JPS63143797A - 螢光管駆動回路 - Google Patents

螢光管駆動回路

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JPS63143797A
JPS63143797A JP28985386A JP28985386A JPS63143797A JP S63143797 A JPS63143797 A JP S63143797A JP 28985386 A JP28985386 A JP 28985386A JP 28985386 A JP28985386 A JP 28985386A JP S63143797 A JPS63143797 A JP S63143797A
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JP
Japan
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transistor
fluorescent tube
output
heater
turned
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JP28985386A
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健一 佐々木
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば、ポケットテレビ等に用いられる熱
陰極型の螢光管を点灯させる螢光管駆動回路に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、例えばポケットテレビ等に用いられる熱陰
極型の螢光管を点灯させる螢光管駆動回路において、タ
イマー回路として例えばモノマルチバイブレータを用い
、モノマルチバイブレークから出力されるタイミング制
御信号に基づいて螢光管のヒータに所定電圧を与えてヒ
ータを十分に温めた後に螢光管起動用の高電圧を螢光管
に印加するようにして螢光管に悪影響を及ぼすことなく
容易に螢光管を点灯させると共に、消費電力の低減化を
図るようにしたものである。
〔従来の技術〕
螢光管としては両端にヒータを有する熱陰極型のものが
知られている。第5図は、従来の熱陰極型の螢光管の螢
光管駆動回路の構成を示す。第5図において58で示さ
れるのが螢光管であり、螢光管58の両端には、ヒータ
58a、58bが設けられている。
NPN形トランジスタ52のコレクタが電源端子51に
接続され、トランジスタ52のエミッタが一方のヒータ
1582の一端に接続される。また、チョークコイル6
1の一端が電源端子51に接続され、チョークコイル6
1の他端がトランス57の一次側の一方のコイル57a
の中点タップに接続されると共に、NPN形トランジス
タ54のベースに抵抗65を介して接続される。トラン
ジスタ54のコレクタがトランス57の一次側コイル5
7aの一端に接続され、−次側コイル57aの他端がN
PN形トランジスタ55のコレクタに接続される。トラ
ンジスタ54のエミッタとトランジスタ55のエミッタ
とが接続され、この共通接続点が接地端子59に接続さ
れる。トランス57の一次側の他方のコイル57bの一
端がトランジスタ54のベースに接続され、−次側コイ
ル57bの他端がトランジスタ55のベースに接続され
る。
また、電源端子51と接地端子59との間には電源イン
ピーダンスを下げるためのコンデンサ62が接続される
。PNP形トランジスタ53のエミッタが抵抗64を介
して電源端子51に接続され、トランジスタ53のベー
スがコンデンサ63を介して接地端子59に接続される
。トランジスタ53のコレクタがトランジスタ54のベ
ースに接続される。
トランス57の二次側コイル57cの一端がコンデンサ
70の一端に接続され、コンデンサ70の他端が螢光管
58の一方のヒータ58aの他端に接続されると共に、
直列接続された抵抗69゜68を介してトランジスタ5
2のベースに接続され、更に接地される。抵抗69及び
68の接続点とトランジスタ52のコレクタとの間にコ
ンデンサ67が接続される。
また、トランス57の二次側コイル57cの他端がダイ
オード72のアノードに接続され、ダイオード72のカ
ソードがNPN形トランジスタ56のコレクタに接続さ
れると共に、コンデンサ71の一端に接続される。トラ
ンジスタ56のエミッタが螢光管58の他方のヒータ5
8bの一端に接続される。トランス57の二次側コイル
57cの所定位置からはタップが導出され、このタップ
が螢光管58の他方のヒータ58bの他端に接続される
と共に、直列接続された抵抗73.74を介してトラン
