JPS6313690B2 - - Google Patents
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- JPS6313690B2 JPS6313690B2 JP58104781A JP10478183A JPS6313690B2 JP S6313690 B2 JPS6313690 B2 JP S6313690B2 JP 58104781 A JP58104781 A JP 58104781A JP 10478183 A JP10478183 A JP 10478183A JP S6313690 B2 JPS6313690 B2 JP S6313690B2
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- Japan
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- brush
- support member
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- hair dryer
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Links
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Landscapes
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
- Brushes (AREA)
- Hair Curling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はヘアードライヤのノズルに嵌着して使
用するブラシ体に関する。
用するブラシ体に関する。
従来、この種のブラシ体としては実公昭58−
14884号公報に開示されたものがある。これは第
1図及び第2図に示すように合成ゴム等の弾性体
製のブラシ保持台1′に挿通させたブラシ2′のブ
ラシ基部4′をブラシ保持台1′とブラシ支持部材
3′との間に挾持させたものであるが、そのブラ
シ基部4′は角柱(断面四角形)状に形成されて
いた。このようにブラシ基部4′をブラシ支持部
材3′等に固着することなく挾持することとして
いるのは、ブラシ基部4′を固着したものは毛髪
に対して馴染みが悪く、使用感が良くないばかり
でなく、ブラシ2′が毛髪に引掛つたりすると合
成樹脂製のブラシ等は破損してしまうという問題
があるため、ブラシ基部4′を挾持するだけにし
て負荷が加わつた場合にはブラシ2′が倒れて寝
るようにしたものである。ところが、斯る従来例
にあつてはブラシ基部4′が角柱状をしている角
部を有しているため、ブラツシング時に第3図に
示すようにブラシ2′が倒れると回転支点がイ点
よりロ点へと移動して回転半径が大きくなり、ブ
ラシ保持台1′のハ矢印方向への変形量が大きく
なり、ブラシ保持台1′に大きな集中応力を生じ、
ブラシ保持台1′に破れ等を生じて耐久性に欠点
があつた。更に、破れ等を生じる前でも、ブラシ
基部4′が移動しにくいためにブラシ2′が倒れに
くく使用感が優れないという問題があつた。
14884号公報に開示されたものがある。これは第
1図及び第2図に示すように合成ゴム等の弾性体
製のブラシ保持台1′に挿通させたブラシ2′のブ
ラシ基部4′をブラシ保持台1′とブラシ支持部材
3′との間に挾持させたものであるが、そのブラ
シ基部4′は角柱(断面四角形)状に形成されて
いた。このようにブラシ基部4′をブラシ支持部
材3′等に固着することなく挾持することとして
いるのは、ブラシ基部4′を固着したものは毛髪
に対して馴染みが悪く、使用感が良くないばかり
でなく、ブラシ2′が毛髪に引掛つたりすると合
成樹脂製のブラシ等は破損してしまうという問題
があるため、ブラシ基部4′を挾持するだけにし
て負荷が加わつた場合にはブラシ2′が倒れて寝
るようにしたものである。ところが、斯る従来例
にあつてはブラシ基部4′が角柱状をしている角
部を有しているため、ブラツシング時に第3図に
示すようにブラシ2′が倒れると回転支点がイ点
よりロ点へと移動して回転半径が大きくなり、ブ
ラシ保持台1′のハ矢印方向への変形量が大きく
なり、ブラシ保持台1′に大きな集中応力を生じ、
