JPS63159374A - ピリダジノン誘導体および殺虫、殺ダニ、殺線虫剤 - Google Patents

ピリダジノン誘導体および殺虫、殺ダニ、殺線虫剤

Info

Publication number
JPS63159374A
JPS63159374A JP30639386A JP30639386A JPS63159374A JP S63159374 A JPS63159374 A JP S63159374A JP 30639386 A JP30639386 A JP 30639386A JP 30639386 A JP30639386 A JP 30639386A JP S63159374 A JPS63159374 A JP S63159374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon atoms
tables
formulas
group
chemical formulas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30639386A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Numata
沼田 達雄
Yasuo Kawamura
保夫 河村
Takahiro Makabe
真壁 孝裕
Kiminori Hirata
平田 公典
Masaki Kudo
工藤 正毅
Toshiro Miyake
敏郎 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Chemical Corp filed Critical Nissan Chemical Corp
Priority to JP30639386A priority Critical patent/JPS63159374A/ja
Publication of JPS63159374A publication Critical patent/JPS63159374A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規な3(2H)−ピリダジノン誘導体および
該誘導体を有効成分として含有する農園芸用殺虫、殺ダ
ニ、殺線虫および動物に寄生するダニの駆除剤に関する
ものである。
〔従来の技術〕
本発明者らは、先に下記の一般式(n)で表される一部
の3(2H)−ピリダジノン誘導体が農園芸用殺虫、殺
ダニ、殺線虫、殺菌作用を有することを見出した。(ヨ
ーロッパ公開特許第0088384号公報、ヨーロッパ
公開特許第0134439号公報およびヨーロッパ公開
特許第0183212号公報参照)1ぜ0 〔式中、例えばR′はアルキル基、A′はハロゲン原子
、R’lおよびR8は水素原子または低級アルキル基、
X′は酸素原子もしくは硫黄原子、Y′は低級アルキル
基、シクロアルキル基、低級アルコキシ基、低級ハロア
ルキル基、低級ハロアルコキシ基、置換フェニル基など
を示す。〕後記一般式(1)で表される本発明化合物は
、一般式(n)で表される従来技術に包含されない新規
化合物であり、優れた殺虫、殺ダニ、殺線虫作用を有し
、農園芸上有害な生物を有効に防除できることを見出し
、本発明を完成した。この効果については後述する試験
例に明示しである。
〔発明の態様〕
本発明は、一般式〔I〕 : 〔式中、Rは炭素数1〜6のアルキル基を表し、Aはハ
ロゲン原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4
のアルコキシ基、炭素数1〜4のアルキルチオ基、また
は水素原子を表し、Xは酸素原子または硫黄原子を表し
、Rl、 RZ、 R3およびR′は、それぞれ独立に
水素原子または炭素数1〜4の低級アルキル基を表し、
mは0または1を4のアルキル基、炭素数1〜4のアル
コキシ基、炭素数1〜4のハロアルキル基、ニトロ基、
炭素数1〜4のアルキルチオ基、または炭素数1〜4の
アルキルスルホニル基を表し、nは0.1または2を表
し、Zは炭素数1〜9のアルキル基、炭素数2〜8のア
