JPS63129356A - 画像生成機 - Google Patents

画像生成機

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Publication number
JPS63129356A
JPS63129356A JP61275217A JP27521786A JPS63129356A JP S63129356 A JPS63129356 A JP S63129356A JP 61275217 A JP61275217 A JP 61275217A JP 27521786 A JP27521786 A JP 27521786A JP S63129356 A JPS63129356 A JP S63129356A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit frame
cover means
attached
support structure
cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP61275217A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Takamatsu
純一 高松
Kazunori Akiyama
和則 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP61275217A priority Critical patent/JPS63129356A/ja
Publication of JPS63129356A publication Critical patent/JPS63129356A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2221/00Processes not provided for by group G03G2215/00, e.g. cleaning or residual charge elimination
    • G03G2221/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts
    • G03G2221/1606Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts for the photosensitive element
    • G03G2221/1609Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts for the photosensitive element protective arrangements for preventing damage
    • G03G2221/1612Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts for the photosensitive element protective arrangements for preventing damage plural shutters for openings of process cartridge

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、画像生成機、更に詳しくは可動感光体支持手
段の一部を覆うためのカバー手段を備えた画像生成機に
関する。
〈従来技術〉 当業者には周知の如く、静電写真感光体上に静電潜像を
形成し、次いでかかる静電潜像をトナー像に現像する形
式の、静電複写機又は静電印刷機の如き画像生成機が広
く実用に供されでいる。そして、かかる画像生成機の一
例にしての静電複写機においては、支持構造体と、この
支持構造体に着脱自在に装着されるユニット枠及びユニ
ット枠に回転自在に装着された回転ドラムの如き可動感
光体支持手段を含むプロセスユニットとを具備するもの
が存在する。プロセスユニットのユニット枠には、可動
感光体支持手段の表面に存在する感光体に複写紙を密接
せしめるのを許容するための転写開口が設けられている
しかしながら、かくの通りの静電複写機においては、次
の通りの問題があった。即ち、支持構造体からユニット
枠を離脱せしめると、転写開口が開放されている故に、
上記転写開口を通して外部からの光が可動感光体支持手
段の表面に存在する感光体上に投射される。従って、プ
ロセスユニットを支持構造体から離脱せしめて明るい所
に放置した場合には、外部からの投射光によって感光体
が劣化し、かかる感光体の劣化が著るしいときには可動
感光体支持手段を交換しなければならなかった。また、
上述したことに関連して、ユニット枠を支持構造体に装
着又は離脱する際に転写開口を通して画像生成機の部品
の一部或いは操作者の手が可動感光体支持手段の感光体
表面に接触して上記感光体を損傷するおそれがあった。
そこで、上述した不都合を解消するために、転写開口に
カバー手段を配設した画像生成機も提案されている。し
かし、かかる改良された画像生成機においても、ユニッ
ト枠を支持構造体から離脱せしめた後に、カバー手段を
着脱自在に装着して転写開口を覆う構成である故に、ユ
ニット枠を離脱せしめる際に感光体を損傷するおそれが
あり、またユニット枠を離脱せしめた後に転写開口を覆
うのを忘れた場合、或いはカバー手段をユニット枠から
離脱せしめた場合には、従来と同様に、感光体が劣化す
る。
〈発明の目的〉 本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主
目的は、外部からの光の浸入に起因する感光体の劣化及
び支持構造体から離脱せしめる際に発生する感光体の損
傷を確実に防止することができる、優れた画像生成機を
提供することである。
〈発明の要約〉 本発明によれば、支持Z構造体と、該支持構造体に着脱
自在に装着されるユニット枠及び表面に感光体を有し且
つ該ユニット枠に移動自在に装着された可動窓光体支持
手段を含むプロセスユニットと、該ユニット枠に形成さ
れた開口を覆うためのカバー手段とを具備する画像生成
機において;該カバー手段は該ユニット枠に着脱自在に