ジスタ56のベースに接続され、更に、コンデンサ71
の他端に接続される。抵抗73及び74の接続点とトラ
ンジスタ56のコレクタとの間にコンデンサ75が接続
される。
図示せずも螢光管点灯用のスイッチがオンされると、商
用電源出力を整流して得られる直流電圧が電源端子51
に供給され、各部に電源電圧が供給される。電源電圧の
立ち上がりに対応してトランジスタ52,53.54が
略々同時にオンされる。トランジスタ54がオンされる
ことによりトランジスタ54.55が交互にオンするプ
ッシュプル動作が開始され、発振状態となる。このため
、トランジスタ54及び55のコレクタには交互にコレ
クタ電流が発生し、共振用のコンデンサ66と一次側コ
イル57aとから成る並列共振回路が共振してコンデン
サ66が充放電を繰り返し、正弦波出力が形成され、ト
ランジスタ57の二次側コイル57cに正弦波出力が発
生する。二次側コイル57cのタップと他端から取り出
された出力がダイオード72とコンデンサ71とから成
る整流回路で整流されてトランジスタ56に供給され、
トランジスタ56がオンする。また、トランジスタ53
がオンされることによりトランジスタ54のコレクタ電
流が大とされ、大振幅の正弦波出力が形成される。
従って、螢光管58のヒータ58a及び58bには起動
用の高電圧(例えば1kV程度)が印加されると共に、
ヒータ58a及び58bに電流が供給され、ヒータ58
a及び58bが温められる。
ヒータ58a及び58bが十分に温められて螢光管が点
灯すると、起動用の抵抗64及びコンデンサ63により
規定されるタイミングでトランジスタ53のコレクタ出
力が第6図Aに示すように低下し、トランジスタ53が
オフする。このため、抵抗64を介して供給される電流
に対応してトランジスタ54及び55がプッシュプル動
作し、例えば100〜200vで4QkHz程度の正弦
波出力が螢光管58に印加され、安定的に点灯する。
また、螢光管が点灯するとトランジスタ52のエミッタ
出力がコンデンサ67及び抵抗69により規定されるタ
イミングで第6図Bに示すように低下し、ヒータ58a
への電流の供給が停止する。
それと共に、トランジスタ56のエミッタ出力がコンデ
ンサ75及び抵抗73により規定されるタイミングで第
6図Cに示すように低下し、ヒータ58bへの電流の供
給が停止する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の螢光管駆動回路においては、電源電圧の
投入と略々同時にヒータ58a、58b及び起動用のト
ランジスタ53がオンとされるため、起動用の高電圧が
低下し易く、このため点灯しにくい問題点があった。ま
た、ヒータ58a。
58bが冷えている状態で起動用の高電圧が印加される
ため、螢光管に悪影響が及び螢光管の寿命を短くする問
題点があった。更に、コンデンサ63.67.75から
成る時定数回路により3個のトランジスタ53,52.
56の夫々が独立した形でタイミング制御されるため、
同期がとりにくく、ヒータ等において無駄な電力が消費
される問題点があった。
従って、この発明の目的は、螢光管に悪影響を及ぼすこ
となく容易に螢光管を点灯させることができ、然も消費
電力が低減された螢光管駆動回路を提供することにある
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、螢光管lOのヒータlOa、10bに点灯
電圧を与えるためのインバータ6.7゜9と、入力電圧
の立ち上がりから所定時間の開山力信号を発生するタイ
マー回路2と、タイマー回路2の出力信号により螢光管
10のヒータ1伊ゴ。
10bに所定の電圧を与える手段s、  4. 5.t
i+%g:“・・と、タイマー回路2の出力信号により
所定時間め直後にインバータ6.7.9に起動用のバイ
アス信号を与える手段12,13.14とを備えたこと
を特徴とする螢光管駆動回路である。
〔作用〕
タイマー回路としてモノマルチパイプレーク2が設けら
れ、モノマルチバイブレータ2から出力される所定のタ
イミングでレベルが切替わるタイミング制御信号に基づ
いて電源電圧の投入の立ち上がりから所定時間ヒータ1
0a及び10bがオンとされ、ヒータ10a及びlob
が十分に温まった状態でモノマルチバイブレータ2の出
力のレベルが切替わった直後に螢光管起動用の高電圧が
螢光管に印加される。
〔実施例〕 a、一実施例の説明 以下、この発明の実施例について図面を参照して説明す
る。第1図は、この発明の一実施例を示すもので、第1
図において10で示されるのが螢光管であり、螢光管1
0の両端にはヒータ10a及び10bが設けられている
。また、第1図においてlで示されるのが電源端子であ
り、電源端子1には商用電源出力を整流して得られる直