ルケニル基、炭素数1〜9のハロアルキル基、炭素数1
〜6のハロアルコキシ基、炭素数2〜4のアルケニルオ
キシ基、炭素数2〜4のアルキニルオキシ基、炭素数1
〜4のアルキの整数を表し、R5は水素原子または炭素
数1〜4のアルキル基を表し、R6は水素原子、炭素数
1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のハロアルキル基、
炭素数1〜4のアルキルカルボニル基、で表される3(
2H)−ビリダジノン誘導体ならびに該誘導体を有効成
分として含有する農園芸用殺虫、殺ダニ、殺線虫および
動物に寄生するダニの駆除剤に関するものである。
本発明に包含される化合物としては、具体的には例えば
第1表および第2表に示す化合物が挙げられる。但し、
第1表および第2表に示す化合物は例示のためのもので
あって、本発明は、これらのみに限定されるものではな
い。〔但し、第1表および第2表中、Meはメチル基を
、Etはエチル基を、Prはプロピル基を、Buはブチ
ル基を、【はターシャリ−を、Sはセカンダリ−を、i
はイソを示す。〕 なお、本発明に包含される化合物の中で不斉炭素原子を
有する化合物の場合には、光学活性な化合物の(+)体
および(−)体も含むものである。
第1表および第2表に示す化合物の番号は、後に記載す
る製造例、製剤例および試験例において参照される。
〔以下、余白〕
第1表 〔以下、余白〕 第2表 〔以下、余白〕 第2表中の01〜G23は、次の構造式で表される基で
ある。
本発明化合物は、次の反応式に従って製造できる。
(1)             (IV)本発明化合
物(1) 〔式中、R,R’ 、R”、R3,R’、A、Q。
Zおよびmは前記と同じ意味を表し、Xlはハロゲン原
子、−011または一5iを表し、X2はハロゲン原子
、−011または−511を表す。但し、XIがハロゲ
ン原子の場合はX2は−OHまたは−SHを表し、X2
が−011または−SHの場合はX2はハロゲン原子を
表す。〕 すなわち本発明化合物(1)は、原料のひとつである前
記式(III)で表される3(2)1)−ピリダジノン
誘導体と、もう一方の原料である前記式(IV)で表さ
れる化合物とをハロゲン化水素吸収剤の存在下で反応に
影響しない溶媒中で反応させることによって製造でき°
る。本発明において溶媒としては低級アルコール類(例
えばメタノール、エタノール等)、ケトン類(例えば、
アセトン、メチルエチルケトン等)、炭化水素類(例え
ば、ベンゼン、トルエン等)、エーテル類(例えば、イ
ソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、1゜4−ジ
オキサン等)、アミド類(例えば、N、N −ジメチル
ホルムアミド、ヘキサメチルホスホリックトリアミド等
)、ハロゲン化炭化水素類(例えばジクロロメタン、ジ
クロロエタン等)が使用することができる。また必要に
応じて、これらの溶媒と水との混合溶媒も使用すること
ができる。
ハロゲン化水素吸収剤としては、無機塩基(例えば、水
素化ナトリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素す) IJウ
ム等)および有機塩基(例えば、ナトリウムメトキサイ
ド、ナトリウムエトキサイド、トリエチルアミン、ピリ
ジン等)を用いることができる。また、必要に応じて、
反応系にテトラアンモニウム塩(例えば、テトラ−n−
ブチルアンモニウムブロマイド、トリエチルベンジルア
ンモニウムクロライド等)を触媒として添加してもよい
。反応温度としては、室温から、反応に使用する溶媒の
沸点までの範囲をとることができる。
原料のモル比は任意に設定できるが、等モルまたは、そ
れに近い比率で反応を行うのが有利である。
次に本発明化合物の製造方法について製造例を具体的に
挙げて説明するが、本発明はこれらのみに限定されるも
のではない。
!!lLL 2− t−ブチル−4−クロロ−5−(4
−ピバロイルベンジルチオ)−3 (2H)−ピリダジノンの合成 (化合物階40) 2−t−ブチル−4−クロロ−5−メルカプト−3(2
H)−ピリダジノン(1,09g)および4−ピバロイ
