JPS63137905A - 播種微細懸濁液中で塩化ビニルのホモー及びコポリマーを製造する方法 - Google Patents

播種微細懸濁液中で塩化ビニルのホモー及びコポリマーを製造する方法

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JPS63137905A
JPS63137905A JP62279457A JP27945787A JPS63137905A JP S63137905 A JPS63137905 A JP S63137905A JP 62279457 A JP62279457 A JP 62279457A JP 27945787 A JP27945787 A JP 27945787A JP S63137905 A JPS63137905 A JP S63137905A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の方法に従えば、微細懸濁重合によって予め製造
した少なくとも1種の種物質の存在下において、水性媒
質中で対応するモノマーの微細懸濁重合を実施する。
本発明の方法に従えば、重合継続期間の50〜100%
の間、水性媒質中にモノマーとして存在する塩化ビニル
が使用する塩化ビニルの30%以下を占めるようにして
塩化ビニルを水性媒質中に導入する。
好ましくは、重合継続期間の8o〜100%の間、水性
媒質中にモノマーとして存在する塩化ビニルが使用する
塩化ビニルの30%以下を占めるようにして塩化ビニル
を水性媒質中に導入する。
より好ましくは、重合継続期間の90〜1o。
%の間、水性媒質中にモノマーとして存在する塩化ビニ
ルが使用する塩化ビニルの3o%以下を占めるようにし
て塩化ビニルを水性媒質中に導入する。
水性媒質中への塩化ビニルの導入は、重合期間の初めか
ら導入終了時まで、水性媒質中にモノマーとして存在す
る塩化ビニルが使用する塩化ビニルの少なくとも5%を
占めるように調節するのが好ましい。
塩化ビニルを連続的に又は断続的に水性媒質中に導入す
ることができる。
本発明に従えば、一般に、使用する塩化ビニルの0〜5
0%を重合期間の始まり前に水性媒質中に導入すること
ができ、そして使用する塩化ビニルの50〜100%を
重合期間中に導入することができる。
好ましくは、使用する塩化ビニルの5〜30%を重合期
間の始まり前に水性媒質中に導入し、そして使用する塩
化ビニルの70〜95%を重合期間中に導入する。
塩化ビニルポリマーとは、塩化ビニルのホモ−及びコポ
リマーを意味するものと理解され、後者は少なくとも5
0重量%の塩化ビニル及び塩化ビニルと共重合し得る少
なくとも一種のモノマーを含有する。この共重合し得る
モノマーは、慣用の塩化ビニル共重合法において一般に
用いられるものであり、千ノー及びポリカルボン酸のビ
ニルエステル(例えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル
及び安息香酸ビニル):不飽和モノ−及びポリカルボン
酸(例えばアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フ
マル酸及びイタコン酸)並びにそれらの脂肪族、脂環式
及び芳香族エステル、それらのアミド及びニトリル:ハ
ロゲン化アリル、ハロゲン化ビニル及びハロゲン化ビニ
リデン;アルキルビニルエーテル:オレフィンを挙げる
ことができる。用いる場合、塩化ビニルと共重合し得る
モノマーは、一般に重合期間の始まり前に水性媒質中に
導入する。
種物質の一部を形成するとニルポリマーは、ポリ塩化ビ
ニル、塩化ビニルと前記の共重合し得るモノマーとのコ
ポリマー、該モノマーのホモポリマー並びにこれらモノ
マー同志のコポリマーで代表される。同じ1回の重合操
作における各種の種物質ポリマーは、同一であっても異
なっていてもよい。
微細懸濁重合(即ち、強力な機械的手段(例えばコロイ
ドミル、高速ポンプ、振動式攪拌機又は超音波装置)に
よって少なくとも1種の乳化剤を含有する水性媒質中に
分散(均質化)させた少なくとも1種のモノマーの有機
可溶性開始剤の存在下における重合)によって予め製造
した種物質は、一般に0.05〜2μmの範囲、好まし
くは0.2〜1.5μmの範囲の平均粒径を有するポリ
マー粒子の水性分散液の形にある。
本発明の方法に従って用いられる種物質の量は、この種
物質が含有するポリマーの量が重合させるべきモノマー
と種ポリマーとのt=iを基として1〜50重量%であ
