JPH11288209A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11288209A
JPH11288209A JP10105681A JP10568198A JPH11288209A JP H11288209 A JPH11288209 A JP H11288209A JP 10105681 A JP10105681 A JP 10105681A JP 10568198 A JP10568198 A JP 10568198A JP H11288209 A JPH11288209 A JP H11288209A
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image forming
forming apparatus
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Kunihiro Oyama
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置本体に設けられた感光体と、開
閉カバーに設けられていて、感光体表面に形成されたト
ナー像を転写紙に転写する転写ローラと、開閉カバーを
開いたとき、転写ローラを覆う保護シャッターとを有す
る画像形成装置において、転写ローラを容易に交換でき
るようにする。 【解決手段】 開閉カバー23を開き、保護シャッター
36を退避位置に回動させたとき、その保護シャッター
を退避位置に保持するばねを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置本体
と、該画像形成装置本体の開口を閉鎖する閉位置と該開
口を開放する開位置との間を作動可能な開閉カバーと、
前記画像形成装置本体内に収容されて表面にトナー像が
形成される像担持体と、前記開閉カバーに着脱可能に支
持され、かつ該開閉カバーが閉位置を占めた状態で前記
像担持体に対向して像担持体表面に形成されたトナー像
を転写材に転写する転写装置と、該転写装置を覆って保
護する保護位置とその保護位置から退避した退避位置と
の間を回動可能に前記開閉カバーに支持された保護シャ
ッターと、前記開閉カバーが閉位置を占めたとき、前記
保護シャッターが退避位置を占め、開閉カバーが開位置
を占めたとき、保護シャッターが保護位置を占めるよう
に、該開閉カバーの開閉動作に連動して保護シャッター
を作動させる連動手段とを具備する画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ或いは
これらの少なくとも2つの機能を備えた複合機などとし
て構成される上記形式の画像形成装置は既に提案されて
いる(例えば特開平7−306603号公報参照)。こ
の形式の画像形成装置によれば、開閉カバーを開位置に
もたらしたとき、この開閉カバーに支持された転写装置
を保護シャッターによって覆い、その保護シャッターを
保護することができる。転写装置が露出したままである
と、ユーザがこの転写装置に手を触れ、これを汚してし
まうおそれがあり、かかる転写装置によって画像形成動
作を行えば、転写材表面に転写されたトナー像の画質が
劣化するが、冒頭に記載した形式の画像形成装置によれ
ば、このような不具合を阻止することができる。また開
閉カバーを閉位置にもたらすと、保護シャッターは自動
的にその退避位置へ回動するので、支障なく、転写装置
によって像担持体表面に形成されたトナー像を転写材表
面に転写することができる。
【0003】ところで、転写装置は、転写ローラ、転写
ブレード、転写ブラシ或いはコロナ放電器などとして構
成されるが、かかる転写装置は、経時的に劣化するの
で、これを定期的又は必要に応じて新たな転写装置と交
換する必要がある。この場合には、開閉カバーを開位置
にもたらして、その開閉カバーから転写装置を外し、新
たな転写装置を開閉カバーに装着すればよいが、従来提
案されているこの種の画像形成装置においては、開閉カ
バーを開位置にもたらすと、保護シャッターはばね力に
よって保護位置に保持されているので、作業者は手操作
によってその保護シャッターを強制的に退避位置に回動
させ、当該保護シャッターを手で退避位置に押え付けた