装着されるよう4構成され、該プロセスユニットを該支
持構造体から離脱せしめた状態においては該ユニット枠
から実質上離脱せしめることができないように構成され
ており、 また、該ユニット枠は該カバー手段を該ユニット枠に着
脱自在に装着しなければ該支持構造体から離脱せしめる
ことができないように構成されている、ことを特徴とす
る画像生成機が提供される。
〈発明の好適具体例〉 以下、添付図面を参照して更に詳細に説明する。
メ10は、本発明に従って構成された画像生成機の一例
としての静電複写機を簡略化して示す断面図である。
第1図を参照して、図示の静電複写機は、全体を番号2
で示す略直方体形状のハウジングを具備している。具体
例においては、このハウジング2は、下部支持枠体4と
下部支持枠体4に装着された上部支持枠体6から成る所
謂シェル型の支持構造体により構成されている。図示の
具体例では、上部支持枠体6は、その左端部下部が前後
方向(第1図において紙面に垂直な方向)に延びる軸8
(旋回中心軸線を構成する)を介して下部支持枠体4に
旋回自在に連結されており、第1図に示す閉位置と第2
図に示す開位置との間を旋回動され得る。
ハウジング2の上面、従って上部支持枠体6の上面には
、原稿載置手段10が左右方向に往復動自在に装着され
ている。この原稿載置手段10は、その上面に複写すべ
き原稿が載置される透明板12と、透明板12及びその
上に載置される原稿を覆うための開閉自在な原稿カバー
(図示せず)を含んでいる。
上部支持枠体6には、ハウジング2の略中夫に位置せし
められる全体を番号14で示す所謂プロセスユニットが
着脱自在に装着されている。上部支持枠体6には、左右
方向に間隔を置いて紙面に垂直な上記前後方向に延びる
一対の支持レール16及び18が固定されている。一方
、上記プロセスユニット14はプロセスユニット枠20
を有し、このユニット枠20の左右両端部には、紙面に
垂直な方向に延びる被支持部22及び24が設けられて
いる。ユニット枠20の被支持部22及び24を夫々上
部支持枠体6の支持レール16及び18上に位置せしめ
、ユニット枠20を紙面に垂直な上記前後方向に滑動せ
しめることによって、上部支持枠体6にプロセスユニッ
トト4が装着及び離脱される。
ユニット枠20の略中央部には、可動窓光体支持手段を
構成する回転ドラム26が回転自在に装着されている。
回転ドラム26の周表面には、適宜の静電写真感光体が
配設されている。ユニット枠20には、更に、矢印28
で示す方向に回転駆動される回転ドラム26の周囲にそ
の回転方向に見て順次に、充電用コロナ放電器30、全
体を番号32で示す現象装置及び全体を番号34で示す
クリーニング装置も装着され、現象装置32はユニット
枠20の片側部(右部)に配置されると共にクリーニン
グ装置34はユニット枠20の他側部(左部)に配置さ
れている。現像装置32は、回転ドラム26の周表面に
現像剤を施す磁気ブラシ機構36を具備し、またクリー
ニング装置34は、回転ドラム26の周表面に当接する
弾性ブレード38とトナー回収室40を具備している。
このプロセスユニットI4については、後に更に説明す
る。
上部支持枠体6には、更に、上記プロセスユニッ)14
の上方に位置する、照射ランプ42、反射プレート44
及び光学系46も装着されている。
光学系46は、上下方向に延びる多数の細長い光学要素
(例えば日本板硝子株式会社から商品名「セルフォック
マイクロレンズ」七して販売されているロンド状レンズ
)から構成される。従って、照射ランプ42からの光は
、一点鎖線で示す如く、透明板12を通してその上に載
置された原稿に照射され、原稿からの反射光は光学系4
6及びユニット枠20の土壁48に形成された露光間口
50を通して露光域52において回転ドラム26の周表
面に投射される。
下部支持枠体4の略中央部には、転写域54において上
記回転ドラム26の周表面に対向して位置する転写用コ
ロナ放電器56、及び転写用コロナ放電器56に隣接し
てその下流側に位置する剥離用除電手段58が配設され
ている。
更に、下部支持枠体4の右端部には、全体を番号60で
示す複写紙供給手段が配設されており、下部支持枠対4
の左端部には、複写紙受皿62が配設さている。そして
、複写紙供給手段60と複写紙受皿62との間には、上
記転写域54を通して複写紙を搬送するための全体を番
号64で示す複写紙搬送系が配設されている。複写紙供
給手段60は、給紙台66と給紙台66の下流側に配設
された給紙ローラ対68を備えている。従って、給紙台
66上に複写紙を載置してこの複写紙をハウジング2の
右壁70に形成されている開ロア2を通して給紙ローラ
対68まで挿入すると、矢印で示す方向に回転される給
紙ローラ対68の作用によって上記複写紙が案内板74
間を通って複写紙搬送系64に供給される。複写紙搬送
系64は、搬送ローラ対76、下案内板78、案内部材
80、加熱定着ローラ対82及び排出ローラ対84を含
んでおり、これらの構成要素によって複写紙供給手段6
0から送給された複写紙を複写紙受皿62に導く複写紙
搬送経路86を規定する。加熱定着ローラ対82の上加
熱ローラ88内には、適宜の加熱手段90が配設されて
いる。
上述した静電複写機においては、回転ドラム26が矢印
28で示す方向に回転駆動せしめられる間に、充電用コ
ロナ放電器30が回転ドラム26上の感光体を特定極性
に実質上均一に充電し、次いで、露光域52において、
透明板12上の原稿の像が感光体上に投射され、かくし
て感光体上に原稿の像に対応した静電潜像が形成される
。原稿の走査露光の際には、原稿載置手段10は第1図
において左から右に移動される。しかる後、感光体上の
静電潜像が現像装置32によってトナー像に現像される
0次いで、複写紙供給手段60から供給され複写紙搬送
系64によって搬送される複写紙が、転写域54におい
て回転ドラム26の周表面に密接され、転写用コロナ放
電器56の作用によって感光体上のトナー像が複写゛紙
上に転写される。しかる後に、剥離用除電手段58の作
用によって回転ドラム26から複写紙が剥離される。剥
離された複写紙は加熱定着ローラ灯82を通して搬送さ
れ、この間に複写紙上のトナー像が加熱定着される。そ
して、トナー像が定着された複写紙は、排出ローラ対8