ブラシ保持台1′に破れ等を生じて耐久性に欠点
があつた。更に、破れ等を生じる前でも、ブラシ
基部4′が移動しにくいためにブラシ2′が倒れに
くく使用感が優れないという問題があつた。
本発明は叙上の技術的背景に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところはブラシがスム
ーズに倒れるようにすると共に弾性体によつて形
成されたブラシ保持台の耐久性を向上させること
を目的とする。
のであり、その目的とするところはブラシがスム
ーズに倒れるようにすると共に弾性体によつて形
成されたブラシ保持台の耐久性を向上させること
を目的とする。
本発明は弾性体からなるブラシ保持台1にブラ
シ2を挿通させ、ブラシ支持部材3にブラシ保持
台1を対向させてブラシ基部4をブラシ支持部材
3とブラシ保持台1との間に挾持させ、ブラシ基
部4の支持部材3との接合面4aを曲面状に形成
してブラシ2を起倒自由にして成ることを特徴と
するヘアードライヤのブラシ体を要旨とするもの
であつて、ブラシ基部のブラシ支持部材との接合
面を曲面状にすることでブラツシング時にスムー
ズのブラシが倒れて使用感に優れ、またブラシが
スムーズに倒れるのでブラシ保持台に無理な負坦
が加わらず、ブラシ保持台の耐久性が向上させら
れるようになつたものである。
シ2を挿通させ、ブラシ支持部材3にブラシ保持
台1を対向させてブラシ基部4をブラシ支持部材
3とブラシ保持台1との間に挾持させ、ブラシ基
部4の支持部材3との接合面4aを曲面状に形成
してブラシ2を起倒自由にして成ることを特徴と
するヘアードライヤのブラシ体を要旨とするもの
であつて、ブラシ基部のブラシ支持部材との接合
面を曲面状にすることでブラツシング時にスムー
ズのブラシが倒れて使用感に優れ、またブラシが
スムーズに倒れるのでブラシ保持台に無理な負坦
が加わらず、ブラシ保持台の耐久性が向上させら
れるようになつたものである。
以下、本発明の実施例を添付図により詳述す
る。
る。
第4図a,bに示すものはモータやフアン、ヒ
ーター等を内蔵したヘアードライヤ本体11であ
り、側面にスイツチ操作板12を設けられ、一端
に吸気孔13を有し値端に熱風吹出し用の吐風孔
14を有している。吐風孔14側の端部には筒状
の鉄系の口金15が取付けられており、口金15
の先端は内方へ絞り込まれ、後端はアクセントリ
ング16と一体に形成されていて口金15の強度
を増大させて真円度を確保している。
ーター等を内蔵したヘアードライヤ本体11であ
り、側面にスイツチ操作板12を設けられ、一端
に吸気孔13を有し値端に熱風吹出し用の吐風孔
14を有している。吐風孔14側の端部には筒状
の鉄系の口金15が取付けられており、口金15
の先端は内方へ絞り込まれ、後端はアクセントリ
ング16と一体に形成されていて口金15の強度
を増大させて真円度を確保している。
第5図a,bに示すブラシ体Aはヘアードライ
ヤ本体11の口金15に嵌着してブラツシング用
に使用されるものであり、第7図に示すような構
成部品より成つている。即ち、3は金属パイプを
用いたブラシ支持部材であり、多数の長孔状の風
吹出孔17と軸方向に延びた一列の係止孔5が穿
孔され、先端の開口は合成樹脂製のキヤツプ18
により塞がれ、基端の開口19は口金15に嵌着
されるようになつている。20は補強用の突リブ
である。2はブラシ基部4に一列にくし歯21を
植設されたブラシであり、第10図に示すように
ブラシ基部4のくし歯21と反対面は断面円弧状
の突曲面22に形成されている。1は不織布を芯
にして表面にシリコンゴムや軟質プラスチツクを
ライニングしたブラシ保持台であり、シート状で
弾性を有している。ブラシ保持台1には多数の長
孔状の風吹出孔23が穿孔され、中央部にはブラ
シ基部4を嵌め込むことができるような複数条の
凹溝9が凹設され、凹溝9内にはくし歯21を通
すことのできる多数の小孔24が穿孔されてお
り、両側端には断面L字状の係合フツク6が係止
孔5に対応して設けられている。8は平板部25
より複数片の挿入片26を一列に突出させられた
断面略T字状の押え板であり、挿入片26の先端
に膨大部7が形成されている。しかして、第9図
のようにブラシ保持台1の小孔24にくし歯21
を挿通させて外に突出させ、凹溝9内にブラシ基
部4を嵌合させ、各ブラシ2をブラシ保持台1に
取付けた後、ブラシ保持台1をブラシ支持部材3