まま、転写装置の交換作業を行わなければならず、その
作業が大変煩雑なものとならざるを得なかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した従来の欠点を除去した冒頭に記載した形式の画像形
成装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、冒頭に記載した形式の画像形成装置におい
て、前記開閉カバーを開位置にもたらした状態で、前記
保護シャッターを退避位置に回動させたとき、該保護シ
ャッターをその退避位置に保持するシャッター保持手段
を設けたことを特徴とする画像形成装置を提案する(請
求項1)。
【0006】その際、上記請求項1に記載の画像形成装
置において、前記保護シャッターが保護位置にあると
き、該保護シャッターをばね力によってその保護位置に
保持し、保護シャッターが退避位置にあるとき、該保護
シャッターをばね力によってその退避位置に保持すべ
く、該保護シャッターを保護位置と退避位置に選択的に
付勢するシャッター付勢手段によって前記シャッター保
持手段を構成すると有利である(請求項2)。
【0007】また上記請求項2に記載の画像形成装置に
おいて、前記シャッター付勢手段が引張ばねを具備し、
該引張ばねは、その一端側が前記開閉カバーに係止さ
れ、かつその他端側が、開閉カバーに対する保護シャッ
ターの回動中心からずれた保護シャッター部分に係止さ
れていると有利である(請求項3)。
【0008】さらに、上記請求項1乃至3のいずれかに
記載の画像形成装置において、前記連動手段が、前記保
護シャッターの回動中心軸に固定されて該回動中心軸よ
りもその半径方向に外方に突出したアームと、前記回動
中心軸に回転可能に支持されて該回動中心軸よりもその
半径方向外方へ突出した規制部材と、該規制部材が前記
アームに近づく向きに当該規制部材を回動付勢する加圧
ばねと、該加圧ばねによって回動付勢された規制部材が
前記アームに対して所定の角度関係をもって停止するよ
うに該アームと規制部材の相対位置を規制するストッパ
と、画像形成装置本体側に設けられた加圧部とを具備
し、閉位置にあった開閉カバーを開き始めたとき、前記
規制部材が、前記加圧部に当接して開閉カバーに対して
回動し、その回動が前記加圧ばねを介して前記アームに
伝えられ、保護シャッターが退避位置から保護位置へと
回動すると共に、保護シャッターが保護位置を占めた状
態で、前記開閉カバーを閉位置に回動させるとき、前記
アームが前記加圧部に当接して保護シャッターが退避位
置へ回動し、かつ保護シャッターが退避位置を占めた状
態で、前記開閉カバーを閉位置へ回動させるとき、前記
規制部材が、前記加圧部に当接し、前記回動中心軸のま
わりに回動して該加圧部を通過するように、前記アー
ム、規制部材、加圧ばね及び加圧部の相対位置を設定す
ると有利である(請求項4)。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
に従って詳細に説明する。
【0010】図1は画像形成装置の一例を示す垂直概略
断面図であり、ここに示した画像形成装置はレーザプリ
ンタとして構成されている。画像形成装置本体1の内部
には、当該画像形成装置本体1に対して回転自在に支持
された像担持体の一例であるドラム状の感光体2が収容
されている。画像形成動作時に感光体2は図1における
反時計方向に回転駆動され、このとき、帯電手段の一例
である帯電ローラ3によって感光体2の表面が所定の極
性に一様に帯電される。帯電ローラ3には所定極性の電
圧が印加され、かかる帯電ローラ3が回転しながら感光
体表面に当接し、感光体表面を帯電する。帯電ブレード
やコロナ放電器などから成る帯電装置を用いることもで
きる。
【0011】帯電された感光体2の表面には、レーザ光
学系4として構成された像露光装置から出射する光変調
されたレーザ光Lが照射され、これによって感光体表面
に静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置5
の現像ローラ6に担持されて搬送される粉体状のトナー
によってトナー像として可視像化される。
【0012】一方、画像形成装置本体1の下部には給紙
