JPH1086452A - 記録装置及びその方法 - Google Patents

記録装置及びその方法

Info

Publication number
JPH1086452A
JPH1086452A JP24631896A JP24631896A JPH1086452A JP H1086452 A JPH1086452 A JP H1086452A JP 24631896 A JP24631896 A JP 24631896A JP 24631896 A JP24631896 A JP 24631896A JP H1086452 A JPH1086452 A JP H1086452A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
image data
barcode
visible image
image based
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP24631896A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3321367B2 (ja
Inventor
Kohei Ishikawa
公平 石川
Yuzo Wada
祐三 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Canon Aptex Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Aptex Inc filed Critical Canon Aptex Inc
Priority to JP24631896A priority Critical patent/JP3321367B2/ja
Priority to DE69736880T priority patent/DE69736880T2/de
Priority to US08/922,530 priority patent/US6236752B1/en
Priority to EP97306826A priority patent/EP0828228B1/en
Publication of JPH1086452A publication Critical patent/JPH1086452A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3321367B2 publication Critical patent/JP3321367B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】バーコード等を印刷する記録ヘッドに何らかの
障害が発生した場合でも、バーコード等を認識可能に記
録できるようにする。 【解決手段】カラーバーコード記録装置は黒、シアン、
マゼンタ、イエローの4色の色成分に対応した記録ヘッ
ドと、各色成分に対応したVRAM領域400〜403
を有する。通常の画像データは、その画像データに基づ
く可視画像を、複数の記録ヘッドを適宜用いて記録媒体
上に記録する。バーコードについては、複数の記録ヘッ
ドのうちの2つの記録ヘッド(例えば黒とシアン)によ
って実質的に同一の記録位置に記録するべく、K−VR
AM400とC−VRAM401に展開され、バーコー
ドラベル604が印刷される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷媒体にバーコ
ード等を印刷可能な記録装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より印刷媒体上にバーコードを印刷
するバーコード記録装置がある。バーコードの記録を専
門に行うべく構成されたバーコード記録装置では、1本
の記録ヘッドが設けられ、単色の熱転写方式か又はイン
クジェット方式でバーコード印刷を行うのが一般的であ
る。また汎用の記録装置を用いた場合でも、バーコード
を印刷する際には、単色でバーコードを印刷するのが一
般的である。従って、複数のヘッドを有するカラー記録
装置に於いても、通常バーコードは単色(ブラック)で
印刷されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】バーコードを印刷する
記録ヘッドにおいて、記録方式特有の障害(例えば熱転
写方式の場合はヘッドの断線/インクリボンの斜行等、
インクジェット方式であればヘッドの不吐/ヨレ等)が
発生することは、バーコード印刷には致命的である。即
ち、この様な障害が発生した記録装置を用いて印刷した
バーコードをバーコード読み取り装置を使用して読み取
った場合、誤読か又は、読み取り不可能になってしまう
という問題点が生じる。このため、上述のような従来の
バーコード印刷方法では、その様な障害が発生した時点
で、バーコード印刷が不能となってしまう。
【0004】本発明は、上記の問題に鑑みてなされたも
のであり、バーコード等を印刷する記録ヘッドに何らか
の障害が発生した場合でも、バーコード等を認識可能に
記録できる記録装置及びその方法を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の記録装置は以下の構成を備えている。即
ち、複数の記録手段を有する画像形成手段と、画像デー
タに基づく可視画像を前記画像形成手段を用いて記録媒
体上に記録する記録手段と、特定の画像データに基づく
可視画像を、前記複数の記録手段の少なくとも2つの記
録手段によって実質的に同一の記録位置に記録するべく
前記記録手段を制御する制御手段とを備える。
【0006】例えば、前記特定の画像データに基づく可
視画像をバーコードとすれば、一つの記録手段に障害が
