JPH05297666A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

Info

Publication number
JPH05297666A
JPH05297666A JP4126865A JP12686592A JPH05297666A JP H05297666 A JPH05297666 A JP H05297666A JP 4126865 A JP4126865 A JP 4126865A JP 12686592 A JP12686592 A JP 12686592A JP H05297666 A JPH05297666 A JP H05297666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
fixing device
main body
outlet
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4126865A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Konno
久郎 近野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP4126865A priority Critical patent/JPH05297666A/ja
Publication of JPH05297666A publication Critical patent/JPH05297666A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 定着器の出口に設ける出口ガイドと装置本体
に設ける排出ガイドとの隙間をなくし、シ−トをスム−
ズに送り出してシ−トを傷めたりジャムが発生したりす
ることを防止する。 【構成】 定着器23の出口に出口ガイド25をガイド
位置と退避位置とに回動自在に取り付けて押圧ばね32
でガイド位置に付勢し、出口ガイド25と装置本体10
に設けた排出ガイド26とを互いにそのシ−ト搬送路2
4の幅方向に重ねて配置する。そして、定着器23をシ
−ト搬送路24の幅方向に着脱する時、装置本体10に
設けた規制部材33が一時的に出口ガイド25と係合し
てそれを付勢力に抗して排出ガイド26と干渉しない退
避位置へと移動し、着脱が終わったとき元の位置に戻
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レ−ザを用いた、プ
リンタ・複写機・ファクシミリなど、帯電・書込み・現
像・転写・除電・クリーニング等のプロセスを繰り返し
てシ−トに記録を行う電子写真装置に適用しうる。詳し
くは、転写後の画像を定着する定着器を装置本体にシ−
ト搬送路の幅方向に着脱する電子写真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばレ−ザプリンタでは、定着
器の出口には出口ガイドを設け、装置本体には排出ガイ
ドを設け、前記定着器で定着後のシ−トを前記出口ガイ
ドと前記排出ガイドとで案内して排出するようにしたも
のがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、出口ガイド
と排出ガイドとを互いにシ−ト搬送路の幅方向に重ねて
配置して隙間がないようにしようとすると、出口ガイド
と排出ガイドとが互いに干渉して定着器が着脱不能とな
るので、この出口ガイドと排出ガイドとの間には、隙間
を設けてあった。
【0004】一方、定着時に定着器で加えられたシ−ト
は、熱と圧力によってカ−ルすることが多かった。その
ため、カ−ルしたシ−トの先端がこの隙間に引っ掛って
シ−トを傷めたり、ジャムを発生したりしていた。
【0005】そこで、この発明の目的は、電子写真装置
の定着器の出口に設ける出口ガイドと装置本体に設ける
排出ガイドとの隙間をなくし、シ−トをスム−ズに送り
出してシ−トを傷めたりジャムが発生したりすることを
防止することにある。
【0006】そのため、請求項1に記載のものは、例え
ば以下の図1及び2に示す実施例のように、装置本体1
0に定着器23をシ−ト搬送路24の幅方向に着脱自在
に取り付ける一方、前記定着器23の出口に出口ガイド