4の作用によってハウジング2の左壁92に形成されて
いる開口94を通して複写紙受皿62に排出される。一
方、回転ドラム26は更に回転を続け、クリーニング装
置34の弾性ブレード38の作用によって転写後に感光
体上に残留するトナーが感光体上から除去される。
除去されたトナーはトナー回収室40内に回収される。
次に、主として第2図乃至第4図を参照して、具体例に
おけるプロセスユニット14及びそれに関連する要素に
ついて説明する。
図示のプロセスユニット14におけるユニット枠20は
、上記前後方向(第2図において紙面に垂直な方向、第
3図において右下から左上の方向、第4図において左右
方向)に間隔を置いて配設された前壁96及び後壁98
を有しく特に第4図参照)、上記前壁96及び後壁98
間には底壁100、左側壁102及び右側壁104と共
に上述した土壁48が設けられている(特に第1図参照
)。土壁48の幅方向略中央部には段部106が設けら
れ、この段部106の略中央部には更に第1の凹部10
8が設けられ、第1の凹部108の中央部に前後方向に
細長い上記露光開口50が形成されている。また、印部
106の右端部には第2の凹部109が形成されている
。ユニット枠20の底壁100の幅方向略中央部には、
上記前後方向に延びる転写開口110が形成され、回転
ドラム26の下部は上記転写開口110を通して外部に
露呈せしめられる。(第1図及び第4図参照)。従って
、複写紙搬送系64の作用によって搬送される複写紙は
、上記転写開口110を通して回転ドラム26の周表面
に密接される。かかるユニット枠20の前壁96及び後
壁9B間に、回転ドラム26と共に現像装置32及びク
リーニング装置34が所要の通り配設される。主として
第4図を参照して、回転ドラム26は両端部に軸部11
2a及び112bを有し、軸部112a及び112bが
前壁96及び後壁98に回転自在に支持されている。
上部支持枠体6の後基板113の内面には軸部材を介し
て歯車114が回転自在に装着され、上記軸部112b
はユニット枠20を上部支持枠体6に着脱自在に装着し
て作用位置(第4図に実線で示す位置)にせしめると連
結手段(図示せず)を介して歯車114に駆動連結され
る。従って、電動モータ(図示せず)によって歯車11
4が回転されると回転ドラム26は連結手段を介して矢
印28(第1図)で示す方向に回転される。
かかる静電複写機は、プロセスユニット14が支持構造
体、具体例において上部支持枠体6に着脱自在であるこ
とに関連して、更にカバー手段116を含んでいる。主
として第3図を参照して更に説明すると、図示のカバー
手段116は、上部が矩形状で下部が半円状である基部
118を具備している。そして、具体例においては、基
部118の下端に円弧状の第1の被覆部120が設けら
れ、また基部11Bの上端に矩形状の第2の被覆部12
2が設けられている。具体例では、基部118、第1の
被覆部120及び第2の被覆部122は一体に形成され
、第1の被覆部120及び第2の被覆部122は基部1
1Bの後面から後方に延びている。第1の被覆部120
はユニット枠20の底壁100に形成された転写開口1
10に対応して設けられ、カバー手段116をユニット
枠20に着脱自在に所要の通り装着すると上記転写開口
110を覆う(第6図、第7図及び第8図参照)。具体
例においては、第1の被覆部120に関連して、底壁1
00の転写開口110を規定する開口部には、上記前後
方向に延びる一対の案内溝124が形成されており、か
かる一対の案内溝124内に第1の被覆部120の両側
端部が位置付けられ、カバー手段116の装着及び離脱
の際に第1の被覆部120の両側端部は上記一対の案内
溝124に沿って移動される。また、第2の被覆部12
2はユニット枠20の上壁48に形成された露光開口5
0に対応して設けられ、カバー手段116をユニット枠
20に着脱自在に所要の通り装着すると上記露光開口5
0を覆う(第6図、第7図及び第8図参照)。具体例に
おいては、第2の被覆部122の幅はユニット枠20の
土壁48に設けられた段部106の幅に対応し、またそ
の中央部には上壁48の段部106に設けられた第1の
凹部108に対応して内方突部126が設けられており
、従ってカバー手段116の装着及び離脱の際に第2の
被覆部122は上記段部106及び上記第1の凹部10
8に沿って移動される。
具体例においては、カバー手段116に関連して、プロ
セスユニット14を上部支持枠体6から離脱せしめた状
態においてカバー手段116がユニット枠20から離脱
されるのを防止するために、第1のロック手段127(
第7図、第8図及び第9図)が設けられ、またプロセス
ユニット14に関連して、カバー手段116を装着せず
に支持構造体からプロセスユニット14が離脱されるの
を防止するために、第2のロック手段128(第1図、
第2図、第4図、第8メ及び第9図)が設けられている
。更にまた、上記カバー手段116に関連して、カバー
手段116をユニット枠20の被覆位置に解除自在にロ
ックするために、第3のロック手段130(第3図乃至
第9図)も設けられている。
第3図乃至第9図、主として第3図、第5図及び第6図
を参照してまず第3のロック手段130について説明す
ると、図示の第3のロック手段130は、カバー手段1
16に設けられた係合部材132とユニット枠20に設
けられた受部を含んでいる。カバー手段116の基部1
18の略中央部には支持軸136が回転自在に装着され
、かかる支持軸136の一端(内側端)に上記係合部材
132が設けられ、その他端(外側端)に把持部材13
8が設けられている。具体例では、支持軸136の一端
部は他端部に比して大径になっており、この支持軸13
6の一端に細長い矩形状の係合部材132の中央部が固
定されている。一方、カバー手段116の基部118に
は孔140が設けられており、かかる孔140内に支持
軸136の他端部が挿入される。支持軸136の他端部
には雄ねじ部136aが接設されている。また、手を掛
ける把持開口142が形成されている把持部材138の
内壁部138aにはボス部材144が固定され、このボ
ス部材144及び上記内壁部138aを貫通して雌ねじ
孔146が接設されている。かく構成されているので、
支持軸136の他端部をカバー手段116の基部118