に巻回させ、ブラシ保持台1の両係合フツク6を
夫々係止孔5の開口縁に引掛け、両係合フツク6
間から係止孔5内に第8図のように膨大部7を係
止孔5内に圧入してブラシ保持台1を円筒状に固
定し、接合面4aであるブラシ基部4の突曲面2
2をブラシ支持部材3に当接させてブラシ保持台
1とブラシ支持部材3との間にブラシ基部4を挾
持させる。また、凹溝9の隅9aとブラシ基部4
の隅4bにはアールを施してあつて、凹溝9部分
での応力集中を避けている。又、ブラシ2側へ熱
風を集めるためにブラシ体Aに第6図に示すよう
な集風カバーを着脱自在に取付けてもよい。半円
状の集風カバー27はガイドリブ28をブラシ支
持部材3の吹出孔リブ29間に挿入され回転方向
にがたつきなく係合されると共に、ストツプリン
グ30の径L2が吹出孔リブ29のストレート部
31の径L1とほぱ同一寸法となつていてがたを
防止して根元部を嵌合されている。次に集風カバ
ー27の先端部はC型ばね片32を有し、キヤツ
プ18に弾性保持する。また数箇所設けられたダ
ボ33によりキヤツプ18の端部と嵌合し、上下
方向のがたを止められる。特にこのダボ33の角
度θを略90゜内に設置する。集風カバー27はブ
ラシ本体Aの一面に取付けて集中的な熱を得るも
のであるが、この集風カバー27の取付けはがた
なく確実に取付けることができる。また外す際は
ホ方向に容易に外すことができる一方、毛髪をブ
ラツシング、セツトする時は逆にしつかり保持す
ることができる(ヘ方向並びにト方向には保持力
が強い)ものである。
ヤ本体11の口金15に嵌着してブラツシング用
に使用されるものであり、第7図に示すような構
成部品より成つている。即ち、3は金属パイプを
用いたブラシ支持部材であり、多数の長孔状の風
吹出孔17と軸方向に延びた一列の係止孔5が穿
孔され、先端の開口は合成樹脂製のキヤツプ18
により塞がれ、基端の開口19は口金15に嵌着
されるようになつている。20は補強用の突リブ
である。2はブラシ基部4に一列にくし歯21を
植設されたブラシであり、第10図に示すように
ブラシ基部4のくし歯21と反対面は断面円弧状
の突曲面22に形成されている。1は不織布を芯
にして表面にシリコンゴムや軟質プラスチツクを
ライニングしたブラシ保持台であり、シート状で
弾性を有している。ブラシ保持台1には多数の長
孔状の風吹出孔23が穿孔され、中央部にはブラ
シ基部4を嵌め込むことができるような複数条の
凹溝9が凹設され、凹溝9内にはくし歯21を通
すことのできる多数の小孔24が穿孔されてお
り、両側端には断面L字状の係合フツク6が係止
孔5に対応して設けられている。8は平板部25
より複数片の挿入片26を一列に突出させられた
断面略T字状の押え板であり、挿入片26の先端
に膨大部7が形成されている。しかして、第9図
のようにブラシ保持台1の小孔24にくし歯21
を挿通させて外に突出させ、凹溝9内にブラシ基
部4を嵌合させ、各ブラシ2をブラシ保持台1に
取付けた後、ブラシ保持台1をブラシ支持部材3
に巻回させ、ブラシ保持台1の両係合フツク6を
夫々係止孔5の開口縁に引掛け、両係合フツク6
間から係止孔5内に第8図のように膨大部7を係
止孔5内に圧入してブラシ保持台1を円筒状に固
定し、接合面4aであるブラシ基部4の突曲面2
2をブラシ支持部材3に当接させてブラシ保持台
1とブラシ支持部材3との間にブラシ基部4を挾
持させる。また、凹溝9の隅9aとブラシ基部4
の隅4bにはアールを施してあつて、凹溝9部分
での応力集中を避けている。又、ブラシ2側へ熱
風を集めるためにブラシ体Aに第6図に示すよう
な集風カバーを着脱自在に取付けてもよい。半円
状の集風カバー27はガイドリブ28をブラシ支
持部材3の吹出孔リブ29間に挿入され回転方向
にがたつきなく係合されると共に、ストツプリン
グ30の径L2が吹出孔リブ29のストレート部
31の径L1とほぱ同一寸法となつていてがたを
防止して根元部を嵌合されている。次に集風カバ
ー27の先端部はC型ばね片32を有し、キヤツ
プ18に弾性保持する。また数箇所設けられたダ
ボ33によりキヤツプ18の端部と嵌合し、上下
方向のがたを止められる。特にこのダボ33の角
度θを略90゜内に設置する。集風カバー27はブ
ラシ本体Aの一面に取付けて集中的な熱を得るも
のであるが、この集風カバー27の取付けはがた
なく確実に取付けることができる。また外す際は
ホ方向に容易に外すことができる一方、毛髪をブ