装置7が配置され、その給紙カセット8に収容された転
写材の一例である転写紙Pが、給紙ローラ9の回転によ
って、給紙カセット8から1枚ずつ送り出される。送り
出された転写紙Pは、レジストローラ対10によって、
感光体2の表面に形成されたトナー像に整合するタイミ
ングで、転写装置の一例である転写ローラ11と感光体
2との間の転写部に向けて給送され、ここを通るとき、
感光体上のトナー像が転写紙Pの表面に転写される。こ
のとき、転写ローラ11は転写紙Pを介して感光体2に
当接しながら回転する。転写ブレード、転写ブラシ又は
コロナ放電器などから成る転写装置を用いることもでき
る。
【0013】転写紙Pに転写されずに感光体表面に付着
する転写残トナーは、クリーニング装置12のクリーニ
ング部材13によって感光体表面から除去され、その表
面が清掃される。
【0014】転写紙Pは、除電針15より成る分離装置
の作用で感光体2から分離される。このようにして転写
部を通過した転写紙Pは、引き続き矢印A方向に搬送さ
れ、定着装置14の定着ローラ16と加圧ローラ17の
間を通り、このとき、熱と圧力の作用によって、転写紙
表面に担持された未定着トナー像が転写紙上に定着され
る。この転写紙は、次いで、回転駆動される排紙ローラ
対19によって、定着されたトナー像の面を下に向けて
排紙トレイ20上に排出される。本例の画像形成装置本
体1は、外装カバー21と、本体フレーム18を有し、
その外装カバー21の上壁によって排紙トレイ20が構
成されている。
【0015】また、図1に示した例では、感光体2、帯
電ローラ3、現像装置5及びクリーニング装置12が一
体的な作像ユニット22として構成され、この作像ユニ
ット22は、画像形成装置本体1の内部に着脱可能に装
填されている。作像ユニット22のユニットケース25
自体により、現像装置5の現像剤容器26が構成され、
ここにトナーより成る現像剤が収容され、同じくユニッ
トケース25自体によりクリーニングケース27が形成
され、ここに、感光体2から回収された転写残トナーが
収容される。かかる作像ユニット22のユニットケース
25に形成されたケース開口29を通して、感光体2の
一部がユニットケース外に露出し、転写ローラ11に対
向している。感光体2はユニットケース25に回転自在
に支持され、図示していない駆動装置によって回転駆動
される。このようにして、本例の画像形成装置において
は、感光体2が、画像形成装置本体1に収容され、しか
もユニットケース25を介して画像形成装置本体1に対
して回転可能に支持される。
【0016】図1に示した画像形成装置を操作するユー
ザ(オペレータ)は、通常、画像形成装置の図1におけ
る右側に位置する。従って、図1における右側の画像形
成装置本体側がその前面側となる。かかる画像形成装置
本体1の前面側には、開閉カバー23が、画像形成装置
本体1に対し、その下部の同心状の一対の枢ピン24を
中心として回動開閉可能に支持されている。この開閉カ
バー23は、通常、図1に示すように画像形成装置本体
1の前部の開口28(図2参照)を閉鎖する閉位置を占
めている。枢ピン24は、画像形成装置本体1を構成す
る本体フレーム18の各側板にそれぞれ突設されてい
る。
【0017】画像形成装置本体1の前面側に位置したユ
ーザが、開閉カバー23の上部を掴んで、これを手前側
に引くと、該開閉カバー23は、図2に示すように枢ピ
ン24のまわりを矢印C方向に回動し、画像形成装置本
体1の開口28が開放され、これによって転写紙の搬送
経路が開放される。転写ローラ11と除電針15は、後
述するように開閉カバー23に支持されており、従って
開閉カバー23を図2のように開放すると、転写ローラ
11と除電針28も開閉カバー23と共に画像形成装置
本体1から離間する。
【0018】このようにして転写紙の搬送経路が開放さ
れるので、ここに詰まった転写紙を容易に除去すること
ができる。また作像ユニット22についても、これを画
像形成装置の前面側から交換することができる。さらに
給紙装置7も、画像形成装置本体1の前面側から手前側
(図1の右方)に引き出し、その給紙カセット8に転写
紙を補充することができる。転写紙の補充後、給紙装置