流電圧が供給される。
電源端子lにNPN形トランジスタ3のコレクタが接続
され、トランジスタ3のエミッタがヒータ専用のインバ
ータを構成するトランス8の一次側の一方のコイル8a
の中点タップに接続されると共に、抵抗16を介してN
PN形トランジスタ4のベースに接続される。トランジ
スタ4のコレクタがトランス8の一次側コイル8aの一
端に接続され、−次側コイル8aの他端がNPN形トラ
ンジスタ5のコレクタに接続される。トランジスタ4の
エミッタとトランジスタ5のエミッタとが接続され、こ
の共通接続点が接地される。トランス8の一次側の他方
のコイル8bの一端がトランジスタ4のベースに接続さ
れ、−次側コイル8bの他端がトランジスタ5のベース
に接続される。
トランス8の二次側の一方のコイル8cが螢光管10の
一方のヒータ10bに接続され、トランス8の二次側の
他方のコイル8dが他方のヒータ10bに接続される。
また、電源端子1に時定数回路を含むモノマルチバイブ
レータ2が接続され、モノマルチバイブレーク2の一方
の出力端子Qがトランジスタ30ベースに接続される。
モノマルチバイブレータ2の他方の出力端子ζが直列接
続された抵抗12及び14を介してNPN形トランジス
タ6のベースに接続されると共に、コンデンサ13の一
端に接続される。このコンデンサ13の他端が抵抗12
及び14の接続点に接続される。
更に、電源端子lにチョークコイル11の一端が接続さ
れ、チョークコイル11の他端が螢光管点灯用のインバ
ータを構成するトランス9の一次側の一方のコイル9a
の中点タップに接続される。
トランジスタ6のコレクタがトランス9の一次側コイル
9aの一端に接続され、−次側コイル9aの他端がNP
N形トシトランジスタフレクタに接続される。トランジ
スタ6のコレクタとトランジスタ7のコレクタとの間に
コンデンサ15が接続され、また、トランジスタ6のエ
ミッタとトランジスタ7のエミッタとが接続され、この
共通接続点が接地される。トランス9の一次側の他方の
コイル9bの一端がトランジスタ6のベースに接続され
、−次側コイル9bの他端がトランジスタ7のベースに
接続される。トランス9の二次側コイル9Cの一端がコ
ンデンサ17を介して螢光管10の一方のヒータ10a
の一端に接続され、二次側コイル9Cの他端が他方のヒ
ータ10bの一端に接続される。
図示せずも螢光管点灯用のスイッチがオンされると、商
用電源出力を整流して得られる直流電圧が電源端子lに
供給され、各部に電′a電圧が供給される。モノマルチ
バイブレータ2の出力端子Qの出力が電源電圧の立ち上
がりに応じてハイレベルとされる。このため、トランジ
スタ3が順バイアスでオンされ、トランジスタ3のエミ
ッタ出力が抵抗16を介してトランジスタ4のベースに
供給され、トランジスタ4がオンする。トランジスタ4
がオンとされることにより、トランジスタ4゜5が交互
にオンするプッシュプル動作が開始され、発振状態とな
る。つまり、トランジスタ4及び5のコレクタには交互
にコレクタ電流が発生し、方形波出力が形成され、トラ
ンス8の二次側に方形波出力が発生する。トランス8の
二次側コイル8Cの出力が螢光管10のヒータ10bに
供給され、二次側コイル8dの出力がヒータ10aに供
給される。従って、ヒータ10a及び10bに電流が流
れ、ヒータ10a及びlObが温められる。
モノマルチバイブレータ2の出力端子Qの出力がヒータ
10a及びlobを十分温めるのに心嚢とされる所定時
間だけハイレベルに保持され、電源電圧の立ち上がり(
第2図におけるT1のタイミング)から所定時間Ton
(例えば0.5sec程度)だけ経過して第2図におけ
るT2のタイミングとなると出力端子Qの出力がローレ
ベルとされ、それと同時にモノマルチバイブレータ2の
出力端子この出力がハイレベルとされる。出力端子Qが
ローレベルとされることにより、トランジスタ3がオフ
し、トランジスタ4及び5の発振が停止する。
従って、ヒータ10a及び10bへの電流の供給が停止
し、第2図A及びBに示すようにヒータ1Oa及びlO
bの夫々が同様に温められた後にオフされる。
また、これと同時に出力端子盃がハイレベルとされるこ
とにより、第2図Cに示す起動用の出力がトランジスタ
6のベースに供給され、トランジスタ6がオンする。ト
ランジスタ6がオンすることでトランジスタ6及び7が
交互にオンするプッシュプル動作が開始され、発振状態
となる。このため、トランジスタ6及び7のコレクタに
は、第2図Cに示すベース電流に対応するコレクタ電流
が交互に発生し、共振用のコンデンサ15とトランス9
の一次側コイル9aとから成る並列共振回路が共振して
コンデンサ15が充放電を繰り返し、正弦波出力が形成
