JPS63162121A - 放電加工装置 - Google Patents

放電加工装置

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Publication number
JPS63162121A
JPS63162121A JP31270986A JP31270986A JPS63162121A JP S63162121 A JPS63162121 A JP S63162121A JP 31270986 A JP31270986 A JP 31270986A JP 31270986 A JP31270986 A JP 31270986A JP S63162121 A JPS63162121 A JP S63162121A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge machining
electric discharge
locus
command
actual movement
Prior art date
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Pending
Application number
JP31270986A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Futamura
昭二 二村
Hideo Fukazawa
深沢 日出男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Institute of Technology Precision Electrical Discharge Works
Original Assignee
Institute of Technology Precision Electrical Discharge Works
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Publication date
Application filed by Institute of Technology Precision Electrical Discharge Works filed Critical Institute of Technology Precision Electrical Discharge Works
Priority to JP31270986A priority Critical patent/JPS63162121A/ja
Publication of JPS63162121A publication Critical patent/JPS63162121A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、放電加工する際、指令した放電加工位置の軌
跡と、実際に移動した放電加工位置の軌跡とを同じ表示
器に同時に表示するようにした放電加工装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
工作物上の放電加工位置を変えるには、大別して2つの
方法がある。工作物の位置を固定して電極を移動させる
方法と、電極の位置を固定して工作物を移動させる方法
である。第3図に、放電加工装置の一例として、ワイヤ
カット放電加工装置の全体図を示すが、これにおいては
工作物の方を移動して放電加工位置を変えている。第3
図において、31はワイヤ電極巻き取り電源、32はワ
イヤ送り用モーター、33はワイヤ送り装置、34はワ
イヤ巻き取り用モーター、35はワイヤ巻き取り装置、
36は工作物、37は加工液循環装置、38はX方向移
動用モーター、39はY方向移動用モーター、40はサ
ーボ増幅器、41はNC装置、42はEDM放電加工電
源、43はワイヤ、44は加工台である。
工作物36は、その放電加工位置が加工台44によって
移動されることにより、所定の形状に加工される。従っ
て、加工の精度は、加工台44の移動の精度に依存する
。加工台44の移動は、NC装置41からサーボ増幅器
40を経て与えられる指令によって動作するX方向移動
用モーター38、Y方向移動用モーター39によって行
われる。
前記指令を発するNC装置41を中心として形成される
制御システムを、第4図に示す。第4図において、1は
マイクロコンピュータ、2は放電加工位置を指令するた
めの情報即ちNCプログラムを格納するRAM、3は表
示器コントローラ、4は表示器、5はマイクロコンピュ
ータlをtlJ作させるプログラムを格納しているRO
M、6はパルス分配器、7は加工台44を移動するモー
ター等を含む機械系である。RAM2には、加工したい
形状に対応した情報を格納しておく。マイクロコンピュ
ータ1は、該情報を取り出して放電加工位置を指令する
信号をパルス分配器6に発すると共に、指令した放電加
工位置を表示するための信号を表示器コントローラ3に
送る。パルス分配器6は、受は取った信号を分析し、X
方向、Y方向の移動量を指示する信号を機械系7に送る
。機械系7が指示に従って動作することにより、工作物
が所定の形状に加工される。一方、マイクロコンピュー
タ1は、指令された放電加工位置の軌跡(以後、「指令
軌跡」という)を計算し、その指令軌跡を表示器コント
ローラ3を介して表示器4上に表示する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記した従来の放電加工装置には、機械系7が真に指令
通りに動いたかどうかを確認することが出来ないという
問題点があった。
表示器4は、マイクロコンピュータ1からの指令信号に
基づき指令軌跡を表示するだけであるから、この表示は
、放電加工位置はこのような軌跡を辿る筈だということ
を表すに過ぎない、従って、RAM2に格納されたNC
プログラムを、視覚的に確認することは出来るものの、
機械系7が指令通りに動いたかどうかを確認することは
出来なかった。
本発明は、このような問題点を解決することを目的とし
てなされたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
前記問題点を解決するため、本発明では、機械系7の動
きを検出し、その検出信号に基づいて、放電加工位置の
実際の移動の軌跡(以後、「実移動軌跡」という)を、
指令軌跡と同時に表示器4に表示することとした。
また、必要に応じて、実移動軌跡が加工精度上杵される
許容ズレ幅を越える時、機械系7を停止したり、或いは
警報を発したりすることとした。
〔作  用〕
前記の如き手段を講じることにより、次のような作用を
させることが出来る。
表示器4に指令軌跡と実移動軌跡とを同時に表示するこ
とにより、指令通りに移動しているかどうかの視覚的確
認を可能とした。
また、実移動軌跡が加工精度上杵される許容ズレ幅を越
える時、機械系7を停止したり、或いは警報を発したり
することにより、精度の悪いままの加工が、続行されて
しまうのを防せぐことが出来る。
〔実 施 例〕
(第1の実施例) 第1図に、本発明の第1の実施例に関わる放電加工装置
の制御システムを示す。第1図において、第4図と同じ
符号で示すものは、第4図のものと同じものである。8
は変換器、9.10はサンプル器、11は論理素子であ
る。
第1図の制御システムは、第4図に関して説明した動作
をする外、次のような動作をする。サンプル器9,10
で、機械系7のX方向、Y方向の移動量を検出し、移動
量検出信号を変換器8に送る。サンプル器としては、例
えばエンコーダ等が用いられる。変換器8は、前記移動
量検出信号とパルス分配器6からのサンプルパルスとを
基に、必要に応じてマイクロコンピュータ1の助けを借
りつつ、表示用データを作成する。変換器8は、移動方
向が正方向か負方向かを判別する手段、移動量を計数す
る手段、所定の時点の移動量を記憶する手段等で構成さ
れる。前記表示用データは、論理素子11を経て表示器
コントローラ3に送られ、表示器4は実移動軌跡を描く
ことになる。
表示器4には、既に説明したように、指令軌跡も描かれ
ているから、結局、表示器4には指令軌跡と実移動軌跡
とが描かれることになる。それぞれの軌跡の表示の仕方
を、視覚的に区別し易いもの(例えば、指令軌跡を緑色
、実移動軌跡を赤色)にしてやれば、指令軌跡と実移動
軌跡との区別を明瞭に出来、両者の一致状況を見ること
により、機械系7が指令通りに動いているかどうかを簡
単に知ることが出来る。そして、実移動軌跡が指令軌跡
から外れた場合には、放電加工を停止する等の処置を直
ちに取ることが出来る。
(第2の実施例) 第2図に、本発明の第2の実施例に関わる放電加工装置
の制御システムを示す、第2図において、第1図と同じ
符号で示すものは、第1図のものと同じものである。1
2は接点出力器、13は警報装置、14は出力遮断器で
ある。
第2の実施例は、表示器4に指令軌跡と実移動軌跡とを
表示すると共に、実移動軌跡が指令軌跡からの許容ズレ
幅をはみ出した時、自動的に所定の処置(例えば、機械
系7を動かす信号の遮断、警報装置の゛作動など)を取
るようにしたものである。第2図の制御システムは、第
1図と同様な動作の外、次のような動作をする。その動
作を第7図を用いて説明する。
第7図は、指令軌跡および許容ズレ幅ラインと共に実移
動軌跡を表示したものの一例を示す。L。
は指令軌跡、Llは指令軌跡Loの下側に許容ズレ幅1
.をとった下側許容ズレ幅ライン、L!は指令軌跡La
の上側に許容ズレ幅1tをとった上側許容ズレ幅ライン
であり、これらは予め設定され、そのデータはNCプロ
グラムとしてRAM2に格納されている。Mは実移動軌
跡である。実移動軌跡Mが上側許容ズレ幅うインLオと
に点で交わり、外へはみ出ようとする時、それを検知す
るわけであるが、その検知は、上記各ラインLllL2
及び実移動軌跡Mのデータを基に、マイクロコンピュー
タlでの演算によって行う。
実移動軌跡が許容ズレ幅を越えたことを検知すると、マ
イクロコンピュータ1は、接点出力器12に信号を送っ
て警報装置13を作動させると共に、出力遮断器14に
信号を送って機械系7を動かす信号を遮断する。これに
よって、加工精度の悪いままに加工が続行されてしまう
のを防ぐこと”が出来る。
第5図に、指令軌跡および許容ズレ幅ラインを表示する
ためのフローチャートの例を示す。以下、第5図につい
ての説明における番号■〜■は、第5図に示す処理■〜
■に対応する。
■ マイクロコンピュータ1で、RAM2の情報を基に
、予め設定した指令軌跡を表示するための表示データを
作成する。
■ 作成した表示データを、表示器コントローラ3へ送
る。
■ 表示器4において、指令軌跡を緑色で表示する。
■ 許容ズレ幅1..Itが設定しであるかどうかを判
断する。これは、RAM2にその情報があるかないか調
べればよい。第1の実施例のように、許容ズレ幅を設定
してない場合は、それで終了する。設定して有る場合は
、処理■へ進む。
■ 指令軌跡に許容ズレ幅を加え、上側許容ズレ幅うイ
ン9下側許容ズレ幅ラインを表示するための表示データ
を作成する。
■ 作成した表示データを表示器コントローラ3へ送る
■ 表示器4に、指令軌跡の外に、上側許容ズレ幅ライ
ン、下側許容ズレ幅ラインを表示する。
第6図に、実移動軌跡を表示するためと、それが許容ズ
レ幅ラインを越えた時に所定の処置をするためとのフロ
ーチャートの例を示す。以下、第6図についての説明に
おける番号■〜■は、第6図に示す処理■〜■に対応す
る。
■ 機械系7の移動偏位を、サンプル器9.10によっ
てサンプル入力する。
■ 当該移動偏位を積算して軌跡をとり、実移動軌跡を
表示するための表示データを作成する。
■ 指令軌跡等の表示に加えて、実移動軌跡を赤色で表
示する。
■ マイクロコンピュータlでの演算により、実移動軌
跡が許容ズレ幅を越えたかどうかを判断する。越えなけ
れば処理■に進む。越えれば処理■へ進む。
■ NCプログラムが終了したか、つまり、設定してあ
った指令軌跡の末端まで来たかどうかを判断する。
■ 出力遮断器14を動作させ、パルス分配器6から機
械系7へ送られている信号を遮断して、機械系7の動き
を停止させる。