の内側から孔140を通して突出せしめ、この突出した
他端部の雄ねじ部136aに把持部材138の雌ねじ孔
146を螺着せしめることによって、把持部材138及
び係合部材132が基部118に回転自在に装着される
。具体例においては、第3図及び第7図に示す如く、把
持部材13Bと係合部材132は相互に実質上垂直とな
るように支持軸136に装着されている。他方、図示の
受部は、ユニット枠20の前壁96の前面に設けられて
いる。具体例においては、前壁96の前面には横方向に
間隔を置いて一対の略し字状の部材134が固定されて
おり、前壁96及び一対のL字状部材134によって一
対の受部が規定されている。第3図及び第6図から理解
される如(、係合部材132が回転自在である故に、具
体例では、片方(左方)の受部は下方に叩放し、他方(
右方)の受部は上方に開放している。従って、カバー手
段116をユニット枠20に装着した状態において把持
部材138を矢印148(第6図)で示す方向に回転せ
しめて第1の角度位置(第7図及び第8図に示す角度位
置であって、プロセスユニット14に対して把持部材1
38が実質上垂直になる角度位置)にせしめると、第6
図に実線で示す通り、係合部材132の両端部は一対の
L字状部材134によって規定される受部の各々に受入
れられ、これとは反対に、把持部材138を第1の角度
位置から矢印148とは反対方向に実質上90度回転せ
しめて第2の角度位置(第9図に示す角度位置であって
、プロセスユニット14に対して把持部材138が実質
上水平になる角度位置)と、第6図に二点鎖線で示す通
り、係合部材132の両端部は被係合受部の各々から離
脱される。尚、第3図に示す通り、係合部材132の両
端部が受部から著るしく容易に外れるのを防止するため
に、各り字状部材134の自由端に内側に幾分突出する
突部134aを設けるのが好ましい。
具体例では、この把持部材138に関連して、把持部材
保持手段150が付設されている。第5図及び第6図を
参照して、図示の保持手段150は、支持軸136に形
成された2個の凹部152a及び152bと、各凹部1
52a及び152bに係合し得る保持部材154を備え
ている。具体例では、凹部152a及び152bは実質
上90度の間隔を置いて支持軸136の大径部の外周面
に設けられ、片方の凹部152aは把持部材138の上
記第1の角度位置に対応し、他方の凹部152bは把持
部材13Bの上記第2の角度位置に対応する。一方、例
えば板ばねから構成することができる保持部材154は
カバー手段116の基部118に装着されている。保持
部材154は孔156が形成された取付部158及び支
持軸136に向けて延びる係合部160を有し、取付部
158がねじ部材162を孔156を通して基部118
の雌ねじ孔164に螺着せしめることによって基部11
8の内面に装着されている。従って、把持部材138が
上記第1の角度位置にあるときには、第6図に示す通り
、保持部材154の係合部160の自由端部は弾性的に
支持軸136の片方の凹部152aに係合し、一方把持
部材138が上記第2の角度位置にあるときには、容易
に理解される如く、保持部材154の係合部160の自
由端部は支持軸136の他方の凹部152bに係合する
次に、主として第1国力び第4図を参照して第2のロッ
ク手段128について説明する。図示の第2のロック手
段128は、支持構造体、具体例では上部支持枠体6に
設けられた係合手段とユニット枠20に設けられた被係
合手段から構成されている0図示の係合手段は上部支持
枠体6の所要部位にピン168を介して旋回自在に装着
された係合部材170を有し、係合部材170の先端部
には三角状の爪部172が設けられている。この爪部1
72の面172aはユニット枠20の移動を阻止する阻
止面として作用し、その面172bはカバー手段116
の先端が当接する被当接面として作用する。かかる係合
部材170は、第4図及び第9図に示す係合位置と第8
図に示す非係合位置の間を旋回自在である。具体例では
、図示していないが、係合部材170を上記係合位置に
向けて偏倚せしめる偏倚手段が配設されている。また、
上部支持枠体6の所定部位には、係合部材170の上記
係合位置を越える旋回動を阻止する停止片174(第4
図)が設けられている。一方、被係合手段はユニット枠
20の上壁48に設けられた被係合凹部176から構成
されている。具体例では、被係合凹部176はユニット
枠20の土壁48に形成された第2の凹部109の後端
部に設けられており、この被係合凹部176の後端上部
を規定する部位が係合部材170の面172aに当接し
得るようになっている。従って、係合部材170は、通
常偏倚手段(図示せず)の作用によって係合位置に保持
され(係合部材172が停止片174に当接することに
よって上記係合位置に保持される)、一方後述する如く
ユニット枠20にカバー手段116を装着するとカバー
手段116の第2の被覆部122の先端が係合部材17
0の面172aに作用して偏倚手段(図示せず)の偏倚
作用に抗して第4図において反時計方向に旋回され、上
記非係合位置にせしめられる。尚、この第2のロック手
段128として、例えば本出願人が昭和61年8月29
日付で提出した特願昭61−201500号(名称二画
像生成機)の明細書及び図面に開示されているものを用
いることもできる。
次に、主として第7図及び第8図を参照して第れた係合
手段とユニット枠20に設けられた被係合手段から構成
されている。図示の係合手段はカバー手段116の内側
に、詳しくは第2の被覆部122の内面に設けられた支
持部178にピン180を介して回動自在に装着された
L字状の係乞 合アームlsmしている。この係合アーム182の一端
部には爪部182aが設けられ、その他端は第2の被覆
部122に形成された開口184を通して幾分上方に突
出している(第3図も参照されたい)。かかる係合アー
ム182・は、第7図に示すと共に第8図に二点鎖線で
示す係合位置と第8図に実線で示す非係合位置の間を回
動自在である。この係合アーム182に関連して、更に
、捩リコイルばねの如き偏倚手段(図示せず)が付設さ
れており、偏倚手段は係合アーム182を係合位置に向
けて偏倚せしめる。一方、被係合手段は、第2のロック
