JPS63154055A - エンジンのスタ−タ - Google Patents

エンジンのスタ−タ

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Publication number
JPS63154055A
JPS63154055A JP29743686A JP29743686A JPS63154055A JP S63154055 A JPS63154055 A JP S63154055A JP 29743686 A JP29743686 A JP 29743686A JP 29743686 A JP29743686 A JP 29743686A JP S63154055 A JPS63154055 A JP S63154055A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
annular holder
wire
yoke
coils
starter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29743686A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsumi Iida
飯田 篤臣
Naoki Yoshikawa
直樹 吉川
Sadayoshi Kajino
定義 梶野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP29743686A priority Critical patent/JPS63154055A/ja
Publication of JPS63154055A publication Critical patent/JPS63154055A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Dc Machiner (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、エンジンのスタータに関し、そのフィールド
コイルの均圧線および渡り線とシャントコイルの渡り線
の保持方法の改善にがかる。
[従来の技術] 従来より、無負荷時゛の異常高速回転による機械内破1
a (スタータピニオンギヤの破損等)を防止するため
に、直巻コイル(以下フィールドコイルと呼ぶ)のほか
に補助の分巻コイル(以下シャントコイルと呼ぶ)を設
けた複巻式コイルを使用したエンジンのスタータがある
。このスタータのヨーク内周部には、複数のフィールド
コイルやシャントコイルのいくつかの点の主情を等しく
するため、それらの点の間に設けられた均圧線が配設さ
れている。またそれぞれの端末線の間を接続する渡り線
もヨーク内周部に配設されている。
[発明が解決しようとする問題点] これらヨーク内周部に配設された均圧線および渡り線は
、耐振性確保のため素線自体の剛性を向上するか、もし
くは渡り線同志をテープなどで重ねて固定していた。ま
た、絶縁性確保のためプラスチック類のチューブやテー
プを使用していた。
しかしながら、これらの方法は多大な工数と部品点数を
必要とし、さらには信頼性に欠ける問題点があった。
本発明は上記問題点に鑑み、テープ止めなどの工数を低
減できるばかりではなく、耐振性および絶縁性を確保で
きるエンジンのスタータを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明のエンジンのスタータは、内周部に複数個のフィ
ールドコイルおよびシャントコイルを配置した筒状のヨ
ークと、前記シャントコイルの端末線を接続した渡り線
と、前記フィールドコイル用の均圧線とを備えたエンジ
ンのスタータにおいて、前記ヨークの内周部に嵌合され
、少なくとも前記渡り線および前記均圧線を絶縁かつ挟
持状態に保持する挟持部を形成した絶縁性の環状ホルダ
を設けたこと′を特徴とする構成を採用している。
[作用1 上記構成により本発明のエンジンのスタータは、均圧線
や渡り線などが環状ホルダに挟持部に挟持状態で保持さ
れ、従来のチューブやテープ等が不要となり、工数を低
減でき、しかも挟持部は絶縁性であるため耐振性ととも
に絶縁性を確保できるようになる。
[発明の効果] 本発明のエンジンのスタータは、均圧線や渡り線などは
環状ホルダに挟持部に挟持状態に保持されてしまうので
、従来のチューブやテープ等が要らなくなり、工数を低
減でき、しかも挟持部は絶縁性であるため耐振性ととも
に絶縁性を確保でき高い信頼性が得られるといった優れ
た効果を有する。
[実施例] つぎに本発明のエンジンのスタータの実施例を図面に基
づき説明する。
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例を示す。
第1図ないし第3図は本発明を適用したエンジンのスタ
ータの要部を示す。
本実施例のエンジンのスタータ1は、円筒状のヨーク2
の内周面21に4個のボールコア3をビス止め(図示せ
f)により取付けている。内側面が対向した211!i
fのボールコア3には、それぞれ断面積の大きい平角銅
線からなるフィールドコイル4が巻装され、他の2個の
ボールコア3には、それぞれ断面積の小さい円形状銅線
からなるシャントコイル5がit4されている。これら
フィールドコイル4およびシャントコイル5は、絶縁テ
ープ31.32を数個所巻回して、組付は時にコイルが
I!!′i脱するのを防止している。
2個のフィールドコイル4の結線は、第4図にも示すご
とく、円弧状で平角銅線からなる均圧線41および渡り
1i142により行われる。またフィールドコイル4の
端末線43は、(図示されない)ブラシに接続されるタ
ーミナル44が溶接され、フィールドコイル4の端末線
45には、(図示されない)ブラシに接続されるターミ
ナル46が溶接されている。そして渡り線42は、正極
端子をなすボルト47に接続され、ボルト47は絶縁ブ
ツシュ48を介してヨーク2にナツト49によって固定
されている。
さらに、2個のシャントコイル5は、塩化ビニールなど
の絶縁材51により被覆された渡り線52により直列に
結線されて、正極側端末線53は図示されないシャント
端子に接続され、また塩化ビニールなどの絶縁材56に
より被覆された負極側端末線54はターミナル55に(
図示されない)ブラシと共締めされている。
このシャント・コイル5は、スタータピニオンギヤとエ
ンジンリングギヤとの噛合時の衝撃を減少させてピニオ