25を、前記装置本体10に排出ガイド26を、各々前
記シ−ト搬送路24と直交し、且つそれらを互いにその
シ−ト搬送路24の幅方向に重ねて配置し、前記定着器
23で定着後のシ−トを前記出口ガイド25と前記排出
ガイド26とで案内して排出する電子写真装置におい
て、前記定着器23にその着脱方向の支軸30を設け、
その支軸30にガイド位置と退避位置とに回動自在に前
記出口ガイド25を取り付け、その出口ガイド25を前
記ガイド位置に付勢する一方、前記定着器23の取り付
け時、一時的に前記出口ガイド25と係合してそれを付
勢力に抗して前記退避位置へと移動する規制部材33を
前記装置本体10に設けてなる、ことを特徴とする。
【0007】請求項2に記載のものは、装置本体に定着
器をシ−ト搬送路の幅方向に着脱自在に取り付ける一
方、前記定着器の出口に出口ガイドを、前記装置本体に
排出ガイドを、各々前記シ−ト搬送路と直交し、且つそ
れらを互いにそのシ−ト搬送路の幅方向に重ねて配置
し、前記定着器で定着後のシ−トを前記出口ガイドと前
記排出ガイドとで案内して排出する電子写真装置におい
て、前記装置本体にシ−ト搬送路の幅方向の支軸を設
け、その支軸にガイド位置と退避位置とに回動自在に前
記排出ガイドを取り付け、その排出ガイドを前記ガイド
位置に付勢する一方、前記定着器の取り付け時、一時的
に前記排出ガイドと係合してそれを付勢力に抗して前記
退避位置へと移動する規制部材を前記定着器に設けてな
る、ことを特徴とする。
【0008】請求項3に記載のものは、例えば以下の図
3及び4に示す実施例のように、装置本体10に定着器
23をシ−ト搬送路24の幅方向に着脱自在に取り付け
る一方、前記定着器23の出口に出口ガイド25を、前
記装置本体10に排出ガイド26を、各々前記シ−ト搬
送路24と直交し、且つそれらを互いにそのシ−ト搬送
路24の幅方向に重ねて配置し、前記定着器23で定着
後のシ−トを前記出口ガイド25と前記排出ガイド26
とで案内して排出する電子写真装置において、前記装置
本体10に、それに取り付け後の前記定着器23をロッ
クするロック位置とそのロックを解除するロック解除位
置とに回動するロックレバ−42を設ける一方、そのロ
ックレバ−42と連動し、それを前記ロック位置とした
ときガイド位置に、前記ロック解除位置としたとき退避
位置にそれぞれ回動する前記排出ガイド26を設けてな
る、ことを特徴とする。
【0009】また、請求項4に記載のものは、例えば以
下の図5及び6に示す実施例のように、装置本体10に
定着器23をシ−ト搬送路24の幅方向に着脱自在に取
り付ける一方、前記定着器23の出口に出口ガイド25
を、前記装置本体10に排出ガイド26を、各々前記シ
−ト搬送路24と直交し、且つそれらを互いにそのシ−
ト搬送路24の幅方向に重ねて配置し、前記定着器23
で定着後のシ−トを前記出口ガイド25と前記排出ガイ
ド26とで案内して排出する電子写真装置において、前
記定着器23を取り付けるとき傾けた着脱状態でその定
着器23を前記装置本体10内へと案内するガイド軸5
1と、前記装置本体10内への取り付け後の前記定着器
23を前記着脱状態に付勢する例えば圧縮ばね52のよ
うな付勢部材と、その付勢部材に抗して前記定着器23
をセット状態に保持する掛止手段とを前記装置本体10
に設けてなる、ことを特徴とする。
【0010】
【作用】そして、請求項1に記載のものでは、定着器2
3の取り付け時、装置本体10へ定着器23をシ−ト搬
送路24の幅方向に挿入すると、規制部材33が出口ガ
イド25に係合して出口ガイド25を付勢力に抗して一
時的に排出ガイド26と干渉しない退避位置へと移動
し、排出ガイド26の位置を過ぎるガイド位置に戻る。
【0011】請求項2に記載のものでは、定着器の取り
付け時、装置本体へ定着器をシ−ト搬送路の幅方向に挿
入すると、規制部材が排出ガイドに係合して排出ガイド
を付勢力に抗して一時的に出口ガイドと干渉しない退避
位置へと移動し、出口ガイドの位置を過ぎるガイド位置
に戻る。
【0012】請求項3に記載のものでは、定着器23の
取り付け時、ロックレバ−42をロック解除位置に回動
して定着器23のロックを解除するとともに、排出ガイ
ド26を出口ガイド25と干渉しない退避位置に回動