るような量である。
本発明の方法に従って用いられる水の量は、モノマー及
び種ポリマーの合計初期含有率が種物質の含水率を考慮
に入れた反応用混合物の重量を基として一般に10〜5
0重量%の範囲であるような量である。
微細懸濁重合によって予め製造し、水性媒質中に存在さ
せる種物質は、媒質を新たに均質化する必要なくモノマ
ーを分散させるのに充分なものである。
本発明の方法を実施するのに使用することのできる有機
可溶性重合開始剤としては、微細懸濁液中での塩化ビニ
ルポリマーの製造用に使用することのできる全ての開始
剤を挙げることができ、過酸化ラウロイル、過酸化アセ
チルシクロヘキサンスルホニル、過酸化イソブチロイル
、過酸化ジクロルアセチル及び過酸化トリクロルアセチ
ルのような有機過酸化物、ベルオクソニ炭酸エチル、ベ
ルオクソニ炭酸エチルヘキシル、ベルオクソニ炭酸イソ
プロピル及びベルオクソニ炭酸イソブチルのようなベル
オクソニ炭酸塩;メトキシ過酢酸を一ブチル、エトキシ
過酢酸t−ブチル及び2−フェノキシ過プロピオン酸t
−ブチルで代表される。これらは、使用するモノマーを
基として一般に0.05〜3重量%の範囲の割合で用い
る。
本発明の方法を実施するのに使用することのできる乳化
剤としては、特に陰イオン系乳化剤、好ましくは脂肪酸
石鹸、アルキル硫酸アルカリ金属塩、アルキルスルホン
酸アルカリ金属塩、アルキルアリールスルホン酸アルカ
リ金属塩、アルキルスルホ琥珀酸アルキルアルカリ金属
塩及びアルキル燐酸アルカリ金属塩で代表される陰イオ
ン系乳化剤を挙げることができる。所望ならば、これら
を非イオン系乳化剤、好ましくは酸化エチレン及び(又
は)酸化プロピレンと種々の有機ヒドロキシル化合物(
例えば脂肪族アルコール及びノニルフェノール)との重
縮合物で代表される非イオン系乳化剤と組合せて用いる
。この乳化剤は、使用するモノマーを基として一般に0
3〜4重量%の範囲、好ましくは0.5〜2重量%の範
囲の割合で用いる。
重合は通常、自然発生の圧力下で、適当に攪拌し、反応
媒質を加熱し、一般に10〜85℃の範囲、好ましくは
30〜70’Cの範囲の温度に保持しながら実施する。
重合温度は反応の間に変化してもよい。
本発明の方法は特に播種微細懸濁重合技術(例えば仏国
特許第1,485.’547号及びその追加特許第91
,709号、仏画特許第2,234,321号、同第2
.309.569号及びその追加特許第2.344,5
79号、仏画特許第2,464,272号に記載のもの
)に利用することができる。
仏画特許第1,485,547号に記載の方法(これは
1種の種物質を用いる)に従えば、この種物質は、微細
懸濁重合によって予め製造された塩化ビニルポリマーラ
テックスの形状にあり、その粒子は重合に必要な開始剤
の全部を含有している。
仏国特許第2.309.569号に記載の方法(これは
2種の種物質を用いる)に従えば、この2種の種物質は
粒径の異なる塩化ビニルラテックスの形状にある。この
種物質の少なくとも一方の粒子は微細懸濁重合によって
予め製造され、重合に必要な開始剤の全部を含有してい
る。第2の種物質は、乳化重合又は微細懸濁重合によっ
て製造することができる。
重合に必要な開始剤の全部を含有する少なくとも1種の
種物質の存在下での微細懸濁重合の速度を増加させるた
めには仏画特許第2,234,321号に記載されたよ
うに、開始剤を水溶性金属錯体及び錯生成剤(これは徐
々に導入される)で賦活することが推奨される。金属塩
は金属塩/開始剤のモル比が0.1〜10の範囲である
ような量で用いられ、この金属は、鉄、銅、コバルト、
ニッケル、亜鉛、錫、チタン、バナジウム、マンガン、
クロム及び銀で代表される。錯生成剤は千ノー及びポリ
カルボン酸、アルキル燐酸、ラクトン、ケトン又はカル
バゾンで代表され、金属塩を基として理論モル量が達成
できる割合で用いる。
有機可溶性金属錯体をより良好に利用するためには、仏
国特許第2.464.272号に記載されたように、硝
酸を硝酸/金属塩のモル比が05〜5の範囲、好ましく
は0.2〜3の範囲であるような量で添加するのが有利
である。
圧力が低下した後に反応を停止して、生成した重合体の
排気をすることによって未転化モノマーを除去する。
排気は一般に、未転化モノマーを減圧にし、重合体を少
なくとも40℃で且つポリマーの分解開始温度以下の温
度に加熱するか又は保持し、実質的に排気が終了するま
でこれらの圧力及び温度条件を保持することによって実
施する。排気した後に、窒素のような不活性ガスを用い