ラツシング、セツトする時は逆にしつかり保持す
ることができる(ヘ方向並びにト方向には保持力
が強い)ものである。
また、係止孔5や係合フツク6等を区分的に設
けたのも位置決めのためである。
けたのも位置決めのためである。
このように、ブラシ基部4に突曲面22を形成
してあるので、第11図に示すように同じ角度だ
けブラシ2が倒れた場合のブラシ保持台1のハ矢
印方向への変形量が小さくなつてブラシ保持台1
の破れが防止され、ブラシ2そのものも突出面2
2に沿つてスムーズに起倒できるのである。更
に、ブラシ基部4は凹溝9内に半分だけ埋込まれ
ているので、ブラシ保持台1とブラシ支持部材3
との間の空間が狭くなり、ブラシ体Aの径が小さ
くなつて強いカール力を得ることができる。
してあるので、第11図に示すように同じ角度だ
けブラシ2が倒れた場合のブラシ保持台1のハ矢
印方向への変形量が小さくなつてブラシ保持台1
の破れが防止され、ブラシ2そのものも突出面2
2に沿つてスムーズに起倒できるのである。更
に、ブラシ基部4は凹溝9内に半分だけ埋込まれ
ているので、ブラシ保持台1とブラシ支持部材3
との間の空間が狭くなり、ブラシ体Aの径が小さ
くなつて強いカール力を得ることができる。
尚、ブラシ保持台1を押え板8によつて固定す
る構造としては第12図a,b,cに示すいずれ
かのものであつてもよい。
る構造としては第12図a,b,cに示すいずれ
かのものであつてもよい。
第13図a,b及び第14図に示すものは本発
明の他例であり、偏平型のブラシ体Aの円弧状の
片面に風吹出孔17やブラシ2等を有するもので
ある。
明の他例であり、偏平型のブラシ体Aの円弧状の
片面に風吹出孔17やブラシ2等を有するもので
ある。
第15図a,b及び第16図に示すものは本発
明の更に他例であり、略放射状に配置したリブ片
10によつてブラシ支持部材3を形成し、各リブ
片10の先端に凹曲面34を凹設し、ブラシ2を
挿通させられた弾性を有するシート状のブラシ保
持台1をブラシ支持部材3に筒状に巻回し、押え
板8を圧入してブラシ保持台1を固定し、ブラシ
基部4の接合面4aに形成した突曲面22を凹曲
面34に嵌合させてブラシ基部4をブラシ保持台
1と凹曲面34との間で起倒自在に挾持させたも
のである。
明の更に他例であり、略放射状に配置したリブ片
10によつてブラシ支持部材3を形成し、各リブ
片10の先端に凹曲面34を凹設し、ブラシ2を
挿通させられた弾性を有するシート状のブラシ保
持台1をブラシ支持部材3に筒状に巻回し、押え
板8を圧入してブラシ保持台1を固定し、ブラシ
基部4の接合面4aに形成した突曲面22を凹曲
面34に嵌合させてブラシ基部4をブラシ保持台
1と凹曲面34との間で起倒自在に挾持させたも
のである。
第17図に示すものは本発明の更に他例であ
り、放射状のリブ片10の先端に突曲面22を形
成し、ブラシ基部4の接合面4aに凹曲面34を
形成したものである。
り、放射状のリブ片10の先端に突曲面22を形
成し、ブラシ基部4の接合面4aに凹曲面34を
形成したものである。
第15図a,b及び第16図、あるいは第17
図の実施例のように、ブラシ支持部材3を放射状
のリブ片10によつて構成すればパイプ状のもの
のように金属パイプが不要となり、全体を合成樹
脂によつて一体成形することが可能となり、部品
組立が不要となり、旦一体化により耐久性の優れ
たブラシ支持部材3を供給できることになる。
図の実施例のように、ブラシ支持部材3を放射状
のリブ片10によつて構成すればパイプ状のもの
のように金属パイプが不要となり、全体を合成樹
脂によつて一体成形することが可能となり、部品
組立が不要となり、旦一体化により耐久性の優れ
たブラシ支持部材3を供給できることになる。
本発明は叙述の如く構成されており、ブラシは
ブラシ支持部材により引つ込みを阻止されてい
て、ブラシはブラシ保持台に単に挿通させられて
いるだけであつてブラシ保持台には固定されてい
ないので、使用時にブラシに負荷が加わつてもそ
の負荷がブラシ保持台に伝わらず、弾性体で形成
されるブラシ保持台が破れたりすることを低減す
ることができるものであり、そしてブラシ基部の
ブラシ支持部材との接合面が曲面状に形成されて
いるので、ブラシはブラシ基部の曲面に沿つて滑
らかに倒れてブラシがしなやかに動作することが
でき、毛髪が引つ掛かつたりすることなくブラツ
