JPS63130346A - ドツトプリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ワイヤドツトプリンタ及びインクジェットプ
リンタのドツトプリンタに関する。

従来の技術 一般に、ドツトプリンタとしては、ワイヤドツトプリン
タとインクジェットプリンタとがある。

第３図は、従来のワイヤドツトプリンタの駆動制御系を
示すものである。まず、ワイヤドツトプリンタ本体１内
には、プリンタ全体の動作を制御するＣＰＵ２が設けら
れている。そして、このＣＰｔＪ２から出力される印字
データをラッチする出力ポート３が設けられている。こ
の出力ポート３にラッチされた印字データは、ワイヤド
ツトドライバ４を動作させるために必要な信号に変換す
るため、ＣＰＵ２からの印字タイミング用のドツトスト
ローブ信号とともにワイヤドツトコントローラ５に入力
される。そして、ワイヤドツトコントローラ５による変
換後の印字データは、ワイヤドツトドライバ４を経た後
、ヘッドコネクタ６、ワイヤドツトへッドコネクタフに
より接続されたワイヤドツトヘッド８に出力される。こ
れにより、ワイヤドツトヘッド８の必要なワイヤが駆動
され、用紙上に印字される。

一方、第４図は、従来のインクジェットプリンタの駆動
制御系を示すものである。基本的には、第３図のワイヤ
ドツトプリンタの場合と同様である。まず、インクジ芙
ットプリンタ本体ｌｌ内には、プリンタ全体の動作を制
御するＣＰＵ１２が設けられている。そして、このＣＰ
Ｕ１２から出力される印字データをラッチする出力ポー
ト１３が設けられている。二の出力ポート１３にラッチ
された印字データは、インクジェットドライバ１４を動
作させるために必要な信号に変換するため、ＣＰＵ１２
からの印字タイミング用のドツトストローブ信号ととも
にインクジェットコントローラ１５に入力される。そし
て、インクジェットコントローラ１５による変換後の印
字データは、インク、ジェットドライバ１４を経た後、
ヘッドコネクタ１６、インクジェットへラドコネクタ１
７により接続されたインクジェットヘッド１８に出力さ
れる。これにより、インクジェットヘッド１８の必要な
ドツト部分からインク飛翔が行なわれ、用紙上に印字さ
れる。

ここに、このようなプリンタの得失を考えてみると、ワ
イヤドツトプリンタは加圧式印字であるので複数部の印
字を同時に行なうことができる反面、印字時の騒音が大
きいという欠点がある。又、インクジェットプリンタに
よる場合は、ノンイノ（クト印字方式であるので印字の
騒音が殆どない反面、複数部の印字（コピー）を同時に
できないという不都合がある。従って、ユーザとしては
、このような特質を持つプリンタについては、使用条件
に応じて、ワイヤドツトプリンタを使用したい場合とイ
ンクジェットプリンタを使用したい場合とがある。

発明が解決しようとする問題点 ところが、従来にあっては、第３図及び第４図に示した
ように、ワイヤドツトプリンタとインクジェットプリン
タとは各々独立して存在するものである。よって、上述
した使い分けの要望に応えるためには、双方のプリンタ
を揃えておく必要があり、コスト的にも２台分のスペー
ス的な面でも不便である。特に、インクジェットプリン
タのヘッドがワイヤドツトプリンタのヘッドのワイヤと
同様に何ドツト分かのインク噴霧部を備えてなり、これ
らのインク噴霧部を印字データに従い選択的に飛翔動作
させるようなヘッド構成であっても、ワイヤドツトプリ
ンタとは全く別個にインクジェットプリンタを備えてお
かなければならないものである。

間厘点を解決するための手段 ＣＰＵから出力される印字ドツトデータをラッチして出
力する出力ポートと、先端を縦方向に直線状に配列した
複数個のワイヤを有するワイヤドツトヘッドを接続させ
るワイヤドツト用コネクタとをプリンタ本体に備えたプ
リンタを前提とし、まず、ワイヤドツトヘッドと同様に
複数個のインク噴霧部を縦方向に直線状に配列したイン
クジェットヘッドをも用意する。そして、出力ポートに
直接又は間接的に接続され、かつ、インクジェットヘッ
ドを接続させるインクジェット用コネクタを前記プリン
タ本体に設ける。この際、ワイヤドット用コネクタに対
するワイヤドツトヘッドの接続とインクジェット用コネ
クタに対するインクジェットヘッドの接続とは選択的と
する。