7を奥側(図1の左方)へ押し込んで、これを図1に示
した位置にセットする。
【0019】開閉カバー23を矢印D方向に回動し、こ
れを図1に示した閉位置にもたらすと、転写ローラ11
は、感光体2に対向し、前述のように、感光体表面に形
成されたトナー像を転写紙Pに転写することができる。
【0020】図3は開位置を占めた開閉カバー23の図
1の手前側の部位(画像形成装置の前面を向いて立った
オペレータの左側の部位)を示す斜視図であり、図4は
図1の奥側(画像形成装置の前側を向いて立ったオペレ
ータの右側の部位)を示す斜視図である。ここに示した
開閉カバー23は樹脂の成形品より成り、この開閉カバ
ー23を図1に示すように閉じたときに画像形成装置本
体1側を向く内側壁30には、一対のローラ保持部3
1,31Aが一体に突設され、転写ローラ11の軸部を
回転自在に支持する軸受32,32Aが、各ローラ保持
部31,31Aの取付部33,33Aに着脱可能に嵌着
される。このようにして、転写ローラ11が図1及び図
2に示すように開閉カバー23に着脱可能に取付けられ
る。符号34,34Aで示すものは、取付部33,33
Aに保持された転写ローラ11を感光体2に向けて付勢
するばねである。また開閉カバー23の内側壁30に
は、多数のガイドリブ35が一体に突設され、開閉カバ
ー23を図1のように閉じたとき、ガイドリブ35の先
端縁が転写紙を案内するガイドとしての用をなす。さら
に、図3及び図4に符号15Aで示した部分は、図1に
示した電極針15を取付ける部位である。
【0021】上述のように、本例の画像形成装置は、画
像形成装置本体1と、該画像形成装置本体1の開口28
を閉鎖する閉位置と該開口を開放する開位置との間を作
動可能な開閉カバー23と、画像形成装置本体1内に収
容されて表面にトナー像が形成される感光体2として構
成された像担持体と、開閉カバー23に着脱可能に支持
され、かつ該開閉カバー23が閉位置を占めた状態で像
担持体に対向して像担持体表面に形成されたトナー像を
転写紙Pより成る転写材に転写する転写ローラ11とし
て構成された転写装置とを有している。
【0022】開閉カバー23を図2に示した開位置に回
動させたとき、この開閉カバー23に支持された転写ロ
ーラ11が外部に対して露出したとすると、オペレータ
がこれに手を触れたり、他の物が転写ローラ11に当っ
てその表面に傷が付けられるおそれがある。このように
転写ローラ11の表面に手を触れて、ここに油脂などが
付着したり、その表面に傷が付けられると、この転写ロ
ーラ11によって感光体2のトナー像を転写したとき、
その転写トナー像の画質が著しく劣化する。
【0023】そこで、本例の画像形成装置には、図2に
示すように、転写ローラ11より成る転写装置を覆って
保護する保護位置と、図1に示すように、その保護位置
から退避した退避位置との間を回動可能に開閉カバー2
3に支持された保護シャッター36が設けられている。
図3及び図4に示すように、開閉カバー23の内側壁3
0には、一対の支持片37,37Aが一体に突設され、
その支持凹部38,38Aに、保護シャッター36の基
部の回転中心軸39が回転自在に支持されている。また
保護シャッター36には、前述のガイドリブ35との干
渉を回避するための多数の切欠40が形成されている。
【0024】ここで、開閉カバー23が図1に示した閉
位置を占めたとき、保護シャッター36は転写ローラ1
1と感光体2の間から大きく離れた退避位置を占める。
このため、転写ローラ11が感光体2に当接でき、感光
体上のトナー像を支障なく転写紙に転写でき、しかも保
護シャッター36によって転写紙の搬送が阻害されるこ
ともない。
【0025】これに対し、開閉カバー23が図に示した
開位置を占めたとき、保護シャッター36は転写ローラ
11と除電針15を覆う保護位置に回動して、これらを
保護する。このようにして、転写ローラ11と除電針1
5に作業者やオペレータが直に手を触れたり、これらに
他の物が当ってこれに傷が付けられる不具合を阻止でき
る。
【0026】また本例の画像形成装置は、開閉カバー2
3が閉位置を占めたとき、保護シャッター36が退避位
置を占め、開閉カバー23が開位置を占めたとき、保護
シャッター36が保護位置を占めるように、該開閉カバ
