JPS6315918B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6315918B2 JPS6315918B2 JP13737481A JP13737481A JPS6315918B2 JP S6315918 B2 JPS6315918 B2 JP S6315918B2 JP 13737481 A JP13737481 A JP 13737481A JP 13737481 A JP13737481 A JP 13737481A JP S6315918 B2 JPS6315918 B2 JP S6315918B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ratchet
- pawl
- motor
- rotation
- machine frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J19/00—Character- or line-spacing mechanisms
- B41J19/76—Line-spacing mechanisms
- B41J19/78—Positive-feed mechanisms
- B41J19/80—Pawl-and-ratchet mechanisms
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、たとえばプリンタあるいはタイプ
ライターの紙あるいはリボン等を一定量毎に送る
紙状物の送り装置に関する。
ライターの紙あるいはリボン等を一定量毎に送る
紙状物の送り装置に関する。
従来のプリンタにおける紙送り装置は、フイー
ドローラ軸をサイクルクラツチを介して常時回転
しているモータと連結すると共に、フイドローラ
軸にラチツトを嵌合固定し、非紙送り時において
はラチエツトに爪を係止し且つサイクルクラツチ
を切つてモーターの回転をフイードローラ軸に伝
達しないようにし、紙送り時においては爪をラチ
エツトから離すと同時にサイクルクラツチが入
り、モーターの回転をフイードローラ軸に伝達し
てフイードローラが回転して紙送りを行い、再び
ラチエツトが爪に係止することに関連してサイク
ルクラツチが切れフイードローラの回転を停止し
て紙を一定量（例えば一行毎）に送つていた。
ドローラ軸をサイクルクラツチを介して常時回転
しているモータと連結すると共に、フイドローラ
軸にラチツトを嵌合固定し、非紙送り時において
はラチエツトに爪を係止し且つサイクルクラツチ
を切つてモーターの回転をフイードローラ軸に伝
達しないようにし、紙送り時においては爪をラチ
エツトから離すと同時にサイクルクラツチが入
り、モーターの回転をフイードローラ軸に伝達し
てフイードローラが回転して紙送りを行い、再び
ラチエツトが爪に係止することに関連してサイク
ルクラツチが切れフイードローラの回転を停止し
て紙を一定量（例えば一行毎）に送つていた。
しかしながら、上述のようにモータはフイード
ローラの起動トルクが大きいため常時回転してい
る必要があり、消費電力が増大するという欠点が
ある。
ローラの起動トルクが大きいため常時回転してい
る必要があり、消費電力が増大するという欠点が
ある。
また、サイクルクラツチは一般的に高価であり
製造費が増すと共にサイクルクラツチは接離の際
に音を発生するため特に室内において使用される
ことが多いプリンター等では騒音対策上好ましく
ないという欠点があつた。
製造費が増すと共にサイクルクラツチは接離の際
に音を発生するため特に室内において使用される
ことが多いプリンター等では騒音対策上好ましく
ないという欠点があつた。
この発明は、このような欠点を解消することの
できる印字装置の送り装置を提供することを目的
とする。
できる印字装置の送り装置を提供することを目的
とする。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
第１図において、１は機枠に回転自在に支持し
た回転軸２に固定支持し、モータ３と連動して回
転駆動する従動車でモータ３とはウオーム歯車Ｗ
を介して動力伝達してある。４は前記従動車１と
対向配置すると共に機枠に回動可能に支持した軸
５の一端に固定したラチエツトで、このラチエツ
ト４の外周には爪部４ａが形成してある。
た回転軸２に固定支持し、モータ３と連動して回
転駆動する従動車でモータ３とはウオーム歯車Ｗ
を介して動力伝達してある。４は前記従動車１と
対向配置すると共に機枠に回動可能に支持した軸
５の一端に固定したラチエツトで、このラチエツ
ト４の外周には爪部４ａが形成してある。
６は機枠に回動可能に支持した前記ラチエツト
４の爪部４ａと係合する爪で、常時は爪６と機枠
間に介在したスプリング７によつてラチエツト４
の爪部４ａと係止する方向に付勢され、機枠に固
定したソレノイドSOLの励磁によつてラチエツ
ト４の爪部４ａから離脱する方向に移動するよう
になつている。
４の爪部４ａと係合する爪で、常時は爪６と機枠
間に介在したスプリング７によつてラチエツト４
の爪部４ａと係止する方向に付勢され、機枠に固
定したソレノイドSOLの励磁によつてラチエツ
ト４の爪部４ａから離脱する方向に移動するよう
になつている。
８は従動車１のラチエツト４との各々の対向面
に立設したピン９，１０とを連結する弾性体とし
てのスプリングで、ラチエツト４が爪６と係止し
ている静止時においてはラチエツト４に紙送り方