発生した場合でも他の記録手段によって当該バーコード
が記録されるので、バーコードとしての機能を損なうこ
とがない。
【0007】また、好ましくは、前記複数の記録手段
は、カラー画像を形成するための複数の色成分に対応し
た記録ヘッドであり、前記制御手段は、特定の画像デー
タに基づく可視画像を、前記複数の記録ヘッドのうちの
2つの記録ヘッドによって、実質的に同一の記録位置に
記録するべく前記記録手段を制御する。カラー記録が可
能な装置における、複数の色成分を用いるので、一般的
なカラー記録装置の記録系に本願発明を適用でき、本発
明の実現が容易となる。
【0008】また、好ましくは、前記複数の記録手段
は、同一の色の画像を形成する2つの記録ヘッドであ
り、前記制御手段は、特定の画像データに基づく可視画
像を、前記2つの記録ヘッドによって、実質的に同一の
記録位置に記録するべく前記記録手段を制御する。
【0009】また、好ましくは、前記制御手段は、前記
2つの記録ヘッドの一方を用いて前記特定の画像データ
を含む全画像データに基づく可視画像を記録し、他方の
記録ヘッドを用いて該特定の画像データに基づく可視画
像のみを記録するべく制御する。
【0010】また、好ましくは、前記可視画像形成手段
は、前記複数の記録手段のそれぞれに対応するイメージ
記憶領域を有し、各イメージ記憶領域に格納された画像
データを各記録手段によって記録することで可視画像を
形成し、前記制御手段は、前記特定の画像データを複数
のイメージ記憶領域に展開する。
【0011】また、好ましくは、前記制御手段において
特定の画像データに基づく可視画像を記録するための記
録手段を、前記複数の記録手段の中から選択する選択手
段をさらに備える。
【0012】また、上記の目的を達成する本発明の記録
方法は複数の記録手段を有する記録装置の記録方法であ
って、画像データに基づく可視画像を前記複数の記録手
段を用いて記録媒体上に記録する記録工程と、特定の画
像データに基づく可視画像を、前記複数の記録手段の少
なくとも2つの記録手段によって実質的に同一の記録位
置に記録するべく前記記録工程を制御する制御工程とを
備える。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明に係わる実施形態について詳細に説明する。
【0014】[第1の実施形態]図1は、本実施形態に
よるカラーバーコード記録装置の概観を示す斜視図であ
る。101はカラーバーコード記録装置を示す。102
はプリンタケーブルであり、ホストコンピュータ103
とカラーバーコード記録装置101とを通信可能に接続
する。103はホストコンピュータであり、カラーバー
コード記録装置101に対して印刷すべきバーコードを
示すバーコードデータを送信する。104はロール紙フ
ォルダであり、ロール紙105を収納する。105はロ
ール紙であり、カラーバーコード記録装置101によっ
てバーコード等が記録される。
【0015】以上の構成において、カラーバーコード記
録装置101は、ロール紙フォルダ104内に内蔵して
いる印刷媒体であるロール紙105に、プリンタケーブ
ル102により接続されているホストコンピュータ10
3から受信した印刷データ(バーコード)を印刷するこ
とが可能である。
【0016】図2は、本実施形態によるカラーバーコー
ド記録装置の制御構成を示すブロック図である。同図に
おいて、200はマイクロプロセッサ(MPU)であ
り、カラーバーコード記録装置における各種制御を実現
する。201はプログラムROMであり、MPU200
によって実行される制御プログラムを格納する。202
はRAMであり、MPU200が各種制御を実行する際
の作業領域を提供する。203はCGROMであり、各
種文字パターンが格納される。204はVRAMであ
り、記録ヘッドによって印刷されるビットパターンを格
納する。VRAM204は、シアン用、マゼンタ用、イ
エロー用、ブラック用の各色成分毎のイメージ領域を有
する。
【0017】205は通信用ドライバであり、ホストコ
ンピュータ103との間の通信を実現する。206はモ
ータドライバであり、ロール紙の送り込みを行う為のモ
ータ207を駆動する。208はヘッド駆動回路であ
り、VRAM204に展開されたビットマップデータに
従って各色成分に対応した記録ヘッドを駆動する。20
9は記録ヘッドであり、各色成分(シアン(C)、マゼ
ンタ(M)、イエロー(Y)、黒(K))毎に設けられ
ている。なお、バーコードジェネレータはプログラムR
OM201に内蔵されている。
【0018】図3は、本実施形態による印刷データのコ
マンド体系を説明する図である。印刷データは、印刷の
基準となる設定が存在する開始コマンド301と、デー
タである複数のフィールド305と、印刷データの終了
を示す終了コマンド304から成る。更に、フィールド
305は、データの各種属性の設定が存在する属性部3
02と、実データであるデータ部303とに分けられ
る。
【0019】図4は開始コマンド301のデータ構成を
示す図である。開始コマンドには、当該コマンドが開始
コマンドであることを示す識別コード、印刷基準位置、
有効印刷領域、印刷枚数等が含まれる。図5はフィール
ド305のデータ構成の詳細を示す図である。属性部3
02は、当該フィールドのデータがキャラクタ、イメー
ジ、バーコードのいずれであるかを示すとともに、サイ
ズ等の属性情報を含む。データブ303には、当該デー
タのデータ長と、実データが含まれる。図6は終了コマ
ンドのデータ構成を示す図である。終了コマンド304
は、当該コマンドが印刷コマンドの終了である旨を示す
識別コードで構成される。
【0020】図7は、ホストコンピュータから受信した