ー23の開閉動作に連動して保護シャッター36を作動
させる連動手段を有しているが、その具体的構成例は後
に詳しく説明する。
【0027】ところで、先にも説明したように、転写ロ
ーラ11の表面は、トナーや紙粉などが付着して汚れ、
経時的にその転写機能が低下する。このように転写ロー
ラ11が劣化したときは、その転写ローラ11を新たな
ものと交換する必要があるが、前述のように、従来の画
像形成装置においては、その転写ローラの交換作業が大
変やりずらいものとなっていた。
【0028】そこで、本例の画像形成装置は、開閉カバ
ー23を開位置にもたらしたとき、保護シャッター36
は保護位置を占めているが、転写ローラ11を交換すべ
きときは、その保護シャッター36を手操作で退避位置
に回動させ、このとき、当該保護シャッター36をその
退避位置に保持するシャッター保持手段を有している。
すなわち、図2に示すように開閉カバー23を開位置に
もたらし、保護シャッター36をその回転中心軸39の
まわりに矢印B方向に回動してこれを退避位置にもたら
したとき、シャッター保持手段によってその保護シャッ
ター36を退避位置に保持するのである。この構成によ
り、作業者は保護シャッター36から手を離したまま、
露出した転写ローラ11を図3及び図4に示したローラ
保持部31から外し、新たな転写ローラ11を、軸受3
2と共に取付けることができる。このように転写ローラ
11の交換作業を極めて容易に行うことができる。
【0029】上述の如く、シャッター保持手段は、開閉
カバー23を開位置にもたらした状態で、保護シャッタ
ー36を退避位置に回動させたとき、該保護シャッター
をその退避位置に保持する用をなすものである。かかる
シャッター保持手段としては、保護シャッター36を退
避位置に回動させたとき、これを開閉カバー23に対し
て係止するロック装置などを用いることもできるが、図
示した例では、次に説明するシャッター付勢手段によっ
てシャッター保持手段が構成されている。
【0030】図3は、図4と同様に、保護シャッター3
6が保護位置と退避位置の間の位置にあるときの様子を
示しているが、この図3と、図5とに示す如く、保護シ
ャッター36の回転中心軸39の一端には、その回転中
心軸39の半径方向に突出した作動片41が一体に形成
されている。また引張ばね42が設けられ、その一端側
が開閉カバー23の内側壁30に係止され、その他端側
が、作動片41の自由端、すなわち開閉カバー23に対
する保護シャッター36の回動中心からずれた保護シャ
ッター部分に係止されている。
【0031】図5は、開閉カバー23を開位置にもたら
したときの様子を示し、このとき保護シャッター36は
保護位置を占めている。このとき引張ばね42の他端側
は保護シャッター36の回動中心から外れた保護シャッ
ター部分に係止されているので、保護シャッター36に
は図5における反時計方向の回転モーメントが作用す
る。これによって、保護シャッター36は、図示してい
ないストッパ又は転写ローラ11自体に圧接して図5に
示した保護位置に保持される。保護シャッター36は、
引張ばね42のばね力によって、保護位置に保持される
のである。
【0032】これに対し、その保護シャッター36を手
操作によって矢印B方向に回動させ、これを図6に示し
た退避位置にもたらすと、今度は、保護シャッター36
には引張ばね42のばね力によって、図6における時計
方向の回転モーメントが作用し、よってその保護シャッ
ター36は、開閉カバー23の内側壁30(図3)に圧
接してその退避位置に保持される。このため作業者は、
保護シャッター36を手で掴むようなことをせずに、楽
に転写ローラ11を交換することができる。
【0033】上述のように、シャッター付勢手段は、保
護シャッター36が保護位置にあるとき、該保護シャッ
ター36をばね力によってその保護位置に保持し、保護
シャッター36が退避位置にあるとき、該保護シャッタ
ー36をばね力によってその退避位置に保持すべく、該
保護シャッター36を保護位置と退避位置に選択的に付
勢する用をなし、かかるシャッター付勢手段によって前
述のシャッター保持手段が構成されるのである。このよ
うなシャッター付勢手段を採用すれば、保護シャッター