手段128と同様に、ユニット枠20の上壁48に設け
られた被係合凹部186から構成されている。具体例で
は、被係合凹部186はユニット枠20の土壁48に形
成された第2の凹部109の前端部に設けられており、
この被係合凹部186の前端上部を規定する部位に係合
アーム182の爪部182aが係合するようになってい
る。この第1のロック手段127に関連して、ロック解
除手段も付設されている。図示のロック解除手段は、上
部支持枠体6の前基板188の下端に設けられたロック
解除部材190から構成されており、ロック解除部材1
90の一端部は前基板188の前面から前方に突出し、
その他端部は前基板188の後面から後方に突出してい
る。従って、保合アーム182は、通常偏倚手段の作用
によって係合位置に保持され(係合アーム182の他端
部がカバー手段116の第2の被覆部122における開
口184の後端を規定する部位に当接することによって
上記係合位置に保持される)、一方後述する如くカバー
手段116を装着した状態でユニット枠20を上部支持
枠体6に装着するとロック解除部材190の下面が保合
アーム182を通して突出している他端部)に作用して
偏倚手段(図示せず)の偏倚力に抗して第7図及び第8
図において反時計方向に旋回され、上記非係合位置にせ
しめられる。
この静電複写機においては、ハウジング2の前面に前カ
バー192(第2図、第4図)が配設されている。図示
の前カバー192は下端部が下部支持枠体4の前面下端
部に旋回自在に装着され、ハウジング2の前面を開放す
る開放位置(第2図に示す位置)とハウジング2の前面
を覆う被覆位置(第4図に示す位置)の間を旋回自在で
ある。
次に、主として第1図、第2図、第4図及び第6図乃至
第9図を参照して、プロセスユニット14の装着操作及
び離脱操作について説明する。
プロセスユニット14を支持構造体、具体例において上
部支持枠体6から離脱せしめた状態においては、ユニッ
ト枠20にカバー手段116が所要の通り装着されてい
る。即ち、第6図及び第7図に示す通り、カバー手段1
16はユニット枠20の被覆位置(第6図乃至第8図に
示す位置)に位置付けられ、第3のロック手段130の
作用によって上記被覆位置にロックされている。カバー
手段116が上記被覆位置にあるときには基部118に
装着された係合部材132がユニット枠20の前壁96
に当接しく第7図、第8図)、第1の被覆部120はユ
ニット枠20の底壁100に規定された転写開口110
を覆い、また第2の被覆部122はユニット枠20の土
壁48に規定された露光開口50を覆っている(第6図
、第7図)。
従って、ユニット枠20に形成されている開口は実質上
全てこのカバー手段116によって覆われ、回転ドラム
26の周表面に存在する感光体が外部に露呈せしめられ
ることはない。従って、感光体が外部からの光によって
劣化せしめられることはなく、また手等が触れて感光体
を損傷することはない。また、かかる状態においては、
第1のロック手段127がロック状態に保持されている
。即ち、第7図に示す通り、偏倚手段(図示せず)の作
用によって保合アーム182が係合位置に保持され、係
合アーム182の爪部182aがユニット枠20の土壁
48に設けられた被係合四部186に係合している。従
って、係合アーム182と被係合凹部186の作用によ
って、カバー手段116のユニット枠20に対する矢印
194(第7図、第9図)で示す離脱方向の移動が確実
に阻止され、カバー手段116をユニット枠20から離
脱せしめることが実質上不可能になり、感光体を確実に
保護することができる。尚、第3のロック手段130が
ロック状態にあるときには、把持部材138は上記第1
の角度位置に保持され(かかる第1の角度位置への保持
は、把持部材保持手段150の保持部材154が支持軸
136に形成された片方の凹部152aに係合すること
によって行われる)係合部材132の両端部はL字状部
材134によって規定される受部に受入れられている(
第6図、第7図)。従って、第3のロック手段130の
作用によっても、カバー手段116がユニット枠20か
ら離脱されるのが防止される(容易に理解される如く、
第3のロック手段130によってカバー手段116の離
脱を防止する場合には、係合部材132を上記受部から
離脱せしめることによってカバー手段116をユニット
枠20から離脱せしめることが可能になるが、本具体例
の如く第1のロック手段127も設けた場合には、上記
係合部材を受部から離脱せしめてもカバー手段をユニッ
ト枠20から離脱せしめることが実質1不可能になる)
プロセスユニット14を支持構造体に装着するには、ま
ず、前カバー192を第4図において左方に旋回せしめ
て第2図に示す開放位置にせしめる。かくすると、ハウ
ジング2の前面が開放される。
次に、図示していないロック手段のロックを解除して、
上部支持枠体6を軸8を中心として第1図において反時
計方向に旋回せしめて第2図に示す開位置にせしめる。
かくすると、下部支持枠体4と上部支持枠体6間が開放
される。
次いで、ユニット枠20の被支持部22及び24を上部
支持枠体6の支持レール16及び18に位置せしめ、ユ
ニット枠20を矢印196(第8図)で示す後方に移動
せしめて第8図に実線で示す作用位置に位置付ける。ユ
ニット枠20を作用位置に位置付ける際に、具体例にお
いては、第1のロック手段127における係合アーム1
82及び第2のロック手段128における係合部材17
0が夫々第8図に示非槙係台位置にせしめられる。即ち
、ユニット枠20を矢印196で示す装着方向に移動せ
しめると、ユニット枠20と一体にカバー手段116も
移動し、カバー手段116に装着された係合アーム18
2の他端部が上部支持枠体6に設けられたロック解除部
材190に当接して第8図において反時計方向に回動さ
れ、上記非係合位置に保持される。かくすると、係合ア
ーム182と被係合凹部186の係合が解除され、後述
するカバー手段116のユニット枠20からの離脱が許
容される。また、ユニット枠20をかく移動せしめると
、カバー手段116の第2の被覆部122の先端が上部
支持枠体6に装着された係合部材170の面172bに
当接して係合部材70を第8図において反時計方向に旋
回せしめ、かくして係合部材170も上記非係合位置に