される。トランス9の二次側コイル9Cからは、第2図
りに示すようにT2のタイミングの直後において大振幅
(例えばlkV程度)となる正弦波出力が発生し、この
起動用の高電圧が螢光管lOに印加され、螢光管10が
点灯する。
螢光管10が点灯した後には、徐々にトランジスタ6の
ベース電流が減少され、最終的に抵抗12及び14を介
して供給される電流に対応してトランジスタ6及び7が
プッシュプル動作し、例えば100〜200vで40k
Hz程度の正弦波出力が螢光管10に印加され、安定的
に点灯する。
b、他の実施例の説明 第3図は、この発明の他の実施例を示すもので、この他
の実施例は、一実施例と異なり螢光管の一方のヒータの
みを制御する構成とされている。第3図において29で
示されるのが螢光管であり、螢光管29の両端にはヒー
タ29a及び29bが設けられている。また、第3図に
おいて21で示されるのが電源端子である。
電源端子21にチョークコイル31の一端が接続され、
チョークコイル31の他端がインバータを構成するトラ
ンス28の一次側の一方のコイル28aの中点タップに
接続される。トランス28の一次側コイル28aの一端
がNPN形トランジスタ25のコレクタに接続され、−
次側コイル28aの他端がNPN形トランジスタ26の
コレクタに接続される。トランジスタ25のコレクタと
トランジスタ26のコレクタとの間にコンデンサ36が
接続され、また、トランジスタ25のエミッタとトラン
ジスタ26のエミッタとが接続され、この共通接続点が
接地される。トランス28の一次側の他方のコイル28
bの一端がトランジスタ250ベースに接続され、−次
側コイル28bの他端がトランジスタ26のベースに接
続される。
トランジスタ25のベースが抵抗35を介して電源端子
21に接続されると共に、PNP形トランジスタ24の
コレクタに接続される。
また、電源端子21にモノマルチバイブレータ22が接
続され、モノマルチパイプレーク22の出力端子Qが抵
抗37を介してNPN形トランジスタ23のベースに接
続されると共に、直列に接続されたコンデンサ32及び
抵抗33を介してトランジスタ24のベースに接続され
る。トランジスタ24のエミッタが抵抗34を介して電
源端子21に接続される。トランジスタ23のコレクタ
が電源端子21に接続され、トランジスタ23のエミッ
タが螢光管29の一方のヒータ29aの一端に接続され
る。螢光管29の一方のヒータ29aの他端がコンデン
サ38を介してトランス28の二次側コイル28cの一
端に接続されると共に、接地される。
トランス28の二次側コイル28cの他端がダイオード
39のアノードに接続され、ダイオード39のカソード
がNPN形トランジスタ27のコレクタに接続されると
共に、コンデンサ40の一端に接続され、トランジスタ
27のエミッタが螢光管29の他方のヒータ29bの一
端に接続される。トランス28の二次側コイル28cの
所定位置からはタップが導出され、このタップが螢光管
29の他方のヒータ29bの他端に接続されると共に、
直列接続された抵抗41.43を介してトランジスタ5
6のベースに接続され、更にコンデンサ40の他端に接
続される。抵抗41及び43の接続点とトランジスタ5
6のコレクタとの間にコンデンサ42が接続される。
図示せずも螢光青点灯用のスイッチがオンとされると、
商用電源出力を整流して得られる直流電圧が電源端子2
1に供給され、各部に電源電圧が供給される。モノマル
チバイブレータ22の出力端子Qの出力が電流電圧の立
ち上がりに応じてハイレベルとされる。このため、トラ
ンジスタ23が順バイアスでオンされ、トランジスタ2
3のエミッタ出力がヒータ29aに供給される。
また、それと共に電源電圧の投入と同時にトランジスタ
25がオンする。トランジスタ25がオンとされること
により、トランジスタ25及び26が交互にオンするプ
ッシュプル動作が開始され、発振状態となる。つまり、
トランジスタ25及び26のコレクタには交互に抵抗3
5を介して供給されるベース電流に応じたコレクタ電流
が交互に発生し、共振用のコンデンサ36とトランス2
8の一次側コイル28aとから成る並列共振回路が共振
して共振コンデンサ36が充放電を繰り返し、正弦波出
力が形成される。トランス28の二次側コイル28cに
正弦波出力が発生し、二次側コイル28cのタップと他
端から取り出された出力がダイオード39とコンデンサ
40とから成る整流回路で整流されてトランジスタ27
に供給され、トランジスタ27がオンし、トランジスタ
27のエミッタ出力がヒータ29bに供給される。
従って、ヒータ29a及び29bに電流が流れ、ヒータ
29a及び29bが温められる。モノマルチバイブレー
タ22の出力端子Qの出力がヒータ29a及び29bを