作用 １台のプリンタ本体にワイヤドツト用コネクタとインク
ジェット用コネクタとを備えているので、印字方式の異
なるワイヤドツトヘッドとインクジェットヘッドとをこ
れらのコネクタに対して選択的に接続するだけで、同一
の印字ドツトデータに基づく印字動作が可能であり、ヘ
ッド取付は選択のみで、ワイヤドツトプリンタとして用
いることも、インクジェットプリンタとして用いること
も任意となる。

実施例　　　　゛ 本発明の第一の実施例を第１図に基づいて説明する。ま
ず、プリンタ本体２１内にはプリンタ全体の動作を制御
するＣＰＵ２２が設けられている。

そして、このＣＰＵ２２から出力される印字データをラ
ッチする出力ポート２３が設けられている。

この出力ポート２３にラッチされた印字データが、ワイ
ヤドツトドライバ２４を動作させるために必要な信号に
変換するため、ＣＰＵ２２からの印字タイミング用のド
ツトストローブ信号とともに入力されるワイヤドツトコ
ントローラ２５が設けられている。そして、プリンタ本
体２１からの出力端にはワイヤドツトヘッド２６のワイ
ヤドツトへラドコネクタ２７を接続させるヘッドコネク
タ２８ａが設けられている、ここに、前記ワイヤドツト
ヘッド２６はヘッド先端に８本のワイヤを縦に配列して
なり、これらの８本のワイヤが選択的に突出することに
より用紙上に印字するものである。

つまり、一度にＮドツト分の印字が可能なものである。

このようにして、ワイヤドツトプリンタとしての基本構
成を含む構成とされている。

更に、このようなプリンタ本体２１内には上述したワイ
ヤドツト駆動系に対して並列的なインクジェット駆動系
も内蔵されている。まず、前記出力ポート２３にラッチ
された印字データが、インクジェットドライバ２９を動
作させるために必要な信号に変換するため、前記ＣＰＵ
２２からのドツトストローブ信号とともに入力されるイ
ンクジェットコントローラ３０が設けられている。そし
て、前記プリンタ本体２１の出力端には、インクジェッ
トヘッド３１のインクジェットコネクタ３２を接続させ
るヘッドコネクタ２８ｂが前記へラドコネクタ２８ａと
一体的に設けられている。ここに、前記インクジェット
ヘッド３１は、１つのみのインク噴霧部を持ち飛翔イン
クを振分けて印字する方式のものではなく、前記ワイヤ
ドツトヘッド２６と同様に、Ｎドツト分のインク噴霧部
をヘッド先端に縦配列してなり、これらのＮ個のインク
噴霧部を選択的にインク飛翔動作させることにより用紙
上に印字する方式のものが用いられている。つまり、イ
ンクジェットヘッド３１も一度にＮドツト分の印字が可
能なものであり、印字方式は異なるものの、前記ワイヤ
ドツトヘッド２６の場合と同一の印字データをそのまま
用いることができるものである。又、前記へラドコネク
タ８は同時に２つのコネクタ２７．３２を接続し得るも
のではなく、ベッドコネクタ２８ａ、２８ｂに対して選
択的に接続させ得るものである。又、インクジェット用
コネクタ２８ｂは出力ポート２３に対してインクジェッ
トコントローラ２９、インクジェットドライバ３０を介
して間接的に接続されているといえる。

このような構成において、例えばワイヤドツト用コネク
タ２８ａにコネクタ２７によりワイヤドツトヘッド２６
を接続すると、第３図の場合と同様なワイヤドツトプリ
ンタとしての制御系構成となる。これにより、出力ポー
ト２３にラッチされた印字ドツトデータがワイヤドツト
コントローラ２５、ワイヤドツトドライバ２４、ワイヤ
ドット用コネクタ２８ａ及びワイヤドツトへラドコネク
タ２７を介してワイヤドツトヘッド２６に出力され、印
字に必要なワイヤが駆動され、インパクト印字がなされ
る。

一方、このようなワイヤドツトプリンタ仕様であっても
、ワイヤドツトヘッド２６を取外し、インクジェット用
コネクタ２８ｂにコネクタ３２によりインクジェットヘ
ッド２６を接続すると、第４図の場合と同様なインクジ
ェットプリンタとしての制御系構成となる。これにより
、出力ポート２３にラッチされた印字ドツトデータがイ
ンクジェットコントローラ２９、インクジェットドライ
バ３０、インクジェット用コネクタ２８ｂ及びインクジ
ェットへラドコネクタ３２を介してインクジェットヘッ
ド３１に出力され、印字に必要なインク噴霧部が駆動さ
れ、インク飛翔によりノンインパクト印字がなされる。