し、定着器23を取り付け位置でロックすると排出ガイ
ド26がガイド位置に戻る。
【0013】また、請求項4に記載のものでは、定着器
23の取り付け時、定着器23を傾けた状態でガイド軸
51により案内して装置本体10内へシ−ト搬送路24
の幅方向に挿入すると、出口ガイド25が排出ガイド2
6と干渉しない角度で移動し、排出ガイド26を過ぎた
位置で付勢部材に抗して掛止手段でセット状態に保持す
る。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
について説明する。図7は、この発明にかかるレ−ザプ
リンタの内部を示す概略構成図である。図中符号10
は、装置本体である。装置本体10の中央には、ドラム
状の感光体11を有する。その感光体11のまわりに
は、図中矢示する回転方向に順に、帯電器12、現像器
13、転写器14、クリーニング器15などを備える。
【0015】また、クリーニング器15、帯電器12お
よび現像器13の上側には、光書込み器16を備える。
また、現像器13の斜め下方には、上下2段の給紙カセ
ット17を着脱自在に取り付ける。給紙カセット17内
にはシートを積載して収納し、図示省略する底板で押し
上げて最上位のシートの前端を給紙コロ18に押し当て
る。
【0016】各給紙コロ18の図中左側からは、シート
搬送路19が感光体11と転写器14間までのびる。そ
の感光体11と転写器14間の少し手前には、レジスト
ローラ対20を、給紙コロ18側には搬送ロ−ラ対21
を設ける。他方、転写器14を挾んでレジストロ−ラ対
20と反対の側には、搬送ベルト22、定着器23を続
けて配置する。
【0017】さて、このレーザプリンタでシートに記録
を行うときは、上下何れかの給紙コロ18を回転して給
紙カセット17内のシートを搬送ロ−ラ対21で矢印イ
方向に送り出し、シート搬送路19を通してレジストロ
−ラ対20間に突き当てる。他方、感光体11を回転駆
動し、その表面を帯電器12で一様に帯電して後、光書
込み器16でレーザ光を照射してその表面に静電潜像を
形成し、しかる後現像器13でトナーを付着してその静
電潜像を可視像化する。
【0018】そして、その可視像にタイミングを合わせ
て前記レジストロ−ラ対20間に突き当てていたシート
を送り出し、そのシートに転写器14で感光体11上の
可視像を転写する。画像転写後のシートは、搬送ベルト
22で搬送路24を通して定着器23に送り込み、そこ
で画像を定着後、シ−ト搬送方向に向けて定着器23の
出口と装置本体10とに設け、各々シ−ト搬送路24と
直交する出口ガイド25と排出ガイド26とで案内して
送り出す。そして、切換部材27で切り換えて例えば矢
印ロ方向の排紙部28へ排出する。一方、可視像転写後
の感光体11は、クリ−ニング器15によって残留トナ
−を除去する。
【0019】ところで、前記定着器23は、図中手前側
からシ−ト搬送路24の幅方向に装置本体10内へ着脱
自在に取り付けるようになっている。そして、図1に示
すようにその定着器23の出口側に定着器23の着脱方
向の支軸30を設ける。その支軸30には、図2にも示
すように、シ−ト搬送路24と直交する出口ガイド25
を複数取り付けて固定する。また、支軸30の一端にレ
バ−31を取り付け、レバ−31の自由端と定着器23
のケ−ス23aとの間に押圧ばね32を掛け渡す。そし
て、押圧ばね32で付勢して、図1に示すように出口ガ
イド25を前記排出ガイド26とシ−ト搬送路24の幅
方向に重なる実線で示すガイド位置とする。
【0020】一方、装置本体10に定着器23の出口ガ
イド25と係合する規制部材33を設ける。この規制部
材33は、シ−ト搬送路24の幅方向に設け、その両端
面は下向きの傾斜面33aに形成する。そして、定着器
23をセットするとき、その上面が一時的に出口ガイド
25と係合する位置に取り付ける。
【0021】そして、定着器23を取り付けるとき、装
置本体10の操作側(図中手前側)の扉を開け、定着器
23をシ−ト搬送路24の幅方向に装置本体10へ、図
2の矢印Aで示すように挿入して行くと、始めに出口ガ
イド25が規制部材33の端面と係合して押圧ばね32
の付勢力に抗して押えられる。次ぎに、その傾斜面33
aによって上面を次第に押えられ、規制部材33の下面