ルベンジルブロマイド(1,28g)をN、N−ジメチ
ルホルムアミド(10mlりに熔解し、炭酸ナトリウム
(0,53g)を加え室温にて18時間撹拌した。この
?8液を水に注ぎベンゼンで抽出し、水洗、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、減圧下で溶媒を留去し、得られた結
晶をヘキサン−エタノールにて再結晶し、標記目的物(
1,83g)を得た。
融点139.8〜143.1℃ 製遺拠14−クロロ−2−エチル−5−(4−イソブチ
リルベンジルオキシ)−3 (2H)−ピリダジノンの合成 (化合物t’h33) 4−クロロ−2−エチル−5−ヒドロキシ−3(2H)
−ピリダジノン(0,87g)および4−イソプチリル
ベンジルブロマイド(1,21g)をN、N−ジメチル
ホルムアミド(10nl)に熔解し、炭酸ナトリウム(
0,53g)を加え室温にて18時間攪拌した。この溶
液を水に注ぎベンゼンで抽出し、水洗、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥後、減圧下で溶媒を留去し、得られた結晶を
ヘキサン−ベンゼンにて再結晶し、標記目的物(1,2
6g)を得た。
融点82.0〜85.6℃ 1遣12−t−ブチルー4−クロロ−5−(4−トリフ
ルオロアセチルベンジル チオ)−3(2H)−ピリダジノンの 合成 (化合物隘70) 4′−メチル−2,2,2−トリフルオローアセトフェ
)ン(2,79g) 、N−プロモーコハク酸イミド(
2,64g)および過酸化ベンゾイル(0,1g)を四
塩化炭素(20n7りに溶解し還流下1時間撹拌した。
室温まで冷却後、コハク酸イミド    −をろ別し、
減圧下で溶媒を留去し、4−トリフルオロアセチルベン
ジルブロマイド(5,09g)を得た。
2−t−ブチル−4−クロロ−5−メルカプト−3(2
H)−ピリダシ/7(1,09g)および4−トリフル
オロアセチルヘンシルブロマイド(1,33g)をN、
N−ジメチルホルムアミド(10ml)に溶解し、炭酸
ナトリウム(0,53g)を加え室温にて18時間攪拌
した。この溶液を水に注ぎベンゼンで抽出し、水洗、無
水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下で溶媒を留去し、得
られた結晶をヘキサン−ベンゼンにて再結晶し、標記目
的物(1,63g)を得た。
融点158.0〜161.0℃ 盟遣聞↓ 2−t−ブチル−4−クロロ−5−〔4−(
2,2,2−トリフルオロエトキシカルボニル)ベンジ
ルチオ) −3(2)1) −ピリダジノンの合成 (
化合物隘144) 2−t−ブチル−4−クロロ−5−メルカプト−3(2
H)−ピリダジノン(2,1g)および4− (2,2
,2−)リフルオロエトキシカルボニル)ベンジルブロ
マイド(3,0g)をN、N−ジメチルホルムアミド(
50nl)に溶解し、炭酸ナトリウム(1,5g)を加
え室温にて10時間攪拌した。
この溶液を水に注ぎベンゼンで抽出し、水洗、無水硫酸
ナトリウムで乾燥後、減圧下で溶媒を留去し、得られた
結晶をヘキサンにて再結晶し、標記目的物(3,6g)
を得た。
融点118〜121”C 次に製造例1〜4の方法に準じて製造した化合物の製造
例を第3表に記載した。化合物の番号は第1表および第
2表に対応する。
第   3   表 27147.1−151.0 70158−16128
159.8−167.9 143116−117338
2.0−85.6 144118−12139123.
0−124.1 217149.5−150.5401
39.8−143.1 218193−1954512
0.3−122.3 270162−163〔以下、余
白〕 本発明化合物を農園芸用殺虫、殺ダニ、殺線虫、および
動物に寄生するダニの駆除剤として使用するにあたって
は、一般には適当な担体、例えばクレー、タルク、ベン
トナイト、珪藻土等の固体担体あるいは水、アルコール
類(メタノール、エタノール等)、芳香族炭化水素R(
ベンゼン、トルエン、キシレン等)、塩素化炭化水素類
