JPS63149216A - 車両の窓のガラス板から汚水を排出するための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産−、の！ｆ 本発明は、車両の、特に自動車の窓のガラス板から汚水
を排除するための装置に関するものであり、この場合、
汚水路に対して平行に空気偏向用成形物の縦方向に沿っ
て配置された隙間のところまで空気偏向用成形物で覆わ
れた汚水路をガイドストリップがガラス板の縁の表面か
ら間隔を保ちながら限定している。

良末二韮遣 このような種類の装置については、ドイツ公告公報第２
４０９３８４号に示しである。その場合、自動車のＡ形
柱にはフロントガラスから汚水を排出するための汚水誘
導用仕切りが取り付けである。

汚水を排出する目的のために、汚水誘導用仕切りはガイ
ドストリップとともに汚水路を形成している、汚水路に
集まった汚水が気流によって再びフロントガラスに跳ね
返ることのないように、汚水路には空気偏向用帯が取り
付けてあり、その間を汚水が貫流するが、気流は偏向さ
れる。しかし。

汚水誘導用仕切りの空気抵抗は、このような空気偏向用
帯によってわずかに変化するにすぎない。

フロントガラスとガイドストリップの間にある大きな隙
間による汚水誘導用仕切りの空気力学的特性は、本質的
には悪いままである。

が　　しよ″　　る０　へ 本発明の目的は、できる限り良い空気力学的特性を持つ
汚水排出用装置を実現することにある。

、　点　　　　るため 前述の目的は、初めに述べた装置において、空気偏向用
成形物が汚水路の外側でガ′ラス板の表面から鋭角をな
しながらガイドストリップの方向に汚水路の領域まで伸
び上がることによって達せられる。

このような装置によって、高い空気抵抗を起こす隙間が
小さくなり、汚水誘導用仕切りの空気力学的特性もはる
かに改善される。また、汚水路に入った汚水がガラス板
に跳ね返ることも確実に防１トされる。

本発明の装置に関するその後の開発では、ガラス板から
ほぼ垂直に伸び、汚水を汚水路まで送る役割りを果たす
そらせ板によって空気偏向用成形物がガラス板に固定さ
れている。ガラス板から汚水路までの汚水の誘導は、そ
らせ板によって改善される。また同時に、空気偏向用成
形物をそらせ板に取り付けることが可能となる。そらせ
板と空気偏向用成形物とを一体のものとして形成するこ
とは得策であり、このような場合、簡単な方法で・空気
偏向用成形物をそらせ板とともに、例えば再装備の時に
フロントガラスに接着させることが可能である。

支−１−１ 以下で本発明による装置の一実施例を図を用いて詳しく
説明する。

第１図には、自動車のＡ形材（１２）の断面が示しであ
る。Ａ形材（１２）にはフランジ（２０）が取り付けて
あり、フランジ（２０）には粘着部（２１）によってフ
ロントガラスが固定しである。さらにＡ形材（１２）は
、フランジ（２０）に対してほぼ垂直に配置された、そ
れによってまた同様にフロントガラス（１０）に対して
も垂直に配置された部分（２３）を持つ。

Ａ形材（１２）は、この部分（２３）によって、フロン
トガラス（１０）の成す面の上に突き出した状態となる
。

Ａ形材（１２）の部分（２３）には、固定材（２５）ま
たはそのようなものによって汚水誘導用仕切り（１４）
が固定しである。この汚水誘導用仕切り（１４）は、ガ
イドストリップ（３２）およびシーリングストリップ（
３３）を装備しており、これらはＡ形材（１２）の部分
（２３）からほぼ垂直に伸び、フロントガラス（１０）
に対してほぼ平行に配置されている。ガイドストリップ
（３２）は、シーリングストリップ（３３）およびフロ
ントガラス（１０）とともに、フロントガラス（１０）
の表面に沿ってＡ形材（１２）に対してほぼ平行に伸び
る汚水路（３０）を形成する。さらにシーリングストリ
ップ（３３）は、汚水が粘着部（２１）に浸透するのを
防１トしている。

フロントガラス（１０）の上に溜まった、場合によって
はワイパーによって脇に寄せられた汚水が汚　　　　□
水路（３０）によって集められ、排出される。汚水路（
３０）は集まった汚水を自動車の屋根まで送り、そこで
、窪みまたは溝またはそのようなものによって排出され
る。このようにして、フロントガラスの上に溜まった汚
水が自動車のサイドガラスを汚すごとが防上される。

第１図によると、汚水誘導用仕切り（１４）の他に付加
的汚水誘導用仕切り（１６）がある。この付加的汚水誘
導用仕切りは、空気偏向用成形物（４０）およびそらせ
板（４２，４３）から成っている。

空気偏向用成形物（４０）は、汚水路（３０）の横にほ
ぼ平行に伸びている。空気偏向用成形物（４０）は、空
気偏向用成形物の縦方向に対して斜めに、はぼフロント
ガラス（１０）の表面から汚水誘導用仕切り（１４）の
ガイドストリップ（３２）まで伸びている。汚水路（３
０）とは反対の側の空気偏向用成形物（４０）は、フロ
ントガラス（１０）の表面から間隔を置いて配置されて
いる。空気偏向用成形物（４０）は、汚水路とは反対の
側から始まって、フロントガラス（１０）の表面に対し
てガイドストリップ（３２）まで開いた鋭角を形成して
いる。汚水路（３０）側の空気偏向用成形物（４０）は
、汚水路（３０）の領域まで伸び。