向（図中反時計方向）の回転力を付与する弾性力
を有している。
に立設したピン９，１０とを連結する弾性体とし
てのスプリングで、ラチエツト４が爪６と係止し
ている静止時においてはラチエツト４に紙送り方
向（図中反時計方向）の回転力を付与する弾性力
を有している。
１１は機枠に回動可能に支持し、ラチエツトの
回転に連動して回転する紙Ｐの送り機構で、この
実施例では前記軸５の他端に固定支持したゴムロ
ーラ１１ａを用いたが軸５に公知の伝達機構を介
して伝達してもよく又、ゴムローラ１１ａの代り
にトラクターを用いてもよい。
回転に連動して回転する紙Ｐの送り機構で、この
実施例では前記軸５の他端に固定支持したゴムロ
ーラ１１ａを用いたが軸５に公知の伝達機構を介
して伝達してもよく又、ゴムローラ１１ａの代り
にトラクターを用いてもよい。
尚、１２はゴムローラ１１ａと対向して機枠に
回動可能に支持した案内ローラである。
回動可能に支持した案内ローラである。
尚、モータ３とラチエツト４とはラチエツト４
の回転が停止するとモータ３への電流が遮断する
ように関連している。
の回転が停止するとモータ３への電流が遮断する
ように関連している。
次に、この発明の作用を説明する。
一行目の印刷を終えて、その信号が送られると
ソレノイドSOLが極く短時間（ラチエツト４が
一回転する時間より短い時間）励磁する。このた
め爪６のアーマチユア部６ａが吸引され爪６はス
プリング７の張力に抗して第２図の状態から第３
図に示すように反時計方向に回動し始める。爪６
が反時計方向に回動し爪６とラチエツト４の爪部
４ａとの係合状態が解除するとラチエツト４はス
プリング８の復元力によつて反時計方向に若干回
転する。このためゴムローラ１１ａも反時計方向
に若干回転し紙送りを開始する。
ソレノイドSOLが極く短時間（ラチエツト４が
一回転する時間より短い時間）励磁する。このた
め爪６のアーマチユア部６ａが吸引され爪６はス
プリング７の張力に抗して第２図の状態から第３
図に示すように反時計方向に回動し始める。爪６
が反時計方向に回動し爪６とラチエツト４の爪部
４ａとの係合状態が解除するとラチエツト４はス
プリング８の復元力によつて反時計方向に若干回
転する。このためゴムローラ１１ａも反時計方向
に若干回転し紙送りを開始する。
上記ラチエツト４の回転と同時にモータ３が回
転し、これによつて従動車１が反時計方向へ回転
を開始する。従動車１とラチエツト４はスプリン
グ８を介して連結しているためラチエツト４は今
度は従動車１の回転に伴つて反時計方向へ回転す
る。このためゴムローラ１１ａも反時計方向に回
転し紙Ｐを送る。
転し、これによつて従動車１が反時計方向へ回転
を開始する。従動車１とラチエツト４はスプリン
グ８を介して連結しているためラチエツト４は今
度は従動車１の回転に伴つて反時計方向へ回転す
る。このためゴムローラ１１ａも反時計方向に回
転し紙Ｐを送る。
その後、ラチエツト４が一回転すると第４図に
示すようにスプリング７によつて元位置に復帰し
ている爪６にラチエツト４の爪部ａが係止してラ
チエツト４が停止し、これに伴つてゴムローラ１
１ａも一回転して停止し紙Ｐを所定量だけ送る。
ラチエツト４の回転の停止と同時にモータ３も停
止する。はしかしモータ３はその後も慣性力によ
つて若干駆動しており、このモータ３の慣性力に
よる従動車１の回転エネルギはスプリング８に吸
収されてスプリン８が引張され次にゴムローラ１
１ａが始動する時の起動力となる。
示すようにスプリング７によつて元位置に復帰し
ている爪６にラチエツト４の爪部ａが係止してラ
チエツト４が停止し、これに伴つてゴムローラ１
１ａも一回転して停止し紙Ｐを所定量だけ送る。
ラチエツト４の回転の停止と同時にモータ３も停
止する。はしかしモータ３はその後も慣性力によ
つて若干駆動しており、このモータ３の慣性力に
よる従動車１の回転エネルギはスプリング８に吸
収されてスプリン８が引張され次にゴムローラ１
１ａが始動する時の起動力となる。
尚、この実施例ではプリンターの紙送り装置に
応用した実施例を示したが、これに限定されるも
のではなくインクリボン、コレクトテープ等の送
り装置としても利用できるものである。
応用した実施例を示したが、これに限定されるも
のではなくインクリボン、コレクトテープ等の送
り装置としても利用できるものである。
以上述べたようにこの発明によれば、
モータによる送り機構始動時に弾性体の弾性復元
力が更に送り機構の回転方向に作用するようにし
たので、小型の起動トルクの小きいモータを送り
機構の始動毎に駆動しても所定の送り力が保証さ
れ、従来の如くモータを常時回転させている必要
がない。したがつてモータの消費電力を著しく削
減することができる。
力が更に送り機構の回転方向に作用するようにし
たので、小型の起動トルクの小きいモータを送り
機構の始動毎に駆動しても所定の送り力が保証さ
れ、従来の如くモータを常時回転させている必要
がない。したがつてモータの消費電力を著しく削
減することができる。
また、高価でしかも騒音の発生するサイクルク
ラツチを全く使用していないので安価で、音の静
かな送り装置を提供することができるという効果
を奏する。
ラツチを全く使用していないので安価で、音の静
かな送り装置を提供することができるという効果
を奏する。
第１図は、この発明の一実施例装置の分解斜視
図、第２図〜第４図はこの発明の一実施例装置の
動作説明図である。 １……従動車、４……ラチエツト、６……爪、
８……弾性体としてのスプリング、９……送り機
構。
