ってワークロールベンダー力、中間ロールベンダ
    ー力および中間ロールシフト量のうちの少なくとも一つ
    を調節し、板幅中央に関して非対称な成分を表示する2
    個の前記形状評価パラメータに従って圧下位置差、ワー
    クロールベンダー力差、中間ロールベンダー力差および
    中間ロールシフト量差のうちの少なくとも一つを調節し
    、板端部の検出値に基づいて求めた形状評価パラメータ
    (検出した板端部急峻度と前記急峻度分布より求めた板
    端部急峻度との差)に従って、少なくともロール端部寄
    りのロールギャップがロール端部に向かって広がるよう
    なロールプロフィールを有し、ロール軸方向に移動可能
    なワークロールのシフト量を調節することを特徴とする
    板圧延における形状制御方法。
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Cited By (4)

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