JPS6313067Y2 - - Google Patents

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JPS6313067Y2
JPS6313067Y2 JP1982134485U JP13448582U JPS6313067Y2 JP S6313067 Y2 JPS6313067 Y2 JP S6313067Y2 JP 1982134485 U JP1982134485 U JP 1982134485U JP 13448582 U JP13448582 U JP 13448582U JP S6313067 Y2 JPS6313067 Y2 JP S6313067Y2
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JP
Japan
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seat back
center hinge
seat
attached
arm
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JP1982134485U
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JPS5938128U (ja
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  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、セパレートシートバツクのセンタヒ
ンジ装置を備えたセパレートシートバツク傾動装
置に関するものである。
従来、シートバツクがセミセパレートタイプの
リクライニング型ベンチシートは、第6図に示す
ように、シートバツク3が左右に分割されてい
る。そして、この分割されたシートバツク3なら
びにシートクツシヨン2の座面21後ろの座面え
ぐり22によつて形成される間隔300内には、
シートバツク3のセンタヒンジ装置が既知の手段
により設けられており、このセンタヒンジ装置に
は、リクライニング傾動シートロツクとか、シー
ト傾動用のバランススプリング等のセンタヒンジ
機能部材(図示せず)が取付けられている。
従つて、リクライニングできるセミセパレート
シートバツク3は、通常、第6図に実線で示す乗
員着座状態の起立位置で使用する場合と、シート
バツク3を、第4図及び第5図に示すように、ベ
ツド状態に倒して、シートクツシヨン座面21と
シートバツク背当て面31とを、フラツトにして
使用するフルフラツトリクライニングの場合とが
ある。そこで、シートバツク3が第6図に実線で
示すように、起立位置にあるときは、上記間隔3
00内に設けられているセンタヒンジ機能部材が
乗員から見えないようにするため、通常、第4図
に示すように、シートクツシヨン座面21後ろの
座面えぐり22内に、化粧カバー221が設置さ
れている。
しかし、シートバツク3がフルフラツトリクラ
イニングで使用される場合は、化粧カバー221
だけでは、第4図のシートバツクアーム5とシー
トバツク3との間の間隔300内に設置されてい
るセンタヒンジ機能部材が隠しきれず、シート座
部の見栄えが悪くなることはもとより、センタヒ
ンジ機能部材に付着されているグリースが、乗員
の衣服に着いて汚されるという問題点がある。
本考案は、シートバツクがセパレートタイプ
で、しかも、リクライニングできるベンチシート
にあつて、シートバツクをフルフラツトリクライ
ニング状態にセツトしたとき、分割シートバツク
間の間隔内に設置されているセンタヒンジ機能部
材を、シートの座面から隠蔽するカバー手段を具
備させることにより、シートバツクのフルフラツ
トリクライニング状態におけるシート座部の見栄
えを向上させると同時に、乗員の衣服がセンタヒ
ンジ機能部材によつて汚されないようにすること
を目的としている。
かかる目的は、セパレートシートバツクが取付
けられて、リクライニング装置により傾動される
シートバツクアームが、シートクツシヨン座面後
ろの床に取付けられているセンタヒンジブラケツ
トに回動可能に軸着されており、このシートバツ
クアームの枢軸近傍で、シートバツクアーム板面
に取着されているセンタヒンジ機能部材を、セパ
レートシートバツクの起伏に応動し、シートバツ
クのフルフラツトリクライニング状態において、
シートの座面から隠蔽するよう、センタヒンジカ
バーが、シートバツクアームの枢軸近傍に、甲殻
状に形成してあることを特徴とするセパレートシ
ートバツク傾動装置によつて達成される。
以下、添付図面に基づいて、本考案の実施例を
説明する。
第1図ないし第3図は、本考案の実施例を示し
ており、さらに詳しくは、左側シートバツク30
(第4図及び第6図参照)が取付けられる左側用
部材について説明する。
センタヒンジブラケツト1は、その孔11にボ
ルト等の固定具(図示せず)を通して、第3図に
示すシートクツシヨン2の座面21後ろの、シー
トバツク3施装側に面する床4に取付けられてい
る。
シートバツクアーム5は、その軸孔51がセン
タヒンジブラケツト1の孔12にかしめられる枢
軸60に回動可能に軸着されており、シートバツ
クアーム5の複数の孔52を用いて、第4図に示
すように、ボルト等の固定具53により、セパレ
ートシートバツク3(以下、シートバツク3とい
う)が取付けられ、リクライニング装置20(第
6図参照)により傾動されてようになつている。
センタヒンジ機能部材であるバランススプリン
グ6は、シートバツクアーム5のシートバツク3
の取付け面54(第4図参照)と、シートバツク
3との間の間隔300内において、第1図に示す
バランススプリング6の内端61が、シートバツ
クアーム5の軸孔51から突出する枢軸60の切
り溝600に嵌込まれ、ワツシヤ601で外れな
いように止着される。また、バランススプリング
6の外端62は、シートバツクアーム5の切り起
こしストツパ55に引つ掛けられるようになつて
いる。
なお、上記のセンタヒンジ機能部材は、バラン
ススプリング6の他に、シートロツク等の機構部
材を用いることがある。
センタヒンジカバー7は、詳しくは、第2図に
示すように、その取付け片71が、シートバツク
アーム5の軸孔51近傍のシートバツクの取付け
面54側に溶接によつて固着されている。
この取付け片71から覆い殻72が折曲げ形成