印刷コマンドを、一般的な方法でVRAM204に展開
した場合の様子を示す図である。VRAM204には、
K(ブラック)、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y
(イエロー)の4色のヘッドに対応したVRAM領域
(K−VRAM400/C−VRAM401/M−VR
AM402/Y−VRAM403)が存在し、バーコー
ドはK(ブラック)のVRAM領域(K−VRAM40
0)にのみ描画されている。そして、4色記録ヘッド2
09によって印刷した結果、バーコードラベル404が
得られることになる。この場合、ブラック用の記録ヘッ
ドに障害が発生した場合、バーコードを、バーコードラ
ベル404上に正しく記録できないことになる。
【0021】図8は、本実施形態によるバーコード展開
手順を示すフローチャートである。本実施形態では、V
RAM204上にバーコードを描画する際、K(ブラッ
ク)とC(シアン)のVRAM領域にバーコードを描画
する。入力された印刷コマンドより、バーコードデータ
の属性を有するフィールドが検出されると、図8のフロ
ーチャートが起動される。まず、ステップS500で
は、当該フィールドのデータ部に含まれる実データに基
づいてバーコードジェネレータよりバーパターンを読み
出す。そして、ステップS501において、黒用のVR
AM領域(K−VRAM400)へのバーコードパター
ンの展開座標を計算する。ここで当該フィールドの属性
部に含まれるバーコード種類、バー倍率、バー上下サイ
ズ、回転等の情報が反映される。続いて、ステップS5
02では、K−VRAM400上に、ステップS501
で算出された展開座標に従って、バーコードを描画す
る。
【0022】K−VRAM400上へのバーコードの描
画を終えると、ステップS503へ進み、C−VRAM
401上へ当該バーコードを展開するための展開座標計
算を行う。そして、ステップS504において、シアン
用のVRAM領域であるC−VRAM401上へバーコ
ードを描画する。この結果、K−VRAM400とC−
VRAM401の同一の印刷位置に同一のバーコードが
描画される。
【0023】図9は、図8で説明した本実施形態のバー
コード描画手順を用いてホストコンピュータから受信し
た印刷コマンドをVRAM204に展開した状態を示す
図である。なお、印刷コマンドは、図7におけるものと
同様である。本実施形態の手順によれば、バーコードは
K(ブラック)のVRAM領域(400)とC(シア
ン)のVRAM領域(401)に描画される。この結
果、バーコードラベル604のバーコードは、黒とシア
ンによって重ね打ちされたものとなる。
【0024】以上のような方法でバーコードを印刷する
ことにより、例えばブラック用の記録ヘッドのバーコー
ドを印刷する部分に記録方式特有の障害が発生した場合
でも、シアンで同一バーコードを印刷しているので、バ
ーコードは読取に支障の無い状態で印刷され、バーコー
ド読み取り装置にて正しく認識されることになる。
【0025】[第2の実施形態]第1の実施形態では、
本発明をカラーバーコード記録装置に適用した場合を説
明したが、第2の実施形態ではモノクロ(単色)のバー
コード記録装置に適用する場合を説明する。なお、第2
の実施形態のバーコード記録装置の概観は第1の実施形
態(図1)と同様であるのでここでは説明を省略する。
【0026】図10は、第2の実施形態によるバーコー
ド記録装置の制御構成を示すブロック図である。同図に
おいて、図2と同様の構成には同一の参照番号を付して
ある。808はヘッド駆動回路であり、記録ヘッド80
9と記録ヘッド810の駆動を制御する。記録ヘッド8
09及び記録ヘッド810は共に黒色で画像を記録する
記録ヘッドである。なお、第2の実施形態では、VRA
M204は記録ヘッド809用の描画領域(K1−VR
AM)と記録ヘッド810用の描画領域(K2−VRA
M)とを備える。
【0027】図11は、第2の実施形態によるバーコー
ド記録装置の印刷データのコマンド体系を示す図であ
る。なお、開始コマンド901と終了コマンド904
は、それぞれ図3の開始コマンド301及び終了コマン
ド304と同じであり、図4、図6に示す様なデータ構
成を有する。また、フィールド905は属性部902と
データ部903とを含み、それぞれのデータ構成は図1
2に示すとおりである。図12は第2の実施形態による
フィールドデータのデータ構成を示す図である。第2の
実施形態ではモノクロ記録が行われるので、カラー記録
を行う図5のフィールドデータと比べて「文字色」「描
画色」等の情報が無い。
【0028】図13は記録ヘッドを第2の実施形態によ
るVRAM上への印刷イメージの描画の様子を示す図で
ある。第2の実施形態では、VRAM204上にバーコ
ードを描画する際、記録ヘッド809の描画領域(K1
−VRAM1000)と記録ヘッド810の描画領域
(K2−VRAM1001)にバーコードを描画する。
そして、それぞれの描画データを記録ヘッド809、8
10によって描画することにより、バーコードラベル1
002が得られる。なお、本例では、K1−VRAM1
000が通常のモノクロ記録のためのイメージ領域であ
り、K2−VRAM1001はバーコードデータが存在
する場合にのみ使用されるイメージ領域となる。
【0029】次に、第2の実施形態によるバーコードイ
メージの展開手順を説明する。図14は、第2の実施形
態によるバーコード展開手順を説明するフローチャート
である。入力された印刷コマンドから、バーコードデー
タの属性を有するフィールドが検出されると、図13の
フローチャートが起動される。
【0030】まず、ステップS1100において、当該
フィールドのデータ部に含まれる実データに基づいてバ