、エーテル類、ケトン類、エステル類(酢酸エチル等)
、酸アミド類(ジメチルホルムアミド等)などの液体担
体と混用して適用することができ、所望により乳化剤、
分散剤、懸濁剤、浸透剤、展着剤、安定剤などを添加し
、液剤、乳剤、水和剤、粉剤、粒剤、フロワブル割等任
意の剤型にて実用に供することができる。また、必要に
応じて製剤または散布時に他種の除草剤、各種殺虫剤、
殺菌剤、植物生長調節剤、共力剤などと混合施用しても
よい。
本発明化合物の施用薬量は適用場面、施用時期、施用方
法、対象病害虫、栽培作物等により差異はあるが一般に
は有効成分量としてヘクタール当たり0.005〜50
kg程度が適当である。
次に本発明化合物を有効成分とする殺虫、殺ダニ、殺線
虫剤および動物に寄生するダニの駆除剤の製剤例を示す
がこれらのみに限定されるものではない。なお、以下の
製剤例において「部」は重量部を意味する。
■L 乳剤 本発明化合物        −−−−−−−−20部
キシレン          −−−−−−−−55部
N、N−ジメチルホルムアミドー−−−−−−20部ツ
ルポール2680    −−−−−−−−− 5部(
非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性剤との混合
物:東邦化学工業(牟菊商品名)以上を均一に混合して
乳剤とする。使用に際しては上記乳剤を50〜2000
0倍に希釈して有効成分量がへクタール当たりo、、o
os〜50kgになるように散布する。
製剤例2  水和剤 本発明化合物        −−−−−−−−25部
ジークライトP F P      −−−−−−−−
66部(カオリナイトとセリサイトの混合物 ;ジークライト工業■商品名) ツルポール5039     −−−−−−− 4部(
アニオン性界面活性剤 :東邦化学工業■商品名) カープレックス#80    −−−−−−− 3部(
ホワイトカーボン:塩野義製薬側商品名)リグニンスル
ホン酸カルシウムー−−−−−−2部以上を均一に混合
粉砕して水和剤とする。
使用に際しては上記水和剤を50〜20000倍に希釈
して有効成分量かへククール当たり0.005〜50k
gになるように散布する。゛ 製剤例3   油 剤 本発明化合物        −−−−−−−−10部
メチルセルソルブ      −−−−−−−−90部
以上を均一に混合して油剤とする。使用に際して上記油
剤を有効成分量がへクタール当たり0.005〜50k
gになるように散布する。
■駐 粉剤 本発明化合物        −−−−−−−3,0部
カープレックス#80    −−−−−−−0.5部
(ホワイトカーボン:塩野義製薬■商品名)クレー  
        −−−−−−−95部リン酸ジイソプ
ロピル    −−−−−−−1,5部以上を均一に混
合粉砕して粉剤とする。使用に際して上記粉剤を有効成
分量がへクタール当たりo、oos〜50kgになるよ
うに散布する。
製1例」−粒剤 本発明化合物        −−−−−−−5部ベン
トナイト        −−−−−−−54部タルク
            −−−−−−−40部リグニ
ンスルホン酸カルシウム−−−−−−−1部以上を均一
に混合粉砕して少量の水を加えて撹拌混合し、押出式造
粒機で造粒し、乾燥して粒剤とする。使用に際して上記
粒剤を有効成分量かへクタール当たり0.005〜50
kgになるように散布する。
製剋炭L   フロアブル剤 本発明化合物        −−−−−−−25部ツ
ルポール3353     −−−−−−− 10部(
非イオン性界面活性剤:東邦化学工業■商品名)ルノッ
クス100OC−−−−−−−0,5部(陰イオン界面
活性剤:東邦化学工業(■商品名)1%ザンサンガム水
溶液−−−−−−−20部(天然高分子) 水                   −−−−−
−−44,5部有効成分(本発明化合物)を除く上記の
成分を均一に溶解し、ついで本発明化合物を加えよく攪
拌した後、サンドミルにて湿式粉砕してフロアブル剤を
得る。使用に際しては、上記フロアブル剤を50〜20
000倍に希釈して有効成分量がへクタール当たす0.