と係合して出口ガイド25が排出ガイド26と干渉しな
い一点鎖線で示す退避位置へと矢印Bで示すように回動
する。更に挿入して出口ガイド25が排出ガイド26を
通過すると、同時に規制部材33の位置を通過して規制
部材33との係合が解除される。そのため、押圧ばね3
2の付勢力によって次第に前記回動と逆方向に回動し、
定着器23がセット位置に達すると、出口ガイド25が
排出ガイド26とシ−ト搬送路の幅方向に互いに重なる
実線で示すガイド位置となる。
【0022】また、定着器23を取り外すときは、装置
本体10から引き出してくると、上記と逆に、出口ガイ
ド25が規制部材33と係合して退避位置に回動し、定
着器23の引き出しが終わると、押圧ばね32の付勢力
によって再び出口ガイド25がガイド位置まで回動す
る。従って、定着器23を自在に着脱できる。
【0023】上記の実施例は、定着器23にその着脱方
向の支軸30を設け、その支軸30にガイド位置と退避
位置とに回動自在に出口ガイド25を取り付けた。しか
し、図示しないが、装置本体10にシ−ト搬送路24の
幅方向の支軸を設け、その支軸にガイド位置と退避位置
とに回動自在に排出ガイド26を取り付け、その排出ガ
イド26をガイド位置に付勢する一方、定着器23の取
り付け時、一時的に排出ガイド26と係合してそれを付
勢力に抗して退避位置へと移動する規制部材33を定着
器23に設けてもよい。
【0024】そして、定着器23を取り付けるとき、定
着器23をシ−ト搬送路24の幅方向に装置本体10へ
挿入して行くと、排出ガイド26が規制部材33と係合
し、付勢部材の付勢に抗して排出ガイド26が出口ガイ
ド25と干渉しない退避位置へ回動し、定着器23がセ
ット位置にセットされると、付勢力によって排出ガイド
26が出口ガイド25とシ−ト搬送路の幅方向に互いに
重なるガイド位置となる。
【0025】また、定着器23を取り外すときは、装置
本体10から引き出してくると、上記のように、排出ガ
イド26が規制部材33と係合して退避位置に回動し、
定着器23の引き出しが終わると、再び排出ガイド26
がガイド位置に回動する。
【0026】図3は、この発明の他の実施例を示すもの
である。即ち、装置本体10における定着器23の出口
側に近い位置に回転軸40を上下方向に設け、これにウ
ォ−ム41を取り付ける。その回転軸40の下端に、ロ
ックレバ−42をこれに直角に設け、装置本体10へ取
り付けた定着器23をロックする実線で示すロック位置
と、装置本体10へ取り付けた定着器23のロックを解
除する一点鎖線で示すロック解除位置とに回動自在とす
る。そして、ロックレバ−42には、このロックレバ−
42と一体的に回動するフック部42aを設けるととも
に、定着器23にこのフック部42aが係合する係合凹
部43を設ける。42bは摘みを示す。
【0027】また、装置本体10にシ−ト搬送路24の
幅方向の支軸44を設ける。その支軸44に、図4に示
すように、前記回転軸40のウォ−ム41と噛み合うウ
ォ−ムホィ−ル45を取り付けるとともに、前記ロック
レバ−42がロック位置のとき実線で示すガイド位置
に、ロック解除位置としたとき一点鎖線で示す退避位置
に回動する排出ガイド26を取り付ける。
【0028】そして、定着器23を取り付けるとき、操
作側の扉を開いて摘み42bを持ち、ロックレバ−42
をロック解除位置に回動すると、回転軸40が回転して
ウォ−ム41が回転し、これと噛み合うウォ−ムホィ−
ル45が回転して支軸44を回動する。すると、排出ガ
イド26が出口ガイド25と干渉しない一点鎖線で示す
退避位置へ回動する。そこで、定着器23を、図中手前
側からシ−ト搬送路24の幅方向に挿入してセット位置
とし、ロックレバ−42をロック位置に回動すると、フ
ック部42aが係合凹部43に係合して定着器23がロ
ックされるとともに、回転軸40が回転してウォ−ム4
1が回転する。そして、支軸44がウォ−ム41と噛み
合うウォ−ムホィ−ル45により回動して排出ガイド2
6が排出ガイド26とシ−ト搬送路24の幅方向に互い
に重なるガイド位置となる。
【0029】また、定着器23を取り外すときは、ロッ
クレバ−42をロック解除位置に回動すると、上記のよ
うに、支軸44が回動して排出ガイド26が出口ガイド
25と干渉しない退避位置へ回動する。従って、定着器