ンギヤの破損防止に用いられる。すなわち、キースイッ
チがオンされ、マグネットスイップ内のプランジャが吸
引され、ビニオンギャが前進すると同時に、シャントコ
イル5にも電流が流れピニオンギヤとスプライン結合さ
れたアーマチャ(いずれも図示せず)を僅かに回転させ
る。
これによりピニオンギヤはリングギヤに噛合時の衝フが
緩和され、すぐれた噛合性を有する噛合方式となる。
ヨーク2の内周部22には、絶縁性の環状ホルダ6が嵌
め込まれている。環状ホルダ6は、均圧線41と、渡り
線42と、渡り線52と、ヨーク2どのそれぞれの間を
絶縁する。また環状ホルダ6は、断面弓の字状を呈し、
例えば、ポリエチレンなどのプラスチック等の絶縁材に
より円筒状に形成されている。
環状ホルダ6は、左側面64にフィールドコイル4の均
圧841および渡り線42を挟持状態で保持する挟持部
である溝部60.61を形成している。またこの環状ホ
ルダ6は、右側面65にシャントコイル5の渡り線52
J3よび負極側端末l!54を挟持状態で保持する挟持
部である溝部62.63を形成している。
さらに環状ホルダ6は、内周面66にフィールドコイル
4の端末線43.45および渡り線42を溝部G(1゜
61に容易に挿入するための凹所G6a、G6b、66
C166dを設けている。この凹所66a 、 66b
、 66c 。
613dは、ブラシの取り付けに干渉しないためや材料
低減のた゛めにも設けられている。環状ホルダ6の外周
部67とヨーク2の内周部22とには、第5因に示すご
とく、圧入代68が設けられている。
つぎにヨーク2への環状ホルダ6Q取付けを図に基づき
説明する。
本実施例のスタータ1は、第5図に示すごとく、溝部6
0161でフィールドコイル4の均圧線411Bよび渡
り線42を挟持するように3−り2の内周部22に環状
ホルダ6を挿入する。ここで環状ホルダ6の外周部67
とヨーク2の内周部22とには、圧入代68が設けられ
ているので、環状ボルダ6とヨーク2とは圧入嵌合とな
る。そして、圧入嵌合により環状ホルダ6がヨーク2に
固定された後に、第3図に示すごとく、溝部62.63
にシャントコイル5の渡り線52および負極側端末線5
4を入れる。
すなわち本実施例では、環状ホルダ6を1−り2に圧入
嵌合することにより環状ホルダ6とフィールドコイル4
の均圧線41および渡り線42、シャントコイル5の渡
り線52および負極側端末線54とをヨーク2に一体的
に保持することができ、エンジンの始動などによる環状
ホルダ6および]−り2の相対的な振動を環状ホルダ6
で吸収することができる。
これによりフィールドコイル イル4の均J)線41および渡り1142との接続など
の断線およびシャントコイル5と渡り線52どの断線を
未然に防止でき、さらにこれらの耐振性および絶縁性を
向上できる。
第6図は本発明のエンジンのスタータの第2実施例を示
す,1 本実施例の環状ホルダ7は、断面Sの字状に形成されて
いる。本実施例では、左側面74に形成された溝部70
でフィールドコイル4の均圧線41を挟持するようにヨ
ーク2の内周部22に環状ボルダ7を挿入する。ここで
環状ホルダ7の外周部77とコーク2の内周部22とに
は、圧入代78が設けられているので、環状ホルダ7と
コーク2とは圧入嵌合となる。そして、圧入嵌合により
環状ボルダ7がヨーク2に固定された後に、右側面75
に形成された溝部72にシャントコイル5の渡り線52
を入れる。
第7図は本発明のエンジンのスタータの第2実施例を示
す。
本実施例の環状ホルダ、8は、断面Eの字状に形成され
ている。本実施例では、左側面84に形成された1字状
部80でフィールドコイル4の均圧線41を挟持するよ
うにヨーク2の内周部22に環状ホルダ8を挿入する。
ここで環状ホルダ8の外周部87とヨーク2の内周部2
2とには、圧入代88が設けられているので、環状ホル
ダ8とヨーク2とは圧入嵌合となる。そして、圧入嵌合
により環状ホルダ8がヨーク2に固定された後に、仁側
面85に形成された溝部82にシャントコイル5の渡り
線52を入れる。また右側面85の内周がわに形成され
た溝部83に、シャントコイル5の負極側端末1154
を挿入しても良い。
なお、上記の各実施例では、環状ホルダの断面形状をS
、Eの字状に形成したが、これに囚われず、種々の変型
が可能で、要は線部材を挟持できるものであれば良い。
また、挟持部である溝部は2個ばかりではなく2個以上
の複数に形成しても良く、環状ホルダの内周部や外周部
にも形成しても良く、また挟持部に挟持爪等信のものを
用いても良い。また、挟持部は環状ホルダと一体的に形
成するものばかりではなく別体に形成しても良い。また
、環状ホルダの材料は、ボリエヂレンなどのプラスデッ
クに限定されず、要するに絶縁性を有するものであれば
良い。また、環状ホルダは、円筒状のものに限定されず
、例えば角環状に形成したものであっても良い。この場
合にはヨークの形状は絶縁材の角筒状の形状に応じて角
環状に形成することは勿論となる。また、環状ホルダの
内周部に形成した凹所は必ずしも必要なものではなく、
不要な場合には省略するといったように必要に応じて形
成するように構成しても良いことは言うまでもない。ま
た、環状ホルダは、一体成形ばかりではなく、途中で切
れ目を有寸ろ複数の円弧状の成分からなる環状に形成し
ても良いし、または一対の弧状のものから構成するよう
にしても良い。または、上記の環状ホルダは複数の弧状
片から構成しても良い。
さらに本実施例では、環状ホルダの挟持部にフィールド
コイル4の均圧線41および渡り線42と、シャントコ
イル5の渡りlIb2および負極側端末線54とをそれ
ぞれ絶縁かつ挟持状態に保持したが、これらの一部を挟
持部に絶縁かつ挟持状態に保持しても良く、これら以外
、例えばフィールドコイル4の端末線も挾持部に絶縁か
つ挟持状態に保持しても良い。
その他0、実際の実施におい刃は発明の要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のエンジンのスタータの第1実施例の正
面断面図、第2図は本発明のエンジンのスタータの第1
実施例の側面図、第3図は本発明のエンジンのスタータ
の第1実施例の側面図、第4図は本発明のエンジンのス
タータの第1実施例のコイルの結線図、第5図は本発明
のエンジンのスタータの第1実施例の要部拡大断面図、
第6図は本発明のエンジンのスタータの第2実施例の要
部拡大断面図、第7図は本発明のエンジンのスタータの
第3実施例の要部拡大断面図である。 図中