■ 接点出力器12を動作させ、警報装置13を作動さ
せる。
第8図ないし第11図に、許容ズレ幅ラインの引き方の
例を示す。原則として指令軌跡に平行に引くが、第8図
、第10図、第11図のB点のように鋭角的に方向転換
する点の外側は、許容ズレ幅を半径とする円弧とする。
以上、ワイヤカット放電加工装置を例にとり、工作物上
の放電加工位置を工作物の方を移動させて変えるものを
説明して来たが、逆に、電極の側を移動させて放電加工
位置を変えるものに対しても、適用できる。勿論、型彫
放電加工装置に対しても、適用することが出来る。
〔発明の効果〕
以上述べた如(、本発明によれば、放電加工装置の表示
器に、放電加工位置の指令軌跡と実移動軌跡とを同時に
表示したので、放電加工位置が指令通りに移動している
かどうかを、視覚的に監視することが出来るよつになっ
た。
また、指令軌跡に対する許容ズレ幅を設定し、実移動軌
跡がその許容ズレ幅を越えたかどうかを検知して、放電
加工位置を移動させる機械系の動作を停止させたり、警
報装置を作動させたりすれば、加工精度のわるいままの
加工が続行されるのを、自動的に防ぐことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図・・・本発明の第1の実施例に関わる制御システ
ム図 第2図・・・本発明の第2の実施例に関わる制御システ
ム図 第3図・・・ワイヤカット放電加工装置の全体図第4図
・・・従来の制御システム図 第5図・・・指令軌跡および許容ズレ幅の軌跡を表示す
るためのフローチャート 第6図・・・警報装置(アラーム)を動作させるための
フローチャート 第7図・・・指令軌跡および許容ズレ幅ラインと共に実
移動軌跡を表示した図 第8図ないし第11図・・・許容ズレ幅ラインの引き方
を示す図 図において、1はマイクロコンピュータ、2はRAM、
3は表示器コントローラ、4は表示器、5はROM、6
はパルス分配器、7は機械系、8は変換器、9、lOは
サンプル器、11は論理素子、12は接点出力器、13
は警報装置、14は出力遮断器、31はワイヤ電極巻き
取り電源、32はワイヤ送り用モーター、33はワイヤ
送り装置、34はワイヤ巻き取り用モーター、35はワ
イヤ巻き取り装置、36は工作物、37は加工液循環装
置、38はX方向移動用モーター、39はY方向移動用
モーター、40はサーボ増幅器、41はNC装置、42
はEDM放電加工電源、43はワイヤ、44は加工台で
ある。 特許出願人  株式会社 放電精密加工研究所代理人弁
理士 森 1) 寛(外3名)第 5 図 M 6 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)工作物における放電加工位置を設定する情報を格
    納する手段と、前記情報を読み出し放電加工位置を指示
    する指令を発する手段と、前記指令に基づき放電加工位
    置を移動させる手段と、前記指令に基づく放電加工位置
    の指令軌跡を表示する手段とを有する放電加工装置にお
    いて、放電加工位置の実際の移動を検出し、その実移動
    軌跡を前記指令軌跡と共に表示することを特徴とする放
    電加工装置。
  2. (2)工作物における放電加工位置を設定する情報を格
    納する手段と、前記情報を読み出し放電加工位置を指示
    する指令を発する手段と、前記指令に基づき放電加工位
    置を移動させる手段と、前記指令に基づく放電加工位置
    の指令軌跡を表示する手段とを有する放電加工装置にお
    いて、放電加工位置の実際の移動を検出して実移動軌跡
    を前記指令軌跡と共に表示し、前記実移動軌跡が前記指
    令軌跡を中心とする所定の許容ズレ幅からはみ出した時
    を検出するようにしたことを特徴とする放電加工装置。
JP31270986A 1986-12-24 1986-12-24 放電加工装置 Pending JPS63162121A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31270986A JPS63162121A (ja) 1986-12-24 1986-12-24 放電加工装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP31270986A JPS63162121A (ja) 1986-12-24 1986-12-24 放電加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63162121A true JPS63162121A (ja) 1988-07-05

Family

ID=18032479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31270986A Pending JPS63162121A (ja) 1986-12-24 1986-12-24 放電加工装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS63162121A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02160426A (ja) * 1988-12-09 1990-06-20 Mitsubishi Electric Corp 放電加工装置
WO1994000265A1 (en) * 1992-06-25 1994-01-06 Fanuc Ltd Method of monitoring discharging machining condition of wire-cut discharge machine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02160426A (ja) * 1988-12-09 1990-06-20 Mitsubishi Electric Corp 放電加工装置
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