ガイドストリップ（３２）のフロントガラス（１０）側
に配置されている。空気偏向用成形物（４０）は全体と
して、フロントガラス（１０）の方向に向かってガイド
ストリップ（３２）の継続部を成している。

第１図および第２図から分かるように、そらせ板（４２
，４３）はフロントガラス（１０）からほぼ垂直に伸び
ている。さらに、第２図によると、そらせ板（４２，４
３）は空気偏向用成形物（４０）の縦方向に角度を形成
している。そらせ板（４２，４３）の高さは、空気偏向
用成形物（４０）のフロントガラス（１０）からの距離
に一致する。空気偏向用成形物（４０）およびそらせ板
（４２，４３）は、一体のものとして形成されていて、
フロントガラス（１０）の上にｔｌＭされている。

そらせ板（４２，４３）は、汚水をフロントガラス（１
０）から汚水路（３０）まで送る役割りを果たしている
。そらせ板（４２，４３）が空気偏向用成形物（４０）
の縦方向に成す角度は、フロントガラス（１０）の当該
個所における汚水の流れる方向に一致するように選択さ
れる。

第１図では、矢印（５０）によって、汚水誘導用仕切り
（１４）および付加的汚水誘導用仕切り（１６）を通過
する気流を示している。すでに述べた。空気偏向用成形
物（４０）の成すフロントガラス（１０）までのガイド
ストリップ（３２）の継続部によりて、装置全体の空気
力学的特性ははるかに改善される。空気偏向用成形物（
４０）およびガイドストリップ（３２）は、気流に対し
て、はぼ一様の平面を形成し、その平面に沿って気流が
矢印（５０）のように流れる。

第１図および第２図では、矢印（５１）が汚水の流れる
方向を示している。汚水は、フロントガラス（１０）か
ら１例えばワイパーによって脇に寄せられてＡ形材（１
２）まで至り、それから汚水路（３０）に集められてそ
こから排出される。第１図から分かるように、汚水は、
空気偏向用成形物（４０）のフロントガラス（１０）側
およびフロントガラス（１０）とは反対の側に沿って汚
水路（３０）まで流れる。このために、空気偏向用成形
物（４０）とガイドストリップ（３２）の間に充分な大
きさの隙間（２７）を開けておく、空気偏向用成形物（
４０）によって、汚水路（３０）に集まった汚水が飛び
散ることは確実に防上される。そらせ板（４２，４３）
を汚水の流れる向きに配置することによって、汚水は妨
害なしに汚水路に達することとなる。

自動車のＡ形材（１２）の部分に配置された装置全体の
空気抵抗は、付加的汚水誘導用仕切り（１Ｂ）によって
はるかに小さくなり、同時に装置の汚水収集特性も改善
され、一度集められた汚水が装置から飛び散ることはな
い。

空気偏向用成形物およびそらせ板から成る付加的汚水誘
導用仕切りは、便宜上、一体のものとしてプラスチック
で製造することができる。また同様に、付加的汚水誘導
用仕切りが汚水誘導用仕切りとともに一つの構成単位を
成し、それによって自動生ｌｌ５Ｉ浩詩の釦み立て過程
で取番１付けることも可能である；当然のことながら、
付加的汚水誘導用仕切りは固定材によっても汚水誘導用
仕切りおよび／またはＡ形材に固定することができる。

以上、本発明の汚水排出装置について、自動車のフロン
トガラスと関連させて説明した。当然のことながら１本
発明の装置は、自動車のその他のガラス板にも、また一
般に車両のガラス板にも相応に適用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は汚水路を形成する汚水誘導用仕切りと付加的な
空気偏向用成形物を持つ自動車のＡ形材の断面図である
。 第２図は第１図のＩＩ　−ＩＩ面に沿った空気偏向用成
形物の断面図である。 １０・・・・・・ガラス板、フロントガラス、１２・・
・・・・Ａ形材、　１４・・・・・・汚水誘導用仕切り
。 １６・・・・・・付加的汚水誘導用仕切り、２０・・・
・・・フランジ、２１・・・・・・粘着部、２３・・・
・・・部分、２５・・・・・・固定材、　２７・・・・
・・隙間、３０・・・・・・汚水路、　３２・・・・・
・ガイドストリップ、３３・・・・・・シーリングスト
リップ、４０・・・・・・空気偏向用成形物、 ４２．４３・・・・・・そらせ板、

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）車両の窓のガラス板から汚水を排出するための装
   置であつて、汚水路に対して平行に空気偏向用成形物の
   縦方向に沿つて配置された隙間のところまで空気偏向用
   成形物で覆われた汚水路をガイドストリップがガラス板
   の縁の表面から間隔を保ちながら限定し、空気偏向用成
   形物（４０）が汚水路（３０）の外側でガラス坂（１０
   ）の表面から鋭角をなしてガイドストリップ（３２）の
   方向に汚水路（３０）の領域まで伸び上がつていること
   を特徴とする装置。
2. （２）ガラス板（１０）からほぼ垂直に延び、汚水を汚
   水路（３０）に送る役割りを果たすそらせ板（４２、４
   ３）によつて空気偏向用成形物（４０）がガラス板（１
   ０）に固定されていることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項に記載の装置。
3. （３）そらせ板（４２、４３）および空気偏向用形成物
   （４０）が一体のものとして形成されていることを特徴
   とする特許請求の範囲第２項に記載の装置。