シングやカール、セツトをスムーズに行なえて使
用感が良く、またブラシ基部はスムーズに起倒す
るので弾性体のブラシ保持台に無理な力が加わら
ず、ブラシ保持台に集中的な引張りや圧縮が発生
せず、ブラシ保持台が破れたりすることなく耐久
性を向上させられるという利点がある。
ブラシ支持部材により引つ込みを阻止されてい
て、ブラシはブラシ保持台に単に挿通させられて
いるだけであつてブラシ保持台には固定されてい
ないので、使用時にブラシに負荷が加わつてもそ
の負荷がブラシ保持台に伝わらず、弾性体で形成
されるブラシ保持台が破れたりすることを低減す
ることができるものであり、そしてブラシ基部の
ブラシ支持部材との接合面が曲面状に形成されて
いるので、ブラシはブラシ基部の曲面に沿つて滑
らかに倒れてブラシがしなやかに動作することが
でき、毛髪が引つ掛かつたりすることなくブラツ
シングやカール、セツトをスムーズに行なえて使
用感が良く、またブラシ基部はスムーズに起倒す
るので弾性体のブラシ保持台に無理な力が加わら
ず、ブラシ保持台に集中的な引張りや圧縮が発生
せず、ブラシ保持台が破れたりすることなく耐久
性を向上させられるという利点がある。
第1図は従来例の分解斜視図、第2図は同上の
部分拡大断面図、第3図は同上の作用説明図、第
4図a,bは本発明の一実施例を示す正面図及び
一部破断した側面図、第5図a,bは同上のブラ
シ体の正面図及び一部破断した側面図、第6図
a,b,cは同上の集風カバーの正面図、側断面
図及び下面図、第7図は同上のブラシ体の分解斜
視図、第8図はブラシ体の断面図、第9図は同上
のブラシ体の一部分の分解時における拡大断面
図、第10図は同上のブラシの一部破断した斜視
図、第11図は同上の作用説明図、第12図a,
b,cは夫々同上のブラシ保持台の固定構造の他
例を示す断面図、第13図a,bは本発明の他例
のブラシ体を示す側面図及び正面図、第14図は
同上の断面図、第15図は本発明の更に他例のブ
ラシ体の平面図及び正面図、第16図は同上のブ
ラシ体の断面図、第17図は本発明の更に他例の
ブラシ体の断面図である。 1…ブラシ保持台、2…ブラシ、3…ブラシ支
持部材、4…ブラシ基部、4a…接合面。
部分拡大断面図、第3図は同上の作用説明図、第
4図a,bは本発明の一実施例を示す正面図及び
一部破断した側面図、第5図a,bは同上のブラ
シ体の正面図及び一部破断した側面図、第6図
a,b,cは同上の集風カバーの正面図、側断面
図及び下面図、第7図は同上のブラシ体の分解斜
視図、第8図はブラシ体の断面図、第9図は同上
のブラシ体の一部分の分解時における拡大断面
図、第10図は同上のブラシの一部破断した斜視
図、第11図は同上の作用説明図、第12図a,
b,cは夫々同上のブラシ保持台の固定構造の他
例を示す断面図、第13図a,bは本発明の他例
のブラシ体を示す側面図及び正面図、第14図は
同上の断面図、第15図は本発明の更に他例のブ
ラシ体の平面図及び正面図、第16図は同上のブ
ラシ体の断面図、第17図は本発明の更に他例の
ブラシ体の断面図である。 1…ブラシ保持台、2…ブラシ、3…ブラシ支
持部材、4…ブラシ基部、4a…接合面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 弾性体からなるブラシ保持台にブラシを挿通
させ、ブラシ支持部材にブラシ保持台を対向させ
てブラシ基部をブラシ支持部材とブラシ保持台と
の間に挾持させ、ブラシ基部のブラシ支持部材と
の接合面を曲面状に形成してブラシを起倒自由に
して成ることを特徴とするヘアードライヤのブラ
シ体。 2 ブラシ支持部材及びブラシ保持台を筒状に形
成してブラシ保持台によつてブラシ支持部材を囲
繞させ、ブラシ支持部材の外周面に当接するブラ
シ基部を凸曲面にして成ることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載のヘアードライヤのブラシ
体。 3 ブラシ支持部材にその軸方向に延びた係止孔
を穿孔し、ゴム材からなるシート状のブラシ保持
台の両側端に係合フツクを設け、ブラシ支持部材
の外周にブラシ保持台を巻回するとともにブラシ
支持部材に形成した係止孔の開口縁に係合フツク
を係止し、先端に膨大部を形成した断面T字状の
押え板をブラシ保持台の両側端間に圧入して成る
ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のヘ