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)内周部に複数個のフィールドコイルおよびシャント
    コイルを配置した筒状のヨークと、 前記シャントコイルの端末線を接続した渡り線と、 前記フィールドコイル用の均圧線とを備えたエンジンの
    スタータにおいて、 前記ヨークの内周部に嵌合され、少なくとも前記渡り線
    および前記均圧線を絶縁かつ挟持状態に保持する挟持部
    を形成した絶縁性の環状ホルダを設けたことを特徴とす
    るエンジンのスタータ。 2)前記環状ホルダは、断面弓の字状を形成しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のエンジン
    のスタータ。 3)前記環状ホルダは、断面Eの字状を形成しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のエンジン
    のスタータ。 4)前記環状ホルダは、複数の弧状の成分から形成され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    エンジンのスタータ。
JP29743686A 1986-12-12 1986-12-12 エンジンのスタ−タ Pending JPS63154055A (ja)

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JP29743686A JPS63154055A (ja) 1986-12-12 1986-12-12 エンジンのスタ−タ

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JPS63154055A true JPS63154055A (ja) 1988-06-27

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JP (1) JPS63154055A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0746782A (ja) * 1993-07-22 1995-02-14 Japan Servo Co Ltd 電動機の固定子
JP2010148170A (ja) * 2008-12-16 2010-07-01 Yaskawa Electric Corp ギャップワインディングモータ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0746782A (ja) * 1993-07-22 1995-02-14 Japan Servo Co Ltd 電動機の固定子
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