23を自在に着脱できる。
【0030】図5は、この発明の更に他例を示すもので
ある。即ち、装置本体10における定着器23の取り付
け部50には、その下部にシ−ト搬送路24の幅方向の
ガイド軸51を設け、底面に定着器23を上方へ付勢す
る圧縮ばね52を設ける。尚、ガイド軸51は、取り付
け部50の排出ガイド26側と反対側に設ける。一方、
定着器23の出口ガイド25設置側と反対側の下端にシ
−ト搬送路24の幅方向の穴53を設ける。また、定着
器23の手前側の面には、図6に示すように、摘み部5
4を設ける。
【0031】そして、定着器23を取り付けるとき、穴
53にガイド軸51を入れ、定着器23を傾けてシ−ト
出口側が上がった一点鎖線で示す着脱状態とすると、出
口ガイド25が排出ガイド26と反対側に傾いて排出ガ
イド26と干渉しない位置となる。その状態で図6に示
すように、ガイド軸51に沿って取り付け部50へ挿入
する。そして、定着器23がセット位置へきたとき、摘
み部54で定着器23を回動して図5の実線で示すセッ
ト状態とする。そして、取り付け部50に設けた図示し
ない掛止手段で掛止して定着器23を圧縮ばね52の付
勢力に抗してセット状態に保持する。
【0032】また、定着器23を取り外すときは、掛止
手段の掛止を外すと、圧縮ばね52の弾発力により定着
器23が着脱状態となる。すると、出口ガイド25が排
出ガイド26と干渉しない位置に移動する。従って、定
着器23を自在に着脱できる。
【0033】
【発明の効果】従って、請求項1に記載のものによれ
ば、定着器の出口に設ける出口ガイドと装置本体に設け
る排出ガイドとの隙間をなくし、定着器の取り付け時、
規制部材を出口ガイドと係合して出口ガイドを付勢力に
抗して一時的に排出ガイドと干渉しない退避位置へと移
動して定着器の着脱を可能にしたので、シ−トをスム−
ズに送り出してシ−トを傷めたりジャムが発生すること
を防止することができる。
【0034】請求項2に記載のものによれば、定着器の
出口に設ける出口ガイドと装置本体に設ける排出ガイド
との隙間をなくし、定着器の取り付け時、規制部材を排
出ガイドと係合して排出ガイドを付勢力に抗して一時的
に出口ガイドと干渉しない退避位置へと移動して定着器
の着脱を可能にしたので、上記と同様の効果が得られ
る。
【0035】請求項3に記載のものによれば、定着器の
出口に設ける出口ガイドと装置本体に設ける排出ガイド
との隙間をなくし、定着器の取り付け時、ロックレバ−
をロック解除位置に回動して排出ガイドが出口ガイド2
5と干渉しない退避位置に回動して定着器の着脱を可能
にしたので、上記と同様の効果が得られる。
【0036】また、請求項4に記載のものによれば、定
着器の出口に設ける出口ガイドと装置本体に設ける排出
ガイドとの隙間をなくし、定着器の取り付け時、出口ガ
イドが排出ガイドと干渉しない角度に定着器を傾けた状
態でガイド軸により装置本体へと案内し、排出ガイドを
過ぎた位置で付勢部材に抗して掛止手段でセット状態に
保持して定着器の着脱を可能にしたので、上記と同様の
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるレ−ザプリンタの定
着器付近を示す概略構成図である。
【図2】その定着器の取り付け時における出口ガイドの
回動を示す斜視図である。
【図3】この発明の他の実施例の定着器付近を示す概略
構成図である。
【図4】その定着器の取り付け時における排出カムの回
動を示す正面図である。
【図5】この発明の更に他の実施例の定着器付近を示す
概略構成図である。
【図6】その定着器の着脱状態を示すレ−ザプリンタの
概略斜視図である。
【図7】この発明のレ−ザプリンタの内部構成を示す全
体概略構成図である。
【符号の説明】
10 装置本体 23 定着器 24 シ−ト搬送路 25 出口ガイド 26 排出ガイド 30 支軸 33 規制部材 40 支軸 42 ロックレバ− 51 ガイド軸 52 圧縮ばね(付勢部材)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に定着器をシ−ト搬送路の幅方
    向に着脱自在に取り付ける一方、前記定着器の出口に出
    口ガイドを、前記装置本体に排出ガイドを、各々前記シ