アードライヤのブラシ体。 4 ブラシ保持台のブラシ基部との接合面に凹溝
を形成し、この凹溝にブラシ基部を嵌合して成る
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のヘ
アードライヤのブラシ体。 5 略放射状に配置したリブ片によつてブラシ支
持部材を形成し、筒状に形成したブラシ保持台に
よつてブラシ支持部材を囲繞し、上記リブ片の先
端とブラシ保持台との間でブラシ基部を挾持して
成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のヘアードライヤのブラシ体。 6 リブ片の先端を凹曲面に形成すると共にブラ
シ基部を凸曲面に形成して成ることを特徴とする
特許請求の範囲第5項記載のヘアードライヤのブ
ラシ体。 7 リブ片の先端を凸曲面に形成すると共にブラ
シ基部を凹曲面に形成して成ることを特徴とする
特許請求の範囲第5項記載のヘアードライヤのブ
ラシ体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10478183A JPS59228806A (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | ヘア−ドライヤのブラシ体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10478183A JPS59228806A (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | ヘア−ドライヤのブラシ体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59228806A JPS59228806A (ja) | 1984-12-22 |
JPS6313690B2 true JPS6313690B2 (ja) | 1988-03-26 |
Family
ID=14390010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10478183A Granted JPS59228806A (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | ヘア−ドライヤのブラシ体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59228806A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE3937899C1 (ja) * | 1989-11-15 | 1991-01-10 | Staedtler & Uhl, 8540 Schwabach, De | |
JPH05176811A (ja) * | 1992-06-15 | 1993-07-20 | Matsushita Electric Works Ltd | ヘアードライヤ |
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JPS5814884U (ja) * | 1981-07-17 | 1983-01-29 | 松下電器産業株式会社 | 洗濯機等の操作パネル装置 |
Family Cites Families (3)
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DE2550265C3 (de) * | 1975-11-08 | 1978-09-28 | Vladislaus 7800 Freiburg Serediuk | Haarbürste |
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-
1983
- 1983-06-10 JP JP10478183A patent/JPS59228806A/ja active Granted
Patent Citations (6)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59228806A (ja) | 1984-12-22 |
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