005〜50kgになるように散布する。
本発明化合物は、ツマグロヨコバイ等の半翅目害虫、コ
ナガ等の鱗翅目害虫、鞘翅目害虫、アカイエカ等の衛生
害虫に卓越した殺虫力を有するとともに、果樹および硫
菜に寄生する種々のダニ、例えば、ナミハダニ、カンザ
ワハダニ、ニセナミハダニ、ミカンハダニ、リンゴハダ
ニ等および動物に寄生するダニ例えば、オウシマダニ、
ブーフィラス・アニュレイタス、アンプリオンマ・マク
レイタム、リビセファラス・アペンデイクラークス、フ
タトゲチマダニ等の防除にも有効である。
また、果樹および疏菜に寄生する種々のセンチュウ例え
ば、ネコブセンチュウ、ネグサレセンチュウ、シストセ
ンチエラなどの防除にも有効である。
また、牛、馬、羊、豚などの家畜類、家禽類、および犬
、猫、うさぎなどの動物に寄生するダニの駆除剤として
も優れている。
以下の試験例において具体的に説明する。
〔以下、余白〕
m± ツマグロヨコバイに対する殺虫試験本発明化合物
を含有する乳剤を水で希釈し、11000pp濃度の薬
液を調整した。この薬液中にイネの茎葉を約10秒間浸
漬し、この茎葉をガラス円筒に入れ、有機リン系殺虫剤
に抵抗性を有するツマグロヨコバイ成虫10頭を放ち、
孔のあいたプラスチック製蓋をかぶせた。この円筒を2
5℃の恒温室に収容し、96時間経過後の死出率を下記
の計算式から求めた。
なお、試験は2区制で行なった。
その結果、′以下の化合物が100%の死出率を示した
本発明化合物 No、28 、No、39 、No、4
0、No、45 拭腋炭1  ニジュウヤホシテントウに対する接触性殺
虫試験 本発明化合物を含有する乳剤を水で希釈し、11000
pp濃度の薬液を調整した。この薬液中にトマトの葉を
約10秒間浸漬し、風乾後シャーレに入れ、この中にニ
ジュウヤホシテントウ2令幼虫をシャーレ当たり10頭
を成虫し、孔のあいた苦をして25℃恒温室に収容し、
96時間経過後の死出率を下記の計算式から求めた。な
お、試験は2区制で行なった。
その結果、以下の化合物が100%の死出率を示した。
本発明化合物 No、28 、No、39 、No、2
18M   カンザワハダニに対する殺ダニ効力試験 インゲンの葉をリーフパンチを用いて径1.5cmの円
形に切り取り、径7 cmのスチロールカップ上の湿っ
た濾紙上に置いた。これにカンザワハダニ幼虫を1集光
たり10頭接種した。接種半日後に本発明化合物を含有
する乳剤を、展着剤を加えた水で希釈して11000p
p 濃度の薬液を調整した。この薬液をスチロールカッ
プ当たり2mβずつ回転弐散布塔を用いて散布し、96
時間経過後の死出率を下記の計算式から求めた。なお、
試験は2区制で行なった。
その結果、以下の化合物が100%の死出率を示した。
本発明化合物 No、27 、No、39成醜拠土  
ネコブセンチュウに対する殺線虫効力試験 ネコブセンチュウの汚染土壌を径8cmのスチロールカ
ップ上に入れた。本発明化合物を含有する乳剤を、展着
剤を加えた水で希釈して11000pp ’(9度の薬
液を調整した。この薬液をスチロールカップ当たり50
m1ずつ土壌に潅注した。48時間経過後に指標作物の
トマト苗を移植した。移植30日経過後トマトの根を水
洗して、ネコプの寄生の見取り調査を行った。
なお、試験は2区制で行なった。
その結果、以下の化合物は、ネコブがほとんど認められ
ず、強い殺線虫活性を呈することがゎがった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式〔 I 〕: ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 で表される3(2H)−ピリダジノン誘導体。 〔式中、Rは炭素数1〜6のアルキル基を表し、Aはハ
    ロゲン原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4
    のアルコキシ基、炭素数1〜4のアルキルチオ基、また
    は水素原子を表し、Xは酸素原子または硫黄原子を表し
    、R^1、R^2、R^3およびR^4は、それぞれ独
    立に水素原子または炭素数1〜4の低級アルキル基を表
    し、mは0または1を表し、Qは▲数式、化学式、表等
    があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲
    数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    または ▲数式、化学式、表等があります▼を表し、Yはハロゲ
    ン原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のア
    ルコキシ基、炭素数1〜4のハロアルキル基、ニトロ基
    、炭素数1〜4のアルキルチオ基、または炭素数1〜4
    のアルキルスルホニル基を表し、nは0、1または2を
    表し、Zは炭素数1〜9のアルキル基、炭素数2〜8の
    アルケニル基、炭素数1〜9のハロアルキル基、炭素数
    1〜6のハロアルコキシ基、炭素数2〜4のアルケニル
    オキシ基、炭素数2〜4のアルキニルオキシ基、炭素数
    1〜4のアルキルチオ基、OH基、▲数式、化学式、表
    等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼を表し、lは0、1〜5 の整数を表し、R^5は水素原子または炭素数1〜4の
    アルキル基を表し、R^6は水素原子、炭素数1〜4の
    アルキル基、炭素数1〜4のハロアルキル基、炭素数1
    〜4のアルキルカルボニル基、▲数式、化学式、表等が
    あります▼または▲数式、化学式、表等があります▼を
    表す。〕
  2. (2)一般式〔 I 〕: ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 で表される3(2H)−ピリダジノン誘導体の1種また
    は2種以上を有効成分として含有することを特徴とする
    農園芸用殺虫、殺ダニ、殺線虫および動物に寄生するダ