ーコードジェネレータ(プログラムROM201)より
バーパターンを読み出す。そして、ステップS1101
において、記録ヘッド809用(K1用)のVRAM領
域(K1−VRAM1000)へのバーコードパターン
の展開座標を計算する。ここで当該フィールドの属性部
に含まれるバーコード種類、バー倍率、バー上下サイ
ズ、回転等の情報が反映される。続いて、ステップS1
102では、K1−VRAM1000上に、ステップS
1101で算出された展開座標に従って、バーコードを
描画する。
【0031】K1−VRAM1000上へのバーコード
の描画を終えると、ステップS1103へ進み、K2−
VRAM1101上へ当該バーコードを展開するための
展開座標計算を行う。そして、ステップS1104にお
いて、K2−VRAM1102上へバーコードを描画す
る。この結果、K1−VRAM1100とK2−VRA
M1101の同一の印刷位置に同一のバーコードが描画
される。
【0032】以上の様に第2の実施形態によれば、バー
コードを描画する際に、通常の印刷データ展開用のVR
AM(K1−VRAM1000)と、バーコード展開専
用のVRAM(K2−VRAM1001)に描画してい
る。このため、通常印刷用のブラック記録ヘッドのバー
コードを印刷する部分に記録方式特有の障害が発生した
場合でも、バーコード印刷用ブラック記録ヘッドで同一
バーコードを印刷しているので、バーコードは正しく印
刷される。即ち、バーコード読み取り装置にて読み取り
が可能なバーコードを印刷できる。
【0033】本発明は、特にインクジェット記録方式の
中でも熱エネルギーを利用して飛翔的液滴を形成し、記
録を行うインクジェット方式の記録ヘッド、記録装置に
おいて優れた効果をもたらすものである。
【0034】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0035】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、優れた記録を行うことができる。
【0036】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成としても良い。加
えて、複数の電気熱変換体に対して、共通するスリット
を電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭5
9−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸収
する開口を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭5
9−138461号公報に基づいた構成とすることもで
きる。
【0037】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
【0038】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
【0039】また、本発明の記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定にでき
るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるい
はこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせに
よる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モ
ードを行うことも安定した記録を行うために有効であ
る。
【0040】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。
【0041】以上説明した本発明実施例においては、イ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化するもの、もしくは
液体であるもの、あるいは上述のインクジェット方式で
はインク自体を30°C以上70°C以下の範囲内で温
度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるよう
に温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号
付与時にインクが液状をなすものであればよい。
【0042】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで防止するか、またはイン
クの蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを
用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの記録信号
に応じた付与によってインクが液化し、液状インクとし
て吐出するものや、記録媒体に到達する時点では既に固
化し始めるもの等のような、熱エネルギーによって初め
て液化する性質のインクの使用も本発明には適用可能で
ある。このような場合インクは、特開昭54−5684
7号公報あるいは特開昭60−71260号公報に記載
されるような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状ま
たは固形物として保持された状態で、電気熱変換体に対
して対向するような形態としてもよい。本発明において
は、上述した各インクに対して最も有効なものは、上述
した膜沸騰方式を実行するものである。
【0043】なお、前記実施形態においては、カラーバ
ーコード記録装置とモノクロバーコード記録装置を例に
して説明したが、バーコードを印刷可能なプリンタであ