保持される(係合部材170がか(非係合位置に保持さ
れることに関連して、後述するプロセスユニット14の
上部支持枠体6からの後述する離脱が許容される)、か
く装着すると、プロセスユニット14がハウジング2内
の所要位置に位置付けられ、後述する如くカバー手段1
16を離脱せしめ、その後上部支持枠体6を閉位置にせ
しめ、更に前カバー192を被覆位置にせしめることに
よって複写が可能になる。
しかる後に、ユニット枠20からカバー手段116を離
脱せしめる。離脱せしめる際には、把持部材138を把
持して第6図において矢印148と反対方向に実質上9
0度回転させて第2の角度位置(第9図)にせしめる。
かくすると、把持部材138と一体に支持軸136及び
係合部材132も回転され、係合部材132の両端部は
上記受部から離脱され、ユニット枠20がらのカバー手
段116の離脱が可能になる(把持部材13Bの第2の
角度位置への保持は、把持部材保持手段150の保持部
材154が支持軸136に形成された他方の凹部152
bに係合することによって行なわれる)。そして、把持
部材138を把持して矢印194(第9図)で示す前後
方向に移動せしめてカバー手段116を離脱せしめる。
カバー手段116を矢印194で示す方向に幾分移動せ
しめると、第9図に示す通り、第1のロック手段127
における係合アーム182及び第2のロック手段128
における係合部材170が夫々上記係合位置にせしめら
れる。即ち、カバー手段116を矢印194で示す方向
に移動せしめると、カバー手段116の第2の被覆部1
22の先端が係合部材170の面172bから離れ、こ
れによって係合部材170は偏倚手段(図示せず)の作
用によって第9図において時計方向に旋回され、上記係
合位置に保持される(係合部材170の一部が停止片1
74に当接することによって係合位置に保持される)。
かくすると、係合部材170の爪部172がユニット枠
20に設けられた被係合凹部176に係合して第2のロ
ック手段128がロック状態になる。かくして、プロセ
スユニット14が上記作用位置にロックされ、ユニット
枠20の被係合凹部176を規定する一部が係合部材1
70の面172aに当接することによって、ユニット枠
20の上部支持枠体6に対する矢印194で示す離脱方
向の移動が確実に阻止される。また、かくカバー手段1
16を移動せしめると、係合アーム182の他端部が支
持構造体、具体例において上部支持枠体6に設けられた
ロック解除部材190から離れ、これによって保合アー
ム182は偏倚手段(図示せず)の作用によって第9図
において時計方向に回動され、上記係合位置に保持され
る(係合アーム182の他端部がカバー手段116の第
2の被覆部122の開口184を規定する部位に当接す
ることによって係合位置に保持される)。保合アーム1
82がかく係合位置に保持されることに関連して、後述
する如くプロセスユニット14を支持構造体から離脱せ
しめると、カバー手段116をユニット枠20から離脱
せしめることが実質上不可能になる。
カバー手段116をユニット枠20から離脱せしめると
、第1図及び第4図に示す通り、ユニット枠20におけ
る露光開口50及び転写間口110が開放され、複写工
程遂行時における原稿からの反射光の露光開口50を通
しての投射及び複写紙の転写開口110を通しての感光
体への密接が許容される。
次いで、開位置にある上部支持枠体6を軸8を中心とし
て第2図において時計方向に旋回せしめて第1図に示す
閉位置にせしめ(図示していないロック手段によって上
部支持枠体6は上記閉位置に保持される)、シかる後前
カバー192を旋回せしめて第4図に示す被覆位置にせ
しめる。かくすると、各種構造要素は第1図に示す位置
関係に保持され、上述した複写工程を行うことができる
一方、プロセスユニット14を支持構造体、具体例にお
いて上部支持枠体6から離脱せしめるには、まず、上述
した同様に、前カバー192を旋回せしめて上記開放位
置に位置付け、次いで、上部支持枠体6を所要の通り旋
回せしめて上記開位置に位置付ける(上部支持枠体6を
上記開位置にせしめると、第2図から容易に理解される
如く、複写紙搬送経路86の大部分が開放され、それ故
に、複写紙搬送経路86において複写紙が詰った場合、
この詰った紙を容易に除去することができる)。
しかる後に、ユニット枠20にカバー手段116を着脱
自在に装着する。カバー手段116を装着する際には把
持部材138を上記第2の角度位置に保持してユニット
枠20に装着して上記被覆位置に位置付ける(尚、把持
部材138を上記第1の角度位置に保持して装着すると
係合部材132がL字状部材134の前面に当接し、そ
れ故にカバー手段116を上記被覆位置に位置付けるこ
とができない)。カバー手段116を上記被覆位置に位
置せしめる際には、上述した記載から容易に理解される
如(、ロック解除部材190が係合アーム182の他端
部に作用してこの保合アーム182が上記非係合位置に
保持され、それ故に、係合アーム182の爪部182a
がユニット枠20の土壁48の上方に後退し、カバー手
段116の上記被覆位置への位置付けが許容される。ま
た、カバー手段116の第2の被覆部122の先端が係
合部材170の面172bに作用してこの係合部材17
0が上記非係合位置に保持され、第2のロック手段12
8がロック解除状態になり、プロセスユニット14の上
部支持枠体6に対する離脱方向への移動が許容される。
カバー手段116を上記被覆位置に位置付けると、第8
図に示す如く、カバー手段116の第1の被覆部120
がユニット枠20の転写開口IIOを覆い、またその第
2の被覆部122がユニット枠20の露光開口50を覆
う。この静電複写機においては、次の点に注目されなけ
ればならない。即ち、支持構造体からプロセスユニット
14を離脱せしめる際にカバー手段116を装着せずに
離脱せしめようとすると、第2のロック手段128がロ
ック状態である故に、ユニット枠20を支持構造体から
離脱せしめることが実質上不可能である。一方、カバー
手段116を着脱自在に装着すると、上記第2のロック
手段128のロック状態が解除され、ユニット枠20の
離脱が許容される。従って、容易に理解される如く、ユ
ニット枠20を支持構造体から離脱せしめる際において