て又はより一般的には空気を用いて大気圧にする。
本発明の方法によって製造した塩化ビニルポリマーは、
濾過、凝固−脱水、フレーキング、遠心分離又は噴霧の
ような任意の既知の方法によって重合媒質から単離する
ことができる。
本発明の主題である塩化とニルポリマーは、シート、箔
、中空品、気泡材料、圧延、押出、押出吹込又は注入法
による成形品の製造並びにプラスチゾル及びオルガノゾ
ルな用いる任意の方法(例えば被覆、回転成形、浸漬及
び噴霧)による被覆品及び成形品の製造に用いることが
できる。
[実施例コ 以下、本発明を実施例によってより具体的に説明するが
、これら実施例は本発明を単に例示する1 ま ためのものであり、これを何ら限定するものではない。
例1〜5では、仏画特許第1,485,547号に記載
された方法に従って、1種の種物質の存在下での微細懸
濁重合によって実施した。
例6〜21では、仏画特許第2,309,569号に記
載された方法に従って、2種の種物質の存在下での微細
懸濁重合によって実施した。
例1〜16は塩化ビニルホモポリマーの製造に関する。
例17〜21は塩化ビニルと酢酸ビニルとのコポリマー
の製造に関する。
例1.6.9及び17は比較例である。
例2〜5.10〜16及び18〜21は本発明に従う例
である。
各側において用いた種ラテツクスの製造は、以下のよう
に実施した。
1紐囚盪上1ラテツクス1の製造 以下のものを混合した: ・塩化ビニル:          400kg・過酸
化ラウロイル:         6kg・10重量%
ドデシルベンゼン スルホン酸ナトリウム水性溶液:  40kg・脱イオ
ン水:混合物の塩化ビニル含有率が43重量%になるよ
うな量。
この混合物を均質化させて微細懸濁液にし、次いでこの
微細懸濁液をステンレス鋼製の10004オートクレー
ブ中に導入した。次いでこれを自然発生の圧力下で52
℃に加熱した。
圧力が低下した後、即ち9時間後に、未反応塩化ビニル
を排気した。固形分含有率40重量%、粒子が0.50
7μmの平均粒径を有し且つポリマーを基として1.9
2重量%の過酸化ラウロイルを含有するラテックスが得
られた。
エマルション状 ラテックス2の製造 ステンレス鋼製の100012.オートクレーブ中に、
以下のものを導入した: ・脱イオン水:          606kg・10
重量%テトラデシルスル ホン酸ナトリウム水性溶液:    26kg・アンモ
ニア水(22°ボーメ(Beaum6) ) +0.5
3kg ・塩化ビニル:          520 k g。
次いで、この混合物を自然発生の圧力下で52℃に加熱
し、操作の間を通じてこの温度に保持した。混合物が5
2℃になったらすぐに過硫酸カリウム0.35gを導入
し、次いで15分後に、10重量%テトラデシルスルホ
ン酸ナトリウム水性溶液47.5℃を5β/時間の速度
で連続的に添加した。52℃において9.5時間後に、
未反応塩化ビニルを排気した。固形分含有率40重量%
、平均粒径0.1207Lmのラテックスが得られた。
この粒子には開始剤が含有されていなかった。
流体を循環させるためのジャケットを備え、回転軸を有
する羽根型攪拌機、じゃま板及び還流冷却管を備えたス
テンレス鋼製の1000℃オートクレーブ中で、重合を
実施した。フレーム型の攪拌機は0.75mの周縁直径
を有し、その羽根は平形でその幅は75mmである。羽
根の端部とじゃま板との間の距離は、羽根とじゃま板と
の間の速度勾配が攪拌機の回転周速1.6 m 7秒に
おいて20秒−1であるような距離である。
重合期間中に任意の時間tにおいて水性媒質中にモノマ
ーとして存在する塩化ビニルの割合には、以下の量から
決定することができる:q1 :時間tまでに使用した
塩化ビニルの量Q1 :使用する塩化ビニルの量 q2 :時間tにおいて取り出したラテックス試料中に
存在する水相の量 Q2 :時間tにおいて反応媒質中に存在する水相の量 Q3 :種ポリマーの量 a :時間tにおいて取り出したラテックスについて測
定した、時間tまでに転化したモノマー中の塩化ビニル
の重量割合(時間tまでに使用したモノマーが塩化ビニ
ルだけである場合には、aは1である) b 二時間tにおいて取り出したラテックス試料中のポ
リマーの重量含有率。
百分率で表わした割合には、次の式によって得られる: oft 全ての例において、塩化ビニルの使用条件は、水性媒質
中にモノマーとして存在する塩化ビニルが使用する塩化
ビニルの30%以下である期間dが連続的な期間([塩
化とニルモノマーの割合が低い期間」と呼ぶ)を形成す