十分部めるのに必要とされる所定時間だけハイレベルに
保持され、電源電圧の立ち上がり(第4図におけるT、
のタイミング)から所定時間Ton(例えば0.5se
c程度)だけ経過して第4図におけるT、のタイミング
となると出力端子Qの出力がローレベルとされる。
出力端子Qがローレベルとされることにより、トランジ
スタ23がオフする。このため、ヒータ29aへの電流
の供給が停止し、第2図Aに示すようにヒータ29aが
オフする。
また、これと同時に出力端子Qがローレベルとされるこ
とにより、トランジスタ24が順バイアスでオンされ、
第4図Cに示す起動用の出力がトランジスタ24のコレ
クタに発生し、トランジスタ25のベースに供給される
。このため、トランス28の二次側コイル28cからは
第4図りに示すようにT2のタイミングの直後において
大振幅(例えば1kV)となる正弦波出力が発生し、こ
の起動用の高電圧が螢光管10に印加され、螢光管10
が点灯する。
螢光管29が点灯した後には、徐々にトランジスタ25
のベース電流が減少され最終的に抵抗35を介して供給
される電流に対応してトランジスタ25及び26がプッ
シュプル動作し、例えばlOO〜200■で40kHz
程度の正弦波出力が螢光管29に印加され、安定的に点
灯する。また、第4図におけるTtのタイミングに遅れ
る形の抵抗41及びコンデンサ42により規定される所
定のタイミングでトランジスタ27のエミッタ出力が第
4図Bに示すように低下し、ヒータ29bへの電流の供
給が停止され、ヒータ29bがオフする。
尚、この発明の一実施例及び他の実施例においては、タ
イマー回路としてモノマルチパイプレークを用いる構成
について説明したが、カウンタ回路等を用いたタイミン
グ制御手段を用いるようにしても良い。
〔発明の効果〕
この発明では、タイマー回路としてモノマルチバイブレ
ークが設けられ、モノマルチバイブレータから出力され
るタイミング制御信号に基づいて電源電圧の投入の立ち
上がりから所定時間ヒータがオンされ、ヒータが十分に
温まった状態でモノマルチバイブレータ2の出力のレベ
ルが切替わった直後に螢光管起動用の高電圧が螢光管に
印加される。
従って、この発明に依れば、ヒータが温められた後に起
動動作が行われるため、低電圧で以て螢光管を容易に点
灯させることができる。また、この発明に依れば、螢光
管が冷えた状態で高電圧が印加されることがないため螢
光管に悪影響を与えることがなく、管の寿命を延ばすこ
とができ、然も確実に所定のタイミングでヒータがオフ
されるため消費電力が低減される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の接続図、第2図はこの発
明の一実施例の動作説明に用いる波形図、第3図はこの
発明の他の実施例の接続図、第4図はこの発明の他の実
施例の動作説明に用いる波形図、第5図は従来の螢光管
駆動回路の接続図、第6図は従来の螢光管駆動回路の動
作説明に用いる波形図である。 図面における主要な符号の説明 1:電源端子、 2:モノマルチバイブレータ、3.4
.5,6.1NPN形トランジスタ、8.9ニドランス
、  lO:螢光管、  12,14:起動用の抵抗、
  13:起動用のコンデンサ。 代理人   弁理士 杉 浦 正 知 第1図 一″(范イ列(の動作V月用乃シ及令9tfiイ乞の償
1色イ列/)!in先明用/731L@噛笛 Jff

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 螢光管のヒータに点灯電圧を与えるためのインバータと
    、 入力電圧の立ち上がりから所定時間の間出力信号を発生
    するタイマー回路と、 上記タイマー回路の出力信号により上記螢光管のヒータ
    に所定の電圧を与える手段と、 上記タイマー回路の出力信号により上記所定時間の直後
    に上記インバータに起動用のバイアス信号を与える手段
    と を備えたことを特徴とする螢光管駆動回路。
JP28985386A 1986-12-05 1986-12-05 螢光管駆動回路 Pending JPS63143797A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04503425A (ja) * 1988-12-08 1992-06-18 レイケム・コーポレイション 電気ヒーター用コネクター

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61163596A (ja) * 1985-01-14 1986-07-24 松下電工株式会社 螢光灯点灯装置

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