JP2529946B2 - ヘア−ドライヤ - Google Patents

ヘア−ドライヤ

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JP2529946B2 JP61138992A JP13899286A JP2529946B2 JP 2529946 B2 JP2529946 B2 JP 2529946B2 JP 61138992 A JP61138992 A JP 61138992A JP 13899286 A JP13899286 A JP 13899286A JP 2529946 B2 JP2529946 B2 JP 2529946B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】
本発明は、毛髪を巻いて毛髪にカール付けをするため
のヘアードライヤに関する。
【背景技術】
発熱体及び送風装置を収容したドライヤ本体3の送風
方向先端にブラシ10などを植毛した種々のアタッチメン
ト14を着脱交換自在に装着したものがある。 例えば、実開昭52-17090号公報に開示されたものは、
第16図及び第17図に示すように、ドライヤ本体3から突
出させられた支持棒5の外周に複数個に分割された毛髪
巻胴6aを放射状に取着し、毛髪巻胴6aの両端部を保持凹
所15と保持キャップ16とにより着脱自在に固定し、毛髪
巻胴6aの外周面にブラシ10を植毛したものであるが、毛
髪巻胴6aの内部には熱風の通路はなく、ドライヤ本体3
の端面に開口された熱風噴出口13から熱風を毛髪巻胴6a
の外周に沿って噴出させる構造となっていた。このた
め、毛髪巻胴6aの外周に毛髪を巻き付け、熱風噴出口13
から熱風を噴き出させても、軸方向と平行に毛髪巻胴6a
の外周にしか熱風が噴き出されないので、熱風噴出口13
から吐出された熱風は毛髪巻胴6aの基端部に巻かれた毛
髪にした当たらず、毛髪巻胴6aの基端部以外の箇所では
毛髪に熱風が届きにくく、毛髪の乾燥やカール付けとい
った効果はあまり期待できなかった。 そこで、毛髪巻胴の内部からも熱風を噴き出すことが
できるようにしたものとして、実公昭57-3521号公報に
開示されたものが開示されている。即ち、第18図及び第
19図に示すように、ドライヤ本体3の端面中央から突出
させられた中空の内筒5aの内部に熱風通路8aを形成して
内筒5aにスリット状開口17をあけ、内筒5aの外周に筒状
の毛髪巻胴6を着脱自在に嵌着して内筒5aの外周と毛髪
巻胴6の内周との間にも熱風通路8bを形成してドライヤ
本体3端面の熱風吐出口4を熱風通路8bに臨ましめ、毛
髪巻胴6に熱風吹き出し孔9を開口すると共にブラシ10
を植設していた。そして、熱風通路8aから供給された熱
風をスリット状開口17を通して熱風吹き出し孔9から噴
出させると共に熱風吐出口4から供給された熱風を熱風
通路8bを通して熱風吹き出し孔9から噴出させるように
していた。このように内筒5aの内部と外周との双方に二
重に熱風通路8a,8bを形成しているので、毛髪巻胴6が
太くなり、毛髪を小さく巻くことができないと共にカー
ル力も低下するという欠点があった。また、筒状の毛髪
巻胴6は内筒5aの基端と先端に突設された支持突起18に
よって両端のみを支持されており、中間部では全く支持
されていないため、毛髪巻胴6の外周に毛髪を巻き回し
た時に毛髪巻胴6の中間部が内方へ撓み、内筒5aと毛髪
巻胴6との間の熱風通路8bが塞がり易く、熱風の吐出効
率が悪くなって乾燥性能及びカール付け力が低下すると
いう問題があった。
【発明の目的】
本発明は叙上のような技術的背景に鑑みて為されたも
のであり、その目的とするところは毛髪巻胴内部の熱風
通路から毛髪巻胴に巻かれた毛髪の全体に熱風を供給で
き、毛髪巻胴を細身に形成でき、しかも毛髪を巻かれた
毛髪巻胴が内方へ撓むのを防止することができると共
に、毛髪巻胴からの熱風の吐出量を増加させることが可
能なヘアードライヤを提供することにあり、また、軸方
向に抜き差し自在とされた毛髪巻胴を軸方向と径方向の
両方で位置決めできるヘアードライヤを提供することあ
り、また、毛髪巻胴の回転止めをワンタッチでしかも確