るような条件である。
排気は、オートクレーブを初めに、大気圧より50ミリ
バール高い絶対圧に保持した塩化ビニル貯蔵ガスタンク
と、オートクレーブ中の圧力とガスタンク中の圧力とが
平衡になるまで直接接続し、次いでオートクレーブ中の
絶対圧が重合温度における水の蒸気圧に実質的に相当す
る値になるまで、真空ポンプによってオートクレーブか
ら吸引してガスタンク中に送り出すことによって実施す
る。排気後に、オートクレーブ中の圧力を空気を用いて
元に戻す。
得られたラテックスを500μmの開口を有する篩に通
すことによって堆積物の量を測定した。
これは、得られたポリマー1トン当たりの篩上に残った
ポリマーの重量で表わされる。
升土二j オートクレーブ中に脱イオン水255kgを導入した。
真空にした後に、以下のものを導入した: ・塩化ビニル:各側について表1に示した、使用する塩
化ビニルの量(即ち320 kg)の百分率として表わした量 ・種ラテツクス1 :       34kg・ドデシ
ルベンセンスルホン 酸ナトリウム:         2.4kg・硫酸銅
CuSO4・5S04:     0.014 k g
 。
反応用混合物を攪拌しながら52℃に加熱(これは相対
圧7.5バールに相当する)し、重合及び排気の間を通
じてこの温度に保持した。温度が52℃に達したらすぐ
に、アスコルビン酸0.4g/ρ及び相対密度1.38
の硝酸1.6g/f2を含有する水性溶液を、0.6J
2/時間の速度で連続的に導入し始め、重合終了時まで
これを続けた。随意に補充量の塩化ビニルを連続導入す
る。重合終了時に、圧力低下が3.5バールの時に重合
体を排気した。使用したモノマーの転化率は90±1%
だった。平均粒径1.30±0.05μmのラテックス
が得られた。
江旦二↓j オートクレーブ中に脱イオン水255kgを導入した。
真空にした後に、以下のものを導入した・ ・塩化ビニル:各側について表2に示した、使用する塩
化ビニルの量(即ち400 kg)の百分率として表わした量 ・種ラテックス1:      51kg・種ラテツク
ス2・      25kg・ドデシルベンゼンスルホ
ン 酸ナトリウム:        2.8kg・硫酸銅C
u5L・5SL  :     0015kg。
反応用混合物を攪拌しなから52℃に加熱(これは相対
圧75バールに相当する)し、重合及び排気の間を通じ
てこの温度に保持した。温度が52°Cに達したらすぐ
に、アスコルビン酸0.4g/ρ及び相対密度1.38
の硝酸1.6g/I2を含有する水性溶液を、0.6I
2/時間の速度で連続的に導入し始め、重合終了時まで
これを続けた。随意に補充量の塩化ビニルを連続導入す
る。重合終 −了時に、圧力低下が3.5バールの時に
重合体を排気した。使用したモノマーの転化率は93±
1%だった。粒径の異なる2種の粒子群を有するラテッ
クスが得られた。粗大粒子群及び微細粒子群は ・それ
ぞれ1.10±0.05μm及び0.20+0.01μ
mの平均粒径を有し、それぞれ82重量%及び18重量
%だった。
例」ニし=3」2 オートクレーブ中に脱イオン水255kgを導入した。
真空にした後に、以下のものを導入した: ・塩化ビニル:各側について表3に示した、使用する塩
化ビニルの量(即ち320 kg)の百分率として表わした量 ・酢酸ビニル:        30kg・種ラテツク
ス1 、     30kg・種ラテックス2:   
    27kg・ドデシルベンゼンスルホン 酸ナトリウム:         2.4kg・硫酸銅
CuSO4・5SO,+  :     0.014 
k g 。
反応用混合物を攪拌しなから52°Cに加熱(これは相
対圧7.5バールに相当する)し、重合及び排気の間を
通じてこの温度に保持した。温度が52℃に達したらす
ぐに、アスコルビン酸0.4g/ρ及び相対密度1.3
8の硝酸1.6g/f2を含有する水性溶液を、0.6
I2/時間の速度で連続的に導入し始め、重合終了時ま
でこれを続けた。随意に補充量の塩化ビニルを連続導入
する。重合終了時に、圧力低下が3.5バールの時に重
合体を排気した。使用したモノマーの転化率は91±1
%だった。粒径の異なる2種の粒子群を有するラテック
スが得られた。粗大粒子群及び微細粒子群はそれぞれ1
.20±0.05μm及び0.15±0.O1μmの平
均粒径な有し、それぞれ90重量%及び10重量%たっ
た。
例1〜5.6〜16及び17〜21のそれぞれについて
、表1.2及び3に、それぞれ以下のことを示す: ・補充量の塩化ビニルの導入開始までの経過時間; ・随意の補充量の塩化ビニルの導入期間;・塩化ビニル