は露光開口50及び転写開口110がカバー手段116
によって確実に覆われており、外部からの光による感光
体の劣化及び手等の接触による感光体の損傷が確実に防
止される。
次いで、把持部材138を矢印148(第6回)で示す
方向に回転せしめて上記第1の角度位置に保持する。か
くすると、第6図に示す通り、係合部材132の両端部
がL字状部材134によって規定される受部に受入れら
れ(第3のロック手段130がロック状態になる)、か
くしてカバー手段116と共にユニット枠20の移動が
可能にのなる。
次に、把持部材138を把持して矢印194(第9図で
示す)前後方向前方に移動せしめる。かくすると、カバ
ー手段116と共にユニット枠20も移動され、プロセ
スユニット14は所要の通りにして支持構造体、即ち上
部支持枠体6から離脱される。かくプロセスユニット1
4を離脱せしめると、上述した通り、係合アーム182
の他端部が支持構造体に設けられたロック解除部材19
0から離れて係合位置に位置付けられ、係合アーム18
2の爪部182aがユニット枠20に設けられた被係合
凹部186に係合する。かかる静電複写機においては、
特に次の点に注目されなければならない。即ち、カバー
手段116を装着して支持構造体からプロセスユニット
14を離脱せしめると、カバー手段116に設けられた
保合アーム182がユニット枠20に設けられた被係合
凹部186に係合して第1のロック手段127がロック
状態になる。それ故に、プロセスユニット14を支持構
造体から離脱せしめた状態において、第3のロック手段
130のロック状態を解除して係合部材132の両端部
を受部から離脱させでも、カバー手段116をユニット
枠20から離脱せしめることが実質上不可能である。従
って、プロセスユニット14を支持構造体から離脱せし
めた後においては、露光開口50及び転写開口110が
カバー手段116によって確実に奪われ、外部からの光
による感光体の劣化及び手等の接触による感光体の損傷
が確実に防止される。
以上、本発明に従って構成された画像生成機の一例とし
ての静電複写機の一興体例について説明したが、本発明
はかかる具体例に限定されるものではなく、本発明の範
囲を逸脱することな(、種々の変形乃至修正が可能であ
る。
例えば、具体例においては、カバー手段116は第1の
被覆部120及び第2の被覆部122を有し、転写開口
110及び露光開口5oを覆う構成であるが、これに代
えて、第1の被覆部120を有する第1のカバー手段と
第2の被覆部122を有する第2のカバー手段を別個に
設け、第1のカバー手段及び第2のカバー手段の各々を
ユニット枠20に着脱自在に装着するように構成するこ
ともできる。
また、例えば、具体例においては、ユニット枠20に転
写開口110及び露光開口50が設けられていることに
関連してカバー手段116は第1の被覆部120及び第
2の被覆部122を有しているが、例えば特願昭61−
139272号(名称二画像生成機、出願日:昭和61
年6月17日)明細書及び図面に開示されている如く、
ユニット枠20に更に除電開口が設けられている場合に
は、カバー手段116は更に上記除電開口を覆う第3の
被覆部を有す%<好ましい。
更に、具体例においては、第1のロンク手段127にお
ける係合アーム182の他端部がカバー手段116の第
2の被覆部122に形成された開口184を通して外方
に幾分突出しているが、この係合アーム182の他端部
が不測に旋回されるのを防止するために、開口184を
通して突出する他端部をカバー部材で覆い、カバー部材
に形成された開口を通して、支持構造体に設けられたロ
ック解除部材が係合アーム182の他端部に作用するよ
うにするのが好ましい。
更にまた、例えば、具体例においては、下部支持枠体4
と下部支持枠体4に旋回自在に装着された上部支持枠体
6から成る所謂シェル型の支持構造体を備えるものに適
用して説明したが、これに限定されることなく、通常の
支持構造体を備えるものにも同様に適用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成された画像生成機の二側
としての静電複写機の一具体例を示す簡略断面図。 第2図は、第1図の静電複写機において、前カバーを開
放位置にせしめ更に上部支持枠体を開位置にせしめた状
態を示す正面図。 第3図は、第1図の静電複写機におけるプロセスユニ7
)及びカバー手段を示す斜視図。 第4図は、第1図におけるIV−IV線による断面図。 第5図は、第1図の静電複写機におけるカバー手段の基
部及びその近傍を分解して示す斜視図。 第6図は、ユニット枠にカバー手段を装着した状態を一
部断面で示す断面図。 第7図は、第3図のプロセスユニットにカバー手段を装
着した状態を示す断面図。 第8図は、第1図の静電複写機の上部支持枠体に、カバ
ー手段が装着されたプロセスユニットを装着した状態を
示す断面図。 第9図は、第8図に示す状態からカバー手段を幾分離脱
方向に移動せしめた状態を示す断面図。 2・・・ハウジング 4・・・下部支持枠体 6・・・上部支持枠体 14・・・プロセスユニット 20・・・ユニット枠 26・・・回転ドラム 32・・・現像装置 34・・・クリーニング装置 50・・・露光開口 110・・・転写開口 116・・・カバー手段 120・・・第1の被覆部 122・・・第2の被覆部 127・・・第1のロック手段 12B・・・第2のロック手段 130・・・第3のロック手咬 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、支持構造体と、該支持構造体に着脱自在に装着され
    るユニット枠及び表面に感光体を有し且つ該ユニット枠
    に移動自在に装着された可動感光体支持手段を含むプロ
    セスユニットと、該ユニット枠に形成された開口を覆う
    ためのカバー手段とを具備する画像生成機において; 該カバー手段は該ユニット枠に着脱自在に装着され、該
    カバー手段を該ユニット枠に装着して該プロセスユニッ
    トを該支持構造体から離脱せしめると該ユニット枠から
    該カバー手段を実質上離脱せしめることができないよう
    に構成されていることを特徴とする画像生成機。 2、該支持構造体は下部支持枠体と前後方向に延びる旋