つまり、１台のプリンタ本体２１がヘッド交換のみで、
ワイヤドツトプリンク仕様からインクジェットプリンタ
仕様に変更されることとなる。もちろん、逆も可能であ
る。

よって、本実施例によれば、１台のプリンタ本体２１と
２種類のワイヤドツトヘッド２６及びインクジェットヘ
ッド３１とを備えておくだけで、ワイヤドツトプリンタ
としてもインクジェットプリンタとしても使用すること
ができ、ユーザの要°望に応じた使い分けにつき、その
コスト及び占有スペースを有利なものとすることができ
る。

つづいて、本発明の第二の実施例を第２図により説明す
る。前記実施例と同一部分は同一符号を用いて示す。本
実施例は、出力ポート２３とインクジェット用コネクタ
２８ｂとを直接接続するとともに、このインクジェット
用コネクタ２８ｂに接続するインクジェットコネクタ３
２を備えたインクジェットヘッド３１側にインクジェッ
トアダプタ３３を設けたものである。ここに、このイン
クジェットアダプタ３３はインクジェットコントローラ
３４とインクジェットドライバ３５とを備えて、コネク
タ３６．３７同志の接続によりインクジェットヘッド３
１に直結されるものである。

又、前記ＣＰＵ２２からのドツトストローブ信号は、イ
ンクジェット側に対しては、インクジェット用コネクタ
２８ｂを介してインクジェットアダプタ３３側に与えら
れるように構成されている。

このような構成において、ワイヤドツト用コネクタ２８
ａにワイヤドツトヘッド２６側を接続した場合には、前
記実施例と同様にワイヤドツトプリンタとして機能する
。

一方、ワイヤドツトヘッド２６に代えて、インクジェッ
トヘッド３１側のインクジェットへッドコネクタタ３２
をインクジェット用コネクタ２８ｂに接続すると、イン
クジェットプリンタとして機能する。まず、出力ポート
２３にラッチされた印字ドツトデータとＣＰＵ２２から
のドツトストローブ信号とは、このインクジェット用コ
ネクタ２８ｂに入力される。そして、コネクタ３２を介
してインクジェットアダプタ３３内に取込まれる。

このアダプタ３３はコントローラ３４及びドライバ３５
を備えており、印字データとドツトストローブ信号とに
基づき、インクジェットヘッド３１を駆動させるための
信号に変換した後、ドライバ３５によりインクジェット
ヘッド３１を駆動し、印字が行なわれる。

発明の効果 本発明は、上述したように１台のプリンタ本体にワイヤ
ドツト用コネクタとインクジェット用コネクタとを備え
、これらのコネクタに対してワイヤドツトヘッドとイン
クジェットヘッドとを選択的に接続するようにしたので
、ユーザの使い分けの要望に応じて印字方式の異なるヘ
ッドを選択的に接続するだけで、１台のプリンタをワイ
ヤドツトプリンタとしてもインクジェットプリンタとし
ても任意に使用することができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第一の実施例を示すブロック図、第２
図は本発明の第二の実施例を示すブロック図、第３図は
ワイヤドツトプリンタの従来例を示すブロック図、第４
図はインクジェットプリンタの従来例を示すブロック図
である。 ２１・・・プリンタ本体、２２・・・ＣＰＵ、２３・・
・出力ボート、２６・・・ワイヤドツトヘッド、２８ａ
・・・ワイヤドツト用コネクタ、２８ｂ・・・インクジ
ェット用コネクタ、２９・・・インクジェットコントロ
ーラ、３０・・・インクジェットドライバ、３１・・・
インクジェットヘッド、３４・・・インクジェットコン
トローラ、３５・・・インクジェットドライバ、蔽−２
１、゛」。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ＣＰＵから出力される印字ドットデータをラッチし
   て出力する出力ポートと、先端を縦方向に直線状に配列
   した複数個のワイヤを有するワイヤドットヘッドを接続
   させるワイヤドット用コネクタとをプリンタ本体に備え
   たプリンタにおいて、複数個のインク噴霧部を縦方向に
   直線状に配列したインクジェットヘッドを設け、前記出
   力ポートに直接又は間接的に接続され、かつ、前記ワイ
   ヤドット用コネクタに対するワイヤドットヘッドの接続
   と選択的に前記インクジェットヘッドを接続させるイン
   クジェット用コネクタを前記プリンタ本体に設けたこと
   を特徴とするドットプリンタ。 ２、プリンタ本体内にインクジェットヘッド用のコント
   ローラとドライバとを設けたたことを特徴とする特許請
   求の範囲第１項記載のドットプリンタ。 ３、インクジェットヘッド内にこのインクジェットヘッ
   ド用のコントローラとドライバとを設けたたことを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載のドットプリンタ。