モノマーの割合が低い期間の開始までの経過時間; ・塩化ビニルモノマーの割合が低い期間d;・排気の開
始までの重合期間d、; ・比d/dp。
及び ・堆積物形成量。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)微細懸濁重合によって予め製造した少なくとも1
    種の種物質の存在下において、水性媒質中で対応するモ
    ノマーを微細懸濁重合することによってラテックスの形
    状にある塩化ビニルのホモ−及びコポリマーを製造する
    方法であって、重合継続期間の50〜100%の間、水
    性媒質中にモノマーとして存在する塩化ビニルが使用す
    る塩化ビニルの30%以下を占めるようにして塩化ビニ
    ルを水性媒質中に導入することを特徴とする、前記製造
    方法。
  2. (2)重合継続期間の80〜100%の間、水性媒質中
    にモノマーとして存在する塩化ビニルが使用する塩化ビ
    ニルの30%以下を占めるようにして塩化ビニルを水性
    媒質中に導入することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の方法。
  3. (3)重合継続期間の90〜100%の間、水性媒質中
    にモノマーとして存在する塩化ビニルが使用する塩化ビ
    ニルの30%以下を占めるようにして塩化ビニルを水性
    媒質中に導入することを特徴とする特許請求の範囲第1
    又は2項のいずれかに記載の方法。
  4. (4)水性媒質中への塩化ビニルの導入を、重合期間の
    初めから導入終了時まで、水性媒質中にモノマーとして
    存在する塩化ビニルが使用する塩化ビニルの少なくとも
    5%を占めるように調節することを特徴とする特許請求
    の範囲第1〜3項のいずれかに記載の方法。
  5. (5)塩化ビニルを連続的に水性媒質中に導入すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記
    載の方法。
  6. (6)塩化ビニルを断続的に水性媒質中に導入すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記
    載の方法。
  7. (7)使用する塩化ビニルの0〜50%を重合期間の始
    まり前に導入し、使用する塩化ビニルの50〜100%
    を重合期間中に導入することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  8. (8)使用する塩化ビニルの5〜30%を重合期間の始
    まり前に導入し、使用する塩化ビニルの70〜95%を
    重合期間中に導入することを特徴とする特許請求の範囲
    第7項記載の方法。
JP62279457A 1986-11-24 1987-11-06 播種微細懸濁液中で塩化ビニルのホモー及びコポリマーを製造する方法 Granted JPS63137905A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8616315 1986-11-24
FR8616315A FR2607138B1 (fr) 1986-11-24 1986-11-24 Procede de preparation en microsuspension ensemencee d'homo- et copolymeres du chlorure de vinyle

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63137905A true JPS63137905A (ja) 1988-06-09
JPH0244841B2 JPH0244841B2 (ja) 1990-10-05

Family

ID=9341121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62279457A Granted JPS63137905A (ja) 1986-11-24 1987-11-06 播種微細懸濁液中で塩化ビニルのホモー及びコポリマーを製造する方法

Country Status (13)

Country Link
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