    回中心軸線を中心として開位置と閉位置の間を旋回自在
    に下部支持枠体に装着された上部支持枠体から構成され
    、該ユニット枠は該上部支持枠体に着脱自在に装着され
    る特許請求の範囲第1項記載の画像生成機。 3、該カバー手段に関連して、該ユニット枠に対する該
    カバー手段の移動を解除自在に拘束する第1のロック手
    段が設けられており、該第1のロック手段は、該ユニッ
    ト枠に該カバー手段を装着した状態において該ユニット
    枠を該支持構造体に所要の通り装着するとロック解除状
    態になって該ユニット枠に対する該カバー手段の離脱方
    向の移動を許容し、一方該支持構造体に装着されている
    該ユニット枠に該カバー手段を装着して該プロセスユニ
    ットを該支持構造体から離脱せしめるとロック状態にな
    って該ユニット枠に対する該カバー手段の離脱方向の移
    動を拘束する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の画
    像生成機。 4、該第1のロック手段は、該ユニット枠に設けられた
    被係合手段と、該被係合手段に係合し得る係合位置と該
    被係合手段から離脱する非係合位置の間を移動自在に該
    カバー手段に装着された係合手段と、該係合手段を該係
    合位置に向けて偏倚せしめる偏倚手段を含んでおり、該
    ユニット枠に該カバー手段を装着した状態において該ユ
    ニット枠を該支持構造体に所要の通り装着すると、該支
    持構造体の一部が該係合部材に作用して該偏倚手段の偏
    倚作用に抗して該係合手段が該非係合位置にせしめられ
    、かくして該ユニット枠に対する該カバー手段の離脱方
    向の移動が許容され、一方該支持構造体に装着されてい
    る該ユニット枠に該カバー手段を装着して該プロセスユ
    ニットを該支持構造体から離脱せしめると、該係合手段
    は該支持構造体の該一部から離れて該偏倚手段の作用に
    よって該係合位置にせしめられ、かくして該ユニット枠
    に対する該カバー手段の離脱方向の移動が拘束される特
    許請求の範囲第3項記載の画像生成機。 5、該ユニット枠は該カバー手段を該ユニット枠に装着
    しなければ該支持構造体から離脱せしめることができな
    いように構成されている特許請求の範囲第1項から第4
    項までのいずれかに記載の画像生成機。 6、該プロセスユニットに関連して、該ユニット枠を該
    支持構造体の作用位置に解除自在にロックする第2のロ
    ック手段が設けられており、該第2のロック手段は該ユ
    ニット枠を該支持構造体に着脱自在に装着した後該カバ
    ー手段を該ユニット枠から離脱せしめるとロック状態に
    なり、一方該ユニット枠を該支持構造体に着脱自在に装
    着した状態において該カバー手段を該ユニット枠に着脱
    自在に装着するとロック解除状態になる特許請求の範囲
    第5項記載の画像生成機。 7、該第2のロック手段は、該ユニット枠に設けられた
    被係合手段と、該被係合手段に係合し得る係合位置と該
    被係合手段から離脱する非係合位置の間を移動自在に該
    支持構造体に装着された係合手段と、該係合手段を該係
    合位置に向けて偏倚せしめる偏倚手段を含んでおり、該
    ユニット枠を該支持構造体に装着した状態において該カ
    バー手段を該ユニット枠に装着すると、該カバー手段の
    一部が該係合手段に作用して該偏倚手段の偏倚作用に抗
    して該係合手段が該非係合位置にせしめられ、かくして
    該プロセスユニットの該支持構造体からの離脱が許容さ
    れ、一方該ユニット枠を該支持構造体に装着した後該カ
    バー手段を該ユニット枠から離脱せしめると、該係合手
    段は、該カバー手段の該一部が該係合手段から離れるこ
    とによって、該偏倚手段の偏倚作用により該係合位置に
    せしめられ、かくして該プロセスユニットの該支持構造
    体からの離脱が実質上不可能になる特許請求の範囲第6
    項記載の画像生成機。 8、該カバー手段は基部と該基部から延びる第1の被覆
    部を備え、該カバー手段を該ユニット枠に着脱自在に装
    着すると、該カバー手段の該第1の被覆部は該ユニット
    枠に形成されている転写開口を覆う特許請求の範囲第1
    項から第7項までのいずれかに記載の画像生成機。 9、該カバー手段は該基部から延びる第2の被覆部も具
    備し、該カバー手段を該ユニット枠に着脱自在に装着す
    ると、該カバー手段の該第2の被覆部は該ユニット枠に
    形成されている露光開口を覆う特許請求の範囲第8項記
    載の画像生成機。 10、該カバー手段は、更に、該基部から延びる第3の
    被覆部を備え、該カバー手段を該ユニット枠に着脱自在
    に装着すると、該カバー手段の該第3の被覆部は該ユニ
    ット枠に形成されている除電開口を覆う特許請求の範囲
    第8項又は第9項記載の画像生成機。 11、該カバー手段に関連して、該カバー手段を該ユニ
    ット枠の被覆位置に解除自在にロック保持する第3のロ
    ック手段が設けられている特許請求の範囲第8項から第
    10項までのいずれかに記載の画像生成機。 12、該第3のロック手段は、該ユニット枠に設けられ
    た受部と該カバー手段に設けられ且つ該カバー手段に回
    転自在に装着されている把持部材と一体に回転する係合
    部材を含み、該カバー手段を該ユニット枠に着脱自在に
    装着した状態において、該把持部材を第1の角度位置に
    せしめると該係合部材は該受部に受入れられ、一方該把
    持部材を第2の角度位置にせしめると該係合部材は該受
    部から離脱される特許請求の範囲第11項記載の画像生
    成機。 13、該把持部材に関連して、該把持部材を該第1の角
    度位置及び該第2の角度位置に保持する把持部材保持手
    段が付設されている特許請求の範囲第12項記載の画像
    生成機。
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