    −ト搬送路と直交し、且つそれらを互いにそのシ−ト搬
    送路の幅方向に重ねて配置し、前記定着器で定着後のシ
    −トを前記出口ガイドと前記排出ガイドとで案内して排
    出する電子写真装置において、前記定着器にその着脱方
    向の支軸を設け、その支軸にガイド位置と退避位置とに
    回動自在に前記出口ガイドを取り付け、その出口ガイド
    を前記ガイド位置に付勢する一方、前記定着器の取り付
    け時、一時的に前記出口ガイドと係合してそれを付勢力
    に抗して前記退避位置へと移動する規制部材を前記装置
    本体に設けてなる、電子写真装置。
  2. 【請求項2】 装置本体に定着器をシ−ト搬送路の幅方
    向に着脱自在に取り付ける一方、前記定着器の出口に出
    口ガイドを、前記装置本体に排出ガイドを、各々前記シ
    −ト搬送路と直交し、且つそれらを互いにそのシ−ト搬
    送路の幅方向に重ねて配置し、前記定着器で定着後のシ
    −トを前記出口ガイドと前記排出ガイドとで案内して排
    出する電子写真装置において、前記装置本体にシ−ト搬
    送路の幅方向の支軸を設け、その支軸にガイド位置と退
    避位置とに回動自在に前記排出ガイドを取り付け、その
    排出ガイドを前記ガイド位置に付勢する一方、前記定着
    器の取り付け時、一時的に前記排出ガイドと係合してそ
    れを付勢力に抗して前記退避位置へと移動する規制部材
    を前記定着器に設けてなる、電子写真装置。
  3. 【請求項3】 装置本体に定着器をシ−ト搬送路の幅方
    向に着脱自在に取り付ける一方、前記定着器の出口に出
    口ガイドを、前記装置本体に排出ガイドを、各々前記シ
    −ト搬送路と直交し、且つそれらを互いにそのシ−ト搬
    送路の幅方向に重ねて配置し、前記定着器で定着後のシ
    −トを前記出口ガイドと前記排出ガイドとで案内して排
    出する電子写真装置において、前記装置本体に、それに
    取り付け後の前記定着器をロックするロック位置とその
    ロックを解除するロック解除位置とに回動するロックレ
    バ−を設ける一方、そのロックレバ−と連動し、それを
    前記ロック位置としたときガイド位置に、前記ロック解
    除位置としたとき退避位置にそれぞれ回動する前記排出
    ガイドを設けてなる、電子写真装置。
  4. 【請求項4】 装置本体に定着器をシ−ト搬送路の幅方
    向に着脱自在に取り付ける一方、前記定着器の出口に出
    口ガイドを、前記装置本体に排出ガイドを、各々前記シ
    −ト搬送路と直交し、且つそれらを互いにそのシ−ト搬
    送路の幅方向に重ねて配置し、前記定着器で定着後のシ
    −トを前記出口ガイドと前記排出ガイドとで案内して排
    出する電子写真装置において、前記定着器を取り付ける
    とき傾けた着脱状態でその定着器を前記装置本体内へと
    案内するガイド軸と、前記装置本体内への取り付け後の
    前記定着器を前記着脱状態に付勢する付勢部材と、その
    付勢部材に抗して前記定着器をセット状態に保持する掛
    止手段とを前記装置本体に設けてなる、電子写真装置。
JP4126865A 1992-04-20 1992-04-20 電子写真装置 Pending JPH05297666A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4126865A JPH05297666A (ja) 1992-04-20 1992-04-20 電子写真装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4126865A JPH05297666A (ja) 1992-04-20 1992-04-20 電子写真装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05297666A true JPH05297666A (ja) 1993-11-12

Family