れば、プリンタの種類に限定されるものではない。
【0044】更に、インクジェット方式、感熱方式以外
の他の記録法式に適用することもできる。また、複数の
色成分でバーコード画像を重ね打ちするという観点から
すれば、記録ヘッドを用いない記録法式、たとえば静電
写真方式等のプリンタにも本発明を適用できることは明
らかである。
【0045】以上説明したように、上記実施形態によれ
ば、少なくとも2つ以上の記録ヘッドを有し、印刷媒体
にバーコードを印刷する記録装置において、バーコード
を印刷する際に、最低2つ以上の記録ヘッドで同一バー
コードを印刷するように制御される。このため、バーコ
ードを印刷する記録ヘッドのうちの1つが記録方式特有
の障害(例えば熱転写方式の場合はヘッドの断線/イン
クリボンの斜行等、インクジェット方式であればヘッド
の不吐/ヨレ等)が発生した場合にも、他のヘッドで同
一バーコードを同一の位置に印刷しているので、バーコ
ードを正確に印字することができる。
【0046】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0047】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0048】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0049】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0050】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0051】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0052】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図15のメモリマップ例に示す各モジュール
を記憶媒体に格納することになる。図15は本発明に係
る制御プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップ例
を示す図である。即ち、図15に示すように、本記憶媒
体には、「記録処理モジュール」と、「制御処理モジュ
ール」の各モジュールのプログラムコードを記憶媒体に
格納すればよい。
【0053】ここで、記録処理モジュールは、複数の記
録ヘッドを有する記録装置を制御するにおいて、画像デ
ータに基づく可視画像を前記複数の記録ヘッドを用いて
記録媒体上に記録する記録処理を行う。また、制御処理
モジュールは、特定の画像データに基づく可視画像を、
前記複数の記録ヘッドの少なくとも2つの記録ヘッドに
よって実質的に同一の記録位置に記録するべく前記記録
処理を制御する制御処理を実現する。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
バーコード等を印刷する記録ヘッドに何らかの障害が発
生した場合でも、バーコード等を認識可能に記録でき
る。
【0055】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態によるカラーバーコード記録装置の
概観を示す斜視図である。
【図2】本実施形態によるカラーバーコード記録装置の
制御構成を示すブロック図である。
【図3】本実施形態による印刷データのコマンド体系を
説明する図である。
【図4】開始コマンド301のデータ構成を示す図であ
る。
【図5】フィールド305のデータ構成の詳細を示す図
である。
【図6】終了コマンドのデータ構成を示す図である。
【図7】ホストコンピュータから受信した印刷コマンド
を、一般的な方法でVRAM204に展開した場合の様
子を示す図である。
【図8】本実施形態によるバーコード展開手順を示すフ
ローチャートである。
【図9】図8で説明した本実施形態のバーコード描画手
順を用いてホストコンピュータから受信した印刷コマン
ドをVRAM204に展開した状態を示す図である。
【図10】第2の実施形態によるバーコード記録装置の
制御構成を示すブロック図である。
【図11】第2の実施形態によるバーコード記録装置の
印刷データのコマンド体系を示す図である。
【図12】第2の実施形態によるフィールドデータのデ
ータ構成を示す図である。
【図13】記録ヘッドを第2の実施形態によるVRAM
上への印刷イメージの描画の様子を示す図である。
【図14】第2の実施形態によるバーコード展開手順を
説明するフローチャートである。
【図15】本発明に係る制御プログラムを格納する記憶
媒体のメモリマップ例を示す図である。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の記録手段を有する画像形成手段
    と、 画像データに基づく可視画像を前記画像形成手段を用い
    て記録媒体上に記録する記録手段と、 特定の画像データに基づく可視画像を、前記複数の記録
    手段の少なくとも2つの記録手段によって実質的に同一
    の記録位置に記録するべく前記記録手段を制御する制御
    手段とを備えることを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記特定の画像データに基づく可視画像
    はバーコードであることを特徴とする請求項1に記載の
    記録装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の記録手段は、カラー画像を形
    成するための複数の色成分に対応した記録ヘッドであ
    り、 前記制御手段は、特定の画像データに基づく可視画像
    を、前記複数の記録ヘッドのうちの2つの記録ヘッドに