    ニの駆除剤。 〔式中、Rは炭素数1〜6のアルキル基を表し、Aはハ
    ロゲン原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4
    のアルコキシ基、炭素数1〜4のアルキルチオ基、また
    は水素原子を表し、Xは酸素原子または硫黄原子を表し
    、R^1、R^2、R^3およびR^4は、それぞれ独
    立に水素原子または炭素数1〜4の低級アルキル基を表
    し、mは0または1を表し、Qは▲数式、化学式、表等
    があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲
    数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    または ▲数式、化学式、表等があります▼を表し、Yはハロゲ
    ン原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のア
    ルコキシ基、炭素数1〜4のハロアルキル基、ニトロ基
    、炭素数1〜4のアルキルチオ基、または炭素数1〜4
    のアルキルスルホニル基を表し、nは0,1または2を
    表し、Zは炭素数1〜9のアルキル基、炭素数2〜8の
    アルケニル基、炭素数1〜9のハロアルキル基、炭素数
    1〜6のハロアルコキシ基、炭素数2〜4のアルケニル
    オキシ基、炭素数2〜4のアルキニルオキシ基、炭素数
    1〜4のアルキルチオ基、OH基、▲数式、化学式、表
    等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼を表し、lは0,1〜5 の整数を表し、R^5は水素原子または炭素数1〜4の
    アルキル基を表し、R^6は水素原子、炭素数1〜4の
    アルキル基、炭素数1〜4のハロアルキル基、炭素数1
    〜4のアルキルカルボニル基、▲数式、化学式、表等が
    あります▼または▲数式、化学式、表等があります▼を
    表す。〕
JP30639386A 1986-12-24 1986-12-24 ピリダジノン誘導体および殺虫、殺ダニ、殺線虫剤 Pending JPS63159374A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30639386A JPS63159374A (ja) 1986-12-24 1986-12-24 ピリダジノン誘導体および殺虫、殺ダニ、殺線虫剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30639386A JPS63159374A (ja) 1986-12-24 1986-12-24 ピリダジノン誘導体および殺虫、殺ダニ、殺線虫剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63159374A true JPS63159374A (ja) 1988-07-02

Family

ID=17956474

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30639386A Pending JPS63159374A (ja) 1986-12-24 1986-12-24 ピリダジノン誘導体および殺虫、殺ダニ、殺線虫剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63159374A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999001420A1 (fr) * 1997-07-03 1999-01-14 Taito Co., Ltd. Procede de preparation de derives d'acide 2-aminomalonique, et intermediaires utilises dans ce procede
US9161997B2 (en) 2001-08-16 2015-10-20 David S. Casebier Contrast agents for myocardial perfusion imaging
US9408927B2 (en) 2008-02-29 2016-08-09 Lantheus Medical Imaging, Inc. Contrast agents for applications including perfusion imaging
US9713651B2 (en) 2012-08-10 2017-07-25 Lantheus Medical Imaging, Inc. Compositions, methods, and systems for the synthesis and use of imaging agents
JPWO2016175017A1 (ja) * 2015-04-28 2018-02-22 アグロカネショウ株式会社 新規な4−ピリジンカルボキサマイド誘導体及びこれを有効成分として含む農園芸用薬剤
US10022462B2 (en) 2010-02-08 2018-07-17 Lantheus Medical Imaging, Inc. Methods and apparatus for synthesizing imaging agents, and intermediates thereof

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999001420A1 (fr) * 1997-07-03 1999-01-14 Taito Co., Ltd. Procede de preparation de derives d'acide 2-aminomalonique, et intermediaires utilises dans ce procede