36を退避位置に保持しておくだけでなく、保護位置に
も、その保護シャッター36を保持しておくことができ
る。
【0034】また本例のシャッター付勢手段は、引張ば
ね42を具備し、該引張ばねは、その一端側が開閉カバ
ー23に係止され、かつその他端側が、開閉カバー23
に対する保護シャッター36の回動中心からずれた保護
シャッター部分に係止されている。かかるシャッター付
勢手段は、その構成が簡単で、そのコストを低く抑える
ことができる。
【0035】次に前述の連動手段の具体的構成例を明ら
かにする。
【0036】図7は図3の奥側、すなわち矢印R側から
保護シャッター36の回動中心軸39を見たときの分解
斜視図であり、図8は図7と同じ側から保護シャッター
36と転写ローラ11を示した説明図である。
【0037】これらの図に示すように、保護シャッター
36の回動中心軸39にはアーム43が一体に固定さ
れ、該アーム43は回動中心軸39よりもその半径方向
に突出している。また回動中心軸39には、規制部材4
5が回転可能に支持され、この規制部材45も回動中心
軸39よりもその半径方向外方へ突出している。さら
に、アーム43と規制部材45には、引張コイルばねよ
り成る加圧ばね46の各端部が係止され、この加圧ばね
46によって、規制部材45がアーム43に近づく向き
に回動付勢されている。その際、規制部材45には段部
より成るストッパ47が形成され、ばね付勢された規制
部材45のストッパ47がアーム43に当り、規制部材
45がアーム43に対して図8に示すように所定の角度
関係をもって停止している。
【0038】ここで、図8の(I)は開閉カバー23が
閉位置(図1の位置)にあるときの様子を示し、また
(II)は開閉カバー23が開位置(図2の位置)にある
ときの様子を示している。図8における24Aは、開閉
カバー23の回動中心、すなわち図1に示した枢ピン2
4の中心軸線を示している。
【0039】図8の(I)に示したように開閉カバー2
3が閉位置にあるとき、保護シャッター36は退避位置
を占めているが、この状態から開閉カバー23を(II)
に示した開位置へ向けて矢印C方向に回動させ始める
と、画像形成装置本体側、例えば画像形成装置本体自体
又はこれに装填された作像ユニット22のユニットケー
ス25などに不動に設けられたピン状の加圧部48が、
規制部材45の当接部45Aに当接する。これにより、
規制部材45は回動中心軸39のまわりを開閉カバー2
3に対して図8における時計方向に回動する。この回動
は、加圧ばね46を介してアーム43に伝えられ、これ
により保護シャッター36がその回動中心軸39の中心
軸線のまわりを回動し、これが退避位置から保護位置へ
と回動する。このようにして、図8の(II)に示すよう
に開閉カバー23が開位置に至ると、保護シャッター3
6は保護位置を占め、転写ローラ11を覆う。
【0040】保護シャッター36が保護位置を占めた状
態で、開閉カバー23を矢印Cと反対の矢印D方向、す
なわち閉位置に向け回動させると、今度はアーム43の
当接部43Aが加圧部48に当接し、これによって保護
シャッター36は、規制部材45と共に回動中心軸39
の中心軸線のまわりを図8における反時計方向に回動
し、当該保護シャッターは、図8の(I)に示すように
退避位置を占める。
【0041】上述のように、開閉カバー23の開閉動作
に連動して、保護シャッター36を保護位置と退避位置
との間で回動させることができる。
【0042】ここで、図9に示すように、開閉カバー2
3を開位置にもたらし、次いで保護シャッター36を退
避位置に回動し、転写ローラ11を交換した場合、作業
者がその保護シャッター36を保護位置に回動せずに開
閉カバー23を矢印D方向に回動させたとすると、この
場合には規制部材45の当接部45Bが加圧部48に当
接し、このときその規制部材45だけが回動中心軸39
のまわりに反時計方向に回動するが、その規制部材45
が加圧部48を通りすぎれば、加圧ばね46の作用で、
その規制部材45は図8の(I)に示した状態に戻る。
従って、次に開閉カバー23を開くときは、その規制部
材45の当接部45Aに加圧部48が当って保護シャッ
ター46を保護位置に回動させることができる。
【0043】上述のように、本例の連動手段は、保護シ