ID=14945754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4126865A Pending JPH05297666A (ja) 1992-04-20 1992-04-20 電子写真装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05297666A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002311723A (ja) * 2001-04-18 2002-10-25 Canon Inc 画像形成装置
JP2007034009A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2007108236A (ja) * 2005-10-11 2007-04-26 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2011175084A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Canon Inc 定着装置及び画像形成装置
CN108535984A (zh) * 2017-03-01 2018-09-14 佳能株式会社 定影装置和成像装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002311723A (ja) * 2001-04-18 2002-10-25 Canon Inc 画像形成装置
JP2007034009A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP4703307B2 (ja) * 2005-07-28 2011-06-15 京セラミタ株式会社 画像形成装置
JP2007108236A (ja) * 2005-10-11 2007-04-26 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2011175084A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Canon Inc 定着装置及び画像形成装置
US8938173B2 (en) 2010-02-24 2015-01-20 Canon Kabushiki Kaisha Fixing apparatus
CN108535984A (zh) * 2017-03-01 2018-09-14 佳能株式会社 定影装置和成像装置
CN108535984B (zh) * 2017-03-01 2021-06-15 佳能株式会社 定影装置和成像装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4458642B2 (ja) 画像形成装置
EP0464785B1 (en) Sheet feeding apparatus
JP2649026B2 (ja) 用紙搬送装置
US5918875A (en) Zero clearance handle
JP3344676B2 (ja) 画像形成装置
JP3371770B2 (ja) 画像形成装置
JPH04197929A (ja) 記録装置の給紙装置
JPH05297666A (ja) 電子写真装置
JP3135629B2 (ja) 電子写真装置
JPH04182234A (ja) 記録装置の給紙装置
JP2584851B2 (ja) シート給送装置
JP2007261809A (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JPH07215511A (ja) シート積載装置及びシート給送装置及び画像形成装置
JPH07247036A (ja) シート記録装置
JP7476025B2 (ja) 画像形成装置及びシート給送装置
JPH066362Y2 (ja) 画像形成装置
JP2547096B2 (ja) 画像生成機
JPH0641249Y2 (ja) 画像形成ユニット
JP2692912B2 (ja) シート給送装置
JP4794749B2 (ja) 画像形成装置
JP3276379B2 (ja) シ−ト記録装置
JPH0244291Y2 (ja)
JPH06107345A (ja) 給紙装置
JP2639872B2 (ja) 従動ローラ支持構造
JPS6225768A (ja) 記録装置