    よって、実質的に同一の記録位置に記録するべく前記記
    録手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の記
    録装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の記録手段は、同一の色の画像
    を形成する2つの記録ヘッドであり、 前記制御手段は、特定の画像データに基づく可視画像
    を、前記2つの記録ヘッドによって、実質的に同一の記
    録位置に記録するべく前記記録手段を制御することを特
    徴とする請求項1に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記2つの記録ヘッド
    の一方を用いて前記特定の画像データを含む全画像デー
    タに基づく可視画像を記録し、他方の記録ヘッドを用い
    て該特定の画像データに基づく可視画像のみを記録する
    べく制御することを特徴とする請求項4に記載の記録装
    置。
  6. 【請求項6】 前記可視画像形成手段は、前記複数の記
    録手段のそれぞれに対応するイメージ記憶領域を有し、
    各イメージ記憶領域に格納された画像データを各記録手
    段によって記録することで可視画像を形成し、 前記制御手段は、前記特定の画像データを複数のイメー
    ジ記憶領域に展開することを特徴とする請求項1に記載
    の記録装置。
  7. 【請求項7】 前記記録ヘッドは、インクを吐出して記
    録を行うインクジェット記録ヘッドであることを特徴と
    する請求項3又は4に記載の記録装置。
  8. 【請求項8】 前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利用
    してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに与
    える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換体
    を備えているインクジェット記録ヘッドであることを特
    徴とする請求項7に記載の記録装置。
  9. 【請求項9】 前記記録ヘッドは、前記熱エネルギー変
    換体によって印加される熱エネルギーによりインクに状
    態変化を生起させ、該状態変化に基づいて吐出口よりイ
    ンクを吐出させるものであることを特徴とする請求項8
    に記載の記録装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段において特定の画像デー
    タに基づく可視画像を記録するための記録手段を、前記
    複数の記録手段の中から選択する選択手段をさらに備え
    ることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  11. 【請求項11】 複数の記録手段を有する記録装置の記
    録方法であって、 画像データに基づく可視画像を前記複数の記録手段を用
    いて記録媒体上に記録する記録工程と、 特定の画像データに基づく可視画像を、前記複数の記録
    手段の少なくとも2つの記録手段によって実質的に同一
    の記録位置に記録するべく前記記録工程を制御する制御
    工程とを備えることを特徴とする記録方法。
  12. 【請求項12】 複数の記録手段を有する記録装置を制
    御する為の制御プログラムを格納するコンピュータ可読
    メモリであって、 画像データに基づく可視画像を前記複数の記録手段を用
    いて記録媒体上に記録する記録工程のコードと、 特定の画像データに基づく可視画像を、前記複数の記録
    手段の少なくとも2つの記録手段によって実質的に同一
    の記録位置に記録するべく前記記録工程を制御する制御
    工程のコードとを備えることを特徴とするコンピュータ
    可読メモリ。
JP24631896A 1996-09-05 1996-09-18 記録装置及びその方法 Expired - Lifetime JP3321367B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24631896A JP3321367B2 (ja) 1996-09-18 1996-09-18 記録装置及びその方法
DE69736880T DE69736880T2 (de) 1996-09-05 1997-09-03 Bilderzeugungsgerät und -verfahren
US08/922,530 US6236752B1 (en) 1996-09-05 1997-09-03 Image forming apparatus and method for selecting print heads especially for barcodes
EP97306826A EP0828228B1 (en) 1996-09-05 1997-09-03 Image forming apparatus and method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24631896A JP3321367B2 (ja) 1996-09-18 1996-09-18 記録装置及びその方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1086452A true JPH1086452A (ja) 1998-04-07
JP3321367B2 JP3321367B2 (ja) 2002-09-03