図、第２図〜第４図はこの発明の一実施例装置の
動作説明図である。 １……従動車、４……ラチエツト、６……爪、
８……弾性体としてのスプリング、９……送り機
構。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 機枠に回動可能に支持し、モータと連動して
一方向に回転する従動車と、 従動車の回転軸線と一致する軸線を中心に機枠
に回動可能に支持し、かつ従動車と対向配置し外
周に突起する爪部をもつラチエツトと、 常時はラチエツトの爪部と係合する方向に付勢
され、ソレノイドの励磁によつてラチツトの爪部
から離脱する方向に移動する爪と、 爪とラチエツトの爪部との係合後のモータの慣
性回転力を蓄勢し且つ離脱に関連して蓄勢力を放
出してラチエツトを一方向に回動するように弾性
力を有し従動車とラチエツト間に連結した弾性体
と、 機枠に回動可能に支持し、ラチエツトの回転に
連動して回転する送り機構とを備え、ラチエツト
の回転停止に関連してモータ駆動を停止し、ラチ
エツトの回転開始に関連してモータを駆動するよ
うに関連したことを特徴とする印字装置における
紙状物の送り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13737481A JPS5838186A (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 印字装置における紙状物の送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13737481A JPS5838186A (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 印字装置における紙状物の送り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5838186A JPS5838186A (ja) | 1983-03-05 |
| JPS6315918B2 true JPS6315918B2 (ja) | 1988-04-06 |
Family
ID=15197186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13737481A Granted JPS5838186A (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 印字装置における紙状物の送り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838186A (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1162944B (it) * | 1983-09-29 | 1987-04-01 | Olivetti & Co Spa | Meccanismo di interlinea per macchina per scrivere |
| JPS622051A (ja) * | 1985-06-26 | 1987-01-08 | Toyota Motor Corp | 車輌用自動変速機の変速制御方法 |
| JPS6280343A (ja) * | 1985-10-01 | 1987-04-13 | Toyota Motor Corp | 車輌用自動変速機の変速制御装置 |
| JPH0743026B2 (ja) * | 1985-12-12 | 1995-05-15 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用自動変速機の潤滑油量制御装置 |
| JPS62159842A (ja) * | 1986-01-07 | 1987-07-15 | Toyota Motor Corp | 自動変速機の油圧制御装置 |
| JP2532407B2 (ja) * | 1986-10-22 | 1996-09-11 | 株式会社テック | 印字機の用紙送り装置 |
| JPH01107406A (ja) * | 1987-10-20 | 1989-04-25 | Chatani Sangyo Kk | 面照明装置 |
| JP2595067B2 (ja) * | 1988-08-18 | 1997-03-26 | 東ソー株式会社 | 液晶パネル用バックライト |
| JPH0670882B2 (ja) * | 1988-08-23 | 1994-09-07 | 株式会社明拓システム | 単板使用エッジライトパネル |
| FR2684476A1 (fr) * | 1991-11-30 | 1993-06-04 | Meitaku Syst Kk | Panneau a eclairage lateral et procede de fabrication de celui-ci. |
| JP2630714B2 (ja) * | 1992-10-08 | 1997-07-16 | 茶谷産業株式会社 | 面照明装置 |
-
1981
- 1981-08-31 JP JP13737481A patent/JPS5838186A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5838186A (ja) | 1983-03-05 |
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