実に行なえるヘアードライヤを提供することにあり、ま
た、毛髪巻胴に毛髪を巻いて毛髪乾燥やカール付けを行
なう際に、毛髪巻胴が熱及び力を受けて変形するのを確
実に防止できるヘアードライヤを提供することにあり、
さらに、毛髪巻胴の熱風吹き出し孔9から熱風を勢い良
く吐出させると同時に、毛髪巻胴の外周側からも熱風を
吐出させて、より強力な毛髪乾燥及びカール付けができ
るヘアードライヤを提供することにある。
【発明の開示】
本発明のヘアードライヤは、発熱体1及び送風装置2
を収容したドライヤ本体3の送風方向先端の中心から支
持棒5を突出させ、ドライヤ本体3の前記先端に支持棒
5を囲むようにして熱風吐出口4を形成し、筒状をした
毛髪巻胴6を支持棒5の外周に支持棒5の軸方向に沿っ
て抜き差し自在に装着すると共に支持棒5の先端に保持
キャップ16を設け、毛髪巻胴6の両端をドライヤ本体3
の前記先端と保持キャップ16との間で挟持し、支持棒5
の外周と毛髪巻胴6の内周との間に軸方向略全長に亘っ
て複数個の支持リブ7を介在させて支持リブ7間に熱風
通路8を形成し、毛髪巻胴6の周壁に熱風吹き出し孔9
を設けて成ることを特徴とするものである。しかして、
アタッチメントの全体を交換するのでなく、毛髪巻胴6
のみを交換することができるので、毛髪巻胴6が破損し
た場合の費用や交換用の毛髪巻胴6のコストを低廉にす
ることができる。また、毛髪巻胴6の内部に熱風通路8
を設けて熱風が熱風吹き出し孔9から噴き出されるよう
にしているので、毛髪巻胴6に巻かれた毛髪の全体に熱
風が均一に行き渡る。しかも、筒状をした毛髪巻胴6を
支持棒5の外周に軸方向から差し込んだ後、支持棒5の
軸方向の一端側に保持キャップ16を装着し、毛髪巻胴6
の両端をドライヤ本体3の先端に設けたリング21と保持
キャップ16との間で挟持することで、毛髪巻胴6を軸方
向に位置決めした状態で支持棒5の外周に簡単に位置決
めできると共に、支持棒5の外周と毛髪巻胴6の内周と
の間に軸方向略全長に亘って介在される複数個の支持リ
ブ7によって、毛髪巻胴6を支持棒5の外周にしっかり
支持できるので、毛髪巻胴6の交換等を容易に行なうこ
とができ、また、支持棒5内部には熱風通路が設けられ
ないため、支持棒5を細くでき、これに伴い毛髪巻胴6
を細くできるので、毛髪を小さく巻くことができ、毛髪
乾燥性能及びカール付け力を高めることができ、さらに
毛髪巻胴6は軸方向の一端側で支持棒5に嵌着されるた
め、毛髪巻胴6の外周部全周に亘って均一に熱風吹き出
し孔9を設けることが可能になり、毛髪巻胴6からの熱
風の吐出量を増加させることができると同時に、毛髪巻
胴6に巻かれた毛髪の全体に熱風がより均一に行き渡る
ことができ、毛髪の乾燥性能及びカール付け力をより高
めることができる。更に、支持棒5と毛髪巻胴6との間
に熱風通路8を設けているだけであるので、毛髪巻胴6
の径を細くすることができ、毛髪を小さく巻くことがで
きてカール付け力を大きくでき、しかも毛髪巻胴6を細
身にしても毛髪巻胴6は支持リブ7により略全長を支持
されているので、負荷がかかっても内方に撓みにくいも
のである。 以下本発明の実施例を添付図に基いて詳述する。ドラ
イヤ本体3内には発熱体1と送風装置2が収容されてお
り、送風装置2によりドライヤ本体3後端の空気吸い込
み口19から吸入された空気は冷風のままで、あるいは発
熱体1で加熱されて熱風となってドライヤ本体3前端の
熱風吐出口4及び熱風噴出口13から吐出される。アタッ
チメント14はブラシ台20と毛髪巻胴6とからなり、ブラ
シ台20はドライヤ本体3の前端部に固定されてドライヤ
本体3の前端部を構成しており、毛髪巻胴6は着脱交換
可能となっている。ここで、第1図に示すように、筒状
をした毛髪巻胴6を支持棒5の外周に支持棒5の軸方向
に沿って抜き差し自在に装着すると共に支持棒5の先端
に保持キャップ16を設け、毛髪巻胴6の両端をドライヤ
本体3の先端面と保持キャップ16との間で挟持すること
によって、毛髪巻胴6を軸方向に簡単に位置決めできる
と共に、支持棒5の外周と毛髪巻胴6の内周との間に軸
方向略全長に亘って介在される複数個の支持リブ7によ
って、毛髪巻胴6を支持棒5の外周にしっかり支持でき