されており、さらに、この覆い殻72から垂れ片
73が折曲げられ、甲殻状に形成してある。
こうして、センタヒンジカバー7は、第3図か
ら最も分るように、センタヒンジブラケツト1の
フランジ10の内側から回動して出入りさせられ
るのである。
そして、センタヒンジカバー7の覆い殻72及
び垂れ片73によつて形成される甲殻内腔70に
は、センタヒンジ機能部材であるバランススプリ
ング6の外郭が部分的に収納されるようになつて
いる。
しかして、シートバツク3の起状に応動し、第
3図に示すシートバツク3のフルフラツトリクラ
イニング状態において、上記甲殻状のセンタヒン
ジカバー7が、バランススプリング6をシートの
座面から隠蔽するのである。
なお、第1図に示す、センタヒンジブラケツト
1のフランジ10の孔101は、化粧カバー22
1の孔222に、また、センタヒンジブラケツト
1の孔13は、化粧カバー221の孔223に、
それぞれボルト等の固定具(図示せず)により取
付けられる。
なおまた、センタヒンジブラケツト1は、左側
シートバツク30用に成形してあるが、この左側
シートバツク30用のセンタヒンジブラケツト1
の孔14は、対称形状に成形されている右側用の
センタヒンジブラケツト(図示せず)を、もなか
状に取付けるための取付け孔で、ボルト等の固定
具(図示せず)により、上記左右の両センタヒン
ジブラケツトが固定されるのである。
つぎに、本考案シートバツク傾動装置の作用に
ついて説明する。
通常の乗員着座状態ではシートバツク3は、第6
図に実線で示すように、起立位置にあつて、間隔
300内に設けられているセンタヒンジ機能部材
は、化粧カバー221により乗員から見えないよ
うになつており、従つて、乗員の衣服にセンタヒ
ンジ機能部材のグリースが付着することはない。
ついで、第3図に示すように、シートバツク3
をベツド状態に倒して、シートクツシヨン座面2
1とシートバツク背当て面31とをフラツトにし
て、フルフラツトリクライニングで使用する場合
は、甲殻状のセンタヒンジカバー7が、センタヒ
ンジ機能部材であるバランススプリング6を、シ
ートの座面から見えないように隠蔽するから、シ
ート座部の見栄えがよくなり、乗員の衣服が汚さ
れることはない。
以上から明らかなように、本考案によれば、シ
ートバツクアームの枢軸近傍に甲殻状のセンタヒ
ンジカバーを形成し、シートバツクアームに取着
されているセンタヒンジ機能部材を、シートバツ
クのフルフラツトリクライニング状態において、
シートバツクの起伏に応動して、シートの座面か
ら隠蔽するので、セパレートシートバツクのフル
フラツトリクライニング状態におけるシート座部
の見栄えを向上させることができ、併せて、乗員
の衣服がセンタヒンジ機能部材によつて汚される
ことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す分解斜視図、第
2図は第1図のA−A縦断面図、第3図は第1図
の側面状態図、第4図は従来のシートバツク傾動
状態を示す斜視図、第5図は第4図のB矢視状態
図、第6図は第5図のシートバツク起立状態図で
ある。 1……センタヒンジブラケツト、10……フラ
ンジ、2……シートクツシヨン、20……リクラ
イニング装置、3……セパレートシートバツク、
300……間隔、4……床、5……シートバツク
アーム、6……バランススプリング、60……枢
軸、7……センタヒンジカバー、70……甲殻内
腔、71……取付け片、72……覆い殻、73…
…垂れ片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シートクツシヨン座面後ろのシートバツク施装
    側に面する床に取付けられているセンタヒンジブ
    ラケツトと;このセンタヒンジブラケツトに回動
    可能に軸着され、セパレートシートバツクが取付
    けてあつて、リクライニング装置により傾動せし
    められるシートバツクアームと;このシートバツ
    クアームの枢軸近傍で、シートバツクアーム板面
    に取着されているセンタヒンジ機能部材と;この
    センタヒンジ機能部材を、セパレートシートバツ
    クの起伏に応動して、シートの座面から隠蔽する
    よう、シートバツクアームの枢軸近傍に、甲殻状
    に形成して取付けられているセンタヒンジカバ
    ー;とから成ることを特徴とするセパレートシー
    トバツク傾動装置。
JP1982134485U 1982-09-03 1982-09-03 セパレ−トシ−トバツク傾動装置 Granted JPS5938128U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982134485U JPS5938128U (ja) 1982-09-03 1982-09-03 セパレ−トシ−トバツク傾動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982134485U JPS5938128U (ja) 1982-09-03 1982-09-03 セパレ−トシ−トバツク傾動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5938128U JPS5938128U (ja) 1984-03-10
JPS6313067Y2 true JPS6313067Y2 (ja) 1988-04-14

Family

ID=30303012

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982134485U Granted JPS5938128U (ja) 1982-09-03 1982-09-03 セパレ−トシ−トバツク傾動装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08308363A (ja) * 1996-06-03 1996-11-26 Iseki & Co Ltd コンバインの操作装置

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Publication number Publication date
JPS5938128U (ja) 1984-03-10

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