US9161997B2 (en) 2001-08-16 2015-10-20 David S. Casebier Contrast agents for myocardial perfusion imaging
US9718786B2 (en) 2004-02-13 2017-08-01 Lantheus Medical Imaging, Inc. Contrast agents for myocardial perfusion imaging
US10889550B2 (en) 2004-02-13 2021-01-12 Lantheus Medical Imaging, Inc. Contrast agents for myocardial perfusion imaging
US10125106B2 (en) 2004-02-13 2018-11-13 Lantheus Medical Imaging, Inc. Contrast agents for myocardial perfusion imaging
US10245332B2 (en) 2008-02-29 2019-04-02 Lantheus Medical Imaging, Inc. Contrast agents for applications including perfusion imaging
US9408927B2 (en) 2008-02-29 2016-08-09 Lantheus Medical Imaging, Inc. Contrast agents for applications including perfusion imaging
US10842892B2 (en) 2010-02-08 2020-11-24 Lantheus Medical Imaging, Inc. Methods and apparatus for synthesizing imaging agents, and intermediates thereof
US10022462B2 (en) 2010-02-08 2018-07-17 Lantheus Medical Imaging, Inc. Methods and apparatus for synthesizing imaging agents, and intermediates thereof
US9713651B2 (en) 2012-08-10 2017-07-25 Lantheus Medical Imaging, Inc. Compositions, methods, and systems for the synthesis and use of imaging agents
US10500293B2 (en) 2012-08-10 2019-12-10 Lantheus Medical Imaging, Inc. Compositions, methods, and systems for the synthesis and use of imaging agents
US9919064B2 (en) 2012-08-10 2018-03-20 Lantheus Medical Imaging, Inc. Compositions, methods, and systems for the synthesis and use of imaging agents
US11744906B2 (en) 2012-08-10 2023-09-05 Lantheus Medical Imaging, Inc. Compositions, methods, and systems for the synthesis and use of imaging agents
JPWO2016175017A1 (ja) * 2015-04-28 2018-02-22 アグロカネショウ株式会社 新規な4−ピリジンカルボキサマイド誘導体及びこれを有効成分として含む農園芸用薬剤

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3353895B2 (ja) 有害生物防除性ピリミジン化合物類
RU2054422C1 (ru) Производные 3(2н) - пиридазинона
KR900006852B1 (ko) 피리다지논 유도체
JPH0564140B2 (ja)
JPS63112566A (ja) ピリミジノン誘導体、その製法および殺虫・殺ダニ・殺菌剤
JPH0472830B2 (ja)
JPS63159374A (ja) ピリダジノン誘導体および殺虫、殺ダニ、殺線虫剤
JPS63159373A (ja) ピリダジノン類および殺虫、殺ダニ、殺線虫剤
JP3558405B2 (ja) 殺虫殺菌組成物
JPS63159372A (ja) ピリダジノン化合物および殺虫、殺ダニ、殺線虫剤
JP3580594B2 (ja) 殺虫殺菌組成物
KR970011302B1 (ko) 제초성 퀴놀리닐옥사디아졸 유도체
JPH03287585A (ja) ウラシル誘導体および有害生物防除剤
JPH06157469A (ja) ピラゾールカルボニルウレア誘導体、その製法及び有害生物防除剤
JPS6117570A (ja) ピリダジノン誘導体、その製造法および殺虫・殺ダニ・殺菌剤
JPH02233602A (ja) 除草剤
JPH04334374A (ja) N−(2−チアゾリル)尿素誘導体、その製造方法および該化合物を含有する殺虫剤
JP3711581B2 (ja) セミカルバゾン誘導体及び有害生物防除剤
JPS63201174A (ja) ピリダジノン誘導体、その製造法および殺虫・殺ダニ・殺線虫・殺菌剤
JPS63215673A (ja) ピリダジノン化合物および病害虫防除剤
JPS61268672A (ja) ピリダジノン誘導体、その製造法および殺虫・殺ダニ・殺菌剤
JP4712261B2 (ja) ヒドラゾン誘導体および有害生物防除剤
JPS61243078A (ja) ピリダジノン誘導体,その製造法および殺虫・殺ダニ・殺線虫・殺菌剤
JPS62123176A (ja) ピリダジノン誘導体および害虫防除剤
JPH01190670A (ja) ピリミジノン誘導体、その製法および殺虫・殺ダニ・殺菌剤