るので、毛髪巻胴6の交換等を容易に行なえるようにな
っている。ブラシ台20の端面の中央からは前方へ向けて
細い棒状の支持棒5が突出させられており、支持棒5の
外周には熱風吐出口4が開口され、熱風吐出口4の外周
には熱風噴出口13が開口されており、熱風吐出口4と熱
風噴出口13とはリング21により仕切られており、支持棒
5は熱風吐出口4を仕切っている内側の整風リブ22によ
り支持されており、リング21は熱風噴出口13を仕切って
いる外側の整風リブ23により支持されている。従って、
支持棒5の軸方向に抜き差し自在とされる毛髪巻胴6と
支持棒5との間の熱風通路8内に熱風吐出口4からの熱
風が絞り込まれて毛髪巻胴6の熱風吹き出し孔9から勢
い良く吐出させることができると同時に、該毛髪巻胴6
の外周側には熱風吐出口4の外周側に位置する熱風噴出
口13からも熱風が吐出されるものであり、これにより、
毛髪巻胴6の内側と外側との両方から熱風を供給して、
より強力な毛髪乾燥及びカール付けができるようになっ
ている。また、支持棒5の外周には軸方向に沿って位置
決め溝11が凹設されており、支持棒5の先端には保持キ
ャップ16のねじ孔24を螺着するための雄ねじ部25が設け
られている。毛髪巻胴6はリング21の径とほぼ等しい径
を有する円筒状に形成されており、保持キャップ16を外
した支持棒5の外周に挿通させ、支持棒5の先端に保持
キャップ16を取り付けて両端をリング21と保持キャップ
16により挟持されている。毛髪巻胴6は弾性素材(ポリ
エステルエラストマーPEEなど)により円筒状に形成さ
れており、毛髪巻胴6の内面には第5図及び第7図に示
すように断面略U字状をした複数条の袋部26が形成され
ており、第4図及び第6図に示すように袋部26には一定
ピッチ毎に切欠27が設けられている。この袋部26内には
一条おきに弾性素材とは異材質(ポリブチレンテレフタ
レートPBTなど)のブラシ基部28が内包されており、第
4図及び第5図のようにブラシ基部28に植設されたブラ
シ10が毛髪巻胴6の外周面に突出しており、袋部26及び
ブラシ基部28により支持リブ7が構成されている。ま
た、他の袋部26内には弾性素材とは異材質(ポリブチレ
ンテレフタレートPBTなど)のブリスル基部29が内包さ
れており、ブリスル基部29と一体となったブリスル30が
毛髪巻胴6の外周に突出しており、袋部26とブリスル基
部29とによっても支持リブ7が構成されている。しかし
て、これらの支持リブ7の先端は支持棒5の外周面に当
接されていて毛髪巻胴6が支持リブ7を介して支持棒5
の外周にしっかりと支持されており、支持リブ7間には
熱風通路8が形成され、熱風通路8に臨むようにブリス
ル30とブラシ10間において毛髪巻胴6には複数個の熱風
吹き出し孔9が穿孔されている。また、毛髪巻胴6の内
周面には他の支持リブ7よりもやや長い支持リブ7aが突
出させられており、この支持リブ7aを支持棒5の位置決
め溝11に嵌合させることにより毛髪巻胴6の回転防止を
図ってある。しかして、熱風吐出口4から噴き出された
熱風は熱風通路8を通過して熱風吹き出し孔9から噴き
出され、毛髪巻胴6に巻かれた毛髪に内方から熱風を吹
き付け、熱風噴出口13から噴き出された熱風は外周側か
ら毛髪に供給され、毛髪の乾燥時間を短くでき、カール
付けを容易にすることができるのである。 第8図に示すものは本発明の第二実施例であり、毛髪
巻胴6の内周側にブリスル基部29及びブラシ基部28によ
り複数条の支持リブ7を略全長に亘って形成し、支持棒
5の外周に軸方向に沿って凹設した位置決め溝11内に各
支持リブ7の先端を嵌合させることにより毛髪巻胴6の
回転防止をワンタッチでしかも確実に行なえるものであ
る。この実施例では第一実施例のような別の支持リブ7a
が必要なく、また各ブラシ基部28とブリスル基部29とが
位置決め溝11に嵌合するので、ブラシ10とブリスル30の
位置決めを正確に行えるという特徴がある。 第9図に示すものは本発明の第三実施例であり、支持
棒5の外周から支持棒5の略全長に亘って四条の支持リ
ブ7を突出させ、支持リブ7の先端を毛髪巻胴6の内面
に当接させて毛髪巻胴6を支持し、支持リブ7の先端の