ャッター36の回動中心軸39に固定されて該回動中心
軸39よりもその半径方向に外方に突出したアーム43
と、回動中心軸39に回転可能に支持されて該回動中心
軸よりもその半径方向外方へ突出した規制部材45と、
該規制部材45がアーム43に近づく向きに当該規制部
材45を回動付勢する加圧ばね46と、該加圧ばね46
によって回動付勢された規制部材45がアーム43に対
して所定の角度関係をもって停止するように該アーム4
3と規制部材45の相対位置を規制するストッパ47
と、画像形成装置本体1側に設けられた加圧部48とを
具備し、閉位置にあった開閉カバー23を開き始めたと
き、規制部材45が、加圧部48に当接して開閉カバー
23に対して回動し、その回動が加圧ばね46を介して
アーム43に伝えられ、保護シャッター36が退避位置
から保護位置へと回動すると共に、保護シャッター36
が保護位置を占めた状態で、開閉カバー23を閉位置に
回動させるとき、アーム43が加圧部48に当接して保
護シャッター36が退避位置へ回動し、かつ保護シャッ
ター36が退避位置を占めた状態で、開閉カバー23を
閉位置へ回動させるとき、規制部材45が、加圧部48
に当接し、回動中心軸39のまわりに回動して該加圧部
48を通過するように、アーム43、規制部材45、加
圧ばね46及び加圧部48の相対位置が設定されてい
る。この構成により、保護シャッター36を退避位置に
開放したまま開閉カバー23を閉位置に回動しても、次
の開閉カバー23の開放時に支障なく保護シャッター3
6を保護位置に回動させることができる。
【0044】本発明は、図1に示した如き画像形成装置
以外の各種態様の画像形成装置にも適用でき、例えばト
ナー像の形成される像担持体が、感光体からトナー像を
転写される中間転写体である画像形成装置や、転写装置
が転写ブレード、転写ブラシ或いはコロナ放電器などか
ら成る画像形成装置にも広く適用できるものである。
【0045】
【発明の効果】請求項1に記載の画像形成装置によれ
ば、開閉カバーを開位置にもたらし、保護シャッターを
退避位置に回動させたとき、その保護シャッターを退避
位置に保持できるので、容易に転写装置の交換作業を行
うことができる。
【0046】請求項2に記載の画像形成装置によれば、
保護シャッターを保護位置にも保持することができる。
【0047】請求項3に記載の画像形成装置によれば、
シャッター付勢手段を簡単かつ低コストで構成すること
ができる。
【0048】請求項4に記載の画像形成装置によれば、
開閉カバーの開閉動作に連動して保護シャッターを保護
位置と退避位置の間で回動させることができ、しかも保
護シャッターを退避位置にもたらしたまま開閉カバーを
閉じても、次の開閉カバーの開放動作時に保護シャッタ
ーを確実に保護位置に回動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の概略断面図である。
【図2】開閉カバーを開いたときの断面図である。
【図3】開閉カバーの部分斜視図である。
【図4】開閉カバーの部分斜視図である。
【図5】シャッター付勢手段の作用を説明する図であ
る。
【図6】シャッター付勢手段の作用を説明する図であ
る。
【図7】回動中心軸とアームと規制部材の分解斜視図で
ある。
【図8】連動手段の作用を説明する図である。
【図9】連動手段の作用を説明する図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置本体 23 開閉カバー 28 開口 36 保護シャッター 39 回動中心軸 42 引張ばね 43 アーム 45 規制部材 46 加圧ばね 47 ストッパ 48 加圧部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体と、該画像形成装置本
    体の開口を閉鎖する閉位置と該開口を開放する開位置と
    の間を作動可能な開閉カバーと、前記画像形成装置本体
    内に収容されて表面にトナー像が形成される像担持体
    と、前記開閉カバーに着脱可能に支持され、かつ該開閉
    カバーが閉位置を占めた状態で前記像担持体に対向して
    像担持体表面に形成されたトナー像を転写材に転写する