Family

ID=17146778

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24631896A Expired - Lifetime JP3321367B2 (ja) 1996-09-05 1996-09-18 記録装置及びその方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3321367B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7780287B2 (en) 2006-02-09 2010-08-24 Seiko Epson Corporation Printing method and printer

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7780287B2 (en) 2006-02-09 2010-08-24 Seiko Epson Corporation Printing method and printer
US8235522B2 (en) 2006-02-09 2012-08-07 Seiko Epson Corporation Printing method and printer
US8721069B2 (en) 2006-02-09 2014-05-13 Seiko Epson Corporation Printing method and printer

Also Published As

Publication number Publication date
JP3321367B2 (ja) 2002-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3466957B2 (ja) 記録装置、記録装置における位置ずれ測定方法及びプリント方法
JP2002137372A (ja) 記録装置及び記録装置の消費電力低減方法
EP0828228B1 (en) Image forming apparatus and method
JP3667118B2 (ja) 記録装置および記録方法
JPH03146355A (ja) インクジェット記録装置
JP2000025210A (ja) 記録装置及びその制御方法、コンピュータ可読メモリ
JP3507324B2 (ja) インクジェット記録装置および回復処理方法並びに回復処理制御プログラムを記憶した記憶媒体
JP3321367B2 (ja) 記録装置及びその方法
JP3667090B2 (ja) インクジェット記録制御方法及びインクジェットプリンタ
JP2000025208A (ja) 記録装置及びその制御方法、コンピュータ可読メモリ
JP3323762B2 (ja) 記録装置
JP3550291B2 (ja) プリント装置
JP2002103720A (ja) 記録装置及び記録方法
JP3135463B2 (ja) 記録データ転送方法、記録装置及び記録システム
JP2780842B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP2002347223A (ja) 記録装置及び温度制御方法
JPH0939222A (ja) プリンタ及びプリント方法
JPH11240229A (ja) 記録装置
JP2688269B2 (ja) カラーインクジェット記録方法および装置
JP3122257B2 (ja) シリアル記録装置
JP3115777B2 (ja) シリアル記録装置
JP3124689B2 (ja) 記録装置
JPH1076710A (ja) 画像処理装置及び方法
JP2000326521A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法及びインクジェット記録装置
JP2002127445A (ja) 記録装置、記録システムおよび記録方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020527

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080621

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090621

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090621

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100621

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100621

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110621

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120621

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120621

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130621

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140621

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term