突部31を毛髪巻胴6内面の位置決め溝11に嵌合させて毛
髪巻胴6の回転防止を図ったものである。また、ブリス
ル30及びブラシ基部28も毛髪巻胴6と同じ弾性素材によ
り形成されており、ブラシ10は弾性素材に植設されてい
る。この実施例では毛髪巻胴6を薄くできるので熱風通
路8を広くでき、また毛髪巻胴6の構成部材点数を少な
くできるという特徴がある。 第10図及び第11図に示すものは本発明の第四実施例で
あり、第10図のような平らな弾性シート12の両側に弾性
シート12とは異材質の雄嵌合部32と雌嵌合部33とを全長
に亘って設け、この弾性シート12を第11図のように円筒
状に巻き、両側の雄嵌合部32と雌嵌合部33とを互いに嵌
合させ接着して円筒状に保形させ、第一実施例の毛髪巻
胴6と同様な構造の毛髪巻胴6を構成したものであり、
一体となった雄嵌合部32と雌嵌合部33とによりやや長く
て位置決め溝11に嵌合する支持リブ7aが構成されてい
る。 第12図及び第13図に示すものは本発明の第五実施例の
毛髪巻胴6を形成するための弾性シート12であり、ブラ
シ10とブリスル30との中間において弾性シート12にV溝
34を形成してあり、このV溝34のために弾性シート12を
円筒状に曲げ易くなっていると共にブラシ10及びブリス
ル30が倒れ易くなり、感触が柔らかくなって使い勝手が
良好となる。 第14図及び第15図に示すものは本発明の第六実施例の
弾性シート12であり、ブラシ基部28とブリスル基部29と
雄嵌合部32と雌嵌合部33との間を弾性シート12よりも耐
熱性と剛性の高い薄肉連結部35で部分的に連結したもの
であり、この弾性シート12を巻いて形成した毛髪巻胴6
に毛髪を巻いて毛髪乾燥やカール付けを行う場合、毛髪
巻胴6が熱及び力を受けて変形するのを防止することが
でき、耐久性も向上するようにしたものである。
【発明の効果】
本発明は、叙述のごとく発熱体及び送風装置を収容し
たドライヤ本体の送風方向先端の中心から支持棒を突出
させ、ドライヤ本体の前記先端に支持棒を囲むようにし
て熱風吐出口を形成し、筒状をした毛髪巻胴を支持棒の
軸方向に沿って抜き差し自在に装着すると共に支持棒の
先端に保持キャップを設け、毛髪巻胴の両端をドライヤ
本体の先端面と保持キャップとの間で挟持し、支持棒の
外周と毛髪巻胴の内周との間に軸方向略全長に亘って複
数個の支持リブを介在させて支持リブ間に熱風通路を形
成し、毛髪巻胴の周壁に熱風吹き出し孔を設けてあるか
ら、アタッチメントの全体を交換することなく毛髪巻胴
のみを交換することができ、毛髪巻胴が破損した場合の
費用や交換用の毛髪巻胴のコストを低廉にすることがで
きる。また、毛髪巻胴の内部に熱風通路を設けて熱風が
熱風吹き出し孔から噴き出されるようにしているので、
毛髪巻胴に巻かれた毛髪の全体に熱風が均一に行き渡
り、毛髪の乾燥を速やかに行え、カール付け力が強力に
なる。更に、支持棒と毛髪巻胴との間に熱風通路を設け
ているだけであるので、毛髪巻胴の径を細くすることが
でき、毛髪を小さく巻くことができてカール付け力を大
きくでき、しかも毛髪巻胴を細身にしても毛髪巻胴は支
持リブにより略全長を支持されているので、負荷がかか
っても内方に撓みにくいものであり、筒状をした毛髪巻
胴を支持棒の外周に軸方向から差し込んだ後、支持棒の
軸方向の一端側に保持キャップを装着し、毛髪巻胴の両
端をドライヤ本体の前記先端と保持キャップとの間で挟
持することで、毛髪巻胴を軸方向に位置決めした状態で
支持棒の外周に簡単に位置決めできると共に、支持棒の
外周と毛髪巻胴の内周との間に軸方向略全長に亘って介
在される複数個の支持リブによって、毛髪巻胴を支持棒
の外周にしっかり支持できるので、毛髪巻胴の交換等を
容易に行なうことができ、また、支持棒内部には熱風通
路が設けられないため、支持棒を細くでき、これに伴い
毛髪巻胴を細くできるので、毛髪を小さく巻くことがで
き、毛髪乾燥性能及びカール付け力を高めることがで
き、さらに毛髪巻胴は支持棒の軸方向に沿って差し込ま
れるため、毛髪巻胴の外周部全周に亘って均一に熱風吹
き出し孔を設けることが可能になり、毛髪巻胴からの熱
風の吐出量を増加させることができると同時に、毛髪巻