    転写装置と、該転写装置を覆って保護する保護位置とそ
    の保護位置から退避した退避位置との間を回動可能に前
    記開閉カバーに支持された保護シャッターと、前記開閉
    カバーが閉位置を占めたとき、前記保護シャッターが退
    避位置を占め、開閉カバーが開位置を占めたとき、保護
    シャッターが保護位置を占めるように、該開閉カバーの
    開閉動作に連動して保護シャッターを作動させる連動手
    段とを具備する画像形成装置において、 前記開閉カバーを開位置にもたらした状態で、前記保護
    シャッターを退避位置に回動させたとき、該保護シャッ
    ターをその退避位置に保持するシャッター保持手段を設
    けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記保護シャッターが保護位置にあると
    き、該保護シャッターをばね力によってその保護位置に
    保持し、保護シャッターが退避位置にあるとき、該保護
    シャッターをばね力によってその退避位置に保持すべ
    く、該保護シャッターを保護位置と退避位置に選択的に
    付勢するシャッター付勢手段によって前記シャッター保
    持手段を構成した請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記シャッター付勢手段が引張ばねを具
    備し、該引張ばねは、その一端側が前記開閉カバーに係
    止され、かつその他端側が、開閉カバーに対する保護シ
    ャッターの回動中心からずれた保護シャッター部分に係
    止されている請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記連動手段が、前記保護シャッターの
    回動中心軸に固定されて該回動中心軸よりもその半径方
    向に外方に突出したアームと、前記回動中心軸に回転可
    能に支持されて該回動中心軸よりもその半径方向外方へ
    突出した規制部材と、該規制部材が前記アームに近づく
    向きに当該規制部材を回動付勢する加圧ばねと、該加圧
    ばねによって回動付勢された規制部材が前記アームに対
    して所定の角度関係をもって停止するように該アームと
    規制部材の相対位置を規制するストッパと、画像形成装
    置本体側に設けられた加圧部とを具備し、閉位置にあっ
    た開閉カバーを開き始めたとき、前記規制部材が、前記
    加圧部に当接して開閉カバーに対して回動し、その回動
    が前記加圧ばねを介して前記アームに伝えられ、保護シ
    ャッターが退避位置から保護位置へと回動すると共に、
    保護シャッターが保護位置を占めた状態で、前記開閉カ
    バーを閉位置に回動させるとき、前記アームが前記加圧
    部に当接して保護シャッターが退避位置へ回動し、かつ
    保護シャッターが退避位置を占めた状態で、前記開閉カ
    バーを閉位置へ回動させるとき、前記規制部材が、前記
    加圧部に当接し、前記回動中心軸のまわりに回動して該
    加圧部を通過するように、前記アーム、規制部材、加圧
    ばね及び加圧部の相対位置を設定した請求項1乃至3の
    いずれかに記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007127779A (ja) * 2005-11-02 2007-05-24 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2007212521A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2008040129A (ja) * 2006-08-07 2008-02-21 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
CN105015196A (zh) * 2015-07-31 2015-11-04 苏州佳世达光电有限公司 打印机

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