胴に巻かれた毛髪の全体に熱風がより均一に行き渡るこ
とができ、毛髪の乾燥性能及びカール付け力をより高め
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す一部省略した分解斜視
図、第2図は同上の断面図、第3図は同上の一部破断し
た側面図、第4図は同上の毛髪巻胴のブラシ部分におけ
る部分断面図、第5図は第4図のX−X断面図、第6図
は同上の毛髪巻胴のブリスル部分における部分断面図、
第7図は第6図のY−Y断面図、第8図は本発明の第二
実施例を示す断面図、第9図は本発明の第三実施例を示
す断面図、第10図は本発明の第四実施例の弾性シートを
示す斜視図、第11図は同上の弾性シートを巻いて形成し
た毛髪巻胴の斜視図、第12図は本発明の第五実施例の弾
性シートを示す断面図、第13図は同上の斜視図、第14図
は本発明の弾性シートを示す断面図、第15図は同上の裏
面図、第16図は従来例の斜視図、第17図は同上の分解斜
視図、第18図は他の従来例の一部省略した分解斜視図、
第19図は同上の断面図である。 1……発熱体 2……送風装置 3……ドライヤ本体 4……熱風吐出口 5……支持棒 6……毛髪巻胴 7……支持リブ 8……熱風通路 9……熱風吹き出し孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−228806(JP,A) 特開 昭52−70652(JP,A) 実開 昭53−152783(JP,U)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発熱体及び送風装置を収容したドライヤ本
    体の送風方向先端の中心から支持棒を突出させ、ドライ
    ヤ本体の前記先端に支持棒を囲むようにして熱風吐出口
    を形成し、筒状をした毛髪巻胴を支持棒の外周に支持棒
    の軸方向に沿って抜き差し自在に装着すると共に支持棒
    の先端に保持キャップを設け、毛髪巻胴の両端をドライ
    ヤ本体の前記先端と保持キャップとの間で挟持し、支持
    棒の外周と毛髪巻胴の内周との間に軸方向略全長に亘っ
    て複数個の支持リブを介在させて支持リブ間に熱風通路
    を形成し、毛髪巻胴の周壁に熱風吹き出し孔を設けて成
    ることを特徴とするヘアードライヤ。
  2. 【請求項2】前記支持リブを毛髪巻胴から内周方向へ向
    けて突出させると共にこの支持リブの部分から外周方向
    へ向けてブラシを設けて成ることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のヘアードライヤ。
  3. 【請求項3】前記支持リブを支持棒の外周から一体に突
    出させて成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のヘアードライヤ。
  4. 【請求項4】支持棒もしくは毛髪巻胴に軸方向に沿って
    凹設した位置決め溝と支持リブとを凹凸嵌合させて毛髪
    巻胴を回転防止して成ることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のヘアードライヤ。
  5. 【請求項5】弾性シートを円筒状に巻いて前記毛髪巻胴
    を形成すると共に、弾性シートの突き合わせ端部を弾性
    シートより耐熱性と剛性の高い薄肉連結部にて部分的に
    連結したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    ヘアードライヤ。
  6. 【請求項6】ドライヤ本体の前記端面の熱風吐出口より
    も外周側の位置に熱風噴出口を形成し、熱風吐出口を毛
    髪巻胴の内周側で且つ支持棒の外周側に対向させると共
    に熱風噴出口を毛髪巻胴の外周側に対向させて成ること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のヘアードライ
    ヤ。
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